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本日の超最新情報
ACL決勝トーナメント1回戦第1戦、柏がアウェーで先勝!!2013.05.15.WED

INDEX

先勝
アジアチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第1戦
エル・ジャイシュ(カタール)1−1アル・アハリ(サウジアラビア)
アル・ガラファ(カタール)1−2アル・シャバブ(サウジアラビア)
ブリーラム・ユナイテッド(タイ)2−1ブニョドコル(ウズベキスタン)
北京国安(中国)0−0FCソウル(韓国)
アル・シャバブ・アルアラビ(UAE)2−4エステグラル(イラン)
アル・ヒラル(サウジアラビア)0−1レクウィヤ(カタール)
全北現代(韓国)0−2
セントラルコースト(オーストラリア)1−2広州恒大(中国)
日本勢で唯一勝ち残った柏は工藤壮人と増嶋竜也のゴールでアウェーで先勝し、準々決勝進出に向けて大きく前進!中国王者の広州恒大はバリオスのゴールなどでアウェーで逆転勝利!

決勝T進出
ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第6節
グループA
川崎2−0大宮
清水0−1湘南
横浜M3−0磐田
グループB
FC東京2−1新潟
C大阪2−1鳥栖
大分0−1鹿島
グループAは横浜Mが中村俊輔のゴールなどで快勝して首位浮上、川崎もパトリックの先制弾などで快勝して2位浮上!グループBでは3連覇を目指す首位鹿島が後半ラストプレーで大迫勇也が劇的決勝弾を叩き込み、4連勝で決勝トーナメント進出が決定!2位C大阪は南野拓実の決勝弾で逆転勝ちして準々決勝が決定!
J2第10節延期分
松本0−0東京V
10位松本と8位東京Vの一戦はスコアレスドロー!

協議
Jリーグが6月に開くJ1J2合同実行委員会で、2004年まで実施していた2ステージ制を復活させるかどうかを協議!

発表
ブラジルで6月に開催されるコンフェデレーションズカップのブラジル代表メンバー23名発表!ネイマール、フッキらが選出も、ロナウジーニョ、カカ、ラミレス、パトらが落選!

降格決定
イングランドプレミアリーグ第37節
アーセナル4−1ウィガン
レディング0−2マンチェスター・シティー
宮市亮は右足首のケガで欠場!敗れた18位ウィガンは2部降格が決定!FAカップ王者が降格するのは史上初!アーセナルはポドルスキの2ゴールなどで大勝してCL出場圏の4位をキープ!

本日の超サカFLASH
J2のG大阪が新スタジアム建設ため、選手による募金活動を開始ほか


本文
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先勝
アジアチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第1戦結果

エル・ジャイシュ(カタール)1−1アル・アハリ(サウジアラビア)
≪得点者≫
エル・ジャイシュ:アンデルソン・マルチンス76
アル・アハリ:アル・ムサ45+1

アル・ガラファ(カタール)1−2アル・シャバブ(サウジアラビア)
≪得点者≫
アル・ガラファ:マーク・ブレシアーノ42
アル・シャバブ:タグリアブエ55、アル・シャムラニ83

ブリーラム・ユナイテッド(タイ)2−1ブニョドコル(ウズベキスタン)
≪得点者≫
ブリーラム:アナウィン・ジュジーン17、エッカチャイ・スムレイ77
ブニョドコル:タラン45+1

北京国安(中国)0−0FCソウル(韓国)

アル・シャバブ・アルアラビ(UAE)2−4エステグラル(イラン)
≪得点者≫
アルアラビ:ルイス・エンリキ45+1、エジガル85
エステグラル:J・サムエル56、ネクナム73、マジディ80、ヘイダリ90

アル・ヒラル(サウジアラビア)0−1レクウィヤ(カタール)
≪得点者≫
レクウィヤ:ムサクニ82

全北現代(韓国)0−2
(全州ワールドカップスタジアム/30000人)
≪得点者≫
:工藤壮人3、増嶋竜也74
≪出場メンバー≫
【全北現代】
GK:
クォン・スンテ
DF:
チョン・グァンファン、キム・ジェファン、イム・ユファン(85分イ・ビョンギュ)
MF:
パク・ウォンジェ、クォン・ギョンウォン、エニーニョ、イ・スンギ、キム・サンシク(78分レオナルド)
FW:
パク・ヒド(90+3分キム・シニョン)、イ・ドングク

GK:
菅野孝憲
DF:
近藤直也、鈴木大輔、増嶋竜也
MF:
渡部博文、大谷秀和、レアンドロ・ドミンゲス、ジョルジ・ワグネル(90+5分狩野健太)、栗澤僚一
FW:
工藤壮人(90+3分田中順也)、クレオ

セントラルコースト(オーストラリア)1−2広州恒大(中国)
≪得点者≫
セントラルコースト:デューク7
広州恒大:バリオス28、ムリキ76

アジアチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第2戦日程

21日(火)
日本時間26:45〜
アル・アハリ(サウジアラビア)vsエル・ジャイシュ(カタール)
日本時間26:50〜
アル・シャバブ(サウジアラビア)vsアル・ガラファ(カタール)
日本時間23:00〜
ブニョドコル(ウズベキスタン)vsブリーラム・ユナイテッド(タイ)
日本時間19:30〜
FCソウル(韓国)vs北京国安(中国)
22日(水)
日本時間25:30〜
エステグラル(イラン)vsアル・シャバブ・アルアラビ(UAE)
日本時間24:30〜
レクウィヤ(カタール)vsアル・ヒラル(サウジアラビア)
19:00〜
vs全北現代(韓国)
(柏)
日本時間21:00〜
広州恒大(中国)vsセントラルコースト(オーストラリア)

アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ順位表
(全日程終了)

…決勝トーナメント進出

グループA:

1位 アル・シャバブ
勝点13 得7 失5
得失点差 +2
4勝1分1敗
(6試合消化)


2位 エル・ジャイシュ
勝点11 得14 失9
得失点差 +5
3勝2分1敗
(6試合消化)


3位 アル・ジャジーラ
勝点5 得7 失10
得失点差 -3
1勝2分3敗
(6試合消化)

4位 トラクター・サジ
勝点4 得8 失12
得失点差 -4
1勝1分4敗
(6試合消化)

グループB:

1位 レクウィヤ
勝点11 得10 失7
得失点差 +3
3勝2分1敗
(6試合消化)

2位 アル・シャバブ
勝点9 得8 失9
得失点差 -1
3勝3敗
(6試合消化)


2位 アル・イテファク
勝点7 得6 失5
得失点差 +1
2勝1分3敗
(6試合消化)

3位 パフタコル
勝点7 得6 失9
得失点差 -3
2勝1分3敗
(6試合消化)

グループC:

1位 アル・アハリ
勝点14 得16 失8
得失点差 +8
4勝2分
(6試合消化)


2位 アル・ガラファ
勝点10 得13 失11
得失点差 +2
3勝1分2敗
(6試合消化)


3位 セパハン
勝点9 得12 失13
得失点差 -1
3勝3敗
(6試合消化)

4位 アル・ナスル
勝点1 得7 失16
得失点差 -9
1分5敗
(6試合消化)

グループD:

1位 エステグラル
勝点13 得11 失5
得失点差 +6
4勝1分1敗
(6試合消化)


2位 アル・ヒラル
勝点12 得10 失6
得失点差 +4
4勝2敗
(6試合消化)


3位 アル・アイン
勝点6 得6 失9
得失点差 -3
2勝4敗
(6試合消化)

4位 アル・ラヤン
勝点4 得7 失14
得失点差 -7
1勝1分4敗
(6試合消化)

グループE:

1位 FCソウル
勝点11 得11 失5
得失点差 +6
3勝2分1敗
(6試合消化)


2位 ブリーラム
勝点7 得6 失6
得失点差 ±0
1勝4分1敗
(6試合消化)


3位 江蘇舜天
勝点7 得5 失10
得失点差 -5
2勝1分3敗
(6試合消化)

3位 ベガルタ仙台
勝点6 得5 失6
得失点差 -1
1勝3分2敗
(6試合消化)

グループF:

1位 広州恒大
勝点11 得14 失5
得失点差 +9
3勝2分1敗
(6試合消化)


2位 全北現代
勝点10 得10 失6
得失点差 +4
2勝4分
(6試合消化)


3位 浦和レッズ
勝点10 得11 失11
得失点差 ±0
3勝1分2敗
(6試合消化)

4位 ムアントン
勝点1 得4 失17
得失点差 -13
1分5敗
(6試合消化)

グループG:

1位 ブニョドコル
勝点10 得6 失3
得失点差 +3
2勝4分
(6試合消化)

2位 北京国安
勝点9 得4 失2
得失点差 +2
2勝3分1敗
(6試合消化)


3位 浦項スティーラース
勝点7 得5 失6
得失点差 -1
1勝4分1敗
(6試合消化)

4位 サンフレッチェ広島
勝点3 得2 失6
得失点差 -4
3分3敗
(6試合消化)

グループH:

1位 柏レイソル
勝点14 得14 失4
得失点差 +10
4勝2分
(6試合消化)


2位 セントラルコースト
勝点7 得5 失9
得失点差 -4
2勝1分3敗
(6試合消化)

3位 貴州人和
勝点6 得6 失7
得失点差 -1
1勝3分2敗
(6試合消化)

4位 水原三星
勝点4 得4 失9
得失点差 -5
4分2敗
(6試合消化)

 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は本日15日、韓国の全州などでベスト16による決勝トーナメント1回戦第1戦が行われ、柏はアウェーで全北現代(韓国)に2−0で先勝した。
 グループリーグ・グループHを1位通過し、日本勢で唯一勝ち残った柏は試合開始早々、左クロスを工藤が頭で合わせ先制。その後はGK菅野の好守などで相手の猛攻をしのぎ、後半に増嶋がCKをヘディングで叩き込んだ。
 決勝トーナメントはホームアンドアウェー方式で争い、柏の第2戦は22日にホームの日立柏サッカー場で行われる。優勝候補の広州恒大(中国)は敵地でセントラルコースト(オーストラリア)を2−1で下した。

