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本日の超最新情報
ACLグループリーグ第5節、柏の決勝トーナメント進出が決定!!2013.04.23.TUE

INDEX

圧勝
欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦
バイエルン(ドイツ)4−0バルセロナ(スペイン)
ドイツ王者のバイエルンはミュラーの2ゴールなどで4ゴール圧勝!惨敗したバルセロナは負傷明けのメッシが完調には程遠く、フル出場するも何もできず!

決勝T進出
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第5節
グループC
アル・ガラファ(カタール)2−2アル・アハリ(サウジアラビア)
アル・ナスル(UAE)1−2セパハン(イラン)
グループD
エステグラル(イラン)3−0アル・ラヤン(カタール)
アル・ヒラル(サウジアラビア)2−0アル・アイン(UAE)
グループG
北京国安(中国)2−0浦項スティーラース(韓国)
ブニョドコル(ウズベキスタン)0−0広島
グループH
1−1貴州人和(中国)
水原三星(韓国)0−1セントラルコースト(オーストラリア)
柏は引き分けるも、首位通過での決勝トーナメント進出が決定!敗退が決まっている最下位の広島は引き分けて初勝利ならず!

初勝利
ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第5節第1日
グループA
大宮2−3清水
最下位清水はバレーの2ゴールなどで打ち合いを制し、初勝利で暫定4位浮上!J1では唯一無敗の3位大宮は敗れて3敗目!

年内開催検討
2015年1月9日に開幕するアジアカップに向け、元日開催が恒例となっている天皇杯の決勝を、2014年度は12月13日の開催で検討!

優勝決定
イングランドプレミアリーグ第34節
マンチェスター・ユナイテッド3−0アストン・ビラ
香川真司は今季初となる3試合連続の先発でフル出場し、3点目の起点となるなど活躍!首位マンUはファン・ペルシーのハットトリックで完勝し、2シーズンぶりリーグ最多20度目の優勝が決定!

CL展望
欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦日程
23日(火)
日本時間27:45〜
バイエルン(ドイツ)vsバルセロナ(スペイン)
(アリアンツ・アレーナ)
24日(水)
日本時間27:45〜
ドルトムント(ドイツ)vsレアル・マドリード(スペイン)
(シグナル・イドゥナ・パルク)
決勝進出を懸け、スペインの2強とドイツの2強が激突!右太もも痛のメッシの出場は当日の練習で判断!

本日の超サカFLASH
スペインリーガエスパニョーラ第32節&スコティッシュプレミアリーグ第34節結果ほか


本文
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圧勝
欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦結果

バイエルン(ドイツ)4−0バルセロナ(スペイン)
(アリアンツ・アレーナ)
≪得点者≫
バイエルン:ミュラー25、82、ゴメス49、ロッベン73
≪出場メンバー≫
【バイエルン】
GK:
ノイアー
DF:
ラーム、ボアテング、ダンテ、アラバ
MF:
ハビ・マルティネス、シュバインシュタイガー、ロッベン、ミュラー(83分クラウディオ・ピサロ)、リベリー(88分シャチリ)
FW:
ゴメス(71分ルイス・グスタボ)
【バルセロナ】
GK:
バルデス
DF:
ダニエウ・アウベス、ピケ、バルトラ、ジョルディ・アルバ
MF:
シャビ・エルナンデス、ブスケッツ、イニエスタ
FW:
A・サンチェス、メッシ、ペドロ(83分ビジャ)

欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦日程

24日(水)

日本時間27:45〜
ドルトムント(ドイツ)vsレアル・マドリード(スペイン)
(シグナル・イドゥナ・パルク)

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は23日、ミュンヘン(ドイツ)で準決勝第1戦の1試合が行われ、ホームのバイエルン(ドイツ)が2季ぶりの優勝を狙うバルセロナ(スペイン)に4−0で圧勝し、2季連続の決勝進出に大きく前進した。
 バイエルンは前半25分、右クロスをダンテが折り返し、ミュラーがねじ込んだ。後半4分にはCKからゴメスが加点し、同28分にロッベン、37分にミュラーが得点を重ねた。バルセロナはエースのメッシが万全ではなく反撃できなかった。
 第2戦は5月1日にバルセロナで行われる。

