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本日の超最新情報
日本代表は岡崎慎司の2ゴールなどでラトビア代表に完勝!!2013.02.06.WED

INDEX

完勝
国際親善試合
日本代表3−0ラトビア代表
日本代表は史上最多となる欧州組10人が先発出場し、岡崎慎司の2ゴールなどで完勝!

契約更新
フットサルW杯で日本代表を史上初の決勝トーナメント進出に導いたスペイン出身のロドリゴ監督(42)が契約更新!

契約更新
バルセロナがアルゼンチン代表FWメッシ(25)との契約を2年間延長して2018年6月30日までの5年半で契約更新!

本日の超サカFLASH
マジョルカの新監督にマンサーノ氏(56)が就任ほか


本文
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完勝
国際親善試合結果

日本代表3−0ラトビア代表

会場:ホームズスタジアム神戸
観衆:28608人
主審:キム・ジョンヒョク(韓国)
天気:屋内
風:無風
気温:12.0℃
湿度:66.0%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
日本代表:岡崎慎司40、61、本田圭佑60

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
DF:
6.内田篤人(シャルケ)
(62分3.酒井高徳(シュツットガルト))
22.吉田麻也(サウサンプトン)
15.今野泰幸(G大阪)
(66分2.伊野波雅彦(磐田))
5.長友佑都(インテル)
MF:
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
(46分18.前田遼一(磐田))
17.長谷部誠(ボルフスブルク)(cap)
13.細貝萌(レバークーゼン)
(46分7.遠藤保仁(G大阪))
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
4.本田圭佑(CSKAモスクワ)
(62分14.乾貴士(フランクフルト))
FW:
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
(81分19.大津祐樹(VVV))
ベンチ:
GK:
12.林卓人(仙台)
23.権田修一(FC東京)
DF:
16.水本裕貴(広島)
21.酒井宏樹(ハノーバー)
MF:
20.高橋秀人(FC東京)

フォーメーション
(4-2-3-1)

    9
10   4    8
  13  17
5  15  22  6
    1

ラトビア代表
GK:
1.アンドリス・バニンス
DF:
4.ナウリス・ブルビーティス
6.デニス・イバノフス
13.カスパルス・ゴルクシュス(cap)=28分
14.リトバルス・ルギンス
MF:
10.アレクセイス・ビシュニャコフス
(65分11.ユリス・ジガイエフス)
18.アレクサンドルス・フェルトフス
5.オリェグス・ライザーンス
(65分15.アルトゥルス・ジュジンス)
7.ブラディミルス・カメシュス
8.アレクサンドルス・カウニャ
(88分19.アランス・シニェリュニコフス)
FW:
17.エドガルス・ガウラチュス
(9.マーリス・ベルパコフスキス)
ベンチ:
GK:
12.パーベルス・ドロシェフス
23.ゲルマンス・マーリンシュ
DF:
3.オスカルス・クリャバ
21.ビターリース・スミルノフス
2.ビターリース・マクシメンコ
20.アントンス・クラキンス

フォーメーション
(4-2-3-1)

   17
7   8   10
   5  18
14 13  6  4
    1

≪各種データ≫
日本ラトビア
ボール支配率:
60%:40%
シュート数:
27:5
直接FK数:
12:6
間接FK数:
1:5
CK数:
6:3
GK数
5:15
PK数:
0:0
オフサイド:
1:5

 サッカーの国際親善試合、キリンチャレンジカップ2013は本日6日、ホームズスタジアム神戸で行われ、今年初戦の日本代表が岡崎慎司崎(シュツットガルト)の2得点などで、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング104位のラトビア代表に3−0で快勝した。
 FIFAランク21位の日本は4ヶ月ぶりに代表復帰した香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)ら、欧州のクラブに所属する10人が先発出場。前半41分に岡崎が先制点を挙げると、後半15分は本田圭佑(CSKAモスクワ)、1分後には岡崎のゴールで突き放した。ザッケローニ監督が指揮した試合の通算成績は19勝8分け(1PK勝ちを含む)3敗となった。
 日本はワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選グループBで首位を独走し、3月26日にヨルダンに勝てば2試合を残して5大会連続5度目の本大会出場が決まる。