【工藤が鮮やか先制弾】
 リーグ戦とACLの過密日程を日本勢でただ1チーム勝ち抜いた柏はアウェーでもタフに戦った。シュート数は全北の25本に対しわずか5本。その少ないチャンスを見事に生かし切った。
 前半3分、左に切り込んだMFジョルジ・ワグネルのクロスにFW工藤が反応、ヘッド弾をゴール右上に決めた。「あまり得意ではない」というヘディングだが、相手GKの指先をかすめるように、ボールはゴールに吸い込まれた。「いい形でクロスを上げてもらった。これ(先制点)でチームがリラックスしてゲームに入れた。勝てたのが全て」とその後の全北の猛攻にも耐え、後半29分には増嶋が貴重な追加点を挙げ、貴重な勝利を掴んだ。
 次戦は1週間後、22日にホームで全北を迎え撃つ。「ホームのアドバンテージを生かして勝ちに行きたい」とキッパリ。昨年は叶わなかったACLベスト8、そしてアジア王者へ、攻撃の姿勢を緩めるつもりはない。

【GK菅野が好守連発】
 柏はGK菅野が後半に好守を連発した。特に1−0の14分には至近距離からのシュートを連続で防ぎ「体が切れているので(コースを)読まないで最後までボールを見て反応すれば大丈夫だと思った」と解説した。
 脳震盪のため途中交代した6日のJ1横浜M戦以来の出場で、圧倒的な存在感を示した。6日夜には行きつけの焼き鳥店の店主が急死したことを明かし「感謝の気持ちを込めてプレーした。そういう力も働いた」としみじみと話した。


決勝T進出
ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第6節結果

グループA:

川崎2−0大宮
(等々力/7625人)
≪得点者≫
川崎:パトリック6、レナト51
≪出場メンバー≫
川崎
GK:
杉山力裕
DF:
田中裕介、實藤友紀、中澤聡太、福森晃斗(87分山越享太郎)
MF:
稲本潤一、山本真希、大島僚太、レナト
FW:
パトリック、安柄俊(46分矢島卓郎)
大宮
GK:
北野貴之
DF:
今井智基、片岡洋介、高橋祥平、下平匠
MF:
渡部大輔、上田康太、金澤慎(54分青木拓矢)、鈴木規郎(54分チョヨンチョル)
FW:
清水慎太郎(83分宮崎泰右)、長谷川悠

清水0−1湘南
(アイスタ/6261人)
≪得点者≫
湘南:大槻周平8
≪出場メンバー≫
清水
GK:
櫛引政敏
DF:
吉田豊、廣井友信、イ・キジェ、杉山浩太
MF:
村松大輔、高木純平(46分バレー)、竹内涼、河井陽介(61分石毛秀樹)、伊藤翔
FW:
瀬沼優司(77分村田和哉)
湘南
GK:
阿部伸行
DF:
荒堀謙次、クォン・ハンジン、三竿雄斗
MF:
岩上祐三(76分猪狩佑貴)、岩尾憲、中川寛斗、亀川諒史、梶川諒太、武富孝介(89分田村翔太)
FW:
大槻周平(83分馬場賢治)

横浜M3−0磐田
(ニッパ球/7169人)
≪得点者≫
横浜M:マルキーニョス62、齋藤学77、中村俊輔78
≪出場メンバー≫
横浜M
GK:
榎本哲也
DF:
小林祐三、栗原勇蔵、中澤佑二(83分ファビオ)、ドゥトラ
MF:
中町公祐、富澤清太郎、兵藤慎剛、中村俊輔(80分端戸仁)、齋藤学
FW:
マルキーニョス(72分藤田祥史)
磐田
GK:
八田直樹
DF:
駒野友一、菅沼駿哉、伊野波雅彦(80分金沢浄)、藤田義明
MF:
チョン・ウヨン、松岡亮輔、ペク・ソンドン(73分山本康裕)、山田大記
FW:
山崎亮平(73分金園英学)、前田遼一

グループB:

FC東京2−1新潟
(国立/12724人)
≪得点者≫
FC東京:石川直宏51、三田啓貴82
新潟:岡本英也65
≪出場メンバー≫
FC東京
GK:
権田修一
DF:
徳永悠平、加賀健一、チャン・ヒョンス、太田宏介
MF:
高橋秀人、長谷川アーリアジャスール(27分河野広貴)、石川直宏(82分林容平)、東慶悟(76分三田啓貴)、田邉草民
FW:
李忠成
新潟
GK:
黒河貴矢
DF:
川口尚紀、濱田水輝、大井健太郎、菊地直哉
MF:
本間勲、酒井宣福、三門雄大(72分村上佑介)、田中亜土夢
FW:
田中達也(46分岡本英也)、川又堅碁(56分鈴木武蔵)

C大阪2−1鳥栖
(金鳥スタ/6941人)
≪得点者≫
C大阪:丸橋祐介72、南野拓実86
鳥栖:金井貢史1
≪出場メンバー≫
C大阪
GK:
キム・ジンヒョン
DF:
茂庭照幸、藤本康太、丸橋祐介、酒本憲幸
MF:
扇原貴宏(37分楠神順平)、山口螢、枝村匠馬(61分南野拓実)、シンプリシオ
FW:
柿谷曜一朗、杉本健勇(81分播戸竜二)
鳥栖
GK:
赤星拓
DF:
金井貢史、小林久晃、坂井達弥、磯崎敬太
MF:
水沼宏太、ジョナサン(71分高橋義希)、船谷圭祐、清武功暉(76分金民友)
FW:
早坂良太、ロニ(66分金正也)

