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本日の超最新情報
ACLグループリーグ最終節、仙台と浦和はともに敗退が決定!!2013.05.01.WED

INDEX

揃って敗退
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第6節(最終節)
グループA
アル・シャバブ(サウジアラビア)2−1アル・ジャジーラ(UAE)
トラクター・サジ(イラン)2−4エル・ジャイシュ(カタール)
グループB
パフタコル(ウズベキスタン)1−2アル・シャバブ(UAE)
レクウィヤ(カタール)2−0アル・イテファク(サウジアラビア)
グループE
仙台1−2江蘇舜天(中国)
FCソウル(韓国)2−2ブリーラム・ユナイテッド(タイ)
グループF
ムアントン・ユナイテッド(タイ)0−1浦和
広州恒大(中国)0−0全北現代(韓国)
引き分ければ決勝トーナメント進出の仙台は逆転負けで敗退が決定!浦和は那須大亮の決勝弾で勝利も、3位での敗退が決定!グループEは首位FCソウル、2位ブリーラムが、グループFは首位広州恒大と2位全北現代が決勝トーナメント進出!

首位キープ
JFL第9節
Honda FC1−1MIOびわこ滋賀
ホンダロック1−5ツエーゲン金沢
栃木ウーヴァ1−2ブラウブリッツ秋田
SC相模原0−0ソニー仙台
福島ユナイテッド0−2HOYO大分
AC長野パルセイロ1−0横河武蔵野
カマタマーレ讃岐3−0FC琉球
Y.S.C.C.0−0佐川印刷
町田ゼルビア3−0藤枝MYFC
讃岐は木島良輔の2ゴールなどで完勝して首位キープ!2位町田は向慎一の2ゴールなどで快勝して5連勝!3位長野は大橋良隆の決勝弾で4試合ぶりの白星!

決勝進出
欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦
レアル・マドリード(スペイン)2−0(TOTAL3−4)ドルトムント(ドイツ)
ドルトムントは敗れるも、2戦合計4−3で制し、16シーズンぶり2度目の決勝進出!レアルはあと1点に迫るも、モウリーニョ監督が就任してから3季連続の準決勝敗退!

退団示唆
レアル・マドリードのモウリーニョ監督(50)が今季限りでの退団を示唆!退団すればチェルシー監督復帰が確実視!

本日の超サカFLASH
左足アキレス腱断裂の重傷を負っていたインテル主将の元アルゼンチン代表MFサネッティの手術が無事に成功して全治6ヶ月ほか


本文
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揃って敗退
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第6節(最終節)結果

グループA:

アル・シャバブ(サウジアラビア)2−1アル・ジャジーラ(UAE)
≪得点者≫
アル・シャバブ:アル・シャムラニ47、アル・スライティン80
アル・ジャジーラ:ディアキー30

トラクター・サジ(イラン)2−4エル・ジャイシュ(カタール)
≪得点者≫
トラクター・サジ:ジェイウソン3、66
エル・ジャイシュ:アル・ドゥカリ・サイド48=PK、イリアス52、71=PK、コスルギ83

グループB:

パフタコル(ウズベキスタン)1−2アル・シャバブ(UAE)
≪得点者≫
パフタコル:マハラーゼ19=PK
アル・シャバブ:エサム・ダヒ1、シエウ64

レクウィヤ(カタール)2−0アル・イテファク(サウジアラビア)
≪得点者≫
レクウィヤ:ルイス・セアラ11、ハレド・ムフター66

グループE:

仙台1−2江蘇舜天(中国)
(ユアスタ/11241人)
≪得点者≫
仙台:菅井直樹24
江蘇舜天:リュウ・ヤンイェ38、サリヒ62
≪出場メンバー≫
仙台
GK:
林卓人
DF:
蜂須賀孝治、鎌田次郎、渡辺広大、菅井直樹
MF:
富田晋伍(71分武藤雄樹)、ジオゴ、梁勇基、太田吉彰(81分中原貴之)
FW:

柳沢敦(67分ウイルソン(87分))、赤嶺真吾
【江蘇舜天】
GK:
デン・キアフェイ
DF:
エレイウソン、ウ・キ、ニン・コウ(90+1分)、K・タジエフ
MF:
リュウ・ジェンイエ、ル・ボヘイ(93分アイ・ジボ)、スン・ケ、ゾウ・ユン
FW:
サリヒ、イェフティッチ

