Jリーグアウォーズ、MVPはG大阪のMF遠藤保仁が初選出!!NEW!
ブンデスからセリエB、イングランド2部まで同時一斉収録★

PS3版ウイイレ2015完全修正データ

本日の超最新情報
2014年12月9日(火)

INDEX

MVP
2014Jリーグアウオーズが開催され、最優秀選手賞(MVP)はJ1全34試合に出場し、G大阪の9年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した遠藤保仁(34)が初受賞!FC東京のMF武藤嘉紀(22)は特別指定選手として史上初のベストイレブンに選出!最優秀監督賞はG大阪の長谷川健太監督(49)が初受賞!

復帰
J1柏がオランダ2部リーグ、VVVフェンロの元日本代表FW大津祐樹(24)を完全移籍で獲得!大津は2011年7月以来、約3年半ぶりの柏復帰!

CL展望
本日9日、10日は欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ最終節!勝てば首位通過での決勝トーナメント進出が決定するドルトムントは香川真司が先発復帰が濃厚、丸岡満はベンチ外の見込み!勝たなければ敗退が決定するシャルケの内田篤人は先発が確実、バーゼルの柿谷曜一朗はベンチスタート、スポルティングの田中順也はベンチ外の見込み!

フル出場
イングランドプレミアリーグ第15節
サウサンプトン1―2マンチェスター・ユナイテッド

吉田麻也はリーグ戦12試合ぶりの先発フル出場!3位サウサンプトンは圧倒的に攻め込むも敗れ、マンチェスター・シティー、アーセナル、マンUの3連戦で3連敗を喫して5位転落!4位マンUは絶好調ファン・ペルシーの2ゴールで辛勝し、5連勝で3位浮上!

全治1ヶ月
6日のエバートン戦で開始7分で負傷交代したマンチェスター・シティーのアルゼンチン代表FWアグエロ(26)は左膝靱帯損傷で全治1ヶ月!

本日の超サカFLASH
イタリアセリエA第14節結果&スペインリーガエスパニョーラ第14節結果ほか


本文

MVP
2014Jリーグアウォーズ

最優秀選手賞(MVP):
MF遠藤保仁(G大阪)初受賞

ベストイレブン:
GK西川周作(浦和)3回目
DF太田宏介(FC東京)初受賞
DF森重真人(FC東京)2回目
DF塩谷司(広島)初受賞
MF柴崎岳(鹿島)初受賞
MF武藤嘉紀(FC東京)初受賞
MFレオ・シルバ(新潟)初受賞
MF遠藤保仁(G大阪)11回目
FW大久保嘉人(川崎)2回目
FW宇佐美貴史(G大阪)初受賞
FWパトリック(G大阪)初受賞

得点王:
FW大久保嘉人(川崎)2回目

ベストヤングプレイヤー賞:
MFカイオ(鹿島)

最優秀ゴール賞:
DF西大伍(鹿島)初受賞
※J1第18節・広島戦(カシマ)70分

フェアプレー個人賞:
GK西川周作(浦和)初受賞
FW工藤壮人(柏)初受賞
DF平岡康裕(清水)初受賞
MF森岡亮太(神戸)初受賞
DF水本裕貴(広島)初受賞
FW豊田陽平(鳥栖)初受賞

フェアプレー賞 高円宮杯:
サンフレッチェ広島 4回目

フェアプレー賞(J1):
ベガルタ仙台 2回目(J2でも過去2度受賞)
浦和レッズ 2回目
横浜F・マリノス 2回目
アルビレックス新潟 初受賞
徳島ヴォルティス 初受賞

フェアプレー賞(J2)
松本山雅FC 2回目
ギラヴァンツ北九州 初受賞
京都サンガF.C. 初受賞
ファジアーノ岡山 2回目
モンテディオ山形 初受賞(J1でも過去2度受賞)
湘南ベルマーレ 初受賞
ザスパクサツ群馬 初受賞
ジュビロ磐田 初受賞(J1でも過去1度受賞)

