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本日の超最新情報
2013年10月02日(水)

INDEX

敗退
アジアチャンピオンズリーグ準決勝第2戦
広州恒大(中国)4−0(2戦合計8−1)
エステグラル(イラン)2−2(2戦合計2−4)FCソウル(韓国)
柏はアウェーでも惨敗し、2戦合計1−8の大差で敗退!優勝候補筆頭の広州恒大はムリキの2ゴールなどで圧勝し、中国勢初の決勝進出!

フル出場
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第2節
グループE
バーゼル(スイス)0−1シャルケ(ドイツ)
ステアウア・ブカレスト(ルーマニア)0−4チェルシー(イングランド)
グループF
アーセナル(イングランド)2−0ナポリ(イタリア)
ドルトムント(ドイツ)3−0マルセイユ(フランス)
グループG
ポルト(ポルトガル)1−2アトレティコ・マドリード(スペイン)
ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)0−0オーストリア・ウィーン(オーストリア)
グループH
セルティック(スコットランド)0−1バルセロナ(スペイン)
アヤックス(オランダ)1−1ミラン(イタリア)
内田篤人は右サイドバックでフル出場!内田はCL通算18試合目の出場となり、元セルティックの中村俊輔(横浜M)を抜いて日本人最多出場記録を更新!宮市亮は公式戦6試合ぶりのベンチ外!シャルケ、アーセナル、アトレティコ、バルセロナが開幕2連勝!

本日の超サカFLASH
2012年シーズン途中までJ1浦和に在籍していたDFスピラノビッチ(25)が元日本代表MF小野伸二の在籍するウェスタン・シドニー・ワンダラーズに新加入ほか


本文
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敗退
アジアチャンピオンズリーグ準決勝第2戦結果

広州恒大(中国)4−0(2戦合計8−1)
(天河体育中心体育場/55000人)
≪得点者≫
広州恒大:エウケゾン16、コンカ57、ムリキ79、87
≪出場メンバー≫

GK:
菅野孝憲
DF:
キム・チャンス、近藤直也、鈴木大輔、橋本和
MF:
ジョルジ・ワグネル(70分澤昌克)、茨田陽生、栗澤僚一、田中順也(64分狩野健太)
FW:
工藤壮人、クレオ(61分太田徹郎)、

エステグラル(イラン)2−2(2戦合計2−4)FCソウル(韓国)
(アザディ・スタジアム/80000人)
≪得点者≫
エステグラル:J・サムエル50、ガジ75
ソウル:ハデソン38、キム・ジンギュ80=PK

アジアチャンピオンズリーグ決勝日程

第1戦:

25日(金)or27日()

FCソウル(韓国)vs広州恒大(中国)
(ソウルワールドカップ・スタジアム)

第2戦:

11月8日(金)or9日()

広州恒大(中国)vsFCソウル(韓国)
(天河体育中心体育場)

 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は本日2日、ホームアンドアウェー方式の準決勝第2戦が中国の広州で行われ、日本勢として2008年以来の決勝進出を目指したJ1柏は、ホームでの第1戦に続いて広州恒大(中国)に0−4で大敗し、2戦合計1−8で敗退した。広州恒大は中国勢で初めて決勝に進んだ。
 大量点が必要だった柏は、前半16分にCKから先制を許して苦しくなった。後半は攻撃に人数をかけて攻めたが、何度も鋭い逆襲を浴びて3失点した。
 FCソウル(韓国)はエステグラル(イラン)と2−2で引き分け、2戦合4−2で決勝に進んだ。
 FCソウルvs広州恒大の決勝は25日または26日に第1戦(韓国)、11月8日か9日に第2戦(中国)が行われる。