FCソウル(韓国)2−2ブリーラム・ユナイテッド(タイ)
≪得点者≫
ソウル:チョン・スンヨン54、キム・ヒョンソン74
ブリーラム:エッカチャイ・スムレイ56、テーラトン・ブンマタン75

グループF:

ムアントン・ユナイテッド(タイ)0−1浦和
(SCGスタジアム/7348人)
≪得点者≫
浦和:那須大亮47
≪出場メンバー≫
【ムアントン】
GK:
ウィーラ・クードプッサー
DF:
パヌポン・ウォンサ、ピヤポン・バンタオ(83分ティティパン・プアンチャン)、ウィーラウット・カイェム、金裕晋
MF:
ダサコーン・トーンラオ、ジャックラパン・ポーンサイ、サラウット・マスク、ジュロフスキ、ナパット・タムロンスパコン(52分ティーラシル・デーンダー)
FW:
リンツ(57分シワコーン・チャックプラサート)
浦和
GK:
加藤順大
DF:
坪井慶介(70分槙野智章)、那須大亮、森脇良太
MF:
宇賀神友弥、柏木陽介、マルシオ・リシャルデス、平川忠亮、阿部勇樹、矢島慎也(71分関口訓充)
FW:
興梠慎三(87分阪野豊史)

広州恒大(中国)0−0全北現代(韓国)

アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ順位表
(全日程終了)

…決勝トーナメント進出

グループA:

1位 アル・シャバブ
勝点13 得7 失5
得失点差 +2
4勝1分1敗
(6試合消化)


2位 エル・ジャイシュ
勝点11 得14 失9
得失点差 +5
3勝2分1敗
(6試合消化)


3位 アル・ジャジーラ
勝点5 得7 失10
得失点差 -3
1勝2分3敗
(6試合消化)

4位 トラクター・サジ
勝点4 得8 失12
得失点差 -4
1勝1分4敗
(6試合消化)

グループB:

1位 レクウィヤ
勝点11 得10 失7
得失点差 +3
3勝2分1敗
(6試合消化)

2位 アル・シャバブ
勝点9 得8 失9
得失点差 -1
3勝3敗
(6試合消化)


2位 アル・イテファク
勝点7 得6 失5
得失点差 +1
2勝1分3敗
(6試合消化)

3位 パフタコル
勝点7 得6 失9
得失点差 -3
2勝1分3敗
(6試合消化)

グループC:

1位 アル・アハリ
勝点14 得16 失8
得失点差 +8
4勝2分
(6試合消化)


2位 アル・ガラファ
勝点10 得13 失11
得失点差 +2
3勝1分2敗
(6試合消化)


3位 セパハン
勝点9 得12 失13
得失点差 -1
3勝3敗
(6試合消化)

4位 アル・ナスル
勝点1 得7 失16
得失点差 -9
1分5敗
(6試合消化)

グループD:

1位 エステグラル
勝点13 得11 失5
得失点差 +6
4勝1分1敗
(6試合消化)


2位 アル・ヒラル
勝点12 得10 失6
得失点差 +4
4勝2敗
(6試合消化)


3位 アル・アイン
勝点6 得6 失9
得失点差 -3
2勝4敗
(6試合消化)

4位 アル・ラヤン
勝点4 得7 失14
得失点差 -7
1勝1分4敗
(6試合消化)

グループE:

1位 FCソウル
勝点11 得11 失5
得失点差 +6
3勝2分1敗
(6試合消化)


2位 ブリーラム
勝点7 得6 失6
得失点差 ±0
1勝4分1敗
(6試合消化)


3位 江蘇舜天
勝点7 得5 失10
得失点差 -5
2勝1分3敗
(6試合消化)

3位 ベガルタ仙台
勝点6 得5 失6
得失点差 -1
1勝3分2敗
(6試合消化)

グループF:

1位 広州恒大
勝点11 得14 失5
得失点差 +9
3勝2分1敗
(6試合消化)


