ドルトムントMF香川真司が先制ゴールをアシスト!!NEW!
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本日の超最新情報
2014年10月02日(木)

INDEX

銀メダル
仁川アジア大会サッカー女子
3位決定戦:
女子韓国代表3―0女子ベトナム代表
決勝:
女子北朝鮮代表3―1女子日本代表

初戦から5試合連続で無失点のなでしこジャパンは3失点を喫して敗れ、2大会連続の優勝を逃して銀メダル!北朝鮮は前回の2010年広州大会決勝のリベンジに成功して2大会ぶりの金メダルを獲得!

金メダル
仁川アジア大会サッカー男子
3位決定戦:
U-23タイ代表0―1U-23イラク代表
決勝:
U-23韓国代表1―0(延長1―0)U-23北朝鮮代表

開催国の韓国と北朝鮮の南北対決は、延長後半終了直前に韓国のイム・チャンウが劇的な決勝ゴールを叩き込み、韓国が激闘を制して28年ぶりの金メダルを獲得!韓国は初戦から全7試合を無失点で優勝!

先制アシスト
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第2節
グループA:
アトレティコ・マドリード(スペイン)1―0ユベントス(イタリア)
マルメ(スウェーデン)2―0オリンピアコス(ギリシャ)
グループB:
バーゼル(スイス)1―0リバプール(イングランド)
ルドゴレツ・ラズグラド(ブルガリア)1―2レアル・マドリード(スペイン)
グループC:
ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)0―0モナコ(フランス)
レバークーゼン(ドイツ)3―1ベンフィカ(ポルトガル)
グループD:
アンデルレヒト(ベルギー)0―3ドルトムント(ドイツ)
アーセナル(イングランド)4―1ガラタサライ(トルコ)

丸岡満はベンチ外、香川真司はトップ下でフル出場し、前半3分に先制点をアシストするなど全得点に絡む活躍!ドルトムントはアドリアン・ラモスの2ゴールなどで快勝して開幕2連勝!柿谷曜一朗はベンチ入りも出番なし、バーゼルはシュトレラーの決勝弾でリバプールに勝利!前回王者のレアルはクリスティアーノ・ロナウドのPK弾などで逆転勝ち、前回準優勝のアトレティコはアルダの決勝弾で今季公式戦全6試合完封勝利中だったユベントスを撃破!

決勝進出
アジアチャンピオンズリーグ準決勝第2戦
アル・アイン(UAE)2―1(2戦合計2―4)アル・ヒラル(サウジアラビア)
ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)2―0(2戦合計2―0)FCソウル(韓国)

準々決勝で前回王者の広州恒大を撃破したウェスタン・シドニーは、前回準優勝のFCソウルも撃破して初の決勝進出!アル・ヒラルは優勝した2000年以来の決勝進出!

本日の超サカFLASH
J1の横浜MのW杯ブラジル大会の日本代表MF齋藤学(24)が右ハムストリングス肉離れで全治2週間ほか


本文

銀メダル
仁川アジア大会サッカー女子結果

3位決定戦:

女子韓国代表3―0女子ベトナム代表
(仁川フットボールスタジアム)

決勝:

女子北朝鮮代表3―1女子日本代表
(ムンハク・スタジアム)
≪得点者≫
女子北朝鮮代表:キム・ユンミ12、ラ・ウンシム52、ホ・ウンボル86
女子日本代表:宮間あや56
≪出場メンバー≫
女子日本代表
GK:
1.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
2.有吉佐織(日テレ)
3.岩清水梓(日テレ)
5.長船加奈(仙台)
15.臼井理恵(浦和)
MF:
11.吉良知夏(浦和)
(54分13.菅澤優衣香(千葉))
6.阪口夢穂(日テレ)
8.宮間あや(岡山湯郷)(cap)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
FW:
10.高瀬愛実(INAC神戸)
12.増矢理花(INAC神戸)
ベンチ:
GK:
18.山根恵里奈(千葉)
DF:
4.北原佳奈(新潟)
16.羽座妃粋(日体大)
MF:
7.中島依美(INAC神戸)
14.木龍七瀬(スカイブルー)
17.猶本光(浦和)