【バイエルンが4ゴール圧勝】
 欧州チャンピオンズリーグは23日、準決勝第1戦の1試合が行われ、バイエルン(ドイツ)がホームでバルセロナ(スペイン)に4−0で圧勝。2シーズン連続での決勝進出に大きく前進した。
 ハインケス監督がシーズン終了とともにチームを去ることが決まった今季、バイエルンは国内外で素晴らしいパフォーマンスを見せ、ブンデスリーガでは史上最速で優勝を決めると、国内カップでも決勝に進出。そしてこのCLも含めた3冠を目指し、バルサをホームに迎え撃った。一方、バルサは国内リーグでは首位を独走しているものの、最近は以前ほどの圧倒的な強さを見せることでできておらず、一時代の終焉も囁かれている。同チームではハムストリングを傷めていたエースのメッシの出場が心配されたが、先発に名を連ねた。
 試合は立ち上がり、バルサが濡れたピッチを生かして得意の素早いパス回しを披露してボールを保持。しかし、バイエルンは堅い守備でゴール前でいい形は作らせずにしっかりと守ると、徐々にバルサゴールを脅かしはじめる。すると迎えた25分、バイエルンはCKからボールを拾ったロッベンが右足でクロスを上げ、ダンテが折り返したボールをミュラーが頭で押し込み先制に成功した。
 メッシが明らかに本調子になく反撃できないバルサを尻目に、バイエルンは後半に入るとさらに攻勢を強める。立ち上がりの4分には、再びCKからミュラーが落としてゴメスが決めてリードを広げると、28分にはロッベンが右サイドからの突破でエリア内に侵入し、そのまま決めて3点目。まだ止まらないバイエルンは37分、アラバのクロスからミュラーが自身この日2点目のゴールで4点目を挙げ、4−0と会心の勝利で2年連続の決勝進出が目前に迫った。
 一方、2009年、2011年と過去4年で2度欧州を制し、近年覇権を握ってきたバルサだが、この日はバイエルンのパワー、スピード、プレッシング、堅守の前になす術なく惨敗。欧州カップ戦ではクラブ史上最悪の敗戦となった。
 試合後、ハインケス監督は「我々はバルセロナを完璧に分析した。序盤は少し苦しんだが、我々が主導権を握り、自分達のフットボールを示せた。素晴らしい仕事をしたと言い切っていいだろう」と、大勝に胸を張った。
 また、バイエルンのCEO(最高経営責任者)であるルンメニゲ氏は「今日は素晴らしかった。こんな夜は経験したことがないよ」と、大勝に興奮を抑えられない様子。「メッシは明らかに本調子ではなかった。これで決勝進出が大きく近付いた」と、喜びをあらわにした。

【ハインケス監督「タイトルの欠如が強さの要因」】
 バイエルンのユップ・ハインケス監督は試合後、選手達のタイトルを求めるハングリーさを称賛した。
 ハインケス監督が2011年にバイエルンの指揮官に就任して以来、2シーズン無冠が続いていたバイエルン。特に昨季は、国内リーグ、国内カップ、CLの全てで2位に終わるというこれ以上ない屈辱を味わった。
 そして雪辱に燃える今季、バイエルンはシーズンを通じて圧倒的なパフォーマンスを披露。ハインケス監督が今季限りでの退任を発表してからもその勢いは衰えず、国内リーグでは史上最速で優勝を決め、国内カップでも決勝に進出。そしてこの日、バルサを相手に4−0と大勝を収め、3冠達成に向けて順調な歩みを続けている。
 それでも、ハインケス監督はバルサ戦後、「今日の結果には満足しているが、これに浸ったりはしない。まだスペインの地での困難な90分が残されている」と語り、5月1日に敵地で行われる第2戦に向けて気を引き締めた。
 同監督はまた、「今夜はこの勝利を噛み締めようと思うが、それも今日1日だけ。バルセロナとの試合では、戦術を最後まで遂行することが重要。それができているから、今季の我々は突出した結果を残せているんだ」とコメント。「我々は今季、シーズンを通じて圧倒的なサッカーを披露している。過去2年のタイトルの欠如が選手達をハングリーにし、今季の結果につながっている。選手達の戦術理解は超一流だ。勝利への意志と同様に」と、選手達の姿勢を称えた。

【メッシ「巻き返すのは難しい」】
 バイエルンに0−4で大敗したバルセロナ。大差での敗戦となった試合後、選手達は口々に第2戦での巻き返しを誓ったものの、FWリオネル・メッシが「巻き返すのは難しい」と語るなど、完敗を認めた。
 エースのメッシはハムストリングの負傷によりここ数試合を欠場していたものの、この試合ではフル出場。しかし、本調子からは程遠く、バイエルンの堅守の前に完璧に封じ込められてしまった。同選手は試合後、「巻き返すのは難しい。でも、カンプ・ノウ(での第2戦)では勝ち上がるのに必要なだけのゴールを挙げられるようトライしたい。僕らは立ち直り、リーガでの優勝を決めて再びバイエルン戦に戻りたい」と、困難な状況であることを認めながらも、ホームでの巻き返しに意欲を示した。
 また、MFシャビ・エルナンデスは「この結果は少し行き過ぎたものだ。だが、バイエルンは僕らよりも優れたチームだった。彼らはアドバンテージを手にしたし、より優れたチームだったから賛辞を贈らねばならないだろう。だけど、僕らは巻き返せるよう努力する。なぜなら僕らはバルサだからだ。最後まで戦い続ける」と、コメントした。
 DFジェラール・ピケは「叩きのめされた。僕らは第2戦で巻き返しを狙う。ホームのサポーターの前で最高のパフォーマンスを見せられるように努める。バイエルンは僕らよりいいチームで、僕らよりも速かった。審判について話すことに意味はない。言い訳はない」と、完敗を認めた。

