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本日の超最新情報
いよいよ2013年シーズンのACLが開幕!!2013.02.25.MON

INDEX

合宿開始
アルガルベカップ(3月6〜13日・ポルトガル)に向けた女子日本代表『なでしこジャパン』の千葉合宿がスタート!3月1日まで練習し、同日夜に日本を出発!

ACL展望
いよいよ明日26日からアジアチャンピオンズリーグが開幕!日本勢の4チーム、広島、仙台、浦和、柏が5年ぶりのアジア制覇を目指す!森本貴幸が所属するアル・ナスルはグループC!

同点アシスト
イタリアセリエA第26節
インテル1−1ミラン
ユベントス3−0シエナ
アタランタ2−3ローマ
長友佑都はスタメン出場し、後半26分に同点ゴールをアシストするも、直後に左膝を負傷して後半32分に交代!ミラノ・ダービーでの引き分けは2004−2005年シーズン以来20試合ぶり!ユベントスはジョビンコのゴールなどで完勝して首位堅守!

フル出場
イングランドプレミアリーグ第27節
ニューカッスル4−2サウサンプトン
マンチェスター・シティー2−0チェルシー
吉田麻也はリーグ戦23試合連続のフル出場!15位サウサンプトンは3試合ぶりの黒星で16位後退!2位マンCvs3位チェルシーの上位対決はテベスのゴールなどでマンCが勝利!

フル出場
ベルギージュピラーリーグ第28節
スタンダール・リエージュ0−0ゲンク
クラブ・ブルージュ2−2アンデルレヒト
川島永嗣は開幕から28試合連続のフル出場で2試合連続の完封に貢献!永井謙佑は2試合連続、小野裕二は3試合連続でベンチ外!4位スタンダールvs3位ゲンクの上位対決はスコアレスドロー!

ベンチ外
ドイツブンデスリーガ第23節
グロイター・フュルト0−0レバークーゼン
ボルシア・メンヘングラッドバッハ1−1ドルトムント
細貝萌は公式戦3試合連続のベンチ外!2位ドルトムントは終盤に追い付かれ、痛恨ドローで首位バイエルンとの勝ち点差が17にまで広がる!

欠場
オランダエールディビジ第24節
ユトレヒト4−0ローダ
フェイエノールト2−1PSV
アヤックス1−1ADO
22日の練習で左手首を複雑骨折した高木善朗は欠場!4位フェイエノールトは首位PSVは逆転勝ちして3位浮上!

ホーム13戦全勝
スペインリーガエスパニョーラ第25節
アトレティコ・マドリード1−0エスパニョール
ベティス3−0マラガ
2位アトレティコはファルカオ・ガルシアのPK弾で競り勝ち、首位バルセロナとの勝ち点12差をキープするとともに、今季ホーム試合での13戦全勝を継続!

デビュー
フランスリーグ1第26節
パリ・サンジェルマン2−0マルセイユ
リヨン3−1ロリアン
首位パリSGvs3位マルセイユによる『フランス・ダービー』はイブラヒモビッチのゴールなどでパリSGが制す!パリSGに加入したベッカムは後半31分から出場してフランス・デビューを果たし、2点目をお膳立て!

初優勝
キャピタルワンカップ決勝
ブラッドフォード(4部)0−5スウォンジー
スウォンジーはダイアーの2ゴールなどで大勝し、1912年のクラブ創立以来、初の主要タイトルを獲得!ブラッドフォードはプロ最下部の4部勢としては1962年以来の決勝進出も優勝はならず!

謝罪
J2の東京Vが今月19日に行われた練習試合でカマタマーレ讃岐(JFL)の選手が重傷を負った問題で、公式サイトに羽生英之社長(48)の謝罪コメントを掲載!試合中、審判に暴行して暴言を吐いた三浦泰年監督(47)には自主的に公式戦2試合のベンチ入り停止処分!

本日の超サカFLASH
ウィガンの日本代表FW宮市亮の右足首のケガが完治ほか


本文
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合宿開始
 サッカー女子の国際親善大会、アルガルベカップ(3月6〜13日・ポルトガル)に臨む女子日本代表「なでしこジャパン」は本日25日、千葉県内で合宿を開始し、19歳のMF田中陽(INAC神戸)や18歳のFW田中美(日テレ)ら初選出6人を含む国内組の選手がミニゲームなどで約1時間、体を動かした。
 若手中心の構成で臨む佐々木監督は「全選手に(試合を)経験させながら勝つ」と、アルガルベ杯では選出した23人全員を起用する方針。27歳で最年長のMF川澄(INAC神戸)は「年上ということもあるし、しっかりやりたい」と中心選手の自覚を口にした。
 田中陽は合宿初日にも関わらず落ち着いた様子で、ミニゲームではゴールも決めた。「自信を持って出来た」と笑みを浮かべた。
 3月1日まで練習し、同日夜に日本を出発する。FW大儀見(ポツダム)ら海外組5人は欧州で合流する。ベテランの澤穂希(INAC神戸)や宮間あや(岡山湯郷)は選出されていない。
 昨年のロンドン五輪銀メダルの日本にとって、アルガルベ杯は今年初の国際試合。グループリーグで6日にノルウェー、8日にドイツ、11日にデンマークと対戦する。

女子日本代表23名
GK:
1.海堀あゆみ(INAC神戸レオネッサ)
21.久野吹雪(伊賀フットボールクラブくノ一)
12.山根恵里奈(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
DF:
3.岩清水梓(日テレ・ベレーザ)
5.鮫島彩(ベガルタ仙台レディース)
2.有吉佐織(日テレ・ベレーザ)
16.川村優理(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
7.長船加奈(ベガルタ仙台レディース)
18.加戸由佳(岡山湯郷Belle)
4.熊谷紗希(フランクフルト/ドイツ)
MF:
9.川澄奈穂美(INAC神戸レオネッサ)
14.田中明日菜(INAC神戸レオネッサ)
13.宇津木瑠美(モンペリエ/フランス)
19.山崎円美(アルビレックス新潟レディース)
20.中島依美(INAC神戸レオネッサ)
15.高瀬愛実(INAC神戸レオネッサ)
22.田中陽子(INAC神戸レオネッサ)
FW:
17.大儀見優季(ポツダム/ドイツ)
23.小川志保(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
24.永里亜紗乃(ポツダム/ドイツ)
11.大滝麻未(リヨン/フランス)
25.京川舞(INAC神戸レオネッサ)
26.田中美南(日テレ・ベレーザ)


ACL展望
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第1戦(開幕戦)日程

グループA:

26日(火)

日本時間22:00〜
トラクター・サジ(イラン)vsアル・ジャジーラ(UAE)

日本時間26:25〜
アル・シャバブ(サウジアラビア)vsエル・ジャイシュ(カタール)

グループB:

26日(火)

日本時間20:00〜
パフタコル(ウズベキスタン)vsアル・イテファク (サウジアラビア)

