J1開幕戦、昨季2位の横浜Mは白星発進!!NEW!
Jリーグ、ブンデスリーガ、イングランド2部、メキシコリーグまで全13リーグが感動の同時一斉収録!!
PS3版ウイニングイレブン2014完全修正データ

本日の超最新情報
2014年03月02日()

INDEX

白星発進
J1第1節(開幕戦)最終日
横浜M2―0大宮
川崎2―2神戸

昨季2位で天皇杯王者の横浜Mは新加入の藤本淳吾と伊藤翔のゴールで白星発進!昨季3位の川崎は中村憲剛のゴールで逆転するも、終了直前に追い付かれてドロー発進!

J2第1節(開幕戦)
東京V1―3松本
岐阜3―1讃岐
磐田0―1札幌
水戸2―1大分
横浜FC0―0愛媛
岡山0―0富山
北九州1―3京都
熊本2―1福岡
千葉0―2栃木
湘南1―0山形
長崎2―0群馬

1年でのJ1復帰を目指す磐田は駒野友一、伊野波雅彦、松井大輔、前田遼一らが先発出場も、ホームで敗れてまさかの黒星発進!京都は逆転勝ち、松本は船山貴之のハットトリックで快勝!川口能活、三都主アレサンドロらが先発出場した岐阜は快勝し、ラモス瑠偉新監督の初陣を飾る!

7連覇
Fリーグ・プレーオフ決勝最終戦
名古屋オーシャンズ7―0バサジィ大分

リーグ1位で1勝のアドバンテージを持つ名古屋が完勝し、通算成績2勝1敗でリーグ創設からの7連覇を達成!

黒星発進
ラ・マンガ国際大会第1戦(開幕戦)
U-23女子日本代表0―1U-23女子アメリカ代表

日本は田中陽子、田中美南らが先発出場も、アメリカに競り負けて黒星発進!

2GOAL
オランダエールディビジ第26節
フィテッセ3―0ローダ
ゴーアヘッド・イーグルス2―3PSV
ズヴォレ3―3NEC
ADO1―1NAC

ハーフナー・マイクはフル出場して全得点に絡む2ゴールの大活躍!ハーフナーは2試合連続ゴールで今季8得点!3位フィテッセは完勝し、2連勝で暫定2位浮上!5位PSVは前半0―2からの大逆転勝利で5連勝!

フル出場
イタリアセリエA第26節
ローマ0―0インテル

長友佑都は左サイドハーフでフル出場!2位ローマvs5位インテルの上位対決はスコアレスドロー!スタジアムは先日の試合でローマのサポーターが差別的チャントを行ったとして、ゴール裏スタンドを閉鎖して実施!

フル出場
ドイツブンデスリーガ第23節
レバークーゼン0―1マインツ
ドルトムント3―0ニュルンベルク
アウクスブルク1―1ハノーバー
バイエルン5―1シャルケ
ブラウンシュバイク1―1ボルシア・メンヘングラッドバッハ
ブレーメン1―0ハンブルガーSV

長谷部誠と内田篤人はケガのために欠場、岡崎慎司、清武弘嗣、酒井宏樹は揃ってフル出場!首位独走中のバイエルンはロッベンのハットトリックなどで大勝し、昨季から続く連続無敗のリーグ記録を48に伸ばし、連勝もリーグタイ記録の15に伸ばす!9位マインツはアウェーで2位レバークーゼンを撃破して6位浮上!

出番なし
イングランドプレミアリーグ第28節
サウサンプトン0―3リバプール
ストーク・シティー1―0アーセナル
フルハム1―3チェルシー
エバートン1―0ウェストハム
ハル・シティー1―4ニューカッスル

宮市亮はベンチ外、吉田麻也はライバルのロブレンの復帰に伴い、ベンチに戻って9試合ぶりの出番なし!首位チェルシーはシュールレのハットトリックで完勝!2位アーセナルは敗れて3位後退、4位リバプールはスアレスの先制弾などで快勝して2位浮上!

初黒星
フランスリーグ1第27節
サンテティエンヌ2―0モナコ
ロリアン1―1バスティア
ニース0―2トゥールーズ
スタッド・ドゥ・ランス3―1バランシエンヌ
レンヌ0―2ギャンガン
ソショー2―0ボルドー

2位モナコは4位サンテティエンヌとの上位対決でに完敗し、2014年公式戦初黒星!

全治8〜10週間
右膝半月板を損傷し、2月28日に日本で再手術を受けたニュルンベルクの日本代表MF長谷部誠(30)は全治8〜10週間!リハビリは日本で実施!

本日の超サカFLASH
スペインリーガエスパニョーラ第26節結果ほか


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白星発進
J1第1節(開幕戦)最終日結果

横浜M2―0大宮
(日産ス/23166人)
≪得点者≫
横浜M:藤本淳吾17、伊藤翔87
≪出場メンバー≫
横浜M
GK:
榎本哲也
DF:
小林祐三、栗原勇蔵、中澤佑二、下平匠
MF:
中町公祐(90+2分小椋祥平)、富澤清太郎、藤本淳吾(80分兵藤慎剛)、中村俊輔、齋藤学
FW:
伊藤翔(90+3分矢島卓郎)
大宮
GK:
清水慶記
DF:
今井智基、菊地光将、高橋祥平、村上和弘
MF:
片岡洋介、金澤慎(75分長谷川悠)、渡邉大剛、家長昭博、チョ・ヨンチョル(74分泉澤仁)
FW:
ラドンチッチ(53分ズラタン)