【モウリーニョ監督「恐れもプレッシャーもない」】
 本日24日に行われる欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦で、ドルトムント(ドイツ)と敵地で対戦するレアル・マドリード(スペイン)のジョゼ・モウリーニョ監督は前日会見の席で、恐れもプレッシャーもないと話した。
 前日記者会見に臨んだモウリーニョ監督は、先発メンバーについて質問されると、「全員知りたいかい?」とリラックスした様子で返答。実際にいくつか起用について明かし、20日の国内リーグ・ベティス戦で2得点を挙げながらも、試合中に打撲を負ったFWカリム・ベンゼマではなく、FWゴンサロ・イグアインを先発させると明かした。
 また、ベティス戦ではGKディエゴ・ロペスも臀部を傷めていたが、ドルトムント戦ではイケル・カシージャスではなく、引き続きD・ロペスを起用すると明言。一方で、娘が生まれたばかりのFWアンヘル・ディ・マリアについては、「(出場には)疑問が残る。父親になったばかりで、簡単な状況ではないからだ。精神的には負担だ。だが、彼がフィットすることを願っている」と話した。
 レアルは今季、グループリーグですでにドルトムントと対戦しているが、結果は敵地で1−2で敗れ、ホームでも2−2のドローと勝利を得られなかった。モウリーニョ監督はこの2試合について「4失点は全て我々のミスから生まれたものだった」とコメント。「シャビ・アロンソがチャンスを作れるように願っている。後方から試合を組み立て、守備もより堅固なものにしたい」と、3試合目での勝利に意気込んだ。
 モウリーニョ監督は、「恐れもプレッシャーもない。私はそういう感情を知らないんだ。これはゲーム。(これまでの)ガラタサライ(トルコ)やマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)との対戦と同じ。勝利を望んでいるが、恐れは知らない。そういう感情は遠ざけるようにしている」と、気負いはないと話した。
 一方で、今季限りでの退任も噂される同監督は「次はレアルがトップに立つことを願えるだろう。クラブは発展した。財政状況は改善されている。これはクラブにおいて重要なこと」とコメント。「タイトルが重要であり、2位では成功ではないと分かっている」と、10度目の欧州制覇に向けての意気込みも覗かせた。

【クロップ監督「これまでで最大の一戦」】
 欧州チャンピオンズリーグは本日24日に準決勝第1戦の残り1試合が行われ、ドルトムント(ドイツ)はレアル・マドリード(スペイン)をホームに迎える。ユルゲン・クロップ監督は前日会見で、「これまでで最大の一戦」と意気込みを表している。
 2011年、2012年とブンデスリーガで連覇を達成したドルトムントは、今季は連覇こそ途切れたものの、CLで15年ぶりに準決勝進出を果たした。クロップ監督は来たるレアル戦について「選手達にとって、これまでで最大の一戦だ」とコメント。「世界最大のクラブとの対戦で全力を尽くす準備ができている。準決勝まで進めば、ファイナルに行きたいと思うものだからね」と、1997年以来となる欧州制覇に向けての意気込みを表した。
 前回ドルトムントが準決勝まで進んだ1998年大会で敗退に追いやられた相手がほかでもないレアルだが、ドルトムントは今季のグループリーグでもレアルと対戦し、ホームでは2−1と勝利。アウェーでも2−2と引き分けグループリーグでは1勝1分けと勝ち越した。また、ドルトムントは今季CLで、ここまで10試合無敗を続けている。
 ドルトムントでは、DFマッツ・フンメルス、MFヤクブ・ブワシチコフスキが負傷が癒え、トップフォームに戻りつつある。一方で、今季のCL10試合で6得点、2アシストを記録しているFWロベルト・レバンドフスキが、20日の国内リーグ・マインツ戦で太ももを傷めた。
 それでも、国内リーグで12試合連続得点中の同選手は、レアル戦出場への意欲を示し、「プレーする時は常に最低でも1ゴールは決めたいと思っている。レアル戦でもそれができればいいね」と、レアルからゴールを奪いたいと意気込んだ。


決勝T進出
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第5節結果

グループC:

アル・ガラファ(カタール)2−2アル・アハリ(サウジアラビア)
≪得点者≫
アル・ガラファ:アレックス24、ジブリル・シセ54=PK
アル・アハリ:アル・ホスニ32、パロミノ69

アル・ナスル(UAE)1−2セパハン(イラン)
≪得点者≫
アル・ナスル:ファルダン71
セパハン:ジャロビッチ29、ゴラミ79

グループD:

エステグラル(イラン)3−0アル・ラヤン(カタール)
≪得点者≫
エステグラル:マジディ45+1、ベイクザデ73、90

アル・ヒラル(サウジアラビア)2−0アル・アイン(UAE)
≪得点者≫
アル・ヒラル:S・アル・ドサリ4、ウェズレイ24

グループG:

北京国安(中国)2−0浦項スティーラース(韓国)
≪得点者≫
北京国安:ゲロン47、ショウ・カイツ87

ブニョドコル(ウズベキスタン)0−0広島
(JARスタジアム)

グループH:

1−1貴州人和(中国)
(柏)
≪得点者≫
:増嶋竜也50
貴州人和:リー・カイ85

水原三星(韓国)0−1セントラルコースト(オーストラリア)
≪得点者≫
セントラルコースト:マグリンチェイ81

アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第5節日程

24日(水)

グループA:

日本時間24:30〜
エル・ジャイシュ(カタール)vsアル・シャバブ(サウジアラビア)

日本時間24:30〜
アル・ジャジーラ(UAE)vsトラクター・サジ(イラン)

グループB:

日本時間24:30〜
アル・シャバブ(UAE)vsレクウィヤ(カタール)

日本時間26:10〜
アル・イテファク(サウジアラビア)vsパフタコル(ウズベキスタン)

グループE:

日本時間20:00〜
ブリーラム・ユナイテッド(タイ)vs仙台
(サンダー・キャッスル・スタジアム)

日本時間20:40〜
江蘇舜天(中国)vsFCソウル(韓国)

グループF:

日本時間19:00〜
全北現代(韓国)vsムアントン・ユナイテッド(タイ)