 仁川(インチョン)アジア大会女子サッカー決勝で2連覇を狙った日本は1日、2大会ぶりの優勝を目指す北朝鮮と対戦。ここまで5戦27得点無失点と勝ち上がってきた日本だったが、前半12分にセットプレーから今大会初失点を喫すると後半にもゴール奪われ2失点。主将のMF宮間が1点を返すも終盤にカウンターから再び失点し、1―3で敗れた。
 日本は前半12分、セットプレーから失点。右サイドのFKから中央にクロスを入れられるとDF陣がクリアしきれず、こぼれ球をMFキム・ユンミに決められ先制を許す。DF岩清水はゴール前でブロックに入ったがシュートの勢いを殺せず、これが今大会初失点となった。
 1点を追いかける日本は相手の激しいプレッシャーと足場の悪いピッチ状態から中盤でパスミスを連発。ボールを支配するも思うように繋げない展開が続き前半終了。右サイドからFW高瀬へ得点の可能性を感じさせるクロスが数本あったが、わずかに合わずシュートまでは持ち込めない。前半43分にはセットプレーから唯一の決定機を迎えたがDF岩清水のシュートはクロスバーを直撃、こぼれ球に詰めようとしたがオフサイドのホイッスル。
 後半開始早々に再び失点を許し2点のリードを奪われた日本だったが同11分、左サイドから逆サイドへ大きな展開がMF川澄へと渡ると中央へ低いクロス。このボールにニアへ走り込んだFW高瀬がスルーすると、ファーからフリーで走りこんだMF宮間が合わせ1点を返す。
 同点に向け勢いに乗りたい日本だったが、相手の素早いカウンターから何度もピンチを作れれると同42分にネットを揺らされ万事休す。
 3大会続けて同カードとなった一戦は、北朝鮮が2010年広州大会の“リベンジ”に成功し2大会ぶりの優勝を果たし金メダルを獲得。日本は運動量抱負な相手に最後まで苦しめられ、ここまで堅固だった守備も崩壊。銀メダル獲得に終わり、連覇達成はならなかった。

【宮間、追撃弾も実らず】
 日本は0―2の後半11分に持ち味の好連係から1点を返した。川澄が右から低いクロスを入れると、走り込んだ高瀬がスルー。「(中盤から)長い距離を走って、川澄と目が合った」という宮間が右足で合わせた。
 主将のシュートで息を吹き返したが、同点ゴールを狙って前がかりになった隙を突かれて終盤に3点目を失った。準決勝まで無失点だった守備を完璧に崩され「相手はカウンターの質が高かった」と潔く認め、「金メダルを取りにいったので、残念だし情けない。相手はカウンターの質が高かった。チームとしての守備力をもう少し上げないといけないと感じた」と話した。

【川澄、若手に物足りなさも】
 若い陣容で大会に臨んだサッカー女子の日本で、リーダー役として引っ張った29歳の川澄は宮間の得点をアシストするなど存在感を示した。しかし、北朝鮮に完敗し「海外組が加わったらこんなことができるのにな、というイメージがあった」と率直に若手への物足りなさを口にした。
 右サイドを再三崩して好クロスも上げたが、金メダルには届かなかった。「ホントに悔しい。ワールドカップまで1年もないので、目標に向かってしっかり戦いたい」と気持ちを切り替えた。

【増矢と臼井、初代表2人がフル出場も悔しさあらわ 】
 決勝の舞台で初代表の増矢と臼井がフル出場した。前線で北朝鮮の厳しいプレッシャーを受けた19歳の増矢は奮闘したが「銀メダルは悔しい。試合の中で流れを読むのが難しかった」と課題を口にした。
 走力とキック力を買われた24歳の臼井は左サイドバックに入った。守備に追われ、見せ場が少なく「基礎的な技術と、判断のスピードが足りない。この経験を生かしたい」と誓った。

【北朝鮮でも異例の速報】
 サッカー女子決勝で北朝鮮が日本を破って優勝したことを、北朝鮮の朝鮮中央テレビは試合終了から約1時間後の1日午後11時に異例の早さで報じた。
 画面に登場した女性アナウンサーは「視聴者の方々にお伝えします」と語り始め「日本チームに勝って栄誉の1位を勝ち取りました」と伝えた。2日午前0時からは試合の録画を放送する。

