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本日の超最新情報
日本代表は開催国のブラジルに完敗して黒星発進!!!2013.06.15.SAT

INDEX

黒星発進
コンフェデレーションズカップ・グループリーグ第1戦(開幕戦)
グループA
ブラジル代表3−0日本代表
日本は開催国のブラジルに完敗して黒星発進!

最終調整
日本代表が本日15日のコンフェデレーションズカップ開幕戦、ブラジル代表戦に向けて最終調整!ケガ人はなく、初戦はベストメンバーで臨む!

公開練習
東日本大震災復興支援スペシャルマッチ日程
16日()
15:00〜
Jリーグ TEAM AS ONEvsJリーグ選抜
(国立霞ヶ丘競技場)
明日の一戦に向け、国立競技場で練習を一般公開し、募金活動を実施!

6連勝
J2第19節最終日
札幌1−0富山
水戸0−2G大阪
栃木2−2神戸
北九州7−0熊本
長崎2−1東京V
鳥取3−4岐阜
千葉1−1横浜FC
京都4−1愛媛
岡山1−1福岡
群馬2−2山形
日本代表の遠藤保仁と今野泰幸が不在の首位G大阪はレアンドロの先制ゴールなどで快勝して6連勝!2位神戸は残り2分で追い付かれてドロー!3位長崎は7位東京Vに競り勝つ!

開幕3連勝
なでしこリーグカップ・グループリーグ第4節
グループB
日テレ・ベレーザ3−0ジェフ千葉レディース
前回王者の日テレは阪口夢穂のゴールなどで完勝して開幕3連勝!

勝ち点並ぶ
JFL第16節第1日
佐川印刷2−0ホンダロック
横河武蔵野1−0ブラウブリッツ秋田
Y.S.C.C.4−0栃木ウーヴァ
AC長野パルセイロ1−0福島ユナイテッド
2位長野は藤井貴の決勝弾で競り勝ち、首位讃岐と勝ち点で並ぶ!J準加盟で来季のJ2入りを目指す7位秋田は3連敗!

首位キープ
W杯アフリカ2次予選第5戦
グループI
リビア2−0トーゴ
グループIで首位のリビアは快勝!エースのアデバヨール(トッテナム)が欠場したトーゴは最終予選進出が絶望的に!

3G1A
国際親善試合
グアテマラ0−4アルゼンチン
ガーナ1−1コートジボワール
モルドバ2−1キルギス
後半23分まで出場したアルゼンチン主将のメッシは3ゴール1アシストの大活躍でハットトリックを達成!

獲得
吉田麻也の所属するサウサンプトンがリヨンからクロアチア代表DFロブレン(23)を獲得!4年契約で移籍金は約10億1000万円、ポジションは吉田と同じセンターバック!

レンタル
岡崎慎司と酒井高徳が所属するシュツットガルトがドルトムントから元U-21ドイツ代表MFライトナー(20)を2年間の期限付き移籍で獲得!

退団
ミラン主将を務める元イタリア代表MFアンブロジーニ(36)が今季限りで18年間在籍したミランを退団!移籍先候補にフィオレンティーナが浮上!

新監督
マラガの新監督に元レアル・マドリード監督でドイツ人のシュスター氏(53)が就任!

本日の超サカFLASH
アーセナルがケズウィック氏(73)の新会長就任を発表ほか


本文
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黒星発進
コンフェデレーションズカップ・グループリーグ第1戦(開幕戦)結果

グループA:

ブラジル代表3−0日本代表
(エスタディオ・ナシオナル・デ・ブラジリア/67423人)
≪得点者≫
ブラジル代表:ネイマール3、パウリーニョ48、ジョー90+3
≪出場メンバー≫
ブラジル代表
GK:
12.ジュリオ・セーザル(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)
DF:
2.ダニエウ・アウベス(バルセロナ)
3.チアゴ・シウバ(パリ・サンジェルマン)(cap)
4.ダビド・ルイス(チェルシー)
6.マルセロ(レアル・マドリード)
MF:
18.パウリーニョ(コリンチャンス)
17.ルイス・グスタボ(バイエルン)
11.オスカル(チェルシー)
FW:
19.フッキ(ゼニト・サンクトペテルブルク)
(75分8.エルナネス(ラツィオ))
9.フレッジ(フルミネンセ)
(81分21.ジョー(アトレティコ・ミネイロ))
10.ネイマール(バルセロナ)
(74分7.ルーカス・モウラ(パリ・サンジェルマン))
ベンチ:
GK:
22.ディエゴ・カバレッリ(フルミネンセ)
1.ジェフェルソン(ボタフォゴ)
DF:
16.レーヴェル(アトレティコ・ミネイロ)
15.ジャーン(フルミネンセ)
13.ダンテ(バイエルン)
14.フィリペ・ルイス(アトレティコ・マドリード)
MF:
5.フェルナンド(グレミオ)
FW:
20.ベルナルド(アトレティコ・ミネイロ)
23.ジャジソン(サンパウロ)

フォーメーション
(4-2-1-3)

10   9   19
   11
  17  18
6  4  3  2
   12

日本代表
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
DF:
6.内田篤人(シャルケ)
22.吉田麻也(サウサンプトン)
15.今野泰幸(G大阪)
5.長友佑都(インテル)
MF:
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
(51分18.前田遼一(磐田))
17.長谷部誠(ボルフスブルク)(cap)=45+1分
7.遠藤保仁(G大阪)
(78分13.細貝萌(レバークーゼン))
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
4.本田圭佑(CSKAモスクワ)
(88分19.乾貴士(フランクフルト))
FW:
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
ベンチ:
GK:
12.西川周作(広島)
23.権田修一(FC東京)
DF:
16.栗原勇蔵(横浜M)
2.伊野波雅彦(磐田)
21.酒井宏樹(ハノーバー)
3.酒井高徳(シュツットガルト)
MF:
14.中村憲剛(川崎)
20.高橋秀人(FC東京)
FW:
11.ハーフナー・マイク(フィテッセ)

フォーメーション
(4-2-3-1)

    9
10   4   8
   7  17
5  15  22  6
    1

 サッカーのコンフェデレーションズカップは15日、エスタディオ・ナシオナル・デ・ブラジリア(ブラジリア国立競技場)で開幕し、グループリーグ・グループAの日本は3連覇を狙う開催国のブラジルに0−3で完敗した。
 2大会ぶりに出場した日本は前半3分、ネイマールに先制点を許した。後半3分にはパウリーニョに決められ、終了間際にも失点した。ワールドカップ(W杯)で最多となる5度の優勝を誇る強豪に終始押され、本田(CSKAモスクワ)らが反撃を試みたが精度を欠いた。通算の対戦成績は2分け8敗となった。
 2014年W杯のテストを兼ねた大会には各大陸王者など8チームが出場。日本は19日(日本時間20日)にイタリア、22日(同23日)にメキシコと対戦する。4チームずつ2グループに分かれたグループリーグの各グループ上位2位が準決勝に進み、決勝は30日(同7月1日)にリオデジャネイロで行われる。

長友佑都
「悔しい気持ちを通り越している。(0−4で敗れた昨年10月と比べ)何も変わっていない。むしろ(差は)広がっている。これが本当の、世界のトップの力」

本田圭佑
「非常に残念。思った通りに試合を運べなかった。自分達の実力を受け止めて、まだ2試合残っているので気持ちを切り替えたい」

香川真司
「相手が強かったのもあるが、僕達が挑戦しなかった。勝ちにいくと言いながら、その姿勢を示せなかった。個人的にも攻撃の起点になる役割をできず、腹立たしい」

細貝萌
「ボランチに入って、バランスを整えることを意識した。相手は点を取る時間帯がうまい」

乾貴士
「ブラジルはシュートの意識が高かった。世界を相手にビビっていてもよくない。自分達の良さを出して、少しでも近付きたい」

日本代表・ザッケローニ監督
「早い失点でおじけづいたのか、過密日程の疲れが出たのか、日本らしさが影を潜めてしまった。ブラジルを苦しめるようなプレーがあまりにも少なすぎた。十分な表現をできなかった。50パーセントしか能力を出していない」

