J1第30節、4位鹿島vs首位浦和の大一番は痛み分けのドロー!!NEW!
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本日の超最新情報
2014年10月26日()

INDEX

完勝
国際親善試合
女子カナダ代表0―3女子日本代表

来半年ぶりに海外組が揃ったなでしこジャパンは、大儀見優季の先制弾などでFIFAランキング8位のカナダに完勝!28日午後7時(日本時間29日午前11時)にバンクーバーで第2戦を実施!

ドロー
J1第30節
仙台1―2
神戸2―1大宮
鳥栖0―2新潟
鹿島1―1浦和
G大阪2―1FC東京
徳島0―2名古屋
横浜M0―0C大阪
甲府2―1川崎
清水1―3広島

4位鹿島vs首位浦和の大一番は、浦和が李忠成の同点弾で追い付いてドロー!2位G大阪は遠藤保仁のゴールなどで6位FC東京との上位対決を制し、浦和に勝ち点3差に迫る!3位川崎は逆転負けで4位後退、5位鳥栖は完敗して2連敗!川崎に逆転勝ちした16位甲府は13位に浮上して降格圏を脱出!

J2第38節
札幌2―0湘南
山形2―4横浜FC
水戸0―0讃岐
栃木1―1福岡
群馬1―2千葉
東京V1―1愛媛
松本2―1富山
長崎0―1熊本
磐田2―2京都
北九州2―0岐阜
大分1―0岡山

優勝とJ1昇格が決定済みの首位湘南は2連敗で今季3敗目!2位松本は大久保裕樹の先制弾などで競り勝ち、次節11月1日の福岡戦に勝てばJ1初昇格が決定!3位磐田は終了直前に駒野友一の同点弾で追い付くも、2試合連続のドロー!4位北九州は風間宏希の先制弾などで快勝して磐田に勝ち点で並ぶ!最下位富山は次節で引き分け以下ならJ3降格が決定!

J3第22節最終日
福島2―3藤枝
J3第26節最終日
YS横浜1―1Jリーグ・U-22選抜

11位藤枝は大石治寿の2ゴールなどで逆転勝ちして10位浮上!

5連勝
JFL2ndステージ第11節最終日
Honda FC2―0ファジアーノ岡山ネクスト
佐川印刷京都2―1ホンダロック
マルヤス岡崎1―5鹿児島ユナイテッド
アスルクラロ沼津3―2ヴァンラーレ八戸
レノファ山口1―0ヴェルスパ大分

首位の佐川印刷京都は酒井大登と佐藤和馬のゴールで逆転勝ちして破竹の5連勝!2位山口は宮城雅史の決勝弾で競り勝って2位キープ!

決勝GOAL
ドイツブンデスリーガ第9節
ドルトムント0―1ハノーバー
ヘルタ・ベルリン3―0ハンブルガーSV
アイントラハト・フランクフルト4―5シュトゥットガルト
レバークーゼン1―0シャルケ
アウクスブルク2―0フライブルク
ホッフェンハイム1―0パーダーボルン

乾貴士と酒井高徳と清武弘嗣はスタメン出場し、清武がドルトムント相手にドライブシュートから決勝FK弾をGET!内田篤人、長谷部誠、細貝萌はフル出場、香川真司は後半21分から出場、原口元気はベンチ入りも出番なし、丸岡満はベンチ外、酒井宏樹はケガで欠場!14位ドルトムントは泥沼の4連敗で15位転落、10位ハノーバーは連敗を3で止めて7位浮上!

途中出場
スイススーパーリーグ第13節
バーゼル1―1シオン
トゥーン0―0アーラウ

2試合連続でベンチスタートとなった柿谷曜一朗は1―1の後半31分から出場し、積極的な仕掛けを見せたが得点には絡めず!2位バーゼルはシオの同点弾で追い付いてドロー!

出番なし
イングランドプレミアリーグ第9節
サウサンプトン1―0ストーク・シティー
ウェストハム2―1マンチェスター・シティー
サンダーランド0―2アーセナル
リバプール0―0ハル・シティー
ウェスト・ブロムウィッチ2―2クリスタル・パレス
スウォンジー2―0レスター・シティー

吉田麻也はベンチ入りも出番なし!3位サウサンプトンはマネの決勝弾で制して2位浮上!2位マンCは4位ウェストハムとの上位対決に敗れて3位後退!7位アーセナルはアレクシス・サンチェスの2ゴールで快勝し、1ヶ月ぶりの白星で暫定5位浮上!

ベンチ外
スペインリーガエスパニョーラ第9節
コルドバ1―1レアル・ソシエダ
レアル・マドリード3―1バルセロナ
バレンシア3―1エルチェ
アルメリア0―1アスレティック・ビルバオ
セルタ3―0レバンテ
エイバル1―1グラナダ

ハーフナー・マイクは4試合連続のベンチ外、最下位コルドバは引き分けてジュキッチ新監督の初陣を飾れず!3位レアルvs首位バルセロナの「クラシコ」は、クリスティアーノ・ロナウドのPK弾などでレアルが逆転勝ちし、バルセロナに勝ち点1差に迫って暫定2位浮上!C・ロナウドは今季16得点とし、公式戦連続ゴール記録も11に伸ばす!今季リーグ戦無失点のバルセロナは出場停止処分明けのスアレスがいきなり先発してデビューを飾るも、3失点を喫して完敗!

ドロー
イタリアセリエA第8節
サンプドリア0―0ローマ
エンポリ0―4カリアリ
パルマ1―3サッスオーロ

3位サンプドリアvs2位ローマの上位対決はスコアレスドロー!サンプドリアは今季無敗をキープ!

完勝
フランスリーグ1第11節
パリ・サンジェルマン3―0ボルドー
バスティア1―3モナコ
トゥールーズ0―2ランス
スタッド・ドゥ・ランス1―0モンペリエ
カーン2―1ロリアン
エビアン0―2ナント

2位パリ・サンジェルマンはイブラヒモビッチがケガで、カバーニは出場停止で欠場する飛車角抜きも、ルーカス・モウラのPKによる2ゴールなどで3位ボルドーに完勝!10位モナコはコンドグビアのゴールなどで快勝して暫定6位浮上!

退団
J1名古屋のオーストラリア代表FWケネディ(32)が今季限りで退団!2010、2011年シーズンに2季連続で得点王に輝く!オーストラリアのメルボルン・シティーに移籍する見込み!

本日の超サカFLASH
ドイツブンデスリーガで最下位に沈むブレーメンがドゥット監督(49)の解任と、U-23チームを率いてきた元ウクライナ代表でブレーメンOBの・スクリプニク氏(44)の新監督就任を発ほか


本文

完勝
国際親善試合結果

女子カナダ代表0―3女子日本代表
(コモンウェルス・スタジアム/9,654人)
≪得点者≫
女子日本代表:大儀見優季9、川村優理70、川澄奈穂美80
≪出場メンバー≫
女子日本代表
GK:
21.山根恵里奈(千葉)
DF:
2.近賀ゆかり(アーセナル)
19.川村優理(仙台)
4.熊谷紗希(リヨン)
5.鮫島彩(仙台)
(71分18.有吉佐織(日テレ))
MF:
8.宮間あや(岡山湯郷)
6.阪口夢穂(日テレ)
(90分13.宇津木瑠美(モンペリエ))
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
7.安藤梢(フランクフルト)
(84分15.高瀬愛実(INAC神戸))
FW:
17.大儀見優季(チェルシー)
(84分22.菅澤優衣香(千葉))
11.大野忍(アーセナル)
ベンチ:
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
DF:
3.岩清水梓(日テレ)
MF:
12.上尾野辺めぐみ(新潟)
14.田中明日菜(フランクフルト)
20.永里亜紗乃(ポツダム)
FW:
16.岩渕真奈(バイエルン)