フェアプレー賞(J3):
福島ユナイテッドFC
AC長野パルセイロ
藤枝MYFC

功労選手賞:
伊藤宏樹(川崎)
岡野雅行(鳥取)
ジュニーニョ(鹿島)
服部年宏(岐阜)
波戸康広(横浜M)
山田暢久(浦和)
吉田孝行(神戸)
ルーカス(FC東京)
※()は最終所属クラブ

最優秀主審賞:
西村雄一 6回目

最優秀副審賞:
相樂亨 7回目

最優秀育成クラブ賞:
東京ヴェルディ 2回目

Jリーグベストピッチ賞:
NACK5スタジアム大宮 2回目
IAIスタジアム日本平 8回目
豊田スタジアム 初受賞
北九州市本城陸上競技場 初受賞

最優秀監督賞:
長谷川健太(G大阪)初受賞

J2 Most Exciting Player:
DF田中隼磨(松本)

J2最優秀ゴール賞:
FW都倉賢(札幌)
※J2第38節・湘南戦(札幌ド)9分

 Jリーグは本日9日、横浜アリーナで年間表彰式「2014Jリーグアウオーズ」を開催し、最優秀選手賞にはG大阪の遠藤保仁(34)が初めて輝いた。J1全34試合に出場し、9年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。
 ベストイレブンは歴代最多を更新する11度目の選出となった遠藤のほか、G大阪から宇佐美貴史(22)とパトリック(27)が初めて選ばれた。ともに22歳で、今年日本代表にデビューした武藤嘉紀(FC東京)と柴崎岳(鹿島)ら初選出は計7人。2年連続でJ1得点王に輝いた川崎の大久保嘉人(32)も入った。
 G大阪の長谷川健太監督(49)が最優秀監督賞に選ばれた。

【初のMVP遠藤「サッカーは年齢じゃない」】
 最優秀選手賞(MVP)に輝いたG大阪MF遠藤保仁(34)は、初の勲章にも表情を変えることなく、淡々と喜びを語った。
 まずはG大阪の関係者や現場スタッフ、チームメート、そして両親と家族に感謝。そして、来年1月に誕生日を迎えることに触れ「35歳になりますが、サッカーは年齢じゃないことを、これからも証明していきたい。若い選手に負けないよう頑張りたい」と、さらなる“成長”を誓った。
 「個人的には日本代表としてブラジルW杯で悔しい思いをした」と今年を振り返った遠藤。それだけに「チームとしても、個人としても、最高のパフォーマンスが見せられるよう頑張ります」と、言葉に力を込めていた。
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復帰
 J1の柏レイソルがオランダ2部リーグ、VVVフェンロのFW大津祐樹(24)を獲得することが8日、決定的となった。関係者によると、来季から監督に就任する吉田達磨強化部ダイレクターが今月初旬に渡欧して本格交渉をスタート。VVVフェンロとの契約を残すため移籍金が争点となっていたが、推定30万ユーロ(約4470万円)で決着する見通しだという。
 大津は2011年7月に柏からドイツブンデスリーガのボルシア・メンヘングラッドバッハに移籍。レギュラーに定着できず、2012年8月には出場機会を求めてVVVに移籍した。今季は過去に本田(ミラン)もつけた背番号10を背負い20試合4得点を記録しているが、チームは財政難に陥り放出を検討。ボヘルスGMは「チームはスリムになる必要がある。大津はEU外選手で給料も高いので、最も移籍の可能性が高い。日本のクラブも興味を示している」と語っていた。
 柏は吉田強化部ダイレクターの下部組織監督時代の教え子であるJ2湘南のFW武富、MF中川、J2千葉のDF山中ら期限付き移籍中の選手を復帰させて新シーズンのチームづくりを進めている。大津は下部組織出身ではないが、2008〜2011年に在籍した古巣には大谷、菅野ら旧知の仲の選手も多く、短期間でフィットできる可能性は高い。クラブ側は補強の目玉として迎え入れる方針だ。
 大津は2012年ロンドン五輪でチーム最多の3得点を挙げ4強入りに貢献。ザッケローニ政権下の2012年には日本代表として国際Aマッチにも出場した。2018年W杯ロシア大会出場を目指しており、国内で結果を出すことが代表復帰への近道と判断したこともJ復帰を後押しした。早ければ今月中にも3年半ぶりの古巣復帰が正式決定する。

