ミランMF本田圭佑がベローナ戦で公式戦2試合連続の先発出場!!NEW!
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Jリーグ、ブンデスリーガ、イングランド2部、メキシコリーグまで全13リーグが感動の同時一斉収録!!

PS3版ウイニングイレブン2014完全修正データ

本日の超最新情報
2014年1月19日()

INDEX

フル出場
イタリアセリエA第20節
ジェノア1―0インテル
ミラン1―0ベローナ
ボローニャ2―2ナポリ
カターニャ0―3フィオレンティーナ
ウディネーゼ2―3ラツィオ
アタランタ1―0カリアリ
キエーボ1―2パルマ
サッスオーロ0―2トリノ

長友佑都は左サイドハーフでフル出場、本田圭佑はトップ下で公式戦2試合連続の先発出場!5位インテルは完封負けで年明けから公式戦4試合連続の未勝利、11位ミランはバロテッリのPK弾で辛勝し、セードルフ新監督の初陣を白星で飾る!

出番なし
イングランドプレミアリーグ第22節
チェルシー3―1マンチェスター・ユナイテッド
スウォンジー1―3トッテナム

香川真司はベンチ入りしたものの、出場機会なし!7位マンUは惨敗して今季早くも7敗目、3位チェルシーはエトーのハットトリックで完勝してリーグ戦5連勝!

最終調整
U-22アジア選手権準々決勝日程
20日(月)
日本時間25:00〜
U-22イラク代表vsU-21日本代表
(ローヤル・オマーン・ポリス・スタジアム)

U-21日本代表が明日20日のイラク戦に向けて最終調整!

最終調整
イタリアセリエA第20節日程
19日()
日本時間28:45〜
ミランvsベローナ
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ)

ミランMF本田圭佑がベローナ戦に向けて最終調整!4―2―3―1の1トップにバロテッリが入り、本田は2列目でカカ、ロビーニョとポジションを入れ替えながら先発出場する見込み!

フル出場
ベルギージュピラーリーグ第22節
スタンダール・リエージュ2―0オーステンデ
リールセ1―1クラブ・ブルージュ
ゲント0―1コルトライク
シャルルロワ2―0ルーベン
ベベレン4―1モンス
サークル・ブルージュ0―3ロケレン

小野裕二は左膝負傷で欠場、川島永嗣は8試合連続のフル出場で完封勝利に貢献!ベルギージュピラーリーグは約1ヶ月ぶりに再開し、スタンダールは2014年初戦を白星で飾って首位堅守!

途中出場
イングランドプレミアリーグ第22節
サンダーランド2―2サウサンプトン
アーセナル2―0フルハム
マンチェスター・シティー4―2カーディフ・シティー
リバプール2―2アストン・ビラ
ノーウィッチ1―0ハル・シティー
ウェストハム1―3ニューカッスル
クリスタル・パレス1―0ストーク・シティー

宮市亮はベンチ外、吉田麻也は後半43分からセンターバックで途中出場!首位アーセナルは快勝して5連勝、2位マンチェスター・シティーも大勝して7連勝!

出場停止
オランダエールディビジ第19節
ズヴォレ1―2フィテッセ
AZ3―0NAC
RKC1―1フローニンゲン
ヘーレンフェーン2―2ローダ

ハーフナー・マイクは出場停止で欠場!2位フィテッセはチェルシーから期限付き移籍中のアツとファン・アーンホルトのゴールで競り勝って暫定首位浮上!

12連勝
イタリアセリエA第20節
ユベントス4―2サンプドリア
ローマ3―0リボルノ

首位ユベントスはビダルの2ゴールなどで大勝し、クラブ記録を更新するリーグ戦12連勝!2位ローマもホームで完勝し、ユベントスとの8ポイント差をキープ!

勝ち点並ぶ
スペインリーガエスパニョーラ第20節
ベティス0―5レアル・マドリード
エルチェ2―0ラージョ・バジェカーノ
グラナダ0―0オサスナ
エスパニョール1―0セルタ

3位レアル・マドリードはクリスティアーノ・ロナウドの時速132キロの弾丸ミドル弾などで圧勝し、首位バルセロナ、2位アトレティコ・マドリードに暫定ながら勝ち点で並ぶ!

獲得
ボルフスブルク(ドイツ)がチェルシーからベルギー代表MFデ・ブライネ(22)を完全移籍で獲得!5年契約で移籍金は約28億2000万円!

獲得
ナポリがベローナ(イタリア)からブラジル人MFジョルジーニョ(22)を完全移籍で獲得!4年半契約で移籍金は約14億1000万円!

獲得
岡崎慎司の所属するマインツがボルフスブルク(ドイツ)から韓国代表主将MFク・ジャチョル(24)を完全移籍で獲得!4年半契約で移籍金は約7億円!

本日の超サカFLASH
J1の横浜Mが新体制を発表し、元日本代表MF中村俊輔の背番号が2002年以来12年ぶりに10番ほか


本文
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フル出場
イタリアセリエA第20節結果

ジェノア1―0インテル
(スタディオ・ルイジ・フェッラーリス/20274人)
≪得点者≫
ジェノア:アントネッリ83
≪出場メンバー≫
【インテル】
GK:
ハンダノビッチ
DF:
ロランド、ジュアン(86分ボッタ)、カンパニャーロ
MF:
長友佑都、ジョナタン、クズマノビッチ(64分グアリン)、カンビアッソ、アルバレス(22分コバチッチ)、パラシオ
FW:
D・ミリート

長友佑都、ジェノア戦タッチ集
(You Tube)


ミラン1―0ベローナ
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ/47267人)
≪得点者≫
ミラン:バロテッリ82=PK
≪出場メンバー≫
【ミラン】
GK:
アッビアーティ
DF:
デ・シッリョ、C・サパタ、ボネーラ(52分シルベストレ)、エマヌエルソン
MF:
モントリーボ、N・デ・ヨング、カカ、ロビーニョ(78分ペターニャ)、本田圭佑(63分ビルサ)
FW:
バロテッリ

本田圭佑、ベローナ戦タッチ集
(You Tube)


