日本協会の大仁邦弥会長がアギーレ監督の続投を明言!!NEW!
ブンデスからセリエB、イングランド2部、Jリーグ、アジアカップの日本代表まで同時一斉収録★

PS3版ウイイレ2015完全修正データ

本日の超最新情報
2015年1月24日()

INDEX

敗退
アジアカップ準々決勝
日本代表1―1(延長0―0・PK4―5)UAE代表

日本代表はUAEの3本に対して35本のシュートを放つも決定力を欠き、延長&PK戦の末に敗れてまさかの準々決勝敗退!日本の準々決勝での敗退は加茂周監督時代の1996年大会以来5大会ぶり!

続投明言
日本サッカー協会の大仁邦弥会長(70)が日本代表のアギーレ監督(56)の続投を明言!アギーレ監督が関与したとされる八百長疑惑の告発が受理されていないことが明らかに!

初勝利
アフリカネーションズカップ・グループリーグ第2戦
グループC:
ガーナ1―0アルジェリア
南アフリカ1―1セネガル

ガーナは試合終了直前にアサモアー・ギャンが劇的決勝ゴールを決めて初勝利!セネガルはエムボジの同点弾で引き分け、1勝1分けで首位に浮上!

ベンチ外
オランダエールディビジ第19節
トゥヴェンテ2―0ヘラクレス

構想外となり、今月中に移籍することが確実な宮市亮はベンチ外!6位トゥヴェンテは快勝して暫定5位浮上!

6敗目
フランスリーグ1第22節
ニース2―1マルセイユ

2位マルセイユは敗れて今季6敗目!マルセイユはホームでは10連勝中と無類の強さを誇るも、アウェー戦は公式戦8試合連続未勝利!

ドロー
FAカップ4回戦
ケンブリッジ・ユナイテッド(4部)0―0マンチェスター・ユナイテッド

マンUは4部チーム相手にまさかのスコアレスドローで再試合!

獲得
レアル・マドリードがクルゼイロ(ブラジル)からU-21ブラジル代表MFルーカス・シウバ(21)を獲得!5年半契約で移籍金は約17億2000万円!

本日の超サカFLASH
なでしこリーグの日テレ・ベレーザがAS埼玉から元女子日本代表FW荒川恵理子(35)を獲得ほか


本文

敗退
アジアカップ準々決勝結果

日本代表1―1(延長0―0・PK4―5)UAE代表
(スタジアム・オーストラリア/19,094人)
≪得点者≫
日本代表:柴崎岳81
UAE代表:マブフート7
≪PK戦≫
日本代表
(先攻)
本田圭佑 ×
長谷部誠 ○
柴崎岳 ○
豊田陽平 ○
森重真人 ○
香川真司 ×
≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
DF:
21.酒井高徳(シュトゥットガルト)
22.吉田麻也(サウサンプトン)
6.森重真人(FC東京)
5.長友佑都(インテル)
MF:
17.長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)(cap)
7.遠藤保仁(G大阪)
(54分20.柴崎岳(鹿島))
10.香川真司(ドルトムント)
FW:
4.本田圭佑(ミラン)
9.岡崎慎司(マインツ)
(65分11.豊田陽平(鳥栖))
18.乾貴士(アイントラハト・フランクフルト)
(46分14.武藤嘉紀(FC東京))
ベンチ:
GK:
23.東口順昭(G大阪)
12.西川周作(浦和)
DF:
3.太田宏介(FC東京)
16.塩谷司(広島)
19.昌子源(鹿島)
2.植田直通(鹿島)
MF:
15.今野泰幸(G大阪)
8.清武弘嗣(ハノーバー)
FW:
13.小林悠(川崎)

フォーメーション
(4-1-2-3)

18   9   4
  10  7
   17
5  6  22  21
    1

イラン3―3(延長2―2・PK6―7)イラク
(キャンベラ・スタジアム)
≪得点者≫
イラン:アズムン24、プラリガンジ103、グーチャンネジャド119
イラク:ヤシン56、ユニス・マハムド93、ドゥルガム・イスマイル116

