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J1昇格の甲府、湘南、大分、J2のG大阪まで2013年シーズンのJリーグを完全収録☆
PS3版ウイニングイレブン2013完全修正データ

本日の超最新情報
首位大宮は史上初の7連勝も、決勝点を決めたFW富山と広島GK増田が激突!!2013.05.06.MON

INDEX

7連勝
J1第10節
新潟1−1甲府
清水1−2川崎
大宮2−1広島
FC東京2−2磐田
鹿島1−0湘南
C大阪2−2浦和
大分2−4鳥栖
2−1横浜M
名古屋0−2仙台
首位大宮はルーキーFW富山貴光の魂の決勝ヘディング弾で競り勝ち、クラブ史上初の7連勝でJ1連続無敗記録も21試合に更新!敗れた2位横浜Mは開幕6連勝後に4試合未勝利!4位鹿島はダヴィの決勝弾で競り勝って3位浮上!
J2第13節
水戸0−0長崎
横浜FC0−1福岡
徳島0−3熊本
北九州1−2札幌
岡山4−3山形
群馬0−1東京V
神戸2−0G大阪
京都0−1松本
富山1−1鳥取
岐阜0−1千葉
愛媛3−0栃木
首位神戸vs2位G大阪の関西ダービーの天王山は神戸が快勝して首位キープ!G大阪は今季初黒星で3位陥落!3位長崎は引き分け、10試合連続無敗で2位浮上!横浜FCの元日本代表FW三浦知良(46)は福岡戦に2試合連続で先発出場し、J2最年長出場記録を更新!

両者激突
NACK5スタジアム大宮で行われたJ1第10節の大宮vs広島戦で、大宮FW富山貴光と広島GK増田卓也が頭同士で激突し、救急車で搬送されるアクシデント!意識消失の富山は担架で運ばれ、増田は15分の中断後、ピッチに入ってきた救急車で病院へ搬送!

3位キープ
JFL第10節最終日
ツエーゲン金沢1−2HOYO大分
FC琉球0−1AC長野パルセイロ
5位琉球vs3位長野の上位対決は長野が競り勝って3位キープ!

3連覇
オランダエールディビジ第33節
RKC3−2フィテッセ
VVV0−0フローニンゲン
ヘーレンフェーン2−4ユトレヒト
アヤックス5−0ヴィレムU
PSV4−2NEC
ADO2−0フェイエノールト
首位アヤックスが完勝し、3シーズン連続最多32度目の優勝が決定!安田理大はベンチ入りも出番なし、ハーフナー・マイクはフル出場して2戦連発となる今季11点目をGET!フィテッセは敗れて4位が確定し、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場を逃して来季の欧州リーグ出場権を獲得!カレン・ロバートは後半23分から出場、大津祐樹はベンチ入りも出番なし!VVVは17位が確定し、入れ替えプレーオフ出場が決定!高木善朗は左手首のケガで欠場!

同点GOAL
ドイツブンデスリーガ第32節
ハンブルガーSV1−1ボルフスブルク
長谷部誠は右サイドバックでフル出場し、今季2点目となる同点ゴールをGET!11位ボルフスブルクは引き分けて8試合連続無敗!

フル出場
ベルギージュピラーリーグ・プレーオフ第7節
アンデルレヒト2−0スタンダール・リエージュ
ズルテ・ワレヘム0−4ゲンク
クラブ・ブルージュ2−1ロケレン
川島永嗣はフル出場、永井謙佑は後半31分から出場、小野裕二はベンチ外!勝てば2位浮上の3位スタンダールは敗れて5位転落!勝ったアンデルレヒトは首位浮上!

出番なし
イングランドプレミアリーグ第36節結果
マンチェスター・ユナイテッド0−1チェルシー
リバプール0−0エバートン
香川真司はベンチ入りも2試合連続の出番なし!3位チェルシーはアウェーで王者に競り勝ち、欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得に大きく前進!マンUがホームでのリーグ戦で無得点に終わったのは2009年12月以来3シーズンぶり!

2連覇
イタリアセリエA第35節
ナポリ3−1インテル
ユベントス1−0パレルモ
ミラン1−0トリノ
首位ユベントスが8連勝を飾り、3試合を残して2シーズン連続最多29度目の優勝が決定!左膝半月板を断裂している長友佑都は欠場、7位インテルは完敗して8位陥落!CL出場権獲得を狙う2位ナポリ、3位ミランは揃って白星!

優勝王手
スペインリーガエスパニョーラ第34節
バルセロナ4−2ベティス
首位バルセロナは途中出場のメッシの2ゴールなどで逆転勝ちし、2年ぶりのリーグ制覇に王手!

優勝足踏み
フランスリーグ1第35節
パリ・サンジェルマン1−1バランシエンヌ
ナンシー0−3リヨン
首位パリSGは10人で引き分けて優勝に足踏みも、次節勝てば1994年以来のリーグ制覇が決定!リヨンは快勝し、CL出場圏の3位をキープ!

本日の超サカFLASH
U-16日本代表がイタリアのグラディスカで行われた16歳以下の国際大会で優勝ほか


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7連勝
J1第10節結果

新潟1−1甲府
(東北電ス/27720人)
≪得点者≫
新潟:川又堅碁55
甲府:佐々木翔23
≪出場メンバー≫
新潟
GK:
黒河貴矢
DF:
川口尚紀、大井健太郎、金根煥、金珍洙
MF:
三門雄大(83分内田潤)、レオ・シルバ、成岡翔、田中亜土夢
FW:
田中達也(71分ブルーノ・ロペス)、川又堅碁
甲府
GK:
河田晃兵
DF:
福田健介(81分保坂一成)、青山直晃、土屋征夫、松橋優
MF:
柏好文、山本英臣、佐々木翔、羽生直剛(71分マルキーニョス・パラナ)
FW:
平本一樹(59分オルティゴサ)、ウーゴ

清水1−2川崎
(アイスタ/16829人)
≪得点者≫
清水:吉田豊31
川崎:小林悠33、矢島卓郎57
≪出場メンバー≫
清水
GK:
林彰洋
DF:
平岡康裕、村松大輔、吉田豊、イ・キジェ(87分瀬沼優司)
MF:
杉山浩太、竹内涼、河井陽介、石毛秀樹(75分村田和哉)、高木俊幸(71分高木純平)
FW:
バレー
川崎
GK:
西部洋平
DF:
田中裕介、實藤友紀、ジェシ、伊藤宏樹
MF:
山本真希(93分稲本潤一)、中村憲剛、小林悠、大島僚太
FW:
矢島卓郎(84分レナト)、大久保嘉人

大宮2−1広島
(NACK/13365人)
≪得点者≫
大宮:ノバコビッチ67、富山貴光84
広島:藤寿人77
≪出場メンバー≫
大宮
GK:
北野貴之
DF:
今井智基、菊地光将、高橋祥平、下平匠
MF:
渡邉大剛、青木拓矢、金澤慎、チョ・ヨンチョル(65分渡部大輔)
FW:
ズラタン(75分富山貴光)(84分片岡洋介)、ノバコビッチ
広島
GK:
増田卓也(84分原裕太郎)
DF:
塩谷司、千葉和彦、水本裕貴
FW:
ファン・ソッコ(70分井波靖奈)、青山敏弘、森崎和幸、山岸智(46分パク・ヒョンジン)、石原直樹、萩洋次郎
FW:
佐藤寿人

FC東京2−2磐田
(味スタ/28565人)
≪得点者≫
FC東京:石川直宏73、李忠成90+3
磐田:伊野波雅彦29、小林裕紀40
≪出場メンバー≫
FC東京
GK:
権田修一
DF:
徳永悠平、森重真人、加賀健一(59分李忠成)、太田宏介
MF:
高橋秀人、米本拓司、ルーカス(59分石川直宏)、東慶悟、長谷川アーリアジャスール
FW:
渡邉千真(72分平山相太)
磐田
GK:
川口能活
DF:
駒野友一、チョ・ビョングク、伊野波雅彦、藤田義明
MF:
山本康裕(69分ペク・ソンドン)、田中裕人、小林裕紀、山田大記(89分山本脩斗)
FW:
金園英学、前田遼一

鹿島1−0湘南
(カシマ/16411人)
≪得点者≫
鹿島:ダヴィ31
≪出場メンバー≫
鹿島
GK:
曽ヶ端準
DF:
西大伍、岩政大樹、青木剛、前野貴徳(83分中田浩二)
MF:
柴崎岳、小笠原満男、本山雅志、ジュニーニョ(83分遠藤康)
FW:
大迫勇也(81分中村充孝)、ダヴィ
湘南
GK:
阿部伸行
DF:
鎌田翔雅、大野和成、島村毅
MF:
古林将太、ハン・グギョン、永木亮太、亀川諒史、菊池大介(69分梶川諒太)、武富孝介(81分猪狩佑貴)
FW:
馬場賢治(62分大槻周平)

C大阪2−2浦和
(長居/32378人)
≪得点者≫
C大阪:杉本健勇63、山口螢87
浦和:原口元71、那須大亮82
≪出場メンバー≫
C大阪
GK:
キム・ジンヒョン
DF:
茂庭照幸、藤本康太、丸橋祐介、酒本憲幸
MF:
扇原貴宏、山口螢、枝村匠馬(76分南野拓実)、シンプリシオ
FW:
柿谷曜一朗(83分楠神順平)、杉本健勇(83分エジノ)
浦和
GK:
加藤順大
DF:
森脇良太、那須大亮、槙野智章
MF:
平川忠亮(67分梅崎司)、柏木陽介、鈴木啓太、宇賀神友弥、マルシオ・リシャルデス、矢島慎也(65分原口元気)
FW:
興梠慎三