大津祐樹(おおつ・ゆうき)
 1990年(平成2)3月24日、茨城県出身の24歳。鹿島ジュニアユース、成立学園高を経て2008年に柏入り。2011年7月にボルシアMGに移籍し、2012年8月からはVVVフェンロに在籍する。2012年ロンドン五輪出場。J1通算57試合6点、J2通算9試合1点、ドイツ通算3試合0点、オランダ通算42試合5点、国際Aマッチ通算2試合0点。1メートル80、73キロ。右利き。血液型A。
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CL展望
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第6節(最終節)日程

9日(火)
日本時間28:45〜

グループA:

ユベントス(イタリア)vsアトレティコ・マドリード(スペイン)
(ユベントス・スタジアム)

オリンピアコス(ギリシャ)vsマルメ(スウェーデン)
(ヨルギオス・カライスカキス)

グループB:

リバプール(イングランド)vsバーゼル(スイス)
(アンフィールド)

レアル・マドリード(スペイン)vsルドゴレツ・ラズグラド(ブルガリア)
(サンティアゴ・ベルナベウ)

グループC:

モナコ(フランス)vsゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)
(スタッド・ルイU)

ベンフィカ(ポルトガル)vsレバークーゼン(ドイツ)
(エスタディオ・ダ・ルス)

グループD:

ドルトムント(ドイツ)vsアンデルレヒト(ベルギー)
(シグナル・イドゥナ・パルク)

ガラタサライ(トルコ)vsアーセナル(イングランド)
(トルコ・テレコム・アリーナ)

10日(水)
日本時間28:45〜

グループE:

バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)vsCSKAモスクワ(ロシア)
(アリアンツ・アレーナ)

ローマ(イタリア)vsマンチェスター・シティー(イングランド)
(スタディオ・オリンピコ・ディ・ローマ)

グループF:

バルセロナ(スペイン)vsパリ・サンジェルマン(フランス)
(カンプ・ノウ)

アヤックス(オランダ)vsAPOELニコシア(キプロス)
(アムステルダム・アレナ)

グループG:

マリボル(スロベニア)vsシャルケ(ドイツ)
(スタディオン・リュドスキ・ヴルト)

チェルシー(イングランド)vsスポルティング・リスボン(ポルトガル
(スタンフォード・ブリッジ)

グループH:

ポルト(ポルトガル)vsシャフタール・ドネツク(ウクライナ)
(エスタディオ・ド・ドラゴン)

アスレティック・ビルバオ(スペイン)vsBATEボリソフ(ベラルーシ)
(エスタディオ・サン・マメス)

NEW!
超最新TVスケジュール

欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ順位表
(第5節終了時)

…CL決勝トーナメント進出
…EL決勝トーナメント進出

グループA:

1位.アトレティコ・マドリード
4勝1敗(勝ち点12)
得点14・失点3・得失点差+11


2位.ユベントス
3勝2敗(勝ち点9)
得点7・失点4・得失点差+3

3位.オリンピアコス
2勝3敗(勝ち点6)
得点6・失点11・得失点差-5

4位.マルメ
1勝4敗(勝ち点3)
得点2・失点11・得失点差-9

グループB:

1位.レアル・マドリード
5勝(勝ち点15)
得点12・失点2・得失点差+10


2位.バーゼル
2勝3敗(勝ち点6)
得点6・失点7・得失点差-1

3位.リバプール
1勝1分3敗(勝ち点4)
得点4・失点8・得失点差-4

4位.ルドゴレツ
1勝1分3敗(勝ち点4)
得点5・失点10・得失点差-5

グループC:

1位.レバークーゼン
3勝2敗(勝ち点9)
得点7・失点4・得失点差+3


2位.モナコ
2勝2分1敗(勝ち点8)
得点2・失点1・得失点差+1

3位.ゼニト・サンクトペテルブルク
2勝1分2敗(勝ち点7)
得点4・失点4・得失点差±0

4位.ベンフィカ
1勝1分3敗(勝ち点4)
得点2・失点6・得失点差-4

グループD:

1位.ドルトムント
4勝1敗(勝ち点12)
得点13・失点3・得失点差+10


2位.アーセナル
3勝1分1敗(勝ち点10)
得点11・失点7・得失点差+4


3位.アンデルレヒト
1勝2分2敗(勝ち点5)
得点7・失点9・得失点差-2

4位.ガラタサライ
1分4敗(勝ち点1)
得点3・失点15・得失点差-12

グループE:

1位.バイエルン・ミュンヘン
4勝1敗(勝ち点12)
得点13・失点4・得失点差+9


2位.マンチェスター・シティー
1勝2分2敗(勝ち点5)
得点7・失点7・得失点差-1

3位.ローマ
1勝2分2敗(勝ち点5)
得点8・失点12・得失点差-4

4位.CSKAモスクワ
1勝2分2敗(勝ち点5)
得点6・失点10・得失点差-4

グループF:

1位.パリ・サンジェルマン
4勝1分(勝ち点13)
得点9・失点4・得失点差+5


2位.バルセロナ
4勝1敗(勝ち点12)
得点12・失点4・得失点差+8


3位.アヤックス
2分3敗(勝ち点2)
得点4・失点10・得失点差-6

4位.APOELニコシア
1分4敗(勝ち点1)
得点1・失点8・得失点差-7

グループG:

1位.チェルシー
3勝2分(勝ち点11)
得点14・失点2・得失点差+12


2位.スポルティング・リスボン
2勝1分2敗(勝ち点7)
得点11・失点9・得失点差+2

3位.シャルケ
1勝2分2敗(勝ち点5)
得点8・失点14・得失点差-6

4位.APOELニコシア
3分2敗(勝ち点3)
得点4・失点12・得失点差-8

グループH:

1位.ポルト
4勝1分(勝ち点13)
得点15・失点3・得失点差+12


2位.シャフタール・ドネツク
2勝2分1敗(勝ち点8)
得点14・失点3・得失点差+11


3位.アスレティック・ビルバオ
1勝1分3敗(勝ち点4)
得点3・失点6・得失点差-3

4位.BATEボリソフ
1勝4敗(勝ち点3)
得点2・失点22・得失点差-20

【香川は先発復帰が濃厚】
 日本代表MF香川真司が所属するドルトムント(ドイツ)は、9日に欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ最終節でアンデルレヒト(ベルギー)と対戦する。8日付のドイツ誌『キッカー』が同試合の先発予想を発表した。
 CLではすでにグループステージ突破を決めたドルトムントだが、ブンデスリーガでは下位に低迷しており、5日に行われたリーグ第14節のホッフェンハイム戦でようやく今シーズン4勝目を挙げ、最下位を脱出していた。
 しかし、ホッフェンハイム戦でMFセバスティアン・ケールが負傷し、アンデルレヒト戦の欠場が決まった。同試合に臨む先発メンバーには、ホッフェンハイム戦に続きオーストラリア代表GKミチェル・ランゲラク、MFイルカイ・ギュンドアンらが予想され、香川も先発に復帰することが濃厚。
 ドルトムントは、この試合に勝利すればグループ1位での通過が決定する。
 『キッカー』の予想先発メンバーは以下の通り。

ドルトムント

GK:
ミチェル・ランゲラク
DF:
ウカシュ・ピシュチェク
ネヴェン・スボティッチ
マッツ・フンメルス
マルセル・シュメルツァー
MF:
スヴェン・ベンダー
ピエール・エメリク・オーバメヤン
香川真司
イルカイ・ギュンドアン
ヘンリク・ムヒタリアン
FW:
アドリアン・ラモス