 サッカー女子の国際親善試合は25日、カナダのエドモントンで行われ、国際サッカー連盟(FIFA)世界ランキング3位の女子日本代表「なでしこジャパン」は、同8位の女子カナダ代表との第1戦に3―0で快勝した。28日午後7時(日本時間29日午前11時)にバンクーバーで第2戦が行われる。
 日本は前半9分、大野(アーセナル)のパスを受けた大儀見(チェルシー)が先制。後半25分にCKから川村(仙台)が頭で決め、さらに川澄(INAC神戸)が加点した。

【ベストメンバーで強さ見せつける 】
 国際サッカー連盟(FIFA)世界ランキングで日本は3位、カナダは8位。ロンドン五輪では日本が銀メダル、カナダが銅メダルを獲得した強豪相手に、日本は大儀見、大野の2トップ。そのほかの先発メンバーは川澄、宮間、阪口、安藤、鮫島、川村、熊谷、近賀、山根と、欧州でプレーする選手らも顔を揃えた。
 前半9分、左サイドから宮間が相手DFを2人かわして中央の大野に横パス、さらにゴール前でフリーの大儀見にボールが渡り、きっちり先制点を決めた。
 後半25分には、左CKの場面で宮間がショートコーナーを選択。最後は宮間のクロスに川村が頭で合わせて代表初ゴール。さらに、同35分には有吉のクロスにゴール前でフリーとなった川澄が右足で合わせ、追加点を決めた。
 2連覇を狙う来年6月開幕の女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会に向けた重要な準備機会となる、カナダとの2連戦。佐々木監督は、全21選手をテストする方針を示していたが、初戦はベストメンバーでのプレーを見極めていた。

【佐々木監督「皆よくやってくれた」】
 来年のW杯が行われるカナダで3―0と快勝したなでしこジャパンの佐々木監督は「皆よくやってくれた。リズムが悪い時に耐えてくれた」と満足そうな表情で話した。
 序盤にFW大儀見のゴールで先制し、こう着状態が続いた後半25分にはDF川村が追加点。そして最後はMF川澄がダメ押し点を決めた。
 ヘッドで代表初ゴールを決めた川村は「ボールの行き先を見ていなかったので点が取れて良かったです。嬉しいですし、失点を0で抑えられて良かった」と笑顔を見せた。
 佐々木監督が「今まで招集した選手たちと欧州組が融合してどれだけできるか。スタメン全員違うくらいの勢いでいく。どれだけ自分の持っているものを発揮できるかは来年の(W杯の)選考に関わってくる」と話していた通り、28日(日本時間29日)の第2戦は「若手のチームでスタートする」という。「今日の試合を参考にして、頑張ってもらいたい」と佐々木監督も期待していた。

女子日本代表21名
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
21.山根恵里奈(千葉)
DF:
2.近賀ゆかり(アーセナル)
3.岩清水梓(日テレ)
4.熊谷紗希(リヨン)
5.鮫島彩(仙台)
18.有吉佐織(日テレ)
19.川村優理(仙台)
MF:
6.阪口夢穂(日テレ)
7.安藤梢(フランクフルト)
8.宮間あや(岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
12.上尾野辺めぐみ(新潟)
13.宇津木瑠美(モンペリエ)
14.田中明日菜(フランクフルト)
20.永里亜紗乃(ポツダム)
FW:
11.大野忍(アーセナル)
15.高瀬愛実(INAC神戸)
16.岩渕真奈(バイエルン)
17.大儀見優季(チェルシー)
22.菅澤優衣香(千葉)
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ドロー
J1第30節結果

仙台1―2
(ユアスタ/15184人)
≪得点者≫
仙台:武藤雄樹39
:渡部博文20、レアンドロ90+2

神戸2―1大宮
(ノエスタ/12826人)
≪得点者≫
神戸:チョン・ウヨン28、マルキーニョス52
大宮:カルリーニョス20

鳥栖0―2新潟
(ベアスタ/10386人)
≪得点者≫
新潟:指宿洋史42、田中達也72

鹿島1―1浦和
(カシマ/26566人)
≪得点者≫
鹿島:カイオ39
浦和:李忠成63

G大阪2―1FC東京
(万博/15695人)
≪得点者≫
G大阪:大森晃太郎53、遠藤保仁59
FC東京:松田陸66

徳島0―2名古屋
(鳴門大塚/8094人)
≪得点者≫
名古屋:田鍋陵太78、ダニルソン82

横浜M0―0C大阪
(日産ス/27384人)

甲府2―1川崎
(中銀スタ/10536人)
≪得点者≫
甲府:阿部拓馬27、佐々木翔81
川崎:レナト16

清水1―3広島
(アイスタ)
≪得点者≫
清水:高木俊幸80
広島:石原直樹28、38、佐藤寿人65

J1第31節日程

11月2日()
13:00
名古屋vsFC東京
(瑞穂陸)
13:00
G大阪vs仙台
(万博)
13:00
C大阪vs甲府
(ヤンマー)
16:00
vs徳島
(柏)
16:00
新潟vs鹿島
(デンカS)
16:00
川崎vs清水
(等々力)
16:00
広島vs大宮
(Eスタ)
19:00
鳥栖vs神戸
(ベアスタ)
11月3日()
17:00
横浜Mvs浦和
(日産ス)

J1順位表
(第30節終了時)

…ACL出場権獲得
…J2降格

1位.浦和
17勝7分6敗(勝ち点58)
得点49・失点27・得失点差+22


2位G大阪
17勝4分9敗(勝ち点55)
得点53・失点29・得失点差+24


3位.鹿島
15勝6分9敗(勝ち点51)
得点56・失点35・得失点差+21


4位.川崎
15勝6分9敗(勝ち点51)
得点50・失点36・得失点差+14

5位.鳥栖
16勝2分12敗(勝ち点50)
得点36・失点31・得失点差+5

6位.
13勝9分8敗(勝ち点48)
得点39・失点38・得失点差+1

7位.FC東京
12勝9分9敗(勝ち点45)
得点43・失点27・得失点差+18

8位.広島
12勝9分9敗(勝ち点45)
得点40・失点33・得失点差+7

9位.神戸
11勝12分7敗(勝ち点45)
得点45・失点41・得失点差+4

10位.横浜M
12勝8分10敗(勝ち点44)
得点33・失点26・得失点差+7

11位.新潟
11勝8分11敗(勝ち点40)
得点26・失点30・得失点差-4

12位.名古屋
11勝7分12敗(勝ち点40)
得点39・失点42・得失点差-3

13位.甲府
7勝12分11敗(勝ち点33)
得点22・失点30・得失点差-8

14位.仙台
8勝9分13敗(勝ち点33)
得点29・失点43・得失点差-14

15位.大宮
8勝7分15敗(勝ち点31)
得点39・失点55・得失点差-16

16位.清水
9勝4分17敗(勝ち点31)
得点36・失点53・得失点差-17


17位.C大阪
7勝9分14敗(勝ち点30)
得点31・失点36・得失点差-5


18位.徳島
3勝4分23敗(勝ち点13)
得点15・失点69・得失点差-54


J1得点ランキングベスト10
(第30節終了時)

