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本日の超最新情報
日本代表vsラトビア代表戦の平均視聴率は17.6%!!2013.02.07.THU

INDEX

完勝
国際親善試合
日本代表3−0ラトビア代表
日本代表は史上最多となる欧州組10人が先発出場し、岡崎慎司の2ゴールなどで完勝!

17.6%
昨夜フジテレビ系列で生中継された国際親善試合、日本代表vsラトビア代表戦の平均視聴率が17.6%、瞬間最高視聴率が22.0%の高視聴率を記録!

白星発進
2015年アジアカップ予選第1戦(開幕戦)
グループA
ヨルダン4−0シンガポール
オマーン1−0シリア
グループB
イラン5−0レバノン
タイ1−3クウェート
グループC
イラク1−0インドネシア
サウジアラビア2−1中国
グループD
カタール2−0マレーシア
イエメン0−2バーレーン
グループE
ウズベキスタン0−0香港
ベトナム1−2UAE
日本が3月26日のW杯アジア最終予選で対戦するヨルダンは快勝発進!

決勝進出
アフリカネーションズカップ準決勝
マリ1−4ナイジェリア
ブルキナファソ1−1(PK3−2)ガーナ
1994年大会以来19年ぶりの優勝を目指すナイジェリアが大勝し、2000年大会以来の決勝進出!ブルキナファソは延長&PK戦の末に初のファイナル進出!

黒星発進
W杯北中米カリブ海最終予選第1戦(開幕戦)
ホンジュラス2−1アメリカ
メキシコ0−0ジャマイカ
パナマ2−2コスタリカ
7大会連続10度目の出場を目指すアメリカが痛恨の黒星発進!6大会連続15度目の出場を目指すメキシコもホームで手痛いドロー!

快勝
国際親善試合
スペイン3−1ウルグアイ
イングランド2−1ブラジル
スウェーデン2−3アルゼンチン
フランス1−2ドイツ
オランダ1−1イタリア
ポルトガル2−3エクアドル
クロアチア4−0韓国
ベルギー2−1スロバキア
ウェールズ2−1オーストリア
ギリシャ0−0スイス
ルーマニア3−2オーストラリア
トルコ0−2チェコ
アイルランド2−0ポーランド
ノルウェー0−2ウクライナ
マケドニア3−0デンマーク
アイスランド0−2ロシア
キプロス1−3セルビア
スコットランド1−0エストニア
イスラエル2−1フィンランド
スロベニア0−3ボスニア・ヘルツェゴビナ
マルタ0−0北アイルランド
ハンガリー1−1ベラルーシ
チリ2−1エジプト
グアテマラ1−4コロンビア
パラグアイ3−0エルサルバドル
トリニダードトバゴ0−2ペルー
ボリビア2−1ハイチ
タンザニア1−0カメルーン
欧州王者のスペインはペドロの2ゴールなどで南米王者のウルグアイに快勝!ドイツはアウェーでのフランス戦で78年ぶりの勝利!イングランドは23年ぶりにブラジルを撃破!

親善試合
香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドが7月26日に大阪・長居スタジアムで香川の古巣であるJ1のC大阪と親善試合を開催!

本日の超サカFLASH
ミランのパオロ・ベルルスコーニ副会長が新加入のイタリア代表FWバロテッリに人種差別発言ほか


本文
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完勝
国際親善試合結果

日本代表3−0ラトビア代表

会場:ホームズスタジアム神戸
観衆:28608人
主審:キム・ジョンヒョク(韓国)
天気:屋内
風:無風
気温:12.0℃
湿度:66.0%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
日本代表:岡崎慎司40、61、本田圭佑60

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
DF:
6.内田篤人(シャルケ)
(62分3.酒井高徳(シュツットガルト))
22.吉田麻也(サウサンプトン)
15.今野泰幸(G大阪)
(66分2.伊野波雅彦(磐田))
5.長友佑都(インテル)
MF:
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
(46分18.前田遼一(磐田))
17.長谷部誠(ボルフスブルク)(cap)
13.細貝萌(レバークーゼン)
(46分7.遠藤保仁(G大阪))
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
4.本田圭佑(CSKAモスクワ)
(62分14.乾貴士(フランクフルト))
FW:
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
(81分19.大津祐樹(VVV))
ベンチ:
GK:
12.林卓人(仙台)
23.権田修一(FC東京)
DF:
16.水本裕貴(広島)
21.酒井宏樹(ハノーバー)
MF:
20.高橋秀人(FC東京)

フォーメーション
(4-2-3-1)

    9
10   4    8
  13  17
5  15  22  6
    1

ラトビア代表
GK:
1.アンドリス・バニンス
DF:
4.ナウリス・ブルビーティス
6.デニス・イバノフス
13.カスパルス・ゴルクシュス(cap)=28分
14.リトバルス・ルギンス
MF:
10.アレクセイス・ビシュニャコフス
(65分11.ユリス・ジガイエフス)
18.アレクサンドルス・フェルトフス
5.オリェグス・ライザーンス
(65分15.アルトゥルス・ジュジンス)
7.ブラディミルス・カメシュス
8.アレクサンドルス・カウニャ
(88分19.アランス・シニェリュニコフス)
FW:
17.エドガルス・ガウラチュス
(9.マーリス・ベルパコフスキス)
ベンチ:
GK:
12.パーベルス・ドロシェフス
23.ゲルマンス・マーリンシュ
DF:
3.オスカルス・クリャバ
21.ビターリース・スミルノフス
2.ビターリース・マクシメンコ
20.アントンス・クラキンス

フォーメーション
(4-2-3-1)

   17
7   8   10
   5  18
14 13  6  4
    1

≪各種データ≫
日本ラトビア
ボール支配率:
60%:40%
シュート数:
27:5
直接FK数:
12:6
間接FK数:
1:5
CK数:
6:3
GK数
5:15
PK数:
0:0
オフサイド:
1:5