アジアカップ準決勝日程

26日(月)

日本時間18:00
韓国vsイラク 【29】
(スタジアム・オーストラリア)

27日(火)

日本時間18:00
オーストラリアvsUAE 【30】
(ニューカッスル・スタジアム)

アジアカップ3位決定戦日程

30日(金)

日本時間18:00
【29】の敗者vs【30】の敗者
(ニューカッスル・スタジアム)

アジアカップ決勝日程

31日()

日本時間18:00
【29】の勝者vs【30】の勝者
(スタジアム・オーストラリア)

NEW!
超最新TVスケジュール


アジアカップ・グループリーグ順位表
(全3戦終了)

…決勝トーナメント進出

グループA:

1位.韓国
3勝(勝ち点9)
得点3・失点0・得失点差+2


2位.オーストラリア
2勝1敗(勝ち点6)
得点8・失点2・得失点差+6

3位.オマーン
1勝2敗(勝ち点3)
得点1・失点5・得失点差-4

4位.クウェート
3敗(勝ち点0)
得点1・失点6・得失点差-5

グループB:

1位.中国
3勝(勝ち点9)
得点5・失点2・得失点差+3

2位.ウズベキスタン
2勝1敗(勝ち点6)
得点5・失点3・得失点差+2


3位.サウジアラビア
1勝2敗(勝ち点3)
得点5・失点5・得失点差±0

4位.北朝鮮
3敗(勝ち点0)
得点2・失点7・得失点差-5

グループC:

1位.イラン
3勝(勝ち点9)
得点4・失点0・得失点差+4


2位.UAE
2勝1敗(勝ち点6)
得点6・失点3・得失点差+3

3位.バーレーン
1勝2敗(勝ち点3)
得点3・失点5・得失点差-2

4位.カタール
3敗(勝ち点0)
得点2・失点7・得失点差-5

グループD:

1位.日本
3勝(勝ち点9)
得点7・失点0・得失点差+7

2位.イラク
2勝1敗(勝ち点6)
得点3・失点1・得失点差+2


3位.ヨルダン
1勝2敗(勝ち点3)
得点5・失点4・得失点差+1

4位.パレスチナ
3敗(勝ち点0)
得点1・失点11・得失点差-10

 サッカーのアジアカップ第14日は23日、シドニーなどで準々決勝の2試合が行われ、日本はアラブ首長国連邦(UAE)に1―1から突入したPK戦の末に4―5で敗れ、2連覇を逃した。ベスト4に進出できなかったのは1996年以来、5大会ぶりとなる。
 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング54位の日本は80位のUAEに、前半の立ち上がりに先制を許した。後半36分に途中出場の柴崎が同点ゴールを挙げて延長に持ち込んだが、勝ち越し点を奪えなかった。PK戦では本田と香川が外した。
 イラクは3―3からのPK戦でイランを7―6で下し、2大会ぶりに4強入り。

【選手労うアギーレ監督】
 PK戦の末、準々決勝でその夢が絶たれたアギーレジャパン。「PK戦は何があってもおかしくない」。激闘を終えた指揮官の言葉に悔しさが混じった。
 グループリーグ3試合連続完封と鉄壁の守りを誇ってきたが「立ち上がりの10分は良くなかった」と前半7分、早々に先制を許した。それでも、その後はボールを支配し、UAEゴールに襲いかかったが、この日は1点が遠かった。
 後半9分にMF遠藤に代えて投入したMF柴崎が同36分に値千金の同点ゴール。流れを完全に呼び寄せたかと思ったが得点は奪えなかった。「試合をひっくり返すため、その後はいいプレーができたと思うが」と指揮官。それでも「(相手が)守備の形になってきたが、攻め込んでも勝てない。それが起こるのがサッカーだ」と淡々と振り返った。
 自身の八百長疑惑が浮上する中での戦い。だからこそ結果を残したいところだったが、結果はベスト8止まりだった。試合後選手にどんな言葉を掛けるのかと問われた指揮官は「称えるだけです」とキッパリ。「素晴らしい努力を見せてくれた。私はこのチームに誇りを感じている」と言い残してピッチを後にした。