【リバプールは10年前の奇跡再現なるか?】
 欧州チャンピオンズリーグは9日と10日にグループリーグ最終節の開催され、グループBでは9日、崖っぷちのリバプール(イングランド)が、本拠地に柿谷燿一郎所属のバーゼル(スイス)を迎える。
 ここまで勝ち点4で3位のリバプールは、最終節で2位バーゼル(勝ち点6)に勝つしかない状況。ドローでもグループリーグ敗退となる。必勝を期して臨むリバプールだが、バーゼルにとってプレミア勢は“お得意様”。昨季のグループリーグでチェルシーを相手にホーム、アウェーともに勝利するなど、プレミア勢には現在4連勝中で、ここ9試合で1敗しか喫していない。
 しかし、リバプールは10年前の奇跡の再現を期待しているはずだ。
 2004−2005年シーズン、リバプールは敗退の危機にあったグループリーグ最終節のオリンピアコス(ギリシャ)戦で、終了間際にMFスティーヴン・ジェラードが見事なロングシュートを決めて3―1と勝利。キャプテンの一発により2点差をつけて勝利したことで、決勝トーナメント進出を果たすと、決勝ではミラン(イタリア)を相手に3点差を追い付き、PK戦の末に欧州王者の座に上り詰めた。
 ジェラードのキャリアにおいて、オリンピアコス戦のゴールはハイライトの1つと言えるものだろう。しかし、現在34歳となった同選手は、全ての試合に出場することは困難になっている。0―0のスコアレスドローに終わった週末のサンダーランド(イングランド)戦では、ベンチスタートとなった。だがそれだけに、バーゼル戦への準備はできているとも言えるだろう。
 ブレンダン・ロジャース監督は「常に彼に頼ることはできない。全ての試合で起爆剤となることを求めてはいけない」とコメント。「ワールドクラスのタレントだ。だが、チーム全体が力を発揮しなければいけない」と、勝ち抜けにはジェラード以外の選手達の奮起も必要だと強調した。
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フル出場
イングランドプレミアリーグ第15節結果

サウサンプトン1―2マンチェスター・ユナイテッド
(セント・メアリーズ/31420人)
≪得点者≫
サウサンプトン:ペッレ31
マンU:ファン・ペルシー12、71
≪出場メンバー≫
【サウサンプトン】
GK:
フォースター
DF:
クライン、吉田麻也、ジョゼ・フォンテ、バートランド
MF:
S・デイヴィス、ワニャマ、ロング(79分マユカ)、マネ、タディッチ(70分ヘスケス)
FW:
ペッレ
【マンU】
GK:
デ・ヘア
DF:
ロホ、スモーリング(18分J・エバンズ)、マクネア(39分アンデル・エレーラ)
MF:
マタ(89分D・フレッチャー)、キャリック、A・ヤング、バレンシア、フェライニ
FW:
ルーニー、ファン・ペルシー

 イングランドプレミアリーグは8日、第15節の残り1試合が行われ、4位マンチェスター・ユナイテッドは、敵地で吉田麻也所属の3位サウサンプトンを2―1で下し、3位に浮上した。吉田はリーグ戦12試合ぶりの先発フル出場を果たしている。
 上位対決に臨んだマンUは開始12分、フォンテのGKへのバックパスをかっさらったファン・ペルシーが冷静にゴールへと流し込み先制。しかし31分に混戦からペッレに同点ゴールを叩き込まれると、その後は防戦一方となり、前半を1―1で終える。
 後半もサウサンプトンに押し込まれたマンUだが、相手のミスもあり辛くも2失点目を免れる。すると同点で迎えた26分、ルーニーがFKでゴール前にロングボールを上げると、これに抜け出したファン・ペルシーが左足で直接押し込み勝ち越し。このゴールを最後まで守り切り、5連勝を飾った。
 この結果、マンUは勝ち点を28に伸ばして3位浮上。この日2得点で勝利の立役者となったファン・ペルシーは、「今日の僕らは最高のプレーを見せたわけではない。でも最終的には5連勝を収めることができた。調子は上向いている」と、厳しい展開の中でも勝ち点3を手にしたことへの手応えを口にした。
 一方のサウサンプトンは、マンUの4倍となる12本ものシュートを放ったが、GKデ・ヘアの好セーブにも阻まれ、1度しかネットを揺らせず。今季はスタートダッシュに成功したものの、マンチェスター・シティー、アーセナル、マンUと、強豪との対決が続き3連敗。勝ち点26で5位に後退した。
 9月20日以来の先発出場を果たしたサウサンプトンの吉田は、チームの惜敗に「自分達のミスとセットプレーで負けたのは凄く残念」と悔しさをにじませた。
 9月の左足首のケガ以降出場機会に恵まれなくなったが、最近は味方選手のケガで、2試合連続で途中出場。今回はベルギー代表アルデルウェイレルトの負傷で8月以来のフル出場となった。「プレー自体は少しずつ良くなっている」と試合勘を取り戻しつつある吉田は「コンディション的に全く問題なかった。このまま出続けるようにしたい」と完全復活を見据えていた。
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全治1ヶ月
 イングランドプレミアリーグ、マンチェスター・シティーのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ(26)が1ヶ月離脱することになった。英紙「デイリー・ミラー」が8日、報じた。
 アグエロは6日のエバートン戦で先発出場も左膝を負傷し、開始7分で交代。左膝の靱帯(じんたい)を痛め、1ヶ月戦線離脱する。明日10日には欧州チャンピオンズリーグのローマ(イタリア)戦の大一番を控えるが、累積警告で出場停止のコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレだけでなく、アグエロも起用できなくなった。
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超サカFLASH