 サッカーの国際親善試合、キリンチャレンジカップ2013は6日、ホームズスタジアム神戸で行われ、今年初戦の日本代表が岡崎慎司崎(シュツットガルト)の2得点などで、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング104位のラトビア代表に3−0で快勝した。
 FIFAランク21位の日本は4ヶ月ぶりに代表復帰した香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)ら、欧州のクラブに所属する10人が先発出場。前半41分に岡崎が先制点を挙げると、後半15分は本田圭佑(CSKAモスクワ)、1分後には岡崎のゴールで突き放した。ザッケローニ監督が指揮した試合の通算成績は19勝8分け(1PK勝ちを含む)3敗となった。
 日本はワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選グループBで首位を独走し、3月26日にヨルダンに勝てば2試合を残して5大会連続5度目の本大会出場が決まる。

今野泰幸
「準備期間は2日しかなかったが、監督が復習ということでいいトレーニングをしたと思うし、試合でも麻也(吉田)とコミュニケーションを取りながらやれて、いい感じでできたと思う。ヤットさん(遠藤)が交代で出てきてからは縦パスが特に入るようになって攻撃がスムーズになったし、普段のチームに戻った感覚があった。ヤットさんのことはみんなが尊敬しているし、大黒柱と思っているけど、ケガとかで出られない時はある。いつも頼っているわけにはいかない」

長友佑都
「0点に抑えて3点も入ったのは評価できる。前半はスペースがなくて難しかったが、そういう中でも1人1人がやらないといけない」

清武弘嗣
「ボールを失うことも多かった。(自分が退いた)後半の方が良かった。みんな動いていた。もう一度、チームに戻って頑張るしかない」

長谷部誠
「前半は相手がしっかり来ていたので、その中でもう少し崩したかった。ショートパスをつなぐのはいいけど、スピードのないパスで距離が短いと有効じゃない。スピードに乗った短いパスを入れながら、1回長いパスを入れる方が有効になってくると思う」

細貝萌
「相手の能力はそんなに高くなかったし、レベルが高いところでどうなるかが大事。チームでやれることをやっていきたい。ダイヤゴナルの縦パスが増やせれば、前の選手の能力は高いので生かせるし、自分のところからそういうパスが出せればいい。クラブでは厳しい状況だけど、クラブでやることが代表につながる。呼ばれなくなるギリギリのところなので、もっとやっていきたい」

香川真司
「(2アシストだが)1点目は普通に横に出しただけだから。2点目は流れのなかでオカちゃん(岡崎)に出して、その流れが凄い良かったと思う。遼一くん(前田)がダイレクトで出してくれて、本当にイメージ通りだったのでそれは良かった。本当に綺麗なゴールだったと思うし、形としても良かった」

岡崎慎司
「前に出たり後ろに下がったり、考えながらプレーした。ゴールは自分の得意な形で取れた。イメージしてきたことが点になった。気合いが入っていたし、チームが勝てて良かった」

酒井高徳
「少しでも長い時間で試合に使ってもらえたことで自信になったし、周囲とコミュニケーションをとって自分から指示を出すことができて良かった。リラックスしてプレーできるようになってきたと思う」

大津祐樹
「試合に出たい気持ちはすごい強かったし、監督が使ってくれて嬉しかった。代表でやるのは目標の1つだったし、もっと長い時間プレーしたい。そのためにはチームで活躍して、いい選手になって、もう1回呼んでもらえるようにしたい。ピッチに立って改めて明確な目標ができた。大きな目標が近づいたと思う。チームに戻って活躍することが大事。ピッチに入って、正直言うと生まれて初めて緊張した。一番の緊張感、人生一番だった。正直言って五輪よりも断然緊張した」

日本代表・ザッケローニ監督
「最初はなかなかスムーズにいかなかったが、2ヶ月も集まっていなかったので、それも想定内。前半の残り15分から、後半にかけてはいいプレーができた。3月のヨルダン戦でもいい結果を出したい」

ラトビア代表・スタルコフス監督
「ラトビアの選手は(国内リーグ前の)準備段階で、レベルは低かった。後半にそれが露呈した。それでも忍耐強く頑張った」

日本代表22名
GK:
12.林卓人(仙台)
1982/08/09/187cm/82kg/0試合/0失点
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
1983/03/20/185cm/80kg/39試合/26失点
23.権田修一(FC東京)
1989/03/03/187cm/83kg/1試合/2失点
DF:
15.今野泰幸(G大阪)
1983/01/25/178cm/73kg/63試合/1得点
2.伊野波雅彦(磐田)
1985/08/28/179cm/73kg/16試合/1得点
16.水本裕貴(広島)
1985/09/12/183cm/72kg/5試合/0得点
5.長友佑都(インテル)
1986/09/12/170cm/68kg/54試合/3得点
6.内田篤人(シャルケ)
1988/03/27/176cm/67kg/52試合/1得点
22.吉田麻也(サウサンプトン)
1988/08/24/189cm/81kg/22試合/2得点
21.酒井宏樹(ハノーバー)
1990/04/12/183cm/70kg/7試合/0得点
3.酒井高徳(シュツットガルト)
1991/03/14/176cm/74kg/2試合/0得点
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
1980/01/28/178cm/75kg/124試合/10得点
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
1984/01/18/177cm/65kg/63試合/2得点
13.細貝萌(レバークーゼン)
1986/06/10/176cm/69kg/18試合/1得点
20.高橋秀人(FC東京)
1987/10/17/182cm/74kg/4試合/0得点
FW:
18.前田遼一(磐田)
1981/10/09/183cm/80kg/24試合/10得点
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
1986/04/16/174cm/76kg/58試合/29得点
4.本田圭佑(CSKAモスクワ)
1986/06/13/182cm/76kg/40試合/12得点
14.乾貴士(フランクフルト)
1988/06/02/171cm/59kg/6試合/0得点
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
1989/03/17/172cm/63kg/37試合/12得点
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
1989/11/12/172cm/66kg/12試合/1得点
19.大津祐樹(VVV)
1990/03/24/180cm/73kg/0試合/0得点