【収穫乏しい初戦】
 何もできなかった。W杯出場を決めてコンフェデ杯に乗り込んだ日本が、開幕戦で地元ブラジルに完敗した。「悔しいという気持ちを通り越している」。長友の言葉には結果そのものではなく、内容が伴わなかった落胆が表れていた。
 開始3分。ネイマールに決められ早々と先制された。長谷部は「あの先制点で相手に余裕を持たせてしまった」と悔やむ。中盤でパスの受け手が厳しいプレスを受け、攻撃を組み立てられない。逆にブラジルの素早い攻めに押し込まれ、攻守で後手に回った。
 後半3分に追加点を許し、もう攻めるよりほかなくなった。だが、同4分に縦パスに反応した岡崎のシュートは惜しくも外れ、後半6分から出場の前田も打っていったがゴールは奪えなかった。結局、終了間際に3失点目。0−4で完敗した昨年10月の親善試合に続き、ブラジルの力を改めて思い知らされた。
 本田が2試合ぶりに復帰。ほぼベストの布陣で臨んだにも関わらず、消極的なプレーが目立った。ザッケローニ監督が「最初に失点して恐れをなしたのか、体調が回復していなかったのか。選手に聞きたい」と言えば、長友も「チャレンジという意味でも足りなかった」と振り返った。
 個のレベルの違いを、どうチームで補うか。1年後のW杯に向けたテスト大会で、強豪を相手に試すことは多いはず。初戦で手にした収穫は実に乏しかった。

【川島、3失点に険しい表情】
 3失点に、GK川島は険しい表情を見せた。ネイマールの先制点は鮮やかな一撃だったが「もっと強く(プレスに)行かないといけなかった。あれをフリーで打たせたら、ネイマールとかそういう話ではない」と守備陣の甘さを指摘した。
 11日には中東のドーハでイラクとのW杯最終予選があった。長距離移動の負担があったかを問われ「過密日程の中でやるのは普通。そうでないとW杯では戦えない」と言い訳にはしなかった。

【内田、ネイマールに応戦】
 右サイドバックの内田は、ブラジルの若きエース、ネイマールの対面でプレー。「1対1での勝負は負けちゃいけないと思っていた」。相手のスピードやフェイントにつられることなく、冷静に間合いを計り、時に激しいチャージで自由を奪った。試合終盤、ネイマールが嫌がるそぶりを見せる場面も。内田は「嫌がってくれていればいいんだけど。大したことなかったと思われていればそれまで」と、手応えのほどは口にしなかった。
 失点の場面にはW杯への課題が詰まっていた。内田は「1点目も2点目も、あと一歩か二歩ボールに寄っていれば」と言った後、こう続けた。「ただ、今に言い始めたことじゃない。5、6年前から言っていること」。アジアの戦いでは露見しないほころびを、強豪に再確認させられた。

【清武「守備の時間が長過ぎた」】
 清武は岡崎の1トップ起用に伴って右MFで出番を得たが、2点を先行された後半6分に前田と交代で退いた。
 前半9分、23分など右からのクロスで何度か好機を演出したが、本来の持ち味を出し切れたとは言い難い。「強かった。楽しみだったけど、守備をやる時間が長すぎた」と悔しさをのぞかせた。

【全てで差を感じた長谷部】
 長谷部は「早々にあのような得点を入れられ、相手に余裕を持たせてしまった」と、前半3分の先制点を悔やんだ。
 後半にも失点を重ね、昨年10月に0−4で大敗してから進歩した姿を見せられなかった。攻撃に厚みを持たせるため、守備的MFの位置からの積極的な攻め上がりもできずじまいだった。
 「前回も最後の精度や1対1の差を感じた。間違いなく差はある。全ての部分。あと1年でいかに埋めていくか」と厳しい表情のままだった。

【香川「僕たちが挑戦しなかった」】
 昨年10月の親善試合に続き、ブラジルから1点も奪えなかった。ボール支配率も37%で、王国を脅かす場面もなし。ザッケローニ監督が「早い失点でおじけづいたのか、過密日程の疲れが出たのか、日本らしさが影を潜めてしまった」と振り返るように、攻撃のリズムをつくれないまま完敗。指揮官はFW岡崎の1トップを選択したが、不発のまま終わった。
 シュートゼロに終わったFW香川(マンチェスター・ユナイテッド)は「相手が強かったのもあるが、僕達が挑戦しなかった。勝ちにいくと言いながら、その姿勢を示せなかった」と敗因を分析。世界最高峰のプレミアリーグを制したチームの一員としての真価を発揮できず、「個人的にも攻撃の起点になる役割をできず、腹立たしい」と無念の思いを口にした。

【本田の4本実らず】
 フル出場した本田は試合後、テレビのインタビューで「残念。非常に残念」と声を絞り出した。
 トップ下の位置で出場。開始早々に先制を許し、その後も攻めあぐねる中で、チーム最多のシュート4本を放った。前半9分には右からのクロスにゴール前で合わせたが枠を外れ、同26分の右から切り込んでのシュートも決まらなかった。
 インタビューでは「今日は完敗。自分たちの実力。あと2試合あるので気持ちを切り替えたい」と話したが、取材エリアは無言で通り過ぎた。

【岡崎の1トップ実らず】
 W杯予選イラク戦で決勝点を挙げたFW岡崎は、1トップでの起用に応えられなかった。代表で定位置の右サイドではない役割を監督から言い渡されたのはこの日。前日14日の練習でも試さなかったブラジル対策は不発に終わった。
 後半4分、クロスに飛び込んだが左足シュートは枠を外れた。数少ないチャンスをものにできず、終盤は見せ場もなかった。「これが実力かな」と悔しげに振り返る。
 だが、全く歯が立たなかったという印象はない。「いい形が何回かあった。(パスを)出してくれれば抜け出せるチャンスはあった」。思いを新たに、イタリアとの次戦に挑む。
 ザッケローニ監督は試合後、間合いとスピードで勝負するために岡崎を最前線に置いたと説明。ブラジルの守備陣が空中戦に強いため、高さでの勝負を避ける狙いがあったというが、岡崎の奮闘は実らなかった。

【前田は悔しい先発落ち】
 途中出場で1トップに入った前田は枠内に2本のシュートを放ったものの、いずれもGKにキャッチされた。
 W杯アジア予選は前線の主軸を務めたが、格上のブラジル相手にザッケローニ監督が選択したのは岡崎の1トップ。「そう思わせてしまった自分が悪い」と悔しさを抱えつつ、後半途中からピッチに立った。指揮官からは守備ラインの裏を突くように指示を受けたというが、不完全燃焼。「1日1日、練習から少しずつ成長していくしかない」と自らに言い聞かせるように言った。

【ネイマール「次も出る」】
 ブラジルのネイマールが、開始早々のゴールで開幕戦勝利に貢献した。前半3分、左からのクロスをゴール前のフレッジが胸で落としたところを右足ボレーで豪快にシュート。「フレッジがよくコントロールしてくれた」と仲間を称えた。
 その後も日本の厳しい当たりに負けず、鋭いパスとドリブルで輝きを放った。後半29分で交代。「ちょっと背中を打撲したが、問題はない。次のメキシコ戦は100パーセント出る」。代表戦は9日のフランスとの親善試合に続く勝利。「自分の出来だけでなく、チームの出来も良かった。コンビネーションも良くなっている」と喜んだ。