川崎2―2神戸
(等々力/14011人)
≪得点者≫
川崎:小林悠19、中村憲剛28
神戸:シンプリシオ18、松村亮90+1
≪出場メンバー≫
川崎
GK:
西部洋平
DF:
田中裕介、ジェシ、井川祐輔、登里享平
MF:
大島僚太、パウリーニョ、中村憲剛、小林悠(82分山本真希)、レナト
FW:
大久保嘉人
神戸
GK:
山本海人
DF:
高橋峻希、岩波拓也、増川隆洋、茂木弘人(87分相馬崇人)
MF:
シンプリシオ、チョン・ウヨン、森岡亮太、ペドロ・ジュニオール(73分柳一誠)、小川慶治朗(73分松村亮)
FW:
マルキーニョス

 J1第1節最終日は本日2日、日産スタジアムなどで残りの2試合が行われ、昨季2位の横浜Mは新加入の藤本と伊藤が決めて大宮を2―0で下し、白星スタートとなった。
 昨季3位の川崎は後半ロスタイム、J1に復帰した神戸に追い付かれて2―2で引き分けた。

【C大阪・ポポビッチ監督がブチ切れ】
 C大阪のポポビッチ監督がブチ切れた。リーグ開幕の広島戦から一夜明け、本日2日は控え組のメンバーで関大との練習試合を実施。大学生相手に乏しい内容で前半を0―0で終えると、ハーフタイムに指揮官は激怒。選手達に「甘えるな!」など怒号をあげた。
 後半に得点を重ね3―0で勝利したものの、試合後にも選手達に熱く語りかけた指揮官は「たとえフレンドリーマッチでも、姿勢を見せなければいけない」と厳しい表情。開幕戦に敗れ黒星スタートとなったチームを引き締め直した。

【10億円BIG3口】
 サッカーくじ(toto)を運営する日本スポーツ振興センターは本日2日、J1とJ2の開幕節を対象にした第678回の「BIG」で、国内くじでは史上最高額に並ぶ10億2円の1等が3口出たと発表した。通常は1等最高6億円だが、「10億円BIG」として1等が9口出た昨年11月以来2度目の販売だった。
 BIGはコンピューターが無作為に予想した14試合の結果を買うくじで、1口300円。今回の売り上げは史上2番目の約75億2000万円だった。20億5055万3907円が次回に繰り越された。

【Jリーグ番組、野球好きが就任して波紋】
 NHK BS1で放送されている「Jリーグタイム」。先日、伊藤友里が卒業を発表。サッカーファンが注目する後任に名を連ねたのは、タレントの宮崎瑠依。
 新キャスターの宮崎は、2月21日付けの自身のオフィシャルブログで「皆様にご報告があります。この度、NHK BS1「Jリーグタイム」のキャスターを務めることになりました」と報告し、その決意を述べていた。
 しかしこの発表に、サッカーファンからは異論が続出している。というのも彼女が公式プロフィールに記載している趣味は、「野球観戦・旅・御朱印集め」。とりわけ大の野球好きで、読売ジャイアンツファンであることを公言しているからである。
 2月に更新しているブログでも、プロ野球のキャンプ取材を精力的にこなしている様子を伝えており、そのタイミングでのサッカー番組のキャスター就任である。野球との掛け持ちに、サッカーファンから疑問の声が上がるのも仕方がないところ。
 さらに、過去には自身のツイートで
 宮崎瑠依 @ruimiyazaki このオマーン戦というのは…この盛り上がりから察するに…きっと大事な試合なんだと思うんだけど…一体何の試合なの!?野球で言うWBCの予選的な位置付けなのでしょうか。
 との発言も確認されておる。サッカーファンから好意的に受け止められないのも仕方ないかもしれない。
 新キャスターの宮崎瑠依は、逆風からの開幕戦となった。

横浜M2―0大宮

【横浜Mは齋藤が存在感】
 横浜Mの斎藤は、日本代表のザッケローニ監督が訪れた開幕戦で存在感を見せつけた。前半17分の先制の場面では4人のDFを向こうに回し、左から切れ込んで局面を打開。そのこぼれ球が点につながった。ドリブルは切れ味十分で、5日のニュージーランド戦に向け「練習からアピールしたい」と意気込んだ。
 オフにドイツブンデスリーガのボルフスブルクが獲得に乗り出したが、左足首の手術もあり残留を選択。このクラブの関係者が視察し、継続的に高い関心を示すなど国内外で高い評価を得つつある。

【組織力欠いた大宮】
 大熊新監督を迎えた大宮は組織だった動きができず、攻守にややちぐはぐだった。昨季前半の好調を支えたボール奪取後の速攻も鳴りをひそめ、監督は「点を決めきる創造性や勇気を膨らませないと」と課題を述べた。
 新加入の家長にボールが入った時にはチャンスが生まれたが、個人頼みの局面が多い。躍進への起爆剤と期待されるレフティーは「残念な部分が多い。ネガティブなところを、いかにポジティブに変えていくかだ」と話した。