ラトビア代表21名
GK:
1.アンドリス・バニンス(シオン/スイス)
12.パーベルス・ドロシェフス(SKリエパーヤス・メタルルグス)
23.ゲルマンス・マーリンシュ(スコント)
DF:
13.カスパルス・ゴルクシュス(レディング/イングランド)
3.オスカルス・クリャバ(AZAL PFC/アゼルバイジャン)
6.デニス・イバノフス(FCバクー/アゼルバイジャン)
21.ビターリース・スミルノフス(FKベンツピルス)
14.リトバルス・ルギンス(スコントFC)
2.ビターリース・マクシメンコ(スコントFC)
20.アントンス・クラキンス(FKベンツピルス)
4.ナウリス・ブルビーティス(JPFC FKスパルタクス)
MF:
10.アレクセイス・ビシュニャコフス(バルティカ・カリーニングラード/ロシア)
11.ユリス・ジガイエフス(FKベンツピルス)
5.オリェグス・ライザーンス(エニセイ・クラスノヤルスク/ロシア)
18.アレクサンドルス・フェルトフス(スコントFC)
8.アレクサンドルス・カウニャ(CSKAモスクワ/ロシア)
19.アランス・シニェリュニコフス(スコントFC)
15.アルトゥルス・ジュジンス(バルティカ・カリーニングラード/ロシア)
FW:
9.マーリス・ベルパコフスキス(エルゴテリス/ギリシャ)
17.エドガルス・ガウラチュス(トルペド・モスクワ/ロシア)
7.ブラディミルス・カメシュス(SKリエパーヤス・メタルルグス)

【ザック監督は満足顔】
 前日会見で「重要な年のスタート」と白星スタートを誓っていた日本代表ザッケローニ監督は、3−0での快勝に「開始直後は“サビついて”いてスムーズにいかなかったが、前半の残り15分くらいから良いプレーが出るようになった」と満足げな表情。
 前半41分、岡崎の先制点までは、パスはつながるもののフィニッシュまで持っていくのに苦しんだが「想定内だった。(昨年11月以来の実戦だから)こういうこともある」と余裕を見せていた。
 次は3月22日のカナダとの親善試合の後に、アウェーでのW杯最終予選ヨルダン戦。指揮官は「いい結果が待っていればいい」とW杯切符取りへ意気込みを見せた。

【ザッケローニ監督Q&A】
「代表活動は2ヶ月間休止していたので、どういうチーム状態になっているか興味があった。2ヶ月集まっていなかったので特に前半はスムーズにいかず、錆びついているところがあった。相手も自陣に引いてコンパクトにしていたが、なかなかスペースをこじ開けられず、短いパスが続いてしまってスピードを上げることができなかった。どちらかというとポゼッション重視で、相手を走らせて疲れさせることに重きを置き過ぎたので、ゴールに迫る気持ちが足りなかった。前半終盤と後半に関しては、ほぼ思い通りのプレーができていたし、パスも中距離に伸びて、オフ・ザ・ボールの動きも増えた。後半の方が良さが多く出たと思うし、それを継続的に出してほしい。相手はこちらよりフィジカルでは上だったし、オーガナイズされたチームだったと思う」

後半の出来は遠藤の投入と関係があると思う?

「後半は確かに良かったが、個人的には前半の終わりから良くなったと思っている。パスを足下ではなくスペースで受けられるようになったからだと思う。後半はイニシアチブを取る積極的なサッカーができた。細貝も悪くなかったし、遠藤も悪くなかった。我々は志の高いナショナルチームなので、高いところを目指すのであればスピーディーなサッカーを志向したい」

岡崎の1トップの評価は?

「岡崎は今の体制では常に良い仕事をしているし、結果としてこのチームの得点王にもなっている。彼のベストポジションはセカンドトップであり、センターフォワ―ドが作ったスペースに飛び込む場面で彼の良さが出る。センターフォワードでは相手を背負うことが多くなるが、セカンドトップならゴールに向かうことができる。得点能力がある選手なのでゴールに向かいながらプレーするとさらに良さが出る」

初招集の大津を起用した意図は?

「できるだけ試合に出ている選手を使いたかったので、海外組を重点的に使った」

岡崎をスタートからセンターフォワードに使った意図は?

「前田を90分間使えないと思っていた。遠藤も同じ。フォーメーションを考える上で、戦術よりもフィジカルコンディションを重視した。今回はフレンドリーマッチということもあり、(まだ体が十分できていない)国内組を使ってもしものことがあってはならない。リーグの開幕前なのでそういうことも考慮した」

後半の本来のポジションで使った方がそれぞれの選手の良さが出ていたように見えたが?

「後半のほうが良かったと思うが、それはチームとしてスペースにどんどん仕掛け、オフ・ザ・ボールでの動きがあり、パス・アンド・ムーブもできていたからだと思う。乾はシュートを打ち過ぎて、今ごろは足が痛いのではないか(笑)。それくらい出来は良かった」

監督の理想の11人が出るといいプレーができるが、選手が変わるとそうはならない。この課題を今後、どう克服しようと考えている?