【柏、2戦合計8失点で敗退】
 かつての“恋人”に引導を渡された。柏が昨年獲得に乗り出しながら広州恒大に奪われたブラジル人FWエウケソンが皮肉にも活躍。ネルシーニョ監督が「フィジカルが強く、状況次第ではスピードに乗ったプレーでチームを引っ張っていく」と称えたストライカーに前半16分、CKから先制点を許した。決勝進出への厳しい条件をさらに困難にする痛恨の失点。奇跡は遠のいた。
 エース工藤が「(逆転に)4点ならいける感じがする。前半で2−0ぐらいに持っていければ」と意気込んでいた一戦。前線に工藤とクレオを並べ、トップ下に田中を入れて中盤をダイヤモンドにする攻撃的な4−4−2の布陣で臨んだ。試合2日前に初めて試した急造布陣。指揮官が「相手が予想していないことも用意している」と話し、近藤が「うまくいくか分からない。でもこのくらいのことをしないと」と打ち明けていた秘策だったが、立ち上がりから攻守が噛み合わなかった。
 中国は国慶節(建国記念日)の大型連休が始まり、6万人近くを収容するスタンドが赤く染まった。近藤は「完全アウェーなので逆に燃える。黙らせるくらいの結果を残したい」と誓っていたが、後半12分にもカウンターから追加点を許す苦しい展開。GK菅野は好セーブ連発で孤軍奮闘したものの「“可能性は低いけど頑張ろう”じゃなく“死ぬ気で勝ちにいかないと”」と訴えていた守護神の思いが結果に反映されることはなかった。
 今季J1最多の公式戦44戦目。この1ヶ月半で13試合の過密日程を戦い抜いた柏だったが、後半34分と42分にも失点を重ねて2戦合計1−8の完敗を喫した。残酷な幕切れで柏が夢舞台を去った。

【トルシエ氏「もう誰も広州恒大を止められない」】
 アジアチャンピオンズリーグ準決勝で、広州恒大は柏レイソルを2試合通算8−1と圧倒して決勝進出を決めた。中国メディア・東方網は、フィリップ・トルシエ元日本代表監督が「誰も広州を止められない」とコメントしたことを報じた。
 中国国内リーグ・深センの監督を務めるトルシエ氏は2日、深セン市内のレストランで広州と柏の試合を観戦した。記事は、トルシエ氏がこの日の試合について「広州は攻守のバランスが完璧で、勝利への意欲も強かった。柏も悪くなかったが、ムリキやエウケソンといったキーパーソンが扶桑していた」と語ったことを紹介した。
 また、南米からやってきた3人の助っ人選手の活躍について「相手に恐怖を覚えさせるほどの攻撃力」と絶賛、ここまで勝ち上がってきたのはひとえに3人の存在があったからであるとした。そして、強力なクラブのバックアップや熱心なファンの支援も相まって「広州の歩みを止められるものは誰もいない」と評した。
 ただ一方で、柏が現在J1リーグで中位に甘んじていて広州との実力差が歴然としていたこと、日本のハイレベル選手はみな欧州に出ていることから、日本サッカーのレベルが中国サッカーを大きく上回っていることに変わりはないとした。
 トルシエ氏はさらに、今回の広州の活躍が中国のサッカー文化の発展を大きく後押ししつつあるとの認識も示した。


フル出場
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第2節結果

グループE:

バーゼル(スイス)0−1シャルケ(ドイツ)
(ザンクト・ヤコブ・パルク/38000人)
≪得点者≫
シャルケ:ドラックスラー54
≪出場メンバー≫
【シャルケ】
GK:
ヒルデブラント
DF:
内田篤人、ヘベデス、フェリピ・サンターナ、アオゴ(78分コラシナツ)
MF:
ヘーガー、ノイシュテッター、ファルファン(45分サライ)、マイヤー(84分ホークラント)、ドラックスラー
FW:
K・ボアテング

ステアウア・ブカレスト(ルーマニア)0−4チェルシー(イングランド)
(ゲンチェア・スタジアム/28000人)
≪得点者≫
チェルシー:ラミレス19、55、オウンゴール44、ランパード90
≪出場メンバー≫
【チェルシー】
GK:
ツェフ
DF:
イバノビッチ、テリー、ダビド・ルイス、A・コール
MF:
オスカル(78分アスピリクエタ)、ラミレス、ランパード、マタ(80分ヴィリアン)、シュールレ
FW:
トーレス(11分エトー)

グループF:

アーセナル(イングランド)2−0ナポリ(イタリア)
(エミレーツ・スタジアム/60000人)
≪得点者≫
アーセナル:エジル8、ジルー15
≪出場メンバー≫
【アーセナル】
GK:
シュチェンスニー
DF:
サニャ、メルテザッカー、コシールニー、ギブス
MF:
アルテタ、フラミニ、ラムジー(88分モンレアル)、ロシツキー(63分ウィルシャー)、エジル
FW:
ジルー
【ナポリ】
GK:
レイナ
DF:
メスト、ラウール・アルビオル(82分F・フェルナンデス)、ブリトス、スニガ
MF:
ベーラミ、インレル、カジェホン(76分サパタ)
FW:
ハムシク、インシーニェ、パンデフ(60分メルテンス)

