ミラン主将のイタリア代表MFモントリーボがW杯を欠場!!NEW!
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本日の超最新情報
2014年06月01日()

INDEX

調整
W杯に臨む日本代表は米フロリダ州クリアウオーターで直前合宿2日目の練習を行い、気温30度以上の暑さの中で約2時間の調整!攻撃の約束ごとを確認し、実戦形式のメニューにも取り組む!右膝を痛めている酒井高徳は別メニュー調整!

準々決勝進出
ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第7節(最終節)
グループA:
鹿島3―0清水
FC東京0―2鳥栖
神戸2―1仙台
グループB:
浦和5―2名古屋
大宮0―0新潟
4―1徳島

グループAのG大阪と神戸、グループBの柏の準々決勝進出が決定!すでに突破を決めていた浦和は李忠成の2ゴールなどで大勝し、この試合を最後にヘルタ・ベルリンへ移籍する原口元気は先発して2得点に絡み、試合後のセレモニーで号泣!

J2第16節最終日
岐阜2―1京都

17位岐阜は難波宏明の先制弾などで逃げ切って14位浮上!6位京都は3連敗で9位転落!

J3第14節
盛岡3―0秋田
YS横浜0―1町田
相模原4―0琉球
福島2―0鳥取
長野4―0Jリーグ・U-22選抜
金沢3―1藤枝

首位町田、2位長野、3位金沢が揃って勝利!5位相模原は4ゴール完勝で4位浮上!

首位キープ
なでしこリーグ第7節最終日
日テレ・ベレーザ0―2浦和レッズ・レディース
伊賀FCくノ一0―1INAC神戸レオネッサ
岡山湯郷Belle2―1ベガルタ仙台レディース

浦和は吉良知夏の先制弾などで快勝して首位キープ!3位岡山湯郷は松岡実希の2ゴールで2位仙台に逆転勝ちし、3連勝で2位浮上!6位INAC神戸は南山千明の決勝弾で辛勝!

揃って勝利
JFL第12節最終日
佐川印刷京都2―1レノファ山口
横河武蔵野1―1マルヤス岡崎
ヴェルスパ大分3―0アスルクラロ沼津
栃木ウーヴァ0―1鹿児島ユナイテッド
ホンダロック1―1ファジアーノ岡山ネクスト

2位鹿児島は山田裕也の決勝弾で辛勝!3位佐川印刷京都も岩崎晃也の先制弾などで勝利!

引き分け
国際親善試合
イタリア0―0アイルランド
オランダ1―0ガーナ
ポルトガル0―0ギリシャ
ノルウェー1―1ロシア
コロンビア2―2セネガル
クロアチア2―1マリ
メキシコ3―1エクアドル
アルジェリア3―1アルメニア
アルバニア0―1ルーマニア
パナマ1―1セルビア
フィンランド2―0エストニア
リトアニア0―1ラトビア

W杯で日本と対戦するコロンビアとギリシャはともに引き分ける!前回W杯準優勝のオランダはファン・ペルシーの決勝弾で勝利!左膝の負傷から回復途上にあるコロンビアのファルカオ・ガルシア、左太腿裏筋肉痛のポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドはともに欠場!

発表
W杯ブラジル大会のスペイン代表メンバー23名発表!連覇を狙うスペインは、5月12日に発表された代表候補30名からマンチェスター・シティーのMFヘスス・ナバスとFWネグレド、レアル・マドリードDFダニ・カルバハル、ユベントスFWジョレンテらが落選!右太ももの肉離れに苦しむアトレティコ・マドリードFWジエゴ・コスタは選出!

発表
W杯ブラジル大会のオランダ代表メンバー23名発表!マンチェスター・ユナイテッドFWファン・ペルシー、バイエルンMFロッベン、ガラタサライMFスナイデルらが順当に選出!ハンブルガーSVのMFファン・デル・ファールトらが落選!

発表
W杯ブラジル大会のウルグアイ代表メンバー23名発表!前回W杯MVPのC大阪のFWフォルラン、パリ・サンジェルマンFWカバーニらが順当に選出され、5月22日に左膝半月板手術を受けたばかりのリバプールFWスアレスもメンバー入り!

発表
W杯ブラジル大会のクロアチア代表メンバー23名発表!レアル・マドリードMFモドリッチや、バイエルンFWマンジュキッチ、セビージャMFラキティッチらが順当に選出!ハンブルガーSVのFWイリチェビッチ、クイーンズ・パーク・レンジャーズMFクラニチャールらが落選!

W杯欠場
本田圭佑が所属するミランの主将でイタリア代表のMFモントリーボ(29)が5月31日のアイルランド戦で左すね(脛骨=けいこつ)を骨折してW杯を欠場することが決定!

本日の超サカFLASH
C大阪の元日本代表DF扇原貴宏(22)が自身のブログで結婚報告ほか


本文

調整
 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会に臨む日本代表は5月31日、米フロリダ州クリアウオーターで事前合宿2日目の練習を行い、気温30度以上の暑さの中で約2時間調整した。
 公開した冒頭部分では本田(ミラン)、香川(マンチェスター・ユナイテッド)らがハンドボールのようなゲームで体をほぐした。非公開としてからは攻撃の約束ごとを確認し、実戦形式のメニューにも取り組んだ。練習前には2日(日本時間3日午前10時・タンパ)に対戦するコスタリカの映像を確認した。国際サッカー連盟(FIFA)ランキング47位の日本に対し、W杯出場国のコスタリカは34位にいる。過去の対戦成績は日本の1勝1分け。
 右膝を痛めている酒井高(シュツットガルト)は別メニューだった。

【本田「次ない気持ちで挑む」】
 サッカー日本代表の本田圭佑(ミラン)が5月31日、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会に向けた事前合宿地の米フロリダ州クリアウオーターで取材に応じ「W杯は4年に1度の大会。次はないぐらいの気持ちで挑むべきだ、と自分に言い聞かしている」と意気込みを述べた。
 自身2度目のW杯が開幕した後の6月13日に28歳になる。選手生活のピークで日本の中心選手として出場する今大会への思い入れは強く「まずはこの大会に懸ける思いという意味で、先があると思って臨んでいるわけではない。ここを節目にやるという気持ちで挑んできた」と述べた。