1位.大久保嘉人(川崎)15
2位.マルキーニョス(神戸)14
3位.豊田陽平(鳥栖)13
3位.ペドロ・ジュニオール(神戸)13
5位.興梠慎三(浦和)12
5位.武藤嘉紀(FC東京)12
7位.小林悠(川崎)11
7位.ノバコビッチ(清水)11
9位.ダヴィ(鹿島)10
9位.エドゥー(FC東京)10
9位.佐藤寿人(広島)10
9位.石原直樹(広島)10

 J1第30節は本日26日、カシマスタジアムなどで全9試合が行われ、首位浦和が李忠成の同点ゴールで鹿島と1―1で引き分け、勝ち点を58とした。2位のG大阪はFC東京を2―1で下し、勝ち点差を3に縮めた。川崎は残留を争う甲府に1―2で敗れ、勝ち点51で4位に後退。同勝ち点の鹿島が得失点差で3位に上がった。5位鳥栖は新潟に屈した。
 柏は仙台に競り勝ち、3連勝。清水は広島に完敗し、降格圏内の16位に後退。神戸は大宮、名古屋は徳島を下した。横浜MvsC大阪は無得点で引き分けた。

【浦和・興梠が右足負傷交代】
 浦和FW興梠慎三(28)が、後半41分に負傷交代した。鹿島DFと交錯すると右足を痛めてMF鈴木と交代。試合後は右足首の上からふくらはぎにかけて、テーピングをぐるぐる巻きにしてバスに乗り込んだ。「めっちゃ痛い。すねなのか、ふくらはぎなのか分からない」と顔をしかめ、足引きずった。
 浦和は鹿島と引き分け、勝ち点1を上積み。優勝へ半歩前進した。

【G大阪が首位浦和と勝ち点3差】
 G大阪が首位・浦和を猛追した。
 後半8分にMF大森晃太郎(22)のミドルで先制すると、その6分後にはMF遠藤保仁(34)が角度のない位置からの直接FKを決めて追加点。2点リードから1点差に追い付かれるも最後は逃げ切った。
 首位浦和と勝ち点3差と迫り、長谷川健太監督(49)は「前節負けて非常に大事な試合だった。ここから1つも落とせない」と、首位浮上に意欲を燃やした。

【鹿島・土居「もったいない」】
 4位鹿島が、勝ち点7差で追う首位浦和戦で痛い引き分けとなった。
 前半6分に献上したPKをGK曽ケ端が止めるなど諦めない姿勢を前面に出し、同39分に先制。右サイドのMF遠藤からの横パスを中央のMF土居聖真(22)がスルー。受けたMFカイオが、ボールに触ってすぐ右足でシュートを打った。これがDF2人の間を射抜く形で相手GK西川の死角となり、反応を遅らせた。ゴール右に決めた。
 しかし、後半18分に同点弾を献上。浦和MF阿部のシュートを曽ケ端が弾いたが、そこに詰めたFW李に決められた。終盤の猛攻も実らずドロー。相手を4本上回る14本のシュートを放ったが、ゴールが遠かった。土居は「勝たなければいけない試合だった。ゴール前で、もっと思い切って打てば良かった場面が悔やしいし、もったいない試合だった」と反省した。

【川崎は逆転V遠のく4位後退】
 川崎は痛すぎる敗戦で逆転優勝が厳しくなった。
 立ち上がりはペースを掴み、前半16分にMFレナト(26)が左足ミドルシュートで先制。だがその後は後手に回ってしまい、同27分に同点に追い付かれた。
 ハーフタイムには風間八宏監督(53)がハッパを掛け、後半からはMF中村憲剛(33)を投入。積極性を取り戻したかのように見えた。だが前線でチャンスを作れず、逆に押し込まれる場面が目立った。同36分に追加点を許し、万事休した。
 2トップの一角で先発したFW小林悠(27)は、ドリブルで仕掛けるなど果敢に攻め込むも、相手DFの厳しいマークで満足な仕事はできず。シュートも1本しか打てなかった。
 試合終了の笛を聞くとピッチに寝そべって天を仰ぎ、「1点取るまでは良かったけど、自分達でやめてしまった。出して動いてというのをやらないと、自分達の良さは出ない」と言葉を絞り出した。
 首位浦和との勝ち点差は7に広がり、順位は4位に下がった。

【甲府がJ2降格圏脱出】
 甲府が上位相手に勝ち点3をもぎ取り、J2降格圏を脱出した。
 川崎に先制を許したが、前半27分にFW阿部拓馬(26)がゴール前に抜け出し、GKとの1対1の状況で冷静に決めた。
 その後は2度オフサイドに嫌われるも、川崎ゴールに襲いかかる。後半36分には、DF山本英臣(34)のFKにDF佐々木翔(25)が頭で合わせ決勝ゴールを挙げた。
 5試合ぶりの勝利は、今季初の逆転勝利。
 MF新井涼平(23)は「相手のパスコースを限定して、ボールを奪うことができた」と、守備に手応えも口にした。順位も16位から13位にジャンプアップ。上位撃破で残留へ弾みをつけた。

【清水は降格圏16位に再転落】
 清水は本拠地で完敗し、J2降格圏の16位に再転落した。序盤から攻めたが逸機が続き、逆襲されて2点を先行された。ボールに寄せても奪い切れず、サイドチェンジを許して好機をつくられるなど守備でも詰めの甘さが目立った。
 Jリーグ創設以来、降格経験のないチームが正念場を迎えている。大榎監督は「16位まで下がったが、残り4試合で自分達の力を出し切って戦いたい」と悲愴感を漂わせた。

【C大阪・大熊監督「ポジティブな勝ち点1と捉えたい」】
 J2降格圏の17位に沈むC大阪は、やっとの思いで勝ち点1を拾った。先発した杉本、カカウの2トップへのサポートが少なく、攻撃に迫力がなかった。シュートわずか6本。決して楽観できる内容ではないが、大熊監督は「ポジティブな勝ち点1と捉えたい」と努めて前向きだった。
 次節は残留争いのライバルで、勝ち点3差の13位甲府との直接対決。さらに14位の仙台、15位の大宮とも対戦を残す。南野は「ホームなので絶対に負けられない」と11月2日の甲府戦へ気合いを入れた。

J2第38節結果

札幌2―0湘南
(札幌ド/11896人)
≪得点者≫
札幌:都倉賢9、

山形2―4横浜FC
(NDスタ/7414人)
≪得点者≫
山形:松岡亮輔38、當間建文38
横浜FC:黒津勝28、野上結貴61、松下年宏75、小池純輝90+2

水戸0―0讃岐
(Ksスタ/3444人)

栃木1―1福岡
(栃木グ/3602人)
≪得点者≫
栃木:大久保哲哉79
福岡:オウンゴール30

群馬1―2千葉
(正田スタ/5805人)
≪得点者≫
群馬:青木孝太53
千葉:ケンペス86、オウンゴール90+3

東京V1―1愛媛
(味スタ/3984人)
≪得点者≫
東京V:ニウド59
愛媛:三原向平71

松本2―1富山
(松本/14007人)
≪得点者≫
松本:大久保裕樹62、飯田真輝71
富山:大西容平73

長崎0―1熊本
(長崎市/4262人)
≪得点者≫
熊本:園田拓也10

磐田2―2京都
(ヤマハ/8218人)
≪得点者≫
磐田:前田遼一32、駒野友一90+2
京都:ドウグラス50、63

北九州2―0岐阜
(本城/4469人)
≪得点者≫
北九州:風間宏希64、池元友樹83

大分1―0岡山
(大銀ド/7267人)
≪得点者≫
大分:末吉隼也90+3

J2第39節日程

11月1日()
13:00
水戸vs横浜FC
(Ksスタ)
13:00
東京Vvs札幌
(味スタ)
13:00
岡山vs京都
(カンスタ)
13:00
讃岐vs北九州
(丸亀)
14:00
富山vs栃木
(富山)
14:00
岐阜vs大分
(長良川)
15:00
愛媛vs長崎
(ニンスタ)
19:00
千葉vs磐田
(フクアリ)
19:00
湘南vs群馬
(BMWス)
19:00
福岡vs松本
(レベスタ)
19:00
熊本vs山形
(うまスタ)