ボローニャ2―2ナポリ
(レナート・ダッラーラ/22580人)
≪得点者≫
ボローニャ:ビアンキ37、90
ナポリ:イグアイン63=PK、カジェホン80
≪出場メンバー≫
【ナポリ】
GK:
ラファエウ
DF:
F・フェルナンデス、レヴェイェール、ラウール・アルビオル、マッジョ
MF:
メルテンス(80分インシーニェ)、インレル、ジェマイリ
FW:
カジェホン、イグアイン、パンデフ(58分ハムシク)

カターニャ0―3フィオレンティーナ
≪得点者≫
フィオレンティーナ:M・フェルナンデス25、マトリ28、41

ウディネーゼ2―3ラツィオ
≪得点者≫
ウディネーゼ:ディ・ナターレ8、アギェマン・バドゥ68
ラツィオ:カンドレーバ63=PK、カヴァンダ82、エルナネス90

アタランタ1―0カリアリ
≪得点者≫
アタランタ:ボナヴェントゥーラ68

キエーボ1―2パルマ
≪得点者≫
キエーボ:パロスキ15
パルマ:カッサーノ28、A・ルカレッリ90

サッスオーロ0―2トリノ
≪得点者≫
トリノ:インモービレ25、ブリーギ49

イタリアセリエA順位表
(第20節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…イタリアセリエB降格

1.ユベントス 55
2.ローマ 47
3.ナポリ 43

4.フィオレンティーナ 40
5.インテル 32

6.ベローナ 32
7.パルマ 29
8.トリノ 29
9.ラツィオ 27
10.ジェノア 26
11.ミラン 25
12.アタランタ 24
13.サンプドリア 21
13.カリアリ 21
15.ウディネーゼ 20
16.キエーボ 17
16.サッスオーロ 17
16.ボローニャ 17
19.リボルノ 13
19.カターニャ 13


 イタリアセリエAは19日、第20節の残り8試合が行われ、本田圭佑所属の11位ミランはホームで5位タイのベローナに1―0で競り勝った。一方、長友佑都が所属する5位タイのインテルはアウェーで10位ジェノアに0―1で敗れた。リーグ戦初先発の本田はトップ下で、バロテッリやカカ、ロビーニョらと連係し、好機に絡んだが、無得点で後半18分に退いた。長友は左サイドハーフでフル出場した。
 セードルフ新監督の初陣となったこの試合で、本田はミラン加入後リーグ戦初先発。ミランは前半終盤にようやくバロテッリが2度の好機を得るも、相手GKに阻まれ得点には至らない。前半最後の攻撃となったモントリーボのドライブシュートもわずかに枠を逸れ、前半をスコアレスで折り返す。
 ミランは後半も前半同様になかなか決定機を作れない展開が続き、23分にロビーニョが放ったシュートもポストに嫌われる。その後、ベローナにゴールを脅かされる場面もあったが、GKアッビアーティのセーブで凌ぐと、37分にカカが倒されてPKを奪取。これをバロテッリが沈めて決勝点となり、ようやく今季6勝目。セードルフ新監督は初陣で白星を手にした。
 セードルフ監督は試合後、報道陣に対し「まず目を向けていたのは、プレーする喜びを取り戻し、ボールを使ったトレーニングをすることだった。クラブは(かつてミランで指揮を執った)アリーゴ・サッキや監督やファビオ・カペッロ監督を招聘した時のように、僕を監督に任命する勇気を持ってくれた」とコメント。先ごろ現役を引退したばかりで、監督経験のない自身にチームの舵取りを任せてくれたクラブの判断に感謝を述べた。
 直近の7試合でわずか1勝、2014年に入ってからは公式戦3試合未勝利と不振に陥っているインテルはジェノアと対戦。スコアレスのまま終盤を迎えるとCKからアントニーニに決勝点を奪われ、2014年初勝利はまたしてもお預けとなった。
 前日にそれぞれ勝利を収めた首位ユベントス(勝ち点55)、2位ローマ(同47)を追走する3位ナポリは、アウェーで18位ボローニャと2―2の引き分けに終わった。この結果、勝ち点を43とするにとどまり、上位との差が開いた。4位フィオレンティーナはミランから期限付き移籍で加入したばかりのマトリがいきなり2得点の活躍を見せ、最下位カターニャに3―0で快勝した。

【本田、リーグ戦初先発も途中交代】
 セリエA、ミランの日本代表MF本田圭佑は19日、ホームでのベローナ戦にリーグ戦初先発を果たした。右サイドからのコーナーを任せられるなど存在感を示したものの、得点には絡めず、後半18分でベンチに下がった。ミランは1―0で勝った。
 セードルフ新監督の初陣は雨の中でのゲーム。4―2―3―1の2列目中央でプレーした本田は、前半8分にゴール前のカカへ絶妙のクロス。ゴールこそ決まらなかったものの、好機を演出するプレーにカカが本田に対しサムアップ(拍手)する場面も。同13分にはFKを直接狙うなど、積極的にシュートも放ち、攻撃を牽引した。
 ただ、チームは圧倒的にボールを支配しながら決定力を欠き、前半を0―0で折り返し。後半も得点がないまま、本田は18分にビルサと交代となった。同37分にFWバロテッリがPKを決めて、そのまま逃げ切り、新監督の初陣を白星で飾った。
 本田はイタリアデビューとなった前節のサッスオーロ戦は後半20分からの出場。15日のコパ・イタリア5回戦のスペツィア戦で移籍後の初先発を果たし、初ゴールも記録したが、フル出場とリーグ戦での初得点はお預けとなった。