【長谷部、チームが1つになることの大切さ訴え】
 日本代表の遠藤(G大阪)が、選手だけでのミーティングを開いたことを明かした。5月30日のアメリカでの初練習を前に、主将の長谷部(ニュルンベルク)が改めてW杯へ向けてチームが1つになることの大切さを訴えたという。34歳で最年長の遠藤は「大事な時期だというのは全員が分かっている。(初戦までの)この2週間をうまく乗り越えていきたい」と話した。
 24歳の清武(ニュルンベルク)は「チームが同じ方向を向かないといけない。若手も遠慮せずに発言していけたらいい」と、選手同士で積極的に対話を重ねることの重要性を口にした。

【大迫、青山が出場に意欲 】
 5月27日のW杯壮行試合のキプロス戦で出番がなかった大迫(1860ミュンヘン)と青山(広島)はコスタリカ戦での出番を待ち侘びた。
 1トップ候補の大迫は「いつチャンスが来るか分からない。その時のために準備する」と気合い十分。中盤の底で攻撃の起点となるパスが持ち味の青山は「自分の立ち位置は(守備的MFで)4番手。出た時に何ができるか、何を求められているかを理解してやりたい」と力強かった。

【本命ブラジル4倍、日本126倍】
 サッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の開幕を前に、海外のブックメーカー(賭け業者)の配当倍率が出揃った。
 優勝候補の本命は開催国ブラジル。日本代表の優勝に賭けた場合の倍率はおおむね80〜150倍の「大穴」となっている。
 ブックメーカーの倍率は、的中した際、賭けたお金が何倍になって戻ってくるかを示すものだ。
 英国最大手ウィリアムヒル社ではブラジルが4・0倍と最も低く、アルゼンチン(5・5倍)、ドイツ(6・5倍)、スペイン(7倍)と続く。日本は126倍で出場32チーム中、15位だった。
 決勝トーナメントに進む国の予想では、日本が入ったグループCではコロンビア(1・28倍)が最も低かった。コートジボワール(1・91倍)、日本(2・1倍)、ギリシャ(2・87倍)の3チームは僅差で並んでいる。

【ブラジルに祭典迎える機運】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は、明日2日で開幕まで10日となる。自国開催では初めてで、最多6度目の優勝を目指すブラジル代表は5月26日に始動し、地元メディアが「セレソン(代表の愛称)」の動向を連日報道。4年に1度の祭典へ向け、静かだった国内でもようやく大会を迎える機運が出始めた。
 同28日にオーストラリア代表が開催国を除く31チームで最初にブラジルに到着した。6月1日には開幕戦が行われるサンパウロ・アリーナで2度目のテスト試合を実施。最終準備は大詰めとなる。2日には国際放送センターがリオデジャネイロにオープンする。

【ペレの長男に禁錮33年4月】
 ブラジル・サンパウロ州の裁判所は5月31日、「サッカーの王様」ペレ氏(73)の長男で元サッカー選手のエジーニョ被告(43)が麻薬組織のマネーロンダリング(資金洗浄)に関与したとして、禁錮33年4月の実刑判決を言い渡したと発表した。地元メディアが伝えた。
 ワールドカップ(W杯)開幕を直前に控えるブラジルでは英雄の家族の不祥事に衝撃が広がっている。被告は麻薬中毒であることは認めているが、組織への関与は否定しており、控訴するとみられる。
 エジーニョ被告はペレ氏と元妻との子。ペレ氏が所属した名門サントスで1990年代にゴールキーパーとして活躍し、引退後はコーチを務めていた。

W杯ブラジル大会・日本代表メンバー23名
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
1983年03月20日生/身長185cm/体重80kg/国際Aマッチ出場54試合/53失点
12.西川周作(浦和)
1986/06/18/183cm/81kg/12試合/9失点
23.権田修一(FC東京)
1989/03/03/187cm/83kg/2試合/4失点
DF:
15.今野泰幸(G大阪)
1983/01/25/178cm/73kg/78試合/1得点
19.伊野波雅彦(磐田)
1985/08/28/179cm/73kg/20試合/1得点
5.長友佑都(インテル)
1986/09/12/170cm/68kg/67試合/3得点
6.森重真人(FC東京)
1987/05/21/180cm/72kg/7試合/1得点
2.内田篤人(シャルケ)
1988/03/27/176cm/67kg/65試合/1得点
22.吉田麻也(サウサンプトン)
1988/08/24/189cm/81kg/38試合/2得点
21.酒井宏樹(ハノーバー)
1990/04/12/185cm/70kg/15試合/0得点
3.酒井高徳(シュツットガルト)
1991/03/14/176cm/74kg/12試合/0得点
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
1980/01/28/178cm/75kg/141試合/12得点
17.長谷部誠(ニュルンベルク)
1984/01/18/177cm/65kg/77試合/2得点
14.青山敏弘(広島))
1986/02/22/174cm/73kg/4試合/0得点
16.山口蛍(C大阪)
1990/10/06/173cm/72kg/9試合/0得点
13.大久保嘉人(川崎)
1982/06/09/170cm/73kg/54試合/5得点
9.岡崎慎司(マインツ)
1986/04/16/174cm/76kg/73試合/38得点
4.本田圭佑(ミラン)
1986/06/13/182cm/74kg/53試合/20得点
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
1989/03/17/172cm/64kg/54試合/17得点
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
1989/11/12/172cm/66kg/24試合/1得点
FW:
11.柿谷曜一朗(C大阪)
1990/01/03/176cm/65kg/9試合/4得点
20.齋藤学(横浜M)
1990/04/04/169cm/68kg/4試合/1得点
18.大迫勇也(1860ミュンヘン)
1990/05/18/182cm/73kg/7試合/3得点