【ア大会組織委、再発防止へ】
 仁川アジア大会組織委員会は1日の記者会見で、サッカー男子準々決勝の韓国vs日本の試合中に、初代韓国統監の伊藤博文を暗殺した独立運動家、安重根の肖像が描かれた幕が会場に掲げられた問題を受け、再発防止に努めることを日本選手団に伝えたことを明らかにした。担当者は「持ち物を全てチェックするのは難しいが、観客に呼びかけたい」と述べた。
 日本選手団は組織委に再発防止を求める意見書を提出していた。

女子日本代表18名
GK:
1.海堀あゆみ(INAC神戸)
18.山根恵里奈(千葉)
DF:
3.岩清水梓(日テレ)
2.有吉佐織(日テレ)
4.北原佳奈(新潟)
5.長船加奈(仙台)
15.臼井理恵(浦和)
16.羽座妃粋(日体大)
MF:
8.宮間あや(岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
6.阪口夢穂(日テレ)
14.木龍七瀬(スカイブルー)
7.中島依美(INAC神戸)
17.猶本光(浦和)
FW:
13.菅澤優衣香(千葉)
10.高瀬愛実(INAC神戸)
12.増矢理花(INAC神戸)
11.吉良知夏(浦和)
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金メダル
仁川アジア大会サッカー男子結果

3位決定戦:

U-23タイ代表0―1U-23イラク代表
(仁川フットボールスタジアム)
≪得点者≫
U-23イラク代表:ユニス・マハムード62

決勝:

U-23韓国代表1―0(延長1―0)U-23北朝鮮代表
(ムンハク・スタジアム)
≪得点者≫
U-23韓国代表:イム・チャンウ120+1

 仁川アジア大会第14日の本日2日、サッカーの男子決勝が行われ、U-23韓国代表が延長戦の末、U-23北朝鮮代表に1―0で競り勝ち、28年ぶりの金メダルを獲得した。
 1978年のバンコク大会以来となった決勝での南北対決は、延長後半の終了直前、韓国の任倉佑(イム・チャンウ)が劇的なゴールを決め、これが決勝点となった。
 韓国は1986年のソウル大会以来、28年ぶりの金メダル獲得。
 また、韓国と北朝鮮はバンコク大会では0―0で合同優勝しており、36年ぶりの対決で決着をつけた。
 韓国は北朝鮮との対戦成績を2勝1分け1敗とした。
 3位決定戦はイラクがタイを1―0で下し、銅メダルを獲得した。後半17分にエースのFWユーニスが決勝点を挙げた。
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先制アシスト
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第2節結果

グループA:

アトレティコ・マドリード(スペイン)1―0ユベントス(イタリア)
(エスタディオ・ビセンテ・カルデロン)
≪得点者≫
A・マドリード:アルダ75
≪出場メンバー≫
【A・マドリード】
GK:
モヤ
DF:
ファンフラン、ゴディン、ミランダ、アンサルディ
MF:
アルダ(89分シケイラ)、コケ、ティアゴ、サウール・ニゲス(53分グリーズマン)、ラウール・ガルシア
FW:
マンジュキッチ(83分マリオ・スアレス)
【ユベントス】
GK:
ブッフォン
DF:
M・カセレス(77分ペレイラ)、ボヌッチ、キエッリーニ
MF:
リヒトシュタイナー(88分ジョビンコ)、マルキジオ、ビダル(82分モラタ)、ポグバ、エブラ
FW:
テベス、ジョレンテ

マルメ(スウェーデン)2―0オリンピアコス(ギリシャ)
(マルメ・ニュー・スタジアム)
≪得点者≫
マルメ:ローゼンベリ42、82

グループB:

バーゼル(スイス)1―0リバプール(イングランド)
(ザンクト・ヤコブ・パルク)
≪得点者≫
バーゼル:シュトレラー52
≪出場メンバー≫
【バーゼル】
GK:
ヴァツリーク
DF:
T・ジャカ、シェア、スヒー、サファリ(10分D・ゴンサレス)
MF:
ディエ、F・フライ、エル・ネニー、エンボロ(81分カラ)、ハムディ(92分ズッフィ)
FW:
シュトレラー
【リバプール】
GK:
ミニョレ
DF:
マンキージョ、ロブレン、シュクルテル、ホセ・エンリケ
MF:
ヘンダーソン、ジェラード、スターリング、コウチーニョ(70分ララナ)、L・マルコビッチ(81分ランバート)
FW:
バロテッリ