【本田「個人的にはまだまだ」】
 悔しさと満足感が入り混じっていた。リーグ戦初先発を果たしたものの、得点に絡むことができず、後半途中交代。それでもチームは結果的にセードルフ新監督の初陣を白星で飾ることができた。
 本田は「個人的にはまだまだ(プレーの)質を高めていかないと…。でもチームが勝ったことは本当に良かった」と淡々と試合を振り返った。
 前半は圧倒的にボールを支配しながら決定力を欠いて無得点。後半、本田がベンチに下がった後に奪った決勝点はPKによるものだった。
 「長くボールを保持するということが(チームに)足りないところ。そこをしっかりやりながらゴールを目指していかないと…。(自分のプレーは)全然ですよ。50%もいっていない」
 カカへの絶妙のクロス、そしてワンツーパス。名だたるプレーヤーと息の合ったプレーを見せ、好機を演出したが、それだけで満足することはない。本田自身移籍後3試合目。新監督を迎えての初戦。「監督とはコミュニケーションがとれているので、今後、監督のやりたいサッカーをしっかり話し合い、僕に求めるものをクリアにしたい」。ミランの背番号10を背負う男の視線はもう次に向けられている。

【ミラン新指揮官、白星発進に感謝】
 ミランは前監督の解任を受けて就任したシードルフ監督が初陣を何とか白星で飾った。指導者経験がなく、準備期間もわずかに2日だったオランダ人指揮官は「いろいろな事があったが、できるだけのことはやった。タソッティ・コーチもいろいろ教えてくれたし、おかげで勝ち点3を取れた」と感謝した。
 布陣を「4―3―2―1」から中盤の構成を変えて「4―2―3―1」にするなど独自色も出した。「みんながよく知っているミランに戻れるように力を尽くしたい」と低迷する伝統クラブの立て直しを誓った。


出番なし
イングランドプレミアリーグ第22節結果

チェルシー3―1マンチェスター・ユナイテッド
(スタンフォード・ブリッジ/42000人)
≪得点者≫
チェルシー:エトー17、45+1、49
マンU:エルナンデス78
≪出場メンバー≫
【チェルシー】
GK:
ツェフ
DF:
イバノビッチ、ダビド・ルイス、テリー、ケーヒル
MF:
アスピリクエタ、ラミレス、オスカル(68分ミケル)、アザール、ヴィリアン(85分マティッチ)
FW:
エトー(79分トーレス)
【マンU】
GK:
デ・ヘア
DF:
ラファエウ、エバンズ、ヴィディッチ(90分)、エブラ(52分スモーリング)
MF:
P・ジョーンズ、キャリック、A・ヤング(56分エルナンデス)、L・バレンシア、ヤヌザイ
FW:
ウェルベック

スウォンジー1―3トッテナム
(リバティ・スタジアム/20769人)
≪得点者≫
スウォンジー:ボニー78
トッテナム:アデバヨール35、71、オウンゴール54
≪出場メンバー≫
【トッテナム】
GK:
ロリス
DF:
ウォーカー、ドーソン、キリケシュ、ローズ
MF:
ベンタレブ、デンベレ、A・レノン(79分ノートン)、エリクセン、シャドリ(67分シグルズソン)
FW:
アデバヨール

イングランドプレミアリーグ順位表
(第22節第2日終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…イングランドチャンピオンシップ降格

1.アーセナル 51
2.マンチェスター・C 50
3.チェルシー 49
4.リバプール 43

5.トッテナム 43
6.エバートン 41

7.マンチェスター・U 37
8.ニューカッスル 36
9.サウサンプトン 31
10.アストン・ビラ 24
11.ハル 23
12.ノーウィッチ 23
13.ストーク 22
14.WBA 21
15.スウォンジー 21
16.クリスタル・パレス 20
17.フルハム 19
18.ウェストハム 18
19.サンダーランド 18
20.カーディフ 18


 イングランドプレミアリーグは19日、第22節のに2試合が行なわれ、3位チェルシーと香川真司所属の7位マンチェスター・ユナイテッドによる大一番は、エトーのハットトリックの大活躍により、ホームのチェルシーが3―1で快勝した。香川はベンチ入りしたものの、出場機会は訪れなかった。
 チェルシーとマンUによる強豪同士の一戦。ファン・ペルシーとルーニーという2枚看板を負傷で欠くマンUだが、序盤はヤヌザイらを中心に攻勢に出る。しかし、ここを決め切れずにいると、対するチェルシーは17分、マンUの拙い守備を突いてエトーがエリア外右からシュート。これがキャリックに当たってGKデ・ヘアの頭上を越え、先制ゴールとなった。その後も得点の匂いを強く感じさせたのはマンUだったが、ウェルベックが同点弾のチャンスを逃すと、チェルシーは45分、右からのクロスをフリーのエトーが流し込み、2―0として前半を折り返す。
 主導権を握ったチェルシーは後半開始早々の4分、エトーがCKのこぼれ球を詰めてハットトリックを達成し、早くも勝負あり。一矢報いたいマンUは33分には途中出場のエルナンデスが1点を返したものの、終了間際には苛立ちが募ったか、ヴィディッチがアザールへの危険なタックルで一発退場となり、万事休した。
 試合後、チェルシーのモウリーニョ監督は「大きな勝利であり、我々はそれに値した」と、勝利に満足した様子を見せた。また「この試合はいつもとは少し異なる展開だったと思う。通常、我々はチャンスを作って、作って、それでも得点をなかなか奪えない。しかし今回は最初のシュートで得点を挙げた。2点目のゴールは私が何年も前に見たようなエリア内の殺し屋だった。サミュエル・エトーが戻ってきたようだ」と、エトーが以前の嗅覚を取り戻したと絶賛した。
 この日行われたもう1試合では、6位トッテナムが敵地で13位スウォンジーに3―1で勝利。開始35分にエリクセンのクロスからアデバヨールのヘッドで先制したトッテナムは、後半立ち上がりに相手のオウンゴールでリードを広げると、26分にはローズのお膳立てから再びアデバヨールがゴール。その後、スウォンジーの反撃をボニーの1点で凌ぎ、快勝を収めた。トッテナムはシャーウッド新監督の就任後、5勝1分けと好調を維持。監督交代を機に出場機会を手にしたアデバヨールがこの間5得点とチームを牽引している。
 この結果、チェルシーは勝ち点を49に伸ばし、首位アーセナル(勝ち点51)、2位マンチェスター・シティー(同50)との差を維持した。トッテナム(同43)は翌日に試合を控える5位エバートン(同41)をかわし、暫定5位に浮上。一方、マンUは勝ち点37のまま伸ばせず7位のまま。アーセナルとの勝ち点差は14にまで広がり、連覇の可能性は限りなく小さくなった。