大分0−1鹿島
(大銀ド/4563人)
≪得点者≫
鹿島:大迫勇也90+5
≪出場メンバー≫
大分
GK:
丹野研太
DF:
キム・ジョンヒョン、若狭大志、児玉新(77分安川有)
MF:
為田大貴、松本昌也(69分木村祐志)、宮沢正史、丸谷拓也、永芳卓磨(85分チェジョンハン)
FW:
西弘則、森島康仁
鹿島
GK:
曽ヶ端準
DF:
西大伍、山村和也、青木剛、中田浩二
MF:
柴崎岳、小笠原満男、本山雅志(76分遠藤康)、野沢拓也(91分中村充孝)
FW:
大迫勇也、ダヴィ

ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ順位表
(第6節終了時)

…決勝トーナメント進出

グループA:

1位 横浜M
勝点12 得7 失1
得失点差 +6
4勝1敗
(5試合消化)

2位 川崎
勝点10 得7 失3
得失点差 +4
3勝1分1敗
(5試合消化)

3位 磐田
勝点9 得9 失6
得失点差 +3
3勝2敗
(5試合消化)

4位 湘南
勝点6 得3 失5
得失点差 -2
2勝3敗
(5試合消化)

5位 大宮
勝点6 得7 失11
得失点差 -4
2勝4敗
(6試合消化)

6位 清水
勝点5 得5 失9
得失点差 -4
1勝2分2敗
(5試合消化)

7位 甲府
勝点4 得5 失8
得失点差 -3
1勝1分3敗
(5試合消化)

グループB:

1位 鹿島
勝点12 得7 失5
得失点差 +2
4勝1敗
(5試合消化)


2位 C大阪
勝点10 得8 失6
得失点差 +2
3勝1分1敗
(5試合消化)


3位 FC東京
勝点9 得7 失5
得失点差 +2
2勝3分1敗
(6試合消化)

4位 名古屋
勝点6 得4 失4
得失点差 ±0
1勝3分1敗
(5試合消化)

5位 鳥栖
勝点4 得4 失5
得失点差 -1
1勝1分3敗
(5試合消化)

6位 新潟
勝点4 得5 失8
得失点差 -3
1勝1分3敗
(5試合消化)

7位 大分
勝点3 得3 失5
得失点差 -2
3分2敗
(5試合消化)

ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第7節(最終節)日程

22日(水)

グループA:

19:00〜
湘南vs川崎
(BMWス)
19:00〜
清水vs横浜M
(アイスタ)
19:00〜
磐田vs甲府
(ヤマハ)

グループB:

19:00〜
名古屋vs新潟
(瑞穂陸)
19:00〜
C大阪vs鹿島
(金鳥スタ)
19:00〜
鳥栖vs大分
(ベアスタ)

 Jリーグのヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第6節は本日15日、大分銀行ドームなどで全6試合が行われ、グループBは3連覇を狙う鹿島と、C大阪が1試合を残して同グループ2位以内を決め、ともに準々決勝に進出した。鹿島は終了直前の大迫のゴールで大分を1−0で下し勝ち点12、C大阪は鳥栖に2−1で逆転勝ちして同10とした。FC東京は新潟に2−1で勝ったが、敗退が決まった。
 グループAは2位横浜Mが磐田に3−0で快勝し、勝ち点を12として首位に浮上した。3位川崎は大宮に勝ち、同10で2位浮上。昨年準優勝の清水は湘南に0−1で敗れ、湘南とともに敗退した。

【Jリーグ20周年でセレモニー】
 20周年を迎えたサッカーのJリーグは本日15日、ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第6節のFC東京vs新潟戦が行われた東京・国立競技場で、試合前に記念セレモニーを行った。
 Jリーグは1993年5月15日、同じ会場で開催された川崎(現東京V)vs横浜Mで始まった。セレモニーでは、20年前の開幕戦セレモニーの映像が流され、初代チェアマンだった川淵三郎日本サッカー協会最高顧問と現チェアマンの大東和美氏があいさつした。
 川淵氏は「次の20年は大きな夢をみなさんと共有できる。クラブワールドカップ(W杯)優勝、五輪金メダル、W杯優勝、Jリーグ百年構想の実現だ」と大きな夢を語り、大東氏も「これからもみなさんとともに発展していきたい」と呼び掛けた。

川崎2−0大宮

【川崎は今季初の無失点勝利】
 川崎はブラジル人コンビが挙げた2点を献身的な守備で守り切った。相手に点を与えずに勝ったのは今季公式戦で初。序盤戦は守りのもろさを露呈しただけに、風間監督は「前に進んでいる」と手応えを口にした。
 グループA・2位に浮上し、決勝トーナメント進出に前進。攻守に貢献した山本は4強入りを目指しての湘南との最終戦へ向け「しっかりと勝って決めたい」と力強かった。

★大宮は敗退が決定
 大宮は川崎を上回る12本のシュートを放ったが、ゴールを脅かす場面は少なかった。グループリーグ敗退となり、ベルデニック監督は「結果は満足できるものではない」と渋い表情だった。
 戦力底上げを狙い、J1で出番の少ない選手を中心に臨んだが、ナビスコ杯では結果を残せなかった。監督は「経験を積める良い面もあるが、代償を払うこともある。挑戦した部分がリーグ戦に生きることもある」と前向きに捉えた。

清水0−1湘南

【湘南は2勝目も敗退決定】
 湘南FW大槻が今季初得点を決めた。前半8分にショートカウンターから右サイドでボールを受けると、左足で冷静に流し込んだ。この1点が決勝点となり、今大会2勝目をもたらした。
 2位に浮上した川崎が勝ち点を10に伸ばしたため、グループリーグ敗退が決まったが、チョウ・キジェ監督は「勝っても敗退の可能性があるという難しい状況で、選手はよく戦ってくれた」と評価した。