日本時間24:00〜
レクウィヤ(カタール)vsアル・シャバブ(UAE)

グループC:

27日(水)

日本時間25:00〜
セパハン(イラン)vsアル・ナスル(UAE)

日本時間26:30〜
アル・アハリ(サウジアラビア)vsアル・ガラファ(カタール)

グループD:

27日(水)

日本時間24:15〜
アル・アイン (UAE)vsアル・ヒラル (サウジアラビア)

日本時間24:20〜
アル・ラヤン(カタール)vsエステグラル(イラン)

グループE:

26日(火)

19:00〜
仙台vsブリーラム・ユナイテッド(タイ)
(ユアスタ)

日本時間19:30〜
FCソウル(韓国)vs江蘇舜天(中国)

グループF:

26日(火)

日本時間21:00〜
広州恒大(中国)vs浦和
(天河体育中心体育場)

日本時間21:00〜
ムアントン・ユナイテッド(タイ)vs全北現代(韓国)

グループG:

27日(水)

19:00〜
広島vsブニョドコル(ウズベキスタン)
(広島ビ)

日本時間19:30〜
浦項スティーラース(韓国)vs北京国安(中国)

グループH:

27日(水)

日本時間17:00〜
セントラルコースト(オーストラリア)vs水原三星(韓国)

日本時間20:30〜
貴州人和(中国)vs
(貴陽奥林匹克体育中心体育場)

NEW!
超最新TVスケジュール

 サッカーのアジアクラブ王者を決めるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は明日26日に開幕してグループリーグを行い、日本から昨季J1優勝のサンフレッチェ広島、2位のベガルタ仙台、3位の浦和レッズ、天皇杯全日本選手権覇者の柏レイソルが出場する。26日はグループEの仙台がホームでブリーラム・ユナイテッド(タイ)と、グループFの浦和が敵地で広州恒大(中国)と対戦する。グループGの広島とグループHの柏は27日に登場する。
 仙台と浦和は本日25日、それぞれの試合会場で最終調整。初出場の仙台は雪が降るユアテックスタジアム仙台で、赤嶺らが集中した様子で練習した。手倉森監督は「ACLに初めて出場できる喜びを感じる。はつらつとプレーさせたい」と話した。5年ぶりの出場となる浦和は、夜になっても温暖な気候の中、阿部らが汗を流した。ペトロビッチ監督は「再びアジアの舞台に帰ってくることができた。この試合のためにキャンプから準備をしてきた」と意気込んだ。
 グループリーグは32チームが8グループに分かれてホームアンドアウェー方式で争い、各グループ上位2チームが決勝トーナメントに進む。

【仙台は相手GKを警戒】
 初のアジアチャンピオンズリーグに挑むJ1のベガルタ仙台は本日25日、グループリーグ初戦のブリーラム・ユナイテッド(タイ)戦に向け、試合会場で冒頭15分間を除く非公開練習で最終調整を行った。
 公式会見に臨んだ手倉森誠監督は「いよいよ今シーズンが始まるなという思いがある」と充実した表情で語った。クラブ初の舞台が本拠地で迎えられるとあって「我々にとってホームはアドバンテージがあるのでありがたい。真夏の国から来たブリーラムを、白い雪が歓迎しているのかな?」と語り“地の利”を生かす腹づもりだ。
 対戦相手のブリーラムはタイのカップ戦王者で、ブリスベン・ロアー(オーストラリア)をプレーオフでPK戦の末に下している。仙台も昨年2月のタイ遠征ではPK戦で敗れただけに、指揮官は「相手GKを乗せるとやっかいだなと思う」と語った。

【1トップは原口濃厚】
 浦和はゲーム形式の練習に時間をかけた。主力組の1トップには原口が入り「相手に当たり負けしないで、最終的にはゴールを決めたい」と意欲を口にした。
 新加入組では右太もも痛の興梠が別メニュー調整したが、森脇と関口は主力組でプレー。2007年のACL優勝に大きく貢献した鈴木は「最低でも勝ち点1を持って帰りたい気持ちはあるけど、勝負どころがあれば勝ちにいく。自分の経験をチームに還元したい」と話した。
 浦和のペトロビッチ監督は多くの中国メディアが訪れた前日会見で「トップクラブ同士の戦い。必ずいい試合になる」と余裕を漂わせた。
 かつてイタリア代表やユベントス(イタリア)などを率いたリッピ監督が率いる広州恒大は、中国の国内リーグで2連覇した強豪。阿部は「いい選手が揃っている。でも、どんな相手も恐れないで自分達を信じて戦うだけ」と気合いを込めた。


同点アシスト
イタリアセリエA第26節結果

インテル1−1ミラン
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ/79341人)
≪得点者≫
インテル:エル・シャーラウィ21
ミラン:スケロット74
≪出場メンバー≫
【インテル】
GK:
ハンダノビッチ
DF:
サネッティ、ラノッキア、ジュアン、長友佑都(77分キブ)
MF:
グアリン、ガルガノ、アルバレス(74分クズマノビッチ)、カンビアッソ(69分スケロット)
FW:
パラシオ、カッサーノ
【ミラン】
GK:
アッビアーティ
DF:
デ・シッリョ、メクセス、C・サパタ、アバーテ
MF:
ムンタリ(90分アンブロジーニ)、ノチェリーノ、モントリーボ
FW:
K・ボアテング(81分ニアング)、バロテッリ、エル・シャーラウィ(87分ボージャン)

ユベントス3−0シエナ
(ユベントス・スタジアム/30000人)
≪得点者≫
ユベントス:リヒトシュタイナー30、ジョビンコ74、ポグバ89
≪出場メンバー≫
【ユベントス】
GK:
ブッフォン
DF:
バルツァッリ、ボヌッチ、ペルーゾ
MF:
リヒトシュタイナー、ポグバ、ピルロ、マルキジオ、アサモアー(78分キエッリーニ)
FW:
ジョビンコ(82分ジャッケリーニ)、ブチニッチ(66分マトリ)

アタランタ2−3ローマ
(アトレティ・アッズーリ・ディターリア/15000人)
≪得点者≫
アタランタ:リヴァヤ8、44
ローマ:マルキーニョ12、ピャニッチ34、トロシディス
≪出場メンバー≫
【ローマ】
GK:
ステケレンブルフ
DF:
バルツァレッティ、ピリス、N・ブルディッソ、マルキーニョス
MF:
トロシディス、マルキーニョ(65分ペッロッタ)、ピャニッチ(73分フロレンツィ)、ブラッドリー
FW:
ラメラ、オスバルド(85分タフツィディス)

サンプドリア2−0キエーボ
≪得点者≫
サンプドリア:ポーリ33。エデル83

パルマ1−2カターニャ
≪得点者≫
パルマ:アマウリ87
カターニャ:ローディ5、ケコ44

カリアリ4−3トリノ
≪得点者≫
カリアリ:サウ37=PK、コンティ75、90+4、ピニージャ87=PK
トリノ:チェルチ47、ステファノビッチ54、ビアンキ90+2=PK