大分2−4鳥栖
(大銀ド/16760人)
≪得点者≫
大分:小松塁44、森島康仁89=PK
鳥栖:高橋義希29、豊田陽平48、野田隆之介50、オウンゴール63
≪出場メンバー≫
大分
GK:
清水圭介
DF:
深谷友基、高木和道、児玉新
MF:
辻尾真二、丸谷拓也(71分永芳卓磨)、村井慎二(35分宮沢正史)、チェ・ジョンハン(87分土岐田洸平)、高松大樹、森島康仁
FW:
小松塁
鳥栖
GK:
奥田達朗
DF:
金井貢史、金正也、呂成海、金民友
MF:
水沼宏太(87分岡田翔平)、高橋義希、藤田直之、野田隆之介(81分清武功暉)、早坂良太
FW:
豊田陽平(90分ロニ)

2−1横浜M
(柏/13621人)
≪得点者≫
:クレオ8、工藤壮人60
横浜M:兵藤慎剛21
≪出場メンバー≫

GK:
菅野孝憲(45分稲田康志)
DF:
藤田優人(66分キム・チャンス)、近藤直也、渡部博文、増嶋竜也
MF:
狩野健太、栗澤僚一(73分茨田陽生)、大谷秀和、ジョルジ・ワグネル
FW:
工藤壮人、クレオ
横浜M
GK:
榎本哲也
DF:
小林祐三、栗原勇蔵、中澤佑二、ドゥトラ(86分ファビオ)
MF:
中町公祐、富澤清太郎(68分佐藤優平)、中村俊輔、兵藤慎剛
FW:
藤田祥史、マルキーニョス(83分端戸仁)

名古屋0−2仙台
(豊田ス/12075人)
≪得点者≫
仙台:角田誠28、柳沢敦58
≪出場メンバー≫
名古屋
GK:
楢崎正剛
DF:
田中隼磨(61分矢野貴章)、ダニエル、田中マルクス闘莉王、阿部翔平
MF:
小川佳純、中村直志(46分増川隆洋)、ダニルソン、藤本淳吾、ヤキモフスキー(61分玉田圭司)
FW:
ケネディ
仙台
GK:
林卓人
DF:
田村直也、渡辺広大、鎌田次郎、蜂須賀孝治
MF:
富田晋伍、角田誠、太田吉彰(80分武藤雄樹)、梁勇基(61分松下年宏)
FW:
柳沢敦(72分中原貴之)、赤嶺真吾

J1順位表
(第10節終了時)
※浦和、広島、柏、仙台は9試合消化

…ACL出場権獲得
…J2降格

1.大宮 勝点26 8勝2分0敗 +13
2.横浜M 勝点20 6勝2分12敗 +10
3.鹿島 勝点19 5勝4分1敗 +3

4.浦和 勝点17 5勝2分2敗 +5
5.FC東京 勝点16 5勝1分4敗 +5
6.C大阪 勝点16 4勝4分2敗 +4
7.広島 勝点14 4勝2分3敗 +5
8.甲府 勝点14 3勝5分2敗 +2
9. 勝点13 4勝1分4敗 -2
10.仙台 勝点12 3勝3分3敗 ±0
11.名古屋 勝点12 3勝3分4敗 -1
12.川崎 勝点12 3勝3分4敗 -2
13.清水 勝点12 3勝3分4敗 -8
14.新潟 勝点11 3勝2分5敗 -4
15.鳥栖 勝点10 2勝4分4敗 -4
16.磐田 勝点6 1勝3分6敗 -3
17.湘南 勝点6 1勝3分6敗 -13
18.大分 勝点3 0勝3分7敗 -10


J1得点ランキングベスト10
(第10節終了時)
※浦和、広島、柏、仙台は9試合消化

1.豊田陽平(鳥栖)8
2.渡邉千真(FC東京)7
2.工藤壮人()7
4.マルキーニョス(横浜M)6
4.柿谷曜一朗(C大阪)6
4.佐藤寿人(広島)6
7.ノバコビッチ(大宮)5
7.ダヴィ(鹿島)5
7.ウーゴ(甲府)5
10.中村俊輔(横浜M)4
10.原口元気(浦和)4
10.山口蛍(C大阪)4
10.クレオ()4
10.大久保嘉人(川崎)4
10.レナト(川崎)4
10.山田大記(磐田)4

J1第11節日程

11日()
13:00〜
広島vs大分
(Eスタ)
14:00〜
仙台vs大宮
(ユアスタ)
14:00〜
磐田vs
(ヤマハ)
14:00〜
鳥栖vs新潟
(ベアスタ)
15:00〜
川崎vsC大阪
(等々力)
15:00〜
名古屋vs横浜M
(豊田ス)
17:00〜
湘南vsFC東京
(BMWス)
17:00〜
甲府vs清水
(中銀スタ)
19:00〜
浦和vs鹿島
(埼玉)

 J1第10節は本日6日、NACK5スタジアム大宮などで全9試合が行われ、大宮が富山の決勝点で広島に2−1で競り勝ち、昨季からの連続負けなしのJ1記録を21試合に更新した。クラブ史上初の7連勝で勝ち点を26とし、首位を守った。
 横浜Mは柏に1−2で敗れ、4試合未勝利の勝ち点20としたが、2位は維持。4位鹿島は湘南を1−0で退け、同19で3位に浮上した。3位浦和はC大阪と2−2で引き分け、同17で4位に後退。仙台は名古屋に2−0で快勝し、川崎は清水に2−1で逆転勝ちした。FC東京vs磐田、新潟vs甲府は引き分けた。大分は鳥栖に2−4で敗れ、10戦未勝利。

【楢崎がJ1最多出場】
 J1名古屋のGK楢崎正剛(37)が6日、愛知県豊田スタジアムで行われた第10節の仙台戦にフル出場し、J1最多出場記録を更新する512試合出場を達成した。3日の川崎戦で伊東輝悦(甲府)の記録に並んでいた。
 楢崎は奈良育英高から横浜Fに入団した1995年8月16日の平塚(現湘南)戦で初出場。1999年から名古屋でプレー。J1初優勝を飾った2010年に最優秀選手賞を獲得し、ベストイレブンには計6度選出。日本代表として77試合出場し、日本が出場したワールドカップ(W杯)4大会に全て選出された。

【寿人が示した「感謝」】
 広島のGK増田が大宮FW富山と激突して一時記憶喪失となり、ピッチに救急車が入る異例の事態となった6日の大宮vs広島戦(NACK)。思わぬアクシデントにスタジアムは騒然となったが、両チームの選手、サポーターが取った行動にサッカーファンから称賛の声が上がっている。
 アクシデントが起こったのは後半39分。ゴールを狙う富山が飛び出したGK増田より一瞬早く頭でボールに触わり、勝ち越しゴール。その際に互いに顔面から激突して両者とも頭部を地面に打ちつけ、しばらくは起き上がれなかった。
 富山は数分後に担架で運び出されたが、増田は首の損傷も懸念されたためピッチに横たわったまま。この時、増田を勇気づけようと、広島だけでなくホーム大宮の応援席からも“増田コール”が起こった。試合後は豪雨の降りしきる中、「紳士的に対応してくれた。感謝の気持ちを伝えたかった」とFW佐藤が音頭を取り、広島イレブンが大宮サポーターにあいさつ。増田が倒れている間、心配そうにそばを離れなかった大宮FWノバコビッチは佐藤とユニホームを交換し、しっかりと抱き合った。
 この光景をスタジアムや中継を通じて見たサッカーファンは、ツイッター上などで「感動した」「人として素晴らしい」「フェアプレーっていいね」と称賛の声。現地で観戦していたというなでしこジャパンのDF岩清水梓(日テレ)もツイッターで「何度か涙を堪えました。スポーツって素晴らしい」とつぶやき、7日に更新したブログでも「スポーツでの感動。これぞスポーツマンシップ!!両選手の一日でも早い復帰を願ってます」と思いをつづった。

新潟1−1甲府

【新潟、川又が2戦連発も反省】
 新潟は23歳の川又が2試合連続でゴールを決めた。0−1の後半10分、左サイドで金珍洙から田中亜へと軽快にパスがつながるのに合わせて相手DFの前に体を入れ、狙った通りのタイミングで来たクロスを頭で左隅へ叩き込んだ。
 3日の清水戦でJ1初得点を決め、伸び伸びとプレーできている。それでも「もう1、2点決めるチャンスがあった。ああいうのを決めないと勝てない。勝つことが一番大事」と浮かれた様子はなく、引き締まった表情で次を見据えた。

★甲府は先制点守り切れずドロー
 甲府は前半23分の先制点を守り切れず引き分けた。MF佐々木が中央から左足ダイレクトシュートでプロ初ゴールを挙げたが、その後は相手に主導権を握られた。
 今季は1分け2敗のスタートから第4節以降、3勝4分けと調子は上向きだが、城福監督は「我々は後ろを振り返るチームではない。目の前の試合に集中していきたい」と話した。