W杯ブラジル大会・日本代表予備登録メンバー7名
GK:
林卓人(広島)
1982年08月09日生/身長188cm/体重87kg/国際Aマッチ出場0試合/0失点
DF:
駒野友一(磐田)
1981/07/25/172cm/76kg/78試合/1得点
水本裕貴(広島)
1985/09/12/183cm/74kg/5試合/0得点
MF:
中村憲剛(川崎)
1980/10/31/175cm/66kg/68試合/6得点
細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
1986/06/10/177cm/68kg/25試合/1得点
FW:
豊田陽平(鳥栖)
1985/04/11/185cm/79kg/4試合/0得点
南野拓実(C大阪)
1995/01/16/174cm/67kg/0試合/0得点

W杯ブラジル大会・日本代表トレーニングパートナー2名
MF:
坂井大将(大分)
1997年01月18日生/身長165cm/体重59kg
FW:
杉森考起(名古屋)
1997年04月05日生/身長171cm/体重58kg
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準々決勝進出
ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第7節(最終節)結果

グループA:

鹿島3―0清水
(カシマ/10667人)
≪得点者≫
鹿島:土居聖真16、赤崎秀平25、遠藤康90+3

FC東京0―2鳥栖
(味スタ/12600人)
≪得点者≫
鳥栖:安田理大44、池田圭57

神戸2―1仙台
(ノエスタ/11044人)
≪得点者≫
神戸:森岡亮太1、ペドロ・ジュニオール90+3
仙台:藤村慶太37

グループB:

浦和5―2名古屋
(埼玉/33837人)
≪得点者≫
浦和:柏木陽介18、李忠成40、76、槙野智章60、関口訓充88
名古屋:永井謙佑23、松田力72

大宮0―0新潟
(NACK/7902人)

4―1徳島
(柏/7554人)
≪得点者≫
:田中順也40=PK、工藤壮人45+1、54、レアンドロ67
徳島:大ア淳矢83

ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ順位表
(全7節終了)

…決勝トーナメント進出

グループA:

1位.G大阪
5勝0分1敗(勝ち点12)
得点9・失点4・得失点差+5


2位.神戸
4勝0分2敗(勝ち点12)
得点10・失点9・得失点差+1


3位.鳥栖
3勝0分3敗(勝ち点9)
得点9・失点8・得失点差+1

4位.鹿島
3勝0分3敗(勝ち点9)
得点10・失点10・得失点差±0

5位.清水
3勝0分3敗(勝ち点9)
得点9・失点9・得失点差±0

6位.FC東京
2勝1分3敗(勝ち点7)
得点10・失点10・得失点差±0

7位.仙台
1勝1分4敗(勝ち点4)
得点4・失点11・得失点差-7

グループB:

1位.浦和
5勝0分1敗(勝ち点15)
得点15・失点9・得失点差+6


2位.
3勝2分1敗(勝ち点11)
得点11・失点5・得失点差+6


3位.甲府
3勝1分2敗(勝ち点10)
得点10・失点5・得失点差+5

4位.名古屋
3勝1分2敗(勝ち点10)
得点10・失点10・得失点差±0

5位.新潟
2勝2分2敗(勝ち点8)
得点7・失点8・得失点差-1

6位.大宮
0勝3分3敗(勝ち点3)
得点3・失点9・得失点差-6

7位.徳島
0勝1分5敗(勝ち点1)
得点8・失点18・得失点差-10

ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ組み合わせ

グループA:

仙台
鹿島
FC東京
清水
G大阪
神戸
鳥栖

グループB:


浦和
大宮
甲府
新潟
名古屋
徳島

 Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ最終節は本日1日、ノエビアスタジアム神戸などで行われ、グループAは神戸が2―1で仙台に競り勝って勝ち点を12とし、G大阪に次ぐ2位で準々決勝進出を決めた。グループBは既に突破を決めていた浦和が名古屋を5―2で退け、勝ち点15で1位。柏が徳島に4―1で快勝し、同11の2位で8強入りした。
 準々決勝はアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場でグループリーグ免除の広島、横浜M、川崎、C大阪を加えた8チームで争われ、ホームアンドアウェー方式で9月3、7日に開催される。組み合わせは後日、抽選で決まる。
 準決勝は10月9日と12日、1試合のみの決勝は11月8日に行われる。

【原口、最後の試合で2点に絡む】
 ドイツブンデスリーガのヘルタ・ベルリンへ移籍する原口が、浦和での最後の試合で2点に絡む活躍を見せ「これで気持ち良くドイツへ旅立てる」と感慨深げに話した。
 前半に李のゴールをお膳立てし、後半にはFKをGK楢崎に防がれたが、こぼれ球を槙野が決めた。得点後にユニホームを脱いで「浦和→ドイツ=ロシアW杯」と書かれたアンダーシャツを披露した槙野は「本人にはサプライズで、4年後に向けて頑張れというメッセージ」と説明した。
 試合後のセレモニーで号泣した原口は、チームメートや恋人などへ感謝の言葉を述べ「必ず日本一の選手になってきます」と宣言した。

【槙野が元気に送るゴール&メッセージ】
 浦和のDF槙野智章(27)がイエローカード覚悟のパフォーマンスで“友情の証(あかし)”を見せつけた。
 ナビスコカップ・グループリーグ最終節で名古屋と対戦。2―1で迎えた後半15分だった。この試合を最後にブンデスリーガのヘルタ・ベルリンに完全移籍するFW原口元気(23)がゴール手前やや左から蹴ったFKを相手GKが弾くと、そのこぼれ球をゴール前に詰めていた槙野が左足で押し込み、3点目をもぎ取った。
 次の瞬間、槙野は即座にユニホームを脱ぐと、その下に着込んでいたノースリーブのシャツを真っ赤に染まったスタンドに向かって誇示。シャツの背中には原口の背番号「9」が、そして前面には「浦和→ドイツ=ロシアW杯 バイバイ泣き虫ゲンキ!!元気!!」とプリントされた文字が躍っていた。
 槙野、原口ともに今月開幕するワールドカップ(W杯)ブラジル大会の候補に挙がっていたが、残念ながら揃ってメンバー外に。直後に原口は自身初となる海外移籍を決め、この試合を最後にドイツに渡る。ユニホームを脱いだ槙野にはルール通り、主審からイエローカードが提示されたが、チームメートを送るための儀式に槙野の顔は誇らしげ。槙野に抱きついた原口も嬉しそうだった。
 「(FKは)オレに蹴らせてくれと言わんばかりの顔で寄って来たので、そこは譲りましたが、こぼれてくるだろうと思って詰めました。本人も夢だった欧州挑戦に向けた並々ならぬ思いで挑戦すると思うし、彼にとってこのチームは育ててもらったクラブ。浦和を経て日本を代表する選手になって欲しいと思っています」と槙野。4年後にロシアで行われる次回W杯では、2人揃ってのメンバー入りを目指す。