今野泰幸
「準備期間は2日しかなかったが、監督が復習ということでいいトレーニングをしたと思うし、試合でも麻也(吉田)とコミュニケーションを取りながらやれて、いい感じでできたと思う。ヤットさん(遠藤)が交代で出てきてからは縦パスが特に入るようになって攻撃がスムーズになったし、普段のチームに戻った感覚があった。ヤットさんのことはみんなが尊敬しているし、大黒柱と思っているけど、ケガとかで出られない時はある。いつも頼っているわけにはいかない」

長友佑都
「0点に抑えて3点も入ったのは評価できる。前半はスペースがなくて難しかったが、そういう中でも1人1人がやらないといけない」

清武弘嗣
「ボールを失うことも多かった。(自分が退いた)後半の方が良かった。みんな動いていた。もう一度、チームに戻って頑張るしかない」

長谷部誠
「前半は相手がしっかり来ていたので、その中でもう少し崩したかった。ショートパスをつなぐのはいいけど、スピードのないパスで距離が短いと有効じゃない。スピードに乗った短いパスを入れながら、1回長いパスを入れる方が有効になってくると思う」

細貝萌
「相手の能力はそんなに高くなかったし、レベルが高いところでどうなるかが大事。チームでやれることをやっていきたい。ダイヤゴナルの縦パスが増やせれば、前の選手の能力は高いので生かせるし、自分のところからそういうパスが出せればいい。クラブでは厳しい状況だけど、クラブでやることが代表につながる。呼ばれなくなるギリギリのところなので、もっとやっていきたい」

香川真司
「(2アシストだが)1点目は普通に横に出しただけだから。2点目は流れのなかでオカちゃん(岡崎)に出して、その流れが凄い良かったと思う。遼一くん(前田)がダイレクトで出してくれて、本当にイメージ通りだったのでそれは良かった。本当に綺麗なゴールだったと思うし、形としても良かった」

岡崎慎司
「前に出たり後ろに下がったり、考えながらプレーした。ゴールは自分の得意な形で取れた。イメージしてきたことが点になった。気合いが入っていたし、チームが勝てて良かった」

酒井高徳
「少しでも長い時間で試合に使ってもらえたことで自信になったし、周囲とコミュニケーションをとって自分から指示を出すことができて良かった。リラックスしてプレーできるようになってきたと思う」

大津祐樹
「試合に出たい気持ちはすごい強かったし、監督が使ってくれて嬉しかった。代表でやるのは目標の1つだったし、もっと長い時間プレーしたい。そのためにはチームで活躍して、いい選手になって、もう1回呼んでもらえるようにしたい。ピッチに立って改めて明確な目標ができた。大きな目標が近づいたと思う。チームに戻って活躍することが大事。ピッチに入って、正直言うと生まれて初めて緊張した。一番の緊張感、人生一番だった。正直言って五輪よりも断然緊張した」

日本代表・ザッケローニ監督
「最初はなかなかスムーズにいかなかったが、2ヶ月も集まっていなかったので、それも想定内。前半の残り15分から、後半にかけてはいいプレーができた。3月のヨルダン戦でもいい結果を出したい」