清水1−2川崎

【矢島「特別なスタジアム」で恩返し弾】
 川崎は後半12分、2008年まで清水に在籍した矢島が、「特別なチームで特別なスタジアム」で“恩返し”の一撃。山本からパスを受けた中村が右サイド深い位置からクロスを入れると、「凄くいいパスが来た」とファーサイドの矢島が押し込んで勝ち越しゴールを挙げた。
 開幕6試合勝ちなしと苦戦していた川崎だが、ここ4試合では3勝1敗とようやく調子を上げてきている。左内転筋痛から前節で3試合ぶりに復帰し、この日はアシストを記録した主将の中村は「心も体もバラバラだった」と離脱以前の自身を振り返り、今は「自分が動けることによって周りも動いてくれる」と手応えを強調。「まだ2連勝なんで。ここから3、4、5と続けていきたい」と5月反攻を予告した。

★清水はホームで連敗
 清水は先制した直後に同点ゴールを許し、勢いに乗り切れなかった。後半はリスクを冒して攻めに出たが、守備ラインの背後を突かれて失点。ゴトビ監督は「先制点を奪うまでは良かった。ハーフタイムになる前に、良い流れが変わってしまった」と悔やんだ。
 堅守が光った4月はリーグ戦4試合を無敗で乗り切ったが、5月に入ってホームで痛い連敗。指揮官は守備の中心ヨン・ア・ピンの負傷離脱を要因として挙げ「彼のケガは頭痛の種。だが、誰かがケガをしても結果は出していかなければ」と話した。

大宮2−1広島

【大宮は破竹7連勝】
 大宮が昨年の覇者を破り7連勝。無敗記録を21に伸ばした。後半22分にFWノバコビッチがDF今井のクロスに頭で合わせ先制。同33分に佐藤寿にゴールを許し同点とされるが、39分にFW富山が広島GK増田と激突しながら決勝ゴールを決めた。
 ただ、この時の両者は頭部を強打し意識を失い救急搬送された。増田はピッチ内まで入った救急車に乗せられさいたま市内の病院へ運ばれた。ベルデニック監督は「相手にとっても、ああいう事故は残念。全力でやっているので避けられないし、勝ったとはいえ残念。両者ともに早く復帰できることを願う」と気遣った。
 富山は川越市内の病院で検査し異常がないため、下顎部の裂傷の処置をした後に帰宅した。また増田も検査の結果、異常はなかったが、大事を取りそのまま入院した。

★森保監督「悔しい」
 広島はグループリーグで敗退したアジアチャンピオンズリーグの最終戦から中5日で臨んだが、中2日の大宮に敗れた。森保監督は「アウェーで勝ち点を拾って帰ろうと思ったが…。悔しい」と硬い表情だった。
 0−1の後半32分にカウンターから佐藤が決めたものの、全体的に決定機は少なかった。終盤には水本がロングボールの処理を誤ったところを突かれ、決勝点を与えた。

FC東京2−2磐田

【ポポ監督「心臓痛くなる」】
 FC東京が2点ビハインドから追いついて、ドローへ持ち込んだ。前半に2点を喫すと、後半に猛攻を仕掛けた。
 早い時間帯に交代カードを切り、途中出場選手が活躍。後半28分に石川が決め、終了間際にはFW李忠成が同点弾を決めた。勝ち点1を呼び込んだポポビッチ監督は「最後まで心臓が痛くなる試合だった」と、苦笑いしていた。

★磐田はFC東京と好ゲーム
 見応えのあるゲームは、両指揮官の経験則から生まれた。
 2点ビハインドでFC東京のポポビッチ監督は後半14分にFW李、MF石川、残り20分を切って190センチFW平山を投入。次から次へと攻撃的選手を起用する積極策をとった。控えが続いた3人が2得点1アシストするドンピシャ采配。「試合前に考えていたのは、中2日の試合で疲れを見極めること」。34歳ルーカス、連戦続きの渡邉を下げ、交代枠フル活用が功を奏した。
 追われる磐田は、1点返されても最後まで交代1枠残した。FC東京に11年在籍したからこそ、長澤徹暫定監督の考えはこう。「味スタで撃ち合いに出たらやられるのはこっち。FC東京の方がピッチ状況も分かっている」。かつての記憶を蘇らせて、逃げ切ろうと受け身にも、前掛かりの相手の裏を突くこともなく、自分達のペースを崩さなかった。誤算があるとすれば「ファイナルタッチが乱れた」と3点目を取れなかったこと。2人で演出したハラハラの94分間だった。

鹿島1−0湘南

【鹿島はダヴィ弾で3位浮上】
 鹿島は全体的に動きが重かったが、相手の隙を逃さず勝ち点3を手にし、3位に浮上した。前半31分、味方のゴールキックを小笠原が頭で流し、胸で受けたダヴィが左足を一振り。ドライブ回転のかかったボールはゴール左上に吸い込まれた。殊勲のストライカーは「GKが少し前にいたので、思い切り打った」と涼しい顔だった。
 3日の横浜M戦は終了間際の失点で引き分け。セレーゾ監督が「日程的な影響もあったし、精神的な疲労も残っていた」と認めたように、内容は今一つだったが、先制後は落ち着いたパス回しでいなした。熟練の勝ちっぷりに指揮官は「非常に良いこと」と納得顔だった。

★湘南・指揮官「あれは選手を責められない」
 湘南は鹿島のダヴィの豪快なミドルシュート一発に沈んだ。チョウ・キジェ監督は「あれは選手を責められないし、しようがない」と脱帽した。
 ゴール前でプレーの正確性を欠いて3試合連続無得点に終わったが、敵地で上位を相手に奮闘した。攻守とも一体感のあるプレーが目立ち、指揮官は「今季10試合の中で一番。J2時代を含めても一番の内容かもしれない」と手応えを口にした。

C大阪2−2浦和

【C大阪がしぶとく引き分け】
 しぶとく引き分けに持ち込んだC大阪のクルピ監督は「内容は恐らく今季のJリーグの全試合でベスト。両チームとも負けに値するゲームではなく、妥当な結果」と納得の表情で話した。
 前半から鋭い出足の浦和に押されたが、相手のミスに乗じ、後半18分に杉本の今季初得点で先制した。1−2とされた後も諦めず、今季好調の山口がゴール前のこぼれ球を豪快に決めた。今季ホーム最多約3万2千人の観客の前で意地は見せたものの、山口は「先制点を取った後に勢いづいて、ダメ押し点を取ることが大事だった」と悔しそうだった。

★原口が70メートルのドリブル弾も引き分け
 浦和はアウェーで鮮やかな逆転勝ちかと思われたが、後半42分に追い付かれた。ペトロビッチ監督は「試合を通して相手を上回ったが、多くのチャンスを生かせなかった」と唇を噛んだ。
 0−1の後半26分に自陣でGKからパスを受けた途中出場の原口が「スルスルとゴール前まで行けてしまった」と約70メートルのドリブル。最後は左足で正確に決めた。11分後に那須のゴールで勝ち越したが、喜びは長続きしなかった。3連敗を免れたとはいえ、槙野は「内容が良くて結果が付いてこない。今の浦和を示している」と視線を落とした。

大分2−4鳥栖

【鳥栖の豊田“渋い”今季8点目】
 得点王争いをする鳥栖の豊田が“渋い”今季8点目を決めた。
 1−1の後半3分、味方のシュートをGKが弾いて浮いた球に、突っ込んで頭でねじ込んだ。この1点を皮切りに次々とチャンスが生まれ、快勝につながった。
 豊田は「勝ち以外必要なかった。そのためにゴールが必要だった」と誇らしげだった。

★大分は10戦勝ちなし
 大分は鳥栖に敗れて10戦勝ちなしとなった。積極的にセカンドボールを拾い、大型FWの森島、高松、小松の3トップに配球する狙いだった。だが逆に鳥栖に空中戦を制された。
 田坂監督は「セカンドを取ればチャンスだったが。大きな選手を揃えてもチャンスを見い出せなかった」とうなだれた。

2−1横浜M

【工藤が決勝バースデー弾】
 柏を勝利に導く得点を決めた工藤は、この日が23歳の誕生日。自ら上げた祝砲に「結果的に自分で祝うことになりました」と笑った。1−1の後半15分に右足を振り抜き、左隅に蹴り込んだ。祖父母が福島から観戦に訪れていたそうで「ゴールを見せたかった」と喜んだ。
 GK菅野、DF藤田、MF栗澤がいずれも負傷で交代するなど、厳しい接触プレーが続く激戦だった。アジアチャンピオンズリーグで培ったたくましさが生き、ネルシーニョ監督は「ピッチ横で見ていて感動した」と満足げだった。

★俊輔「1人1人の踏ん張りが…」
 開幕から6連勝していた横浜Mは、これで4戦勝ちなし。急ブレーキのチームに主将の中村は「少しずつ、1人1人の踏ん張りが利かなくなってきている。気迫に満ちた躍動感が薄れてきている」と危機感を明かした。
 柏の守備ラインの裏を突く狙いで、普段の1トップではなくマルキーニョスと藤田の2トップで臨んだ。2人が抜け出す場面もあったが点には至らず、逆襲から兵藤が奪った1点止まり。セットプレーも警戒され始めた。中村は「自分が前からボールを追い掛け、もう一度戦う姿勢を伝えたい」と語った。

名古屋0−2仙台

【柳沢が今季初ゴール】
 仙台の柳沢が躍動した。1−0の後半13分、守備陣の間に飛び込んで右クロスを頭で押し込み追加点。出場停止のウイルソンに代わって先発出場し、今季J1初ゴールを挙げた。運動量も多く守備で奮闘し、今季初の無失点に貢献した。
 35歳の元日本代表FWは「飛び出すタイミングも良かったし、よく(パスを)出してくれた。このゴールは自分にとっても、チームにとっても大きな1点」と声を弾ませた。