【本田が痛恨のPK失敗】
 日本が誇る両エースが止められ、連覇の夢がもろくも散った。連覇は早々についえ、各大陸王者などが集う2017年のコンフェデ杯(ロシア)の出場権も逃した。
 日本先攻のPK戦。一番に登場したのは本田だった。だが、決めて勢いを付けるはずだった左足シュートは、無情にもバーの上を越えていった。「外すもんなんですね。サッカーの厳しさ、一発勝負の厳しさをあらためて知った」。国際Aマッチで日本歴代2位の7本のPKを決めている名手も、呆然と立ち尽くすしかなかった。
 ただ、その中でも0―1の後半36分、相手DF陣を背負いながら柴崎のパスを受け、ボールをキープして柴崎にリターンパス。柴崎の同点弾をアシストするなど最低限の仕事をこなした。延長後半13分に得たゴール前約20メートルのFKでは、右に本田、左に柴崎が並んでボールをセット。本田は5枚の壁の一番右に、1メートル73と身長の低いアブドゥルラフマンが入ったのを確認すると、キッカーを柴崎に譲った。
 「結果的に僕が(柴崎)岳に蹴らせた。10番は壁に入るのも慣れていない。実際、キックをよけた。惜しかった」。惜しくもわずか数センチでゴールはならなかったが、瞬時の判断はさすがだった。
 ただ、連覇がついえたことは痛い。2017年コンフェデ杯の出場がなくなり2018年W杯ロシア大会へ向けて前哨戦という貴重な経験の場を失った。今後はミラン(イタリア)でも厳しいポジション争いが待つ。それでも本田は「チームでもまた同じポジションでやる以上、続けていきたい。結果を残していきたい」と言った。敗戦、そして決定力不足。突きつけられた課題を受け止め必死で前を向いた。

【香川「申し訳ない。申し訳ない」】
 狙いすました一撃は、無情にもポストに嫌われた。PK戦で延長に突入し、6人目のキッカーとして香川が登場。長い助走から放った強烈なシュートは左ポストにはじかれた。後攻UAEの6人目がPKを蹴り込んで敗戦が決まると仲間に肩を叩かれても、その場に立ち尽くすしかなかった。
 「責任を感じますし、申し訳ない。凄く悔しいし、自分が決めていれば…。申し訳ない」。取材エリアで背番号10は言葉を絞り出した。試合でのシュートは本田に次ぐ5本。後半15分にはゴール正面から右足シュート。同ロスタイムにもゴール前で決定機を迎えながら決めきれず。グループリーグ・ヨルダン戦に続く2戦連発を狙ったが、数多く訪れた好機をものにできなかった。
 主力として「申し訳ない」という言葉を連発しながら、最後は敗戦の事実を受け止めた。「自分が外して負けたことには、何か意味がある。何かしらが自分に足りないと思うし、それを突き詰めてやっていきたい」。W杯ブラジル大会ではグループリーグで敗退し、出直しを図ったアジア杯はベスト8で敗れた。同じ失敗を3回も繰り返すわけにはいかない。