川崎2―2神戸

【安達監督「“本気”で初タイトル狙う」】
 昇格組の神戸は、昨季3位の川崎とアウェーで対戦。土壇場で追い付き、敵地での開幕戦で貴重な勝ち点1を手にした。
 シーズン初戦を終えた安達監督は「前半は少し硬かった。もっと早い時間で追いついていれば、我々に勝つチャンスは十分にあった」と、ケガ人もなく充実なキャンプを過ごしたチームに対して自信の色は隠さなかった。
 「今季は本気でクラブ初タイトルを獲りたい。今までもそれは言い続けてきたが、今年は本気の本気」と、最後に力強く飛躍を宣言。次節はホームで柏との一戦に臨む。

【風間監督「もったないゲーム」】
 昇格組の神戸に先制を許し、一度は逆転しながら土壇場の失点でホームでの開幕戦はドロー。川崎の風間監督は「もったないゲーム。(得点は)取れる時に取らないと」と、落胆の表情を浮かべた。
 ACLのグループリーグ初戦の貴州人和戦から中3日での試合だったが「選手のコンディションに不安はなかった。ゲーム自体はコントロール出来た」と、連戦の疲れは理由にしなかった。一方で「我々は自信をもって臨めている。しかし、平常心で戦うことが重要だった」と、勝ち点3を逃したチームの詰めの甘さを嘆いた。
 次節はアウェーで昨季王者の広島と対戦する。

J2第1節(開幕戦)結果

東京V1―3松本
(味スタ/12658人)
≪得点者≫
東京V:前田直輝8
松本:船山貴之5=PK、45+1、88

岐阜3―1讃岐
(長良川/11069人)
≪得点者≫
岐阜:難波宏明32、ナザリト51、地系治62
讃岐:我那覇和樹65

磐田0―1札幌
(ヤマハ/11730人)
≪得点者≫
札幌:砂川誠16

水戸2―1大分
(Ksスタ/4280人)
≪得点者≫
水戸:吉田眞紀人21、金聖基52
大分:末吉隼也53

横浜FC0―0愛媛
(ニッパ球/3684人)

岡山0―0富山
(カンスタ/9577人)

北九州1―3京都
(本城/3355人)
≪得点者≫
北九州:原一樹8
京都:アレッサンドロ25、酒井隆介61、比嘉祐介90

熊本2―1福岡
(うまスタ/9679人)
≪得点者≫
熊本:片山奨典33、園田拓也52
福岡:坂田大輔57

千葉0―2栃木
(フクアリ/8395人)
≪得点者≫
栃木:瀬沼優司32、湯澤洋介90+3

湘南1―0山形
(BMWス/7234人)
≪得点者≫
湘南:ウェリントン20

長崎2―0群馬
(長崎県立/5248人)
≪得点者≫
長崎:山口貴弘12、野田紘史71

 J2第1節は本日2日、ヤマハスタジアムなどで全11試合が行われて開幕し、J2初戦の磐田は札幌に0―1で敗れた。降格組の湘南は山形に1―0で勝ったが、大分は水戸に1―2で敗戦。
 ラモス監督が就任した岐阜は、今季から昇格した讃岐を3―1で下した。京都、長崎なども白星発進した。

【札幌がしぶとく白星】
 札幌は「力関係からいっても、ある程度は予想していた」(財前監督)という守勢の展開で、しぶとく磐田から白星を手にした。
 前半16分のゴールほぼ正面の直接FK。36歳のベテラン砂川が「GKの手前でワンバウンドさせるイメージだった。狙い通り」と、雨にぬれたピッチを計算に入れた冷静なシュートで先制した。後半にはGK金山がPKを阻止し、1点を守り切った。財前監督は「かなり押し込まれたけど、全員で勝ち取った勝ち点3」と喜んだ。

【守護神・川口が勝利に貢献】
 元日本代表GK川口が、岐阜での移籍初戦を白星で飾った。前半に遠めからのシュートを下がりながらセーブするなど、38歳のベテランは落ち着いたプレーで貢献した。
 まな娘が選んだという背番号22にキャプテンマークを巻き、最後尾からリズムを欠いたチームを鼓舞。「新しいチームで気持ちの高まりもあった。重要な試合でいいスタートが切れた」と頬を緩ませた。

【カズはベンチ外】
 横浜FCは、ホームで愛媛と0―0で引き分けた。後半5分に相手DF林堂が2枚目の警告を受け退場。数的優位の中で何度も相手ゴールを脅かしたが、ゴールネットを揺らすことはできなかった。
 プロ29年目に突入したFW三浦知良(47)はベンチ外だった。キャンプ中に左足付け根の違和感を訴え、先月21日に全体練習に合流するまで別メニュー調整。だが山口監督は「それ(とメンバーを外れたこと)は関係ない」と否定した。

【千葉、開幕戦黒星で“軟禁”】
 J2千葉が開幕早々から“軟禁”を強いられた。
 ホームでの栃木戦に0―2で敗戦。昨季と変わらない決定力不足の内容に、試合直後もサポーターから大ブーイングを浴びたが、その後もサポーター数人が出口で待ち構えて抗議。選手を乗せたバスは出発予定を大幅に遅れた。


7連覇
Fリーグ・プレーオフ決勝最終戦結果

名古屋オーシャンズ7―0バサジィ大分
(テバオーシャンアリーナ/821人)
≪得点者≫
名古屋:ラファエル・サカイ1、4、渡邉知晃6、星龍太16、33、前鈍内マティアス・エルナン17、吉川智貴33