【モイーズ監督は完敗に「自業自得」】
 敵地で完敗したマンチェスター・ユナイテッドのモイーズ監督は「チェルシーのようにチャンスを生かせず、守備も悪かった。自業自得」と厳しい表情で振り返った。
 序盤はチェルシーを上回るプレーを見せた。だが前半17分に先制点を許すと、ゴール前で相手をフリーにするミスから連続失点。指揮官は「あのような守備では勝つことができない」と苦言を呈した。香川は「結果を出さないと」という意気込みもむなしく、ベンチから敗戦を見守った。

【モウリーニョ監督がリーグ戦通算100勝】
 香川が「手堅いチーム」と評したチェルシーは、その言葉通りの堅実なサッカーでマンチェスター・ユナイテッドに完勝した。モウリーニョ監督は「大きな勝利。勝ちに値する内容だった」と、ライバルからの白星に胸を張った。
 堅守からの速攻が奏功した。エトーもストライカーらしい決定力を発揮し、ハットトリックの大活躍だった。この勝利でモウリーニョ監督はチェルシーでリーグ戦通算100勝を達成した。ポルトガル人指揮官は「嬉しいが、最も大切なのは勝ったこと」と、自分の記録よりも厳しい首位争いの中での勝ち点3を喜んだ。


最終調整
U-22アジア選手権準々決勝日程

20日(月)
日本時間25:00〜
U-22イラク代表vsU-21日本代表
(ローヤル・オマーン・ポリス・スタジアム)

 サッカーのU-22(22歳以下)アジア選手権に21歳以下の編成で参加している日本は明日20日午後8時(日本時間21日午前1時)から、オマーンのマスカットでイラクとの準々決勝に臨む。本日19日は現地で最終調整を行った。
 日本はグループリーグで最初の2試合を引き分けと苦しんだが最終戦でオーストラリアに快勝し、グループC・2位で勝ち進んだ。同リーグ3連勝のイラク対策として、相手のロングボールを守備ラインで受け止めてからの逆襲などに取り組む。手倉森監督は「戦術の理解度も徐々に高まってきた。オーストラリアに勝った勢いを持って決勝トーナメントに挑みたい」と手応えを示した。
 イラクはフル代表経験者も擁する強敵。サイドアタッカーの矢島(浦和)は「挑戦者として戦う」と気を引き締めた。

U-21日本代表23名
GK:
1.櫛引政敏(清水)
18.杉本大地(京都)
23.ポープ・ウィリアム(東京V)
DF:
4.松原健(大分)
6.山中亮輔(千葉)
15.亀川諒史(湘南)
5.西野貴治(G大阪)
21.奈良竜樹(札幌)
2.川口尚紀(新潟)
20.植田直通(鹿島)
3.吉野恭平(東京V)
MF:
17.幸野志有人(FC東京)
19.秋野央樹()
12.為田大貴(大分)
13.矢島慎也(浦和)
22.喜田拓也(横浜M)
8.石毛秀樹(清水)
7.原川力(愛媛)
FW:
14.荒野拓馬(札幌)
9.鈴木武蔵(新潟)
11.金森健志(福岡)
10.中島翔哉(東京V)
16.浅野拓磨(広島)


最終調整
イタリアセリエA第20節日程

19日()
日本時間28:45〜
ミランvsベローナ
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ)

 サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)のミランは18日、ベローナとのリーグ戦(19日午後8時45分=日本時間20日午前4時45分開始)へ向け、ミラノ郊外の練習場で行われた練習を一部公開し、本田は先発とみられる組に入った。先発すればリーグ戦では初めてとなる。
 攻撃陣が集まってのパス回しのメニューでは、1トップにバロテッリが入り、本田は2列目でカカ、ロビーニョとポジションを入れ替えながら連係を確かめた。セードルフ新監督の初采配となる。

【名将カペッロも本田を絶賛】
 1990年代初頭にミランを3連覇に導き「グランデ・ミラン」(偉大なるミラン)と呼ばれる黄金期を築いた名将から本田が“お墨付き”をもらった。ロシア代表のカペッロ監督は旧知のセードルフ新監督に誘われて17日にミラネッロを訪問。本田について「非常に素晴らしい選手。彼にはチームを動かすことのできる技術があり、広いプレービジョンとスルーパスのセンスを持っている」と称賛の言葉を並べた。練習後には本田と笑顔で握手する姿も見られた。
 社交辞令ではない。カペッロ監督は2012年7月にロシア代表監督に就任。本田が昨年まで所属したCSKAモスクワにはロシア代表が多数在籍していることもあり、本田のプレーを何度も目にしてきた。「素晴らしいアシストマン」と評する一方で「自分で得点も決められる危険性も有している」とここ一番での得点力も認めた。

【バロテッリも本田認めた】
 ミランのイタリア代表FWバロテッリも本田の実力を認めた。バロテッリはガゼッタ・デロ・スポルト紙に「ミランの10番をつけるにふさわしい技術と、プレーの特長を持っている。オレたちに多くのものをもたらしてくれるだろう」とコメント。
 また、オランダ代表MFデ・ヨングも、スポーツメディアサイト、トップメルカート・ドットコムに対し「彼がVVVフェンロに来た時から知っている。物凄い左足を持つ素晴らしい選手」とオランダ時代から意識していたことを語った。


フル出場
ベルギージュピラーリーグ第22節結果

スタンダール・リエージュ2―0オーステンデ
(スタッド・モーリス・デュフラスン/25000人)
≪得点者≫
スタンダール:バチュアイ37、デ・カマルゴ70
≪出場メンバー≫
【スタンダール】
GK:
川島永嗣
DF:
オパレ(40分R・スタム)、シマン、アルスラナギッチ、ヴァン・ダメ
MF:
バイエンス、ヴァンクール、ムポク、ミロセヴィッチ(65分デ・サール)
FW:
バチュアイ(59分デ・カマルゴ)、エゼキエル

