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本日の超最新情報
2013年09月19日(木)

INDEX

有力候補
J1仙台の手倉森誠監督(45)が2016年のリオデジャネイロ五輪を目指すサッカー男子の日本代表監督の有力候補に浮上!

準決勝進出
アジアチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦
アル・シャバブ(サウジアラビア)2−2(2戦合計3−3)
レフウィヤ(カタール)1−4(2戦合計1−6)広州恒大(中国)
FCソウル(韓国)1−0(2戦合計2−1)アル・アハリ(サウジアラビア)
ブリーラム・ユナイテッド(タイ)1−2(2戦合計1−3)エステグラル(イラン)
柏はアウェーゴール数で上回り、クラブ史上初の準決勝に進出!準決勝では中国王者で優勝候補筆頭の広州恒大と激突!

決勝GOAL
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第1節(開幕戦)
グループE
シャルケ(ドイツ)3−0ステアウア・ブカレスト(ルーマニア)
チェルシー(イングランド)1−2バーゼル(スイス)
グループF
マルセイユ(フランス)1−2アーセナル(イングランド)
ナポリ(イタリア)2−1ドルトムント(ドイツ)
グループG
アトレティコ・マドリード(スペイン)3−1ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)
オーストリア・ウィーン(オーストリア)0−1ポルト(ポルトガル)
グループH
バルセロナ(スペイン)4−0アヤックス(オランダ)
ミラン(イタリア)2−0セルティック(スコットランド)
内田篤人は右サイドバックでフル出場し、CL初得点となる決勝ゴールをGET!宮市亮は後半45分から出場してCL本戦デビュー!バルセロナはメッシのハットトリックなどで大勝!チェルシーはホームでまさかの逆転負け、前半にクロップ監督とGKが退場となった前回準優勝のドルトムントは黒星発進!

黒星発進
ビーチサッカーW杯グループリーグ第1戦(開幕戦)
グループD
ロシア代表4−1日本代表
ラモス瑠偉監督率いる日本は前回王者に敗れて黒星発進!

本日の超サカFLASH
クイーンズ・パーク・レンジャーズのブラジル代表GKジュリオ・セーザルが左手指の骨折で全治約6〜8週間ほか


本文
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有力候補
 J1ベガルタ仙台の手倉森誠監督(45)が、2016年のリオデジャネイロ五輪を目指すサッカー男子の日本代表監督の有力候補に挙がっていることが本日19日、明らかになった。複数の関係者によると、同監督は来季まで仙台と契約しているが、今季限りで退任する方向で調整している。
 J2にいた2008年から仙台で指揮を執り、昨季はクラブ史上最高の2位に導くなど強豪に育てた手腕が日本サッカー協会から評価された。

【年内にも監督決定】
 日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長は18日、2016年リオデジャネイロ五輪を目指す男子監督の人選について「現時点で誰にもオファーは出していない」とした上で、年内にも決める可能性があることを明らかにした。五輪に向けた監督はこれまで、ワールドカップ(W杯)終了後に決めていたが、予選方式が変更されて日程が前倒しされたため早まる見込みだ。早ければ来年1月にオマーンで開催されるU-22(22歳以下)アジア選手権に、新監督で臨むことを検討している。原技術委員長は候補者の条件を「Jリーグの選手をよく知っている人」とし、国内のクラブで監督経験のある指導者を中心に選考を進める考えを示した。


準決勝進出
アジアチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦結果

アル・シャバブ(サウジアラビア)2−2(2戦合計3−3)
(キング・ファハド・スタジアム/6830人)
≪得点者≫
アル・シャバブ:ナイフ・ハザジ10、ハッサン・マーズ85
:栗澤僚一13、近藤直也73
≪出場メンバー≫

GK:
菅野孝憲
DF:
キム・チャンス、近藤直也、鈴木大輔、橋本和
MF:
大谷秀和=44分、ジョルジ・ワグネル、栗澤僚一
FW:
工藤壮人、クレオ=88分(90分増嶋竜也)、田中順也

レフウィヤ(カタール)1−4(2戦合計1−6)広州恒大(中国)
≪得点者≫
レフウィヤ:オウンゴール51
広州恒大:コンカ14、エウケゾン16、ムリキ31、エウケゾン77