「その意見には同意できない。この2年半、長友や内田、香川や本田を欠きながらもいい戦いができた。問題があるとすれば、それは準備期間のところだろう。センターバックが欠けることもあったし、李忠成についてもケガで離脱した。そのあたりの選手が1度に4、5人出られなくなると、それは問題になる」

【岡崎、地元に錦の2ゴール】
 兵庫県出身の岡崎が地元で2ゴールと活躍。ザック・ジャパンを2013年最初の勝利に導いた。圧倒的にボールを支配しながら、守備を固めたラトビアから得点が奪えず、こう着した試合を動かしたのは、ザッケローニ監督の下で初めて1トップで先発した岡崎だった。
 前半41分、内田が右サイドから放ったシュートに懸命に右足を伸ばす。ボールは微妙に方向を変え、ポストに当たってゴールマウスに吸い込まれた。岡崎らしい“泥臭い”ゴール。「自分の中では前に出たり、後ろに下がったり考えながらやっていた。(得点のシーンは)ヨーロッパだと、点を取れるのはああいう微妙なところだけ。イメージしていたことができた得点だった」と代表通算30点目となる節目のゴールを振り返った。
 後半15分に本田が決めて2−0とした直後には、この試合2点目のゴール。「(香川)真司からいいボールが来たし、前田さんもいいところに落としてくれたので、決めるだけだけでした。2人に感謝です」。
 後半36分にA代表デビューとなった大津と代わり、ハットトリック達成はならなかったが、ポイントゲッターとしての存在感を十分に発揮する活躍だった。「(地元で)気合いも入っていたし、勝てて、点が入ったことが良かった。でも、まだ課題もあったので、気を引き締めていきたい」。岡崎の目は3月26日のヨルダン戦、そして来年のW杯本大会を見据えていた。

【香川、頼もしい2アシスト】
 香川は時間が経つに連れて余裕が生まれ、切れ味鋭いプレーを繰り出した。狙い澄ましたパスで2アシスト。「来月(のヨルダン戦で)勝つためにどう戦うのか再確認したい」と話していた背番号10が、頼もしい活躍を見せた。
 後半に左でロングパスを受けて持ち上がり、最高のタイミングを待って本田へ絶妙なクロスを入れた。直後には足の止まった相手の隙を突き、正確で速いスルーパスで岡崎を走らせた。
 昨年11月のオマーン戦は負傷欠場。故郷の神戸で一昨年10月に行われたベトナム戦では精彩を欠いた。これ以上は期待を裏切れなかったエースが、本領を発揮した。

【本田、7戦ぶり得点もぶぜん】
 本田は代表戦で7戦ぶりに得点したが、喜びはなかった。ミックスゾーンでは一言も話さず、ぶぜんとした表情のままスタジアムを後にした。トップ下で先発したこの日は好機の演出が少なく、香川ら周囲との連係にもミスが目立った。
 それでも後半15分には左の香川からのパスを左足で合わせ、巧みな浮き球シュートで日本の2点目を奪った。果敢にゴールを狙って4本のシュートを放つなど、チームの要としての存在感は見せた。

【先発にJ1選手なし】
 日本の先発メンバーは欧州組が10人を占め、J1の選手は一人もいなかった。
 国内組で唯一、先発したJ2のG大阪の今野は「そういうのは気にならなかった。(全員が揃ったのは)2日間だけだったが、復習するいいトレーニングができた」と収穫を口にした。

【細貝、久々の先発も課題】
 守備的MFの細貝は昨年5月のアゼルバイジャン戦以来の先発だったが、動きに精彩を欠き、前半で退いた。
 前線へのボールの供給は少なく「もう少し自分から縦にパスを出せたら良かった」と反省が口をついた。
 自身を「代表に呼ばれるギリギリの位置」と分析する。攻撃での貢献が少なかった分、守備面で「球際での強さを発揮できた」と自己評価した。

【乾、チーム最多シュート7本】
 乾は後半17分からの途中出場ながら、チーム最多の7本のシュートを放った。31分には香川とのワンツーからゴールを脅かすなど、左サイドから何度も切れ込んだ。定位置奪取のため「点が欲しいという気持ちがあった」そうで、ザッケローニ監督も「とても素晴らしかった。シュートを打ち過ぎて、足が痛くなったはずだ」と上機嫌で称えた。
 後半36分からは初選出の大津がフル代表デビュー。大歓声を浴び「生まれて初めて緊張した」という。周囲と呼吸が合わず、シュートはなかったが「ピッチに立ち、また目標が明確になった」とW杯出場に向けた第一歩を刻んで納得顔だった。

【ラトビア指揮官は強豪・日本に感謝】
 ラトビアのスタルコフス監督は、完敗にも涼しい表情だった。「ここ数年は、これほど個々もチームとしても完成度の高い強豪相手と戦っていなかった。貴重な経験だった」と感謝の念さえ口にした。
 W杯欧州予選では、初の本大会へ極めて厳しい状況に置かれている。「スピードの中で技術を見せるのが見事」と脱帽させられた日本から、巻き返しのヒントを得られただろうか。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣 6.0
シュートが飛んで来ず、見せ場はほとんどなかった
DF:
6.内田篤人 6.0
風邪気味も上々の出来で先制アシスト
(62分3.酒井高徳 5.5)
積極的に上がるも、軽率なパスミスがあった
22.吉田麻也 6.0
ビルドアップのミスあるも、相手FWに仕事させず
15.今野泰幸 6.0
安定したポジショニングとカバーリング披露
(66分2.伊野波雅彦 5.5)
24分に出場をそつなくこなした
5.長友佑都 6.0
持ち前の総力で左サイドを活性化
MF:
8.清武弘嗣 5.5
粘りのプレーから先制点を呼び込んだ
(46分18.前田遼一 6.0)
気の利いたポジショニングで香川を持ち味を活かす
17.長谷部誠 5.5
序盤はミスが目立つも、徐々に立て直す
13.細貝萌 5.5
引いた相手にインパクトを残せず
(46分7.遠藤保仁 6.0)
シンプルなプレーで攻撃を活性化させた
10.香川真司 6.5
圧倒的なプレービジョンから2アシスト
4.本田圭佑 6.0
身体が重かったが、1ゴールをGET
(62分14.乾貴士 6.5)
決定機を逃すも、チーム最多のシュート7本
FW:
9.岡崎慎司 6.5
決定力を発揮して2ゴールをGET
(81分19.大津祐樹 5.5)
ガチガチに緊張しながらも必死でアピール