 フットサルのウイダーFリーグは本日2日、名古屋市テバオーシャンアリーナでプレーオフ決勝最終戦を行い、リーグ1位で1勝のアドバンテージを持つ名古屋オーシャンズが7―0で同2位のバサジィ大分を下し、通算成績2勝1敗で、リーグ創設からの7連覇を達成した。
 名古屋は序盤から得点を重ね5―0で前半を折り返すと、後半にも2点を追加し快勝した。


黒星発進
ラ・マンガ国際大会第1戦(開幕戦)結果

U-23女子日本代表0―1U-23女子アメリカ代表
≪得点者≫
U-23女子アメリカ代表:オハイ56

 ラ・マンガ国際大会は1日、スペインで開幕して第1戦が行われ、U-23(23歳以下)女子日本代表はU-23女子アメリカ代表と対戦し、0―1で敗れた。
 日本は田中陽子、田中美南らが先発出場したが、後半11分にアメリカのオハイに決勝点を奪われた。
 日本は明日3日にU-23女子ノルウェー代表と対戦し、5日にU-23女子イングランド代表と対戦して大会を終える。

U-23女子日本代表18名
GK:
1.武仲麗依(INAC神戸)
18.井上ねね(日本体育大)
DF:
5.高村ちさと(新潟)
4.三橋眞奈(大阪体育大)
12.上野紗稀(千葉)
2.石井咲希(浦和)
3.乗松瑠華(浦和)
17.羽座妃粋(日本体育大)
MF:
7.杉田亜未(伊賀FC)
8.柴田華絵(浦和)
11.田中陽子(INAC神戸)
14.吉見夏稀(ノジマステラ神奈川相模原)
6.猶本光(浦和)
16.入江未希(日ノ本学園高→仙台)
FW:
10.吉良知夏(浦和)
15.佐藤楓(大阪高槻)
13.京川舞(INAC神戸)
9.田中美南(日テレ・ベレーザ)


2GOAL
オランダエールディビジ第26節結果

フィテッセ3−0ローダ
(ヘルレドーム/16908人)
≪得点者≫
フィテッセ:ハーフナー・マイク14、77、ベイノビッチ77
≪出場メンバー≫
【フィテッセ】
GK:
フェルトハイゼン
DF:
アヘンテー、ファン・デル・ストライク(64分ルーカス・ピアゾン)、ファン・デル・ハイデン、G・カシア
MF:
ベイノビッチ、プレパー、アツ(80分B・トゥラオレ)
FW:
ラビアド(64分カザイシュヴィリ)、ハーフナー・マイク、イバーラ

フィテッセvsローダ戦
ハイライト動画
(You Tube)


ゴーアヘッド・イーグルス2―3PSV
≪得点者≫
ゴーアヘッド・イーグルス:アントニア1、ファルケンブルフ25
PSV:デパイ49、ロカディア67、B・ルイス90

ズヴォレ3―3NEC
≪得点者≫
ズヴォレ:G・フェルナンデス6、クリヒ35、ブルールセ57
NEC:リークス43、70、ヒグドン46

ADO1―1NAC
≪得点者≫
ADO:アルベルフ63
NAC:ホーイ55

 オランダエールディビジは1日、第26節の4試合が行われ、ハーフナー・マイクが所属する3位フィテッセは最下位ローダに3―0で快勝した。フル出場を果たしたハーフナーは2ゴールを挙げる活躍を見せ、チームの2連勝に貢献した。
 3連覇中のアヤックスとタイトルレースを繰り広げ、ライバルと同勝ち点ながら得失点差により2位でウィンターブレイクに入ったフィテッセだが、年明けから苦戦。前節のRKC戦に勝利するまで、5試合白星から遠ざかっていた。
 首位アヤックスとの勝ち点差が8と開く中、これ以上の負けが許されない状況でホームにローダを迎えたフィテッセは開始14分、左サイドでアツが粘って挙げたクロスにハーフナーが頭で合わせて先制に成功すると、28分にはローダのボネバシアがハーフナーをファウルで倒して一発退場。これで得たFKをベイノヴィッチが直接沈めて2―0で前半を折り返すと、後半32分には味方のスルーパスに反応したハーフナーが冷静に流し込み、勝利を決定付けた。
 この結果、フィテッセは本日2日に試合を控えるトゥヴェンテをかわして暫定2位に浮上。同日に、4位フェイエノールトとのナショナルダービー「デ・クラシケル」を控える首位アヤックスとの勝ち点差も暫定ながら5に縮め、相手にプレッシャーを掛けた。
 前節のRKC戦で挙げた同点弾が2014年初ゴールだったハーフナーにとっては、これで2試合連続でのゴールとなり、今季エールディビジでの得点数を8に伸ばした。
 そのほかの試合では、5位PSVがコスタリカ代表FWブライアン・ルイスの終了間際のゴールで、14位ゴーアヘッド・イーグルスに3―2で大逆転勝ちした。


フル出場
イタリアセリエA第26節結果

ローマ0―0インテル
(スタディオ・オリンピコ/32000人)
≪出場メンバー≫
【ローマ】
GK:
デ・サンクティス
DF:
トロシディス、ベナティア、レアンドロ・カスタン、ロマニョーリ
MF:
リャイッチ(56分ピャニッチ)、ストロートマン、ナインゴラン
FW:
デ・ロッシ、デストロ(82分ミシェウ・バストス)、ジェルヴィーニョ(90分フロレンツィ)
【インテル】
GK:
ハンダノビッチ
DF:
ジュアン、サムエル、ロランド
MF:
ジョナタン(89分サネッティ)、長友佑都、アルバレス(65分エルナネス)、グアリン、カンビアッソ
FW:
イカルディ(75分ボッタ)、パラシオ