【6万7千人声援が圧勝後押し】
 普段は整然として穏やかな首都ブラジリアが、興奮のるつぼと化した。真新しい競技場は6万7千人超の大観衆で埋まり、周辺もブラジルのカナリア色のユニホームを着た人々の海。世界で最もサッカーを愛する国民が、3−0の圧勝劇に酔いしれた。
 地元優勝を逃した1950年W杯から半世紀以上。待ちわびた2度目のW杯を1年後に控え、地元メディアは今大会を「南米初」「世界が注目するテスト大会」と盛り上げた。ブラジルのスコラリ監督は試合後「国民の後押しが力になった」と熱狂的なファンの声援に感謝した。

≪超サカ採点表≫
ブラジル代表
GK:
12.ジュリオ・セーザル 5.5
ベテランらしいセーフティーなゴールキーピングだった
DF:
2.ダニエウ・アウベス 6.0
無尽蔵のスタミナでアップダウンを続け、フッキとのコンビで自サイドを制圧。パウリーニョのゴールをアシスト
3.チアゴ・シウバ 5.5
無理のないプレーを続ける。安定していた
4.ダビド・ルイス 5.5
時折見せる軽いプレーはなく、慎重な守備
6.マルセロ 6.0
ダイナミックなオーバーラップでチームに推進力を与えた
MF:
18.パウリーニョ 6.0
日本戦で連続ゴール。効率良くプレーした
17.ルイス・グスタボ 6.0
守備に専念。ソリッドなプレーで無失点に貢献した
11.オスカル 6.0
フットボール脳の高さが窺えるポジショニング。守備も熱心だった
FW:
20.フッキ 6.0
抜群のフィジカルに加え、アジリティの高さを発揮。日本の脅威となった
(75分8.エルナネス 5.5)
そつなく時間を使ってプレーした
9.フレッジ 5.5
ネイマールのゴールをアシスト。前半は良かったが、後半は存在感を欠く
(81分21.ジョー 6.0)
短い時間ながらも1ゴール
10.ネイマール 6.5
美しいボレーシュートで先制点を奪取。能力の高さを見せた
(74分7.ルーカス・モウラ 5.5)
20歳とは思わせない落ち着いたプレー
監督:
スコラリ 6.0
うまくバランスを取りながらブラジルらしいスタイルで開幕戦勝利
日本代表
GK
1.川島永嗣 5.0
前半の終盤にフレッジのシュートをファインセーブしたが、パウリーニョのゴールは何とかしたかった
DF:
6.内田篤人 5.5
ビルドアップでミスがあったが、ネイマールとのマッチアップでは奮闘
22.吉田麻也 5.0
終盤は集中を欠いて緩慢なマークとなった
15.今野泰幸 5.0
相手攻撃陣の高いアジリティを前に苦戦し、守備を締めることができず
5.長友佑都 5.0
コンディションが悪く、攻守に凡庸な出来。フッキに押し込まれた
MF:
8.清武弘嗣 5.0
後半に1本、好スルーパスがあったものの、効果的なプレーは少なかった
(51分18.前田遼一 5.5)
途中交代選手らしく、攻守に積極性を出した
17.長谷部誠 5.0
守備に奔走。ボールを前に運べなかった
7.遠藤保仁 4.5
悪いピッチ状態に苦戦。パスミスが非常に多かった
(78分13.細貝萌 5.0)
短い時間で存在感示せず
10.香川真司 5.0
守備に追われる時間帯が長く、持ち味が出せなかった
4 本田圭佑 5.5
強靭なフィジカルはここでも通用。高いシュート意識も良かったが、終盤はチームと共に沈黙
(88分19.乾貴士 5.0)
出場時間が短すぎた
FW:
9.岡崎慎司 5.0
前線で起点になれず。ピッチ上を彷徨っていた
監督:
ザッケローニ 4.5
岡崎の1トップ起用が裏目。完敗だった

日本代表23名
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
1983年03月20日生/身長185cm/体重80kg/国際Aマッチ出場44試合/32失点
12.西川周作(広島)
1986/06/18/183cm/81kg/8試合/3失点
23.権田修一(FC東京)
1989/03/03/187cm/83kg/1試合/2失点
DF:
15.今野泰幸(G大阪)
1983/01/25/178cm/73kg/67試合/1得点
16.栗原勇蔵(横浜M)
1983/09/18/184cm/80kg/16試合/2得点
2.伊野波雅彦(磐田)
1985/08/28/179cm/73kg/18試合/1得点
5.長友佑都(インテル)
1986/09/12/170cm/68kg/57試合/3得点
6.内田篤人(シャルケ)
1988/03/27/176cm/67kg/57試合/1得点
22.吉田麻也(サウサンプトン)
1988/08/24/189cm/81kg/27試合/2得点
21.酒井宏樹(ハノーバー)
1990/04/12/183cm/70kg/9試合/0得点
3.酒井高徳(シュツットガルト)
1991/03/14/176cm/74kg/5試合/0得点
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
1980/01/28/178cm/75kg/129試合/10得点
14.中村憲剛(川崎)
1980/10/31/175cm/67kg/65試合/6得点
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
1984/01/18/177cm/65kg/68試合/2得点
13.細貝萌(レバークーゼン)
1986/06/10/176cm/69kg/20試合/1得点
4.本田圭佑(CSKAモスクワ)
1986/06/13/182cm/76kg/42試合/14得点
20.高橋秀人(FC東京)
1987/10/17/182cm/74kg/4試合/0得点
FW:
18.前田遼一(磐田)
1981/10/09/183cm/80kg/29試合/10得点
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
1986/04/16/174cm/76kg/62試合/32得点
11.ハーフナー・マイク(フィテッセ)
1987/05/20/194cm/86kg/13試合/4得点
19.乾貴士(フランクフルト)
1988/06/02/171cm/59kg/10試合/0得点
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
1989/03/17/172cm/63kg/42試合/13得点
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
1989/11/12/172cm/66kg/16試合/1得点

ブラジル代表23名
GK:
12.ジュリオ・セーザル(クイーンズ・パーク・レンジャーズ/イングランド)
22.ディエゴ・カバレッリ(フルミネンセ)
1.ジェフェルソン(ボタフォゴ)
DF:
16.レーヴェル(アトレティコ・ミネイロ)
3.チアゴ・シウバ(パリ・サンジェルマン/フランス)
2.ダニエウ・アウベス(バルセロナ/スペイン)
15.ジャーン(フルミネンセ)
6.マルセロ(レアル・マドリード/スペイン)
4.ダビド・ルイス(チェルシー/イングランド)
13.ダンテ(バイエルン/ドイツ)
14.フィリペ・ルイス(アトレティコ・マドリード/スペイン)
MF:
18.パウリーニョ(コリンチャンス)
17.ルイス・グスタボ(バイエルン/ドイツ)
5.フェルナンド(グレミオ)
8.エルナネス(ラツィオ/イタリア)
11.オスカル(チェルシー/イングランド)
7.ルーカス・モウラ(パリ・サンジェルマン/フランス)
FW:
19.フッキ(ゼニト・サンクトペテルブルク/ロシア)
20.ベルナルド(アトレティコ・ミネイロ)
21.ジョー(アトレティコ・ミネイロ)
9.フレッジ(フルミネンセ)
10.ネイマール(バルセロナ/スペイン)
23.ジャジソン(サンパウロ)


最終調整
コンフェデレーションズカップ・グループリーグ第1戦(開幕戦)日程

グループA:

15日()
日本時間28:00〜
ブラジル代表vs日本代表
(エスタディオ・ナシオナル・デ・ブラジリア)
≪予想スタメン≫
ブラジル代表
GK:
12.ジュリオ・セーザル(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)
DF:
2.ダニエウ・アウベス(バルセロナ)
3.チアゴ・シウバ(パリ・サンジェルマン)
4.ダビド・ルイス(チェルシー)
6.マルセロ(レアル・マドリード)
MF:
18.パウリーニョ(コリンチャンス)
17.ルイス・グスタボ(バイエルン)
11.オスカル(チェルシー)
FW:
19.フッキ(ゼニト・サンクトペテルブルク)
9.フレッジ(フルミネンセ)
10.ネイマール(バルセロナ)

フォーメーション
(4-2-1-3)

10   9   19
   11
  17  18
6  4  3  2
   12

日本代表
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
DF:
6.内田篤人(シャルケ)
22.吉田麻也(サウサンプトン)
15.今野泰幸(G大阪)
5.長友佑都(インテル)
MF:
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
17.長谷部誠(ボルフスブルク)(cap)
7.遠藤保仁(G大阪)
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
4.本田圭佑(CSKAモスクワ)
FW:
18.前田遼一(磐田)

フォーメーション
(4-2-3-1)

   18
10   4   9
   7  17
5  15  22  6
    1

 サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会のテスト大会を兼ねたコンフェデレーションズカップは本日15日午後4時(日本時間16日午前4時)からブラジリアのエスタディオ・ナシオナル・デ・ブラジリアで行うグループリーグ・グループAのブラジルvs日本で開幕する。
 14日の公式練習後に記者会見した日本のザッケローニ監督は「グループAは格上の相手ばかりで、ここ数年で急成長した日本がどこまで差を詰めたかを見極める格好の舞台になる」と狙いを語った。ケガ人はなく、初戦はベストの布陣で臨む。
 日本は試合会場での練習の冒頭15分間を公開し、守備役の選手を囲んだパス回しなどで最終調整した。本田(CSKAモスクワ)、香川(マンチェスター・ユナイテッド)ら全23選手が参加し、注目の一戦を控えた高揚感を漂わせた。
 大会は各大陸王者など8チームが出場。グループリーグは各4チームの2グループに分かれ、各グループ2位までが準決勝に進出する。決勝は30日(同7月1日)にリオデジャネイロのマラカナン・スタジアムが舞台となる。

【ザック監督Q&A】
 ブラジルに挑む開幕戦に向け、ザッケローニ監督は挑戦者の姿勢を強調した。

チーム状態は?

「W杯アジア最終予選の2試合を戦ってから2日前に到着したばかり。当然、コンディションは悪かったが、徐々に回復してきた。予選より状態はいい。(右太ももに張りがあった)本田も問題なく練習している」

 相手はブラジルだが?

「全てに優れたチームだ。数年前に比べ組織力が高まり、縦への意識が強まってダイナミックになった。間違いなく優勝候補だ。日本が互角に戦うには、まだ何かが足りない。来年のW杯までに追い付くためには何が必要かを見つけたい」

 昨年の親善試合では0−4で完敗したが?

「今回は勝敗に意味があり、前回とは試合の性質が違う。勝つつもりだとは言えないが、目標はなるべく高く設定しなければならない。選手には堂々と(攻撃的な)日本のスタイルを貫いて果敢に挑んでほしい」

【意欲満々の長友】
 日本の左サイドバックで先発が確実な長友(インテル)は、ブラジルのダニエウ・アウベスとの対決に意欲満々。相手が積極的に上がってくる分、裏のスペースが生まれると読み「相手の強みでもあるけど、弱点でもある。負けたくない」と世界トップクラスのサイドバックとの攻防に気合い十分の様子だった。
 好機を得るために、サイドで攻略の糸口を掴みたい。「(攻撃に)幅を利かせないと、中の圭佑(本田)が生きてこない。そのためにもしっかりプレーしたい」と意気込んだ。

【警戒強める長谷部】
 日本代表の主将・長谷部(ボルフスブルク)は0−4で敗れた昨年10月の国際親善試合でブラジルとの力の差を痛感した1人だ。「アジアとは違うと明らかに感じた。いろいろな意味で強さがある」と警戒を強めた。
 選手同士で攻略法について話し合ったという。「詳しくは話せないけれど、前回やられたところを修正してしっかり抑えたい」と決意を語った。

【香川、静かに闘志燃やす】
 日本代表のFW香川(マンチェスター・ユナイテッド)は「高い意識を共有してやるだけ」とブラジル戦へ静かに闘志を燃やした。
 トップ下に入る本田(CSKAモスクワ)とともに、日本の攻撃の軸として「王国」に挑む。試合会場で行われた公式練習ではピッチを入念に確かめ、ボール回しでは軽快な動きを見せた。日本の10番は、ほどよい緊張感を漂わせながら「相手がブラジルで、相手のホーム。圧倒されるかもしれないけれど、立ち上がりを注意したい」と表情を引き締めた。

【ブラジル、開幕戦に緊張感】
 サッカーのコンフェデレーションズカップ開幕戦で日本と戦う地元ブラジルは試合前日の14日、会場のブラジリアのエスタディオ・ナシオナル・デ・ブラジリアでの公式練習で最終調整し、エースのネイマールら先発が予想される11人が、最終ラインからの組み立てをイメージしたボール回しなどに取り組んだ。
 記者会見したスコラリ監督は「どのチームも優勝の可能性がある。日本に負けても恥ずかしいとは思わない」と冷静に語る一方で「他のチームにブラジルの強さを見せつけないといけない」とワールドカップ(W杯)最多5度制覇を誇る強国の意地もにじませた。
 練習は同監督が選手に動き方を細かく指示するなど緊張感が漂った。

ブラジル代表・スコラリ監督
「日本はW杯の出場権を得た最初の国。力は十分にある。ブラジルのような強豪国に重圧がかかるのは当然だ。(ポルトガルを率いた)ユーロ2004(2004年欧州選手権)は初戦に敗れ、厳しい戦いになった。そういう状況にはしたくない。

【スコラリ監督、ネイマールに高い要求】
 ブラジル代表のルイス・フェリペ・スコラリ監督は、先ごろバルセロナ(スペイン)への移籍が決まった21歳のFWネイマールについて、その能力を称えつつも「もっといいプレーができる」と話し、さらなる成長を求めた。
 先ごろ5700万ユーロ(約71億7000万円)でバルサへの移籍を決めたネイマールは、ブラジルの全国民から期待を集め、21歳にしてスターとして高い人気を誇っている。スコラリ監督はそのネイマールについて、「彼はまだ21歳だが、ブラジルのファンにとってのアイドルであり、私にとってのアイドルでもある」「彼は試合を支配することのできる選手。走ることも、パスを出すことも、ドリブルで相手を抜くこともできる」と同選手を称えた。しかし、その一方で「だが彼はチームプレーヤーとしてプレーすることを学べば、さらに優れた選手になる。それは時間の掛かることだがね」と、まだ成長するための課題は残っていると指摘した。
 スコラリ監督はまた、「現在のところ、私はネイマールのチームへの貢献に非常に満足している。彼は自分求められる仕事を全てこなしている。ただ、年齢を重ね、経験を積めばもっと良くなれるはずだ」と、同選手に大きな期待を寄せた。