J2順位表
(第38節終了時)

…J1昇格
…J1昇格プレーオフ出場
…J2残留・昇格プレーオフ出場
…J3降格

1位.湘南
27勝8分3敗(勝ち点89)
得点74・失点22・得失点差+52


2位.松本
21勝11分6敗(勝ち点74)
得点57・失点30・得失点差+27


3位.磐田
18勝10分10敗(勝ち点64)
得点63・失点49・得失点差+14


4位.北九州
18勝10分10敗(勝ち点64)
得点48・失点42・得失点差+6


5位.千葉
16勝13分9敗(勝ち点61)
得点49・失点39・得失点差+10


6位
.大分
15勝12分11敗(勝ち点57)
得点44・失点47・得失点差-3

7位.山形
15勝10分13敗(勝ち点55)
得点49・失点40・得失点差+9

8位.札幌
15勝10分13敗(勝ち点55)
得点44・失点40・得失点差+4

9位.岡山
13勝15分10敗(勝ち点54)
得点44・失点44・得失点差±0

10位.京都
12勝16分10敗(勝ち点52)
得点52・失点49・得失点差+3

11位.横浜FC
13勝12分13敗(勝ち点51)
得点45・失点39・得失点差+6

12位.福岡
13勝10分15敗(勝ち点49)
得点47・失点51・得失点差-4

13位.長崎
11勝15分12敗(勝ち点48)
得点42・失点40・得失点差+2

14位.熊本
11勝14分13敗(勝ち点47)
得点37・失点47・得失点差-10

15位.水戸
11勝13分14敗(勝ち点46)
得点40・失点37・得失点差+3

16位.栃木
12勝10分16敗(勝ち点46)
得点46・失点56・得失点差-10

17位.愛媛
11勝12分15敗(勝ち点45)
得点49・失点48・得失点差+1

18位.岐阜
12勝9分17敗(勝ち点45)
得点49・失点54・得失点差-5

19位.群馬
13勝5分20敗(勝ち点44)
得点40・失点49・得失点差-9

20位.東京V
8勝12分18敗(勝ち点36)
得点28・失点46・得失点差-18

21位.讃岐
7勝10分21敗(勝ち点31)
得点32・失点67・得失点差-35


22位.富山
4勝7分27敗(勝ち点19)
得点25・失点68・得失点差-43


J2得点ランキングベスト10
(第38節終了時)

1位.大黒将志(京都)23
2位.船山貴之(松本)18
3位.前田遼一(磐田)17
4位.ウェリントン(湘南)16
5位.池元友樹(北九州)15
6位.ナザリト(岐阜)14
7位.岡田翔平(湘南)13
7位.ディエゴ(山形)13
9位.佐藤洸一(長崎)12
9位.ダニエル・ロビーニョ(群馬)12

 J2第38節は本日26日、長野県松本平広域公園総合球技場などで全11試合が行われ、2位松本が最下位の富山を2―1で下し、勝ち点74とした。次節にも2位が確定し、J1初昇格が決まる可能性がある。3位磐田は京都と引き分け、勝ち点64。既に優勝を決めた湘南は札幌に敗れ、今季初の連敗となった。

【松本、次節にも昇格決定】
 2位松本が初のJ1昇格に王手をかけた。最下位富山の粘りに苦しんだが、後半にDF大久保裕樹(30)の得点などで2点を先行。
 1点を返されたものの逃げ切って、勝ち点を74と伸ばした。3位磐田が京都と引き分けたため、4試合を残して勝ち点差は10。11月1日のアウェー福岡戦に勝てば、J1自動昇格の2位が確定する。
 J1まであと1勝と迫った反町康治監督(50)は「試合内容は良くないかもしれないけれど、勝ち点3を獲ったことを評価したい」。新潟、湘南に続いて自身3度目の昇格を前に「クラブも違うし、(昇格の)レシピがあるわけでもない。次もいつも通りに戦うだけ」と淡々と話していた。

【富山、J3降格へ崖っぷち】
 J2で最下位の22位に沈む富山はアウェーで2位の松本に1―2で敗れ、勝ち点は19のまま。J3の2位チームと入れ替え戦になる21位の讃岐はアウェーで水戸に0―0で引き分け勝ち点を31とした。富山はJ3降格決定を免れたものの、次節で引き分け以下なら陥落が決まる崖っぷちに追い込まれた。
 今季27敗目を喫するホイッスルとともに、富山イレブンがピッチに崩れ落ちた。前半を0―0で折り返した後半17分、セットプレーから失点すると、同26分にも2点目を奪われた。その2分後にMF大西のゴールで意地をみせたが反撃はそこまで。勝たなければいけない試合で、またも勝ち点を積み上げることはできなかった。

J3第22節最終日結果

福島2―3藤枝
(とうスタ/730人)
≪得点者≫
福島:鴨志田誉13、金弘淵 90+1
藤枝:大石治寿20、81、枝本雄一郎49

J3第26節最終日結果

YS横浜1―1Jリーグ・U-22選抜
(BMWス/577人)
≪得点者≫
YS横浜:山崎正登72
Jリーグ・U-22選抜:平岡翼34

J3第30節日程

11月1日()
13:00
藤枝vs長野
(エコパ)
11月2日()
13:00
秋田vs盛岡
(A‐スタ)
13:00
町田vsYS横浜
(町田)
13:00
相模原vs福島
(ギオンス)
13:00
鳥取vs金沢
(とりスタ)
13:00
琉球vsJリーグ・U-22選抜
(沖縄市陸)

J3順位表
(第29節終了時)

…J2昇格
…J2残留・昇格プレーオフ出場

1位.金沢
19勝6分4敗(勝ち点63)
得点47・失点20・得失点差+27


2位.長野
17勝8分4敗(勝ち点59)
得点46・失点20・得失点差+26


3位.町田
16勝8分5敗(勝ち点56)
得点50・失点20・得失点差+30

4位.鳥取
13勝10分6敗(勝ち点49)
得点30・失点20・得失点差+10

5位.盛岡
11勝7分10敗(勝ち点40)
得点38・失点30・得失点差+8

6位.相模原
9勝7分13敗(勝ち点34)
得点38・失点43・得失点差-5

7位.福島
8勝9分12敗(勝ち点33)
得点28・失点33・得失点差-5

8位.琉球
7勝9分12敗(勝ち点30)
得点24・失点40・得失点差-16

9位.秋田
9勝3分17敗(勝ち点30)
得点33・失点50・得失点差-17

10位.藤枝
7勝8分14敗(勝ち点27)
得点33・失点45・得失点差-12

11位.Jリーグ・U-22選抜
8勝5分16敗(勝ち点29)
得点32・失点54・得失点差-22

12位.YS横浜
3勝12分14敗(勝ち点21)
得点24・失点48・得失点差-24

J3得点ランキングベスト10
(第29節終了時)

1位.鈴木孝司(町田)17
2位.宇野沢祐次(長野)13
3位.大石治寿(藤枝)12
4位.土井良太(盛岡)11
5位.三好洋央(秋田)10
6位.吉田明生(YS横浜)9
7位.清原翔平(金沢)8
7位.勝又慶典(長野)8
9位.水永翔馬(金沢)7
9位.フェルナンジーニョ(鳥取)7
9位.レオナルド(秋田)7