長友佑都タッチ集vsローマ
(You Tube)


 イタリアセリエAは1日、第26節の1試合が行われ、2位ローマはホームで長友佑都が所属する5位インテルと対戦し、0―0のスコアレスドローに終わった。長友は左MFでフル出場した。
 首位ユベントスと勝ち点9差のローマは、これ以上離されないためにも勝利が欲しいところだが、なかなか得点機を掴むことができない。一方、欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得(3位以内)に向け、こちらも勝ち点の欲しいインテルは、前半15分にイカルディがボレーを放つも枠に飛ばず。さらにパラシオと長友が相手ゴールに迫るが、いずれもシュートは枠をとらえず、スコアは動かない。
 ローマがこの日最もゴールに近付いたのは30分。デストロの放ったシュートがポストを直撃し、その跳ね返りをGKハンダノビッチがファンブルしてゴールラインを割ったかに見えた。しかしこれはデストロのオフサイドとの判定で、得点と認められず。試合はそのまま0―0で終了した。
 最近の試合でサポーターが差別的チャントを行ったとして、ゴール裏スタンドを閉鎖した状態で試合に臨んだローマ。熱狂的なサポーターの声援を受けられずに試合を終えたローマのガルシア監督は、「少し奇妙な雰囲気だった。全世界のサッカーファンが今日のようなビックゲームを観戦するという時に、これでは残念だ。特に、外国のファンの前に空のスタジアムを見せたことを思うと、本当に恥ずかしい」「ともかく、イタリアサッカーにとって大きなダメージだ」と語った。
 一方、インテルのマッツァーリ監督は「前半は素晴らしい出来だった。足りなかったのはゴールだけだが、私はチームの戦いぶりを嬉しく思う。イタリアでも最高に難しい場所の1つで彼らが見せたプレーに満足している」と一定の評価を下した。

【長友「最低限の結果」】
 日本代表DF長友佑都(27)は左MFでフル出場した。
 両チームともに決め手を欠き、インテルはリーグ戦2試合連続のドロー。長友は試合後、「最低限の引き分けという結果はポジティブに受け止める」と振り返った。マッチアップしたローマのFWジェルビーニョは、W杯ブラジル大会グループリーグ・グループCの初戦で日本と激突するコートジボワールの中心選手。長友は「スピードがあって個人能力が素晴らしい」と印象を語り、「危険なシーンもあったが、押さえられて良かった」と話した。

【イタリア各紙、長友に厳しい評価】
 サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)で、1日のローマ戦(0―0)にフル出場したインテルの長友佑都に、本日2日付のイタリア各紙は厳しい評価を下した。コリエレ・デロ・スポルト、トゥット・スポルトは平均点に近い5.5点だったが、チームの中では最低タイだった。ガゼッタ・デロ・スポルトは6点。


フル出場
ドイツブンデスリーガ第23節結果

レバークーゼン0―1マインツ
(バイ・アレーナ/25503人)
≪得点者≫
マインツ:チュポ・モティング37
≪出場メンバー≫
【レバークーゼン】
GK:
レノ
DF:
ヒルベルト(77分エズトゥナリ)、ヴォルシャイト、オメル・トプラク、ツァン
MF:
ライナルツ(61分キースリング)、L・ベンダー、ロルフェス、ザム(46分ブラント)
FW:
デルディヨク、ソン・フンミン
【マインツ】
GK:
カリウス
DF:
ポスピェフ、ベル、ノヴェスキ、J・ディアス
MF:
ガイス、モリッツ、パクチュホ(91分E・ソト)、ク・ジャチョル(72分マリ)
FW:
岡崎慎司、チュポ・モティング(66分ポルター)

ドルトムント3―0ニュルンベルク
(シグナル・イドゥナ・パルク/80645人)
≪得点者≫
ドルトムント:フンメルス51、レバンドフスキ64、ムヒタリアン83
≪出場メンバー≫
【ドルトムント】
GK:
バイデンフェラー
DF:
ピシュチェク、パパスタソプロス(37分M・フリードリヒ)、フンメルス、シュメルツァー
MF:
シャヒン、ケール、P・オーバメヤン(72分ホフマン)、ムヒタリアン(86分ヨイッチ)、グロスクロイツ
FW:
レバンドフスキ
【ニュルンベルク】
GK:
シェーファー
DF:
アンガ、ペトラーク、ピノラ(37分ポガテツ)、プラッテンハルト
MF:
フランツ(79分シュタルク)、ドゥルミッチ、フォイルナー(62分カンパーニャ)、清武弘嗣、フロウシェク
FW:
ペクハルト

清武弘嗣タッチ集
vsドルトムント
(You Tube)


アウクスブルク1―1ハノーバー
(SGLアレーナ/28311人)
≪得点者≫
アウクスブルク:クラバン56
ハノーバー:M・ディウフ21
≪出場メンバー≫
【ハノーバー】
GK:
ツィーラー
DF:
酒井宏樹、マルセロ、C・シュルツ、ポコニョーリ
MF:
アンドレアセン、シュミーデバッハ、シュティンドゥル(70分プリプ)、フスティ
FW:
M・ディウフ(92分ホフマン)、ルドニェフス(76分ビテンコート)