17.6%
 サッカー日本代表の今年初戦となった国際親善試合「キリンチャレンジカップ2013」の日本代表vsラトビア戦代表の中継放送(フジテレビ)の平均視聴率が17.6%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)だったことが本日7日、明らかになった。関西地区は17.2%だった。瞬間最高視聴率は、関東地区が午後9時5分の22.0%、関西地区は同8時57分の22.3%だった。
 試合は6日午後7時19分から生中継され、日本がFW岡崎慎司(シュツットガルト)の2得点、MF本田圭佑(CSKAモスクワ)のゴールで3−0で完勝。ザックジャパンの今年初戦を飾った。

【香川らが出発】
 サッカーの国際親善試合のラトビア戦を終えた日本代表の香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)が本日7日、内田篤人(シャルケ)、大津祐樹(VVV)、川島永嗣(スタンダール・リエージュ)らとともに各所属先に戻るため、関西空港を出発した。
 親善試合で2アシストの香川は「ゴールの形ではいいイメージを共有できた。次で決めたい」と話し、勝てばワールドカップ(W杯)出場が決まる3月のアジア最終予選のヨルダン戦を見据えた。またマンチェスターUでのポジション争いについては「インパクトを残さないと出られない。毎試合毎試合が勝負」と述べた。


白星発進
2015年アジアカップ予選第1戦(開幕戦)結果

グループA:

ヨルダン4−0シンガポール
≪得点者≫
ヨルダン:ディーブ18、バニ・アッティアー52、アハメド・ハイル55、74

オマーン1−0シリア
≪得点者≫
オマーン:アル・マクバリ39

グループB:

イラン5−0レバノン
≪得点者≫
イラン:ゴーチャネジハド25、62、ネクナム45+1、61=PK、80

タイ1−3クウェート
≪得点者≫
タイ:チャナティップ・ソンクラシン77
クウェート:オウンゴール24、フセイン・ファデル60、アマン67

グループC:

イラク1−0インドネシア
≪得点者≫
イラク:ユニス・マハムド66

サウジアラビア2−1中国
≪得点者≫
サウジ:アル・ムワラド24、ナイフ・ハザジ77
中国:趙旭日29

グループD:

カタール2−0マレーシア
≪得点者≫
カタール:ハルファン・イブラヒム55、ユセフ・アーメド90+3

イエメン0−2バーレーン
≪得点者≫
バーレーン:ファウジ・アイシュ50、アル・アメル86

グループE:

ウズベキスタン0−0香港

ベトナム1−2UAE
≪得点者≫
ベトナム:フイン・クオック・アン60
UAE:アハメド・ハリル7=PK、ハビブ・ファルダン67

 サッカーの2015年アジアカップの予選は6日、各地で第1戦の全10試合が行われ、日本が3月26日にワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選で対戦するグループAのヨルダンはホームでシンガポールに4−0で快勝した。
 アジア杯で前回優勝の日本や開催国のオーストラリアなどは本大会出場が決まっている。


決勝進出
アフリカネーションズカップ準決勝結果

マリ1−4ナイジェリア
≪得点者≫
マリ:C・ディアッラ75
ナイジェリア:エチエジレ25、ブラウン30、オウンゴール44、ムサ60
≪出場メンバー≫
【マリ】
GK:
サマサ
DF:
M・エンディアエ、F・ディアワラ、ワグ、タンブーラ
MF:
M・トラオレ、S・ケイタ(66分ソウ)、M・トラオレ、シッソコ(56分ディアバテ)
FW:
サマサ、マイガ(46分C・ディアッラ)
【ナイジェリア】
GK:
エニェアマ
DF:
アンブローズ(81分ヨボ)、オボボナ、エチエジレ、オメルオ
MF:
ミケル、オナジ、ムバ、モーゼス(53分ムサ)
FW:
ブラウン(71分ウゾエニー)、エメニケ

ブルキナファソ1−1(PK3−2)ガーナ
≪得点者≫
ブルキナファソ:バンセ60
ガーナ:ムバラク13=PK
≪出場メンバー≫
【ブルキナファソ】
GK:
ディアキテ
DF:
パナンデティギニ、B・コネ、P・クリバリー、コッフィ(90分H・トラオレ)
MF:
ルアンバ、C・カボレ、ピトロイパ■■=(117分)、ナクルマ
FW:
バンセ、D・コネ
【ガーナ】
GK:
ダウダ
DF:
パインツィル(10分アサンテ)、アフル、ヴォルサー、ボイェ
MF:
アギェマン・バドゥ、ラビウ(46分D・ボアテング)、ムバラク(104分クロテイ)、アツ、アサモアー
FW:
アサモアー・ギャン

アフリカネーションズカップ決勝日程

10日()
ナイジェリアvsブルキナファソ
(ヨハネスブルク)

アフリカネーションズカップ・グループリーグ順位表
(全日程終了)

…準々決勝進出

グループA

1位 南アフリカ
勝点5 得4 失2
得失点差 +2
1勝2分
(3試合消化)

2位 カボベルデ
勝点5 得3 失2
得失点差 +1
1勝2分
(3試合消化)


3位 モロッコ
勝点3 得3 失3
得失点差 ±0
3分
(3試合消化)

4位 アンゴラ
勝点1 得1 失4
得失点差 -3
1分2敗
(3試合消化)

グループB

1位 ガーナ
勝点7 得6 失2
得失点差 +4
2勝1分
(3試合消化)

2位 マリ
勝点4 得2 失2
得失点差 ±0
1勝1分1敗
(3試合消化)


3位 DRコンゴ
勝点3 得3 失3
得失点差 ±0
3分
(3試合消化)

4位 ニジェール
勝点1 得0 失4
得失点差 -4
1分2敗
(3試合消化)

グループC

1位 ブルキナファソ
勝点5 得5 失1
得失点差 +4
1勝2分
(3試合消化)

2位 ナイジェリア
勝点5 得4 失2
得失点差 +2
1勝2分
(3試合消化)


3位 ザンビア
勝点3 得2 失2
得失点差 ±0
3分
(3試合消化)

4位 エチオピア
勝点1 得1 失7
得失点差 -6
1分2敗
(3試合消化)