【フッキ「日本は強敵」】
 ブラジルは昨年10月、日本に4−0と大勝した。だが、選手に油断は一切ないようだ。
 かつてJ1川崎などでプレーしたFWフッキは先発組で練習。「日本で学んだことは多い。感謝している」と笑顔も見せたが「日本はまとまりがある。強敵だ」とすぐ表情を引き締めた。
 ドイツのバイエルンで多くの日本選手と対戦しているDFダンテは「香川には1年前までは完全にやられっぱなしだったし、今は乾に苦しめられている。内田も酒井高も素晴らしい選手。日本の選手の質は高いから、難しい試合になるのは間違いない」と顔をしかめた。

【本田「目の異変」は本当?】
 日本代表のエースMF本田圭佑(CSKAモスクワ)に「これまでと明らかに目元が違う」と視力矯正手術の失敗説やプチ整形説、バセドー病説などが浮上している。エースの「目」の真相を追った。
 本田は4日のW杯アジア最終予選オーストラリア戦で劇的な同点PK弾を決め、日本代表を5度目のW杯へと導いた。日本中がその活躍を称賛したが、一方で本田の「目」に違和感を覚えた読者も多いだろう。テレビインタビューでは、目の焦点が合わない様子で終始伏し目がち。翌5日の会見では、フラッシュを浴びながらもまばたきをせず、目を大きく見開いて眼球だけを左右に動かしていた。
 実際、昨年から関係者の間では「本田の目がおかしい」と指摘されてきた。4月に放送されたNHKのドキュメント番組で、所属するCSKAモスクワでの練習風景などが放送されると「目元の印象が違う」「眼球が飛び出ているように見える」などと話題となった。一部では昨年6月に受けた「レーシック手術の失敗」とも報じられた。では一体、本田の目はどうなっているのか?識者の意見を聞いてみた。
 プロ野球の鳥谷敬内野手(阪神)らアスリートのレーシック手術に実績のある稲澤クリニックの稲澤かおり医師(47)は、手術には過矯正や感染症などのリスクがあることを前提とした上でこう解説する。
「凄く違和感がある人でも、1週間くらいでなくなる。何ヶ月にわたってということはまずない。印象が変わるということに関しては、手術を受けてそれまでずっと付けていたコンタクトレンズを外すことで目がパッチリ開くことは多いですし、二重がくっきりすることもある。それは学術的に裏付けもある」
 一方で稲澤医師は私見として、眼球が突出したような印象について「甲状腺機能亢進症の症状に似ている感じ。20代で健康的な若い人でもある病気です」と指摘。これは甲状腺ホルモンが過剰になることで頻脈や体重減少、発汗、めまい、不安感など様々な症状が出る、いわゆる「バセドー病」のことだ。
 また、一部関係者の間では“整形説”もささやかれている。
「まぶたのイメージが今までと違う。二重になっているから整形かもしれない。だけど、おしゃれのためではなく、視野を広げるためにやったのかも。だから眼球が大きく見えるのではないか。本田ならやりかねない」(関係者)
 手の小さなピアニストが演奏のために指の間にメスを入れ、可動域を広げることがあるように、本田もプレーのために視野を広げようと目を整形したという見方だ。これに関し、美容整形で知られる高須クリニック名古屋院院長の高須幹弥医師(38)は「もともと奥目で彫りが深いのが、最近は腫れぼったく目が飛び出たようになっている。これは整形手術ではない。このような形の手術はありえないし、その必要もないから」と否定した。
 これらの“疑惑”について、本田のマネジメント所属事務所は「見ての通り元気いっぱいで絶好調ですから。何も心配はありません」と手術失敗説や病気説を否定。整形手術についても「そんなことは全くありません」と一笑に付した。
 いずれにしても、本田の目にこれだけ様々な臆測が飛び交うのも、日本代表の浮沈のカギを握るエースだからこそ。次のコンフェデ杯で大活躍し、周囲の不安を吹き飛ばしてほしいものだ。

【ジーコ氏、開幕戦は「あらゆる可能性」】
 サッカーの元ブラジル代表で、日本代表の監督も務めたジーコ氏が、15日のコンフェデレーションズカップ開幕戦のブラジルvs日本戦について、「あらゆる可能性がある。両チームにとって最もタフな試合の1つになるだろう」と語った。
 国際サッカー連盟(FIFA)公式サイトのインタビューに答えたもので、ジーコ氏はその理由として、日本は欧州でプレーする選手が増えてチームが強化されたこと、ブラジルが先発の11人や適正なフォーメーションを固め切れていないことを挙げた。
 また、日本の弱点は、「主導権を握られた時や、創造的なプレーをされた時」と指摘。一方、ブラジルは中盤のコンパクトさに欠けるとし、本田(CSKAモスクワ)、遠藤(G大阪)、長谷部(ボルフスブルク)の名を挙げてミドルシュートに警戒すべきだとした。

【日本戦会場前でデモ】
 サッカー・コンフェデレーションズカップの開幕戦を控え、日本代表がブラジル代表と対戦するブラジリアのエスタディオ・ナシオナル・デ・ブラジリアで14日、医療関係者ら約500人がデモを行い、給料の引き上げなど待遇の改善を訴えた。
 デモに参加した看護技師クラウジレネさん(33)は「政府はスタジアム建設に5億ドル(約470億円)を使った。巨額の予算は我々の生活向上のために使うべきだ」と声を上げた。
 2014年のワールドカップを控え、ブラジル政府はスタジアム周辺の警備を強化しており、デモ隊の行進にも多くの警察官が出動、周囲は緊張した空気に包まれた。

【貧困者対策、治安は好転】
 2014年W杯の舞台ブラジルでは、「犯罪の温床」と言われるスラム街が市街地のすぐ近くにある光景が珍しくない。政府の統計によると、2011年の殺人事件は1日平均100件以上発生する勘定で、機関銃や手投げ弾を使った事件も多発。W杯本番が迫る中、政府はスラム街鎮圧を本格化するとともに、貧困者の救済にも力を入れ、治安確保に全力を挙げている。
 リオ州警察当局は2008年、装甲車やヘリコプターを投入し、銃撃戦による死者も辞さない強硬姿勢で鎮圧作戦を始めた。これまでに、約1000カ所に上るスラム街のうち3分の1を制圧した。
 厳重装備の特別部隊を駐留させて監視を強化する一方、州政府などが教育環境の整備など貧困者の生活改善を推進。その結果、リオ市の殺人事件はこの3年間で約26%減った。州特別イベント対策本部のアジール氏は「もはやリオは危険な都市ではない」と胸を張る。
 それでも、リオ市で人口10万人当たりの強盗発生率は日本の約300倍。セントロと呼ばれる市中心部は多くの店が午後9時にシャッターを下ろし、人通りもまばらになる。さらに「犯罪の舞台は郊外に移った」(政府関係者)との指摘がある。
 スタジアム周辺の治安にも懸念が残る。4月にはW杯会場となる北部フォルタレザで、地元ファンが衝突して2人が拳銃で殺される事件もあった。大会当局は、W杯でファンが熱狂しやすい国同士の試合を危険度に応じてランク分けし、警備に臨む構えだ。プレ大会のコンフェデレーションズカップは「本番に備え、治安対策を点検する絶好の機会」としている。