ドルトムント(ドイツ)3−0マルセイユ(フランス)
(ジグナル・イドゥナ・パルク/75000人)
≪得点者≫
ドルトムント:レバンドフスキ19、80=PK、ロイス52
≪出場メンバー≫
【ドルトムント】
GK:
ランゲラク
DF:
グロスクロイツ、スボティッチ、フンメルス、ドゥルム
MF:
シャヒン、S・ベンダー、ムヒタリアン(88分パパスタソプロス)、ロイス(82分ホフマン)、P・オーバメヤン(71分ブワシチコフスキ)
FW:
レバンドフスキ
【マルセイユ】
GK:
マンダンダ
DF:
ファンニ、エンクル、ルーカス・メンデス、メンディ
MF:
ロマオ、インビュラ、ペイェ(73分レミナ)
FW:
バルビュエナ(81分J・アユー)、A・アユー、ヘリファ(81分トバン)

グループG:

ポルト(ポルトガル)1−2アトレティコ・マドリード(スペイン)
(エスタディオ・ド・ドラゴン/30000人)
≪得点者≫
ポルト:J・マルティネス16
A・マドリード:ゴディン58、アルダ87
≪出場メンバー≫
【ポルト】
GK:
エウトン
DF:
ダニーロ、オタメンディ、マンガラ(89分ギラス)、アレックス・サンドロ
MF:
デフール、フェルナンド、L・ゴンサレス(68分キンテロ)
FW:
ジョズエ(60分リカ)、J・マルティネス、ヴァレラ
【A・マドリード】
GK:
クルトワ
DF:
ファンフラン、ミランダ、ゴディン、フィリピ・ルイス
MF:
ラウール・ガルシア(79分オリベル・トーレス)、アルダ、ティアゴ、ガビ
FW:
ビジャ(46分C・ロドリゲス)、レオ(74分コケ)

ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)0−0オーストリア・ウィーン(オーストリア)
(ペトロフスキー・スタジアム/15000人)
≪出場メンバー≫
【ゼニト】
GK:
ロディギン
DF:
アニュコフ(87分クリッシト)、フボチャン、ロンバールツ、スモリニコフ
MF:
ファイズリン、ヴィツェル(44分)、フッキ、シャトフ(49分シロコフ)、ダニー
FW:
ケルジャコフ(64分アルシャビン)

グループH:

セルティック(スコットランド)0−1バルセロナ(スペイン)
(セルティック・パーク/60000人)
≪得点者≫
バルセロナ:セスク・ファブレガス76
≪出場メンバー≫
【セルティック】
GK:
フォースター
DF:
ルスティ(69分フォレスト)、ファン・ダイク、アンブローズ、E・イサギレ
MF:
マシューズ、S・ブラウン(59分)、マルグルー、コモンズ(86分プッキ)
FW:
サマラス、ストークス(70分カヤル)
【バルセロナ】
GK:
バルデス
DF:
ダニエウ・アウベス、ピケ、バルトラ、アドリアーノ
MF:
シャビ・エルナンデス、ブスケッツ、イニエスタ(89分ソング)
FW:
セスク・ファブレガス(78分テージョ)、ペドロ(75分A・サンチェス)、ネイマール

アヤックス(オランダ)1−1ミラン(イタリア)
(アムステルダム・アレナ/50000人)
≪得点者≫
アヤックス:デンスウィル90
ミラン:バロテッリ90+4=PK
≪出場メンバー≫
【アヤックス】
GK:
シレセン
DF:
ファン・ライン、モイサンデル(78分ファン・デル・ホールン)、ブリント、デンスウィル
MF:
ポウルセン、ドゥアルテ(59分シェーネ)、S・デ・ヨング
FW:
フィッシャー、シグソールソン、デ・サ(64分アンデルセン)
【ミラン】
GK:
アッビアーティ
DF:
アバーテ、メクセス、C・サパタ、コンスタン
MF:
ムンタリ、モントリーボ、N・デ・ヨング
FW:
ポーリ(84分エマヌエルソン)、バロテッリ、ロビーニョ(80分マトリ)

欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第2節日程

2日(水)
日本時間27:45〜
(CSKAvsプルゼニのみ日本時間25:00〜)

グループA:

シャフタール・ドネツク(ウクライナ)vsマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
(ドンバス・アリーナ)

レバークーゼン(ドイツ)vsレアル・ソシエダ(スペイン)
(バイ・アレーナ)

グループB:

レアル・マドリード(スペイン)vsコペンハーゲン(デンマーク)
(サンティアゴ・ベルナベウ)

ユベントス(イタリア)vsガラタサライ(トルコ)vs
(ユベントス・スタジアム)

グループC:

パリ・サンジェルマン(フランス)vsベンフィカ(ポルトガル)
(パルク・デ・プランス)

アンデルレヒト(ベルギー)vsオリンピアコス(ギリシャ)vs
(コンスタン・ヴァンデン・ストック)

グループD:

CSKAモスクワ(ロシア)vsプルゼニ(チェコ)
(ペトロフスキー・スタジアム)

マンチェスター・シティー(イングランド)vsバイエルン(ドイツ)
(エティハド・スタジアム)

欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ組み合わせ

グループA:

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
シャフタール・ドネツク(ウクライナ)
レバークーゼン(ドイツ)
レアル・ソシエダ(スペイン)

グループB:

レアル・マドリード(スペイン)
ユベントス(イタリア)
ガラタサライ(トルコ)
コペンハーゲン(デンマーク)

グループC:

ベンフィカ(ポルトガル)
パリ・サンジェルマン(フランス)
オリンピアコス(ギリシャ)
アンデルレヒト(ベルギー)

グループD:

バイエルン(ドイツ)
CSKAモスクワ(ロシア)
マンチェスター・シティー(イングランド)
プルゼニ(チェコ)

グループE:

チェルシー(イングランド)
シャルケ(ドイツ)
バーゼル(スイス)
ステアウア・ブカレスト(ルーマニア)

グループF:

アーセナル(イングランド)
マルセイユ(フランス)
ドルトムント(ドイツ)
ナポリ(イタリア)

グループG:

ポルト(ポルトガル)
アトレティコ・マドリード(スペイン)
ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)
オーストリア・ウィーン(オーストリア)

グループH:

バルセロナ(スペイン)
ミラン(イタリア)
アヤックス(オランダ)
セルティック(スコットランド)

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 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は1日、各地でグループリーグ第2節の8試合が行われ、内田篤人が所属するグループEのシャルケ(ドイツ)はアウェーでバーゼル(スイス)を1−0と下し、2連勝で勝ち点6とした。内田は右サイドバックでフル出場した。内田は欧州CL通算18試合目の出場となり、MF中村俊輔(元セルティック、現横浜M)を抜いて日本人最多出場を記録した。
 グループFで宮市亮のアーセナル(イングランド)は、ホームでナポリ(イタリア)を2−0で破り、2連勝。宮市は公式戦6試合ぶりにベンチ入りメンバーから外れた。グループEのもう1試合はチェルシー(イングランド)が敵地でステアウア・ブカレスト(ルーマニア)に4−0で快勝した。グループFでは前回準優勝のドルトムント(ドイツ)が本拠地でマルセイユ(フランス)を3−0で退けた。
 グループHはバルセロナ(スペイン)がセルティック(スコットランド)に1−0で競り勝ち、2戦2勝。ミラン(イタリア)はアヤックス(オランダ)と1−1で引き分けた。グループGではアトレティコ・マドリード(スペイン)が2連勝した。