グループD

1位 コートジボワール
勝点7 得7 失3
得失点差 +4
2勝1分
(3試合消化)

2位 トーゴ
勝点4 得4 失3
得失点差 +1
1勝1分1敗
(3試合消化)


3位 チュニジア
勝点4 得2 失4
得失点差 -2
1勝1分1敗
(3試合消化)

4位 アルジェリア
勝点1 得2 失5
得失点差 -3
1分2敗
(3試合消化)

 アフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)は6日、南アフリカのダーバンなどで準々決勝の2試合が行われ、ナイジェリアはマリに4−1で大勝し、19年ぶりのアフリカ制覇に王手を掛けた。また、ブルキナファソは1−1のまま突入したPK戦の末に3−2で強豪ガーナを破り、初の決勝進出を決めた。
 準々決勝で優勝候補筆頭のコートジボワールを下したナイジェリアは、前半25分にエチエジレのゴールで先制に成功すると、前半だけで3得点。後半には、本田圭佑のCSKAモスクワ(ロシア)でのチームメイトであるムサが4点目を挙げて試合を決定付けた。終盤にはマリに1点を返されたものの、4−1と大勝し、1994年以来の優勝へ向けて弾みを付けた。2000年大会以来の決勝進出。
 一方、この日行われたもう1試合では、ガーナが前半13分にPKで先制するも、ブルキナファソが後半15分に追い付き、そのまま試合は延長戦へ。延長でも決着付かずPK戦に突入すると、ブルキナファソが3−2で制し、下馬評を覆して初の決勝進出を果たした。
 この結果、10日に行われる決勝では、ナイジェリアとブルキナファソが、アフリカ王者の座を懸けて戦うこととなった。


黒星発進
W杯北中米カリブ海最終予選第1戦(開幕戦)結果

ホンジュラス2−1アメリカ
≪得点者≫
ホンジュラス:J・ガルシア40、ベングトソン79
アメリカ:デンプシー36

メキシコ0−0ジャマイカ

パナマ2−2コスタリカ
≪得点者≫
パナマ:クーパー15、R・トーレス26
コスタリカ:サボリオ39、ルイス84

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会北中米カリブ海最終予選は6日、ホンジュラスのサンペドロスラで開幕し、ホンジュラスがアメリカを2−1で下して白星発進した。7大会連続10度目のW杯出場を目指すアメリカは痛恨の黒星。
 6大会連続15度目のW杯出場を目指すメキシコはジャマイカと0−0、パナマもコスタリカと2−2で引き分けた。
 最終予選はコスタリカ、ジャマイカ、メキシコ、パナマを合わせた6チームで争い、3位までがW杯出場権を獲得。4位はオセアニア1位とプレーオフを行う。


快勝
国際親善試合結果

スペイン3−1ウルグアイ
≪得点者≫
スペイン:セスク・ファブレガス16、ペドロ51、74
ウルグアイ:C・ロドリゲス32
≪出場メンバー≫
【スペイン】
GK:
バルデス
DF:
アスピリクエタ、セルヒオ・ラモス、プジョル(46分ピケ)、ジョルディ・アルバ(78分モンレアル)
MF:
ブスケッツ、サンティ・カソルラ(70分マリオ・スアレス)、イニエスタ(60分イスコ)
FW:
セスク・ファブレガス、マタ(46分ビジャ)、ペドロ(75分ネグレド)
【ウルグアイ】
GK:
ムスレラ
DF:
ルガノ、ゴディン、M・ペレイラ、M・カセレス
MF:
A・ゴンサレス(80分アギレガライ)、D・ペレス(65分アレバロ・リオス)、ロデイロ(77分ガルガノ)、C・ロドリゲス(69分カストロ)、カバーニ(70分フォルラン)
FW:
スアレス

イングランド2−1ブラジル
≪得点者≫
イングランド:ルーニー26、ランパード60
ブラジル:フレッジ49
≪出場メンバー≫
【イングランド】
GK:
ハート
DF:
G・ジョンソン、ケーヒル、スモーリング、A・コール(46分ベインズ)
MF:
クレバリー(46分ランパード)、ジェラード、ウィルシャー、ウォルコット(75分A・レノン)
FW:
ルーニー、ウェルベック(61分ミルナー)
【ブラジル】
GK:
ジュリオ・セーザル
DF:
ダニエウ・アウベス、ダビド・ルイス(78分ミランダ)、ダンテ、アドリアーノ(69分フィリピ)
MF:
パウリーニョ(62分ジャン)、ラミレス(46分アロウカ)、ロナウジーニョ(46分ルーカス・モウラ)、オスカル
FW:
ルイス・ファビアーノ(46分フレッジ)、ネイマール

スウェーデン2−3アルゼンチン
≪得点者≫
スウェーデン:J・オルソン17、R・エルム90
アルゼンチン:イグアイン3、23、アグエロ19
≪出場メンバー≫
【スウェーデン】
GK:
イサクソン
DF:
ルスティ(62分ヨハンソン)、J・オルソン、グランクヴィスト、マーティン・オルソン
MF:
S・ラーション、A・スベンソン(62分R・エルム)、シェルストレーム(78分ヴェアンブローム)、カチャニクリッチ(78分ドゥルマズ)
FW:
ヒュセン、イブラヒモビッチ(46分ラネーギ)
【アルゼンチン】
GK:
ロメロ
DF:
ガライ(88分コロッチーニ)、カンパニャーロ、F・フェルナンデス、サバレタ(62分アンサルディ)
MF:
ガゴ(69分バネガ)、マスチェラーノ、ディ・マリア(46分モンティージョ)
FW:
イグアイン(90分ディ・サント)、アグエロ(76分ラベッシ)、メッシ