日本代表23名
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
1983年03月20日生/身長185cm/体重80kg/国際Aマッチ出場44試合/32失点
12.西川周作(広島)
1986/06/18/183cm/81kg/8試合/3失点
23.権田修一(FC東京)
1989/03/03/187cm/83kg/1試合/2失点
DF:
15.今野泰幸(G大阪)
1983/01/25/178cm/73kg/67試合/1得点
16.栗原勇蔵(横浜M)
1983/09/18/184cm/80kg/16試合/2得点
2.伊野波雅彦(磐田)
1985/08/28/179cm/73kg/18試合/1得点
5.長友佑都(インテル)
1986/09/12/170cm/68kg/57試合/3得点
6.内田篤人(シャルケ)
1988/03/27/176cm/67kg/57試合/1得点
22.吉田麻也(サウサンプトン)
1988/08/24/189cm/81kg/27試合/2得点
21.酒井宏樹(ハノーバー)
1990/04/12/183cm/70kg/9試合/0得点
3.酒井高徳(シュツットガルト)
1991/03/14/176cm/74kg/5試合/0得点
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
1980/01/28/178cm/75kg/129試合/10得点
14.中村憲剛(川崎)
1980/10/31/175cm/67kg/65試合/6得点
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
1984/01/18/177cm/65kg/68試合/2得点
13.細貝萌(レバークーゼン)
1986/06/10/176cm/69kg/20試合/1得点
4.本田圭佑(CSKAモスクワ)
1986/06/13/182cm/76kg/42試合/14得点
20.高橋秀人(FC東京)
1987/10/17/182cm/74kg/4試合/0得点
FW:
18.前田遼一(磐田)
1981/10/09/183cm/80kg/29試合/10得点
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
1986/04/16/174cm/76kg/62試合/32得点
11.ハーフナー・マイク(フィテッセ)
1987/05/20/194cm/86kg/13試合/4得点
19.乾貴士(フランクフルト)
1988/06/02/171cm/59kg/10試合/0得点
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
1989/03/17/172cm/63kg/42試合/13得点
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
1989/11/12/172cm/66kg/16試合/1得点

ブラジル代表23名
GK:
12.ジュリオ・セーザル(クイーンズ・パーク・レンジャーズ/イングランド)
22.ディエゴ・カバレッリ(フルミネンセ)
1.ジェフェルソン(ボタフォゴ)
DF:
16.レーヴェル(アトレティコ・ミネイロ)
3.チアゴ・シウバ(パリ・サンジェルマン/フランス)
2.ダニエウ・アウベス(バルセロナ/スペイン)
15.ジャーン(フルミネンセ)
6.マルセロ(レアル・マドリード/スペイン)
4.ダビド・ルイス(チェルシー/イングランド)
13.ダンテ(バイエルン/ドイツ)
14.フィリペ・ルイス(アトレティコ・マドリード/スペイン)
MF:
18.パウリーニョ(コリンチャンス)
17.ルイス・グスタボ(バイエルン/ドイツ)
5.フェルナンド(グレミオ)
8.エルナネス(ラツィオ/イタリア)
11.オスカル(チェルシー/イングランド)
7.ルーカス・モウラ(パリ・サンジェルマン/フランス)
FW:
19.フッキ(ゼニト・サンクトペテルブルク/ロシア)
20.ベルナルド(アトレティコ・ミネイロ)
21.ジョー(アトレティコ・ミネイロ)
9.フレッジ(フルミネンセ)
10.ネイマール(バルセロナ/スペイン)
23.ジャジソン(サンパウロ)


公開練習
東日本大震災復興支援スペシャルマッチ日程

16日()
15:00〜
Jリーグ TEAM AS ONEvsJリーグ選抜
(国立霞ヶ丘競技場)

 Jリーグの東日本大震災復興支援スペシャルマッチは明日16日午後3時から東京・国立霞ヶ丘競技場で東北出身選手らの「Jリーグ TEAM AS ONE」と「Jリーグ選抜」が対戦する。本日15日は同競技場で練習を一般公開し、募金活動を行った。
 「TEAM AS ONE」のコーチを務めるJ1仙台の手倉森監督は「震災の時に感じた思いが薄れかねない中、自分達はプレーで勇気と元気を届けることが期待されている」と意気込んだ。岩手県出身でJ1鹿島の小笠原は「まだ大変な思いをされている方が多くいる。僕らの思いが届くことを願ってプレーしたい」と語った。
 スペシャルマッチは昨年に続く開催。試合当日も募金活動を行い、大会収益の一部とともに復興支援活動に充てる。

【松井が国内復帰?】
 サッカーのブルガリア1部リーグ、スラビア・ソフィアの元日本代表MF松井大輔が本日15日、今夏に移籍する意向を明らかにした。東日本大震災復興支援スペシャルマッチ(16日)の前日練習後に東京・国立競技場で取材に応じ「最近は納得できないシーズンが多かったので、しっかり試合に出られるチームに行きたい」と話した。
 2004年にJ2京都からル・マン(フランス)に移籍してからは海外でプレーしてきたが「国内外を問わず、自分を求めてくれるチームがあればやりたい」と国内復帰にも意欲的だった。
 松井は2010年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で日本の16強入りに貢献した。


6連勝
J2第19節最終日結果

札幌1−0富山
(札幌厚別/4837人)
≪得点者≫
札幌:砂川誠10

水戸0−2G大阪
(Ksスタ/10025人)
≪得点者≫
G大阪: レアンドロ10、岡崎建哉87

栃木2−2神戸
(栃木グ/6114人)
≪得点者≫
栃木:近藤祐介3、クリスティアーノ88
神戸:小川慶治朗32、69

北九州7−0熊本
(本城/3819人)
≪得点者≫
北九州:キム・ドンフィ5、森村昂太31、小手川宏基49、68、池元友樹64、李根鎬87、渡大生90+2

長崎2−1東京V
(長崎県立/5678人)
≪得点者≫
長崎:藤井大輔10、佐藤洸一72
東京V:高原直泰74

鳥取3−4岐阜
(とりスタ/3941人)
≪得点者≫
鳥取:武田英二郎28、永里源気42、44
岐阜:田中秀人34、染矢一樹45+1=PK、杉山新79、樋口寛規83

千葉1−1横浜FC
(フクアリ/10144人)
≪得点者≫
千葉:谷澤達也72
横浜FC:ペ・スンジン51

京都4−1愛媛
(西京極/10643人)
≪得点者≫
京都:バヤリッツァ3、三平和司78、90+4、駒井善成90+2
愛媛:河原和寿33

岡山1−1福岡
(カンスタ/8123)
≪得点者≫
岡山:植田龍仁朗16
福岡:坂田大輔41

群馬2−2山形
(正田スタ/2086人)
≪得点者≫
群馬:乾大知19、エデル53
山形:林陵平62、堀之内聖90+2

J2順位表
(第19節終了時)

…J1昇格
…J1昇格プレーオフ出場
…J2残留・昇格プレーオフ出場
…J3降格

1.G大阪 勝点42 12勝6分1敗 +22
2.神戸 勝点38 11勝5分3敗 +14

3.長崎 勝点35 10勝5分4敗 +6
4.京都 勝点34 10勝4分5敗 +14
5.栃木 勝点32 9勝5分5敗 +7
6.千葉 勝点29 7勝8分4敗 +9

7.岡山 勝点28 6勝10分3敗 +5
8.山形 勝点27 8勝3分8敗 +9
9.東京V 勝点27 6勝9分4敗 +6
10.福岡 勝点27 7勝6分6敗 ±0
11.松本 勝点26 7勝5分7敗 +1
12.札幌 勝点26 8勝2分9敗 -1
13.徳島 勝点26 8勝2分9敗 -4
14.水戸 勝点24 6勝6分7敗 -1
15.愛媛 勝点21 6勝3分10敗 -5
16.熊本 勝点21 5勝6分8敗 -11
17.横浜FC 勝点20 4勝8分7敗 -5
18.富山 勝点20 5勝5分9敗 -10
19.鳥取 勝点19 4勝7分8敗 -14
20.北九州 勝点17 4勝5分10敗 -6
21.岐阜 勝点14 3勝5分11敗 -20
22.群馬 勝点13 2勝7分10敗 -16

J2得点ランキングベスト10
(第19節終了時)