【鹿島は9年ぶりグループリーグ敗退】
 ナビスコ杯で過去5度の優勝を誇る鹿島はグループA・4位で、2005年以来のグループリーグ敗退となった。赤崎は「これまでの試合でしっかり勝っていれば、楽に決勝トーナメントに行けた。自分達が招いてしまったこと」と肩を落とした。
 この日は若い攻撃陣が躍動し、清水に快勝した。セレーゾ監督は「本来の力を出せた」と言い、土居は「これをコンスタントにできるようにしたい」と中断期間明けの戦いを見据えた。

【清水はノバコビッチ不在響く】
 清水は長身FWノバコビッチが出場停止で不在だったのが響いた。代役の1トップに小兵の石毛を起用したが、機能せず完敗。敵地での連戦のため1日しかこの形で練習できなかったそうで、ゴトビ監督は「やれることはやった。石毛もよくやった」と淡々と話した。
 グループリーグは3連勝でスタートした後、3連敗。監督は「決勝トーナメント進出を決められる状況にあったが、自分達で難しくしてしまった」と失速を残念がった。

【首ひねる新潟・柳下監督】
 新潟の柳下監督は得点なしの引き分けに「今までやってきたことができなかったのが残念」と話し、首をひねった。攻撃の起点でパスの判断が悪く「だから2番目、3番目(の選手)がプレッシャーを受けてしまっていた」という。
 相手に退場者が出て、後半は1人多い状況でプレーしながらゴールを割れなかった。終了後にサポーターからブーイングを浴びる、消化不良の試合だった。

【大熊監督「攻守に方向性見えた」】
 大宮の大熊監督は「いい試合はやっている。攻守に方向性は見えた」と収穫を強調。課題は決定力だといい「FWがシュートを打っていない」と奮起を促した。
 22歳で巧みなドリブルが持ち味のMF泉沢の名前を挙げて「守備も粘っこくやっていたので戦力になる」と若手の成長を評価。7月中旬に再開されるJ1での戦いに向け「1人1人の守備範囲が広がって安定度が増してきた」と納得の様子だった。

J2第16節最終日結果

岐阜2―1京都
(長良川)

J2順位表
(第15節終了時)

…J1昇格
…J1昇格プレーオフ出場
…J2残留・昇格プレーオフ出場
…J3降格

1位.湘南
14勝0分1敗(勝ち点42)
得点39・失点7・得失点差+32


2位.磐田
9勝3分3敗(勝ち点30)
得点26・失点14・得失点差+12


3位.松本
9勝3分3敗(勝ち点30)
得点25・失点14・得失点差+11


4位.北九州
8勝2分5敗(勝ち点26)
得点19・失点16・得失点差+3


5位.岡山
7勝4分4敗(勝ち点25)
得点14・失点12・得失点差+2


6位.京都
6勝5分4敗(勝ち点23)
得点22・失点20・得失点差+2


7位.大分
6勝5分4敗(勝ち点23)
得点14・失点16・得失点差-2

8位.栃木
6勝4分5敗(勝ち点22)
得点17・失点13・得失点差+4

9位.水戸
6勝4分5敗(勝ち点22)
得点17・失点15・得失点差+2

10位.長崎
5勝6分4敗(勝ち点21)
得点21・失点17・得失点差+4

11位.山形
5勝6分4敗(勝ち点21)
得点15・失点13・得失点差+2

12位.千葉
5勝6分4敗(勝ち点21)
得点18・失点21・得失点差-3

13位.札幌
5勝4分6敗(勝ち点19)
得点15・失点14・得失点差+1

14位.愛媛
5勝4分6敗(勝ち点19)
得点13・失点12・得失点差+1

15位.熊本
4勝7分4敗(勝ち点19)
得点16・失点18・得失点差-2

16位.福岡
5勝4分6敗(勝ち点19)
得点18・失点22・得失点差-4

17位.岐阜
5勝3分7敗(勝ち点18)
得点20・失点21・得失点差-1

18位.群馬
5勝1分9敗(勝ち点16)
得点14・失点19・得失点差-5

19位.東京V
3勝5分7敗(勝ち点14)
得点11・失点17・得失点差-6

20位.横浜FC
3勝4分8敗(勝ち点13)
得点10・失点18・得失点差-8

21位.富山
1勝2分12敗(勝ち点5)
得点8・失点30・得失点差-22


22位.讃岐
1勝2分12敗(勝ち点5)
得点9・失点32・得失点差-23


J2得点ランキングベスト10
(第15節終了時)

1位.大黒将志(京都)11
2位.船山貴之(松本)10
3位.前田遼一(磐田)9
4位.ウェリントン(湘南)8
5位.瀬沼優司(栃木)7
6位.ナザリト(岐阜)6
6位.難波宏明(岐阜)6
8位.馬場賢治(水戸)5
8位.三平和司(京都)5
8位.佐藤洸一(長崎)5
8位.ケンペス(千葉)5