★楢崎がJ1最多出場達成もブーイング
 J1名古屋のGK楢崎正剛(37)が本日6日、愛知県豊田スタジアムで行われた第10節の仙台戦にフル出場し、J1最多出場記録を更新する512試合出場を達成した。3日の川崎戦で伊東輝悦(甲府)の記録に並んでいた。
 だが、試合は0−2の完敗。シュート19本に加え、試合後はブーイングも浴び「残念な試合にしたくなかった」と力なく話した。
 楢崎は奈良育英高から横浜フリューゲススに入団した1995年8月16日の平塚(現湘南)戦で初出場。1999年から名古屋でプレー。J1初優勝を飾った2010年に最優秀選手賞を獲得し、ベストイレブンには計6度選出。日本代表として77試合出場し、日本が出場したワールドカップ(W杯)4大会に全て選出された。

J2第13節結果

水戸0−0長崎
(Ksスタ/4280人)

横浜FC0−1福岡
(ニッパ球/6387人)
≪得点者≫
福岡:堤俊輔38

徳島0−3熊本
(鳴門大塚/4583人)
≪得点者≫
熊本:堀米勇輝36、齊藤和樹38、藤本主税75

北九州1−2札幌
(本城/3100人)
≪得点者≫
北九州:柿本健太30
札幌:横野純貴14、岡本賢明40

岡山4−3山形
(カンスタ/11117人)
≪得点者≫
岡山:押谷祐樹4、田所諒28、87、澤口雅彦32
山形:中島裕希16、廣瀬智靖34、林陵平71=PK

群馬0−1東京V
(正田スタ/3856人)
≪得点者≫
東京V:金鐘必13

神戸2−0G大阪
(ノエスタ/23012人)
≪得点者≫
神戸:田代有三49、小川慶治朗65

京都0−1松本
(西京極/6424人)
≪得点者≫
松本:オウンゴール90

富山1−1鳥取
(富山/2820人)
≪得点者≫
富山:舩津徹也7
鳥取:奥山泰裕89

岐阜0−1千葉
(長良川/3215人)
≪得点者≫
千葉:ジャイール86

愛媛3−0栃木
(ニンスタ/2413人)
≪得点者≫
愛媛:吉村圭司15、加藤大37、河原和寿75=PK

J2順位表
(第13節終了時)
※東京Vと松本は12試合消化

…J1昇格
…J1昇格プレーオフ出場
…J2残留・昇格プレーオフ出場
…J3降格

1.神戸 勝点30 9勝3分1敗 +12
2.長崎 勝点25 7勝4分2敗 +5

3.G大阪 勝点24 6勝6分1敗 +10
4.栃木 勝点23 7勝2分4敗 +5
5.岡山 勝点22 5勝7分1敗 +25
6.千葉 勝点21 5勝6分2敗 +10

7.京都 勝点19 5勝4分4敗 +7
8.山形 勝点19 6勝1分6敗 +3
9.福岡 勝点19 5勝4分4敗 +1
10.東京V 勝点18 4勝6分2敗 +6
11.松本 勝点18 5勝3分4敗 +1
12.水戸 勝点17 4勝5分4敗 +1
13.愛媛 勝点17 5勝2分6敗 +1
14.熊本 勝点16 4勝4分5敗 ±0
15.札幌 勝点16 5勝1分7敗 -3
16.富山 勝点16 4勝4分5敗 -5
17.徳島 勝点16 5勝1分7敗 -6
18.横浜FC 勝点13 3勝4分6敗 -4
19.鳥取 勝点12 2勝6分5敗 -8
20.群馬 勝点10 2勝4分7敗 -10
21.北九州 勝点8 2勝2分9敗 -13
22.岐阜 勝点6 1勝3分9敗 -18

J2得点ランキングベスト10
(第13節終了時)
※東京Vと松本は12試合消化

1.ケンペス(千葉)9
2.レアンドロ(G大阪)7
2.荒田智之(岡山)7
4.田代有三(神戸)6
4.サビア(栃木)6
6.ポポ(神戸)5
6.原一樹(京都)5
8.小川慶治朗(神戸)4
8.佐藤洸一(長崎)4
8.水永翔馬(長崎)4
8.ジャイール(千葉)4
8.鈴木隆行(水戸)4
8.橋本晃司(水戸)4
8.船山貴之(松本)4
8.大崎淳矢(徳島)4
8.大久保哲哉(横浜FC)4
8.平繁龍一(群馬)4

J2第14節日程

12日()
13:00〜
栃木vs長崎
(栃木グ)
13:00〜
松本vs北九州
(松本)
13:00〜
鳥取vs岡山
(とりスタ)
13:00〜
徳島vs水戸
(鳴門大塚)
13:00〜
福岡vsG大阪
(レベスタ)
15:00〜
東京Vvs神戸
(国立)
16:00〜
山形vs札幌
(NDスタ)
16:00〜
千葉vs富山
(フクアリ)
16:00〜
横浜FCvs愛媛
(ニッパ球)
16:00〜
京都vs群馬
(西京極)
19:00〜
岐阜vs熊本
(長良川)

 J2第13節は本日6日、ノエビアスタジアム神戸などで全11試合が行われ、神戸が2位G大阪に2−0で快勝し、勝ち点30で首位を守った。G大阪は今季初黒星。
 3位長崎は水戸と引き分け、10試合連続負けなしの同25で2位に浮上した。

【カズがJ2最年長出場更新】
 J2横浜FCの元日本代表FW三浦知良が本日6日の福岡戦(ニッパ球)に先発出場し、自身が持つJ2最年長出場記録を46歳2カ月10日に更新した。
 3日に続いての先発で後半7分までプレーした。得点はなく、チームは0−1で敗れた。J1の最年長出場記録は昨季で引退した中山雅史の45歳2カ月1日。
 2戦連続で先発したカズは前半、向かい風に苦戦した。同34分には松下のFKにダイビングヘッドで合わせたが不発。3日の東京V戦まで出場した試合は今季3戦3勝だったが、0−1で敗れて全勝神話は崩れた。「同点、逆転のチャンスはたくさんあった。もっと力をつけないとね。コンディションは問題ない。愛媛戦(12日)に勝てるように準備する」。中2日ながら体の切れはキープしており、悔しさの中にも手応えを掴んだ。
 驚かされたのは福岡サポーターが掲げた「KING KAZUに国民栄誉賞を」の横断幕。カズも「感謝したい。自分の中ではあり得ないと思ってます」と目を丸くした。この日はフットサル日本代表のロドリゴ監督もプライベートで視察し、試合後に顔を合わせた。「12日から練習があるんだって。行っちゃおうかな?」と笑わせていた。

【神戸、G大阪を迎撃】
 神戸が、エースの一撃で無敗ガンバを沈め、首位を守った。今季最多2万3012人のサポーターで埋まったスタジアムに、歓喜の瞬間が訪れたのは後半4分だった。中盤で相手ボールを奪うと、マジーニョのパスを田中が落とし、田代がシュート。DFに当たってコースが変わったボールはそのままネットに吸い込まれた。前半途中から相手に傾きかけた流れを引き寄せる先制弾。殊勲の背番号11は「ファーを狙った。ラッキーな面もあった」と端正なマスクをほころばせた。
 高さとうまさを兼ね備えるストライカーも昨年はケガに泣かされ、出場は18試合にとどまった。完全復活を期した今季は1月の自主トレから精力的にジム通い。その成果が出たチームトップの今季6点目に「90分間出ても最後まで走れていますしね」と胸を張った。
 宿敵に引導を渡したのは20歳FW小川だ。後半20分、マジーニョのスルーパスに抜け出し、右足で貴重な追加点。「狙いはサイドネットだった。入ったのは良かったですけど、まだまだ練習しないと」と反省を込めながら笑顔を見せた。
 前々節の岡山戦では3点リードを追い付かれ、前節・福岡戦は攻め込みながらスコアレスと、ここ2戦続いたドローの鬱憤(うっぷん)を晴らす快勝劇。難敵を一蹴して強さが本物であることを証明した神戸の進撃は、まだまだ止まらない。

【ガンバ、完敗で初黒星】
 勝てば首位に立てた大一番でG大阪は完敗した。遠藤が「典型的な(負け)パターンだった」というJ2初黒星。後半、中盤のミスから先制され、ゴールを狙って前掛かりになった隙を突かれて追加点を許した。
 前半はレアンドロのヘディングシュートがポストに当たるなど決定機を生かせず、後半は相手に「まんまとやられた」と今野。長谷川監督は「まだまだリーグ戦はこれから」と話したが、ライバルとの勝ち点差が6に広がり、ショックを隠せなかった。


両者激突
 本日6日、NACK5スタジアム大宮で行われたJ1第10節、大宮vs広島戦で、広島のGK増田卓也が、大宮FW富山貴光との競り合いから頭をぶつけ合ってピッチに倒れ込み、救急車で搬送されるアクシデントがあった。大宮の広報によると、富山は「脳震盪、顔面打撲、下顎部の裂傷」と診断された。広島の増田は、搬送した地元消防によると意識はある状態という。
 1−1の後半39分、富山が勝ち越しヘッドを決めた際に増田と激突し、両者ともに頭部を強打。富山は担架で運ばれ、増田は15分の中断後、ピッチに入ってきた救急車で病院へ搬送された。
 救急車を待つ中断時間には、満員に膨れ上がったスタジアムの両軍サポーターから、1点を争う試合での勇気あるプレーと、1日も早い回復を願って大きな声援を送られた。
 試合後、広島は主将のFW佐藤を筆頭に暖かい声援を送ってくれた大宮サポーターと、アウェーに駆けつけたサポーターに感謝のあいさつを行った。
 大宮・富山は早大卒の1年目。開幕からベンチ入りし、3試合のスタメン出場も果たしている。広島・増田は流通経済大卒の2年目。4日にプロA契約を結んだばかりで、正GK西川の負傷でチャンスを掴み、この日がリーグ戦初出場だった。