1.レアンドロ(G大阪)13
1.ケンペス(千葉)13
3.荒田智之(岡山)8
4.小川慶治朗(神戸)7
4.佐藤洸一(長崎)7
4.久保裕也(京都)7
4.船山貴之(松本)7
4.津田知宏(徳島)7
4.大久保哲哉(横浜FC)7
10.倉田秋(G大阪)6
10.田代有三(神戸)6
10.ポポ(神戸)6
10.サビア(栃木)6
10.高原直泰(東京V)6

J2第20節日程

22日()
14:00〜
札幌vs岐阜
(札幌厚別)
18:00〜
山形vs松本
(NDスタ)
18:00〜
東京Vvs栃木
(味スタ)
18:00〜
横浜FCvs富山
(ニッパ球)
18:00〜
G大阪vs岡山
(万博)
18:00〜
神戸vs長崎
(ノエスタ)
18:00〜
福岡vs愛媛
(レベスタ)
18:30〜
鳥取vs北九州
(とりスタ)
18:30〜
徳島vs千葉
(鳴門大塚)
19:00〜
京都vs水戸
(西京極)
19:00〜
熊本vs群馬
(うまスタ)

J1順位表
(第13節終了時)

…ACL出場権獲得
…J2降格

1.大宮 勝点32 10勝2分1敗 +16
2.浦和 勝点27 8勝3分2敗 +15

3.横浜M 勝点27 8勝3分2敗 +12
4.鹿島 勝点25 7勝4分2敗 +4
5.広島 勝点24 7勝3分3敗 +12
6.C大阪 勝点23 6勝5分2敗 +7
7.FC東京 勝点19 6勝1分6敗 +5
8.川崎 勝点19 5勝4分4敗 +1
9.清水 勝点18 5勝3分5敗 -6
10.仙台 勝点17 4勝5分4敗 -1
11. 勝点17 5勝2分6敗 -7
12.新潟 勝点14 4勝2分7敗 -4
13.甲府 勝点14 3勝5分5敗 -7
14.名古屋 勝点12 3勝3分7敗 -5
15.鳥栖 勝点10 2勝4分7敗 -11
16.湘南 勝点9 2勝3分8敗 -15
17.磐田 勝点7 1勝4分8敗 -6
18.大分 勝点7 1勝4分8敗 -10


J1得点ランキングベスト10
(第13節終了時)

1.佐藤寿人(広島)9
1.柿谷曜一朗(C大阪)9
1.渡邉千真(FC東京)9
4. 大久保嘉人(川崎)8
4.工藤壮人()8
4.豊田陽平(鳥栖)8
7.ノバコビッチ(大宮)7
7.マルキーニョス(横浜M)7
9.原口元気(浦和)6
9.大迫勇也(鹿島)6

J1第14節日程

7月6日()
18:00〜
甲府vs浦和
(国立)
18:30〜
FC東京vs広島
(味スタ)
19:00〜
仙台vs湘南
(ユアスタ)
19:00〜
大宮vs鳥栖
(NACK)
19:00〜
川崎vs鹿島
(等々力)
19:00〜
横浜Mvs大分
(ニッパ球)
19:00〜
新潟vs
(東北電ス)
19:00〜
磐田vsC大阪
(ヤマハ)
19:00〜
名古屋vs清水
(豊田ス)

 J2第19節最終日は本日15日、ケーズデンキスタジアム水戸などで残りの10試合が行われ、首位のG大阪は12位水戸に2−0で快勝し、6連勝で勝ち点42とした。
 2位神戸は5位栃木と2−2で引き分けて同38、3位長崎は7位東京Vに2−1で競り勝ち、同35。
 20位北九州は16位熊本に7−0で大勝し、1試合7得点のJ2最多記録に並んだ。


開幕3連勝
なでしこリーグカップ・グループリーグ第4節結果

グループB:

日テレ・ベレーザ3−0ジェフ千葉レディース
(BMWス/701人)
≪得点者≫
日テレ:木龍七瀬22、田中美南40、阪口夢穂90+4

なでしこリーグカップ・グループリーグ第4節日程

16日()

グループA:

13:00〜
INAC神戸レオネッサvsアルビレックス新潟レディース
(ノエスタ)
13:00〜
ベガルタ仙台レディースvs伊賀FCくノ一
(石巻)

グループB:

12:00〜
吉備国際大学CharmevsスペランツァFC大阪高槻
(笠岡陸)


勝ち点並ぶ
JFL第16節第1日結果

佐川印刷2−0ホンダロック
(福井テクノ/348人)
≪得点者≫
佐川印刷:浦島貴大6、藤本憲明90+4

横河武蔵野1−0ブラウブリッツ秋田
(武蔵野/635人)
≪得点者≫
横河武蔵野:関野達也18

Y.S.C.C.4−0栃木ウーヴァ
(大和/438人)
≪得点者≫
Y.S.C.C.:松田康佑22、越水将一48、西山峻太89、井上和馬90+2

AC長野パルセイロ1−0福島ユナイテッド
(南長野/2042人)
≪得点者≫
長野:藤井貴86

JFL第16節最終日日程

16日()
13:00〜
カマタマーレ讃岐vs町田ゼルビア
(丸亀)
13:00〜
Honda FCvsSC相模原
(都田)
13:00〜
藤枝MYFCvsソニー仙台
(藤枝市民)
13:00〜
HOYO大分vsMIOびわこ滋賀
(大銀サA)
15:00〜
FC琉球vsツエーゲン金沢
(沖縄読谷)

 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)は本日15日、第16節の4試合が行われ、2位のAC長野パルセイロはホームで12位福島ユナイテッドに1−0で競り勝ち、翌日に試合を控える首位カマタマーレ讃岐と勝ち点で並んだ。
 Jリーグ準加盟で来季のJ2入りを目指す7位ブラウブリッツ秋田はアウェーで15位横河武蔵野に敗れ、3連敗を喫した。
 第16節の残り試合は明日16日に行われる。


首位キープ
W杯アフリカ2次予選第5戦結果

グループI:

リビア2−0トーゴ
≪得点者≫
リビア:サレー7=PK、オウンゴール18

 サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アフリカ2次予選は14日、各地で第5戦の残り1試合が行われ、グループIのリビアは最下位トーゴに2−0で快勝し、首位の座をキープした。エースのアデバヨール(トッテナム)が欠場したトーゴは最終予選進出が絶望的となった。
 W杯アフリカ2次予選は、40チームがAからJまでの10グループに4チームずつ分かれ、ホーム&アウェー方式で対戦。9月まで試合を行い、各グループ首位の10チームが最終予選に進む。


3G1A
国際親善試合結果

グアテマラ0−4アルゼンチン
≪得点者≫
アルゼンチン:メッシ15、40=PK、48、アウグスト・フェルナンデス35

ガーナ1−1コートジボワール
モルドバ2−1キルギス

 国際親善試合は14日、各地で3試合が行われ、アルゼンチンはアウェーでグアテマラを4−0で下した。アルゼンチン代表主将のFWメッシがハットトリックを含む、全得点に絡む活躍で、格下相手を粉砕した。
 メッシは前半15分豪快なミドルシュートを叩き込むと、同36分MFアウグスト・フェルナンデスのヘディングシュートをアシスト。その4分後、自らがペナルティーエリア内でファールを受けて獲得したPKを決めると、後半8分には右クロスを冷静に流し込んでハットトリック達成。圧倒的な存在感を見せつけて、後半23分に途中交代した。
 なお、11日に行われたW杯南米予選のエクアドル戦で、医療スタッフを蹴ったことにより退場となったアルゼンチン代表MFマスチェラーノは、後半途中から出場した。国際サッカー連盟(FIFA)は14日、同選手になんらかの処分を科す可能性があることを明らかにしている。