ラトビア代表・スタルコフス監督
「ラトビアの選手は(国内リーグ前の)準備段階で、レベルは低かった。後半にそれが露呈した。それでも忍耐強く頑張った」

日本代表22名
GK:
12.林卓人(仙台)
1982/08/09/187cm/82kg/0試合/0失点
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
1983/03/20/185cm/80kg/39試合/26失点
23.権田修一(FC東京)
1989/03/03/187cm/83kg/1試合/2失点
DF:
15.今野泰幸(G大阪)
1983/01/25/178cm/73kg/63試合/1得点
2.伊野波雅彦(磐田)
1985/08/28/179cm/73kg/16試合/1得点
16.水本裕貴(広島)
1985/09/12/183cm/72kg/5試合/0得点
5.長友佑都(インテル)
1986/09/12/170cm/68kg/54試合/3得点
6.内田篤人(シャルケ)
1988/03/27/176cm/67kg/52試合/1得点
22.吉田麻也(サウサンプトン)
1988/08/24/189cm/81kg/22試合/2得点
21.酒井宏樹(ハノーバー)
1990/04/12/183cm/70kg/7試合/0得点
3.酒井高徳(シュツットガルト)
1991/03/14/176cm/74kg/2試合/0得点
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
1980/01/28/178cm/75kg/124試合/10得点
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
1984/01/18/177cm/65kg/63試合/2得点
13.細貝萌(レバークーゼン)
1986/06/10/176cm/69kg/18試合/1得点
20.高橋秀人(FC東京)
1987/10/17/182cm/74kg/4試合/0得点
FW:
18.前田遼一(磐田)
1981/10/09/183cm/80kg/24試合/10得点
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
1986/04/16/174cm/76kg/58試合/29得点
4.本田圭佑(CSKAモスクワ)
1986/06/13/182cm/76kg/40試合/12得点
14.乾貴士(フランクフルト)
1988/06/02/171cm/59kg/6試合/0得点
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
1989/03/17/172cm/63kg/37試合/12得点
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
1989/11/12/172cm/66kg/12試合/1得点
19.大津祐樹(VVV)
1990/03/24/180cm/73kg/0試合/0得点

ラトビア代表21名
GK:
1.アンドリス・バニンス(シオン/スイス)
12.パーベルス・ドロシェフス(SKリエパーヤス・メタルルグス)
23.ゲルマンス・マーリンシュ(スコント)
DF:
13.カスパルス・ゴルクシュス(レディング/イングランド)
3.オスカルス・クリャバ(AZAL PFC/アゼルバイジャン)
6.デニス・イバノフス(FCバクー/アゼルバイジャン)
21.ビターリース・スミルノフス(FKベンツピルス)
14.リトバルス・ルギンス(スコントFC)
2.ビターリース・マクシメンコ(スコントFC)
20.アントンス・クラキンス(FKベンツピルス)
4.ナウリス・ブルビーティス(JPFC FKスパルタクス)
MF:
10.アレクセイス・ビシュニャコフス(バルティカ・カリーニングラード/ロシア)
11.ユリス・ジガイエフス(FKベンツピルス)
5.オリェグス・ライザーンス(エニセイ・クラスノヤルスク/ロシア)
18.アレクサンドルス・フェルトフス(スコントFC)
8.アレクサンドルス・カウニャ(CSKAモスクワ/ロシア)
19.アランス・シニェリュニコフス(スコントFC)
15.アルトゥルス・ジュジンス(バルティカ・カリーニングラード/ロシア)
FW:
9.マーリス・ベルパコフスキス(エルゴテリス/ギリシャ)
17.エドガルス・ガウラチュス(トルペド・モスクワ/ロシア)
7.ブラディミルス・カメシュス(SKリエパーヤス・メタルルグス)

【ザック監督は満足顔】
 前日会見で「重要な年のスタート」と白星スタートを誓っていた日本代表ザッケローニ監督は、3−0での快勝に「開始直後は“サビついて”いてスムーズにいかなかったが、前半の残り15分くらいから良いプレーが出るようになった」と満足げな表情。
 前半41分、岡崎の先制点までは、パスはつながるもののフィニッシュまで持っていくのに苦しんだが「想定内だった。(昨年11月以来の実戦だから)こういうこともある」と余裕を見せていた。
 次は3月22日のカナダとの親善試合の後に、アウェーでのW杯最終予選ヨルダン戦。指揮官は「いい結果が待っていればいい」とW杯切符取りへ意気込みを見せた。

【ザッケローニ監督Q&A】
「代表活動は2ヶ月間休止していたので、どういうチーム状態になっているか興味があった。2ヶ月集まっていなかったので特に前半はスムーズにいかず、錆びついているところがあった。相手も自陣に引いてコンパクトにしていたが、なかなかスペースをこじ開けられず、短いパスが続いてしまってスピードを上げることができなかった。どちらかというとポゼッション重視で、相手を走らせて疲れさせることに重きを置き過ぎたので、ゴールに迫る気持ちが足りなかった。前半終盤と後半に関しては、ほぼ思い通りのプレーができていたし、パスも中距離に伸びて、オフ・ザ・ボールの動きも増えた。後半の方が良さが多く出たと思うし、それを継続的に出してほしい。相手はこちらよりフィジカルでは上だったし、オーガナイズされたチームだったと思う」

後半の出来は遠藤の投入と関係があると思う?