フランス1−2ドイツ
≪得点者≫
フランス:バルビュエナ44
ドイツ:ミュラー51、ケディラ74
≪出場メンバー≫
【フランス】
GK:
ロリス
DF:
サニャ、コシールニー(46分ラミ)、サコ、エブラ
MF:
マテュイディ(46分カプエ)、カベイェ、リベリー、シッソコ(80分ジルー)
FW:
バルビュエナ(86分メネズ)、ベンゼマ
【ドイツ】
GK:
アドラー
DF:
ラーム、フンメルス、メルテザッカー、ヘヴェデス
MF:
ギュンドアン、ケディラ、ミュラー(89分L・ベンダー)、エジル
FW:
ポドルスキ(68分シュールレ)、ゴメス(56分クロース)

オランダ1−1イタリア
≪得点者≫
オランダ:レンス33
イタリア:ヴェッラッティ90+1
≪出場メンバー≫
【オランダ】
GK:
クルル
DF:
ヤンマート(85分ファン・ライン)、デ・フライ、マルティンス・インディ、ブリント
MF:
クラシー(46分デ・グスマン)、ストロートマン、マヘル、レンス
FW:
ファン・ペルシー(46分ロッベン)、ヨーン(60分カイト)
【イタリア】
GK:
ブッフォン
DF:
アバーテ、アストーリ、バルツァッリ(74分ラノッキア)、サントン
MF:
デ・ロッシ(61分ヴェッラッティ)、ピルロ(46分ディアマンティ)、モントリーボ、カンドレーバ(46分フロレンツィ)
FW:
バロテッリ(61分オスバルド)、エル・シャーラウィ(71分ジラルディーノ)

ポルトガル2−3エクアドル
≪得点者≫
ポルトガル:クリスティアーノ・ロナウド23、H・ポスティガ58
エクアドル:バレンシア2、オウンゴール61、フェリペ・カイセド70

クロアチア4−0韓国
≪得点者≫
クロアチア:マンジュキッチ32、スルナ40、イェラビッチ57、ペトリッチ85

ベルギー2−1スロバキア
≪得点者≫
ベルギー:アザール10=PK、メルテンス90
スロバキア:ラシク88

ウェールズ2−1オーストリア
≪得点者≫
ウェールズ:ベイル21、ヴォークス52
オーストリア:ヤンコ75

ギリシャ0−0スイス

ルーマニア3−2オーストラリア
≪得点者≫
ルーマニア:タナセ34、マクシム80、トルジェ84
オーストラリア:ウィルクシャー45+1、コーンスウェイト54

トルコ0−2チェコ
≪得点者≫
チェコ:クレイチー4、ラファタ28

アイルランド2−0ポーランド
≪得点者≫
アイルランド:クラーク25、フーラハン76

ノルウェー0−2ウクライナ
≪得点者≫
ウクライナ:モロジュク17、ヤルモレンコ42

マケドニア3−0デンマーク
≪得点者≫
マケドニア:パンデフ8、イブライミ17、ノヴェスキ24

アイスランド0−2ロシア
≪得点者≫
ロシア: シロコフ43、シャトフ66

キプロス1−3セルビア
≪得点者≫
キプロス:マクリデス19
セルビア:タディッチ33、48、バスタ70

スコットランド1−0エストニア
≪得点者≫
スコットランド:マルグルー39

イスラエル2−1フィンランド
≪得点者≫
イスラエル:ベン・バサト2、ラファエロフ90
フィンランド:フォーセル86

スロベニア0−3ボスニア・ヘルツェゴビナ
≪得点者≫
ボスニア・ヘルツェゴビナ:イビシェビッチ33、ピャニッチ41、スブラカ80

マルタ0−0北アイルランド

ハンガリー1−1ベラルーシ
≪得点者≫
ハンガリー:サビチュ33
ベラルーシ:バラジコ59

チリ2−1エジプト
≪得点者≫
チリ:E・バルガス60、カルモナ66
エジプト:モハメド・サラー88

グアテマラ1−4コロンビア
≪得点者≫
グアテマラ:コントレラス73=PK
コロンビア:J・マルティネス24、33、アギラル57、ムリエル80

パラグアイ3−0エルサルバドル
≪得点者≫
パラグアイ:アギラル36、オルティス56、62

トリニダードトバゴ0−2ペルー
≪得点者≫
ペルー:ピサロ30、カリージョ88

ボリビア2−1ハイチ
≪得点者≫
ボリビア:サウセド33、モヒカ58
ハイチ:ベルフォール11

タンザニア1−0カメルーン
≪得点者≫
タンザニア:サマタ89

ジンバブエ2−1ボツワナ
≪得点者≫
ジンバブエ:ビリアト18、ムカンバ20
ボツワナ:ツィレレツォ2

ルワンダ2−2ウガンダ
≪得点者≫
ルワンダ:カゲレ45+1、パトリック82
ウガンダ:サイド28、セルンクマ70

ケニア3−0リビア
≪得点者≫
ケニア:オリエク5、12、78

モルドバ1−3カザフスタン
≪得点者≫
モルドバ:ドロシュ86
カザフスタン:ドミトレンコ34、ジョルチイェフ59、90

アルバニア1−2グルジア
≪得点者≫
アルバニア:E・ボグダニ25
グルジア:バツサゼ40、ロブジャン82

アゼルバイジャン1−0リヒテンシュタイン
≪得点者≫
アゼルバイジャン:ジャヴァドフ76=PK

インド2−4パレスチナ
≪得点者≫
インド:クリフォード17、ナビ39
パレスチナ:ヌマン30、49、64、サレー46

ネパール0−1パキスタン
≪得点者≫
パキスタン:バシール90

ミャンマー0−1フィリピン
≪得点者≫
フィリピン:ポルテリア78

 サッカーの国際親善試合は6日、各地で行われ、ロンドンのウェンブリー・スタジアムではイングランドがルーニーとランパードのゴールでブラジルを2−1で破った。イングランドがブラジルに勝つのは23年ぶりで、ブラジルのスコラリ監督は復帰後の初陣を白星で飾れなかった。ドイツはミュラーのゴールなどでフランスに2−1で逆転勝ちし、フランスから26年ぶりの勝利。
 カタールのカリファ・スタジアムで行われた2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会王者で欧州王者のスペインと南米王者のウルグアイの一戦は、3−1でスペインが快勝した。アルゼンチンはスウェーデンを3−2で下し、メッシは無得点。オランダとイタリアは1−1で引き分け、ポルトガルがエクアドルに2−3で敗れた。クロアチアは韓国に4−0で圧勝した。