ボローニャvsフィオレンティーナ
(大雪で延期)

イタリアセリエA第26節最終日日程

25日(月)

日本時間27:00〜
ウディネーゼvsナポリ

日本時間29:00〜
ラツィオvsペスカーラ

イタリアセリエA順位表
(第26節第2日終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…イタリアセリエB降格

1.ユベントス 58
2.ナポリ 51
3.ミラン 45

4.ラツィオ 44
4.インテル 44

6.フィオレンティーナ 42
6.カターニャ 42
8.ローマ 40
9.ウディネーゼ 36
10.パルマ 32
10.サンプドリア 32
12.カリアリ 31
12.トリノ 31
14.キエーボ 29
15.アタランタ 27
16.ジェノア 26
16.ボローニャ 26
18.シエナ 21
18.ペスカーラ 21
20.パレルモ 20


 イタリアセリエAは24日、第26節の6試合が行われ、長友佑都が所属する5位インテルと3位ミランによる「ミラノ・ダービー」は、1−1の引き分けに終わった。長友は前半は右サイドバック、後半は左サイドバックとして先発出場し、後半26分に同点ゴールをアシストしたが、直後に左膝を負傷して後半32分に交代した。
 長友は前半はマークに付いていたエル・シャーラウィにゴールを許すなど苦しい展開だったが、左サイドバックに移った後半にクロスをスケロットの頭に合わせた。全治は不明。
 欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦でバルセロナ(スペイン)に先勝するなど、現在好調なミランと、ミランとは対照的に調子を落としているインテル。今回のダービーで序盤主導権を握ったのはミラン。前半21分に中盤でカッサーノからボールを奪取すると、ボアテングがスルーパス。長友とセンターバックのラノッキアの間のスペースでボールを受けたエル・シャーラウィは、そのまま持ち込み右足アウトサイドのフィニッシュでインテルゴールを破った。
 先制したミランはさらに、古巣対決となったバロテッリが前半に2度のチャンスを迎えるが、いずれもインテルGKハンダノビッチの好守で追加点とはならず。1−0のまま前半を折り返す。
 後半に巻き返しを図るインテルは、グアリンのボレーシュートがポストを叩くなどゴールに迫る。すると迎えた26分、後半から左サイドに移っていた長友が絶妙なクロスを送ると、途中出場のスチェロットが頭で合わせてインテルが同点に追い付く。見事なクロスで同点弾を演出した長友だが、その6分後に左膝の負傷により無念の途中交代となった。試合はその後、どちらも勝ち越しゴールは奪えずに1−1で終了した。
 なお、ミラノ・ダービーのドロー決着は2004−2005年シーズン以来実に20試合ぶり。
 インテルの次節は3月3日に行われ、アウェーでカターニャと対戦する。
 一方、首位ユベントスは18位シエナと本拠地で対戦し、3−0で完勝した。前半30分にリヒトシュタイナーのゴールで先制したユーベは、後半に入っても29分にジョビンコが追加点。さらに終了間際にもポグバがミドルシュートを沈めて完勝した。この結果、ユーベは翌日に試合を控える2位ナポリとの勝ち点差を暫定7に広げた。
 この日行われたその他の試合では、7位ローマが15位アタランタと敵地で3−2と競り勝った。前半に2点ずつを取り合たこの試合では、後半26分にトロシディスが決勝点を挙げた。

インテルDF長友佑都
「ケガについてはちょっと膝を軽くひねったという感じ。(誰かと当たって?)いや、自分でです。相手と交錯もしたが、その時に軽くちょっと(相手の)膝が入った。(ケビン・プリンス・)ボアテングや、(アントニオ・)ノチェリーノと2回ぐらい接触があったので、後半10分ぐらい過ぎたあたりから痛くなってきた。チームのためを考えて、100パーセントの力でプレーできないんだったら、交代した方がいいなと思った。ミランは本当に力を感じた。若い選手達も躍動している。(マリオ・バロテッリについて)やっぱりいい選手だったなと。堂々としているし、あれだけブーイングが起こっても、自分のプレーをできている。やっぱり度胸がすわっている選手だなと思った。ダービーはやっぱり格別。今までミランとは負けてないんで、この記録をこれからも続けていきたい。(膝の検査は)火曜日にする。ちょっと腫れてるんで。今後は検査の結果次第。膝はやったことがないんで分からないが、そんなに大きなケガではないと信じている。痛み止めとかはしてない。薬をつけて、(テーピングを)巻いている状態」

【長友の伊紙評価はイマイチ】
 サッカーのイタリアセリエAで、24日のミラン戦に先発して同点ゴールをアシストしたインテルの長友佑都に本日25日のイタリア各紙は今一つの評価を与えた。
 ガゼッタ・デロ・スポルトは右サイドバックを務めた前半の守りを「無防備だった」と厳しく論じて5.5点。コリエレ・デロ・スポルトも5.5点でトゥット・スポルトは4.5点とチームで最も低かった。

【バロテッリにレーザー光線】
 24日に行われたミランvsインテルのミラノ・ダービーでFWマリオ・バロテッリに対して、妨害行為があった。明らかにバロテッリを狙ったレーザー光線が確認されたほか、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はインテルのサポーターから中傷するチャントが浴びせられ、さらにバロテッリに向かってバナナが投げ込まれたことで、状況が悪化したとし、精神的にはその時点で試合が終わってしまったと伝えている。
 バロテッリはインテルの下部組織出身で2007年にトップチームデビューを飾った。インテルではセリエA通算59試合出場で20得点という成績を残した。2010年8月にはインテルでも監督を務めていたロベルト・マンチーニ監督が指揮を執るマンチェスター・シティーに移籍。だが今年1月の移籍でミランに加入していた。


フル出場
イングランドプレミアリーグ第27節結果

ニューカッスル4−2サウサンプトン
(セント・ジェームス・パーク/52259人)
≪得点者≫
ニューカッスル:シッソコ33、P・シセ42、カベイェ67=PK、オウンゴール79
サウサンプトン:シュネデルラン3、ランバート50
≪出場メンバー≫
【サウサンプトン】
GK:
ボルツ
DF:
クライン、ホーイフェルト、吉田麻也、ショー(57分フォックス)
MF:
S・デイビス(65分ラミレス)、シュネデルラン、コーク、ララナ、ロドリゲス(81分パンチョン)
FW:
ランバート