FCソウル(韓国)1−0(2戦合計2−1)アル・アハリ(サウジアラビア)
≪得点者≫
ソウル:ダミャノビッチ90

ブリーラム・ユナイテッド(タイ)1−2(2戦合計1−3)エステグラル(イラン)
≪得点者≫
ブリーラム:オスマル38
エステグラル:オムランザデ53、90+2

アジアチャンピオンズリーグ準決勝第1戦日程

25日(水)
19:00〜
vs広州恒大(中国)
(柏)
日本時間19:30〜
FCソウル(韓国)vsエステグラル(イラン)
(ソウルワールドカップ・スタジアム)

アジアチャンピオンズリーグ準決勝第2戦日程

10月2日(水)
日本時間21:00〜
広州恒大(中国)vs
(天河体育中心体育場)
日本時間24:30〜
エステグラル(イラン)vsFCソウル(韓国)
(アザディ・スタジアム)

 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は18日、各地でホームアンドアウェー方式の準々決勝第2戦が行われ、J1の柏レイソルはリヤドでアル・シャバブ(サウジアラビア)と2−2で引き分け、2戦合計3−3で並んだがアウェーゴール数で上回り、初めて準決勝に進んだ。日本勢のベスト4は2009年の名古屋グランパス以来。
 柏は前半10分に先制されたが直後に追い付き、後半28分には近藤の得点で勝ち越した。終盤に2点目を失ったが、粘り強く守り切った。25日と10月2日の準決勝で広州恒大(中国)と対戦する。
 広州恒大はラフウィヤ(カタール)に4−1で圧勝し、2戦合計6−1で勝ち進んだ。準決勝のもう1試合はFCソウル(韓国)vsエステグラル(イラン)。

【近藤、ACL初ゴールが決勝点】
 1―1の後半28分、柏の近藤が貴重な勝ち越しゴールを決めた。左CKを近いサイドから頭で流し込み「ジョルジ(ワグネル)のボールが良かった。練習でもあんなに綺麗に決めたことがない」と、自身のACL初得点を喜んだ。
 チームはその後追い付かれ、アウェーゴール数で準決勝進出が決まっただけに、近藤の2点目が勝負を分ける“決勝点”となった。守備でも空中戦などで強さを発揮したDFは「こういう大事な場面で決められて良かった」と笑顔で話した。


決勝GOAL
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第1節(開幕戦)結果

グループE:

シャルケ(ドイツ)3−0ステアウア・ブカレスト(ルーマニア)
(アレナ・アウフシャルケ/60000人)
≪得点者≫
シャルケ:内田篤人67、K・ボアテング78、ドラックスラー85
≪出場メンバー≫
【シャルケ】
GK:
ヒルデブラント
DF:
内田篤人、ヘベデス、マティプ、アオゴ
MF:
ヘーガー(88分ゴレツカ)、ノイシュテッター、K・ボアテング、ファルファン(89分クレメンス)、ドラックスラー
FW:
サライ(82分フクス)

内田篤人、ステアウア戦決勝ゴール動画
(You Tube)


内田篤人、ステアウア戦タッチ集
(You Tube)


チェルシー(イングランド)1−2バーゼル(スイス)
(スタンフォード・ブリッジ/40000人)
≪得点者≫
チェルシー:オスカル45
バーゼル:モハメド・サラー71、シュトレラー82
≪出場メンバー≫
【チェルシー】
GK:
ツェフ
DF:
イバノビッチ、ケーヒル、ダビド・ルイス、A・コール
MF:
ファン・ヒンケル(75分ミケル)、ランパード(76分デンバ・バ)、ウィリアン(67分マタ)、オスカル、アザール
FW:
エトー

グループF:

マルセイユ(フランス)1−2アーセナル(イングランド)
(スタッド・ヴェロドローム/50000人)
≪得点者≫
マルセイユ:J・アユー90+3=PK
アーセナル:ウォルコット65、ラムジー84
≪出場メンバー≫
【マルセイユ】
GK:
マンダンダ
DF:
ファンニ、エンクル、ルーカス・メンデス、モレル
MF:
ロマオ、インビュラ(79分トヴァン)、ペイェ(73分J・アユー)
FW:
バルビュエナ(90分ヘリファ)、A・アユー、ジニャク
【アーセナル】
GK:
シュチェンスニー
DF:
サニャ、メルテザッカー、コシールニー、ギブス
MF:
ラムジー、フラミニ(90分宮市亮)、ウォルコット(78分モンレアル)、エジル、ウィルシャー
FW:
ジルー