 J3第26節最終日は本日26日、ShonanBMWスタジアム平塚などで2試合が行われ、Jリーグ・U-22選抜は最下位のYS横浜と1―1で引き分け、勝ち点29で11位に落ちた。雷雨の影響で延期された第22節の福島vs藤枝は藤枝が競り勝った。福島は7位、藤枝は10位浮上。
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5連勝
JFL2ndステージ第11節最終日結果

Honda FC2―0ファジアーノ岡山ネクスト
(都田/3116人)
≪得点者≫
Honda:伊賀貴一14、26

佐川印刷京都2―1ホンダロック
(西京極/288人)
≪得点者≫
佐川印刷京都:酒井大登47、佐藤和馬50=PK
ホンダロック:原田洋志28

マルヤス岡崎1―5鹿児島ユナイテッド
(名古屋港/606人)
≪得点者≫
岡崎:福ヶ迫知秀55
鹿児島:井上渉37、85、谷口堅三55、90+4、関光博86、

アスルクラロ沼津3―2ヴァンラーレ八戸
(愛鷹/1662人)
≪得点者≫
沼津:蔵田岬平8、82、西村竜馬81
八戸:小林定人46、玉田道歩63

レノファ山口1―0ヴェルスパ大分
(山口維新/3125人)
≪得点者≫
山口:宮城雅史85

 JFLは本日26日、2ndステージ第11節最終日の残り5試合が行われ、首位の佐川印刷京都はホームで10位ホンダロックに2―1で競り勝ち、5連勝を飾った。
 2位レノファ山口も最下位(14位)ヴェルスパ大分に1―0で勝利し、2連勝を飾った。
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決勝GOAL
ドイツブンデスリーガ第9節結果

ドルトムント0―1ハノーバー
(シグナル・イドゥナ・パルク/80667人)
≪得点者≫
ハノーバー:清武弘嗣62
≪出場メンバー≫
【ドルトムント】
GK:
ヴァイデンフェラー
DF:
スボティッチ、フンメルス、ピシュチェク、ドゥルム(77分パパスタソプロス)
MF:
S・ベンダー、ギュンドアン(66分香川真司)、ムヒタリアン、ロイス、P・オーバメヤン
FW:
アドリアン・ラモス(77分インモービレ)
【ハノーバー】
GK:
ツィーラー
DF:
スタンケビチウス(72分ヒルシュ)、C・シュルツ、フェリピ、マルセロ、ジェイフン■■=(89分)、シュミーデバッハ、清武弘嗣(73分ソビェフ)、ビテンコート
FW:
ホセル、ブリアン(90分シュラウドラフ)

清武弘嗣ドルトムント戦タッチ集
(You Tube)


香川真司ハノーバー戦タッチ集
(You Tube)


ヘルタ・ベルリン3―0ハンブルガーSV
(オリンピアシュタディオン/58768人)
≪得点者≫
ヘルタ・ベルリン:ベン・ハティラ59、85、ハイティンハ65
≪出場メンバー≫
【ヘルタ・ベルリン】
GK:
クラフト
DF:
ペカリーク、ハイティンハ、シェルブレット、細貝萌
MF:
ベン・ハティラ、シュトッカー(84分ブルックス)、シュルツ(46分ヌジェング)、ルステンベルガー
FW:
S・カルー(75分ヴァグナー)、ベーレンス

アイントラハト・フランクフルト4―5シュトゥットガルト
(コメルツバンク・アレナ/49700人)
≪得点者≫
フランクフルト:マートルング21、A・マイアー57、アイクナー61、マートルング66
シュトゥットガルト:ハルニク34、37、ゲントナー51、84、ヴェルナー82
≪出場メンバー≫
【フランクフルト】
GK:
ヴィーデヴァルト
DF:
ルス、オツィプカ、マートルング、アンデルソン・バンバ(79分ラーニヒ)
MF:
乾貴士(46分アイクナー)、A・マイアー、ルーカス・ピアゾン(46分シュテンデラ)、長谷部誠、イグニョフスキ、セフェロビッチ(85分)
【シュトゥットガルト】
GK:
キルシュバウム
DF:
酒井高徳(61分リュディガー)、シュバープ、ニーダーマイアー、クライン(78分フロウシェク)
MF:
オリオル・ロメウ、コスティッチ、ゲントナー、セルジャン(71分ヴェルナー)
FW:
マグジム、ハルニク

レバークーゼン1―0シャルケ
(バイ・アレーナ/30210人)
≪得点者≫
レバークーゼン:ハカン・チャルハノール53
≪出場メンバー≫
【レバークーゼン】
GK:
レノ
DF:
スパヒッチ、ヴェンデウ、オメル・トプラク、ドナーティ
MF:
ライナルツ(25分イェドヴァイ(85分))、L・ベンダー、ハカン・チャルハノール(82分パパドプロス)、ベララビ(90分ヒルベルト)
FW:
ソン・フンミン、キースリング
【シャルケ】
GK:
フェールマン
DF:
内田篤人、ヘヴェデス、アイハン、アオゴ
MF:
ドラックスラー、ヘーガー(89分マイヤー)、ノイシュテッター(70分キルヒホフ)、シュポ・モティング、オバシ(56分ザム)
FW:
フンテラール

アウクスブルク2―0フライブルク
≪得点者≫
アウクスブルク:フェルハーフ11=PK、ハリル・アルトゥントップ66

ホッフェンハイム1―0パーダーボルン
≪得点者≫
ホッフェンハイム:フォラント73

 ドイツブンデスリーガは25日、第9節の6試合が行われ、香川真司と丸岡満が所属する14位ドルトムントは、ホームで清武弘嗣と酒井宏樹が所属する10位ハノーバーと対戦。0―1で敗れ、泥沼の4連敗を喫した。先発した清武は後半16分にFKを決めて今季初ゴールを挙げ、同28分に退いた。香川は後半21分から出場。酒井宏は欠場、丸岡はベンチ入りから外れた。
 欧州チャンピオンズリーグではグループリーグ3連勝と絶好調のドルトムントだが、国内リーグではすでに5敗を喫し、降格圏内と勝ち点2差と低迷。CLでの良い流れを持ち込むべく臨んだこの試合では、前半から高い支配率で主導権を握る。しかし、立ち上がりから多くの得点機を作るも、相手GKツィーラーの好セーブに阻まれ、スコアレスのまま前半を折り返す。
 数々の好機を逸したドルトムントに対し、ハノーバーは巡ってきたチャンスをモノにした。後半16分にFKを獲得すると、清武がゴール左手前からこれを直接沈めて先制点を奪う。1点ビハインドとなったドルトムントは、後半21分に香川、32分にラモスとインモービレを投入して攻勢を強めるが、得点は生まれず。ハノーバーは44分に退場者を出すもそのまま守り切り、今季アウェー戦初勝利を収めた。
 一方、15位に苦しむ酒井高徳所属のシュトゥットガルトは長谷部誠と乾貴士所属の10位アイントラハト・フランクフルトと敵地で対戦し、激しい乱打戦の末に5―4で勝利を収めた。シュトゥットガルトは3―4と勝ち越されて迎えた後半36分、39分に連続でゴールが生まれ、逆転白星を飾った。酒井高は先発して後半16分に交代。長谷部はこの試合にフル出場し、乾は前半でピッチを退いた。
 原口元気と細貝萌が所属する13位ヘルタ・ベルリンは、16位ハンブルガーSVに3―0で快勝した。ヘルタは1―0で迎えた後半20分、CKの流れから細貝がゴールポストを叩くシュートを放つと、そのこぼれ球をハイティンハが押し込んで突き放しに成功。その後1点を加えて勝ち点3を手にした。細貝はフル出場、原口はベンチ入りしたものの、出場機会は訪れなかった。
 そのほか下位勢では、12位アウクスブルクが17位フライブルクに2―0で勝利した。
 この結果、勝ち点を9に伸ばしたシュトゥットガルトは、ドルトムントを同2差でかわして14位に浮上。ドルトムントは15位に後退となり、この日敗れたハンブルガーと同1差、フライブルクと同2差のままと、不振から抜け出せずにいる。
 そのほか、内田篤人所属の11位シャルケは6位レバークーゼンに0―1で敗戦。内田はこの試合にフル出場した。また、3位タイのホッフェンハイムは7位パーダーボルンを1―0で下し、暫定ながら2位に浮上した。