マンチェスター・シティー2−0チェルシー
(エティハド・スタジアム/47256人)
≪得点者≫
マンC:Y・トゥレ63、テベス85
≪出場メンバー≫
【マンC】
GK:
ハート
DF:
サバレタ、K・トゥレ、ナスタシッチ、クリシー
MF:
ハビ・ガルシア、Y・トゥレ、ロドウェル(54分テベス)、ミルナー、シルバ(90+2分レスコット)
FW:
アグエロ(90分ナスリ)
【チェルシー】
GK:
ツェフ
DF:
イバノビッチ、ダビド・ルイス、ケーヒル、A・コール
MF:
ミケル(81分トーレス)、ランパード(68分オスカル)、ラミレス、アザール(68分モーゼス)、マタ
FW:
デンバ・バ

イングランドプレミアリーグ第27節最終日日程

25日(月)
日本時間29:00〜
ウェストハムvsトッテナム

イングランドプレミアリーグ順位表
(第27節第2日終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…イングランドチャンピオンシップ降格

1.マンチェスター・U 68
2.マンチェスター・C 56
3.チェルシー 49
4.トッテナム 48

5.アーセナル 47
6.エバートン 42
7.WBA 40
8.リバプール 39
9.スウォンジー 37
10.ストーク 33
11.フルハム 32
12.ノーウィッチ 32
13.ウェストハム 30
14.ニューカッスル 30
15.サンダーランド 29
16.サウサンプトン 27
17.ウィガン 24
18.アストンビラ 24
19.レディング 23
20.QPR 17


 イングランドプレミアリーグは24日、第27節の2試合が行われ、DF吉田麻也が所属する15位サウサンプトンは、アウェーで16位ニューカッスルに2−4で敗れた。吉田はセンターバックでリーグ戦23試合連続のフル出場を果たした。
 前節では昨季王者のマンチェスター・シティーを3−1で撃破する金星を収めているサウサンプトン。この日も開始3分に先制する幸先の良いスタートを切ったものの、逆転を許して前半を終える。後半に入り、ランバートのゴールで追い付いたサウサンプトンだが、その後にPKとオウンゴールで失点し、3試合ぶりに黒星を喫し、16位に後退した。
 サウサンプトンの次節は3月2日に行われ、ホームで最下位クイーンズ・パーク・レンジャーズと対戦する。
 一方、2位マンチェスター・シティーはホームで3位チェルシーに2−0と勝利を収めた。この結果、マンCは首位マンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点12差を維持し、連覇への希望をなんとかつないだ。
 前日の試合でマンUが勝利していたため、負ければ15ポイント差と連覇が絶望的となる状況でチェルシーとの上位対決を迎えたマンC。プレッシャーの掛かる中での一戦となったが、立ち上がりにヤヤ・トゥーレのシュートで先制に迫ると、前半は中盤で主導権を握りチェルシー陣内で試合を展開。しかし、チャンスを作りながらもゴールを奪えない時間が続く。
 すると、チェルシーが後半7分にビッグチャンスを手にする。デンバ・バがGKハートに倒されてPKを獲得すると、クラブ通算200得点目をねらうランパードがスポットへ。だが、左隅を狙ったシュートはハートの好セーブに遭い、チェルシーは絶好の機会を逸した。
 ハートのPKストップに得点したかのような喜びを見せたマンCはこのプレーで勢いを取り戻し、18分にシルバのお膳立てからY・トゥーレが決めて遂に先制に成功する。さらに40分、再びシルバのアシストからテベスが強烈なミドルシュートを突き刺し、勝負を決めた。
 今季の成績により、このところ去就が騒がれていたマンCのマンチーニ監督だったが、サポーターは試合後に指揮官の名前を叫んで支持を表明した。同監督は「勝利に値するだけのプレーができていたと思う。もっとゴールを奪えたと思ったくらいだ」とコメント。上位対決を制した喜びを表した。
 一方、サポーターから不人気のチェルシーのベニテス監督にとっては、さらなる重圧となる。同監督はハートのPKセーブを称えつつも、「少なくともイエローカードだった」とコメント。決定機を阻んだハートに処分が与えられるべきだったとの見解を示した。その上で、ベニテス監督は「我々は歩み続けなければならないし、試合に勝って4位以内を争わなければいけない」と、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得に向け気持ちを切り替えたいと話した。
 敗れたチェルシーは、本日25日に行われるトッテナムとウェストハムの試合結果によっては、4位に後退する。

【肩を落とす吉田】
 ともに残留を争うニューカッスルを相手に4失点で敗れ、センターバックでフル出場した吉田の表情は暗かった。「下位同士の戦いに負けるわけにはいかなかった」と肩を落とした。
 後半5分に2−2に追い付いたが、その後にPKとオウンゴールで失点を重ねた。吉田自身は空中戦や守備ラインの統率などでまずまずのプレーを見せたが「自滅した。自分達のミスで招いた失点」と、守備の要としての責任を感じていた。


フル出場
ベルギージュピラーリーグ第28節結果

スタンダール・リエージュ0−0ゲンク
(スタッド・モーリス・デュフラスン/21000人)
≪出場メンバー≫
【スタンダール】
GK:
川島永嗣
シマン、カヌ、ファン・ダメ、シセ
MF:
クリステア(80分セイハス)、ビュロ、バイエンス、ムポク
FW:
ブザグロ(63分ゴーチャネジハド)、バチュアイ(73分ツクデアン(85分))

クラブ・ブルージュ2−2アンデルレヒト
≪得点者≫
クラブ・ブルージュ:オジジャ・オフォエ20、バッカ63
アンデルレヒト:ブルーノ78、アルメンテロス86

ベルギージュピラーリーグ順位表
(第28節終了時)

…優勝プレーオフ出場
…ELプレーオフ出場
…1、2部残留・昇格プレーオフ出場

1.アンデルレヒト 63
2.ズルテ・ワレヘム 54
3.ゲンク 49
4.スタンダール 47
5.ロケレン 47
6.クラブ・ブルージュ 45

7.メヘレン 41
8.モンス 41
9.コルトライク 38
10.OHルーベン 35
11.ゲント 33
12.シャルルロワ 30
13.ワースラント・ベベレン 27
14.リールセ 23

15.ベールショット 20
16.サークル 14


 ベルギージュピラーリーグは24日、第28節が行われ、GK川島永嗣、FW永井謙佑、FW小野裕二が所属する4位スタンダール・リエージュは、ホームで3位ゲンクと0−0で引き分けた。川島は開幕から28試合連続のフル出場を果たし、2試合連続の完封に貢献。永井は2試合連続、小野は3試合連続でベンチ外だった。
 この試合に勝てば3位浮上となるスタンダールだったが、シュートがクロスバーを叩くなど運にも見放されて1点が遠い。後半40分にはFWツクデアンが後方からの危険なタックルで一発退場。数的不利となったが、残り時間を耐え抜き、スコアレスドローで試合を終えた。連勝はならなかったが、川島は2試合連続の無失点に抑えた。
 川島は試合後、「自分達にもかなりチャンスがあったので、そういう意味では勝てる試合だったと思う」とコメント。だが、「(失点を)ゼロで終えられたのは大きなことだと思うし、ポジティブに結果をとらえたい」と、手応えをうかがわせた。
 チームメートの永井と小野は今節もメンバーに選ばれず、セカンドチームの試合に出場している。川島は「シーズン途中から来たという意味では、今の時点ではなかなかチャンスがないかもしれない」と、2人の難しい状況を認めていた。だが、川島は「プレーオフの時には、2人とももっとコンディションが上がっていると思うし、チームには慣れていると思うので、確実に力にはなると思う」と同朋への期待をうかがわせた。