【内田のシャルケは2連勝で首位堅守】
 グループEではチェルシー(イングランド)が敵地でステアウア・ブカレスト(ルーマニア)に4−0で快勝し、グループリーグ初勝利を挙げた。一方、内田篤人が所属するシャルケ(ドイツ)は敵地でバーゼル(スイス)を1−0で下し、2連勝で首位をキープした。
 ホームでの初戦を落としたチェルシーだが、この日は終始試合を支配。トーレスが膝を痛め、開始11分で負傷交代を強いられるアクシデントはあったものの、そのトーレスと交代で入ったエトーが活躍する。20分、シュールレのクロスに合わせたエトーのシュートはうまくヒットしなかったが、こぼれ球にラミレスが詰めてチェルシーが先制に成功。さらにチェルシーは44分、エトーのプレーが相手のオウンゴールを誘い、リードを2点に広げて前半を折り返す。
 後半も攻撃の手を緩めないチェルシーは10分にラミレスのこの日2点目のゴールでリードを広げると、終了間際の45分にはランパードもゴールを記録し、4−0で快勝した。
 試合後、チェルシーのモウリーニョ監督は「我々はアウェーの地で、インテリジェントで成熟した素晴らしいサッカーを展開した。(決勝トーナメント進出は)可能だと思っている。今日の結果は重要だ。我々は勝たなければいけなかかった。我々は常に試合を支配していた。4得点を挙げたが、6点か7点入ってもおかしくはなかった。本当に素晴らしいプレーだった」とチームのパフォーマンスを誇った。
 一方、バーゼルと対戦したシャルケはスコアレスで迎えた後半9分、CKのこぼれ球をドラクスラーがボレーで決めて先制点を手にする。シャルケは終盤にもドラクスラーがドリブル突破からチャンスを迎えるものの、追加点には至らず。それでも1点を守り切って勝利した。
 この結果、2連勝のシャルケが勝ち点6で首位キープ。同3でチェルシーとバーゼルが続き、2連敗のステアウアが最下位となった。

【内田、2連勝に手応え】
 シャルケはグループリーグ2試合連続の無失点で2連勝とし、グループE首位を守った。内田は「後ろが我慢していれば、前が点を取ってくれる」と攻守が噛み合っての勝利に手応えを口にした。積極的に攻めてくるバーゼルの攻撃を高い集中力で跳ね返した。
 対照的に国内リーグは14位と低迷。「順位も良くないし、次はホームだからしっかり戦いたい」と、5日のアウクスブルクとの一戦に気持ちを切り替えた。

【アーセナルはエジルの活躍で2連勝】
 グループFでは宮市亮が所属するアーセナル(イングランド)がホームでナポリ(イタリア)を2−0下し、開幕2連勝とした。一方、ドルトムント(ドイツ)はホームでマルセイユ(フランス)に3−0で快勝し、初勝利を挙げた。
 ともにシーズン開幕から好調を維持するアーセナルとナポリの一戦。アーセナルは開始早々の8分、エジルが左足のシュートでネットを揺らして幸先良く先制する。なお、エジルはこれが移籍後初ゴール。アーセナルはさらに15分、エジルのアシストからジルーが追加点を挙げてリードを広げる。前半に素晴らしいパフォーマンスを披露して2点を奪ったアーセナルは、後半もナポリを寄せ付けず、2−0で勝利した。一方、敗れたナポリは今季公式戦初黒星を喫した。
 試合後、アーセナルのベンゲル監督は「今夜の試合は非常に楽しめるものだった。チームは素晴らしいテンポ、信念、影響力、フィニッシュ、動きを見せてくれた」と、試合内容を絶賛した。同監督はまた「後半は少し注意深くなり、追加点を狙うよりもミスを犯さないことに努めた。しかし、時折攻めに出た際には、もうひと押しで3点目が奪えるところだった」と、試合を上手くコントロールしていたと振り返った。
 一方、開幕戦を落とした昨季ファイナリストのドルトムントは、マルセイユに3−0で快勝した。ドルトムントは開始19分、この試合でCLデビューを果たしたドゥルムのアシストからレバンドフスキが先制点を挙げる。さらにドルトムントは後半7分にロイスが30メートルの位置からFKを蹴ると、これがGKマンダンダのキャッチミスを誘ってそのままゴールイン。幸運な形で追加点を奪う。さらに34分にはロイスが倒されて得たPKをレバンドフスキが沈めて3−0とし、グループリーグ初勝利を挙げた。なお、この試合で2得点を記録したレバンドフスキは、CL通算21試合出場で13得点とした。
 この結果、2連勝のアーセナルが勝ち点を6に伸ばして首位。同3でドルトムントとナポリが続き、2連敗のマルセイユが最下位となった。