リールセ1―1クラブ・ブルージュ
≪得点者≫
リールセ:ハズロフ90
クラブ・ブルージュ:ビクトル・バスケス51

ゲント0―1コルトライク
≪得点者≫
ゲント:デ・スメト90

シャルルロワ2―0ルーベン
≪得点者≫
ルーベン:ニョヘレ84、ケバノ90

ベベレン4―1モンス
≪得点者≫
ベベレン:ベセリノビッチ34、39、59、デミアン74
モンス:デュセンヌ15

サークル・ブルージュ0―3ロケレン
≪得点者≫
ロケレン:ヴァナーケン5、ハルバウィ84、メルテンス90

 冬季の中断から再開したベルギージュピラーリーグは18日、第22節が行われ、日本代表GK川島永嗣の所属する首位スタンダール・リエージュはホームでオーステンデと対戦し、2―0で快勝し、2014年初戦を白星で飾った。川島は8試合連続のフル出場。チームは第10節のズルテ・ワレヘム戦(0−1)以来、リーグ戦12試合負けなし(6勝6分)で首位をキープした。なお、FW小野裕二は欠場した。

【川島、無失点に満足げ】
 スタンダールは川島とDF陣が連係した守備が機能し、ゴールを割らせなかった。中断前の3試合は集中力を欠いて失点していたとあって、守護神は「無失点で終えようとDF4人と話していた。我慢してしっかり最後までやれた」と満足そうだった。
 ワールドカップ(W杯)イヤーの最初の試合をいい形で終えた。「W杯へ向かって、高いレベルの中に自分を置いておきたい」と気持ちを新たにしていた。


途中出場
イングランドプレミアリーグ第22節結果

サンダーランド2―2サウサンプトン
(スタジアム・オブ・ライト/38115人)
≪得点者≫
サンダーランド:ボリーニ32、A・ジョンソン71
サウサンプトン:ロドリゲス4、ロブレン31
≪出場メンバー≫
【サウサンプトン】
GK:
ボルツ
DF:
チャンバース、ジョゼ・フォンテ、ロブレン(88分吉田麻也)、ショー
MF:
シュネデルラン、コーク、ロドリゲス、S・デイビス、ララナ(74分ラミレス)(87分ウォード・プラウズ)
FW:
ランバート

アーセナル2―0フルハム
(エミレーツ・スタジアム/60000人)
≪得点者≫
アーセナル:サンティ・カソルラ57、62
≪出場メンバー≫
【アーセナル】
GK:
シュチェンスニー
DF:
サニャ、メルテザッカー、コシールニー、モンレアル
MF:
フラミニ、ウィルシャー、ニャブリ(71分ポドルスキ)、エジル(86分チェンバレン)、サンティ・カソルラ
FW:
ジルー

マンチェスター・シティー4―2カーディフ・シティー
(エティハド・スタジアム/47213人)
≪得点者≫
マンC:ジェコ14、ヘスス・ナバス33、Y・トゥレ76、アグエロ79
カーディフ:ヌーン29、F・キャンベル90
≪出場メンバー≫
【マンC】
GK:
ハート
DF:
サバレタ、コンパニー、デミチェリス、コラロフ
MF:
ヘスス・ナバス(82分クリシー)、Y・トゥレ、ハビ・ガルシア、シルバ(79分ミルナー)
FW:
ネグレド(61分アグエロ)、ジェコ

リバプール2―2アストン・ビラ
(アンフィールド・ロード/44737人)
≪得点者≫
リバプール:スターリッジ45+1、ジェラード53=PK
アストン・ビラ:ヴァイマン 25、ベンテケ37
≪出場メンバー≫
【リバプール】
GK:
ミニョレ
DF:
G・ジョンソン、K・トゥレ、シッソコ、シュクルテル
MF:
ジェラード、コウチーニョ(46分ルーカス・レイバ)(66分アレン)、ヘンダーソン
FW:
スターリング、L・スアレス、スターリッジ

ノーウィッチ1―0ハル・シティー
≪得点者≫
ノーウィッチ:R・ベネット87

ウェストハム1―3ニューカッスル
≪得点者≫
ウェストハム:オウンゴール45+1
ニューカッスル:カベイェ16、90、レミ33

クリスタル・パレス1―0ストーク・シティー
≪得点者≫
クリスタル・パレス:パンチョン51

 イングランドプレミアリーグは18日、第22節の7試合が行われ、宮市亮所属の首位アーセナルは16位フルハムに2―0で快勝。5連勝を飾り、首位をキープした。そのアーセナルに1ポイント差としている2位マンチェスター・シティーも勝利し、変わらず首位を追走。一方で、4位リバプールは引き分けに終わり、首位勢との差が開く結果となった。
 ホームでのフルハム戦では過去28戦、110年にわたって無敗を続けているアーセナル。この日は前半こそゴールを奪えなかったものの、後半12分にサンティ・カソルラのゴールで均衡を破ると、その5分後にも再びカソルラが決めて2点目。このリードを最後まで守り切り、5連勝で首位を守った。なお、宮市はベンチ入りメンバーから外れた。
 アーセナルのベンゲル監督は試合後、「プレッシャーはあるが、それはポジティブなもの」とコメント。「自分達の望むプレーができるよう集中していくことが重要。このチームの結束力は素晴らしいので、今後も勝ち点を重ねていけるだろう」と、首位争いを続けるチームを称賛した。
 同監督はまた、1ポイント差で背後に迫るマンCをはじめとしたライバルについても語り、「シティーも素晴らしいチーム。そのお陰でタイトルレースが一層面白くなっている。5、6チームで優勝を争っていくことになるだろう。我々としては、継続して結果を残していくだけ」と、2004年以来のリーグ制覇に向けた意気込みを示した。
 そのマンCも、18位カーディフを本拠地で4―2と破り7連勝。国内リーグでは今季ホームで全勝中と圧倒的な強さを見せるマンCは、開始14分にジェコのゴールで先制し今季公式戦100ゴール目を記録。29分に同点とされたものの、33分にヘスス・ナバスが決めて再びリードを奪うと、後半にはヤヤ・トゥーレとアグエロがネットを揺らして突き放し、カーディフの反撃をロスタイムの1点にとどめて大勝を収めた。破壊的な攻撃力を誇るマンCは、ここまでホームの11試合で42ゴールと群を抜く数字を記録している。
 一方で、リバプールはホームで11位アストン・ビラと2―2の引き分けに終わった。前半のうちに2点のリードを許したリバプールは、前半ロスタイムにスターリッジが決めて1点を返すと、後半8分にはジェラードがPKを沈めて同点とする。しかし、勝ち越しゴールを奪うまでには至らず、首位の背中が遠のく痛いドローとなった。
 この結果、アーセナルが勝ち点を51とし、マンCも同50で追走。リバプールは勝ち点1を上積みするにとどまり、同43となった。なお、同46の3位チェルシーは本日19日に7位マンチェスター・ユナイテッドとのビッグマッチを迎える。
 吉田麻也が所属する9位サウサンプトンは、2点を先行しながらも追い付かれ、19位サンダーランドと2―2のドロー。ベンチスタートとなった吉田は終了間際の後半43分からセンターバックで途中出場した。