 J2第16節最終日は本日1日、岐阜長良川競技場で残りの1試合が行われ、岐阜が2―1で京都を破り、勝ち点を21とした。京都は同23。

J3第14節結果

盛岡3―0秋田
(盛岡南/1430人)
≪得点者≫
盛岡:高瀬証8、61、小林亮太34

YS横浜0―1町田
(ニッパ球/1741人)
≪得点者≫
町田:鈴木崇文90+4

相模原4―0琉球
(ギオンス/2755人)
≪得点者≫
相模原:オウンゴール20、ウェズレイ23、工藤祐生59、松本祐樹83

福島2―0鳥取
(とうスタ/1152人)
≪得点者≫
福島:久野純弥14、石堂和人82

長野4―0Jリーグ・U-22選抜
(佐久/2325人)
≪得点者≫
長野:勝又慶典33、有永一生81、宇野沢祐次84、野澤健一90+1

金沢3―1藤枝
(石川西部/8115人)
≪得点者≫
金沢:大町将梧58、73、田中淳一67
藤枝:デズモンド55

J3順位表
(第13節終了時)

…J2昇格
…J2残留・昇格プレーオフ出場

1位.町田
8勝4分1敗(勝ち点28)
得点28・失点6・得失点差+22


2位.長野
7勝5分1敗(勝ち点26)
得点16・失点9・得失点差+7

3位.金沢
7勝3分3敗(勝ち点24)
得点18・失点6・得失点差+12

4位.鳥取
6勝4分3敗(勝ち点22)
得点11・失点8・得失点差+3

5位.相模原
6勝2分5敗(勝ち点20)
得点17・失点17・得失点差±0

6位.盛岡
5勝3分5敗(勝ち点18)
得点22・失点16・得失点差+6

7位.秋田
5勝2分6敗(勝ち点17)
得点16・失点20・得失点差-4

8位.琉球
4勝3分6敗(勝ち点15)
得点15・失点19・得失点差-4

9位.Jリーグ・U-22選抜
5勝0分8敗(勝ち点15)
得点12・失点24・得失点差-12

10位.福島
4勝2分7敗(勝ち点14)
得点10・失点15・得失点差-5

11位.藤枝
3勝3分7敗(勝ち点12)
得点17・失点24・得失点差-7

12位.YS横浜
1勝3分9敗(勝ち点6)
得点8・失点26・得失点差-18

J3得点ランキングベスト10
(第13節終了時)

1位.鈴木孝司(町田)11
2位.土井良太(盛岡)9
2位.大石治寿(藤枝)9
4位.宇野沢祐次(長野)7
5位.三好洋央(秋田)6
6位.佐藤和弘(金沢)5
7位.遠藤敬佑(町田)4
7位.辻正男(金沢)4
7位.馬渡和彰(鳥取)4
7位.吉田明生(YS横浜)4

 J3第14節は本日1日、ニッパツ三ツ沢球技場などで6試合を行い、町田がYS横浜を1―0で下し、勝ち点を31に伸ばして首位を守った。2位の長野もJリーグ・U-22選抜に4―0で快勝し、同29とした。3位金沢も藤枝に3―1で逆転勝ちし、同27とした。
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首位キープ
なでしこリーグ第7節最終日結果

日テレ・ベレーザ0―2浦和レッズ・レディース
(味フィ西/2463人)
≪得点者≫
浦和:吉良知夏51、清家貴子82

伊賀FCくノ一0―1INAC神戸レオネッサ
(上野/2103人)
≪得点者≫
INAC神戸:南山千明80

岡山湯郷Belle2―1ベガルタ仙台レディース
(津山/2348人)
≪得点者≫
岡山湯郷:松岡実希22、39
仙台:安本紗和子7

 サッカー女子のプレナスなでしこリーグ・レギュラーシリーズ第7節最終日は本日1日、東京・味の素フィールド西が丘などで3試合が行われ、浦和は日テレを2―0で下して勝ち点18で首位を守った。岡山湯郷が仙台に2―1で競り勝ち、同16で2位浮上。INAC神戸は伊賀を1―0で下した。
 浦和は0―0の後半に2得点。序盤に先制された岡山湯郷は日本代表主将の宮間が的確なパスで逆転勝ちに貢献した。INAC神戸は終盤に南山が決勝点を奪った。
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揃って勝利
JFL第12節最終日結果

佐川印刷京都2―1レノファ山口
(太陽が丘)
≪得点者≫
佐川印刷京都:岩崎晃也63、藤本憲明86
山口:岡本秀雄90+3

横河武蔵野1―1マルヤス岡崎
(武蔵野)
≪得点者≫
横河武蔵野:都丸昌弘22
岡崎:日下大資73

ヴェルスパ大分3―0アスルクラロ沼津
(大分佐伯)
≪得点者≫
ヴェルスパ大分:鍔田有馬13、36、福満隆貴70

栃木ウーヴァ0―1鹿児島ユナイテッド
(栃木市)
≪得点者≫
鹿児島:山田裕也42

ホンダロック1―1ファジアーノ岡山ネクスト
(延岡西階)
≪得点者≫
ホンダロック:吉村康平22
岡山ネクスト:飯田涼37

 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)は本日1日、第12節の残り5試合が行われ、2位鹿児島ユナイテッドはアウェーで栃木ウーヴァに1―0で競り勝った。3位佐川印刷京都も5位レノファ山口に2―1で辛勝した。
 JFLは今年から大会方式が2ステージ制に変更となり、11月のチャンピオンシップ(2回戦制)で年間王者を決める。
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引き分け
国際親善試合結果

イタリア0―0アイルランド
オランダ1―0ガーナ
ポルトガル0―0ギリシャ
ノルウェー1―1ロシア
コロンビア2―2セネガル
クロアチア2―1マリ
メキシコ3―1エクアドル
アルジェリア3―1アルメニア
アルバニア0―1ルーマニア
パナマ1―1セルビア
フィンランド2―0エストニア
リトアニア0―1ラトビア

 サッカーの国際親善試合は5月31日、世界各地で行われ、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で日本とともにグループリーグ・グループCのギリシャはアウェーでポルトガルと0―0で引き分けた。同じグループCのコロンビアはセネガルと2―2で引き分けた。
 コロンビアは前半にグティエレスとバッカが決めたが、後半に2失点した。左膝の負傷から回復途上にあるファルカオ・ガルシアはスタンドで見守った。
 イタリアはアイルランドと0―0、ロシアはノルウェーと1―1で引き分けた。アルジェリアはアルメニアを3―1で下し、クロアチアはマリに2―1で勝った。メキシコはエクアドルを3―1で退けた。