19:30〜
浦和vs広州恒大(中国)
(埼玉ス)

アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ順位表
(第5節第1日終了時)

…決勝トーナメント進出

グループA:

1位 アル・シャバブ
勝点10 得5 失1
得失点差 +4
3勝1分
(4試合消化)

2位 エル・ジャイシュ
勝点5 得7 失7
得失点差 ±0
1勝2分1敗
(4試合消化)

3位 トラクター・サジ
勝点4 得6 失6
得失点差 ±0
1勝1分2敗
(4試合消化)

4位 アル・ジャジーラ
勝点2 得4 失8
得失点差 -4
2分2敗
(4試合消化)

グループB:

1位 レクウィヤ
勝点8 得7 失4
得失点差 +3
2勝2分
(4試合消化)

2位 パフタコル
勝点7 得5 失5
得失点差 ±0
2勝1分1敗
(4試合消化)

3位 アル・イテファク
勝点4 得4 失3
得失点差 +1
1勝1分2敗
(4試合消化)

4位 アル・シャバブ
勝点3 得3 失7
得失点差 -4
1勝3敗
(4試合消化)

グループC:

1位 アル・アハリ
勝点13 得14 失6
得失点差 +8
4勝1分
(5試合消化)


2位 アル・ガラファ
勝点10 得12 失8
得失点差 +4
3勝1分1敗
(5試合消化)


3位 セパハン
勝点6 得9 失12
得失点差 -3
2勝3敗
(5試合消化)

4位 アル・ナスル
勝点0 得5 失14
得失点差 -9
5敗
(5試合消化)

グループD:

1位 エステグラル
勝点10 得10 失5
得失点差 +5
3勝1分1敗
(5試合消化)


2位 アル・ヒラル
勝点9 得8 失6
得失点差 +2
3勝2敗
(5試合消化)

3位 アル・アイン
勝点6 得6 失8
得失点差 -2
2勝3敗
(5試合消化)

4位 アル・ラヤン
勝点4 得7 失12
得失点差 -5
1勝1分3敗
(5試合消化)

グループE:

1位 FCソウル
勝点7 得7 失3
得失点差 +4
2勝1分1敗
(4試合消化)

2位 ブリーラム
勝点5 得3 失3
得失点差 ±0
1勝2分1敗
(4試合消化)

3位 ベガルタ仙台
勝点5 得3 失3
得失点差 ±0
1勝2分1敗
(4試合消化)

4位 江蘇舜天
勝点4 得3 失7
得失点差 -4
1勝1分2敗
(4試合消化)

グループF:

1位 広州恒大
勝点10 得12 失2
得失点差 +10
3勝1分
(4試合消化)

2位 全北現代
勝点6 得8 失6
得失点差 +2
1勝3分
(4試合消化)

3位 浦和レッズ
勝点4 得7 失9
得失点差 -2
1勝1分2敗
(4試合消化)

4位 ムアントン
勝点1 得4 失14
得失点差 -10
1分3敗
(4試合消化)

グループG:

1位 ブニョドコル
勝点9 得5 失2
得失点差 +3
2勝3分
(5試合消化)

2位 北京国安
勝点8 得4 失2
得失点差 +2
2勝2分1敗
(5試合消化)

3位 浦項スティーラース
勝点6 得4 失5
得失点差 -1
1勝3分1敗
(5試合消化)

4位 サンフレッチェ広島
勝点2 得2 失6
得失点差 -4
2分3敗
(5試合消化)

グループH:

1位 柏レイソル
勝点11 得11 失4
得失点差 +7
3勝2分
(5試合消化)


2位 セントラルコースト
勝点7 得5 失6
得失点差 -1
2勝1分2敗
(5試合消化)

3位 貴州人和
勝点5 得4 失5
得失点差 -1
1勝2分2敗
(5試合消化)

4位 水原三星
勝点3 得2 失7
得失点差 -5
3分2敗
(5試合消化)

 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は本日23日、各地でグループリーグ第5節が行われ、グループHの柏はホームの日立柏サッカー場で貴州(中国)と1−1で引き分けた。3勝2分けの勝ち点11として同グループ1位が確定。日本勢一番乗りで、2年連続の決勝トーナメント進出を決めた。
 グループG最下位で既に敗退が決まった広島はアウェーで首位のブニョドコル(ウズベキスタン)と0−0で引き分け、2分け3敗の勝ち点2とした。
 柏は後半開始直後に増嶋が先制し、終盤に失点したが、勝ち点1を手にした。グループHのセントラルコースト(オーストラリア)は水原(韓国)を1−0で下し、勝ち点7で2位。
 グループGでは北京国安(中国)が浦項(韓国)に2−0で快勝し、勝ち点8として2位に浮上した。

【増嶋、誕生日翌日に自ら“祝福”】
 引き分けでもグループリーグ首位が決まる一戦。前半はともに決め手を欠いて臨んだ後半6分、決めたのはDF増嶋だった。MFジョルジ・ワグネルの右からのFKが貴州人和守備陣に当たり、ゴール正面にこぼれた球を豪快に蹴り込んだ。
 「(ゴールは)狙っていた。(貴州人和が)下がるのが早かったので、“サボって”後ろにいました」と冗談めかして言った増嶋だったが流れを読んでの見事なポジショニングだった。チームはグループリーグで首位を独走していたが、相手は捨て身で来るとあって「気の抜けない試合だった」と振り返った。試合は貴州人和に追い付かれはしたものの、きっちり勝ち点1を確保。増嶋は「決勝トーナメント進出が決まって良かった」と安堵の表情を見せた。
 前日22日に28日の誕生日を迎えたばかり、自らのバースデー弾には「たまたまです」と謙虚。夫人はロンドン五輪女子バドミントン代表で現役を引退した潮田玲子さんとあって、注目はパートナーに行きがちだったが、この日のゴールはその存在感を大きくする一撃となった。
 決勝トーナメントに向けては「昨季悔しい思い(決勝T1回戦敗退)をしているので、借りを返して優勝を目指します」と力強く宣言した。