試合球決定
 Jリーグは本日、来季の試合球に女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会の公式球「コネクト15」を使用すると発表した。
 今年のW杯ブラジル大会の公式球「ブラズーカ」と同じく6枚のパネルでできている。

新監督
 前J2東京V監督の三浦泰年氏(49)が、タイ2部リーグのチェンマイFC監督に就任することが本日9日、確実となった。
 三浦氏は現役時代、実弟の元日本代表FW三浦知良(47=J2横浜FC)とともに読売クラブ(現J2東京V)などで活躍。清水、福岡などを経て、神戸時代の2003年限りで現役を引退すると、その後、神戸では強化担当責任者も務めた。
 2011年にJ2北九州で初めてJリーグの監督として指揮を執ると、前年にシーズン1勝に終わり19チーム中最下位だったチームを8位躍進へと導くなど手腕を発揮。翌2012年も9位と奮闘した。そして、北九州との契約を1年残しながら、2013年には古巣・東京V監督に転身した。
 だが、北九州からごっそり選手、スタッフを引き連れて臨んだ東京Vでは、1年目の開幕前に行った練習試合での問題行動により、クラブの自主判断で開幕から2試合のベンチ入り停止処分を科されるなどトラブル続き。同年、クラブ史上最低順位の13位に沈むと、今季はさらに順位を下げて20位に低迷。J3降格危機に直面したことから9月15日に解任され、任期をあと1年残して腹心のコーチ陣とともに総退陣となっていた。
 チェンマイFCは1999年に創立され、2部に昇格した今季は18クラブ中5位と躍進。2010年に東京VでプレーしたMF海老沢宏樹(26)も所属している。

退団
 J1浦和は本日、契約満了に伴い、MFマルシオ・リシャルデス(33)と来季の契約を更新しないと発表した。
 ブラジル・サンパウロ州出身の同選手は2007年に来日し、J1新潟で4年間プレー。2011年に浦和に移籍した。通算成績はJ1リーグ戦が205試合55得点、ナビスコ杯が33試合7得点、天皇杯が13試合6得点、ACLが6試合1得点。今年1月にブラジルで左膝の手術を受け全治約6ヶ月と診断された影響もあって、今季は11試合の出場にとどまり、来日8年目にして初のリーグ戦無得点に終わっていた。

退任
 J1柏は本日、契約満了に伴い、井原正巳ヘッドコーチ(47)、アレックスGKコーチ(41)、ピメンテウ・フィジカルコーチ(41)が今季限りで退任すると発表した。
 井原氏は来季J2福岡の監督に就任することが決定的となっている。