【清武がFKで移籍1号弾】
 ハノーバーMF清武弘嗣がアウェー・ドルトムント戦で鮮やかなFK弾を決めた。
 0―0の後半16分、左寄り約20メートルの位置から鋭い縦回転をかけて右足を振り抜く。落差の激しいドライブシュートはワンバウンドしながらゴール左に吸い込まれ、先制点を挙げた。今季ハノーバーに移籍して以降、初ゴール。力強く右拳を突き上げた。後半28分にピッチを退くと、チームもそのまま1点差を守った。
 アギーレジャパン入りへ強烈なアピールとなった。10月の代表メンバーに漏れた際にはクラブが辞退と発表していたが、本人が「招集されていればケガでない限り、辞退しない」と選考から外れたことを明かしていた。6月のW杯ブラジル大会では不本意な結果に終わり、「自分達の代が中心でやってくしかない」と話したロンドン世代の主力が、その実力を見せつけた。
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途中出場
スイススーパーリーグ第13節結果

バーゼル1―1シオン
(ザンクト・ヤコブ・パーク/26722人)
≪得点者≫
バーゼル:シオ64
シオン:コナテ49
≪出場メンバー≫
【バーゼル】
GK:
ヴァツリーク
DF:
P・デゲン、シェア、サファリ、T・ジャカ
MF:
ズッフィ、ディエ(56分シオ)、ガシ(76分柿谷曜一朗)、M・ディアス
FW:
ハムディ(60分D・ゴンサレス)、エンボロ

柿谷曜一朗シオン戦タッチ集
(You Tube)


トゥーン0―0アーラウ

 スイススーパーリーグは25日、第13節の2試合が行われ、FW柿谷曜一朗の所属する2位バーゼルはホームで7位シオンと1―1で引き分けた。2試合連続でベンチスタートとなった柿谷は、1―1の後半31分から途中出場。積極的な仕掛けを見せたが、得点に絡むことはできなかった。
 バーゼルは2位のまま変わらず。
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出番なし
イングランドプレミアリーグ第9節結果

サウサンプトン1―0ストーク・シティー
(セント・メアリーズ/30017人)
≪得点者≫
サウサンプトン:マネ33
≪出場メンバー≫
【サウサンプトン】
GK:
フォースター
DF:
クライン、ジョゼ・フォンテ、アルデルワイレルト、バートランド
MF:
シュネデルラン、S・デイヴィス(90分ガルドシュ)、コーク(62分ワニャマ)、マネ、タディッチ
FW:
ペッレ

ウェストハム2―1マンチェスター・シティー
(アップトン・パーク/34977人)
≪得点者≫
ウェストハム:アマルフィターノ21、サコ75
マンC:シルバ78
≪出場メンバー≫
【マンC】
GK:
ハート
DF:
コンパニ、サバレタ、マンガラ、クリシー(78分コラロフ)
MF:
フェルナンド(78分ミルナー)、ヘスス・ナバス、シルバ、Y・トゥレ
FW:
ジェコ(59分ヨヴェティッチ)、アグエロ

サンダーランド0―2アーセナル
(スタジアム・オブ・ライト/44449人)
≪得点者≫
アーセナル:アレクシス・サンチェス30、90
≪出場メンバー≫
【アーセナル】
GK:
シュチェンスニー
DF:
ギブス(73分ベジェリン)、メルテザッカー、モンレアル、チャンバース
MF:
アルテタ(87分ラムジー)、サンティ・カソルラ、フラミニ、チェンバレン(90分ロシツキー)、アレクシス・サンチェス
FW:
ウェルベック

リバプール0―0ハル・シティー
(アンフィールド/44591人)
≪出場メンバー≫
【リバプール】
GK:
ミニョレ
DF:
ロブレン、アルベルト、マンキージョ、シュクルテル
MF:
ジェラード、ララナ(61分コウチーニョ)、ツァン(75分ヘンダーソン
FW:
アレン(61分ランバート)、スターリング、バロテッリ

ウェスト・ブロムウィッチ2―2クリスタル・パレス
≪得点者≫
WBA:アニチェベ51、ベラヒーノ90=PK
クリスタル・パレス:ハンゲラン16、イェディナク45=PK

スウォンジー2―0レスター・シティー
≪得点者≫
スウォンジー:ボニー34、57

 イングランドプレミアリーグは25日、第9節の6試合が行われ、2位マンチェスター・シティーはアウェーで4位ウェストハムに1―2で敗戦。一方、吉田麻也所属の3位サウサンプトンは10位ストーク・シティーを1―0で破り、マンCをかわすことに成功した。吉田はベンチ入りしたが、出番はなかった。
 リーグ戦3連勝中のマンCは、ソングを中心としたウェストハムMF陣に中盤を支配され、22分に失点。0―1のまま迎えた後半はアグエロら前線の選手が惜しい場面を作るも、決定機を活かし切れない。30分にサコのゴールでリードを広げられると、その2分後にシルバのゴールで1点差に迫ったものの、反撃及ばず痛い黒星を喫した。なお、ウェストハムの攻撃を牽引するサコはこれで今季6点目となった。
 一方、そのマンCと勝ち点1差としていたサウサンプトンは、ホームで白星を手に。今夏新加入のマネが前33分に移籍後初ゴールを決めると、その後も相手に得点を許さず、2連勝を収めた。
 この結果、サウサンプトンがマンCをかわして2位に浮上。敗れたマンCは、4位ウェストハムにも勝ち点1差と迫られる格好となった。
 5位リバプールはホームで11位ハル・シティーと0―0のスコアレスドローに終わった。22日の欧州チャンピオンズリーグで試合終了を待たずにユニフォーム交換を行い、ロジャース監督から批判されていたバロテッリはこの試合にフル出場したが、前半の絶好機を決め切れず。スターリング、コウチーニョもチャンスを活かせず、勝ち点1獲得にとどまった。
 直近3試合で勝利のなかった7位アーセナルは、敵地で17位サンダーランドを2―0で退け、1ヶ月ぶりの白星を祝った。アーセナルは前半0分、相手DFブラウンが蹴り損ねたバックパスをA・サンチェスが背後から奪い取り、GKマンノーネとの1対1を制してネットを揺らす。サンチェスは終了間際にも相手のバックパスによるミスを見逃さず、処理にもたついたマンノーネからボールをかっさらい、この日2点目を挙げて勝負を決めた。
 8位スウォンジーもボニーの2発で15位レスターを2―0で下し、勝ち点3を積み上げた。
 この結果、アーセナル、スウォンジー、リバプールが勝ち点14で並び、得失点差によりアーセナルが暫定5位、スウォンジーも同6位とそれぞれ順位を上げた。一方、リバプールは同7位と後退する形になった。