ベンチ外
ドイツブンデスリーガ第23節結果

グロイター・フュルト0−0レバークーゼン
(プレイモービル・シュタディオン/14635人)
≪出場メンバー≫
【レバークーゼン】
GK:
レノ
DF:
ベニッシュ、オメル・トプラク、カルバハル、カストロ
MF:
ヴォルシャイト、ライナルツ(90分ミリク)、ロルフェス(72分ヘゲラー)、L・ベンダー(70分ザム)
FW:
シュールレ、キースリング

ボルシア・メンヘングラッドバッハ1−1ドルトムント
(ボルシア・パーク/54010人)
≪得点者≫
ボルシアMG:ユネス67
ドルトムント:ゲッツェ31=PK
≪出場メンバー≫
【ドルトムント】
GK:
バイデンフェラー
DF:
ピシュチェク(83分シャヒン)、スボティッチ、フンメルス(46分フェリピ・サンターナ)、ライトナー(72分バイネル)
MF:
ギュンドアン、ケール、ロイス、ゲッツェ、グロスクロイツ
FW:
シーバー

ドイツブンデスリーガ順位表
(第23節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…1、2部残留・昇格プレーオフ出場
…ドイツブンデスリーガ2部降格

1.バイエルン 60
2.ドルトムント 43
3.レバークーゼン 42
4.フランクフルト 38

5.フライブルク 35
6.ハンブルガー 34

7.ハノーバー 33
8.マインツ 33
9.シャルケ 33
10.ボルシアMG 31
11.シュツットガルト 29
12.ブレーメン 28
13.F・デュッセルドルフ 27
14.ニュルンベルク 27
15.ボルフスブルク 27
16.アウクスブルク 18
17.ホッフェンハイム 16
18.G・フュルト 13


 ドイツブンデスリーガは24日、第23節の残り2試合が行なわれ、細貝萌が所属する3位レバークーゼンは敵地で最下位グロイター・フュルトと対戦し、0−0で引き分けた。細貝はベンチ入りメンバーから外れ、公式戦3試合連続で欠場となった。
 レバークーゼンの次節は3月2日に行われ、岡崎慎司と酒井高徳が所属するシュツットガルトをホームに迎える。
 一方、2位ドルトムントは敵地で10位ボルシア・メンヘングラッドバッハと対戦し、1−1の引き分けに終わった。
 3日後にDFB(ドイツ連盟)カップ準々決勝のバイエルン戦を控え、弾みをつけたいドルトムントは前半から試合を一方的に支配してゴールに迫ると、前半31分にゲッツェがPKを沈めて先制に成功。ドルトムントは前半、ボルシアMGに枠内シュートを許さずに1点リードで折り返す。
 前半は一方的に試合を支配したドルトムントだが、後半は一転してボルシアMGにチャンスを作られる。それでも、後半立ち上がりの2度のピンチはGKバイデンフェラーの好セーブで凌いだが、迎えた22分、この日がブンデス2試合目の出場となった19歳のユネスに同点弾を許す。追い付かれたドルトムントは終了間際にケールが絶好機を迎えたが、これを決められず、痛すぎるドローとなった。
 この結果、ドルトムントは勝ち点43で2位をキープしたが、前日の試合でブレーメンを6−1と一蹴した首位バイエルンとの勝ち点差は17にまで開いた。一方、ドルトムントが引き分けたため、勝利すれば2位浮上だったレバークーゼンも勝ち点1の獲得にとどまり、勝ち点42で3位のまま。今節はバイエルンがさらに独走態勢を固める結果となった。

【日本勢に厳しい評価】
 先週行われたドイツブンデスリーガで、シュツットガルトvsニュルンベルクに出場したシュツットガルトの酒井高徳、岡崎慎司とニュルンベルクの清武弘嗣と金崎夢生の日本勢にドイツメディアは厳しい評価をつけた。
 採点は最高が1、最低が6。フル出場の酒井高に専門誌キッカーは3.5、大衆紙ビルトは4とやや低かった。岡崎にはビルトが4をつけ、清武はキッカーが4、ビルトが5。初先発の金崎は両方とも5だった。
 マインツ戦にフル出場したボルフスブルクの長谷部誠にはキッカー3、ビルトは4とまずまずの採点だった。


欠場
オランダエールディビジ第24節結果

ユトレヒト4−0ローダ
(ニュー・ハルヘンワールト/20000人)
≪得点者≫
ユトレヒト:ムレンガ19=PK、ワイテンス27、オアー47、ムレンガ64
≪出場メンバー≫
【ユトレヒト】
GK:
ライテル
DF:
ファン・デル・ホールン、ズロ(67分ヘーリングス)、ファン・デル・マーレル、ワイテンス
MF:
モーテンソン、トールンストラ、デュプラン(85分パポット)、ムレンガ
FW:
オアー(60分スヘペルス)、ファン・デル・フン

フェイエノールト2−1PSV
(デ・カイプ・スタディオン/50000人)
≪得点者≫
フェイエノールト:スハーケン47、ペッレ68
PSV:レンス34
≪出場メンバー≫
【フェイエノールト】
GK:
ミュルダー
DF:
ヤンマート、デ・フライ、マタイセン、マルティンス・インディ(31分ネロム
MF:
クラシー、トリンダーデ・デ・ヴィリェナ、イメルス
FW:
ペッレ、スハーケン(88分W・フェルフーク)、ボエティウス
【PSV】
GK:
ワーテルマン
DF:
ヨルゲンセン、マルセロ、デライク、ウィレムス
MF:
ストロートマン、ワイナルドゥム、メルテンス
FW:
ヒリェマーク(79分ロカディア)、マタブジュ(46分エンヘラール)、レンス

アヤックス1−1ADO
(アムステルダム・アレーナ/50000人)
≪得点者≫
アヤックス:シェーネ85
ADO:チェリー30
≪出場メンバー≫
【アヤックス】
GK:
フェルメール
DF:
ファン・ライン、アルデルワイレルト、モイサンデル(77分セレロ)、ブリント
MF:
エリクセン、S・デ・ヨング、シェーネ
FW:
シグソールソン、クエンカ、フィッシャー(69分ブリフテル)

AZ0−1NAC
≪得点者≫
NAC:グデリ6

オランダエールディビジ順位表
(第24節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…欧州リーグ・プレーオフ出場
…1、2部残留・昇格プレーオフ出場
…オランダ2部リーグ降格