バイエルン5―1シャルケ
(アリアンツ・アレーナ/71000人)
≪得点者≫
バイエルン:アラバ3、ロッベン15、28、77=PK、マンジュキッチ24
シャルケ:オウンゴール64
≪出場メンバー≫
【バイエルン】
GK:
ノイアー
DF:
ダンテ、ラフィーニャ、アラバ、チアゴ・アルカンタラ
MF:
ハビ・マルティネス、ゲッツェ(70分クラウディオ・ピサロ)、シュバインシュタイガー(77分ヘイビェア)、クロース、ロッベン(84分コンテント)
FW:
マンジュキッチ
【シャルケ】
GK:
フェールマン
DF:
ヘベデス、コラシナツ、パパドプロス(76分)、マティプ
MF:
ゴレツカ(28分フクス)、K・ボアテング、ドラックスラー(78分ホークラント)、ノイシュテッター、ファルファン
FW:
フンテラール

ブラウンシュバイク1―1ボルシア・メンヘングラッドバッハ
≪得点者≫
ブラウンシュバイク:オウンゴール52
ボルシアMG:オウンゴール24

ブレーメン1―0ハンブルガーSV
≪得点者≫
ブレーメン:ユヌゾビッチ19

 ドイツブンデスリーガは1日、第23節の6試合が行われ、首位バイエルンは内田篤人が所属する4位シャルケに5―1と大勝を収めた。バイエルンは前半に4得点を挙げるなど圧倒的な攻撃力を見せてリーグ戦15連勝を記録するとともに、昨季から続くリーグ無敗記録を48に伸ばした。負傷中の内田はこの試合を欠場した。
 ホームにシャルケを迎えたバイエルンは、22試合で61得点と群を抜く攻撃力のメンバーがこの日も活躍した。開始早々の3分にアラバがFKを直接決めて先制に成功すると、その後も、15分にロッベン、24分にマンジュキッチ、28分に再びロッベンと続き、前半だけで4得点を記録。後半24分にはオウンゴールで1点を返されたものの、32分にPKを得るとロッベンが冷静に沈めてハットトリックを達成し、一方的な試合運びで白星を挙げた。
 ロッベンは「前半はバイエルンに来てから見た中でも、最高といえる出来。相手に攻勢を掛け、プレーをさせなかった」と満足げに語った。
 一方のシャルケは、2月26日に行われ、1―6で敗れたレアル・マドリード(スペイン)との欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦に続く大量失点での黒星。強敵相手とはいえ、ここ2試合で11失点と守備が崩壊しており、早急な対策が必要とされている。
 2位レバークーゼンは岡崎慎司が所属する9位マインツに0―1で敗戦。前半37分にチュポ・モティングに先制ゴールを奪われると、最後まで追い付けずに3連敗を喫した。勝利したマインツは3戦負けなしで6位浮上。CL出場圏内の4位につけるシャルケに勝ち点4差と迫った。岡崎はフル出場した。
 3位ドルトムントは清武弘嗣と長谷部誠が所属する12位ニュルンベルクを3―0で下した。ドルトムントは後半6分にフンメルスが先制点をマークすると、19分にレバンドフスキが今季リーグ戦15ゴール目となる追加点で相手を突き放し、38分にはムヒタリアンがダメ押しのゴール。前節ハンブルガーSVに完敗したショックを振り払った。なお、前節ゴールを決めた清武はフル出場したものの、2戦連続得点とはいかず。ケガで日本に帰国中の長谷部は、前日に右膝の再手術が無事に終了したことを公式ブログで報告している。
 この結果、勝ち点を43から伸ばせなかったレバークーゼンが3位に後退し、代わってドルトムントが同45で2位に浮上した。しかし、首位バイエルンと2位ドルトムントの勝ち点差は11試合を残した段階で「20」。バイエルンは昨季6試合を残して戴冠を果たし、ブンデス史上最速での優勝を決めたが、今季はその記録を更新するのではと注目されている。
 8位アウクスブルクと酒井宏樹が所属する11位ハノーバーの一戦は1―1の引き分けとなった。、酒井はフル出場を果たした。


出番なし
イングランドプレミアリーグ第28節結果

サウサンプトン0―3リバプール
(セント・メアリーズ/31659人)
≪得点者≫
リバプール:スアレス16、スターリング58、ジェラード90+4=PK
≪出場メンバー≫
【サウサンプトン】
GK:
ボルツ
DF:
ロブレン、ジョゼ・フォンテ、ショー、シュネデルラン
MF:
S・デイビス(46分ラミレス)、コーク(77分ワニャマ)、チャンバース、ランバート(76分ギャラガー)、ロドリゲス
FW:
ララナ
【リバプール】
GK:
ミニョレ
DF:
G・ジョンソン、アッガー、シュクルテル、フラナガン
MF:
ジェラード、コウチーニョ(57分スターリング)、ヘンダーソン
FW:
アレン、スアレス、スターリッジ(85分イアゴ・アスパス)

ストーク・シティー1―0アーセナル
(ブリタニア・スタジアム/26711人)
≪得点者≫
ストーク:ウォルタース76=PK
≪出場メンバー≫
【アーセナル】
GK:
シュチェンスニー
DF:
サニャ、メルテザッカー、コシールニー、ギブス
MF:
ウィルシャー(81分サノゴ)、アルテタ、ロシツキー(74分チェンバレン)、サンティ・カソルラ
FW:
ポドルスキ(66分エジル)、ジルー