【コロンビアは守備に課題】
 W杯ブラジル大会で日本と同じグループリーグ・グループCののコロンビアはセネガルと2―2で引き分け。グティエレス(リバープレート)、バッカ(セビージャ)の得点で2―0で折り返したが、後半に2失点した。1月の左膝前十字靭帯手術から回復途上のFWファルカオ・ガルシア(モナコ)はスタンドで見守った。
 コロンビアは自慢の攻撃陣が力を発揮した一方で、守備には課題が出た。後半2分に失点すると、5分後には強烈なロングシュートで同点ゴールを許した。有力紙ティエンポ(電子版)によると、ペケルマン監督は「立て続けに失点するのは、能力以外で改善すべき部分がある」と集中力の欠如をいさめた。
 左膝のケガでW杯出場が危ぶまれるファルカオはスタンドで見守った。この日はMFメヒアが右脚を負傷。監督は「医師や選手と話さなければいけない。じきに答えは出すことになる」と23選手の絞り込みに頭を悩ませた。

【CR7は左太腿裏の筋肉痛】
 ポルトガル・サッカー連盟は5月31日、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会代表で、活躍が期待されるエースのクリスティアーノ・ロナウドが左太腿裏の筋肉を痛めていると発表した。この日のギリシャとの国際親善試合は欠場したが、検査の結果、状態は良くなっているという。
 ベント監督は主力不在でも優勢に試合を進めて0―0で引き分けたチームを称え「ロナウドやほかの主力がいなくても戦えるようにしなくてはならない。今日はそれができた」と述べた。
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発表
 スペイン代表のビセンテ・デルボスケ監督は5月31日、2014年W杯に臨む最終メンバー23名を発表。負傷に悩まされているジエゴ・コスタが選出された一方、同様にケガを抱えるMFヘスス・ナバス(マンチェスター・シティー/イングランド)は選外となった。
 今季終盤の2ヶ月にわたりハムストリングの問題に悩まされてきたD・コスタは、ここ数週間は右太ももの問題に苦しんでいる。それでもデルボスケ監督は同選手を本大会行きのメンバーに招集。無理をせずとも攻撃陣の選択肢が豊富なスペインだが、同監督はD・コスタの回復に賭けるという選択をした。
 一方、足首の問題が心配されていたナバスは選外に。デルボスケ監督は先ごろ、同選手の回復具合には期待が持てると語っていたが、最終的に落選となった。
 ユーロ2008(2008年欧州選手権)、2010年W杯、ユーロ2012(2012年欧州選手権)に続く前人未到の主要国際大会4連覇を目指して今大会に臨むスペインでは、23名のうち16名が前回のW杯優勝を経験している。スペインは今大会グループBに所属し、オランダ、チリ、オーストラリアとグループリーグで対戦する。

スペイン代表23名
GK:
イケル・カシーリャス(レアル・マドリード)
ペペ・レイナ(ナポリ/イタリア)
ダビ・デヘア(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
DF:
セサル・アスピリクエタ(チェルシー/イングランド)
セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)
ジェラール・ピケ(バルセロナ)
ハビ・マルティネス(バイエルン/ドイツ)
ラウル・アルビオル(ナポリ/イタリア)
ジョルディ・アルバ(バルセロナ)
フアンフラン(アトレティコ・マドリード)
MF:
シャビ・エルナンデス(バルセロナ)
セルジ・ブスケッツ(バルセロナ)
シャビ・アロンソ(レアル・マドリード)
サンティ・カソルラ(アーセナル/イングランド)
セスク・ファブレガス(バルセロナ)
ダビ・シルバ(マンチェスター・シティー/イングランド)
アンドレス・イニエスタ(バルセロナ)
コケ(アトレティコ・マドリード)
フアン・マヌエル・マタ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
FW:
ペドロ・ロドリゲス(バルセロナ)
フェルナンド・トーレス(チェルシー/イングランド)
ダビ・ビリャ(アトレティコ・マドリード)
ジエゴ・コスタ(アトレティコ・マドリード)
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発表
 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場するオランダ代表のルイス・ファン・ハール監督は31日、最終登録の23名を発表し、FWファン・ペルシー(マンチェスター・ユナイテッド)、MFロッベン(バイエルン)、スナイデル(ガラタサライ)らが選出。ベテラン勢と若手を交えたメンバー構成となった。
 攻撃陣にはファン・ペルシー、ロッベン、スナイデルと、3人合わせて代表キャップ数253という経験豊富なメンバーが順当に名を連ねた。一方の守備陣は8名全員のキャップ数を合計しても75。フル代表では45分間の出場経験しかない20歳のテレンス・コンゴロのほか、2選手が代表キャップ数2という顔ぶれになった。
 なお、オランダはすでにMFケビン・ストロートマン(ローマ/イタリア)、ラファエル・ファン・デル・ファールト(ハンブルガーSV/ドイツ)、DFグレゴリー・ファン・デルヴィール(パリ・サンジェルマン/フランス)というキープレーヤー3名をケガで欠いている。
 前回大会準優勝のオランダは、今大会グループBに所属。王者スペインのほか、オーストラリア、チリとグループリーグで対戦する。