広島GK増田卓也と大宮FW富山貴光の激突動画
(You Tube)


広島GK増田卓也と大宮FW富山貴光の激突動画2
(You Tube)



3位キープ
JFL第10節最終日結果

ツエーゲン金沢1−2HOYO大分
(金沢/1462人)
≪得点者≫
金沢:清原翔平61
HOYO:島屋八徳21、田中淳也25

FC琉球0−1AC長野パルセイロ
(沖縄県陸/1839人)
≪得点者≫
長野:田中恵太14

JFL順位表
(第10節終了時)
※福島とホンダロックは9試合消化

…J2自動昇格(J準加盟チームのみ)
…J2残留・昇格プレーオフ出場(J準加盟チームのみ)

1.カマタマーレ讃岐 勝点25 8勝1分1敗 +13
2.町田ゼルビア 勝点23 7勝2分1敗 +11
3.AC長野パルセイロ 勝点22 7勝1分2敗 +6
4.ブラウブリッツ秋田 勝点17 5勝2分3敗 +1
5.ソニー仙台 勝点16 4勝4分2敗 +2
6.FC琉球 勝点15 4勝3分3敗 +2
7.SC相模原 勝点15 4勝3分3敗 ±0
8.藤枝MYFC 勝点15 4勝3分3敗 -4
9.Honda 勝点14 3勝5分2敗 +2
10.MIOびわこ 勝点14 4勝2分4敗 ±0
11.福島UtdFC 勝点13 4勝1分4敗 ±0
12.HOYO 勝点12 4勝0分6敗 ±0
13.ツエーゲン金沢 勝点11 3勝2分5敗 ±0
14.Y.S.C.C. 勝点10 3勝1分6敗 -3
15.横河武蔵野FC 勝点8 2勝5分6敗 -7
16.佐川印刷SC 勝点6 1勝3分6敗 -5
17.ホンダロック 勝点6 1勝3分5敗 -7
18.栃木ウーヴァ 勝点5 1勝2分7敗 -11

 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)は本日6日、第10節最終日の残りの2試合が行われ、5位FC琉球vs3位AC長野パルセイロの上位対決は長野が1−0で競り勝ち、3位をキープした。
 また、10位ツエーゲン金沢vs14位HOYO大分の試合はHOYO大分が2−1で逃げ切った。


3連覇
オランダエールディビジ第33節結果

RKC3−2フィテッセ
(マンデマーケルス・スタディオン/6000人)
≪得点者≫
RKC:ブラベル3、リーデル40、ダイツ69=PK
フィテッセ:ファン・デル・ハイデン47、ハーフナー・マイク68
≪出場メンバー≫
【フィテッセ】
GK:
フェルトハイゼン
DF:
カラス、G・カシア(73分チオマー)、ファン・アーンホルト、T・ヤンセン
MF:
ファン・ヒンケル、カザイシュビリ(77分ダリ)、ファン・デル・ハイデン
FW:
イバーラ、ハーフナー・マイク、ボニー

ハーフナー・マイク、RKC戦同点ゴール動画
(You Tube)


VVV0−0フローニンゲン
(デ・クル/5001人)
≪出場メンバー≫
【VVV】
GK:
マエンパー
DF:
アミ(77分ウィルトスフート)、レイワカベッシ、レゼラー、ヨッペン
MF:
ラムスタイン、ファン・ハーレン(69分カレン・ロバート)、テュルク(83分マハイレ)、ラドサブリェビッチ
FW:
リンセン、ヌウォフォル

ヘーレンフェーン2−4ユトレヒト
(アベ・レンストラ・スタディオン/24000人)
≪得点者≫
ヘーレンフェーン:エルガナシ30、80
ユトレヒト:トールンストラ34、ムレンガ61、ワイテンス67、ファン・デル・ホールン86

アヤックス5−0ヴィレムU
(アムステルダム・アレーナ/51963人)
≪得点者≫
アヤックス:シグソールソン12、エリクセン25、フィッシャー69、S・デ・ヨング82、フーセン89
≪出場メンバー≫
【アヤックス】
GK:
フェルメール
DF:
ファン・ライン、アルデルワイレルト、モイサンデル、ブリント
MF:
エリクセン、S・デ・ヨング、シェーネ(46分ポウルセン)
FW:
シグソールソン(70分フーセン)、フィッシャー(75分ブリフテル)、バベル

PSV4−2NEC
(フィリップス・スタディオン/33700人)
≪得点者≫
PSV:オウンゴール9、トイボネン38、レンス78、ロカディア90
NEC:ファン・デル・フェルデン64、アミュー76
≪出場メンバー≫
【PSV】
GK:
ワーテルマン
DF:
バウマ(86分デライク)、マルセロ、ウィレムス、ファン・ボメル
MF:
ストロートマン、ハッチンソン、トイボネン(77分ワイナルドゥム)
FW:
マタブジュ(68分ロカディア)、レンス、メルテンス

ADO2−0フェイエノールト
(ズイダーパークスタディオン/10000人)
≪得点者≫
ADO:ファン・ダイネン10、ホラ37=PK
≪出場メンバー≫
【フェイエノールト】
GK:
ミュルダー
DF:
ヤンマート、デ・フライ(24分ネロム)、マタイセン、マルティンス・インディ
MF:
クラシー、イメルス、ホーセンス(72分W・フェルフーク)
FW:
トリンダーデ・デ・ヴィリェナ(64分フォルマー)、ペッレ、スハーケン

ヘラクレス1−1トゥヴェンテ
≪得点者≫
ヘラクレス:ブルンス7
トゥヴェンテ:フェル27

AZ4−0ズヴォレ
≪得点者≫
AZ:V・エルム20、ベーレンス39、ヨーハンソン62、マヘル77

NAC5−3ローダ
≪得点者≫
NAC:ボテギン18、テン・フォールデ58、ルールリング60、81、ホーイ75
ローダ:デモウヘ13、ボネバシア33、ドナルド49

オランダエールディビジ順位表
(第33節終了時)

…優勝&CL出場権獲得
…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…欧州リーグ・プレーオフ出場
…1、2部残留・昇格プレーオフ出場
…オランダ2部リーグ降格

1.アヤックス 73
2.PSV 69
3.フェイエノールト 66
4.フィテッセ 64

5.ユトレヒト 60
6.トゥヴェンテ 59
7.フローニンゲン 43
8.ヘーレンフェーン 42

9.ADO 40
10.AZ 39
11.ヘラクレス 38
12.NAC 38
13.NEC 37
14.ズヴォレ 36
15.RKC 34
16.ローダ 30
17.VVV 25

18.ヴィレムU 20

 オランダエールディビジは5日、第33節全9試合が一斉開催され、首位アヤックスはホームで最下位ヴィレムUに5−0で圧勝し、3連覇を達成。32回目の優勝で最多記録を更新した。
 勝てば優勝が決まる状況でこの日の試合を迎えたアヤックスは、前半12分にシグトルソンのゴールで幸先良く先制すると、25分に追加点。後半に入っても、23分、37分、44分とゴールを重ね、ホームの5万人の大観衆の前で5−0という最高の形で優勝決定の笛を聞くこととなった。アヤックスは勝ち点を73に伸ばし、1試合を残して3年連続のリーグ優勝を成し遂げた。
 一方、アヤックスらと終盤戦までタイトルを争っていたハーフナー・マイクと安田理大所属の4位フィテッセは、敵地でRKCに2−3で敗れた。来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得を目指すフィテッセは、1−2で迎えた後半23分にCKの流れからハーフナーが左足でゴール。ハーフナーの2戦連発今季11点目のゴールで追い付いたフィテッセだったが、そのわずか1分後に再び勝ち越しを許すと、そのまま敗れた。安田はベンチ入りしたが出番がなかった。
 また、2位PSVがNECを4−2で下した一方、フェイエノールトはADOに0−2で黒星。この結果、1試合を残してPSVが勝ち点69の2位、同66のフェイエノールトが3位、同64のフィテッセが4位という状況に。フィテッセは2位以内に入る可能性がなくなり、来季のCL出場を逃し、4位が確定して来季の欧州リーグの出場権を獲得した。
 大津祐樹とカレン・ロバートが所属する17位VVVは、フローニンゲンと0−0でスコアレスドロー。カレンは後半23分から途中出場し、大津はベンチ入りしたが出番がなかった。また、高木善朗が所属する6位ユトレヒトはヘーレンフェーンに4−2で快勝し、5位に浮上した。高木は左手首のケガで欠場した。
 オランダエールディビジ第34節(最終節)は12日に一斉開催され、フィテッセは本拠地でVVVと対戦。ユトレヒトは本拠地にヘラクレスを迎える。