フルハム1―3チェルシー
(クレイブン・コテージ/24577人)
≪得点者≫
フルハム:ハイティンハ74
チェルシー:シュールレ52
≪出場メンバー≫
【チェルシー】
GK:
ツェフ
DF:
イバノビッチ、ケーヒル、テリー、アスピリクエタ
MF:
ラミレス、マティッチ、シュールレ(87分ダビド・ルイス)、オスカル(78分ミケル)、アザール
FW:
トーレス(82分デンバ・バ)

エバートン1―0ウェストハム
≪得点者≫
エバートン:ルカク81

ハル・シティー1―4ニューカッスル
≪得点者≫
ハル:C・デイビス46
ニューカッスル:シッソコ10、55、レミ42、アニータ90+3

 イングランドプレミアリーグは1日、第28節の5試合が行なわれ、首位チェルシーはFWシュールレがハットトリックを挙げる活躍を見せ、最下位フルハムに3―1と勝利。また、4位リバプールは吉田麻耶が所属する9位サウサンプトンを3―0で退けた。一方、宮市亮が所属する2位アーセナルは敵地で15位ストーク・シティーに0―1と敗戦。これにより、リバプールが2位に浮上、アーセナルは3位後退となった。吉田はベンチ入りするも出場機会がなく、宮市はベンチ外だった。
 敵地で行われた「ウェストロンドン・ダービー」に臨んだチェルシーは、トーレスらが少ないチャンスを決め切れず、前半はキレのない戦いに終始。モウリーニョ監督は憤りのあまり、ハーフタイムには無言でドレッシングルームに入り、無言で部屋をあとにした。ハーフタイムに選手に一切指示を出さなかったのは、監督としてのキャリアで初めてのことだという。
 指揮官のこの反応に選手達は奮起し、後半は見違えるようなパフォーマンスを披露する。まずは7分、アザールが右サイドに送ったパスを受けたシュールレがそのままゴール前に持ち込み、待望の先制点をマークすると、20分には再びアザールがクレバーなパスを通してシュールレの2点目をお膳立て。続く23分には空中戦で競り勝ったトーレスのラストパスをシュールレが沈め、同選手はハットトリックを達成。16分間で3点を挙げたチェルシーは29分に1点こそ失ったものの、2連勝で首位キープに成功した。
 モウリーニョ監督は試合後、「ハーフタイムには選手達に何も話さずドレッシングルームをあとにした。今季最悪のパフォーマンスだった前半に対し、後半の出来は見事だった」と、選手達の対応を称賛した。
 そのチェルシーを勝ち点1差で追うアーセナルはストークを相手に不覚を取った。アーセナルは前半を無得点で終えると、後半33分にはコシールニーのハンドでPKを献上。これを決められると、最後まで追い付くことはできずに敗れた。アーセナルのベンゲル監督は「このような試合に敗れ、非常に心配だ。大きな打撃だ」と敗戦を悔やんだ。
 一方、2014年に入って未だ負けなしのリバプールは、サウサンプトンとのアウェー戦で快勝。開始16分にスアレスがネットを揺らして、自身のプレミア100試合目を祝うと、後半にもスターリングの得点とジェラードのPKで3―0と相手を一蹴した。スアレスはこれで出場23試合で24得点と、圧倒的な得点力を見せ付けている。
 この結果、勝ち点を63に伸ばしたチェルシーが首位をキープ。勝利したリバプールが同59で2位に浮上し、同59のアーセナルは得失点差で3位後退となった。天候不良やリーグカップ決勝に伴う試合延期で上位3チームより2試合消化の少ないマンチェスター・シティーは、同57で4位となっている。
 そのほか、8位ニューカッスルは11位ハル・シティーに4―1で勝利した。この試合ではニューカッスルのパーデュー監督がタッチライン際での小競り合いからハルのメイラーに頭突きを見舞って退席処分になるという事態が発生している。7位エバートンと10位ウェストハムの一戦は、後半36分にルカクが挙げたゴールで1―0とエヴァートンが勝利した。

【吉田は9試合ぶり出番なし】
 サッカーのイングランドプレミアリーグで吉田麻也の所属するサウサンプトンは1日、ホームでリバプールに0―3で敗れた。吉田はベンチ入りしたが出番がなかった。
 ライバルのDFロブレンの復帰に伴い、サウサンプトンの吉田は再びベンチに戻った。
 リバプールにはスアレス、ジェラードら世界的名手がおり「偉大な選手達と戦えなかったのは残念」と語る。「現状、ファーストチョイスでないことははっきりしている。そこに食い込みたい」と決意を新たにした。
 5日には日本代表の一員として、改築前の国立競技場で最後の一戦に臨む。「そこに立つチャンスがあるというのは光栄なこと」と気持ちを切り替えた。


初黒星
フランスリーグ1第27節結果

サンテティエンヌ2―0モナコ
(スタッド・ジョフロワ・ギシャール/30000人)
≪得点者≫
サンテティエンヌ:ルモワーヌ17、ハムマ67
≪出場メンバー≫
【モナコ】
GK:
スバシッチ
DF:
ファビーニョ、クルザワ、R・カルバーリョ、ジョアン・モウティーニョ(46分ディラル)
MF:
イシマ・ミラン、コンドグビア、トゥララン、J・ロドリゲス
FW:
ジェルマン(81分ベルバトフ)、マルシャル(46分オカンポス)