獲得
 サッカーのイングランドプレミアリーグで、日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンは4日、クロアチア代表DFデヤン・ロブレン(23)を4年契約で獲得したと発表した。フランスリーグ1、リヨンからの移籍で、移籍金は800万ユーロ(約10億1000万円)。ポジションは吉田と同じセンターバック。
 ディナモ・ザグレブ(クロアチア)から2010年にリヨンに加入したロブレンは、同クラブで102試合に出場。今季はチームのフランスカップ制覇と、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献した。しかしシーズン終盤では、クラブやコーチ陣を批判したことにより出場機会を失っていた。
 リヨンの発表によれば移籍金は800万ユーロ(約10億1000万円)で、インセンティブにより最高で1000万ユーロ(約12億6000万円)になる。
 ロブレンはクラブの公式HP上で「フランスで3年半プレーしたが、プレミアリーグでプレーすることは僕の夢だった。僕は何か大きなことを成し遂げたいという気持ちが心の中にあって、このクラブも同じ思いを抱いていた。サウサンプトンは若いチームだし、僕も若い選手。長くここでプレーしたい」と、新天地での抱負を語った。


レンタル
 ドイツブンデスリーガで、岡崎慎司と酒井高徳が所属するシュツットガルトは14日、同リーグのドルトムントから元U-21(21歳以下)ドイツ代表MFモリッツ・ライトナー(20)を獲得したと発表した。2年間の期限付き移籍となる。ドルトムントもライトナーの移籍について発表し、クラブとの契約を2017年まで延長したことを明らかにした。
 将来が嘱望されているライトナーは、2011年1月に1860ミュンヘン(ドイツ2部)からドルトムントに移籍。半年間にわたるアウクスブルク(ドイツ)でのレンタル生活を経てドルトムントに加わり、42試合に出場しているが、先発出場の機会はほとんど得ることができていない。そこで、ドルトムントはシュツットガルトにレンタルさせ、経験を積ませることにした。
 シュツットガルトのスポーツ・ディレクターを務めるフレディ・ボビッチ氏は、「ライトナーは我々の要求に合致する選手。若く、優れたスキルを備え、サッカーのことをよく理解している。複数のポジションでプレーすることもできる」と、ライトナーへの期待を寄せた。


退団
 イタリアセリエA、ミランの主将を務める元イタリア代表MFマッシモ・アンブロジーニ(36)が14日に記者会見を開き、今季限りで18年間所属したミランを退団すると発表した。同選手は現役続行を希望している。
 イタリア代表としてもプレーした経験を持つアンブロジーニは、ミランに在籍した18年間で公式戦489試合に出場し、36ゴールを記録。4度の国内リーグと、2度の欧州チャンピオンズリーグ、1度のクラブ・ワールドカップ(W杯)優勝に貢献した。しかし、ミランは今季限りで切れる同選手との契約を延長しないことを決断し、退団が決まっていた。
 この日退団記者会見を開いたアンブロジーニは「これはミランの選手として行う最後の記者会見。決して忘れることのないファンタスティックな18年の全てに感謝したい」と、クラブへの感謝の意を示した。その上で「避けがたい悲しみから逃れるために数日必要だったが、それでも人生は続く。僕は自分がまだサッカー選手であると感じているから、プレーを続ける」と、現役続行を望んだ。
 一方、ミランのチーフ・エグゼクティブであるアドリアーノ・ガッリアーニ氏は「彼に別れを告げなければならないのはとても悲しいこと。これは私を感傷的にさせる決断だった。彼もまた困惑していた。だが、最終的には感情的な理由よりも、彼の年齢がより大きな要因となった」と、同選手の年齢が契約延長のオファーを出さなかった理由だと明かした。
 アンブロジーニに対しては、現在同じセリエAのフィオレンティーナが関心を示していると噂されている。この件に関して同選手は「フィオレンティーナは興味深いプロジェクトを進めている偉大な監督が指揮する偉大なクラブ。もし彼らが僕にアプローチしてきたら、当然彼らの話を聞く」と、前向きな姿勢を見せた。


新監督
 スペインリーガエスパニョーラのマラガは14日、来季からの新監督にベルント・シュスター氏(53)を迎えることで合意したと発表した。契約期間は5年。
 マラガでは今季限りでマヌエル・ペジェグリーニ前監督が退任。同監督はマンチェスター・シティー(イングランド)の指揮官就任がかねてより噂されており、14日に正式発表された。監督不在となったマラガだが、この日クラブの公式HP上で、来週シュスター監督が就任会見に出席すると発表し、新監督の決定を明かした。
 ドイツ人ながらレアル・マドリードやバルセロナなど、現役時代の多くをスペインで過ごしたシュスター氏。指導者に転向後もレバンテ、ヘタフェなどスペイン国内の多くのチームで監督を務め、2007年にはレアルの監督に就任し、初年度でチームをリーグ優勝に導いた。しかし、翌年はシーズン途中で解任の憂き目に遭い、その後は2010年6月にベジクタシュ(トルコ)の監督に就任するものの、翌年3月に退任。今回はそれ以来、2年3ヶ月ぶりの監督業復帰となった。


超サカFLASH

6億円1口
 日本スポーツ振興センターは本日、スポーツ振興くじ(サッカーくじ、愛称toto)の第632回BIG(ビッグ)で、1等の最高当選金6億円が1口出たと発表した。通算114回目、合計204口目。

全治4週間
 J2徳島は15日、DF橋内優也が左ハムストリングの肉離れで全治約4週間と診断されたと発表した。6日の練習で負傷した。

開幕
Fリーグ第1節(開幕戦)結果

シュライカー大阪3−2バサジィ大分
エスポラーダ北海道1−3ペスカドーラ町田
府中アスレティック2−3バルドラール浦安
名古屋オーシャンズ2−1アグレミーナ浜松
アグレミーナ浜松2−0デウソン神戸

 フットサルの全国リーグ、ウイダーFリーグは本日、東京・国立代々木競技場で開幕し、7連覇を狙う名古屋は昨季得点王の森岡が決勝点を挙げ、2−1で浜松に逆転勝ちした。大阪は3−2で大分に競り勝ち、町田は3−1で北海道を下した。前後期制が導入され、前期は10月14日まで、後期は11月2日から来年2月16日まで行われる。上位4チームによるプレーオフは2月20日に始まり、3月2日に終わる。

ターバン許可
 国際サッカー連盟(FIFA)は14日、男子選手が頭にターバンを巻いてプレーすることを認めると発表した。カナダのケベック州連盟がターバンを巻いてのプレーを禁じており、カナダ連盟がFIFAに見解を問い合わせていた。ユニホームと同色であることなどが求められる。ケベック州での禁止も解かれる見通し。FIFAは昨年7月にイスラム教徒の女性が使う「ヘジャブ」など頭を覆う布を着用してのプレーも承認した。

正式発表
 サッカーのイングランドプレミアリーグ、マンチェスター・シティーは14日、チリ出身のマヌエル・ペジェグリーニ監督(59)の就任を正式に発表した。今季はマラガ(スペイン)を率いて欧州チャンピオンズリーグ(CL)8強に導いた。スペインの強豪レアル・マドリードで指揮を執った経験もある。マラガの後任監督にはドイツ出身のシュスター氏が就任することも同日、決まった。

新会長
 イングランドプレミアリーグのアーセナルは14日、サー・チップス・ケズウィック氏(73)の新会長就任を発表した。アーセナルは1982年からピーター・ヒル・ウッド氏が会長職を務めていた。昨年心臓発作を起こした同氏は、最近になって退任を検討していることが伝えられていた。



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