★昨年準V清水が敗退
 昨年準優勝の清水は湘南に屈し、1試合を残してグループリーグ敗退が決まった。運動量で圧倒され、ゴトビ監督は「湘南の若手のガッツやエネルギーには見習うべきものがあった」と完敗を認めた。
 最終ラインの不用意なパスを奪われて先制を許すと、その後は腰が引けたような内容だった。昨年のニューヒーロー賞に輝いた石毛も後半16分に出場したが、流れは変えられなかった。

横浜M3−0磐田

【横浜M・俊輔「感慨深い」】
 20年前にJリーグ開幕戦を戦った横浜Mが節目の試合に快勝した。
 勝ち点で並んでいた磐田を3点差で下し、グループリーグ突破に大きく前進。後半33分に3点目を決めた中村は、開幕戦を国立競技場で観戦していたそうで、20周年での活躍に「感慨深い」と語った。
 ベンチ入り停止の樋口監督に代わって指揮した小林ヘッドコーチは、現在リーグ戦も2位と好調とあって「二兎を追う者は一兎をも得ず」の格言をもじり「二兎を追う者しか二兎は得られない」と威勢が良かった。

★磐田は悪循環断ち切れず
 磐田は長澤新監督に交代してから公式戦3試合連続で勝ちなし。後半17分に先制点を与えると、勝てていない焦りが出た。
 パス回しにミスが多くなり、逆襲を受けて失点した。長澤監督はハーフタイムに「リスクの計算をしっかりしよう」と呼び掛けたが、悪循環は断ち切れなかった。
 山田、山崎らが連係で相手守備陣を崩し、前半から好機はつくったが、横浜MのGK榎本の好守に阻まれた。山崎は「結果的には前半で決められなかったことが響いた」とうつむいた。

FC東京2−1新潟

【三田が公式戦初ゴール】
 大卒ルーキーのFC東京MF三田が、公式戦初弾となる決勝点を決めた。
 後半31分から出場し、1−1で迎えた同37分。DF徳永の折り返しに、飛び込んで左足で突き刺した。前日練習まで主力組でプレーしながらも、当日になった先発から外れる悔しさを試合にぶつけた。三田は「悔しかったけど、『今日はヒーローになろう』と言い聞かせて試合に入った。まずは両親に電話で報告したい」と、初々しく話した。

★新潟・柳下監督「力の差あった」
 新潟はレオ・シルバ、成岡、金根煥の主力3人がプレーせず、主導権を握れずに敗れた。柳下監督は「メンバーを見ると力の差はあった」とお手上げの表情だった。
 それでも、ゴールを決めた岡本とその起点となった鈴木の控えFW2人の奮起は好材料だ。指揮官は「それぞれの良さは出せた」とチーム力の底上げに手応えを感じた様子だった。

C大阪2−1鳥栖

【丸橋&南野弾で突破】
 C大阪が鳥栖に逆転勝ちし、2年連続のグループリーグ突破を決めた。開始直後の前半1分に先制点を献上。その後、シュートを放ちながらも同点に追い付けない展開が続いたが、後半27分にDF丸橋がFKを直接決めて同点。同41分にFW播戸のパスをFW南野が蹴り込んで、逆転勝ちを収めた。
 約2ヶ月ぶりにゴールを決めた南野は「(ボールが)来ると信じていた。いいパスが来たので決めるだけでした。チームで取ったゴール」。この日はJリーグ開幕からちょうど20周年となる節目の日で、チーム最年長の播戸は「開幕の時に生まれていない若い選手がゴールを決めたのは素晴らしい。Jリーグが少しずつ歴史になってきている」と、後輩のゴールを祝福した。

★鳥栖は逃げ切り失敗
 瞬く間に先制した鳥栖だったが、逃げ切りに失敗。昨年に続いてグループリーグで敗退した尹晶煥監督は「選手は懸命に戦ったが、その見返りがない。かわいそうなくらいだ」と嘆いた。
 前半1分、右サイドを崩した金井が中央に切れ込み、混戦から蹴り込んだ。その後は守備を重視したがC大阪の攻撃力に屈した。昨季5位に躍進したリーグ戦も現在15位と低迷。監督は「この状況を跳ね返さないと」と浮かない表情だった。

大分0−1鹿島

【大迫の土壇場V弾で突破】
 0−0の後半ラストプレー、速攻からFW大迫が豪快に左足を振り抜き、決勝点を挙げた。6本目のシュートで、3連覇を狙うチームを準々決勝へ。「やっと入った」と大いに喜んだ。
 過密日程が続く中、34歳のMF小笠原や33歳のMF本山らベテラン中心の布陣で臨んだが、運動量でも負けなかった。トニーニョ・セレーゾ監督は「素晴らしい選手達と仕事をしている」と称えた。

★大分は敗退も若手に収穫
 敗退の決まった大分だが、若手はアピールした。特に前半は今季初出場となった19歳の為田や、18歳の松本昌が右サイドで好機を演出し、ゴールに迫った。為田は「(鹿島は)テレビで見ていた人達ばかりで凄くワクワクした」と笑みを浮かべた。
 チームはリーグ戦を含めた16試合を終え、いまだ勝ちがない。Jリーグが誕生した20年前はまだ生まれていなかった選手の奮闘を、刺激にしたいところだ。田坂監督は「それぞれ特長を出してくれた」と評価していた。