出場停止
オランダエールディビジ第19節結果

ズヴォレ1―2フィテッセ
(オーステレンクスタディオン/12350人)
≪得点者≫
ズヴォレ:G・フェルナンデス10
フィテッセ:アツ3、ファン・アーンホルト90
≪出場メンバー≫
【フィテッセ】
GK:
フェルトハイゼン
DF:
ファン・デル・ハイデン、G・カシア、ファン・アーンホルト、レールダム
MF:
ヴェイノビッチ、プレパー、ルーカス・ピアゾン
FW:
アツ、チャントゥリア(64分ラビアド)、イバーラ

AZ3―0NAC
≪得点者≫
AZ:ベルハイス23、ヨハンソン45+1、ベーレンス69

RKC1―1フローニンゲン
≪得点者≫
RKC:スノ82=PK
フローニンゲン:デ・レーウ32

ヘーレンフェーン2―2ローダ
≪得点者≫
ヘーレンフェーン:ジイェフ12、フィンボガソン66=PK
ローダ:ネーメト30、ヒュッペルツ71

 オランダエールディビジは18日、第19節の4試合が行われ、ハーフナー・マイクが所属する2位フィテッセは、敵地で11位ズヴォレに2−1で勝利。ウィンターブレイク明けの初戦を制し、暫定首位に立った。ハーフナーは、12月7日のPSV戦で相手選手にケガを負わせるファウルを見舞ったプレーが悪質と判断されて3試合の出場停止処分を科されており、この日も欠場した。
 3連覇中のアヤックスと首位争いを演じているフィテッセは、ライバルと同勝ち点ながら得失点差により2位でウィンターブレイクを迎えていた。タイトルに向けて幸先の良いスタートを切りたいこの日、フィテッセは開始わずか3分にチェルシー(イングランド)から期限付き移籍中のアツが決めて先制に成功。しかし、10分に同点弾を許すとその後はスコアが動かぬまま時計の針が進む。
 このままドローで終了かと思われたフィテッセだが、迎えた45分にこちらもチェルシーからレンタル中のファン・アーンホルトが値千金の決勝弾を奪い、土壇場で勝ち点3をもぎ取った。
 この結果、フィテッセは勝ち点を40として暫定ながら首位に浮上し、アヤックスにプレッシャーを掛けることに成功。そのアヤックスは本日19日に7位PSVとの強豪対決を迎える。


12連勝
イタリアセリエA第20節結果

ユベントス4―2サンプドリア
(ユベントス・スタジアム/34000人)
≪得点者≫
ユベントス:ビダル18、41=PK、ジョレンテ24、ポグバ78
サンプドリア:オウンゴール38、ガッビアディーニ70
≪出場メンバー≫
【ユベントス】
GK:
ブッフォン
DF:
キエッリーニ、オグボンナ、バルツァッリ
MF:
リヒトシュタイナー、ポグバ、マルキージオ、アサモアー(80分ペルーゾ)、ビダル
FW:
テベス(85分ジョヴィンコ)、ジョレンテ(86分クアリアレッラ)

ローマ3―0リボルノ
(スタディオ・オリンピコ/41000人)
≪得点者≫
ローマ:デストロ6、ストロートマン36、リャイッチ78
≪出場メンバー≫
【ローマ】
GK:
デ・サンクティス
DF:
ドドー、レアンドロ・カスタン、ベナティア、トロシディス
MF:
ストロートマン、ピャニッチ(68分ナインゴラン)、デ・ロッシ
FW:
リャイッチ、デストロ(79分トッティ)、ジェルビーニョ(65分フロレンツィ)

 イタリアセリエAは18日、第20節の2試合が行われ、首位ユベントスは12位タイのサンプドリアを4―2で下し、12連勝を飾った。また、そのユーベを8ポイント差で追う2位ローマも、19位タイのリボルノに3―0で快勝し、その差を維持した。
 前節、クラブ記録を更新する11連勝を飾ったユーベは、この日も18分にビダルのゴールで幸先良く先制すると、その6分後にはジョレンテのヘッドで追加点を奪う。しかし、11月にミハイロビッチ監督が就任して以来わずか1敗のサンプドリアも王者相手に攻撃的な姿勢を貫き、38分にはガッビアディーニのクロスが相手のオウンゴールを誘って1点を返す。それでも、ユーベは41分にビダルがPKを沈め、再び2点差として前半を折り返した。
 後半に入ると、サンプドリアが再び反撃。25分にはガッビアディーニが決めて1点差に迫ると、さらにその3分後にはガッビアディーニがクロスバー直撃のシュートを放ち、あわや同点という場面を作った。それでも、ここで勝負強さを見せるのが王者。ユーベは33分、ポグバが強烈なシュートで突き放し、勝負を決めた。
 これ以上ユーベに離されたくないローマはホームにリボルノを迎え、開始6分にデストロが決めて先制に成功すると、ストロートマン、リャイッチが加点。この日何度も決定機を手にしたジェルビーニョのゴールこそ生まれなかったが、無失点で勝ち点3を手にした。
 この結果、12連勝のユーベは勝ち点を55に伸ばした。ローマも同47として8ポイント差をキープしている。