1.PSV 50
2.アヤックス 48

3.フェイエノールト 47
4.フィテッセ 45

5.トゥヴェンテ 44
6.ユトレヒト 42
7.NEC 36
8.ADO 32

9.フローニンゲン 29
10.ヘラクレス 28
11.NAC 27
12.ヘーレンフェーン 26
13.AZ 25
14.RKC 23
15.ズヴォレ 23
16.ローダ 22
17.VVV 22

18.ヴィレムU 14

 オランダエールディビジは24日、第24節の残り4試合が行われ、首位PSVは4位フェイエノールトに1−2で逆転負けを喫した。これにより、勝てばPSVに勝ち点で並ぶことができた2位アヤックスだったが、8位ADOと1−1で引き分け、このチャンスを活かせなかった。
 敵地でフェイエノールトとの上位対決に臨んだPSVは、前半34分にレンスのゴールで先制に成功する。しかし、後半開始早々の2分にスハーケンのゴールで追い付かれると、23分にも失点。逆転を許したPSVは、今季23試合で77得点という自慢の攻撃陣が沈黙し、黒星を喫した。
 一方、アヤックスはADOとホームで1−1とドロー。前半に先制を許すと、後半40分にシェーネのゴールで追い付くにとどまり、PSVに勝ち点で並ぶことができなかった。この結果、上位陣はPSVが勝ち点50で首位、アヤックスが同48で2位と変わらず、以下はフェイエノールト(同47)、フィテッセ(同45)、トゥヴェンテ(同44)と、混戦模様になってきた。
 この日行われたその他の試合では、高木善朗が所属する6位ユトレヒトは16位ローダに4−0で完勝した。22日の練習中に左手首を複雑骨折した高木は欠場。今季中の復帰が絶望視されている。
 ユトレヒトの次節は3月1日に行われ、アウェーでハーフナー・マイクと安田理大が所属する4位フィテッセと対戦する。


ホーム13戦全勝
スペインリーガエスパニョーラ第25節結果

アトレティコ・マドリード1−0エスパニョール
(ビセンテ・カルデロン/50000人)
≪得点者≫
A・マドリード:ファルカオ・ガルシア38=PK
≪出場メンバー≫
【A・マドリード】
GK:
クルトワ
DF:
ミランダ、ゴディン、フィリピ、コケ(68分マリオ・スアレス)
MF:
ティアゴ、ガビ■■=(45+1分)、ファンフラン、アルダ(81分C・ロドリゲス)
FW:
ジエゴ・コスタ(87分ラウール・ガルシア)、ファルカオ・ガルシア

ベティス3−0マラガ
(ベニト・ビジャマリン/50000人)
≪得点者≫
ベティス:ホルヘ・モリナ1、マリオ28、パボン45
≪出場メンバー≫
【マラガ】
GK:
カバジェロ
DF:
セルヒオ、ルガノ、デミチェリス、アントゥネス
MF:
イグナシオ・カマーチョ■■=(63分)、トゥララン(46分ジュリオ・バチスタ)、ホアキン
FW:
イスコ(46分ルーカス・ピアゾン)、ポルティージョ、サビオラ(66分イトゥーラ)

ラージョ・バジェカーノ1−2バジャドリード
≪得点者≫
ラージョ:アマト75
バジャドリード:オウンゴール72、マヌーショ80

セルタ2−1グラナダ
≪得点者≫
セルタ:イアゴ・アスパス24、マリオ・ベルメホ81
グラナダ:イガロ28

スペインリーガエスパニョーラ第25節最終日日程

25日(月)
日本時間29:00〜
レバンテvsオサスナ

スペインリーガエスパニョーラ順位表
(第25節第3日終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…スペインリーガエスパニョーラ2部降格

1.バルセロナ 68
2.A・マドリード 56
3.R・マドリード 52
4.マラガ 42

5.バレンシア 41
6.ソシエダ 40

7.ベティス 39
8.ラージョ 37
9.ヘタフェ 35
10.レバンテ 34
11.バジャドリード 33
12.セビージャ 32
13.エスパニョール 31
14.ビルバオ 26
15.グラナダ 26
16.サラゴサ 25
17.オサスナ 25
18.セルタ 23
19.マジョルカ 18
20.デポルティボ 16


 スペインリーガエスパニョーラは24日、第25節の4試合が行われ、2位アトレティコ・マドリードはホームで12位エスパニョールを1−0で下した。この結果、アトレティコは首位バルセロナとの勝ち点12差をキープするとともに、今季ホームでのリーグ全勝を継続した。
 26日にセビージャとのスペイン国王杯準決勝第2戦を控えるアトレティコだが、シメオネ監督はフルメンバーで試合に臨む。するとアトレティコは序盤から主導権を握り、前半37分にジエゴ・コスタが倒されて得たPKをファルカオ・ガルシアが沈めて先制に成功する。その後は前半のうちに退場者を出したアトレティコだったが、監督交代後好調のエスパニョールに得点を許さず、今季のリーガではホームで13戦全勝とした。
 一方、4位マラガは8位ベティスとのアウェー戦で0−3と完敗。開始1分で失点すると、27分にアルバレス、45分にパボンと前半だけで3ゴールを奪われ、後半も反撃できず。欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の4位はキープしたものの、前日引き分けた5位バレンシアとの差は1に縮まった。


デビュー
フランスリーグ1第26節結果

パリ・サンジェルマン2−0マルセイユ
(パルク・デ・プランス/44984人)
≪得点者≫
PSG:オウンゴール11、イブラヒモビッチ90+1
≪出場メンバー≫
【PSG】
GK:
シリグ
DF:
ジャル、アレックス、アルマン、マクスウェル
MF:
マテュイディ、ヴェッラッティ(76分シャントメ)、パストーレ(76分ベッカム)、ルーカス(84分メネズ)
FW:
イブラヒモビッチ、ラベッシ
【マルセイユ】
GK:
マンダンダ
DF:
ヌクル、 メンデス、モレル、ファニ
MF:
バートン、アレクシス・ロマオ、バルビュエナ、フエド・カディル(76分スグ)
FW:
A・アユー、ジニャク

リヨン3−1ロリアン
(スタッド・ジェルラン/30000人)
≪得点者≫
リヨン:リサンドロ・ロペス24、ゲザル50、ムヴュアンバ90
ロリアン:アリアディエール11
≪出場メンバー≫
【リヨン】
GK:
ヴェルクートゥル
DF:
レヴェイェール、ビシェヴァツ、ユムティティ、ロブレン
MF:
グルニエ、ゲザル、マルブランク(76分ムヴュアンバ)、ゴナロン
FW:
リサンドロ・ロペス(90分フェリ)、ラカゼット(83分ベンジア