ナポリ(イタリア)2−1ドルトムント(ドイツ)
(スタディオ・サン・パオロ/60000人)
≪得点者≫
ナポリ:イグアイン29、インシーニェ67
ドルトムント:オウンゴール88
≪出場メンバー≫
【ナポリ】
GK:
レイナ
DF:
マッジョ、ラウール・アルビオル、ブリトス、スニガ
MF:
ベーラミ、インレル、ハムシク(90分メスト)、インシーニェ(73分メルテンス)、カジェホン
FW:
イグアイン(78分パンデフ)
【ドルトムント】
GK:
バイデンフェラー(45分)
DF:
グロスクロイツ、スボティッチ、フンメルス(45分P・オーバメヤン)、シュメルツァー
MF:
シャヒン、S・ベンダー、ブワシチコフスキ(45分ランゲラク)、ムヒタリアン(76分ホフマン)、ロイス
FW:
レバンドフスキ

グループG:

アトレティコ・マドリード(スペイン)3−1ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)
(エスタディオ・ビセンテ・カルデロン/50000人)
≪得点者≫
A・マドリード:ミランダ40、アルダ64、レオ80
ゼニト: フッキ58
≪出場メンバー≫
【A・マドリード】
GK:
クルトワ
DF:
ファンフラン、ミランダ、ゴディン、フィリピ・ルイス
MF:
マリオ・スアレス、ガビ、コケ(88分C・ロドリゲス)、アドリアン・ロペス(79分レオ)、アルダ(86分ラウール・ガルシア)
FW:
ビジャ
【ゼニト】
GK:
ロディギン
DF:
スモリニコフ、ロンバールツ、ネット(46分シャトフ)、フボチャン
MF:
アンサルディ、ジリアノフ(74分アルシャヴィン)、ヴィツェル
FW:
ダニー、フッキ(85分ビストロフ)、ケルジャコフ

オーストリア・ウィーン(オーストリア)0−1ポルト(ポルトガル)
(フランツ・ホア・シュターディオン/10000人)
≪得点者≫
ポルト:L・ゴンサレス55
≪出場メンバー≫
【ポルト】
GK:
エウトン
DF:
アレックス・サンドロ、マンガラ、オタメンディ、ダニーロ
MF:
ジョズエ、L・ゴンサレス(87分キンテロ)、フェルナンド
FW:
リカ(67分イズマイロフ)、J・マルティネス、バレラ(79分エレーラ)

グループH:

バルセロナ(スペイン)4−0アヤックス(オランダ)
(カンプ・ノウ/80000人)
≪得点者≫
バルセロナ:メッシ21、55、75
≪出場メンバー≫
【バルセロナ】
GK:
バルデス
DF:
ダニエウ・アウベス、ピケ(79分バルトラ)、マスチェラーノ、アドリアーノ
MF:
ブスケッツ、セスク・ファブレガス(71分シャビ・エルナンデス)、イニエスタ
FW:
A・サンチェス、メッシ、ネイマール(72分ペドロ)
【アヤックス】
GK:
フェルメール
DF:
ファン・ライン、デンスウィル、モイサンデル(73分ファン・デル・ホールン)、ブリント(78分シェーネ)
MF:
ポウルセン、S・デ・ヨング(59分セレロ)、ドゥアルテ
FW:
ボイレセン、シグソールソン、ボージャン

ミラン(イタリア)2−0セルティック(スコットランド)
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ/50000人)
≪得点者≫
ミラン:オウンゴール82、ムンタリ85
≪出場メンバー≫
【ミラン】
GK:
アッビアーティ
DF:
ザッカルド、C・サパタ、メクセス、コンスタン(75分ロビーニョ)
MF:
ムンタリ、N・デ・ヨング、ノチェリーノ、ビルサ(63分エマヌエルソン)
FW:
マトリ(87分ポーリ)、バロテッリ
【セルティック】
GK:
フォースター
DF:
ファン・ダイク、ルスティ、アンブローズ、E・イサギレ
MF:
S・ブラウン、マシューズ(75分ブリフテル)、マルグルー(89分ビトン)、コモンズ(77分プッキ)
FW:
サマラス、ストークス

欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ組み合わせ

グループA:

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
シャフタール・ドネツク(ウクライナ)
レバークーゼン(ドイツ)
レアル・ソシエダ(スペイン)

グループB:

レアル・マドリード(スペイン)
ユベントス(イタリア)
ガラタサライ(トルコ)
コペンハーゲン(デンマーク)

グループC:

ベンフィカ(ポルトガル)
パリ・サンジェルマン(フランス)
オリンピアコス(ギリシャ)
アンデルレヒト(ベルギー)

グループD:

バイエルン(ドイツ)
CSKAモスクワ(ロシア)
マンチェスター・シティー(イングランド)
プルゼニ(チェコ)

グループE:

チェルシー(イングランド)
シャルケ(ドイツ)
バーゼル(スイス)
ステアウア・ブカレスト(ルーマニア)

グループF:

アーセナル(イングランド)
マルセイユ(フランス)
ドルトムント(ドイツ)
ナポリ(イタリア)

グループG:

ポルト(ポルトガル)
アトレティコ・マドリード(スペイン)
ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)
オーストリア・ウィーン(オーストリア)

グループH:

バルセロナ(スペイン)
ミラン(イタリア)
アヤックス(オランダ)
セルティック(スコットランド)

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は18日、各地でグループリーグ第1戦の残りの8試合が行われ、グループEで内田篤人のシャルケ(ドイツ)がステアウア・ブカレスト(ルーマニア)にホームで3−0と勝利した。内田は右サイドバックでフル出場し、後半22分に、CLでは初となる得点を挙げた。
 グループFでは宮市亮のアーセナル(イングランド)がアウェーでマルセイユ(フランス)に2−1で勝った。宮市は試合終了間際に投入され、本戦に初めて出場した。
 グループEはチェルシー(イングランド)がバーゼル(スイス)に敗れる波乱。グループFではナポリ(イタリア)が前回準優勝のドルトムント(ドイツ)を破った。グループHはメッシが3得点したバルセロナ(スペイン)とミラン(イタリア)が勝ち、グループGはポルト(ポルトガル)とアトレティコ・マドリード(スペイン)が勝ち点3を手にした。

【内田、流れ呼んだ先制弾】
 シャルケの日本代表DF内田は0−0の後半22分に先制ゴールを決めて勝利に貢献。欧州CLでは自身初ゴールとなったが、試合後は「結果が出た。それが全て」と得点よりチームの快勝スタートを喜んだ。
 後半22分、ゴール前に走り込むK・ボアテングに合わせて、内田は右サイドからフワリとしたクロスを入れた。ボールは味方には合わなかったが、ボアテングの動きにつられた相手GKとDFは反応できず、ワンバウンドでそのままゴールへ。貴重な先制点となったが内田は苦笑いし、試合後も「ああいうゴールがたまにポロッと出る。もっと普通のゴールがいいですけど」と振り返っていた。

【内田篤人Q&A】
得点シーンは?

「もっと普通のゴールが良かった。ケビン(ボアテング)が詰めてくれていたので、ほとんど彼のゴール。彼が(パスを)呼んでいたので。彼はゴール前で質の高いプレーをしてくれる。クロスは流れちゃったけど」

先制するまでは良い時間がなかったが?

「ホームだけど、簡単じゃないことは分かっていた。でも、うちの前の選手はクオリティーが高い。はじめの1点はラッキーだけど良かった」

どういう試合運びをしようとしていた?

「いつも通りだった。ボールを保持して、早く攻めるとか。変わらずだった」

得点はいい流れから入った?

「攻めているけど、ゴールが全然奪えないなと思っていた。でも、後ろは耐えるだけ。2試合連続で無失点が続いていたから(途切れさせたくなかった)。(相手には)自由にさせたら良い選手がいるから」

嫌な感じもあった?

「ズルズルいって取られるケースは多いので。僕らに限らず、攻めていてポロッとやられるのは高校サッカーでもあること。そうならないといいなと」

ハーフタイムの雰囲気は?

「良くはなかったと思う。静かだった」

セットプレーは気をつけようという指示だった?

「セットプレーは分からないから。背が高いから入るというだけではなく、ポイントでやられる。でもオレ的にはカウンターが怖かった」

セカンドボールを拾われる時間が続いたgs?

「向こうも良い選手が多いから。ラッキーだった」

ハーフタイムの指示は?

「いつも通り。『もう少しファルファンを助けてほしい』と言われた。あとはもう少しコンパクトにとか」

左はドラクスラーがサイドに張っていて、アオゴも上がっていたが?