【ハーフナーが2戦連発11点目】
 フィテッセのFWハーフナー・マイクが28日のヴィレムU戦に続き、2試合連続となる今季11得点目を決めた。
 後半23分、左サイドからのクロスをファーサイドで受け、左足ボレーで突き刺し「嗅覚が働いた。誰も反応していないところに自分がいるということは気持ちがいい」と胸を張った。
 欧州主要リーグの日本人の得点では2006−2007年シーズンの高原直泰(フランクフルト)に並び2位タイとなった。しかし、チームは敗れて3位か4位のいずれかになることが確定。2位までに与えられる来季の欧州CL出場を逃し、欧州リーグの出場が決まった。


同点GOAL
ドイツブンデスリーガ第32節結果

ハンブルガーSV1−1ボルフスブルク
(アイエムテック・アレーナ/50135人)
≪得点者≫
HSV:ヴェスターマン45
ボルフスブルク:長谷部誠65
≪出場メンバー≫
【ボルフスブルク】
GK:
ベナーリオ
DF:
長谷部誠、ナウド、クノッヘ、ロドリゲス
MF:
メドイェビッチ、ポラーク、ビエイリーニャ(86分シェーファー)、ジエゴ、アルノルト(66分ドスト)
FW:
オリッチ(65分ペリシッチ

長谷部誠、ハンブルガーSV戦同点ゴール動画
(You Tube)


フライブルク2−0アウクスブルク
≪得点者≫
フライブルク:マキアディ30、シュミット61

ドイツブンデスリーガ順位表
(第32節終了時)

…優勝&CL出場権獲得
…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…1、2部残留・昇格プレーオフ出場
…ドイツブンデスリーガ2部降格

1.バイエルン 85
2.ドルトムント 65
3.レバークーゼン 59
4.シャルケ 52

5.フランクフルト 49
6.フライブルク 48

7.ハンブルガー 45
8.ボルシアMG 44
9.ハノーバー 42
10.マインツ 41
11.ボルフスブルク 41
12.シュツットガルト 39
13.ニュルンベルク 38
14.ブレーメン 33
15.F・デュッセルドルフ 30
16.アウクスブルク 30
17.ホッフェンハイム 28
18.G・フュルト 21


 ドイツブンデスリーガは5日、第32節の残り2試合が行われ、長谷部誠が所属する11位ボルフスブルクは、敵地で8位ハンブルガーSVと1−1で引き分けた。右サイドバックとしてフル出場した長谷部は今季2点目となる同点ゴールを記録し、チームに貴重な勝ち点をもたらした。
 アウェー戦に臨んだボルフスブルクは前半45分にヴェスターマンのゴールでハンブルガーに先制を許し、前半を1点ビハインドで終える。それでも、迎えた後半20分、オリッチが左サイドからのクロスを送ると、エリア内に走り込んだ長谷部がダイビングヘッドで合わせて試合を振り出しに戻す。長谷部のゴールで追い付いたボルフスブルクは、逆転こそならなかったものの勝ち点1を獲得した。
 長谷部は試合後、「いいボールが来たので入れるだけだった。点は取っていきたい。8試合負けていないので、最後まで続けていきたい」と気合いを入れた。
 ボルフスブルクの次節は11日に行われ、ホームでドルトムントと対戦する。
 6位フライブルクは、本拠地で16位アウクスブルクを2−0で下した。この結果、フライブルクは勝ち点を48とし、欧州リーグ出場圏内の6位をキープ。欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の4位シャルケとの4ポイント差も維持し、残り2試合でCL出場権獲得の可能性も残した。

【長谷部がベストイレブン】
 5日に行われたサッカーのドイツブンデスリーガ、ハンブルガーSV戦(1−1)に右サイドバックでフル出場し、今季2点目を挙げたボルフスブルクの長谷部誠は本日6日付の専門誌キッカーで2.5と高く評価され、今シーズン初めて同誌のベストイレブンに選ばれた。
 大衆紙ビルトは3と及第点だった。採点は最高が1で最低が6。


フル出場
ベルギージュピラーリーグ・プレーオフ第7節結果

アンデルレヒト2−0スタンダール・リエージュ
≪得点者≫
アンデルレヒト:ジレ56、67=PK
≪出場メンバー≫
【アンデルレヒト】
GK:
プロト
DF:
クヤテ(87分バシレフスキ)、ナイティンク、サファリ(75分デシャハト)、ビリア
MF:
ブルーノ、ジレ、クリエスタン、ヨバノビッチ(60分プラート)
FW:
ムボカニ、スアレス
【スタンダール】
GK:
川島永嗣
DF:
アルスラナギッチ、シマン、ディアバテ(58分エゼキエル)、オパレ
MF:
ビュロ、バイエンス(64分A・クリステア)、ムポク
FW:
ヴァンクール、ヴァン・ダメ、バチュアイ(77分永井謙佑)

ズルテ・ワレヘム0−4ゲンク
≪得点者≫
ゲンク:オウンゴール5、ジョゼフ・モンローズ9、デ・ケーラール72、バルダ84

クラブ・ブルージュ2−1ロケレン
≪得点者≫
クラブ・ブルージュ:レスティエンヌ45+1、ラファエロフ78
ロケレン:ハルバウィ38

ベルギージュピラーリーグ・プレーオフ順位表
(第7節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…欧州リーグ・プレーオフ出場

1.アンデルレヒト 42
2.ズルテ・ワレヘム 40

3.クラブ・ブルージュ 40
4.ゲンク 39
5.スタンダール 38
6.ロケレン 31

 ベルギージュピラーリーグは5日、プレーオフ第7節が行われ、GK川島永嗣、FW永井謙佑、FW小野裕二が所属する3位スタンダール・リエージュは、アウェーで2位アンデルレヒトと対戦し、0−2で敗れた。
 川島はフル出場、永井は後半31分から出場したがノーゴール。小野はベンチ入りしなかった。
 試合は後半11分にジレのゴールでアンデルレヒトが先制。後半22分には先制ゴールのジレがPKで再びゴールを奪った。この結果、スタンダール・リエージュのプレーオフ通算成績は4勝1分け2敗となり、5位に転落した。勝ったアンデルレヒトは首位に浮上。
 ベルギージュピラーリーグ・プレーオフは残り3試合となり、スタンダール・リエージュの次節は12日に行われ、ホームでクラブ・ブルージュと対戦する。


出番なし
イングランドプレミアリーグ第36節結果

マンチェスター・ユナイテッド0−1チェルシー
(オールド・トラフォード/75500人)
≪得点者≫
チェルシー:オウンゴール87
≪出場メンバー≫
【マンU】
GK:
リンデゴーア
DF:
ラファエウ(89分)、エバンス、ヴィディッチ、エブラ
MF:
P・ジョーンズ、アンデルソン(69分ルーニー)、クレバリー(68分ビュットネル)、バレンシア(90分エルナンデス)、ギグス
FW:
ファン・ペルシー
【チェルシー】
GK:
ツェフ
DF:
アスピリクエタ、イバノビッチ、ダビド・ルイス、A・コール
MF:
ラミレス、ランパード、オスカル、マタ(91分アケ)、モーゼス(76分トーレス)、デンバ・バ

リバプール0−0エバートン
(アンフィールド/44991人)
≪出場メンバー≫
【リバプール】
GK:
レイナ
DF:
G・ジョンソン、キャラガー、アッガー、ホセ・エンリケ
MF:
ルーカス・レイバ、ジェラード、ダウニング(79分シュクルテル)、ヘンダーソン(66分ボリーニ)、コウチーニョ
FW:
スターリッジ
【エバートン】
GK:
ハワード
DF:
コールマン、ジャギエルカ、ディスタン、ベインズ
MF:
オスマン、ギブソン、ピーナール、ミララ(75分イェラヴィッチ)
FW:
フェライーニ、アニチェベ

イングランドプレミアリーグ順位表
(第36節第2日終了時)

…優勝&CL出場権獲得
…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…イングランドチャンピオンシップ降格

1.マンチェスター・U 85
2.マンチェスター・C 72
3.チェルシー 68
4.アーセナル 67

5.トッテナム 65
6.エバートン 60
7.リバプール 55
8.WBA 48
9.スウォンジー 43
10.ウェストハム 43
11.ストーク 40
12.フルハム 40
13.アストンビラ 40
14.サウサンプトン 39
15.ノーウィッチ 38
16.ニューカッスル 38
17.サンダーランド 37
18.ウィガン 35
19.レディング 28
20.QPR 25


 イングランド・プレミアリーグは5日、第36節の2試合が行われ、優勝を決めている香川真司所属の首位マンチェスター・ユナイテッドと3位チェルシーによる一戦は、アウェーのチェルシーが1−0で勝利。王者から勝ち点3を奪ったチェルシーは、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場を大きく引き寄せた。香川はベンチ入りしたが2試合連続で出番がなかった。マンUが本拠でのリーグ戦で無得点に終わったのは、2009年12月以来3季ぶり。
 4位以内に与えられるCL出場権獲得を目指すチェルシーは、すでに優勝を決めてモチベーションが低下しているマンUを相手に優位に試合を進めるも、多くのチャンスは作れず、オスカルのシュートもポストに嫌われる。後半に入ると、ラファエルのシュートがイバノビッチに当たってあわやオウンゴールという場面を作られたチェルシーだが、なんとか失点は免れる。
 すると迎えた42分、マタのシュートがフィル・ジョーンズに当たってわずかに軌道が変わり、オウンゴールで待望の先制点。さらにその直後にはラファエルがチェルシーのダビド・ルイスを蹴り付けて退場に。マンUにとってはこれがプレミアでは今季初の退場者となった。結局、チェルシーはオウンゴールで奪った1点を守って敵地でマンUに勝利。残り3試合で勝ち点を68とし、2試合を残す同67のアーセナル、3試合を残す同65のトッテナムを抑えて3位をキープした。
 一方で、敗れたマンUのファーガソン監督は、4月22日に優勝を決めて以来、選手達がかなり気を緩めてしまっているとコメントし、「我々のサッカーからは、全く覇気が感じられない。チェルシーは勝利に値した。それについては何の不満も言えない。我々のプレーが良くなかった。(チェルシーの得点は)少しラッキーなゴールだったが、我々のパフォーマンスについては弁明の余地もない」と、この日の出来を酷評した。
 マンUの次戦は12日、プレミアリーグでホームにスウォンジーを迎える。
 この日行われたもう1試合では、リバプールとエバートンによる「マージーサイド・ダービー」が行われ、0−0のスコアレスドローに終わった。来季の欧州リーグ出場の可能性を残すエバートンは、プレミアで過去13度対戦して1勝しかできていないライバルから勝利を目指したが、後半11分にCKからディスタンがネットを揺らした場面も、その前に主審が笛を吹いており得点は認められず。最後までゴールは奪えず、エバートンは5位トッテナムとの差を5に広げられた。