「後半は確かに良かったが、個人的には前半の終わりから良くなったと思っている。パスを足下ではなくスペースで受けられるようになったからだと思う。後半はイニシアチブを取る積極的なサッカーができた。細貝も悪くなかったし、遠藤も悪くなかった。我々は志の高いナショナルチームなので、高いところを目指すのであればスピーディーなサッカーを志向したい」

岡崎の1トップの評価は?

「岡崎は今の体制では常に良い仕事をしているし、結果としてこのチームの得点王にもなっている。彼のベストポジションはセカンドトップであり、センターフォワ―ドが作ったスペースに飛び込む場面で彼の良さが出る。センターフォワードでは相手を背負うことが多くなるが、セカンドトップならゴールに向かうことができる。得点能力がある選手なのでゴールに向かいながらプレーするとさらに良さが出る」

初招集の大津を起用した意図は?

「できるだけ試合に出ている選手を使いたかったので、海外組を重点的に使った」

岡崎をスタートからセンターフォワードに使った意図は?

「前田を90分間使えないと思っていた。遠藤も同じ。フォーメーションを考える上で、戦術よりもフィジカルコンディションを重視した。今回はフレンドリーマッチということもあり、(まだ体が十分できていない)国内組を使ってもしものことがあってはならない。リーグの開幕前なのでそういうことも考慮した」

後半の本来のポジションで使った方がそれぞれの選手の良さが出ていたように見えたが?

「後半のほうが良かったと思うが、それはチームとしてスペースにどんどん仕掛け、オフ・ザ・ボールでの動きがあり、パス・アンド・ムーブもできていたからだと思う。乾はシュートを打ち過ぎて、今ごろは足が痛いのではないか(笑)。それくらい出来は良かった」

監督の理想の11人が出るといいプレーができるが、選手が変わるとそうはならない。この課題を今後、どう克服しようと考えている?

「その意見には同意できない。この2年半、長友や内田、香川や本田を欠きながらもいい戦いができた。問題があるとすれば、それは準備期間のところだろう。センターバックが欠けることもあったし、李忠成についてもケガで離脱した。そのあたりの選手が1度に4、5人出られなくなると、それは問題になる」

【岡崎、地元に錦の2ゴール】
 兵庫県出身の岡崎が地元で2ゴールと活躍。ザック・ジャパンを2013年最初の勝利に導いた。圧倒的にボールを支配しながら、守備を固めたラトビアから得点が奪えず、こう着した試合を動かしたのは、ザッケローニ監督の下で初めて1トップで先発した岡崎だった。
 前半41分、内田が右サイドから放ったシュートに懸命に右足を伸ばす。ボールは微妙に方向を変え、ポストに当たってゴールマウスに吸い込まれた。岡崎らしい“泥臭い”ゴール。「自分の中では前に出たり、後ろに下がったり考えながらやっていた。(得点のシーンは)ヨーロッパだと、点を取れるのはああいう微妙なところだけ。イメージしていたことができた得点だった」と代表通算30点目となる節目のゴールを振り返った。
 後半15分に本田が決めて2−0とした直後には、この試合2点目のゴール。「(香川)真司からいいボールが来たし、前田さんもいいところに落としてくれたので、決めるだけだけでした。2人に感謝です」。
 後半36分にA代表デビューとなった大津と代わり、ハットトリック達成はならなかったが、ポイントゲッターとしての存在感を十分に発揮する活躍だった。「(地元で)気合いも入っていたし、勝てて、点が入ったことが良かった。でも、まだ課題もあったので、気を引き締めていきたい」。岡崎の目は3月26日のヨルダン戦、そして来年のW杯本大会を見据えていた。

【香川、頼もしい2アシスト】
 香川は時間が経つに連れて余裕が生まれ、切れ味鋭いプレーを繰り出した。狙い澄ましたパスで2アシスト。「来月(のヨルダン戦で)勝つためにどう戦うのか再確認したい」と話していた背番号10が、頼もしい活躍を見せた。
 後半に左でロングパスを受けて持ち上がり、最高のタイミングを待って本田へ絶妙なクロスを入れた。直後には足の止まった相手の隙を突き、正確で速いスルーパスで岡崎を走らせた。
 昨年11月のオマーン戦は負傷欠場。故郷の神戸で一昨年10月に行われたベトナム戦では精彩を欠いた。これ以上は期待を裏切れなかったエースが、本領を発揮した。