オランダ代表23名
GK:
ミシェル・フォルム(スウォンジー/イングランド)
ティム・クルル(ニューカッスル/イングランド)
ヤスパー・シレセン(アヤックス)
DF:
ロン・フラール(アストン・ビラ/イングランド)
ダリル・ヤンマート(フェイエノールト)
ブルーノ・マルティンス・インディ(フェイエノールト)
ステファン・デ・フライ(フェイエノールト)
デリー・ブリント(アヤックス)
パウル・フェルハーフ(アウクスブルク/ドイツ)
ヨエル・フェルトマン(アヤックス)
テレンス・コンゴロ(フェイエノールト)
MF:
ヴェスレイ・スナイデル(ガラタサライ/トルコ)
ナイジェル・デ・ヨング(ミラン/イタリア)
ジョナサン・デグズマン(スウォンジー/イングランド)
ヨルディ・クラーシ(フェイエノールト)
リロイ・フェル(ノーリッジ/イングランド)
ジョルジニオ・ワイナルドゥム(PSV)
FW:
ディルク・カイト(フェネルバフチェ/トルコ)
ロビン・ファン・ペルシ(マンチェスターU/イングランド)
アルイェン・ロッベン(バイエルン/ドイツ)
クラース・ヤン・フンテラール(シャルケ/ドイツ)
ジェレマイン・レンス(ディナモ・キエフ/ウクライナ)
メンフィス・デパイ(PSV)
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発表
 ウルグアイ代表を率いるオスカル・タバレス監督は5月31日、ワールドカップ(W杯)に臨む代表メンバー23名を発表した。
 事前に発表されていた25名の候補からMFセバスティアン・エグレン(パルメイラス)とMFアレハンドロ・シルバ(ラヌース)が外れ、セレッソ大阪所属の前回大会MVPであるFWディエゴ・フォルランやパリ・サンジェルマン所属のFWエディンソン・カバーニらが選出された。
 また、練習中に左膝を負傷し、5月22日に半月板の手術を受けたばかりのリバプールFWルイス・スアレスも23名のメンバー入りを果たした。
 ウルグアイは本大会でコスタリカ、イングランド、イタリアと同じグループDに所属。日本代表とともに決勝トーナメントに進出した場合、1回戦で対戦する可能性がある。

ウルグアイ代表23名
GK:
フェルナンド・ムスレラ(ガラタサライ/トルコ)
マルティン・シルバ(バスコ・ダ・ガマ/ブラジル)
ロドリゴ・ムニョス(リベルタ/パラグアイ)
DF:
ディエゴ・ルガーノ(ウェスト・ブロムウィッチ/イングランド)
ディエゴ・ゴディン(アトレティコ・マドリード/スペイン)
ホセ・マリア・ヒメネス(アトレティコ・マドリード/スペイン)
マルティン・カセレス(ユベントス/イタリア)
マクシミリアーノ・ペレイラ(ベンフィカ/ポルトガル)
ホルヘ・フシーレ(ポルト/ポルトガル)
セバスティアン・コアテス(ナシオナル)
MF:
エヒディオ・アレバロ・リオス(モレリア/メキシコ)
ワルテル・ガルガノ(パルマ/イタリア)
ディエゴ・ペレス(ボローニャ/イタリア)
アルバロ・ゴンサレス(ラツィオ/イタリア)
アルバロ・ペレイラ(サンパウロ/ブラジル)
クリスティアン・ロドリゲス(アトレティコ・マドリード/スペイン)
ガストン・ラミレス(サウサンプトン/イングランド)
ニコラス・ロデイロ(ボタフォゴ/ブラジル)
FW:
エディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン/フランス)
ルイス・スアレス(リバプール/イングランド)
ディエゴ・フォルラン(セレッソ大阪/日本)
アベル・エルナンデス(パレルモ/イタリア)
クリスティアン・ストゥアーニ(エスパニョール/スペイン)
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発表
 クロアチア代表を率いるニコ・コヴァチ監督は5月31日、マリ代表との国際親善試合に2―1と勝利した後、W杯に出場する23名の代表メンバーを発表した。
 メンバーにはレアル・マドリード(スペイン)に所属するMFルカ・モドリッチや、バイエルン(ドイツ)のFWマリオ・マンジュキッチ、セビージャ(スペイン)の主将として欧州リーグ制覇に貢献したMFイヴァン・ラキティッチらが名を連ねた。
 すでに発表されていた候補メンバー30名からは、負傷でW杯を断念することになったMFニコ・クラニチャール(クイーンズ・パーク・レンジャーズ/イングランド)、FWイヴォ・イリチェビッチ(ハンブルガーSV/ドイツ)、DFイヴァン・ストリニッチ(ドニプロ/ウクライナ)以外に、DFイーゴル・ブブニッチ(ウディネーゼ/イタリア)、MFミラン・バデリ(ハンブルガーSV/ドイツ)、MFマリオ・パシャリッチ(ハイドゥク・スプリト/クロアチア)、FWドゥイェ・チョップ(ディナモ・ザグレブ/クロアチア)が選外となった。
 クロアチア代表は6日にオーストラリア代表と親善試合を行い、本大会で13日に開幕戦のブラジル戦、19日にカメルーン戦、24日にメキシコ戦に臨む。

クロアチア代表23名
GK:
スティペ・プレティコサ(ロストフ/ロシア)
ダニエル・スバシッチ(モナコ/フランス)
オリヴァー・ゼレニカ(ロコモティフ・ザグレブ)
DF:
ダリヨ・スルナ(シャフタール・ドネツク/ウクライナ)
デヤン・ロブレン(サウサンプトン/イングランド)
ヴェドラン・チョルルカ(ロコモティフ・モスクワ/ロシア)
ゴルドン・シルデンフェルト(パナシナイコス/ギリシャ)
ダニエル・プラニッチ(パナシナイコス/ギリシャ)
ドマゴイ・ヴィダ(ディナモ・キエフ/ウクライナ)
シーメ・ヴルサリコ(ジェノア/イタリア)
MF:
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリード/スペイン)
イヴァン・ラキティッチ(セビージャ/スペイン)
オグニェン・ブコイェビッチ(ディナモ・キエフ/ウクライナ)
マテオ・コバチッチ(インテル/イタリア)
マルセロ・ブロゾビッチ(ディナモ・ザグレブ)
サミル(ヘタフェ/スペイン)
イヴァン・モチニッチ(リエカ)
FW:
イヴァン・ペリシッチ(ボルフスブルク/ドイツ)
マリオ・マンジュキッチ(バイエルン/ドイツ)
イヴィツァ・オリッチ(ボルフスブルク/ドイツ)
エドゥアルド(シャフタール・ドネツク/ウクライナ)
ニキツァ・イェラビッチ(ハル・シティー/イングランド)
アンテ・レビッチ(フィオレンティーナ/イタリア)
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W杯欠場
モントリーボ、アイルランド戦負傷動画
(You Tube)