2位 全北現代
勝点10 得10 失6
得失点差 +4
2勝4分
(6試合消化)


3位 浦和レッズ
勝点10 得11 失11
得失点差 ±0
3勝1分2敗
(6試合消化)

4位 ムアントン
勝点1 得4 失17
得失点差 -13
1分5敗
(6試合消化)

グループG:

1位 ブニョドコル
勝点10 得6 失3
得失点差 +3
2勝4分
(6試合消化)

2位 北京国安
勝点9 得4 失2
得失点差 +2
2勝3分1敗
(6試合消化)


3位 浦項スティーラース
勝点7 得5 失6
得失点差 -1
1勝4分1敗
(6試合消化)

4位 サンフレッチェ広島
勝点3 得2 失6
得失点差 -4
3分3敗
(6試合消化)

グループH:

1位 柏レイソル
勝点14 得14 失4
得失点差 +10
4勝2分
(6試合消化)


2位 セントラルコースト
勝点7 得5 失9
得失点差 -4
2勝1分3敗
(6試合消化)

3位 貴州人和
勝点6 得6 失7
得失点差 -1
1勝3分2敗
(6試合消化)

4位 水原三星
勝点4 得4 失9
得失点差 -5
4分2敗
(6試合消化)

アジアチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第1戦日程

14日(火)
エル・ジャイシュ(カタール)vsアル・アハリ(サウジアラビア)
アル・ガラファ(カタール)vsアル・シャバブ(サウジアラビア)
ブリーラム・ユナイテッド(タイ)vsブニョドコル(ウズベキスタン)
北京国安(中国)vsFCソウル(韓国)
15日(水)
アル・シャバブ・アルアラビ(UAE)vsエステグラル(イラン)
アル・ヒラル(サウジアラビア)vsレクウィヤ(カタール)
全北現代(韓国)vs
セントラルコースト(オーストラリア)vs広州恒大(中国)

アジアチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第2戦日程

21日(火)
アル・アハリ(サウジアラビア)vsエル・ジャイシュ(カタール)
アル・シャバブ(サウジアラビア)vsアル・ガラファ(カタール)
ブニョドコル(ウズベキスタン)vsブリーラム・ユナイテッド(タイ)
FCソウル(韓国)vs北京国安(中国)
22日(水)
エステグラル(イラン)vsアル・シャバブ・アルアラビ(UAE)
レクウィヤ(カタール)vsアル・ヒラル(サウジアラビア)
vs全北現代(韓国)
広州恒大(中国)vsセントラルコースト(オーストラリア)

 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は本日1日、各地でグループリーグ最終節が行われ、グループEの仙台とグループFの浦和は各グループ2位以内に入れず、決勝トーナメントに進めなかった。
 3位仙台はユアテックスタジアム仙台で江蘇(中国)に1−2で敗れて勝ち点6でグループE最下位。3位浦和は敵地でムアントン(タイ)を1−0で下したが、グループF・3位に終わった。日本勢のグループリーグ突破は柏のみとなった。柏は決勝トーナメント1回戦でグループF・2位の全北(韓国)と対戦する。
 仙台は前半24分に菅井が先制したが追い付かれ、後半に勝ち越された。浦和は後半開始直後に那須が先制。勝ち点3を得て、広州恒大(中国)と引き分けた全北と勝ち点10で並んだが、直接対決の成績により上回れなかった。
 グループEのブリーラム(タイ)はFCソウル(韓国)と引き分け、勝ち点7とし、得失点差で江蘇を上回ってグループE・2位で勝ち進んだ。