【無敗チェルシーが敵地でマンU戦】
 イングランドプレミアリーグは26日、首位チェルシーが敵地で6位マンチェスター・ユナイテッドとの一戦に臨む。チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督にとっては、友人であり師でもあるルイス・ファン・ハール監督との対戦でもある。
 ファン・ハール監督がかつてバルセロナ(スペイン)を率いていた際に、アシスタントを務めていたモウリーニョ監督。今季からファン・ハール監督がマンUの指揮官となったことで、両者がプレミアの舞台で初めて顔を合わせることになった。
 試合前の記者会見でファン・ハール監督は「チェルシーはマンチェスター・シティーと同様に、現時点でトップチームの1つだ。ジョゼはチェルシーと1年以上仕事をしているが、昨季は何も勝ち取っていない」と、モウリーニョ監督が復帰した昨季に触れた。
 ファン・ハール監督はさらに「積み重ねが必要だ。彼らはまとまりを見せているが、我々もそうしなくてはならない。90分間それを続けなくては。我々はウェスト・ブロムウィッチ戦でチームとしての戦いを見せたが、個人のミスがあった」とコメント。2―2で終了した20日の試合を振り返り、チェルシー戦で同じようなミスをしてはならないと語った。
 対するチェルシーはプレミアで唯一の無敗を守り、欧州の舞台でも21日の欧州チャンピオンズリーグでマリボル(スロベニア)を6―0で下すなど、好調を維持。得点源のFWジエゴ・コスタがハムストリングのケガや体調不良で不在でも、この試合ではエデン・アザールがネットを揺らし、ディディエ・ドログバも復帰後初ゴールを決めるなど、攻撃陣が勢いを見せた。
 モウリーニョ監督は会見で「いいプレーができているし、自信も得ている。我々はプレミアで首位に立ち、チャンピオンズリーグでもグループリーグ突破に向け、いい位置につけている。チームは満足しており、次の試合への準備もできている」と充実ぶりを語った。
 同監督はまた「我々はどの試合も勝ちに行っているが、時には試合中に状況が変わり、勝ち点1でもポジティブな結果だと考えられることもある」とコメント。昨季マンUホームで対戦した際は0―0で試合を終えているが、これについて「あの時は途中から勝つのが非常に難しくなった。結果として、両チームとも勝ち点1を受け入れたと思う」と語った。
 しかしモウリーニョ監督は今回の試合については「勝ちに行く。戦わなくていいから今勝ち点1をやると言われても、私は勝ち点3を目指して乗り込む」と、白星を奪いに行くと意気込んだ。
 なお、チェルシーではこの試合でD・コスタが復帰予定となっているが、FWロイク・レミは鼠径部(そけいぶ)のケガにより離脱。DFセサル・アスピリクエタはクリスタルパレス戦で受けたレッドカードにより、この試合から3試合の出場停止となっている。
 一方のマンUでは、MFアンヘル・ディマリアがケガから復帰。しかしFWウェイン・ルーニーは出場停止処分がまだ明けず、欠場となる。
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ベンチ外
スペインリーガエスパニョーラ第9節結果

コルドバ1―1レアル・ソシエダ
(ヌエボ・アルカンヘル)
≪得点者≫
コルドバ:シスコ87
レアル・ソシエダ:イニゴ・マルティネス22
≪出場メンバー≫
【コルドバ】
GK:
ファン・カルロス
DF:
パンティッチ、イニゴ・ロペス、ピニージョス、カンパバダル
MF:
エケング(53分アベル)、ルーソ、フェデ、フィデル(72分ホセ・カルロス)
FW:
ボルハ(46分シスコ)、ギラス

レアル・マドリード3―1バルセロナ
(サンティアゴ・ベルナベウ/85450人)
≪得点者≫
R・マドリード:クリスティアーノ・ロナウド35=PK、ペペ50、ベンゼマ61
バルセロナ:ネイマール4
≪出場メンバー≫
【R・マドリード】
GK:
カシージャス
DF:
カルバハル、ペペ、セルヒオ・ラモス、マルセロ
MF:
クロース、モドリッチ(89分アルベロア)、イスコ(84分イジャラメンディ)
FW:
J・ロドリゲス、C・ロナウド、ベンゼマ(86分ケディラ)
【バルセロナ】
GK:
ブラボ
DF:
ダニエウ・アウベス、ピケ、マスチェラーノ、マテュー
MF:
シャビ・エルナンデス(60分ラキティッチ)、ブスケッツ、イニエスタ(73分セルジ・ロベルト)
FW:
スアレス(69分ペドロ)、メッシ、ネイマール

バレンシア3―1エルチェ
≪得点者≫
バレンシア:ムスタフィ12、パレホ17、オウンゴール64
エルチェ:ジョナタス90

アルメリア0―1アスレティック・ビルバオ
≪得点者≫
ビルバオ:エチェイタ56

セルタ3―0レバンテ
≪得点者≫
セルタ:ラリベイ27、83、アレックス・ロペス90

エイバル1―1グラナダ
≪得点者≫
エイバル:ボべダ37
グラナダ:ニョム8

 スペインリーガエスパニョーラは25日、第9節の5試合が行われ、首位バルセロナと3位レアル・マドリードによる伝統の一戦「クラシコ」は、ホームのレアルが3―1で逆転勝利を収めた。敗れたバルサは、この試合で公式戦デビューを果たしたウルグアイ代表FWルイス・スアレスがチームの先制点を演出するも、その後の3失点で今季初黒星を喫した。
 バルサではこの日、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会での相手選手への噛み付き行為による処分が一部明けたスアレスが先発し、移籍後初の公式戦出場を果たした。同選手は開始直後の3分、右サイドからロングパスを前線に送ると、これをネイマールがエリア内中央に持ち込み、右足を振り抜いてネットを揺らした。スアレスは21分にも相手DFライン裏に抜け出したメッシに絶妙なクロスを送るなど、チームに溶け込んでいる様子をアピール。しかしメッシのシュートはカシージャスが好セーブで阻む。
 1点ビハインドのレアルは、35分にハンドの判定でPKを獲得すると、これをクリスティアーノ・ロナウドが決めて試合は振り出しに戻す。これにより、バルサGKブラボの開幕以来の無失点記録がストップ。一方、欠場した第2節以外全試合で得点しているC・ロナウドはこれが今季16得点目となり、公式戦連続ゴール記録も11に伸ばした。
 追い付いたレアルは後半5分、ペペがCKに頭で合わせて逆転に成功。16分にはベンゼマが勝負を決める3点目を奪うと、その後はイニエスタが負傷交代となったバルサ相手に得点を許さず、ビハインドから巻き返しての白星を挙げた。
 この日行われたそのほかの試合では、ハーフナー・マイク所属の最下位コルドバがホームで16位レアル・ソシエダと1―1で引き分けた。ハーフナーはこの試合で4試合連続のベンチ外となった。
 また、4位バレンシアは18位エルチェを3―1で下し、17位アスレティック・ビルバオは13位アルメリアに1―0で勝利した。12位エイバルは14位グラナダと1―1のドローに終わった。
 この結果、レアルは首位バルサと勝ち点1差の暫定2位、バレンシアが同3位に順位を上げた。