【代表出場100試合達成】
 6日に各地で行われた国際親善試合で、世界の名手達が代表100試合出場を果たした。
 イングランド代表左サイドバックのアシュリー・コール(チェルシー)は、ブラジル戦で代表歴代7人目となり、ホームの大歓声で称えられ「嬉しくて言葉にならなかった。ここまでの選手になれると思わなかったし、誇りに思う」と喜んだ。
 約1年ぶりにブラジル代表に復帰したFWロナウジーニョ(アトレチコ・ミネイロ)は、試合前に背番号100のユニホームを贈られ、大きな拍手を浴びた。
 スペイン代表のDFプジョル(バルセロナ)は節目の試合で、左手骨折で離脱中のGKカシージャス(Rマドリード)に代わって主将を務め、ウルグアイ戦の勝利に貢献した。

【ドイツ、アウェーでのフランス戦78年ぶり勝利】
 ドイツとフランスの歴史的和解の礎となった独仏協力条約(エリゼ条約)から50年を記念して、サンドニで行われ、貴賓席でドイツのメルケル首相やフランスのオランド大統領らが観戦。
 地元フランスに先制されたドイツだったが、後半6分カウンターからMFミュラー(バイエルン)のゴールで追い付く。同29分には、MFエジル(レアル・マドリード)の鮮やかなスルーパスからMFケディラ(レアル・マドリード)が決めて逆転すると、同対戦で26年ぶりの白星を挙げた。
 FWクローゼ(ラツィオ)、MFシュバインシュタイガー(バイエルン)ら多くの主力を欠いたが、MFギュンドアン(ドルトムント)らが活躍し、選手層の厚さを見せつけた。
 アウェーでは1935年以来、78年ぶりの勝利となったドイツ代表のレーブ監督は「中身の濃い試合だった。全員が本当によく走り、パスの精度も高く、うちは断然上のチームだった」と満足そうに話した。

【イングランドは23年ぶりブラジル撃破】
 イングランドはブラジルを2−1で下し、23年ぶりに同対戦で勝利を飾った。ブラジル代表指揮官に復帰したスコラリ監督は、初陣を白星で飾れなかった。
 イングランドは前半18分PKを与えてしまうが、ブラジル代表に復帰したMFロナウジーニョ(アトレチコ・ミネイロ)がPKを失敗。同26分FWルーニー(マンチェスター・ユナイテッド)のゴールで先制。後半開始直後に追い付かれるが、同15分MFランパード(チェルシー)の勝ち越し弾で逃げ切った。同試合ではイングランド代表DFアシュリー・コール(チェルシー)が、代表出場100試合を達成した。


親善試合
 日本代表MF香川真司が所属するイングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが、香川の古巣であるJ1のセレッソ大阪と7月26日に大阪市の長居陸上競技場で親善試合を行うことが本日7日に発表された。
 プレシーズンツアーとして凱旋する香川はビデオメッセージで「素晴らしいプレーを見せられるように頑張りたい」と対戦を心待ちにした。クラブOBで元デンマーク代表GKのピーター・シュマイケル氏は「来季開幕直前のチームにとっては重要な試合」と語った。
 ドルトムント(ドイツ)でリーグ2連覇に貢献し、今季からマンUでプレーする香川は、2006年にC大阪からプロ入り。在籍5年間でチームのJ1昇格に貢献するなどエースとして成長し、欧州行きを叶えていた。
 マンUは7月23日にJ1の横浜F・マリノスとも親善試合を行う。


超サカFLASH

正式発表
 J1の横浜Mは本日、元日本代表FW大黒将志(32)が中国スーパーリーグの杭州緑城に期限付き移籍することが決まったと正式に発表した。既に契約を前提にキャンプ地のトルコ入りしていた。杭州緑城は前日本代表監督の岡田武史氏が監督を務めている。

移籍
 J1甲府は6日、ブラジル人のMFフェルナンジーニョ(32)が母国のアトレチコ・リネンセへ移籍すると発表した。

代表デビュー
 インドのサッカー代表選手に外国出身者として初めて選ばれた和泉新(30)=山口県下関市出身=が6日夜、インド南部コチンで行われたパレスチナとの国際親善試合に途中出場し、代表デビューを飾った。青いユニホームに背番号26を付けた和泉は後半、大歓声を受けて登場。MFとしてピッチを精力的に走り回り、攻守に存在感を発揮したが、チームは2−4で敗れた。和泉は父がインド人で母が日本人。下関市の高校卒業後、新潟県のサッカー専門学校に入り、Jリーグのアルビレックス新潟の練習に参加するなど技術を磨いた。シンガポールや日本フットボールリーグ(JFL)でプレーした後、2006年にインドの国内リーグに移籍。現在は同国西部マハラシュトラ州の「プネFC」に所属している。昨年インド国籍を取得し、先月、念願のインド代表入りを果たした。

差別発言
 イタリアセリエA、ミランのパオロ・ベルルスコーニ副会長が、新加入のイタリア代表FWマリオ・バロテッリに対して人種差別発言をしたと6日、複数の欧州メディアが報じた。同副会長はクラブのオーナーでイタリア前首相のシルビオ・ベルルスコーニ氏の弟。同副会長は3日に開かれたシルビオ氏の政党の会合の席でバロテッリを「我がファミリーの小さい黒人」などと表現した。ミランは1月に下部リーグのクラブとの練習試合で、相手サポーターの人種差別的な発言に抗議し、ガーナ代表MFケビン・プリンス・ボアテングが主導して試合放棄していた。


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