【日本勢、過去最低の成績に】
 笑顔なき最終戦の勝利だった。浦和は後半2分、マルシオ・リシャルデスのクロスを那須が体を投げ出しながらボレー弾を決める。それが決勝点となったが、ライバルの2位全北も引き分けて浦和と勝ち点10で並んだ。両チーム間の対戦成績を優先させる規定のため、全北に1敗1分けだった浦和の3位が確定。「内容は良いサッカーができた」とペトロビッチ監督はイレブンを称えたが、途中出場した槙野はツイッターで「勝ったのにこんなに悔しい事はない」とつぶやいた。
 勝利が最低条件の中、執念は見せた。気温35度、湿度72%。酷暑に加えて鈴木が累積警告で出場停止、梅崎と原口は負傷で同行しなかった。槙野も左膝痛でベンチスタートだった。だが「気持ちは入っていた」と那須。2007年以来のアジア王者へ向けて誰1人諦めなかった。
 わずかの差が明暗を分けた。4月3日の全北戦。前半45分間で3点差にできるチャンスがあったが1点しか奪えず、後半に3点を許した。同9日の敵地・全北戦では試合終了間際に同点に追い付かれた。無敗で頂点まで上り詰めた2007年と比べ、ここ一番の勝負強さが足りなかった。
 5年ぶりのアジアの舞台は64日間で終わった。「浦和らしいサッカーをやれば、どのチーム相手でもやれることを証明した。紙一重のところをモノにできるように頑張りたい」。那須は前向きに捉えるが、アジアの壁は年々厚みを増している。広島、浦和、仙台が敗退し、日本勢で勝ち上がったのは柏だけ。サッカー協会関係者は、かつては当たり前だったグループリーグ突破が容易ではなくなった現実を重く受け止めなくてはならない。

【仙台、まさかの予選敗退】
 あと1点、それが果てしなく遠かった。1−2の後半ロスタイム、仙台はペナルティーエリアの数センチ外でFKを得た。決めれば同点となり、グループリーグ突破の道が開ける。しかし、梁勇基(リャン・ヨンギ)のボールは壁に跳ね返された。「いろいろ考えて、中途半端なキックになってしまった」。背番号10の表情には後悔の念が残った。
 27日に手倉森監督の母・朝子さん(享年72)が虫垂がんで亡くなり、弔いの一戦だった。だが、天国に吉報は届けられなかった。それでも、同監督は「ACLを戦い成長しているし、その成長をJリーグなどで証明して、タイトルを獲って母にプレゼントできればいい」と前を向いた。悲願のJリーグ制覇へ、初のACLでの経験は決して無駄にはしない。


首位キープ
JFL第9節結果

Honda FC1−1MIOびわこ滋賀
(都田/354人)
≪得点者≫
Honda:中川裕平90+3
MIO:久保田圭一33

ホンダロック1−5ツエーゲン金沢
(宮崎市/402人)
≪得点者≫
ホンダロック:宮路洋輔49
金沢:菅原康太19、51、63、89、佐藤和弘41

栃木ウーヴァ1−2ブラウブリッツ秋田
(栃木市/274人)
≪得点者≫
栃木ウ:市川稔45+1
秋田:松田正俊54、90+2

SC相模原0−0ソニー仙台
(相模原/1107人)

福島ユナイテッド0−2HOYO大分
(信夫ヶ丘/424人)
≪得点者≫
HOYO:島屋八徳90、中嶋雄大90+2

AC長野パルセイロ1−0横河武蔵野
(南長野/1518人)
≪得点者≫
長野:大橋良隆87

カマタマーレ讃岐3−0FC琉球
(丸亀/1672人)
≪得点者≫
讃岐:木島良輔36、50、アンドレア45+1

Y.S.C.C.0−0佐川印刷
(ニッパ球/584人)

町田ゼルビア3−0藤枝MYFC
(町田/3219人)
≪得点者≫
町田:向慎一37、43、岸田和人90+2

JFL順位表
(第9節終了時)
※福島とホンダロックは8試合消化

…J2自動昇格(J準加盟チームのみ)
…J2残留・昇格プレーオフ出場(J準加盟チームのみ)

1.カマタマーレ讃岐 勝点22 7勝1分1敗 +9
2.町田ゼルビア 勝点20 6勝2分1敗 +10
3.AC長野パルセイロ 勝点19 6勝1分2敗 +5
4.ブラウブリッツ秋田 勝点16 5勝1分3敗 +1
5.FC琉球 勝点15 4勝3分2敗 +3
6.MIOびわこ 勝点14 4勝2分3敗 +4
7.SC相模原 勝点14 4勝2分3敗 ±0
8.藤枝MYFC 勝点14 4勝2分3敗 -4
9.ソニー仙台 勝点13 3勝4分2敗 +1
10.ツエーゲン金沢 勝点11 3勝2分4敗 +1
11.Honda 勝点11 2勝5分2敗 +1
12.福島UtdFC 勝点10 3勝1分4敗 -1
13.Y.S.C.C. 勝点10 3勝1分5敗 -2
14.HOYO 勝点9 3勝0分6敗 -1
15.横河武蔵野FC 勝点8 2勝5分5敗 -6
16.佐川印刷SC 勝点6 1勝3分5敗 -4
17.ホンダロック 勝点5 1勝2分5敗 -7
18.栃木ウーヴァ 勝点5 1勝2分6敗 -10