【潮田玲子も夫の一発に大興奮】
 ロンドン五輪女子バドミントン代表の潮田玲子さん(29)が、夫のJ1柏DF増嶋竜也(28)の大舞台での鮮やかなゴールに大喜びした。
 後半6分、増嶋が先制ゴール。スタンドで観戦していた潮田に愛のメッセージとばかりに、左手薬指の指輪にキスするパフォーマンスを見せた。同40分に追い付かれ、1−1のドローとなったが、柏は2季連続の16強入りを決めた。
 潮田は自身のツイッターで「先日の鳥栖戦(20日)に続き今日も鮮やかにゴーーールを決めてくれた旦那さん!昨日の誕生日に自分で華を添えてくれました(笑)」と“アツアツ”報告。「決勝トーナメントも決まり良かった良かった(o^^o) GOーGOー柏GOーーーー!!*\(^o^)/*」と“最高のサポーター”の興奮は試合終了後もしばらくは収まらなかったようだ。

【広島「無駄な試合はない」】
 広島はグループリーグ無敗のブニョドコル相手にスコアレスドローに終わった。今回の遠征にはエース佐藤を帯同せず、20日の磐田戦から先発メンバーを8人変更。20歳の井波、18歳の野津田、17歳の川辺ら若手中心のメンバーで臨んだが、最後まで相手ゴールを割ることはできなかった。
 今季ACLは5戦して勝ちなし。すでにグループリーグ敗退は決定しているが、森保監督は30日の北京国安戦(ホーム)に向け「我々に無駄な試合は1つもない。サポーターに勝利を届けれるように頑張るだけ」と前を向いた。

【浦和、那須は先発の見通し】
 ACLグループリーグ突破へ厳しい状況に追い込まれているグループF・3位の浦和は試合会場の埼玉スタジアムで公式練習し、ミニゲームで汗を流した。24日の広州恒大(中国)戦に引き分けるか負けると、敗退が決まる可能性がある。ペトロビッチ監督は「自信を持って全力を尽くし、勝利を目指す」と必勝を期した。
 20日の大宮戦で腹部を打撲した原口の出場は難しそうだが、鼻骨を強打した那須は先発の見通し。「病院には行っていないけど(鼻骨は)折れている。でも恐怖心を取り除けば大丈夫」と全力プレーを誓った。

【手倉森監督は「激しい試合を覚悟」】
 仙台は敵地でのブリーラム戦に向け、キックオフ時間と同じ午後6時から試合会場で練習した。昼間はかなり蒸し暑いが、夕方は涼しい風が吹く。公開された冒頭の15分では、赤嶺らが落ち着いた様子で体を動かした。
 同じ24日に行われる試合でFCソウル(韓国)が江蘇(中国)に勝つと、ブリーラムvs仙台の勝者が決勝トーナメント進出、敗者がグループリーグ敗退となる。手倉森監督は「激しい試合を覚悟している。我々が積み重ねてきたことを表現したい」と意気込んだ。


初勝利
ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第5節第1日結果

グループA:

大宮2−3清水
(NACK/4276人)
≪得点者≫
大宮:清水慎太郎52、ノバコビッチ80
清水:バレー55、83、平岡康裕79
≪出場メンバー≫
大宮
GK:
江角浩司
DF:
今井智基、菊地光将、片岡洋介、村上和弘
MF:
渡部大輔、青木拓矢、上田康太、カルリーニョス(46分渡邉大剛)、清水慎太郎(66分ノバコビッチ)
FW:
長谷川悠(60分ズラタン)
清水
GK:
櫛引政敏
DF:
吉田豊、平岡康裕、ヨン・ア・ピン、イ・キジェ
MF:
竹内涼、村松大輔、高木純平(57分村田和哉)
FW:
高木俊幸、八反田康平(71分石毛秀樹)、瀬沼優司(46分バレー)

ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第5節最終日日程

グループA:

24日(水)

19:00〜
湘南vs横浜M
(BMWス)
19:00〜
甲府vs川崎
(中銀スタ)

グループB:

19:00〜
鹿島vs名古屋
(カシマ)
19:00〜
鳥栖vs新潟
(ベアスタ)
19:00〜
大分vsFC東京
(大銀ド)

ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ順位表
(第5節第1日終了時)

グループA:

1位 磐田
勝点9 得9 失3
得失点差 +6
3勝1敗
(4試合消化)

2位 横浜M
勝点6 得3 失1
得失点差 +2
2勝1敗
(3試合消化)

3位 大宮
勝点6 得7 失9
得失点差 -2
2勝3敗
(5試合消化)

4位 清水
勝点5 得5 失8
得失点差 -3
1勝2分1敗
(4試合消化)

5位 川崎
勝点4 得2 失2
得失点差 ±0
1勝1分1敗
(3試合消化)