J2第10節延期分結果

松本0−0東京V
(松本/8855人)

J2順位表
(第14節終了時)

…J1昇格
…J1昇格プレーオフ出場
…J2残留・昇格プレーオフ出場
…J3降格

1.神戸 勝点30 9勝3分2敗 +11
2.G大阪 勝点27 7勝6分1敗 +11

3.長崎 勝点26 7勝5分2敗 +5
4.千葉 勝点24 6勝6分2敗 +11
5.栃木 勝点24 7勝3分4敗 +5
6.岡山 勝点23 5勝8分1敗 +5

7.京都 勝点22 6勝4分4敗 +8
8.東京V 勝点22 5勝7分2敗 +7
9.松本 勝点20 5勝5分4敗 +1
10.山形 勝点19 6勝1分7敗 +2
11.福岡 勝点19 5勝4分5敗 ±0
12.札幌 勝点19 6勝1分7敗 -2
13.徳島 勝点19 6勝1分7敗 -4
14.愛媛 勝点18 5勝3分6敗 +1
15.熊本 勝点17 4勝5分5敗 ±0
16.水戸 勝点17 4勝5分5敗 -1
17.富山 勝点16 4勝4分6敗 -6
18.横浜FC 勝点14 3勝5分6敗 -4
19.鳥取 勝点13 2勝7分5敗 -8
20.群馬 勝点10 2勝4分8敗 -11
21.北九州 勝点9 2勝3分9敗 -13
22.岐阜 勝点7 1勝4分9敗 -18

J2得点ランキングベスト10
(第14節終了時)

1.ケンペス(千葉)11
2.レアンドロ(G大阪)9
2.荒田智之(岡山)7
4.田代有三(神戸)6
4.ポポ(神戸)6
4.サビア(栃木)6
7.原一樹(京都)5
7.高原直泰(東京V)5
9.小川慶治朗(神戸)4
9.佐藤洸一(長崎)4
9.水永翔馬(長崎)4
9.ジャイール(千葉)4
9.石津大介(福岡)4
9.岡本賢明(札幌)4
9.鈴木隆行(水戸)4
9.橋本晃司(水戸)4
9.船山貴之(松本)4
9.大崎淳矢(徳島)4
9.津田知宏(徳島)4
9.西川優大(富山)4
9.大久保哲哉(横浜FC)4
9.平繁龍一(群馬)4

J2第15節日程

19日()
13:00〜
鳥取vs山形
(とりスタ)
13:00〜
岡山vs徳島
(カンスタ)
13:00〜
愛媛vs神戸
(ニンスタ)
13:00〜
熊本vs栃木
(水前寺)
13:00〜
長崎vs京都
(長崎市)
16:00〜
札幌vs東京V
(札幌厚別)
16:00〜
水戸vs岐阜
(Ksスタ)
16:00〜
千葉vs松本
(フクアリ)
16:00〜
富山vs福岡
(富山)
16:00〜
G大阪vs群馬
(万博)
16:00〜
北九州vs横浜FC
(本城)

J1順位表
(第11節終了時)
※浦和、広島、柏、仙台は10試合消化

…ACL出場権獲得
…J2降格

1.大宮 勝点26 8勝2分1敗 +12
2.横浜M 勝点23 7勝2分2敗 +11
3.浦和 勝点20 6勝2分2敗 +7

4.鹿島 勝点19 5勝4分2敗 +1
5.広島 勝点17 5勝2分3敗 +6
6.C大阪 勝点17 4勝5分2敗 +4
7.FC東京 勝点16 5勝1分5敗 +4
8. 勝点16 5勝1分4敗 -1
9.仙台 勝点15 4勝3分3敗 +1
10.清水 勝点15 4勝3分4敗 -6
11.甲府 勝点14 3勝5分3敗 ±0
12.新潟 勝点14 4勝2分5敗 -2
13.川崎 勝点13 3勝4分4敗 -2
14.名古屋 勝点12 3勝3分5敗 -2
15.鳥栖 勝点10 2勝4分5敗 -6
16.湘南 勝点9 2勝3分6敗 -12
17.磐田 勝点6 1勝3分7敗 -4
18.大分 勝点3 0勝3分8敗 -11


J1得点ランキングベスト10
(第11節終了時)
※浦和、広島、柏、仙台は10試合消化

1.渡邉千真(FC東京)8
1.豊田陽平(鳥栖)8
3.マルキーニョス(横浜M)7
3.工藤壮人()7
5.佐藤寿人(広島)6
5.柿谷曜一朗(C大阪)6
5. 大久保嘉人(川崎)6
8.ノバコビッチ(大宮)5
8.ダヴィ(鹿島)5
8.ウーゴ(甲府)5
8.川又堅碁(新潟)5

J1第12節日程

18日()
14:00〜
鹿島vs名古屋
(カシマ)
14:00〜
新潟vs大分
(東北電ス)
14:00〜
磐田vs川崎
(ヤマハ)
14:00〜
広島vs甲府
(Eスタ)
15:00〜
vsC大阪
(柏)
16:00〜
横浜Mvs仙台
(日産ス)
17:00〜
大宮vs湘南
(NACK)
19:00〜
浦和vs鳥栖
(埼玉)
19:00〜
FC東京vs清水
(味スタ)