ルドゴレツ・ラズグラド(ブルガリア)1―2レアル・マドリード(スペイン)
(ルドゴレツ・アレナ)
≪得点者≫
ルドゴレツ:マルセリーニョ7
R・マドリード:クリスティアーノ・ロナウド25=PK、ベンゼマ77
≪出場メンバー≫
【R・マドリード】
GK:
カシージャス
DF:
アルベロア、セルヒオ・ラモス、ヴァラン、マルセロ
MF:
モドリッチ(73分クロース)、イジャラメンディ、イスコ(76分ハメス・ロドリゲス)、ベイル
FW:
J・エルナンデス(67分ベンゼマ)、クリスティアーノ・ロナウド

グループC:

ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)0―0モナコ(フランス)
(ペトロフスキ・スタジアム)
≪出場メンバー≫
【ゼニト】
GK:
ロディーギン
DF:
アニュコフ(88分アルシャビン)、ガライ、ロンバールツ、クリッシト
MF:
ハビ・ガルシア、ファイズリン、シャトフ(66分スモリニコフ)
FW:
フッキ、ダニー、ロンドン(75分ケルジャコフ)
【モナコ】
GK:
スバシッチ
DF:
ファビーニョ、ラッジ、R・カルバーリョ、クルザワ
MF:
コンドグビア、トゥララン、ジョアン・モウティーニョ(90+2分バカヨコ)、ディラル
FW:
ベルバトフ(52分フェレイラ・カラスコ)、オカンポス(79分ジェルマン)

レバークーゼン(ドイツ)3―1ベンフィカ(ポルトガル)
(バイ・アレーナ)
≪得点者≫
レバークーゼン:キースリング25、ソン・フンミン34、ハカン・チャルハノール64=PK
ベンフィカ:サルビオ62
≪出場メンバー≫
【レバークーゼン】
GK:
レノ
DF:
ヒルベルト、オメル・トプラク、スパヒッチ、ヴェンデウ
MF:
ライナルツ、L・ベンダー(81分ドナーティ)、ハカン・チャルハノール、ソン・フンミン、ベララビ(69分エズトゥナリ
FW:
キースリング(75分ドゥルミッチ)
【ベンフィカ】
GK:
ジュリオ・セーザル
DF:
アンドレ・アルメイダ、ルイゾン、ジャルデウ、エリゼウ
MF:
E・ペレス(77分サマリス)、クリスタンテ(46分M・ペレイラ)、サルビオ、ガイタン
FW:
アンデルソン・タリスカ(46分リマ)、デルレイ

グループD:

アンデルレヒト(ベルギー)0―3ドルトムント(ドイツ)
(コンスタン・ヴァンデン・ストック)
≪得点者≫
ドルトムント:インモービレ3、アドリアン・ラモス69、79
≪出場メンバー≫
【ドルトムント】
GK:
ヴァイデンフェラー
DF:
シュメルツァー、パパスタソプロス、スボティッチ、ピシュチェク
MF:
ケール、S・ベンダー(82分フンメルス)、グロスクロイツ(65分ラモス)、香川真司、P・オーバメヤン
FW:
インモービレ(72分ドゥルム)

香川真司アンデルレヒト戦タッチ集
(You Tube)


アーセナル(イングランド)4―1ガラタサライ(トルコ)
(エミレーツ・スタジアム)
≪得点者≫
アーセナル:ウェルベック23、30、52、A・サンチェス41
ガラタサライ:ブラク63=PK
≪出場メンバー≫
【アーセナル】
GK:
シュチェンスニー(61分)
DF:
チャンバース、メルテザッカー、コシールニー、ギブス
MF:
フラミニ、サンティ・カソルラ、チェンバレン(68分ロシツキー)、エジル(76分ウィルシャー)、A・サンチェス(61分オスピナ)
FW:
ウェルベック
【ガラタサライ】
GK:
ムスレラ
DF:
セミー、フェリピ・メロ、シェジュ、ヴェイセル(68分ウムト)
MF:
イェクタ(46分ハミト・アルトゥントップ)、ジェマイリ、スナイデル、アレックス・テレス
FW:
ブラク、パンデフ(68分ブルーマ)