 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)は本日1日、第9節の全9試合が行われ、首位のカマタマーレ讃岐は木島良輔の2ゴールなどで4位FC琉球に3−0で快勝し、首位をキープした。
 2位の町田ゼルビアも向慎一の2ゴールなどで5位藤枝MYFCに3−0で快勝して5連勝。3位のAC長野パルセイロは14位横河武蔵野FCに1−0で競り勝ち上位陣は順当に勝利した。
 そのほか、8位ブラウブリッツ秋田は敵地で最下位(18位)栃木ウーヴァに2−1で逆転勝ちし、4位に急浮上した。
 JFL第10節は4、5、6日に行われる。


決勝進出
欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦結果

レアル・マドリード(スペイン)2−0(TOTAL3−4)ドルトムント(ドイツ)
(サンティアゴ・ベルナベウ/80000人)
≪得点者≫
R・マドリード:ベンゼマ83、セルヒオ・ラモス88
≪出場メンバー≫
【R・マドリード】
GK:
ディエゴ・ロペス
DF:
エッシェン、ヴァラン、セルヒオ・ラモス、ファビオ・コエントラン(57分カカ)
MF:
モドリッチ、シャビ・アロンソ(67分ケディラ)、ディ・マリア、エジル、クリスティアーノ・ロナウド
FW:
イグアイン(57分ベンゼマ)
【ドルトムント】
GK:
バイデンフェラー
DF:
ピシュチェク、スボティッチ、フンメルス、シュメルツァー
MF:
ギュンドアン、S・ベンダー(91分フェリピ・サンターナ)、ブワシチコフスキ、ゲッツェ(14分グロスクロイツ)、ロイス
FW:
レバンドフスキ(87分ケール)

欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦日程

5月1日(水)
日本時間27:45〜
バルセロナ(スペイン)vsバイエルン(ドイツ)
第1戦=バイエルン4−0バルセロナ
(カンプ・ノウ)

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 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は4月30日、マドリードで準決勝第2戦の1試合が行われ、昨季まで香川真司が所属したドルトムント(ドイツ)はアウェーでレアル・マドリード(スペイン)に0−2で敗れたが、2戦合計4−3で16季ぶり2度目の決勝進出を決めた。
 第1戦を1−4で落としたR・マドリードは終盤に2得点したが、3季連続の準決勝敗退。モウリーニョ監督は欧州CL初の3クラブ目でのタイトル獲得はならなかった。
 バルセロナ(スペイン)とバイエルン(ドイツ)の準決勝第2戦は本日1日(日本時間同2日早朝)に行われ、勝者がドルトムントと25日の決勝で対戦する。