【本田、7戦ぶり得点もぶぜん】
 本田は代表戦で7戦ぶりに得点したが、喜びはなかった。ミックスゾーンでは一言も話さず、ぶぜんとした表情のままスタジアムを後にした。トップ下で先発したこの日は好機の演出が少なく、香川ら周囲との連係にもミスが目立った。
 それでも後半15分には左の香川からのパスを左足で合わせ、巧みな浮き球シュートで日本の2点目を奪った。果敢にゴールを狙って4本のシュートを放つなど、チームの要としての存在感は見せた。

【先発にJ1選手なし】
 日本の先発メンバーは欧州組が10人を占め、J1の選手は一人もいなかった。
 国内組で唯一、先発したJ2のG大阪の今野は「そういうのは気にならなかった。(全員が揃ったのは)2日間だけだったが、復習するいいトレーニングができた」と収穫を口にした。

【細貝、久々の先発も課題】
 守備的MFの細貝は昨年5月のアゼルバイジャン戦以来の先発だったが、動きに精彩を欠き、前半で退いた。
 前線へのボールの供給は少なく「もう少し自分から縦にパスを出せたら良かった」と反省が口をついた。
 自身を「代表に呼ばれるギリギリの位置」と分析する。攻撃での貢献が少なかった分、守備面で「球際での強さを発揮できた」と自己評価した。

【乾、チーム最多シュート7本】
 乾は後半17分からの途中出場ながら、チーム最多の7本のシュートを放った。31分には香川とのワンツーからゴールを脅かすなど、左サイドから何度も切れ込んだ。定位置奪取のため「点が欲しいという気持ちがあった」そうで、ザッケローニ監督も「とても素晴らしかった。シュートを打ち過ぎて、足が痛くなったはずだ」と上機嫌で称えた。
 後半36分からは初選出の大津がフル代表デビュー。大歓声を浴び「生まれて初めて緊張した」という。周囲と呼吸が合わず、シュートはなかったが「ピッチに立ち、また目標が明確になった」とW杯出場に向けた第一歩を刻んで納得顔だった。

【ラトビア指揮官は強豪・日本に感謝】
 ラトビアのスタルコフス監督は、完敗にも涼しい表情だった。「ここ数年は、これほど個々もチームとしても完成度の高い強豪相手と戦っていなかった。貴重な経験だった」と感謝の念さえ口にした。
 W杯欧州予選では、初の本大会へ極めて厳しい状況に置かれている。「スピードの中で技術を見せるのが見事」と脱帽させられた日本から、巻き返しのヒントを得られただろうか。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣 6.0
シュートが飛んで来ず、見せ場はほとんどなかった
DF:
6.内田篤人 6.0
風邪気味も上々の出来で先制アシスト
(62分3.酒井高徳 5.5)
積極的に上がるも、軽率なパスミスがあった
22.吉田麻也 6.0
ビルドアップのミスあるも、相手FWに仕事させず
15.今野泰幸 6.0
安定したポジショニングとカバーリング披露
(66分2.伊野波雅彦 5.5)
24分に出場をそつなくこなした
5.長友佑都 6.0
持ち前の総力で左サイドを活性化
MF:
8.清武弘嗣 5.5
粘りのプレーから先制点を呼び込んだ
(46分18.前田遼一 6.0)
気の利いたポジショニングで香川を持ち味を活かす
17.長谷部誠 5.5
序盤はミスが目立つも、徐々に立て直す
13.細貝萌 5.5
引いた相手にインパクトを残せず
(46分7.遠藤保仁 6.0)
シンプルなプレーで攻撃を活性化させた
10.香川真司 6.5
圧倒的なプレービジョンから2アシスト
4.本田圭佑 6.0
身体が重かったが、1ゴールをGET
(62分14.乾貴士 6.5)
決定機を逃すも、チーム最多のシュート7本
FW:
9.岡崎慎司 6.5
決定力を発揮して2ゴールをGET
(81分19.大津祐樹 5.5)
ガチガチに緊張しながらも必死でアピール