ボルドー0−2ブレスト
≪得点者≫
ブレスト:オウンゴール19、カンタリ83=PK

フランスリーグ1順位表
(第26節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…フランスリーグ2降格

1.パリSG 54
2.リヨン 51
3.マルセイユ 46

4.ニース 45
5.サンテティエンヌ 44
6.モンペリエ 41
7.レンヌ 41
8.リール 40
9.ロリアン 39
10.ボルドー 38
11.バランシエンヌ 34
12.トゥールーズ 33
13.アジャクシオ 29
14.ブレスト 28
15.ソショー 27
16.バスティア 27
17.ランス 24
18.エビアンTG 23
19.トロワ 20
20.ナンシー 18


 フランスリーグ1は24日、第26節の残り3試合が行われ、首位パリ・サンジェルマンは3位マルセイユによる「フランス・ダービー」は、ホームのパリSGが2−0で制した。この試合では今冬にパリSGに加入した元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム(37)が途中出場し、フランスデビューを果たした。
 強い敵対関係にあり、「フランス・ダービー」と呼ばれるパリSGとマルセイユによる一戦。勝ち点5差と首位の座を争ういつも以上に大きな意味を持ったこの試合では、ベッカムの先発デビューも期待されたがベンチスタート。試合開始前には元ブラジル代表FWロナウド氏がキックオフセレモニーを行った。
 試合は開始2分、イブラヒモビッチのヒールパスからラ・ベッシがポスト直撃のシュートを放ち、パリSGがゴールに迫る。するとパリSGは11分、ルーカスのシュートがオウンゴールで先制に成功。その後はマルセイユにボールを試合される展開が続くが、パリSGは堅守で耐えて前半を1点リードで終える。
 後半もマルセイユにボールを支配されたパリSGは、カディルのシュートを皮切りに幾度となくゴールを脅かされる。しかしGKシリグがファインセーブを連発し、マルセイユにゴールを許さない。そんな中、パリSGのアンチェロッティ監督は31分にパストーレに代えてベッカムを投入。これがフランス・デビューとなったベッカムは、挨拶代わりとばかりに出場直後に得意のロングパスをラ・ベッシに通してサポーターを沸かせる。
 マルセイユの猛攻に遭い苦しんだパリSGだったが、シリグの活躍が光って無失点で終盤へ。すると、迎えた後半ロスタイム、エリア手前でベッカムがロビングパスを送ると、これを受けたメネズのクロスをイブラヒモビッチが押し込み勝負を決める2点目。宿敵を撃破したパリSGは首位の座を固めた。
 一方、2位リヨンは本拠地で7位ロリアンを3−1で下した、先制を許したリヨンだったが、前半24分にリサンドロ・ロペスが同点弾をマークすると、後半に2ゴールを奪って逆転勝利を収めた。この結果、上位3チームに順位の変動はなく、パリSGが勝ち点54、リヨンが同51、マルセイユが同46となった。

【ベッカムがデビュー】
 サッカーの元イングランド代表MFで、フランスリーグ1のパリ・サンジェルマンに加入した37歳のデイヴィッド・ベッカムが24日、ホームのマルセイユ戦で1−0の後半31分から新天地でデビューした。試合終了間際には勝利を決定付ける2点目に絡み、2−0の勝利に貢献した。
 後半ロスタイムに左サイドのメネズからのパスを右足のアウトサイドで浮かせ、守備ラインの後ろに走り込んだメネズに返した。その鋭い折り返しをエースのイブラヒモビッチがゴールに流し込むと、イブラヒモビッチに抱きついて喜んだベッカムは「デビュー戦を勝利で飾れて嬉しい。僕個人にとって、本当に特別な夜だった」と語った。
 交代の瞬間にはアナウンスに合わせ、期待の大きさをうかがわせる「ベッカム」コールが起きた。背番号『32』を背負ったベッカムは守備的MFの位置に入り、得意の右足でのロングパスも見せた。アンチェロッティ監督は「初戦にしては悪くない。パスの質の高さを示し、中盤からの仕掛けに創造性を与えた」と合格点を付けた。
 ベッカムは昨年12月に米メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーを退団し、今年1月にパリSGに移籍した。


初優勝
キャピタルワンカップ決勝結果

ブラッドフォード(4部)0−5スウォンジー
(ウェンブリー・スタジアム/82597人)
≪得点者≫
スウォンジー:ダイアー16、47、ミチュ40、デ・グスマン59=PK、90+2
≪出場メンバー≫
【ブラッドフォード】
GK:
デューク(56分)
DF:
ダービー、マクヒュー、マッカードル、グッド(46分デイヴィス)
MF:
アトキンソン、ジョーンズ、ドイル、トンプソン(73分ハインズ)
FW:
ウェルズ(57分マクローリン)、ハンソン
【スウォンジー】
GK:
トレメル
DF:
ランヘル、ウィリアムズ、奇誠庸=キ・ソンヨン(62分モンク)、B・デイビス(84分ティンダリ)
MF:
ダイアー(77分ラマー)、ブリトン、デ・グスマン、ラウトリッジ、パブロ・エルナンデス
FW:
ミチュ

 キャピタルワンカップ(イングランドリーグカップ)は24日、ウェンブリー・スタジアムで決勝が行われ、スウォンジーとブラッドフォード(4部)による一戦は、5−0でスウォンジーが大勝。スウォンジーは1912年のクラブ創立以来、初の主要タイトルを獲得した。一方、ここまでプレミア勢を次々と沈めてきたブラッドフォードだが、決勝の舞台でのアップセットはならなかった。ブラッドフォードはプロ最下部の4部勢としては1962年のロッチデール以来の決勝進出だった。
 クラブ史上初のメジャータイトルに王手を掛けたスウォンジーと、ここまでアーセナル、アストンビラ、ウィガンというプレミア勢を立て続けに撃破し、4部勢として初めて決勝まで勝ち上がってきたブラッドフォードによる決勝は一方的な展開となった。
 前半16分にダイアーのゴールで先制したスウォンジーは、40分にミチュが決めて2点リードで前半を折り返すと、後半開始早々の2分にもダイアーが追加点。これで試合の大勢は決まったが、攻撃の手を緩めないスウォンジーはデ・グズマンの2ゴールで大量5得点を奪い、優勝を決めた。
 試合後、就任1年目でチームにタイトルをもたらしたラウドルップ監督は、「とても誇らしく思う」とコメント。「簡単な試合ではなかったが、2点目を取ったあたりから変わっていった。非常にいいプレーができたと思う。クラブ創設からの100年で初のメジャータイトルを獲得できたなんて、監督冥利につきるね」と喜びをあらわにした。
 一方、惜しくもタイトルまでは辿り着けなかったブラッドフォードのパーキンソン監督は「複数の失点をしてしまったことで難しくなってしまった」と悔しさを見せつつも、「今日は我々にとっては厳しい結果となったが、決勝まで勝ち進んでくれた選手達を称えたい」と、4部ながら見せた躍進に胸を張った。
 なお、優勝したスウォンジーは来季の欧州リーグの出場権を獲得。今大会の得点王は5得点を挙げたアーセナルのFWウォルコットが獲得した。