【ドルトムントが16年ぶりの決勝】
 レアル・マドリード(スペイン)はドルトムント(ドイツ)をホームで2−0で下したものの、2試合合計スコアではドルトムントが4−3で上回り、ドルトムントが1997年以来2度目の決勝進出を決めた。
 第1戦ではホームのドルトムントが4−1と大勝していたこのカード。決勝進出のためには最低でも3点が必要なレアルは、ホームの大観衆の声援に押され開始直後からドルトムントゴールに襲い掛かる。しかし、イグアインとクリスティアーノ・ロナウドが迎えた絶好機はいずれもGKバイデンフェラーに阻まれ、14分にエジルが迎えた絶好機も枠を外れた。
 一方、ナーバスな立ち上がりを見せたドルトムントは、早い時間でゲッツェが負傷交代となるアクシデントが発生。それでも、序盤のピンチを凌ぐと、その後は早いプレスでレアルを封じ、前半を0−0で折り返す。
 迎えた後半、先にチャンスを迎えたのはドルトムント。レバンドフスキに2度のチャンスが訪れるが、第1戦で4ゴールを挙げたエースのシュートはクロスバーを叩くなどこの日はネットを揺らすことができず。ギュンドアンが迎えた絶好機も、GKディエゴ・ロペスのスーパーセーブに阻まれた。
 なんとか失点を免れたレアルは、終盤に入りようやく怒涛の猛攻。38分にエジルの折り返しをベンゼマが決めて1点を返すと、その5分後にはセルヒオ・ラモスが追加点を挙げ、逆転突破まであと1点と迫る。終了間際にはGKディエゴ・ロペスもゴール前まで上がるなど執念を見せたが、あと1点が届かず、3シーズン連続での準決勝敗退となった。
 試合後、レアルのモウリーニョ監督は「我々はもっと早く得点するチャンスがあった」と、早い時間帯に先制できなかったことを悔やみつつ、「我々は3シーズン連続で力強いシーズンを送った。決勝進出までもう少し、本当にあともう少しのところまで行っていた。将来決勝に到達することを願っている。そしてそれはすぐに訪れるだろう」と、コメントした。
 また、セルヒオ・ラモスは「敵地での第1戦でも今日のようなプレーができていたら、結果は大きく違っていたはず。前半に先制できるチャンスが多くあったのにモノにできなかった。それが響いた」と、悔しさをあらわにした。
 決勝は25日にロンドンの「ウェンブリー・スタジアム」で行われ、ドルトムントは本日1日に行われるバルセロナ(スペイン)vsバイエルン(ドイツ)の勝者と対戦する。

【クロップ監督「我々は観光に行くわけではない」】
 ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は勝利を喜ぶとともに、あと1勝してタイトルを獲得したいと意欲を示した。
 ドルトムントはこの日、レアルに敗れたものの、第1戦での4−1の大勝が大きく響き、16年ぶりの決勝進出を果たした。クロップ監督は試合後の記者会見で、25日にウェンブリーで行われる決勝について、「私はウェンブリーには行ったことがない。ウインブルドンでテニスを観戦したことは何度もあるんだけど」と、ジョークを飛ばしつつ、「我々の人生の中で最も素晴らしい瞬間の1つとなるだろう。しかし、我々は観光に行くわけではない」と、決勝進出だけで満足するつもりはないと話した。
 決勝の相手はバルセロナ(スペイン)とバイエルン(ドイツ)のいずれかとなるが、クロップ監督は「決勝の相手がどちらかは気にしない。ただ、我々が本命でないことは理解している」と、どちらが来ても難しい戦いになるとコメント。それでも「ウェンブリーでは、我々が決勝に進出しただけでは満足していないということを理解してもらえるはずだ。我々はこの大会の勝者になりたい。きっと素晴らしいことになるだろう」と、優勝への意欲を明かした。
 なお、レアルのジョゼ・モウリーニョ監督は試合後、この日の試合の後半にドルトムントDFマット・フンメルスにハンドがあり、退場になるべきだったと判定への不満を口にしている。これに対しクロップ監督は「チームが僅差で敗れたら、何かを言いたくなるのは理解できる。私は(フンメルスのハンドを)見ていないし、我々の選手は誰もそれを覚えていない」と述べるにとどまった。
 一方で、同監督も「(レアルのDFセルヒオ・)ラモスも(ドルトムントFWロベルト・)レバンドフスキに対して色々とやっていた。多くのファウルが見逃された。彼はやりたい放題だった」と、自身も判定に不満を抱いていたと明かし、「もし我々が敗退となっていたら、私はきっと我々の方がスマートに、クリーンに戦ったと言っていただろう」とコメントしている。