勝ち点並ぶ
スペインリーガエスパニョーラ第20節結果

ベティス0―5レアル・マドリード
(ベニト・ビジャマリン/48500人)
≪得点者≫
R・マドリード:クリスティアーノ・ロナウド10、ベイル25、ベンゼマ45+1、ディ・マリア62、モラタ90
≪出場メンバー≫
【R・マドリード】
GK:
ディエゴ・ロペス
DF:
カルバハル、ペペ、セルヒオ・ラモス(72分ナチョ)、マルセロ
MF:
ベイル、シャビ・アロンソ、モドリッチ、ディ・マリア(68分イジャラメンディ)、クリスティアーノ・ロナウド
FW:
ベンゼマ(76分モラタ)

エルチェ2―0ラージョ・バジェカーノ
≪得点者≫
エルチェ:アルバカル19=PK、ハビ・マルケス79

グラナダ0―0オサスナ

エスパニョール1―0セルタ・デ・ビゴ
≪得点者≫
エスパニョール:セルヒオ・ガルシア88

 スペインリーガエスパニョーラは18日、第20節の4試合が行われ、3位レアル・マドリードは敵地で最下位ベティスに5―0と圧勝。首位バルセロナ、2位アトレティコ・マドリードに暫定ながら勝ち点で並んだ。
 首位勢の背中を射程内に捉えているレアルをこの日牽引したのは、地元スペインでは“BBC”とまとめて称されるベイル、ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウドの3人。試合開始からゲームを支配したレアルは、10分にエースのC・ロナウドが強烈なミドルを叩き込んで先制すると、25分にはベイルがFKを直接沈めて2点目。ベティスサポーターが自軍へブーイングを飛ばす中、手を緩めないレアルは前半終了間際にモドリッチのお膳立てからベンゼマがレアルでの公式戦通算100ゴール目を挙げ、3点リードで前半を終える。
 試合の大勢をほぼ決めたレアルは、後半7分にC・ロナウドが決定機を阻まれる場面もあったが、17分にディ・マリアが4点目を挙げると、45分に途中出場のモラタのゴールで締めくくり、5―0と圧勝した。
 これまでアウェーでの試合で安定感を欠き、失点を複数重ねることも度々あったレアルだが、2014年に入ってから公式戦では無失点と立て直しに成功。この日も敵地での試合をクリーンシート(無失点試合)で終え、勝ち点も50に伸ばして翌日に試合を控えるバルサ、アトレティコに暫定ながら並んだ。
 レアルのアンチェロッティ監督は記者会見で「これで少なくとも一晩は、首位に並んでいられる。今日はぐっすり眠れそうだよ」と、上機嫌だった。

【CR7が時速132キロ弾】
 18日のベティス戦で先制点を記録したレアル・マドリードのFWクリスティアーノ・ロナウドだが、そのシュート速度が話題となっている。
 C・ロナウドはこの試合の10分、ペナルティーエリア手前までボールを持ち込んで右足を一閃。スピードに乗ったボールは枠の右上へ突き刺さり、ベティスGKステファン・アンデルセンは身動き一つ取れなかった。
 スペイン『カナル・プリュス』によれば、ペナルティーエリアから26メートルの位置から放たれたこのボールは、時速132キロを計測したとのこと。『マルカ』と『アス』の電子版はそれぞれ、「クリスティアーノの衝撃的なゴール」「制止不可能なミサイル」と記している。
 なお、C・ロナウドは、今季のリーガで21得点を記録。得点ランク単独首位に立っている。


獲得
 ドイツブンデスリーガのボルフスブルクは18日、チェルシー(イングランド)からベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は5年。
 今季、レンタル先のブレーメン(ドイツ)からチェルシーに復帰したデ・ブライネは、ベルギー代表として2014年W杯欧州予選でチームトップの得点を挙げ、同国のW杯出場権獲得に大きく貢献。今夏のW杯での活躍が期待される一方で、チェルシーでは出場機会を掴めておらず、移籍が噂されていた。
 デ・ブライネは今回の移籍について「ボルフスブルクが成功を重ね、インターナショナルな舞台に戻れるよう、自分の役割を果たしたい」とコメント。今季前半戦を終えて国内リーグで5位と好調の同チームが欧州カップ戦出場権を手にする力になりたいと述べた。
 チームを率いるディーター・ヘッキンク監督は「彼の加入は、チームにさらなるクオリティーがプラスされることを意味する。彼は並外れたクオリティーを持つ選手だ。このチームを選択してくれて嬉しく思う」と、歓迎のコメントを残した。
 なお、両クラブは移籍金について明らかにしていないが、地元メディアは2000万ユーロ(約28億2000万円)と報じている。


獲得
 イタリアセリエAのナポリは18日、同じイタリアのベローナから、ブラジル人MFジョルジーニョ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2018年6月までの4年半で、背番号は8。移籍金は1000万ユーロ(約14億1000万円)。
 22歳のジョルジーニョは、プレーメーカーとして昇格組のベローナを引っ張り、今季のセリエAで18試合出場7得点を記録。チームの6位躍進に貢献していた。
 ナポリのラファエル・ベニテス監督は、同選手について「クオリティーを備えた若い選手。今の段階でもすでにチームに貢献できる力があるが、将来が楽しみな存在」と、期待を表した。
 ナポリは現在セリエAで3位につけており、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場を狙える位置にある。