【アーセナルは公式戦10戦無敗】
 アーセナルは序盤の2点でナポリに快勝し、これで公式戦10戦無敗。ベンゲル監督は前半の内容について「ホームでこれだけのサッカーを45分間見せたのは久しぶり」と感慨深い表情だった。
 激しいプレスと速いパスで圧倒した。前半8分にエジルが先制し、7分後にもジルーが至近距離から2点目。ベンゲル監督が「サッカーを観戦する人が見たい全ての要素が含まれていた」と絶賛し、MFアルテタも「強豪相手だったが効率よくボールを奪い、素晴らしい前半だった」と自賛した。

【攻めあぐねたバルセロナ】
 ボールを圧倒的に支配しながら、相手の体を張った守りに攻めあぐねた。エースのメッシを右脚の負傷で欠くバルセロナは決定的チャンスが少なかったが、セルティックに退場者が出た後半に1点を挙げて勝ち点3を手にした。
 後半31分、中央のネイマールが右に出し、途中出場のサンチェスからの狙い澄ましたセンタリングをセスク・ファブレガスが決めた。セスクは「いいゲームができた。今季最も完璧な試合だったかもしれない」と充実感をにじませた。

【セルティックは1点に泣く】
 ホームで快勝した昨季のグループリーグの再現はならなかった。地元サポーターの熱狂的な声援を受けたセルティックは自陣での素早いチェックでバルセロナのパスワークに対抗し、健闘したが後半の1点に泣いた。
 後半14分、ドリブルするネイマールを後ろから押し倒したMFブラウンが退場処分を受けたことが響いた。レノン監督は「接触はわずかだった。退場には当たらない。試合の流れを変えた判定だ」と不満をぶちまけた。

【グリーンピースがCL会場で抗議の垂れ幕】
 前半4分ごろ、バーゼルの競技場の屋根から環境団体グリーンピースの活動家数名が垂れ幕を下ろし、試合が約5分中断された。警察が行動を制止し、ゲームは再開された。
 垂れ幕はロシア政府と、シャルケのスポンサーで天然ガス大手ガスプロムへのメッセージで「北極にファウルするな」と記された。北極での資源開発に対する抗議とみられる。


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超サカFLASH

代表辞退
 日本サッカー協会は本日、東アジア大会(6日開幕、中国・天津)に出場するU-23(23歳以下)女子日本代表のMF嶋田千秋(日体大)とFW西川明花(吉備国際大)が、ともに体調不良のため大会参加を辞退したと発表した。2人に代わる選手は招集しない。

ヒアリング開始
 Jリーグは本日、東京都内で来季発足のJ3入りを目指すクラブに対して最後の入会審査となるチェアマンヒアリングを開始し、既にJ3ライセンスを交付された日本フットボールリーグ(JFL)の長野パルセイロが質疑応答などをした。J3は12チームでスタートする予定で、大東和美チェアマンはJリーグ準加盟を承認した16クラブとのヒアリングでホームタウンの取り組みなどを確認する。長野パルセイロの丹羽洋介社長は「多少、手応えは感じている」と述べた。

復帰
 フットサルのFリーグは本日、Jリーグの仙台で2010年までプレーした千葉直樹(36)がFリーグ準会員の仙台に加入すると発表した。準会員リーグで14日から出場可能。

最終段階
 サッカーの元イングランド代表で、昨季限りで引退したデイヴィッド・ベッカム氏(38)が米プロリーグMLSの新チームの共同オーナー就任へ、交渉の最終段階に入っていると1日付の英デーリー・メール紙が報じた。本拠地はフロリダ州マイアミで、共同保有者が決まってから年末までに発表する意向という。同紙によるとベッカム氏が以前に所属したMLSのLAギャラクシーと結んだ契約には、新チームの所有権を25%引きで購入できる条項が含まれている。ベッカム氏の知名度と合わせ、出資者には魅力的だとしている。

新加入
 2010年から2012年シーズン途中までJ1の浦和に在籍していたDFマシュー・スピラノビッチ(25)が、元日本代表MF小野伸二の在籍するウェスタン・シドニー・ワンダラーズに加入した。1日、公式サイトで発表された。オーストラリア代表としても活躍するスピラノビッチは、2006年にブンデスリーガのニュルンベルクでプロ生活をスタートさせると、2010年1月に浦和にレンタルで加入。翌年シーズンには完全移籍を果たしたが、出場機会の減少もあり、2012年シーズンの7月にカタールのアル・アラビへ移籍していた。


総入場者数(本日の超最新情報)

本日の入場者数

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