2連覇
イタリアセリエA第35節結果

ナポリ3−1インテル
(スタディオ・サン・パオロ/39000人)
≪得点者≫
ナポリ:カバーニ3、33=PK、78
インテル:アルバレス23=PK
≪出場メンバー≫
【ナポリ】
GK:
デ・サンクティス
DF:
ブリトス、P・カンナバーロ、ガンベリーニ(63分ロランド)
MF:
スニガ、ベーラミ、マッジョ、ジェマイリ(67分アルメロ)
FW:
ハムシク、パンデフ(87分インシーニェ)、カバーニ
【インテル】
GK:
ハンダノビッチ
FW:
ラノッキア(84分スケロット)、キブ、ジュアン
FW:
ジョナタン、A・ペレイラ、クズマノビッチ(84分パーサ)、ベナッシ(46分カンビアッソ)、コバチッチ
FW:
グアリン、アルバレス

ユベントス1−0パレルモ
(ユベントス・スタジアム/38000人)
≪得点者≫
ユベントス:ビダル59=PK
≪出場メンバー≫
【ユベントス】
GK:
ブッフォン
DF:
バルツァッリ、ボヌッチ、キエッリーニ
MF:
リヒトシュタイナー(57分パドイン)、ピルロ、ポグバ(83分)、ビダル、アサモアー(68分ペルーゾ)
FW:
マルキージオ、ブチニッチ(80分クアリアレッラ)

ミラン1−0トリノ
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ/43000人)
≪得点者≫
ミラン:バロテッリ84
≪出場メンバー≫
【ミラン】
GK:
アッビアーティ
DF:
C・サパタ、メクセス、コンスタン、アバーテ
MF:
フラミニ(82分ロビーニョ)、ノチェリーノ、ムンタリ、K・ボアテング(77分ニアン)
FW:
エル・シャーラウィ(57分パッツィーニ)、バロテッリ

ウディネーゼ3−1サンプドリア
≪得点者≫
ウディネーゼ:ディ・ナターレ29、51、ムリエル88
サンプドリア:エデル34

ラツィオ6−0ボローニャ
≪得点者≫
ラツィオ:クローゼ22、36、39、50、61、エルナネス32

パルマ2−0アタランタ
≪得点者≫
パルマ:パローロ45+1、ビアビアニ58

ジェノア4−1ペスカーラ
≪得点者≫
ジェノア:フローロ・フローレス19、ボッリエッロ30、54、ベルトラッチ70
ペスカーラ:スクッリ35

カターニャ3−0シエナ
≪得点者≫
カターニャ:ベルヘシオ14、52、71

イタリアセリエA順位表
(第35節終了時)

…優勝&CL出場権獲得
…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…イタリアセリエB降格

1.ユベントス 83
2.ナポリ 72
3.ミラン 65

4.フィオレンティーナ 61
5.ローマ 58

6.ウディネーゼ 57
7.ラツィオ 55
8.インテル 53
9.カターニャ 51
10.パルマ 43
10.カリアリ 43
12.ボローニャ 40
12.キエーボ 40
14.アタランタ 39
15.サンプドリア 38
16.トリノ 36
17.ジェノア 35
18.パレルモ 32
19.シエナ 30
20.ペスカーラ 22


 イタリアセリエAは5日、第35節の残り8試合が行われ、首位ユベントスは17位タイのパレルモをホームで1−0で下して勝ち点を83に伸ばし、リーグ最多を更新する2シーズン連続29度目の優勝を決めた。
 今季のユベントスはアントニオ・コンテ監督が過去に八百長を知りながら報告しなかったとして4ヶ月の資格停止処分を受ける不利があったが、残り3試合で1位を確定させた。
 この試合で引き分け以上の結果を残せば2連覇達成という状況でホームにパレルモを迎えたユーベは後半14分にエリア内でブチニッチが倒されてPKを獲得すると、これをビダルが沈めて先制。1点リードのまま終盤を迎え、39分にはポグバが相手とのいさかいから唾を吐いて退場となるアクシデントもあったが、リードを守って8連勝で2年連続、29度目のスクデット(優勝盾)獲得を果たした。
 試合後、昨季の就任から2年連続でチームをリーグ制覇に導いたユーベのコンテ監督は「全ての観点から、勝者の戦いという言葉がふさわしかった」と選手達を称えた。また、GKブッフォンは、「昨季は何も失うものがなかった。でも、今季は優勝が義務付けられていた。そうでないと失敗とみなされてしまう。僕らの肩には相当な責任がのしかかっていて、それに打ち勝つのは簡単ではなかった」と、安堵のコメントを残した。
 なお、この試合では、優勝が決定した直後に数百人のサポーターがピッチに侵入。これにより選手達をロッカールームに避難させなければならない事態となり、祝福ムードに水を差される場面もあった。
 2位ナポリは、長友佑都が所属する7位インテルに3−1で快勝。カバーニがハットトリックの活躍を見せ、来季の欧州チャンピオンズリーグでの本戦からの出場が叶う2位確保に近付いた。敗れたインテルは8位陥落。左膝半月板を断裂している長友はこの日も欠場した。また、3位ミランはバロテッリの決勝弾で16位トリノに1−0で競り勝ち、こちらも3位でのCL出場に近付いた。
 上位3チームの勝ち点は、3試合を残してユーベが83、ナポリが72、ミランが65となっている。
 8位ラツィオは11位タイのボローニャに6−0と圧勝。34歳のベテランFWクローゼが前半だけでハットトリックを達成すると、後半にも2ゴールを奪い、5得点の活躍でチームを勝利に導いた。ラツィオはインテルをかわして7位に浮上した。
 インテルの次節は8日に行われ、本拠地でラツィオと対戦する。

【コンテ監督、目指すは欧州制覇】
 イタリアセリエA第35節でパレルモに1−0と勝利し、3試合を残して29度目のリーグ制覇を達成したユベントス。就任から2年連続でチームを優勝に導いたアントニオ・コンテ監督は今後欧州制覇を視野に入れ、そのためには、クラブだけではなくイタリアサッカー界全体で前進していく必要があると話した。
 現役時代に13年間ユーベでプレーし、そのうち8年間主将を務めたコンテ監督は、2011年に指揮官として古巣に復帰。常勝ユーベの全てを知る男は、見事な手腕で低迷していたユーベを再生させ、就任1年目でチームをリーグ制覇に導いた。さらに今季も欧州チャンピオンズリーグではベスト8まで勝ち進み、この日2連覇を達成。コンテ体制のもとでチームは前進を続けている。
 だが、コンテ監督はこのままでは欧州の頂点には届かないと感じている。その主な要因は資金面にあるとし、今季CLでバイエルン(ドイツ)に敗れた際には「資金があれば、選手を獲得できるし、タイトルも獲れる」とコメント。バイエルンのほか、レアル・マドリード、バルセロナ(以上スペイン)、パリ・サンジェルマン(フランス)といったビッグクラブには圧倒的な資金力があると述べた上で、「我々、イタリアサッカーも変わる必要がある。ここで私が言う“我々”とは、他のクラブやメディア、ファン、組織も含めたものだ。国外ではプロジェクトに投資している時、この国では審判の話や選手が何の車に乗っているかを騒いでいるのが現状だ」と、イタリアサッカー界は変わらなければならないと主張した。
 伊『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙はまた、コンテ監督が現在2015年まで結んでいる契約の延長を望みつつも、自身が求めるチーム強化ができない場合にはチームを去る可能性もあると話したと伝えた。コンテ監督は、「私はもちろんユベントスにとどまることを望んでいる。しかし、同時にプロフェッショナルとしての私もいる。クラブと話し合わなくてはならない。私はこれまで、クラブのプランを信じられない時は、大きな仕事でもそれを拒否したことがある」とコメントした。


優勝王手
スペインリーガエスパニョーラ第34節結果

バルセロナ4−2ベティス
≪得点者≫
バルセロナ:A・サンチェス9、ビジャ56、メッシ60、71
ベティス:パボン2、ルベン・ペレス43

マジョルカ1−1レバンテ
≪得点者≫
マジョルカ:ヘメド7
レバンテ:アクアフレスカ42

サラゴサ3−0ラージョ・バジェカーノ
≪得点者≫
サラゴサ:アポーニョ26=PK、ロドリ51、アポーニョ90+2

セビージャ3−0エスパニョール
≪得点者≫
セビージャ:オウンゴール11、コケ19、ネグレド23

スペインリーガエスパニョーラ順位表
(第34節第3日終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…スペインリーガエスパニョーラ2部降格