 J2第10節最終日は本日15日、長野県松本平広域公園総合球技場で1試合が行われ、積雪のため4月に中止になった10位松本vs8位東京Vを行い、0−0で引き分けた。東京Vは勝ち点22で8位、松本は同20で9位浮上。


協議
 Jリーグが6月に開くJ1とJ2各クラブ社長らによる合同実行委員会で、来季に2ステージ制を復活させるかどうかを協議することが本日15日、複数の関係者の話で明らかになった。。1シーズンを第1、2ステージに分けた2度の優勝争いや、年間王者を決めるチャンピオンシップ実施で観客動員増につなげることなどが狙い。
 シーズン制を将来的に現行の春開幕から欧州で主流の夏開幕へ移行することなども検討する戦略会議が、合同実行委に提示する日程案を練っている。復活すれば、J1の2004年シーズン以来10季ぶりとなる。
 J1の平均入場者数は2008年の1万9202人から減る傾向にあり、2012年は1万7566人だった。今後、前後期制復活の是非について議論を深めていく方針。


発表
 サッカー・ブラジル代表のルイス・フェリペ・スコラリ監督は14日、同国で6月に開かれるコンフェデレーションズカップに臨む同国代表メンバー23名を発表し、代表経験が豊富で、国際サッカー連盟(FIFA)の最優秀選手に選ばれたこともあるロナウジーニョ(アトレチコ・ミネイロ)やカカ(レアル・マドリード)が外れた。同監督は「若い選手にチャンスを与えたい」と語った。
 メンバー入りしたのはロンドン五輪世代の新星FWネイマール(サントス)、20歳のFWベルナルド(アトレチコ・ミネイロ)ら。海外組12名に対し、国内組は11名だった。
 スコラリ監督は300人もの報道陣が詰めかけた記者会見の席で「選出されていない選手については、私がどこかに不満を持っているということ。選出されている選手については、不満はないということだ」とコメントした。
 ロナウジーニョとカカのほか、レギュラー格だったMFラミレス(チェルシー/イングランド)も選外に。また、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)のDFラファエルや、コリンチャンスのFWアレシャンドレ・パトも外れた。
 コンフェデ杯は、2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)のテスト大会を兼ねる。地元開催の大会で優勝を目指すブラジルは、6月2日にイングランド、同9日にフランスと国際親善試合を行い、同15日の開幕戦で日本と対戦する。
 ブラジル代表メンバー23名は以下の通り。

ブラジル代表23名
GK:
ジュリオ・セーザル(クイーンズ・パーク・レンジャーズ/イングランド)
ディエゴ・カバレッリ(フルミネンセ)
ジェフェルソン(ボタフォゴ)
DF:
レーヴェル(アトレティコ・ミネイロ)
チアゴ・シウバ(パリ・サンジェルマン/フランス)
ダニエウ・アウベス(バルセロナ/スペイン)
ジャーン(フルミネンセ)
マルセロ(レアル・マドリード/スペイン)
ダビド・ルイス(チェルシー/イングランド)
ダンテ(バイエルン/ドイツ)
フィリペ・ルイス(アトレティコ・マドリード/スペイン)
MF:
パウリーニョ(コリンチャンス)
ルイス・グスタボ(バイエルン/ドイツ)
フェルナンド(グレミオ)
エルナネス(ラツィオ/イタリア)
オスカル(チェルシー/イングランド)
ルーカス・モウラ(パリ・サンジェルマン/フランス)
FW:
フッキ(ゼニト・サンクトペテルブルク/ロシア)
ベルナルド(アトレティコ・ミネイロ)
レアンドロ・ダミアン(インテルナシオナル)
フレッジ(フルミネンセ)
ネイマール(サントス)
ジャジソン(サンパウロ)


降格決定
イングランドプレミアリーグ第37節結果

アーセナル4−1ウィガン
(エミレーツ・スタジアム/60068人)
≪得点者≫
アーセナル:ポドルスキ11、68、ウォルコット63、ラムジー71
ウィガン:マローニー45+1
≪出場メンバー≫
【アーセナル】
GK:
シュチェンスニー
DF:
サニャ、メルテザッカー、コシールニー、ギブス
MF:
ラムジー、アルテタ(90+1分ヴェルマーレン)、ロシツキー(78分ウィルシャー)、ウォルコット、サンティ・カソルラ
FW:
ポドルスキ(78分チェンバレン)
【ウィガン】
GK:
ジョエル
DF:
ボイス、シャルナー、アルカラス、エスピノサ
MF:
マクマナマン(57分ディ・サント)、マローニー(85分エンリケス)、マッカーシー、マッカーサー、ジョルディ・ゴメス(64分ワトソン)
FW:
A・コネ

レディング0−2マンチェスター・シティー
(マデイスキ・スタジアム/22859人)
≪得点者≫
マンC:アグエロ40、ジェコ28
≪出場メンバー≫
【マンC】
GK:
ハート
DF:
リチャーズ、K・トゥレ(15分マイコン)、レスコット、クリシー
MF:
Y・トゥレ、バリー(58分ハビ・ガルシア)、ミルナー、シルバ
FW:
アグエロ(62分ジェコ)、テベス

イングランドプレミアリーグ順位表
(第37節終了時)

…優勝&CL出場権獲得
…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…イングランドチャンピオンシップ降格