戦力外通告
 J1神戸は本日、契約満了に伴い、元日本代表MF橋本英郎(35)と来季の契約を更新しないと発表した。元U-20日本代表DF茂木弘人(30)も契約満了で退団する。
 橋本はG大阪の下部組織育ちで、1998年にG大阪のトップチームへ昇格。2012年から神戸に移籍していた。2007年から2009年に日本代表に選出され、国際Aマッチ15試合に出場(0得点)している。リーグ戦の通算成績はJ1が339試合19得点、J2が34試合1得点。今季は28試合に出場(0得点)している。
 茂木は聖光学院高から2002年にJ1広島入りし、2006年から神戸に在籍していた。通算成績はJ1が183試合20得点、J2が77試合5得点。今季は12試合0得点だった。

戦力外通告
 J1清水は本日、GK三浦雄也(25)、FW柏瀬暁(21)の両選手と来季の契約を締結せず、今季をもって契約満了とすると発表した。
 三浦は筑波大から2012年にJ1柏入り。2013年から清水に移籍したが、リーグ戦出場はなかった。柏瀬は清水ユースから2012年にトップチームに昇格したが、リーグ戦出場はなかった。

参加選手発表
 J1のC大阪は本日、今月21日に開催するクリスマスパーティーに参加する選手がFW永井龍(23)とDF小谷祐喜(23)の2人に決定したと発表した。スペシャルゲストとして森島寛晃アンバサダー(42)も参加する。
 パーティーはバイキング形式の食事とフリードリンクがついて料金は7000円(税込)。参加には事前の申し込みが必要で、定員は限定50名となっている。今月2日にパーティー開催を発表した際には、「トークショーやゲーム大会などアットホームな雰囲気を楽しんで頂ける内容を予定しております」としながらも参加選手は未定としていた。事前申し込みの締め切りは、9日24時となっており、クラブは「皆様のご参加をお待ちしております」としている。
 C大阪は11月29日、1試合を残して3度目となるJ2降格が決定。主力選手の大量流出が決定的となっている。

残留表明
 来季J1に昇格する湘南のU-21(21歳以下)日本代表DF遠藤航が本日、J1浦和からの獲得申し入れを断って湘南に残留することを明言した。Jリーグの年間表彰式に出席した遠藤は「将来どうなるかは分からないが、昨年(降格して)悔しい思いをした仲間と、もう一度J1でやりたいと思って決断した」と語った。

完全移籍
 J2北九州は8日、DF谷口功(24) が期限付き移籍中のJFL鹿児島ユナイテッドに完全移籍すると発表した。
 谷口は鹿児島実業高、桃山学院大を経て2013年にJ2北九州入り。今季は鹿児島ユナイテッドに期限付き移籍して21試合に出場(2得点)していた。

契約更新
 J2札幌は8日、イヴィッツァ・バルバリッチ監督(52)と来季の契約について合意し、引き続き監督として指揮を執ることになったと発表した。契約期間は2015年2月1日から同年12年31日まで。
 ユーゴスラビア(現クロアチア)出身で、2009年から2012年にはJ2愛媛の監督も務めたバルバリッチ監督は、財前恵一前監督(46)の解任を受け今年8月末に札幌の監督に就任していた。

戦力外通告
 J2栃木は本日、契約満了に伴い、FW重松健太郎(23)と来季の契約を更新しないと発表した。
 重松はFC東京U-18から2010年にFC東京のトップチームに昇格。福岡、甲府、愛媛を経て今季から栃木入りしていた。通算成績はJ1が45試合5得点、J2が45試合3得点。今季は20試合1得点だった。

契約更新
 J2熊本は本日、今季就任した小野剛監督(52)が来季も引き続き指揮を執ることが決まったと発表した。今季は13勝15分け14敗で22チーム中13位だった。

契約満了
 J2岐阜は本日、J2東京Vから期限付き移籍していたDF森勇介(34)の期限付き移籍期間が満了となり、退団することを発表した。今季のリーグ戦成績は、東京Vで5試合0得点、8月に加入した岐阜では10試合0得点だった。