【モウリーニョ監督は判定に不満】
 レアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督は試合後、ドルトムントのDFマット・フンメルスを退場としなかったハワード・ウェブ主審への不満を漏らした。
 今回の敗退により、自身3度目の欧州制覇を逃すこととなったモウリーニョ監督。同監督は試合後、後半27分にフンメルスがハンドを犯していたため、退場となるべきだったと主張。ウェブ氏の判定に不満を示した。
 モウリーニョ監督は「信じられない。彼がファンタスティックな審判であるとは言い続けるが、フンメルスにレッドカードを出さなかったことは信じられない」とコメント。チェルシー(イングランド)時代からウェブ氏のことは知っていると話した同監督は「すでに彼とは話をした。彼はフンメルスが決勝に出られるようにレッドカードを提示しなかった」と不満を述べた。
 さらに、モウリーニョ監督は「試合はあと18分残されていた。私としては、ウェブは大きな心を持っていて、人としても審判としても同様に素晴らしい、という1つの結論に達した。彼は1人の選手のレッドカードを見逃すことで、もう一方のチームに損害を与えたのだから」と皮肉を口にした。

【レアル知将に4強の壁】
 レアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督は、就任から3季連続4強止まりという結果。ポルト(ポルトガル)、インテル(イタリア)をCL王者に導いた知将は、今季も壁を越えられなかった。レアルは2002年以来王座から遠ざかったままだ。
 2009−2010年シーズンにインテルを欧州の頂点に導き、スペインの雄レアルに次の挑戦を求めた。優勝請負人の鮮やかな転身。最初の2シーズンで国内カップとリーグ戦は制した。しかし指揮官の苦悩は消えなかった。
 今季は生え抜きのGKカシージャス、守備の要セルヒオ・ラモスとの確執が表面化するなど屋台骨が揺らいだ。歯に衣(きぬ)着せない言動は時に誤解を生み、地元ファンから「勝利至上主義」と批判されて人気は今一つ。CL優勝を逃して名誉挽回もならなかった。
 チェルシー(イングランド)復帰など去就が取り沙汰される監督は「自分が愛されているところ(クラブ)を率いたい」と思わず本音を漏らした。華麗な経歴を持つポルトガル人の指揮官は、失意のままレアルを離れるのか?

【ブスケツ&アビダルが欠場】
 バルセロナ(スペイン)は30日、MFセルジ・ブスケッツとDFエリック・アビダルが、本日1日に行われる欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦のバイエルン(ドイツ)戦を欠場する見込みであると明かした。
 近年黄金期を迎えたバルサにあって、中盤の底でチームを支えてきたブスケッツだが、現在は鼠径部を負傷中。27日に行われた国内リーグのアスレティック・ビルバオ戦を欠場していたが、4点のビハインドを負って迎えるバイエルンとの第2戦でも、引き続き欠場することとなった。
 ビルバオ戦でブスケッツの代役を務めたMFアレクサンドル・ソングは、この試合ではまずまずのパフォーマンスを見せたものの、昨夏にアーセナル(イングランド)から加入して以来、まだチームに完全にフィットしているとは言い難いだけに、大量得点が必要かつ失点は許されないバイエルン戦に向けて不安が残る状況となっている。
 バルサではまた、肝移植手術からのカムバックを果たしたアビダルも、ふくらはぎの負傷によりバイエルン戦の欠場が決まっている。
 状況は厳しくなるばかりのバルサだが、それでもティト・ビラノバ監督は「我々はバルサだ。諦めることはしない。まだ90分残っているのだから。我々よりも有利な状況にあるバイエルンも、決着が付いたとは思っていないはずだ」とコメント。その上で「たとえ敗れたとしても、我々は胸を張る。最後まで決して諦めずに、サポーターに誇りを感じさせる試合をするつもりだ」と続け、最後まで諦めずに戦うと話した。
 バルセロナのバイエルン戦招集メンバー19名は以下の通り。

【バルセロナ】
GK:
バルデス、ピント
DF:
ダニエウ・アウベス、ピケ、バルトラ、モントーヤ、アドリアーノ
MF:
セスク・ファブレガス、シャビ・エルナンデス、イニエスタ、チアゴ・アルカンタラ、ジョナタン・ドス・サントス、アレクサンドル・ソング、セルジ・ロベルト
FW:
ビジャ、アレクシス・サンチェス、メッシ、ペドロ、テージョ