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は1日、各地でグループリーグ第2節の残り8試合が行われ、グループDで香川真司の所属するドルトムント(ドイツ)はアウェーでアンデルレヒト(ベルギー)に3―0で快勝した。香川はトップ下でフル出場し、前半3分に先制点をアシストするなど貢献した。丸岡満はベンチ外だった。
 グループDのもう1試合はアーセナル(イングランド)がガラタサライ(トルコ)に4―1で勝った。
 グループBで柿谷曜一朗のバーゼル(スイス)はホームでリバプール(イングランド)を1―0で破った。柿谷はベンチ入りも、出番がなかった。

【香川「瞬間的な判断」】
 香川真司は「苦しかったけど、前半の先制点で楽になった」と安堵した。
 試合開始早々の前半3分、軽く浮かした絶妙なスルーパスでインモービレの先制点をアシストした香川は、「シュートコースもあったので、最初はシュートを考えたが、自分の前にチームメイトが見えた。瞬間的に判断して選択を変えたけど、うまくできたんじゃないかなと思う」と、咄嗟の判断でシュートからパスに変えたことを明かした。
 立ち上がりの先制点で試合を優位に運んだドルトムントは後半に2点を追加。香川も3点目の起点となるなど2得点に絡む活躍を見せ、フル出場でチームの連勝に貢献した。
 試合後、クロップ監督は「我々にとってはパーフェクトだった。試合は立ち上がりの先制点によって、完璧な形で幕を開けた」と試合内容に満足を示した。追加点のチャンスを逃した前半の出来を、100%ではなく80%としながらも「後半は、結果を求めてハードワークをこなし、2ゴールを奪って試合を終わらせた」と選手のプレーを称えた。

【柿谷はリード守る布陣で出番なし】
 バーゼルが同グループではレアル・マドリード(スペイン)に次ぐ、強豪リバプール(イングランド)相手に1―0で勝利した。
 日本代表FW柿谷曜一朗は後半に準備を繰り返したが、1点リードしていたため、より守備に重きを置いたパウロ・ソウザ監督の采配で出番がなかった。それでもホームでの欧州CL今季初勝利を喜ぶ仲間の輪には笑顔で加わった。
 17歳のFWエムボロら、攻撃陣は個の力の高い選手が揃い、層が厚い。出場機会が徐々に減っている柿谷は、高い技術や相手の守備陣の裏を突く動きなど、自らの特長を周囲に理解してもらわなければならない。「頼りになると思ってもらえるよう、しっかりやりたい」と語っていたが、信頼と出場機会を得たいところだ。

【CR7、PK失敗も2度目は決める】
 前回覇者レアル・マドリードがアウェーで苦戦するも、逆転で2連勝を飾った。
 クリスティアーノ・ロナウドが0―1の前半10分に蹴った最初のPKはゴール左を狙って相手GKにセーブされた。しかし、同24分に自らの突破で得た2度目の機会は、1度目よりも厳しいコースに蹴り込んで意地を見せた。
 クリスティアーノ・ロナウドは「1本目はGKの反応が素晴らしかった。彼の方が上だった。でも2度目は彼も腕が届かなかったね」と振り返った。チームも逆転勝ちで2連勝。「とにかく勝ち点3を取れたことが大事。これで16強入り(グループリーグ突破)は5割ぐらい達成かな」と余裕を見せた。

【アトレティコ、堅守で競り勝つ】
 前回準優勝のアトレティコ・マドリード(スペイン)は持ち前の堅守が光り、今季公式戦無失点で負けなしだったイタリア王者ユベントスに1―0で競り勝った。
 両チームともに激しいプレスで、好ゲームとなったが、A・マドリードはスペースをしっかりと埋めてユベントスに隙を与えなかった。相手の主将、GKブッフォンも「アトレティコの守備陣は一枚の壁のようにスペースがない」と嘆いた。
 攻撃では後半30分、右クロスに対して、FWマンジュキッチの背後にMFアルダが抜け目なく走り込んで決めた。シメオネ監督は「彼は特別な選手。練習通りの形で、いるべき場所にいてくれた」と手放しで褒めた。