契約更新
 昨年11月にタイで行われたフットサルのワールドカップ(W杯)で、日本代表を初の決勝トーナメント進出に導いたスペイン出身のミゲル・ロドリゴ監督(42)が今年も続投することが5日、関係者の話で分かった。近日中に正式発表される見通し。
 ロドリゴ監督は2009年6月、代表監督に就任した。昨年のフットサルW杯ではサッカー元日本代表FWの45歳、三浦知良(横浜FC)をメンバー入りさせたチームを率いてグループリーグ突破に成功した。


契約更新
 スペインリーガエスパニョーラのバルセロナは5日、同クラブに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(25)が7日に契約延長にサインすると発表した。契約期間は2年更新して2018年6月30日までの5年半。
 昨年12月、すでにメッシが契約を延長すると明かしていたバルサは、この日クラブの公式HP上で、メッシが7日に契約延長にサインすると発表。バルサでは先ごろ、主将のスペイン代表DFカルレス・プジョル、スペイン代表MFシャビ・エルナンデスが新契約にサインしており、これに続く主力の契約延長ニュースとなる。
 今年度に史上初めて、4年連続でのFIFAバロンドール(年間最優秀選手賞)を受賞したメッシは、2012年には代表、クラブで91ゴールを挙げ年間最多得点記録を更新。さらに現在、国内リーグでは12試合連続ゴール中と記録を更新し続けるなど、今後もその活躍に期待が集まる。


超サカFLASH

合流
 J1名古屋は本日、田中マルクス闘莉王がタイのキャンプに合流したと発表した。闘莉王は故郷ブラジルでのパスポート発給遅延などにより日本での練習に参加できず、ブラジルからキャンプ地入りした。

主将決定
 J1清水は本日、今季の主将をMF杉山浩太(28)が務めると発表した。杉山はユース出身者としては初の大役となる。

移籍
 J2水戸は本日、MF村田翔(25)が関東リーグ2部の浦安SCに移籍すると発表した。

新監督
 スペインリーガエスパニョーラのマジョルカは5日、新監督にグレゴリオ・マンサーノ氏(56)が決まったと発表した。マンサーノ氏は、同リーグのセビージャやアトレティコ・マドリードなどを率いた経験を持つ。4日に成績不振のためホアキン・カパロス前監督を解任していた。契約期間は今季終了までで、10年ぶりにマジョルカに戻ってきた。

MVP
 チェコサッカー協会は28日、チェルシー(イングランド)所属の同国代表GKペトル・ツェフ(30)が、2012年の最優秀選手に与えられる「ゴールデン・ボール賞」に選出されたと発表した。これにより、ツェフは同国史上最多となる、6度目の受賞を果たした。年間最優秀監督賞には、プルゼニ(チェコ)を率いるパベル・ブルバ氏が3年連続で受賞した。

八百長疑惑
 サッカーで八百長が仕組まれた疑いがあると欧州警察機関(ユーロポール)が4日に発表した試合のうち、英国内で行われたとされる欧州チャンピオンズリーグ(CL)の1試合は2009年9月16日に開催されたグループリーグのリバプール(イングランド)vsデブレツェン(ハンガリー)だったと複数の英メディアが5日付で報じた。デブレツェンのGKが試合前、八百長組織と接触したというもので、デンマーク紙の報道として伝えられた。このGKはその後、3−4で敗れたフィオレンティーナ(イタリア)戦でも八百長を試みたとして2年間の出場停止処分を受けている。

調査認める
 欧州警察機関(ユーロポール)が発表したサッカーの八百長問題に関連し、2009年9月の試合でGKが八百長組織と接触したと報じられたデブレツェン(ハンガリー)が5日、欧州連盟(UEFA)の調査を受けたことを認めた。複数の英メディアが報じた。デブレツェンは公式サイトで、2009年の欧州チャンピオンズリーグのリバプール(イングランド)戦とフィオレンティーナ(イタリア)戦の2試合が調査の対象となったと明らかにした。

立候補
 国際サッカー連盟(FIFA)は5日、5月の総会で選出する1枠の女性理事にアジア連盟(AFC)のモヤ・ドッド副会長(オーストラリア)ら4人が立候補したと発表した。新理事の任期は4年。昨年5月の総会で初の女性理事に任命されたブルンジ協会会長のリディア・ヌセケラ氏も立候補した。


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