退団示唆
 30日に行われたドルトムント(ドイツ)との欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦で、ホームで2−0と勝利しながらも、2試合合計スコア3−4と及ばず、敗退が決まったレアル・マドリード(スペイン)のジョゼ・モウリーニョ監督(50)が試合後、自身の去就についてコメントし、レアル退団を示唆した。
 2010年にレアルの指揮官に就任し、2016年まで契約を残しているモウリーニョ監督だが、今季限りで同クラブを退団するのではないかと盛んに報じられている。3年連続でのCL準決勝敗退が決まった後、来季もレアルに残留するのかと問われると、「恐らくノーだ。分からないが、私は求められる場所にいたい」と、退団を示唆した。
 また、モウリーニョ監督は記者会見で「私はイングランドでは愛されているということを理解している。ファンやメディアから愛されている。彼らは私をフェアに扱ってくれる。価値を示せば信頼を示してくれるし、必要な時には批判もしてくれる。いくつかのクラブから愛されている。特に1つのクラブから」と、古巣のチェルシー(イングランド)復帰を匂わせた。
 モウリーニョ監督は一方で、「スペインではそうではない。私を嫌う人間が大勢いる、このプレスルームにいる多くの人もそうだ」「難しい決断だ。私はクラブ(レアル)や会長が好きだし、優れたチームもある。正直にならなければならない。シーズンが終了したら話し合う」と、退団の意向を明かしつつ、最終的な決断はシーズン終了後に下すとした。


超サカFLASH

20周年式典
 Jリーグは本日、1993年のスタートから20周年の節目となる15日に、V川崎(現東京V)vs横浜Mの開幕戦が行われた東京・国立競技場で記念式典を実施すると発表した。当日はヤマザキナビスコカップ・グループリーグのFC東京vs新潟があり、試合前に開催する。当時チェアマンだった川淵三郎・日本サッカー協会最高顧問と大東和美チェアマンが出席し、1993年の開幕式典の映像を場内で放映する。また15日を「Jリーグの日」として日本記念日協会に登録したことも発表した。

全治6週間
 J2神戸は本日、DF相馬崇人が左ハムストリング肉離れで、全治6週間と診断されたと発表した。4月28日の岡山戦で負傷した。

全治3週間
 J2熊本は本日、FW北嶋秀朗が左下腿肉離れで、全治3週間と診断されたと発表した。4月25日の練習中に負傷した。

全治8ヶ月
 J2水戸は本日、右前十字靱帯再断裂で手術を受けたDF加藤広樹が全治約8ヶ月と診断されたと発表した。4月13日の練習中に負傷した。

活動停止
 国際サッカー連盟(FIFA)は30日、フェルナンド理事(スリランカ)に倫理規定違反で8年間の活動停止処分を科すと発表した。2日間の聴聞会を経て決めた。フェルナンド理事は倫理規定違反で永久活動停止処分となったアジア連盟(AFC)のハマム前会長と近い関係にあった。

手術成功
 イタリアセリエAのインテルは30日、左足アキレス腱断裂の重傷を負っていた主将の元アルゼンチン代表MFハビエル・サネッティの手術が無事に成功し、全治6ヶ月と診断されたと発表した。執刀医のフランコ・ベナッツォ氏は、39歳のサネッティの復帰は可能だと話し、「手術は完璧に成功した。1時間程度だった。3週間はギプスが必要で、歩くことはできないだろうが、その後にリハビリを開始する」と同選手の状態を説明した。手術室でのサネッティの様子については「彼が手術室でリラックスしていたかって?どう思う?彼が取り乱したところを見たことがあるかい?彼はとても冷静でリラックスしていた。髪型が決まっていたかって?いつも通りだよ」と、ジョークも交え、落ち着いていたと説明した。その上で、「彼の信じられないフィジカルはアドバンテージになる。彼は40歳(近く)になってもプレーできることを証明したし、再びまたそうするだろう」と、復帰に太鼓判を押した。

旅費負担申し出
 ブロンマポイカルナ(スウェーデン)のMFジョルディッチがサポーターに観戦費用負担を申し出て話題を集めた。 4月28日にホームから660キロの敵地でミャルビーと対戦した際にビジター用の応援席で発見したのはたった1人の男性サポーター。ジョルディッチは「1人でユニホームを着て歌ってくれた姿を見て何かしなければと思った」。応援していたのは現地に在住する57歳のウングさんで、ホーム戦の観戦に必要な旅費をオファーされた。


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