就任
 J3長野は8日、今季までJ2福岡でチーム統括部長を務めた神野卓哉氏(44)の強化部長就任を発表した。
 埼玉県出身の神野氏は修徳高から1989年に日本サッカーリーグ(JSL)1部の日産自動車入りし、Jリーグ発足後は横浜、神戸、大分、FC東京、横浜FCでプレー。通算成績はJ1が158試合15得点、J2が120試合35得点、JSLが30試合4得点。2003年の現役引退後は、横浜FCの強化部長、当時J2だった鳥取(現J3)の強化部スカウトを歴任し、2012年から今季まで3シーズンに渡ってJ2福岡の強化部長を務めた。
 なお、2012年からスポーツディレクターを務めてきた足達勇輔氏(53)は本人の申し出により契約満了で退団となる。
 今季J3リーグ戦で2位となった長野は、J2で21位だった讃岐との「J2・J3入れ替え戦」に臨んだが1分け1敗、2戦合計0―1のスコアで敗れ、クラブ初のJ2昇格を逃した。

契約更新
 J3のYS横浜は本日、今季就任した有馬賢二監督(42)と契約を更新し、来季も引き続き指揮を執ることで合意したと発表した。就任1年目の今季は、4勝12分け17敗で12チーム中最下位だった。
 クラブは、「シーズン中盤より黒星が減ったこと、終盤はフットボールの内容、特に攻撃性に変化が生まれたことを評価」したとしている。

現役引退
 サッカー女子のプレナスなでしこリーグのAS埼玉は9日、元日本代表のGK山郷のぞみ(39)が今季限りで現役を引退すると発表した。
 山郷は2004年アテネ五輪に出場し、2011年の女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会では日本の初優勝に貢献するなど、国際Aマッチ96試合を経験した。クラブを通し「女子サッカーの苦難の時代から現在に至るまで、応援してくださったサポーター、喜びも苦しみも分け合い一緒に戦ってきた仲間に心から感謝します」とコメントした。

4位浮上
イタリアセリエA第14節結果

カリアリ0―2キエーボ
≪得点者≫
キエーボ:メッジョリーニ4、パロスキ9

ベローナ1―3サンプドリア
≪得点者≫
ベローナ:トニ37
サンプドリア:エデル28=PK、オカカ57、ガッビアディーニ62

 イタリアセリエAは8日、第14節の残り2試合が行われ、サンプドリアはアウェーでベローナを3―1で下した。3試合連続で引き分けの続いていたベローナは、フィオレンティーナ戦以来1ヶ月ぶりの勝利で4位に浮上。
 キエーボはアウェーでカリアリに2―0で完勝し、3試合ぶりの勝利で降格圏を脱出して16位浮上した。

解任&新監督
 イタリアセリエAのチェゼーナは8日、ピエルパオロ・ビゾーリ監督(48)の解任と、ドメニコ・ディカルロ氏(50)の新指揮官就任を発表した。
 降格圏に沈むチェゼーナは7日のアタランタ戦で、2点のリードを守れず、2―3と逆転負け。14試合を終えてわずか1勝で、勝ち点8の19位。最下位のパルマと勝ち点2差と、苦戦を強いられている。
 チェゼーナを率いて3シーズン目のビゾーリ監督は、過去にも2008年から2010年にかけて指揮を執り、同チームを3部からセリエAまで昇格させた経緯を持つ。
 なお、セリエAではこれがキエーボ、インテルに次ぐ今季3チーム目の監督交代劇。

9位浮上
スペインリーガエスパニョーラ第14節結果

エイバル5―2アルメリア
≪得点者≫
エイバル:ピオヴァッカーリ3、サウール21、アルベントサ31、ラウール・ナバス57、アンデル・カパ74
アルメリア:エドガル・メンデス77

レバンテ1―1ヘタフェ
≪得点者≫
レバンテ:ラファエウ・マルチンス71
ヘタフェ:ヨーダ56

 スペインリーガエスパニョーラは8日、第14節の残り2試合が行われ、昇格組エイバルはホームでアルメリアに5―2で大勝し、2連勝で9位に浮上した。レバンテとヘタフェは1―1で引き分けた。
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