 サッカーのイタリア代表MFリッカルド・モントリーボ(ミラン主将)が5月31日、ロンドンで行われたアイルランドとの国際親善試合で左すねを骨折し、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会を欠場することが決まった。前半に相手との接触プレーで負傷した。近日中に手術を受ける。
 プランデッリ監督は「全選手がショックを受けている」とチームへの影響を懸念した上で「様々な状況を考えなければならない」と厳しい表情で話した。
 モントリーボはスコアレスドローに終わったアイルランド戦の前半9分、相手選手のファウルを受けて負傷。一旦はプレーを続けようとしたものの痛みのあまりピッチに倒れ込み、その後病院に搬送された。本人も即座に何が起きたか把握したようで、チームメイトと言葉を交わした際に「折れた」と言っているように見えた。
 イタリア代表のチームドクターは「我々が恐れていた通り、モントリーボは脛骨(けいこつ)骨折を負った。レントゲン写真をまだ見ていないので離脱の程度は判断できないが、骨折だと手術をすることになる」と語った。
 この試合が代表58キャップ目だったモントリーボについて、チェーザレ・プランデッリ監督は「彼はここ数年、チームの基準だった」とコメントし、選手達がショックを受けていると述べた。チームドクターはモントリーボについて「精神的に非常に混乱している」と語っている。
 なお、W杯開幕を前に各地でテストマッチが行われたこの日は、他会場でも負傷者が発生した。3―1でメキシコがエクアドルに勝利した試合では、この日1ゴールを挙げたメキシコ代表ルイス・モンテスがエクアドル代表セグンド・カスティージョと交錯し、2人とも負傷退場。メキシコ代表のミゲル・エレーラ監督は試合後、モンテスが脛骨2本を骨折したことを明らかにした。
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ハッピーメールバナー

超サカFLASH

6億円2口
 サッカーくじ(toto)を運営する日本スポーツ振興センターは1日、第698回のBIGで1等6億円が2口出たと発表した。6億円の当選は通算241口で、繰越金は23億9066万2560円となった。

結婚報告
 人気JリーガーのDF扇原貴宏(22=C大阪)が5月31日深夜に自身のブログを更新。改めてファンに結婚を報告した。扇原は4月8日に一般女性と婚姻届を提出し、結婚していたことを5月29日に所属クラブを通じて発表したばかり。「リリースにもでましたが、結婚しました!みなさんに発表するのが遅くなってしまい申し訳ないです」と結婚から2ヶ月近く経ってからの発表となったことを謝罪すると、「サポーターのみなさんには、暖かく見守ってもらえたらなと思っていますし、サッカー選手として、これから成長した姿を見せていけるように努力します!今まで以上に熱い声援を送ってもらえたら嬉しいです!これからもよろしくお願いします!」と変わらぬ応援をファンにお願いした。扇原は2012年ロンドン五輪で主力ボランチとして日本のベスト4入りに貢献し、2013年にはA代表デビュー。選手としての実力に加え、笑うと八重歯がのぞくルックスで、「タカ」の愛称で呼ばれるなどアイドル並みの女性人気を誇る。5月29日の結婚発表後には、ツイッターなどで「おめでとう!」と祝福するコメントのほか、「たかが結婚しちゃったー…」「失恋だ、悲しい」「もう生きていけない」「あんな可愛い旦那さんとか震えるわ!」など、ショックを受けた多くの女性ファンたちから様々なツイートが発信されていた。

レンタル
 J2松本は本日、J1仙台からFW山本大貴(22)が育成型期限付き移籍にて加入することになったと発表した。背番号は「20」。熊本県出身の山本は身長1メートル78、体重70キロ。ルーテル学院高、駒沢大を経て今季仙台に加入していた。公式戦成績はJ1リーグ戦が2試合0得点、ナビスコ杯が2試合0得点。

物損事故
 J2札幌は本日、FW内村圭宏(29)の運転する普通乗用車が、自宅からトレーニング会場の札幌ドームへ向かう途中で物損事故を起こしたと発表した。事故が起きたのは、同日午前9時ごろ。札幌市中央区にある片側2車線の中央線側を普通自動車で法定速度にて走行中、直進しようと交差点に差し掛かったところ、対向車線側から右折の車が飛び出し内村の走行車線にて停止。これを避けようと左側に急ハンドルを切ったところ歩道の電柱に衝突した。対向車との接触はなく、相手ドライバーおよび歩行者、また内村にもケガはなかったという。内村はクラブを通じ、「この度、このような事故が起きてしまい、深く反省しています。今後は常に細心の注意を払っていきます。また、多くの関係者の方々に、ご迷惑とご心配をおかけしましたことを、お詫び申し上げます」とコメント。クラブは「このたびの交通事故の発生に対して深くお詫び申し上げます。これまでも自動車等の運転に関して、安全運転に努めるよう、チーム・クラブ内に徹底を図ってまいりましたが、一層の安全運転への意識を高めるよう教育を行なってまいります」とした。

接触事故
 J2群馬は5月31日、MF永田亮太(29)の運転する乗用車が接触事故を起こしたと発表した。クラブによると、事故が起こったのは5月31日午前9時ごろ、群馬県前橋市川曲町の路上。永田が運転する普通乗用車がT字の交差点に差し掛かり、左折しようとしたところ、右側からきた自転車に乗った男性と接触し、男性が転倒。男性は病院で診察を受け、左手首打撲、左下腿打撲と診断され、その後、男性は帰宅したという。永田に怪我はなかった。クラブは「怪我をされた方の一日も早い回復を心からお祈り申し上げるとともに、ご迷惑をおかけしました皆様に、深くお詫び申し上げます。クラブとして、永田選手に対して厳重注意を行うと共に、再発防止に向けて全選手、スタッフ、関係者に向けて交通安全の取り組みを徹底してまいります」とした。
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総入場者数(本日の超最新情報)

本日の入場者数

昨日の入場者数


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