【バルサ指揮官、スアレスに満足】
 25日に行われたリーガエスパニョーラ第9節で、バルセロナに移籍後、初の公式戦出場を果たしたウルグアイ代表FWルイス・スアレス。新天地でのデビュー戦がいきなりレアル・マドリードとの「クラシコ」とプレッシャーのかかる一戦だったが、チームにフィットしている様子を見せ、ルイス・エンリケ監督も満足感を示した。
 W杯での相手選手への噛み付き行為による処分が一部明けたスアレスは、敵地で行われた宿敵対決に先発で出場。開始直後の3分に、右サイドから放ったロングパスでネイマールの先制点をお膳立てすると、21分にも相手DFライン裏に抜け出したリオネル・メッシに絶妙なクロスを送るなど、新戦力として相手チームへの脅威になり得ることを証明した。
 FIFA(国際サッカー連盟)から受けた処分により活動が制限されていたスアレスだが、そのスキルに錆び付きのないところを披露し、L・エンリケ監督も「彼を先発させて後悔はない。私が期待していた以上の仕事をしてくれた」とコメント。申し立てにより当初の厳罰が緩和され、8月中旬からチーム練習や親善試合への参加が可能になった同選手に対し「彼はずっと我々と練習をこなしており、バルサの戦い方を知っている重要な選手だ」と信頼を示した。
 スアレスは後半24分に交代となったが、その理由について同監督は「コンディションの問題。残り30分戦わせるのはキツいだろうと思ったので」と語った。一方、今季初黒星を喫したこの試合については「マドリードが勝利にふさわしかった。この敗北は、マドリードが我々と同等か上回っているということをはっきり示している。我々は今日犯したミスを修正していかなくてはならない」と気を引き締めた。
 なお、スアレス自身は試合後「これだけ長い時間試合に出ていなかったので、当然ながら公式戦に復帰できてホッとしている。でもこういう結果になったので、ほろ苦い気持ちで帰らなきゃならないね」と感想を述べた。
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ドロー
イタリアセリエA第8節結果

サンプドリア0―0ローマ
(ルイージ・フェラリス/29000人)
≪出場メンバー≫
【ローマ】
GK:
デ・サンクティス
DF:
ヤンガ・ムビワ、アストーリ、ホレバス、トロシディス
MF:
ナインゴラン、デ・ロッシ、フロレンツィ(84分イトゥルベ)
FW:
リャイッチ(72分ピャニッチ)、トッティ(78分デストロ)、ジェルビーニョ

エンポリ0―4カリアリ
≪得点者≫
カリアリ:サウ31、ダニーロ・アヴェラル37、38=PK、エクダル45+1

パルマ1―3サッスオーロ
≪得点者≫
パルマ:カッサーノ79
サッスオーロ:フロッカリ20、アチェルビ24、タイデル52

 イタリアセリエAは25日、第8節の3試合が行われ、2位ローマは3位サンプドリアとのアウェー戦に臨み、0―0で試合を終えた。
 前節を終えた時点で首位ユベントスに勝ち点1差と迫っていたローマは、この日勝てば暫定ながら相手をかわして単独トップに立つことが可能な状況。しかし、ミッドウィークの欧州チャンピオンズリーグでバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)に1―7と大敗したショックが響いてか、今季無敗のサンプドリアを相手に最後までネットを揺らせずに終わった。
 この結果、ローマは勝ち点こそユーベに並ぶ19としたものの、翌日の試合でユーベが引き分け以上の結果に終われば、再びその差が開くことになる。
 そのほか、13位タイのエンポリは17位カリアリに0―4と大敗。最下位パルマは18位タイのサッスオーロに1―3で敗れて5連敗を喫し、これで今季7敗目と非常に厳しい状況に陥っている。
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完勝
フランスリーグ1第11節結果

パリ・サンジェルマン3―0ボルドー
(パルク・デ・プランス/45000人)
≪得点者≫
PSG:ルーカス・モウラ45+1=PK、50=PK、ラベッシ81
≪出場メンバー≫
【PSG】
GK:
シリグ
DF:
ファン・デル・ヴィール(28分)、チアゴ・シウバ、ダビド・ルイス、マクスウェル
MF:
ルーカス・モウラ(65分ラベッシ)、モッタ、マテュイディ、ヴェッラッティ(59分カバイェ)
FW:
パストーレ、バエベック(32分オリエ)

バスティア1―3モナコ
(スタッド・アルマン・セザリ/10000人)
≪得点者≫
バスティア:マブル22
モナコ:ジェルマン6、コンドグビア78、フェレイラ・カラスコ85
≪出場メンバー≫
【モナコ】
GK:
スバシッチ
DF:
ファビーニョ、R・カルバーリョ、エチエジレ、ラッジ
MF:
ディラル、バカヨコ、フェレイラ・カラスコ(87分オカンポス)、コンドグビア、ジェルマン(76分ベルナルド・シルバ)
FW:
L・トラオレ(62分マルシャル)

トゥールーズ0―2ランス
≪得点者≫
ランス:エル・ジャデヤウィ12、ブリジョー27

スタッド・ドゥ・ランス1―0モンペリエ
≪得点者≫
スタッド・ドゥ・ランス:ムカンジョ90

カーン2―1ロリアン
≪得点者≫
カーン:ナンジス3、デュアメル53=PK
ロリアン:J・アユー24=PK

エビアン0―2ナント
≪得点者≫
ナント:ヴェレトゥ43=PK、バム75

 フランスリーグ1は25日、第11節の5試合が行われ、2位パリ・サンジェルマンは3位ボルドーとの上位対決に臨み、3―0で快勝した。
 エースのイブラヒモビッチがかかとのケガで離脱しているほか、カバーニも出場停止処分で不在のパリSG。同じ勝ち点18で並ぶボルドーをホームに迎えたこの日は、開始28分にファン・デル・ヴィールが相手選手の背後からタックルを見舞ったとして一発退場になる。
 しかしボルドーもその後、ビヨゴ・ポコがヴェッラッティに向けて足を高く上げたとして、こちらも一発レッドに。10人対10人の戦いは、ルーカスがPKを2度沈めてパリSGが優位に立つと、後半36分にはケガから1ヶ月ぶりに復帰したラベッシがボレーを放ってダメを押し、ホームチームが完勝した。
 ボルドーのサニョル監督は試合後、「相手の方が我々より試合をコントロールしており、前線でも優れていた」と負けを認めたものの、「痛い結果。驚くような判定がいくつかあった」とコメント。ビヨゴ・ポコの退場シーンについて「あれがレッドなら、我々はダンスやフィギュアスケートをやるべきだね」と皮肉を述べ、「好きに解釈してくれて構わないが、ヴェッラッティが倒れる前に、主審の手には赤いカードが握られていたんだ」と判定に不満を示した。
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退団
 J1の名古屋グランパスのオーストラリア代表FWジョシュア・ケネディ(32)が今季限りで退団することが本日26日、明らかになった。
 同選手はオーストラリア代表でもプレーする長身ストライカー。名古屋には2009年途中に加入。2010、2011年シーズンに2季連続得点王に輝いた。今季は腰痛などで欠場が重なっていた。
 オーストラリアの現地紙には、メルボルン・シティーとの契約合意が報じられた。
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超サカFLASH

解任&新監督
 ドイツブンデスリーガで最下位に沈むブレーメンは25日、ロビン・ドゥット監督(49)を解任したと発表。後任に、U-23(23歳以下)チームを率いてきた元ウクライナ代表でブレーメンOBのヴィクター・スクリプニク氏(44)を迎えた。
 ブレーメンは14位に終わった昨季終了後、14年間チームを指揮してきたトーマス・シャーフ氏(現フランクフルト監督)を解任。ドゥット監督を迎えて今季をスタートさせた。しかしチームは開幕から1勝もできないまま24日の第9節でケルンに0―1で黒星を喫し、降格圏内からの脱出を図ることが叶わずにいた。
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総入場者数(本日の超最新情報)

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