ロリアン1―1バスティア
≪得点者≫
ロリアン:エキュエレ35
バスティア:ブルーノ50

ニース0―2トゥールーズ
≪得点者≫
トゥールーズ:ベン・バサト66、ベン・イェデル90

スタッド・ドゥ・ランス3―1バランシエンヌ
≪得点者≫
スタッド・ドゥ・ランス:ドゥ・プレヴィル21、オニアング38、シャルボニエ78
1バランシエンヌ:ドセヴィ88

レンヌ0―2ギャンガン
≪得点者≫
ギャンガン:ジレス39、ヤタバレ90=PK

ソショー2―0ボルドー
≪得点者≫
ソショー:J・アユー70、バカンブ83

 フランスリーグ1は1日、第27節の6試合が行われ、2位モナコは4位サンテティエンヌに0―2で敗れた。モナコは2014年に入ってから公式戦無敗を続けてきたが、ここで土が付いた。
 一時は首位パリ・サンジェルマンと勝ち点で並びながらも、その後徐々に離され、勝ち点差が広がっていたモナコ。それでも何とか5差にとどめて相手の躓きを窺っていたが、この日のアウェー戦で完敗。体調不良のDFアビダルを欠いて試合に臨んだチームは、開始17分にルモワンにハーフボレーを浴びると、追い付けないまま後半21分にもネットを揺らされ、そのまま黒星を喫した。
 この結果、モナコはパリSGとの勝ち点差を詰めることができず、翌日にパリSGが「フランス・ダービー」で5位マルセイユを下した場合、その差は8に広がる。なお、パリSGではここまでリーグ戦21試合出場で13得点のFWカバーニがケガから復帰し、ダービーに出場見込みとなっており、追い風が吹いている。
 試合後、モナコのラニエリ監督は「今ここで負けたから優勝争いに敗れたというわけではない。我々が今季タイトルを手にするには、130%の力を出し続ける必要があった。それは不可能だ。タイトルの可能性は常にパリSGが手にしてきた。我々は今、それを逃したわけではない」とコメント。このままタイトルが獲れなくても、サンテティエンヌ戦の黒星が影響したわけではなく、シーズン最初からその望みは薄かったとの見解を示した。


全治8〜10週間
 サッカーのドイツブンデスリーガ、ニュルンベルクの広報担当者は1日、右膝を2月28日に手術した日本代表MF長谷部誠(30)がクラブの練習に合流する時期は8〜10週間後になるとの見通しを示した。リハビリは日本で行う。
 長谷部は1月のクラブの合宿で右膝半月板を損傷し、日本で手術を受けた。ドイツで復帰を目指して調整していたが、違和感が出て2月下旬に日本に戻り再手術した。

【長谷部、W杯直前に復帰の可能性】
 日本サッカー協会の原博実専務理事は本日2日、右膝を再手術したMF長谷部誠(ニュルンベルク)について「絶対にワールドカップ(W杯)に間に合わない、とは思っていない。本人もそう思ったから手術をした」と話し、復帰がW杯直前になる可能性を示した。J1の横浜Mvs大宮を視察した日産スタジアムで、取材に応じた。
 今後について「今度は日本で長くリハビリする。日本協会でフォローしたい」と語った。


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超サカFLASH

罰金
 サッカーのイングランドプレミアリーグで1日、ニューカッスルのアラン・パーデュー監督(53)がハル・シティー戦で相手選手に頭突きをして退席処分を受けた。ニューカッスルは同日、パーデュー監督に10万ポンド(約1700万円)の罰金を科したと発表し、声明で「彼の行動に落胆している。受け入れ難い」と非難した。監督は後半、タッチライン際で押しのけられたことに怒り、頭突きした。試合後に当該選手らに謝罪し「一瞬かっとなってしまった。非常に後悔している。どんな処分でも受け入れる」と話した。

暫定7位浮上
スペインリーガエスパニョーラ第26節結果

レバンテ2―0オサスナ
≪得点者≫
レバンテ:P・ディオプ4、ルベン・ガルシア42

マラガ1―1バジャドリード
≪得点者≫
マラガ:サンタクルス13
バジャドリード:D・ラーション13

ヘタフェ0―0エスパニョール

エルチェ1―0セルタ
≪得点者≫
エルチェ:ヒル82

 スペインリーガエスパニョーラは1日、第26節の4試合が行われ、9位レバンテは12位オサスナに2―0で快勝し、暫定7位に浮上した。

着用OK
 国際サッカー連盟(FIFA)は1日、宗教的な目的で選手が頭部を覆うベールなどを試合で着用することを正式に認めた。色はユニホームと同じとし、主にイスラム圏の女子選手が日常生活同様に頭髪を隠すことができる。

完成遅れ
 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で6月12日の開幕戦を行うサンパウロのスタジアム完成が5月後半になるとの見通しが1日、明らかになった。国際サッカー連盟(FIFA)のバルク事務局長が「5月15日までに準備が整うことはない」と語った。昨年11月、このスタジアムで建設作業中にクレーンが倒れ作業員2人が死亡する事故があった。同事務局長はクリチバとサンパウロの2会場について「(工事が)極めて遅れている」と指摘した。


総入場者数(本日の超最新情報)

本日の入場者数

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