「こっちはファルファンを行かせればいいなと。1本、PKじゃないかなというのもあった。ああいうコンビネーションが出てくれば。彼が前を向いてスルーパスを出せるといいね」

【内田に高評価】
 18日行われたサッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループリーグでシャルケの先制点を決めて3−0の勝利に貢献した内田篤人は、本日19日付の地元メディアから高い評価を得た。大衆紙ビルトは2、専門誌キッカーは2.5だった。評価は最高が1、最低が6。

【宮市「勝ったことが一番」】
 アーセナルの宮市は後半ロスタイムからの出場ながら、CL本戦のピッチに初めて立った。2−0の状況で投入され「守り切るしかない時間帯なので、それだけですね」とプレーでは守備に集中。「チームとして勝ったことが一番」と話した。
 昨季はケガに泣いただけに、期するところがあるだろう。「いいお手本が周りにいるので、しっかり日々吸収していきたいなと思います」と今後への意欲を示した。

【ドルトムントは踏んだり蹴ったり】
 グループFのナポリがホームで、昨季準優勝のドルトムントを破った。イグアインが先制点を奪い、GKレイナも美技を見せるなど、新戦力が活躍。ベニテス監督は「終盤に試合をコントロールできなかったが、大きな自信になる」と喜んだ。
 一方、ドルトムントはクロップ監督が退席処分を受け、GKワイデンフェラーも一発退場と、踏んだり蹴ったり。同監督は「最高の試合ではなかったが、10人で1点は取れた。全てが悪かったわけではない」と話した。

【モウリーニョ監督「成熟度と個性足りなかった」】
 ホームで逆転負けを喫したチェルシーのモウリーニョ監督は「思い通りの結果にならなかった」と淡々と振り返った。
 バーゼルの堅守と速攻に苦しんだ。前半終了直前にオスカルが先制したが、後半にカウンターから失点。終盤にはCKから決勝点を許し、指揮官は「厳しい状況に対処するだけの成熟度と個性が足りなかった」と敗因を分析した。
 昨季は予想外のグループリーグ敗退。ホームでの初戦黒星で再び暗雲が漂うが、監督は「上位2位に入って、決勝トーナメントに進出する目標は達成できる」と強気な姿勢を崩さなかった。


黒星発進
ビーチサッカーW杯グループリーグ第1戦(開幕戦)結果

グループD:

ロシア代表4−1日本代表

 ビーチサッカーのワールドカップ(W杯)は18日、タヒチのパペーテで開幕し、グループリーグ・グループDの日本は初戦で前回王者のロシアに1−4で敗れた。
 グループリーグは16チームを4グループに分けて行われ、各グループ上位2チームが準々決勝に進出する。日本は20日にパラグアイ、22日にコートジボワールと対戦する。


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超サカFLASH

手術
 J2札幌は本日、MF上里一将が右膝の前十字靱帯断裂と診断され、20日に手術を受けると発表した。全治6〜8ヶ月。

冬開催賛同
 欧州サッカー連盟(UEFA)に加盟する54協会が、2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会の開催時期を冬にずらすという国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長の方針に賛同する見通しであることが18日、明らかになった。20日のUEFA理事会後に、UEFAのプラティニ会長が見解を表明する。W杯はこれまで6、7月前後に実施されてきたが、カタールの夏は酷暑が懸念されるため、FIFAは10月の理事会で開催時期変更を議論する。1月開催であれば、冬季中断があるドイツブンデスリーガや春秋制でリーグを実施する北欧諸国にとっては影響が小さい。

574億円
 サッカーのイングランドプレミアリーグで、日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・ユナイテッドは18日、昨季の収入が過去最高の3億6320万ポンド(約574億円)となったことを明らかにした。広告収入が約3割増加した。今季はこれを上回る4億2000万ポンド(約664億円)以上を見込んでいる。

全治6〜8週間
 イングランドチャンピオンシップ(イングランド2部)のクイーンズ・パーク・レンジャーズは18日、ブラジル代表GKジュリオ・セーザルが左手指の骨折で全治約6〜8週間と診断されたと発表した。セーザルは17日の練習中に同箇所を負傷した。今後、ブラジル代表は10月12日に韓国戦、15日にはザンビアとの国際親善試合を控えていたが欠場が濃厚となった。

14人逮捕
 国際刑事警察機構(ICPO)は18日、シンガポール当局がサッカーの国際的な八百長に関与した疑いで14人を逮捕したと発表した。違法組織の主導者としてイタリアの捜査当局が指名手配し「ダン・タン」として知られる人物も含まれている。イタリアの当局は、ダン・タンの組織が2008〜2011年に選手や審判、関係者に賄賂を贈ってイタリアでの試合結果を操作したとしている。


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