6位 甲府
勝点4 得4 失5
得失点差 -1
1勝1分2敗
(4試合消化)

7位 湘南
勝点3 得2 失4
得失点差 -2
1勝2敗
(3試合消化)

グループB:

1位 C大阪
勝点7 得6 失5
得失点差 +1
2勝1分1敗
(4試合消化)

2位 名古屋
勝点6 得4 失3
得失点差 +1
1勝3分
(4試合消化)

3位 鹿島
勝点6 得5 失5
得失点差 ±0
2勝1敗
(3試合消化)

4位 FC東京
勝点5 得5 失4
得失点差 +1
1勝2分1敗
(4試合消化)

5位 新潟
勝点4 得4 失4
得失点差 ±0
1勝1分1敗
(3試合消化)

6位 大分
勝点2 得3 失4
得失点差 -1
2分1敗
(3試合消化)

7位 鳥栖
勝点1 得1 失3
得失点差 -2
1分2敗
(3試合消化)

 Jリーグのヤマザキナビスコ・カップ、グループリーグ第5節第1日は本日23日、NACK5スタジアム大宮で1試合が行われ、グループAで最下位の清水がバレーの2得点などで3位大宮に3−2で競り勝った。
 初白星の清水は勝ち点5で暫定4位浮上、大宮は同6で足踏みした。明日24日は残りの5試合が行われる。

大宮2−3清水

【清水・バレーが40メートル独走弾】
 後半から出場した清水FWバレーが2得点し、予選突破に望みをつないだ。後半10分に約40メートルをドリブルで独走し、左足でゴール。2−2の後半38分は中央からFW高木俊のパスを受け、右足でネットを揺らした。
 負ければ予選敗退の危機を救い、「勝ち点3を獲ることができて良かった。試合を重ねるごとに、チームメートとの連係が深まってきている」と笑顔を見せた。

★大宮、堅守にほころび
 大宮は持ち前の堅守にほころびが出た。後半はカウンター攻撃の応酬となり、清水のバレーに何度も守備ラインを突破された。ベルデニック監督は「自分達のゴールに近づけない守備ができなかった。スピードのある選手をマークできなかった」と敗因を述べた。
 勝ち点6で足踏み。1試合しか残っていない大宮にとって決勝トーナメント進出は厳しくなった。指揮官は「リーグ戦とカップ戦の2つを戦い抜くには、自分達の力はまだ十分ではない」と諦めた様子だった。


年内開催検討
 日本サッカー協会が、元日開催が恒例となっている天皇杯全日本選手権の決勝を、2014年度は12月13日の実施を中心に前倒しを検討していることが本日23日、関係者の話で分かった。2015年1月9日に開幕するアジアカップ(オーストラリア)に向けて日本代表選手の休養期間を確保することが目的で、早ければ5月の実施委員会で決まる。
 元日以外の開催になれば、1968年1月14日に決勝を実施して以来、47大会ぶりとなる。アジア杯開幕が当初の1月4日から9日に変更されたことから、元日の決勝でも支障がないとの意見も出ているという。
 全日本選手権は1921年に創設され、1968年度の第48回大会から元日の決勝が定着している。今年1月の第92回大会決勝は柏がG大阪を下した。


優勝決定
イングランドプレミアリーグ第34節結果

マンチェスター・ユナイテッド3−0アストン・ビラ
(オールド・トラフォード/65000人)
≪得点者≫
マンU:ファン・ペルシー2、13、33
≪出場メンバー≫
【マンU】
GK:
デ・ヘア
DF:
ラファエウ、P・ジョーンズ、エバンス、エブラ
MF:
キャリック、ギグス、バレンシア、ルーニー(72分ウェルベック)、香川真司
FW:
ファン・ペルシー

 イングランドプレミアリーグは22日、第34節の残り1試合が行われ、香川真司が所属する首位マンチェスター・ユナイテッドは、ホームで17位アストン・ビラを3−0で下した。この結果、勝ち点を84としたマンUは、残り4試合で2位マンチェスター・シティーとの勝ち点差を16に広げ、2シーズンぶりにリーグ最多となる20度目の優勝を決めた。香川はトップ下でフル出場し、3点目の起点となるなど活躍した。
 前日の試合でマンCが敗れたため、勝てば優勝が決定するマンUは開始早々の2分にいきなり先制。ラファエルのクロスをギグスが折り返すと、これをファン・ペルシー押し込みあっという間にリードを奪う。追加点を狙うマンUはさらに13分、ルーニーがハーフウェイ付近から送ったロングパスをファン・ペルシーがエリア外からダイレクトで突き刺すスーパーゴールを披露して2点目。止まらないマンUは33分、香川の絶妙なスルーパスにギグスが抜け出し、ラストパスを受けたファン・ペルシーが決めて前半だけでハットトリックを達成し、優勝を決定付ける。
 後半に入り、残留争いの渦中にいるアストン・ビラの反撃を受けたマンUだが、CKから迎えた決定機もファン・ペルシーがゴールライン上でクリアするなど得点を許さない。32分には香川がゴール前で絶好機を迎えるが、DFをかわしてフリーで放った左足のシュートは枠を外してしまい得点には至らず。それでもマンUは3−0の完勝を収め、ホームで優勝を決めた。
 昨季はマンCに得失点差で及ばず悔しい思いをしたマンUだが、今季はマンCに勝ち点で大差をつけての優勝。さらにマンUは、2004−2005年シーズンにチェルシーが樹立した1シーズンでの最多勝ち点の更新の可能性を残している。同シーズンにチェルシーが獲得した勝ち点は95。マンUは残り4試合を全勝すれば勝ち点を96に伸ばすことができる。
 マンUの指揮官として13度目のプレミア制覇を達成し、マンUに通算49個目のタイトルをもたらしたファーガソン監督。しかし、同監督は試合後、「私はこれまで達成してきた全てのことを誇りに思っている。しかし、これで満足したりはしない。これからも前進するだけ。我々が来シーズンも向上し続けられない理由などない」と、依然として貪欲な姿勢を貫いた。
 マンUの次戦は28日に行われ、プレミアリーグで3位アーセナルと敵地で対戦する。