謝罪
 J2の東京ヴェルディは本日25日、今月19日に行われた練習試合でJFLのカマタマーレ讃岐の選手が重傷を負った問題で、公式サイトに羽生英之社長(48)の謝罪コメントを掲載した。
 羽生社長は一連の騒動について、讃岐の選手と関係者、東京Vサポーターに対し「お騒がせして誠に申し訳ありません」と謝罪。練習試合では東京Vの韓国人DFペ・デウォン(24)が讃岐のMF藤田浩平(23)と接触し、右足関節開放性脱臼骨折の重傷を負わせた。羽生社長は試合翌日にペ・デウォンに事情を聞いたところ、本人は「故意に行ったプレーではない」と説明。ただし、大ケガを負わせたことに対して「本人も深く反省をしており悔やんでおります」とし、「ペ・デウォン選手と一緒にお詫びの気持ちを伝えるために、藤田選手をお見舞いさせていただきたいと考えております」と謝罪の姿勢を見せた。
 また、三浦泰年監督(47)が試合中に審判に暴行し、暴言を吐いたという「憶測」があることには、社長自身が試合の映像を見て「三浦監督が異議を唱えて主審と接触していることが確認できました」。指揮官からは「選手を守る意志での行動であった」と報告を受けたが、「選手を守るためであったとはいえ、決して許される行為ではない」とバッサリ。「今後は自分達のチームの選手だけではなくて、日本サッカーの未来を大切にする姿勢で指導をとってほしいと伝えました」と注意したことを報告した。

【東京V、三浦監督を自主的に処分】
 J2東京Vは本日25日、今月19日に高知県春野行われたJFL讃岐との練習試合で起きた問題について、公式サイトに羽生英之社長(48)の謝罪文を掲載。その上で、三浦泰年監督(47)に自主的に処分を科し、公式戦2試合のベンチ入り停止とすると発表した。
 三浦監督は練習試合での審判への言動が問題となっていたが、羽生社長自身が試合の映像を見て「三浦監督が異議を唱えて主審と接触していることが確認できました」。25日に行われたJリーグ規律委員会で、三浦監督に文書で厳重注意が通達されたことを受け、クラブ側は3月3日の福岡とのJ2開幕戦、10日の第2節・京都戦で指揮官をベンチ入り停止とすることを決定した。
 また、同試合で讃岐MF藤田浩平(23)と接触し、重傷を負わせた韓国人DFペ・デウォン(24)については、最長で3月中の対外試合出場を見合わせると発表。クラブ側は本人の状態によってはこの措置の解除を検討するとしている。
 三浦監督とペ・デウォンには、社会貢献活動への参加も促すという。東京Vは「Jリーグ並びに高知県サッカー協会審判委員会に多大なるご迷惑をお掛けして、誠に申し訳ありませんでした。また、サッカーを愛するすべての皆様にご迷惑とご心配をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます」と一連の問題を謝罪している。


超サカFLASH

PV実施
 Jリーグエンタープライズは本日、サッカー日本代表のワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選で、敵地で開催されるヨルダン戦(3月26日)のパブリックビューイング(PV)を埼玉スタジアムで実施すると発表した。入場券は明日26日に一部で先行受け付けが始まり、3月2日から一般販売される。日本代表は勝てば、本大会出場が決まる。

完治
 イングランドプレミアリーグ、ウィガンのマルティネス監督は23日、右足首を負傷している日本代表FW宮市亮について「ケガは完治した。2週間以内に戻ると期待している」とし、3月9日のイングランド協会(FA)杯準々決勝で復帰する可能性を示した。同監督は「復帰した後はシーズン終了までいい体調を維持してほしい」と期待した。宮市は昨年11月を最後に欠場が続いている。

フル出場
 サッカー女子のドイツ1部リーグでDF熊谷紗希とFW安藤梢が所属するフランクフルトは23日、敵地でレバークーゼンに3−0で快勝した。熊谷はセンターバックでフル出場し、FWで先発した安藤は後半38分に退いた。

スタメン
 サッカー女子のフランス1部リーグ、モンペリエの宇津木瑠美は24日、ホームのロデーズ戦に左サイドバックで先発出場したが、相手選手との接触で右太ももを痛め、後半7分に交代した。チームは7−0で大勝した。宇津木はケガの状態について「深刻なものではない。女子日本代表のアルガルベ・カップもあるので、ここで無理したくないという気持ちもあった」と語った。

欠場
 サッカーのドイツ女子2部リーグで24日、岩渕真奈が所属するホッフェンハイムは敵地でレックリングハウゼンに2−0で勝った。足首負傷の岩渕は欠場した。

合同記者会見
 九州のJリーグクラブ活性化に向けた取り組み「九州だJ!」の合同記者会見が本日、福岡市内のホテルで行われ大東和美チェアマンは「特色のあるチームが多い。九州には大いに注目している」と盛り上がりに期待した。今季の九州ではJクラブが史上最多の6チームに。各クラブが連携してイベントなどを開催する。九州勢直接対決「バトルオブ九州」は大分がJ1に復帰したため鳥栖とのJ1対決も実現する。鳥栖の尹晶煥監督と大分の田坂和昭監督はかつてC大阪で同僚だった。尹監督が「田坂監督は非常にクレバーで勉強熱心」と評せば、田坂監督は「指導者として鳥栖に一回も勝ったことがない。何とか勝ちたい」と闘志を燃やした。今季J2に昇格した長崎は初の参加となる。宮田伴之社長は「新参者だが、長崎から九州を元気にしたい」と話し、高木琢也監督は「(チームは)初のJのステージで、チャレンジがキーワード」と意気込んだ。

全治3週間
 J2岐阜は本日、元日本代表MF服部年宏が左膝外側半月板損傷で全治約3週間と診断されたと発表した。24日に行われたJ2京都とのプレシーズンマッチで負傷した。

日程&会場変更
 日本女子サッカーリーグは本日、今季のプレナスなでしこリーグ第10節、岡山湯郷vs伊賀の日程と会場が変更になったと発表した。当初は9月8日に岡山県美作サッカー場で行う予定だったが、同7日に同県の津山陸上競技場での開催に変わった。

日程発表
 日本女子サッカーリーグは本日、プレナスなでしこリーグ下部、チャレンジリーグの今季日程を発表した。清水第八(静岡)、ノジマステラ神奈川、C大阪、HOYOスカラブ(大分)の4チームが加わり、16チームで4月7日に開幕する。昨季の成績により16チームを2グループに分け、同グループ内での2回戦総当たりのリーグ戦を実施。その後、別組のチームと1試合ずつ対戦し、9月22日まで各チーム22試合を行う。


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