獲得
 岡崎慎司が所属するドイツブンデスリーガのマインツは18日、同じドイツのボルフスブルクから、韓国代表MFク・ジャチョル(24)を完全移籍で獲得したと発表した。契約期間は2018年6月までの4年半。移籍金は500万ユーロ(約7億円)。
 2011年1月にボルフスブルクに加入したク・ジャチョルは、2012年からは1年半にわたってアウクスブルク(ドイツ)に期限付き移籍し、リーグ戦36試合出場8ゴールを記録。今季はボルフスブルクに復帰し、ここまでリーグ戦10試合に出場していた。韓国代表の主将を務める同選手は、代表戦35試合に出場し、12得点を記録している。
 マインツのマネージャーを務めるクリスティアン・ハイデル氏はクラブ公式HP上で「ク・ジャチョルは我々が長いこと獲得を望んできた選手。このチームにとって理想的な補強になると考え、彼の獲得を辛抱強く狙ってきた。その努力が報われ嬉しく思う」と、同選手の加入を喜んだ。
 また、トーマス・トゥヘル監督も「非常に才能のある選手。テクニックに優れ、運動量もあるフレキシブルなプレーヤーだ。彼のプレースタイルとその特徴はこのチームにフィットすると思う」と、ク・ジャチョルの加入を歓迎した。


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超サカFLASH

新体制発表
 昨季の天皇杯全日本選手権を制したJ1に横浜Mが19日、横浜市内で新体制を発表し、樋口靖洋監督は「選手の力を結集し、リーグ戦やアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)といった全てのタイトルに挑みたい」と意気込んだ。元日本代表MF中村俊輔の背番号は2002年以来12年ぶりに10番になった。クラブに直訴したという35歳の昨季最優秀選手は「木村和司さんがつけていた番号で、3年目に最初にもらった時と同じ重みを感じる。その重圧をこの年でも受け入れたい」と語った。昨季のチーム得点王のマルキーニョスは神戸に移籍したが、名古屋の元日本代表MF藤本淳吾ら8選手を加えた。ACLとの過密日程の中、リーグ王座の奪還も狙う。

新体制発表
 J1のFC東京は本日、東京都小平市で新体制を発表し、イタリア出身で46歳のフィッカデンティ新監督は「選手の能力を最大限引き出せる布陣を見つけたい。全力で頑張りたい」と抱負を述べた。阿久根謙司社長は「リーグタイトルを取りにいくためにふさわしい選手を補強した」とJ1初制覇へ強い意欲を示した。シャルケ(ドイツ)時代に日本代表DF内田篤人ともプレーした新加入のFWエドゥーは「早く馴染んでチームに貢献したい」と話した。イタリア代表GKブッフォン(ユベントス)らを育てたことで知られるフルゴーニ氏がGKテクニカルアドバイザーに就任した。

新体制発表
 J1名古屋は本日、名古屋市内で新体制を発表し、J1最多の通算244勝を誇る西野朗新監督は「攻撃的で相手のゴールにたくさんボールが入っていくサッカーを求めたい。選手の違う面を引き出したいし、楽しみもある」と意欲を語った。新人7選手に、J1清水などで活躍したMF枝村匠馬ら移籍4選手が加わった。全国高校選手権で活躍したFW小屋松知哉(京都橘高)は「スピードと裏へ抜けるドリブルが持ち味。プロになっただけでは意味がない」と意気込み十分。昨季は大分で特別指定選手としてプレーし4得点したFW松田力(びわこ成蹊スポーツ大)は「試合に出続けて最低10点は取りたい」と話した。

スローガン発表
 J1名古屋は本日、今季のスローガンが「改・Re:Vision」に決まったと発表した。チームの改革、改正などを意味する。西野新監督は「クラブの歴史で継承できることはたくさんあるのでそれは継続しながら、新たに積み上げていきたい」と話した。

新体制発表
 四国初のJ1クラブとなった徳島が本日、徳島市のアスティとくしまで約2千人のサポーターらを前に新体制を発表し、就任3季目の小林伸二監督は「勝ち点を積み重ね、J1定着に向けて頑張りたい。怖がることなくチャレンジしたい」と意気込みを語った。昨季はJ2のリーグ戦4位から昇格プレーオフを勝ち抜き、クラブ創立10周年の節目の年にJ1に挑む。選手代表であいさつしたDF千代反田充は「勝てない、苦しい時期もあると思う。精一杯戦って勝ちを手に入れたい。サポーターのみなさんと喜びを共有したい」と決意を口にした。新加入のMFクレイトン・ドミンゲスはJ1柏で実兄がプレーしており「兄のように活躍したい」と抱負を述べた。

スローガン発表
 今季からJ2の大分が本日、2014年のチームスローガン「前進×全心」を発表した。3度目のJ1昇格に向けて前に進むという意味と、昨年悔しい思いをしたすべてのサポーターの気持ちを背負って戦い抜くという気持ちを込めた。就任4年目の田坂和昭監督は、大分市内での新体制発表の席で「モチベーションが上がる。育成しながら勝ちにいく」と抱負を語った。

獲得
 J2京都は本日、2008年にJ1新潟でプレーしたブラジル人FWアレッサンドロ(31)が加入すると発表した。

松山光が加入
 J2札幌は本日、漫画「キャプテン翼」に登場する松山光が“加入”することを発表。「松山光プロジェクト」をスタートさせることを明かした。松山は富良野市をモデルとするふらの市出身で、「キャプテン翼」の作中でも札幌に入団。日本代表でも中心選手として活躍している。同プロジェクトは、北海道から松山のような選手を輩出することを目的として、1口1万円でプロジェクトパートナーを募集し、育成費、強化費として使用する。プロジェクトではオリジナルグッズの販売やサッカー教室などの開催を検討しており、募集方法や特典など詳細は2月1日に発表する予定。作者の高橋陽一氏は「コンサドーレ札幌の“松山光プロジェクト”としてコラボレーションできることを大変嬉しく思います。W杯イヤーの今年、北海道のサッカーが、コンサドーレ札幌がさらなる飛躍を遂げることを祈っています」とエールを送った。松山のように抜群のボールキープ率と強いリーダーシップを持った選手が生まれるか楽しみだ。

獲得
 J3鳥取は本日、J1神戸からDF林佳祐(25)を完全移籍で獲得したと発表した。

初優勝
 サッカーの全日本大学女子選手権最終日は本日、東京・味の素フィールド西が丘で決勝が行われ、吉備国際大が筑波大を延長の末に2―1で振り切り、初優勝した。吉備国際大は1―1の延長前半に高野が決勝点を挙げた。


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