【香川真司Q&A】
 マンチェスターUの香川真司はプレミアリーグ制覇の喜びの中に、自身の出来に納得できない思いをにじませた。

 優勝の感想は?

「素晴らしい雰囲気の中で試合をやれて、優勝を勝ち取れたのは凄い。この喜びはいつ浴びても素晴らしいと感じる」

 1季目でいろいろ苦労があったが?

「どっちかというと悔しい。もっともっと結果を求めていたし、ケガもした。いろんな葛藤、悔しさ、悩みがたくさんあった。そういう意味では深い1年になった」

 そうした環境は自ら求めていたもの?

「歴史あるクラブに来て、想像以上の重圧を感じた。こういう中で生き抜くには精神的にタフでないといけない。まだ1年。もっと自分自身の良さを出せると思っているし、徐々に良くなっているのは確かに感じる」

 貢献したという感覚について?

「正直、ドルトムントの時ほどはない。まだまだ達成感はないかな?」

【80億円軍団の中で存在感】
 各国の代表クラスが顔を揃えるマンチェスター・ユナイテッドは年俸も桁違いだ。チームトップ15.6億円のルーニーを筆頭に、アストン・ビラ戦で出場した12選手の年俸総額は推定で約80億円。香川は「80億円軍団」の中で、堂々と存在感を示した。
 12人以外にも9.7億円のヤング、7.4億円のファーディナンド(ともにイングランド代表)、6.7億円のナニ(ポルトガル代表)ら高額年俸選手がズラリ。過去にはクリスティアーノ・ロナウド、ベッカム、カントナらのビッグネームも在籍した。

【ファン・ペルシーは初V】
 今季アーセナルから移籍したファン・ペルシーは、プレミアリーグ9季目で初優勝となった。この日も3得点で貢献したストライカーは「長い間待たなくてはいけなかったが、素晴らしい気分だ」と喜びに浸った。
 これでリーグの得点王争いでトップの24点。勝利に導くゴールを数多く決めた覇権奪回の立役者は「また優勝したいし、FA(イングランド協会)カップもイングランドリーグカップ(キャピタルワンカップ)も取りたい」と貪欲だった。

【英紙、香川の来季に期待】
 本日23日付の英国各紙はサッカーのイングランドプレミアリーグを2季ぶりに制覇したマンチェスター・ユナイテッドの今季の総評を報じ、新加入の香川真司については、来季の活躍に期待を寄せる論調が目立った。
 デーリー・テレグラフ紙は「いい滑り出しだったが、ケガが響いた。だが本来の姿を取り戻し、来季は楽しみ」と評価した。タイムズ紙は「ノーウィッチ戦のハットトリックが才能を示している。サポーターは来季、そんなプレーをもっと見たいだろう」と報じた。
 デーリー・メール紙は「安定感はなかったが、シーズンの初めと終わりが良かったのはいいこと。将来的には中心的存在になるだろう」と、今後に期待感を示した。
 大衆紙サンは「ドルトムントでの素晴らしいプレーが、さらに進化するのを楽しみにしていたが、ほんのわずかしか見られなかった。だが来季はもっと多くを望めるだろう」と評した。
 「ファン・ペルシーとともに新加入したが、比較するとインパクトは小さかった」と辛口だったマンチェスター・イブニングニュース紙も、香川の能力については「バランスと視野の広さに魅力的な輝きを見せた」と高く評価した。


CL展望
欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦日程

23日(火)

日本時間27:45〜
バイエルン(ドイツ)vsバルセロナ(スペイン)
(アリアンツ・アレーナ)

24日(水)

日本時間27:45〜
ドルトムント(ドイツ)vsレアル・マドリード(スペイン)
(シグナル・イドゥナ・パルク)

【メッシ、復帰出場は当日判断】
 本日23日に、敵地でバイエルン(ドイツ)との欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦を迎えるバルセロナ(スペイン)は22日、右太ももを傷めているFWリオネル・メッシについて、起用するかどうかの判断は当日の練習で判断することを明かした。
 今季もゴールを量産し続けているメッシだが、2日に行われたパリ・サンジェルマン(フランス)との準々決第1戦で同箇所を負傷。10日の第2戦では万全ではない中で途中出場し、チームのベスト4進出に貢献したが、その後は公式戦2試合を欠場しており、バイエルン戦での復帰も微妙な状況にある。
 そんな中、バルサのジョルディ・ロウラ助監督はバイエルン戦の前日記者会見の席で「最終的な答えはまだ出したくないが、ここ数日ケガは回復してきており、好感触を得ている」とメッシの回復ぶりを明かしつつも、「(当日)練習での様子を見て決めたい」と、最終的な判断は当日の練習後に下すとした。
 ロウラ助監督は一方で「我々はこれまでも、メッシ抜きでも重要な試合に勝ってきた。だが、彼がいるということが重要だ」と、メッシの存在の大きさを語った。また、MFシャビ・エルナンデスも「メッシはチームにとって不可欠な存在。もし彼の状態が良ければ、間違いなくチームを勝利に近付けてくれる」と、メッシの復帰を待ち望んでいる。
 一方、2季連続の決勝進出を目指すバイエルンはチーム得点王のFWマンジュキッチが出場停止。代役のFWゴメスの出来が鍵となりそうだ。