1.バルセロナ 88
2.R・マドリード 77
3.A・マドリード 69
4.ソシエダ 58

5.バレンシア 56
6.マラガ 53

7.ベティス 49
8.セビージャ 46
9.ラージョ 46
10.ヘタフェ 44
11.エスパニョール 43
12.レバンテ 41
13.バジャドリード 40
14.ビルバオ 38
15.グラナダ 35
16.サラゴサ 33
17.オサスナ 33
18.デポルティボ 32
19.セルタ 31
20.マジョルカ 29


 スペインリーガエスパニョーラは5日、第34節の4試合が行われ、首位バルセロナはホームで7位ベティスを4−2で下した。2度のリードを許すなど苦しめられたバルサだが、この日もメッシがチームを救い、2年ぶりのリーグ制覇に王手を掛けた。
 1日の欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦のバイエルン(ドイツ)戦に0−3で敗れ、2試合合計0−7というショッキングな敗戦を喫したバルサ。リーグ制覇に気持ちを切り替えたいところだったが、1日の試合を欠場したメッシはこの日もベンチスタート。エースを欠くバルサは開始2分、緩慢なディフェンスから早くも失点するが、9分にアレクシス・サンチェスのゴールで追い付く。
 ともに攻撃サッカーを志向する両チームはその後多くのチャンスを作ったが、先にスコアを動かしたのはベティス。前半終了間際の43分、ペレスが約30メートルの距離からロングシュートを突き刺した。それでも、バルサは後半11分、この日何度も絶好機を逃してきたビジャが同点ゴールを奪うと、直後にメッシを投入し、逆転を目指す。
 するとメッシ投入の効果はすぐに表れ、15分に直接FKを沈めてこの試合初めてバルサがリードを奪うと、26分にもメッシが再びゴール。終盤にもゴールに迫ったメッシは、相手GKの好守に遭いハットトリックこそ逃したが、これで今季46ゴールとし、昨季自身が打ち立てた最多ゴール記録に残り4試合で「4」と迫った。
 メッシの活躍で4−2と勝利したバルサは、勝ち点を88とし、2位レアル・マドリードとの11ポイント差をキープ。2年振りの優勝まであと勝ち点2と迫り、8日の試合でレアルがマラガから勝利を逃せば、12日の試合を待たずに優勝が決まる状況となった。
 それでも、バルサのビラノバ監督は試合後、「マドリードは残り全勝してくるだろうから、2ポイントを取ることを考えなくてはいけない」と語り、自分達の手で優勝を掴み取りたいと話した。
 この日行われたそのほかの試合では、19位サラゴサが8位ラージョ・バジェカーノに3−0と快勝し、16位に浮上して降格圏を脱出。一方、最下位マジョルカは13位レバンテと1−1で引き分け、依然として最下位に沈んでいる。10位セビージャは11位エスパニョールに3−0で完勝した。


優勝足踏み
フランスリーグ1第35節結果

パリ・サンジェルマン1−1バランシエンヌ
(パルク・デ・プランス/42000人)
≪得点者≫
PSG:アレックス83
バランシエンヌ:ダニッチ17
≪出場メンバー≫
【PSG】
GK:
ドゥシェ
DF:
ファン・デル・ウィール(68分ジャレ)、チアゴ・シウバ(43分)、サコ、マクスウェル
MF:
マテュイディ、シャントーム(69分ガメイロ)、パストーレ、メネズ(45分アレックス)
FW:
イブラヒモビッチ、ラベッシ

ナンシー0−3リヨン
(スタッド・マルセル・ピコ/15000人)
≪得点者≫
リヨン:ゴミ48、89、グルキュフ80
≪出場メンバー≫
【リヨン】
GK:
アントニー・ロペス
DF:
B・コネ、ダボ、ユムティティ、フォファナ
MF:
グルニエ(88分マルブランク)、グルキュフ、ゴナロン、ムヴュアンバ、リサンドロ・ロペス(46分ゴミ)
FW:
ベンジア(78分フェリ)

レンヌ0−3ニース
≪得点者≫
ニース:チビタニッチ52、71=PK、ボテアク84

フランスリーグ1順位表
(第35節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…フランスリーグ2降格

1.パリSG 74
2.マルセイユ 67
3.リヨン 63

4.ニース 60
5.サンテティエンヌ 59

6.リール 57
7.モンペリエ 51
8.ロリアン 50
9.ボルドー 49
10.トゥールーズ 45
11.レンヌ 45
12.バランシエンヌ 42
13.バスティア 40
14.S・ランス 39
15.アジャクシオ 39
16.ソショー 37
17.ナンシー 35
18.エビアン 34
19.トロワ 31
20.ブレスト 29


 フランスリーグ1は5日、第35節の残り3試合が行われ、首位パリ・サンジェルマンは本拠地で12位バランシエンヌと1−1で引き分けた。
 1994年以来のリーグ制覇がすぐそこまで迫っているパリSGだが、この日は足踏み。前日に2位のマルセイユが勝ったためすでに今節での優勝決定はなくなっていたが、ホームでのバランシエンヌ戦では前半17分に先制を許す。追い付きたいパリSGは、イブラヒモビッチのFKなどでゴールに迫るがネットを揺らせずにいると、43分には審判と口論になったチアゴ・シウバが一発退場に。パリSGはベッカム、ヴェッラッティの2人が退場した前節に続き、この試合でも数的不利での戦いを強いられる。
 それでもパリSGはイブラヒモビッチやアレックスがゴールに迫ると、終盤の37分、アレックスがCKから頭で決めて同点とし、辛くも勝ち点1を得た。この結果、パリSGは勝ち点を74にとどまり、2位マルセイユとの勝ち点差は残り3試合で7に縮まった。それでも、次節勝てば優勝が決まる状況となっている。
 このほか、3位リヨンは敵地で16位ナンシーに3−0で快勝し、欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得に前進。6位ニースは敵地で10位レンヌを3−0で下した。


超サカFLASH

優勝
 サッカー男子のU-16(16歳以下)日本代表は5日、イタリアのグラディスカで行われた16歳以下の国際大会の決勝でクロアチアに2−0で勝って優勝した。吉武博文監督は「いろいろなチームと5試合できて、(好)結果も残って、いい体験になった」と話した。

練習再開
 ドイツブンデスリーガのシャルケは6日、所属する日本代表DF内田篤人が同日、ランニングしたとクラブの公式サイトで発表した。内田は先発した3日のボルシア・メンヘングラッドバッハ戦の前半10分に相手選手と交錯し、前半限りで交代。軽い脳震盪と診断されていた。ドイツ語の同サイトで内田は「随分よくなっている。次節の試合には出られると思う」とコメントした。

フル出場
 サッカー女子のドイツ1部リーグは5日、各地で行われ、DF熊谷紗希とFW安藤梢のフランクフルトはアウェーでバートノイエンアールを1−0で下した。熊谷はセンターバックでフル出場し、2トップの一角で先発した安藤は終了間際に退いた。FW大儀見優季とFW永里亜紗乃の姉妹のポツダムは本拠地でボルフスブルクに2−0で勝ち、大儀見は3トップの一角でフル出場、永里はベンチ外。最終節が12日に行われ、ボルフスブルクが勝ち点50で首位、フランクフルトが同47で2位、ポツダムが同46で3位となっている。

後半出場
 サッカー女子のフランス1部リーグは5日、各地で行われ、MF宇津木瑠美のモンペリエはホームでジュビシーに0−1で敗れ、宇津木は後半から守備的MFで出場した。FW大野忍とFW大滝麻未のリヨンはアウェーでアラスに6−0で勝ち、大野と大滝はともに後半から出場した。

代表引退
 イングランドプレミアリーグ、フルハムに所属するノルウェー代表DFヨン・アルネ・リーセ(32)が6日、ノルウェー協会を通じて代表からの引退を表明した。リーセは2000年に代表デビューし、通算110試合に出場した。

2連覇
トルコスーパーリーグ第32節結果

ガラタサライ4−2シバススポル
≪得点者≫
ガラタサライ:セルチュク8、60、ブラク52、75
シバススポル:カディル80、オズカラ90

トルコスーパーリーグ順位表
(第32節終了時)

…優勝&CL出場権獲得
…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…イングランドチャンピオンシップ降格

1.ガラタサライ 68
2.フェネルバフチェ 58
3.ベシクタシュ 55
4.ブルサスポル 53

5.カスンパシャスポル 47
6.カイセリスポル 46
7.ゲンチレルビルリイ 44
8.アンタルヤスポル 44
9.トラブゾンスポル 43
10.エスキシェヒル 42
11.ガジアンテプ 42
12.エラズースポル 41
13.シバススポル 40
14.カラビュクスポル 37
15.ビュユクシェヒル 36
16.アクヒサルBGS 36
17.オルドゥスポル 29
18.メルシン・IY 22


 サッカーのトルコスーパーリーグ(トルコ1部)で5日、首位のガラタサライがシバススポルを4−2で下し、勝ち点を68に伸ばして2季連続19度目の優勝を決めた。

逮捕
 サッカーのスコティッシュプレミアリーグ(スコットランド1部)で、今季の年間最優秀選手に選ばれたマザーウェルのFWマイケル・ヒグドンが、グラスゴー(英国)のナイトクラブで暴行事件に関与した疑いで逮捕された。6日、警察が明らかにした。29歳のヒグドンはリーグトップの26点を挙げている。


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