【ウェルベックが初ハット】
 イングランド代表FWウェルベックのハットトリックを含む4得点で、アーセナルが本拠地で初白星を挙げた。
 前半22分サンチェスのスルーパスに抜けだすと、GKの股間を抜く先制弾を決める。同30分にはクリアミスに反応すると、相手選手との競り合いを制して、GKとの1対1も冷静にゴール右隅に決めた。後半序盤にもスルーパスに抜け出して、GKの脇を抜く冷静なシュートを流し込んだ。
 キャリア初のハットトリックを達成したウェルベックは「ゴールを奪うことができて嬉しい。キャリアで初のハットトリックだった」と喜び、「監督は僕に大きな信頼を寄せてくれる。それに応えられて嬉しい」とベンゲル監督に感謝した。
 今夏の移籍期間終了直前に、下部組織から所属していたマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)を離れて、アーセナルに加入。古巣のファン・ハール監督に「ルーニーやファン・ペルシーほど点を取っていないから放出した」と酷評されたが、好結果で実力を証明した。

【香川の絶妙アシストは「目の保養」】
 香川真司の所属するドルトムント(ドイツ)は敵地でアンデルレヒト(ベルギー)と対戦し、3―0で快勝した。この試合でチームの勝利に大きく貢献した香川をドイツ誌『キッカー』と『UEFA.com』がマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出した。
 トップ下でフル出場した香川は前半3分、軽く浮かした絶妙なスルーパスを通し、FWインモービレの先制点をアシスト。2―0で迎えた後半34分にも香川のスルーパスが起点となってFWアドリアン・ラモスがこの日2点目を決めた。香川の2得点に絡む活躍でドルトムントは2連勝を飾り、グループD首位をキープした。
 『キッカー』は香川と2得点のラモスにチーム最高タイの1.5点を付け、香川をMOMに選出。「香川から始まる攻撃は目の保養になる」とのコメント付きで高い評価を与えた。

【高まる香川への期待】
 欧州チャンピオンズリーグは1日、各地でグループリーグ第2節が行われ、グループリーグ・グループDのドルトムント(ドイツ)が敵地でアンデルレヒトに3―0で快勝した。香川真司は前半3分に先制点をアシストし、チームを勢いに乗せた。
 ドルトムントは初戦のアーセナル戦に続く連勝で同グループ首位に立った。しかし、最近の国内リーグでは1分け2敗と3試合勝利なし。格下のマインツに敗れ、シュトゥットガルトと引き分けた。まだ6試合を消化したばかりだが、勝ち点7で12位にとどまっている。
 中盤のロイスが戦列を離脱するなど故障者が相次ぎ、過密な日程もあって、メンバーのやり繰りに苦労している。そうした状況にあって、即戦力として古巣に復帰した香川への期待はさらに高まっている。
 香川にとっては、出場機会が多くなり、チームに馴染むことができて、そこで結果を出せば、かつての信頼を取り戻すことになる。アンデルレヒト戦では先制アシストだけでなく、90分間を通して効果的な動きを見せた。「ボールがよく回り、手応えを感じる」と自ら満足できる内容だった。
 日本代表にも復帰して、体力的な負担は増すことになるが、常に結果を求められる中、ベストコンディションを保つことが、今後の課題になりそうだ。
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決勝進出
アジアチャンピオンズリーグ準決勝第2戦結果

アル・アイン(UAE)2―1(2戦合計2―4)アル・ヒラル(サウジアラビア)
≪得点者≫
アル・アイン:イ・ミョンジュ10、ケンボ・エココ86
アル・ヒラル:アル・シャムラニ66

ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)2―0(2戦合計2―0)FCソウル(韓国)

アジアチャンピオンズリーグ決勝日程

10月25日()&11月1日()

ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)vsアル・ヒラル(サウジアラビア)

 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は9月30日と1日、準決勝第2戦が行われ、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)がホームで前回準優勝のFCソウル(韓国)に2―0で快勝し、2戦合計2―0で初めて決勝に進んだ。決勝でアル・ヒラル(サウジアラビア)と対戦する。ホームアンドアウェー方式の決勝は25日と11月1日に行われる。
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クラブ設立
 ボスニア・ヘルツェゴビナの民族紛争(1992〜1995年)の激戦地だった南部モスタルで、サッカー日本代表の元主将、宮本恒靖氏(37)がサッカーを通じて民族の和解と共存を支援しようと、来年秋に子供のクラブを開設する準備を進めている。モスタル市は既に施設を確保し、改修に必要な約3千万円の資金援助を日本政府に要請、政府は拠出を検討する。ボスニアは旧ユーゴスラビアの解体に伴い、激しい民族紛争に突入。モスタルではイスラム教徒とクロアチア系住民が市中心部の川を隔てて戦い、街が破壊された。現在も両民族の居住区域が分かれて分断が続くなど、民族の融和は大きな課題。