1.マンチェスター・U 88
2.マンチェスター・C 78
3.チェルシー 72
4.アーセナル 70

5.トッテナム 69
6.エバートン 63
7.リバプール 58
8.WBA 48
9.スウォンジー 46
10.ウェストハム 43
11.ストーク 41
12.ノーウィッチ 41
13.ニューカッスル 41
14.サウサンプトン 40
15.フルハム 40
16.アストン・ビラ 40
17.サンダーランド 39
18.ウィガン 35
19.レディング 28
20.QPR 25


 イングランドプレミアリーグは14日、第37節の残り2試合が行われ、4位アーセナルはホームで宮市亮が所属する18位ウィガンに4−1で快勝した。この結果、アーセナルが来季の欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の4位をキープした一方、敗れたウィガンは来季の2部降格が決定した。宮市は右足首のケガでこの日もベンチ入りしなかった。
 来季のCL出場を狙うアーセナルと、FAカップを制したものの、リーグ戦では降格圏に沈んでいるウィガン。どちらも絶対に勝ち点3が欲しい試合は、開始から試合を支配したアーセナルが前半11分にポドルスキのヘディングで先制する。一方この試合に敗れれば降格決定となるウィガンも、前半終了間際にマロニーがFKを直接決め、1−1で前半を折り返す。
 後半に入ると拮抗した展開が続いたが、18分にスコアが動く。アーセナルはサンティ・カソルラのクロスからウォルコットが決めて勝ち越すと、その5分後にはポドルスキのこの日自身2点目のゴールで3−1。さらに畳み掛けるアーセナルは26分にラムジーがダメ押しの4点目を挙げ、勝ち点3を獲得した。
 この結果、アーセナルは勝ち点を70に伸ばし、12日の試合に勝って同69としていたトッテナムを再びかわして4位をキープ。19日に行われる今季最終戦では、アーセナルが敵地でニューカッスルと、トッテナムがホームでサンダーランドと対戦する。
 一方、敗れたウィガンは勝ち点を35から伸ばすことができず、残り1試合で17位サンダーランドとの勝ち点差が4となったため、降格が決定。ウィガンはプレミアリーグ史上初めて、FAカップを制したシーズンに降格を味わうチームとなった。試合がなかった吉田麻也のサウサンプトンは勝ち点40で残留が決まった。
 この日行われたもう1試合では、2位マンチェスター・シティーが、すでに降格が決まっている19位レディングを敵地で2−0と下した。13日にロベルト・マンチーニ前監督を解任したマンCだが、この日は前半40分にアグエロが決めて先制すると、終了間際にジェコが追加点を挙げて勝利した。


超サカFLASH

別メニュー調整
 サッカーのロシアプレミアリーグ、CSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑はモスクワ近郊で行われた本日15日の練習で別メニュー調整し、チーム施設内で約2時間体を動かした。スルツキ監督は優勝が懸かる18日のクバン戦の出場について「分からない。金曜日(17日)に判断する。彼は室内で練習している」と話した。この日は紅白戦が行われたが、12日の試合で右太ももを痛めたとみられる本田はグラウンドに姿を現さなかった。

募金活動
 J2のG大阪が、新スタジアム建設ために選手による募金活動を開始することが本日15日、明らかになった。万博記念競技場で群馬戦が行われる19日の主催試合からスタートし、控え選手が後援会員とともに来場者へ募金を呼びかける。大阪府吹田市に建設予定の新スタジアムは、建設費140億円のうち110億円を寄付で賄う構想だが、現段階での寄付は約79億円にとどまっており、このままだと規模縮小が避けられない。さらに予定地の地下に大空洞が見つかり、建設計画に影響が生じていた。

不戦敗
 関東大学サッカー連盟は本日、部員同士の暴力問題が発覚して活動を自粛している2部の東海大に対し、5、6月のリーグ戦などの公式戦を0−3の不戦敗とすることを決めた。不戦敗となるのは2部リーグの3試合と、出場機会の少ない選手のために行うリーグ戦の5、6月開催分。全日本大学トーナメントの関東予選となる6月の関東大学トーナメントは不参加になる。7月以降の措置は東海大からの報告を待って決める。東海大は暴力問題で活動自粛を11日に発表した。

非難
 国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター会長は14日、イタリアセリエAでローマのサポーターがミランの黒人選手に対して人種差別的なやじを飛ばした問題で、イタリア連盟がローマを5万ユーロ(約660万円)の罰金処分としたことを「調査もせず罰金で済ませたことは妥当でなく、受け入れがたい」と非難する声明を発表した。12日の試合中にバロテッリとK・ボアテングが差別的な罵声を浴び、主審が試合を中断する事態となった。

代表引退
 サッカーのイングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドのDFリオ・ファーディナンド(34)が本日、チームと協会を通じてイングランド代表引退を表明した。1997年に代表デビューし、81試合に出場した。「34歳となり、若手に譲る時が来たと感じる。これでクラブでのプレーに専念できる」とコメントした。

退任
 ドイツブンデスリーガのブレーメンは15日、成績不振を理由にトーマス・シャーフ監督(52)が退任したと発表した。チームは現在14位で18日のニュルンベルクとの今季最終戦でも指揮を執らないという。シャーフ監督は11歳でクラブに入団。以来、選手時代も含めて1度もチームを離れず、監督としては14年間指揮を執った。


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