超サカFLASH

黒字
 J1浦和は本日、株主総会で2012年度の事業収支を承認し、純利益が約1億5100万円の黒字だったと発表した。営業収入は2011年度に比べて2900万円減の53億5300万円だったが、営業費用は52億200万円だった。

全治4週間
 J1川崎は本日、MF登里享平が左太もも裏の肉離れ、FWレナトが左内転筋肉離れでともに全治4週間と診断されたと発表した。2選手とも20日の仙台戦で負傷した。

来月開催
 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)は本日、積雪のため中止になった21日の福島ユナイテッドvsホンダロックを5月22日正午から福島市信夫ケ丘競技場で行うと発表した。

ハッカー攻撃
 国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター会長とワールドカップ(W杯)の短文投稿サイト「ツイッター」の公式アカウントが22日、ハッカー攻撃を受け「ブラッター会長が不正疑惑により退任する」などと書き込まれた。シリアのアサド政権を支持するハッカー集団がツイッター上に「犯行声明」を出した。FIFAがシリア代表をW杯予選で失格にした処分に不満を示す書き込みも残した。FIFAは「問題の解決に努めている」との声明を発表した。

罰金
 サッカーのイングランドプレミアリーグ、リバプールは22日、チェルシー戦(21日)で相手DFブラニスラフ・イバノビッチの腕に噛みついたFWルイス・スアレスに罰金を科したと公式サイトで発表した。金額は明らかにしていない。クラブ関係者によると、スアレスは罰金を慈善団体に寄付する意向を持っているという。

最下位転落
スペインリーガエスパニョーラ第32節結果

セルタ2−1サラゴサ
≪得点者≫
セルタ:アレックス・ロペス37、マリオ・ベルメホ90+2
サラゴサ:サプナル26

スペインリーガエスパニョーラ順位表
(第32節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…スペインリーガエスパニョーラ2部降格

1.バルセロナ 84
2.R・マドリード 71
3.A・マドリード 68
4.ソシエダ 55

5.バレンシア 53
6.マラガ 50

7.ベティス 48
8.ラージョ 45
9.ヘタフェ 44
10.エスパニョール 43
11.セビージャ 42
12.レバンテ 40
13.バジャドリード 39
14.ビルバオ 36
15.オサスナ 32
16.デポルティボ 30
17.グラナダ 29
18.マジョルカ 28
19.セルタ 27
20.サラゴサ 27

 スペインリーガエスパニョーラは22日、第32節の残り1試合が行われ、最下位セルタと18位サラゴサによる降格圏に沈むチーム同士の一戦は、2−1でホームのセルタが制し、最下位を脱出して19位浮上。一方、敗れたサラゴサは最下位に転落した。

2連覇
スコティッシュプレミアリーグ第34節結果

セルティック4−1インバーネス
≪得点者≫
セルティック:フーパー61、73、レッドリー66、サマラス88
インバーネス:ドレイパー90

ダンディー・ユナイテッド1−3マザーウェル
≪得点者≫
ダンディーU:デイリー69
マザーウェル:ヒグドン3、54、オヤマー8

キルマーノック0−1ハーツ
≪得点者≫
ハーツ:J・サットン4

セント・ミレン1−2ダンディー
≪得点者≫
ミレン:S・トンプソン52
ダンディー:マカリスター40、フィニガン87

セント・ジョンストン2−2ロス・カウンティ
≪得点者≫
ジョンストン:マクリーン5、ダヴィッドソン25
ロス:ブリテン15=PK、76=PK

ハイバーニアン0−0アバディーン

スコティッシュプレミアリーグ順位表
(第34節終了時)

…優勝&CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…イタリアセリエB降格

1.セルティック 72
2.マザーウェル 57
3.インバーネス 51

4.St.ジョンストン 47
5.ロス 46
6.ダンディー・U 44
7.キルマーノック 42
8.アバディーン 42
9.ハイバーニアン 41
10.ハーツ 40
11.セント・ミレン 36
12.ダンディー 26

 スコティッシュプレミアリーグは21日、第34節が行われ、インパーネスに4−1で快勝したセルティックが2シーズン連続通算44回目となるリーグ優勝を決めた。4試合を残し、2位のマザーウェルとの勝ち点差を15とし、優勝を決めた。ライバルのレンジャーズが経営難のため4部に降格したこともあり、今季のセルティックは圧倒的な強さを見せた。ニール・レノン監督は「リーグ優勝は特別な瞬間であり、選手達には楽しんでほしい。私がいる間は勝ち続けたいし、リーグ優勝はとても特別なこと。選手、サポーターを誇りに思う」と、喜んだ。セルティックは、国内カップ戦のスコティッシュカップでも決勝に駒を進めており、2冠も視野に入れている。5月26日に開催される決勝では、リーグ9位のハイバーニアンと対戦する。


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