ゴール
 サッカー女子のドイツ1部リーグは1日、各地で行われ、永里亜紗乃が所属するポツダムはホームでホッフェンハイムを3―0で下した。2トップの一角でフル出場した永里は試合開始早々に先制点を決めた。3試合連続ゴールで今季5点目。安藤梢と田中明日菜のフランクフルトはアウェーでイエナに2―1で勝った。安藤は試合終盤からプレーし、田中は出場しなかった。

全治2週間
 J1の横浜Mは本日、MF齋藤学(24)が右ハムストリングス肉離れで全治約2週間と診断されたと発表した。9月25日に行われた練習試合で負傷した。ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の日本代表メンバーにも選出された齋藤は今季リーグ戦24試合に出場して4得点をマークしている。また、9月27日のJ1第26節・甲府戦(ニッパ球)で負傷したMF小椋祥平(29)は右膝内側側副靱帯損傷で全治約4週間の診断。右足を負傷していたMF天野純(23)は川崎市内の病院で10月1日に手術を受け、右第5中足骨骨折で全治約3ヶ月と診断されたことも併せて発表した。小椋は今季リーグ戦19試合0得点。天野は今季リーグ戦出場はない。

代表選出
 J1清水は1日、FWミリヴォイェ・ノバコビッチ(35)がユーロ2016(2016年欧州選手権)予選を戦うスロベニア代表メンバーに選出されたと発表した。スロベニア代表は9日にスロベニアでスイス代表と、12日にリトアニアでリトアニア代表と対戦する。

代表選出
 J1大宮は本日、FWズラタン・リュビヤンキッチ(30)がユーロ2016(2016年欧州選手権)予選を戦うスロベニア代表メンバーに選出されたと発表した。招集期間は10月6日から13日までで、スロベニア代表は9日にスロベニアでスイス代表と、12日にリトアニアでリトアニア代表と対戦する。

全治2〜3週間
 J2岐阜は本日、DF深谷友基(32)が左大腿屈筋肉離れで全治まで約2〜3週間を要する見込みと診断されたと発表した。9月25日のJ2第34節・湘南戦(BMWス)で負傷した。深谷は負傷した湘南戦が今季リーグ戦初出場初先発だったが、前半終了時に交代していた。

全治3週間
 J2熊本は1日、FWアンデルソン(32)が左足リスフラン関節捻挫で加療期間が約3週間必要と診断されたと発表した。9月23日のJ2第33節・岐阜戦(長良川)で負傷した。今夏に加入したアンデルソンはここまでリーグ戦4試合に出場して2得点をマークしていた。

入場禁止処分
 ロシアサッカー連盟は1日、国内リーグの試合中にスパルタク・モスクワのサポーターによる、相手選手への人種差別的行為があったと発表。次節の試合で、同クラブのサポーターをスタジアム入場禁止にすると発表した。問題となったのは27日に行われスコアレスドローに終わったゼニト・サンクトペテルブルクvsスパルタク・モスクワの一戦。この試合中にスパルタクのサポーターは、ゼニトFWフッキに対し、モンキー・チャントを浴びせたとされている。この結果、スパルタクのサポーターは敵地で行われる、次節ウラル戦において、スタジアムへの入場が禁止となった。

人工芝反対
 来年カナダで開催されるサッカーの女子ワールドカップ(W杯)で人工芝のピッチが使用されることについて、女子アメリカ代表FWのワンバックら有力選手が1日、天然芝での開催を求めてカナダの裁判所に提訴した。男子のW杯は天然芝で行われており、女子のみ人工芝で開催するのはカナダの法律で男女差別に当たると主張。重大なケガの可能性も高くなるとしている。国際サッカー連盟(FIFA)は9月30日、人工芝の使用に変更はないとの方針を示していた。
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