【柴崎「良い経験に」】
 早すぎる敗退だったが、柴崎が確かな存在感を示した。「イメージ通りと言えばイメージ通り。圭佑さんがイメージ通りのところにボールを落としてくれた」。1点ビハインドの後半36分。縦パスを本田に通すと、そのまま前線に駆け上がりリターンパスを受けた。そしてゴール前の密集地帯の中、わずかな隙間を見つけて右足を一閃(いっせん)。弾丸シュートは左ネットに突き刺さった。
 雌伏の時を過ごしてきた。「大会を通して長くプレーできなかった。実力や信頼がそこにはあるのかな、と」。柴崎がアジア杯を振り返ったように出場は2試合。計69分間にとどまった。年末の国内合宿でインフルエンザにかかった影響もあるがベテランMF遠藤の牙城を崩せなかった。だからこそ後半9分に遠藤と交代でピッチに投入された後はボールを回すだけではなく、何度もゴール前へ進入。長くA代表の司令塔を務める遠藤とは違った持ち味を発揮した。
 9月の親善試合ベネズエラ戦で代表デビュー弾を決めた後は、所属する鹿島でもFKのキッカー役を買って出るようになった。FK練習も増やし汗を流した。わずかボール1個分外れたとはいえ延長後半終了間際のFKは地道な努力が力になってきている証拠だ。
 「優勝を目指してやってきたので、こういうところで負けるのは想像していなかった。決勝の舞台に立つことを考えていた」。自身は不完全燃焼。チームも志半ばで敗れた。それでも柴崎はこうも話した。「サッカー選手として大きくなるには、こういう経験も必要。一歩一歩段階を踏むのが自分のスタイルなんで。こういう場に来られたのは良い経験になった」。まだ22歳。伸びしろは残っている。喜べない同点弾は、次なる戦いへの大きな糧となる。

【森重は反省「何でもない縦パス」】
 ゴールの番人・川島が、PK戦で力を発揮できなかった。相手の1本目、O・アブドゥルラフマンにゴールど真ん中にループを決められると、2本目は動けず。3本目こそ相手が枠を外したが、4、5本目は読みを外して逆を突かれ、右に反応した6本目も惜しくも止められなかった。
 前回大会準決勝の韓国戦はPK戦3連続セーブで勝利をもたらした背番号1だが「フィールドの選手はやることをやってくれた。最後は自分の役割だった。仕事ができなくて力不足」と悔しがった。
 グループリーグを無失点で切り抜けた守備陣も、噛み合わない序盤に失点を許した。前半7分、森重と吉田がマークを外した隙を突かれ、相手のロングフィードからマブフートに先制点をねじ込まれた。
 「何でもない縦パス。あそこは反省しないといけない。自分が見るのなら見る、麻也に任せるなら任せないといけなかった。出された瞬間にシュートまでいくと思わなかった」と森重。ミスからの1失点が最後まで重くのしかかった。

【長友は右太腿負傷で「足引っ張った」】
 右太腿を負傷するアクシデントに見舞われたDF長友はしきりに自分を責めた。「僕が足を痛めて足を引っ張ってしまった。交代枠がなかったのでチームの足を引っ張らないようにやったつもり。申し訳ないです」。前半から圧倒的な運動量で左サイドを上下したが、延長前半5分過ぎ、右太腿が悲鳴を上げた。
 リードされた展開が続き、アギーレ監督は早めに交代選手を投入。既に交代枠3を使い切っていた。延長後半からは患部への負担を考慮。リアクションの動きが多いDFから前線へポジションを変えたが、負傷の影響は明らかだった。試合後は「これが僕らの実力。W杯で負け、アジア杯でも結果を出せなかった。1人1人のレベル、精度を上げていくしかない」と準々決勝敗退の現実を受け止めるしかなかった。
 現在、セリエAはシーズン真っただ中。今後はインテルに戻り、精密検査を受けることが濃厚だが、肉離れなど筋肉系の負傷が判明した場合、長期離脱の可能性も否定できない。

【長谷部「自分達の責任」】
 PK戦で6人目のキッカーMF香川が外すと、ゲームキャプテンのMF長谷部が真っ先に駆け寄り、うなだれる背番号10を慰めた。
 「これだけチャンスをつくって…。相手は3つぐらい。決め切れないと、こういう結果になる。自分達の責任」
 放ったシュートはUAEの3本に対し、実に35本。先制は許したが、相手の足が止まった後半は圧倒的に攻めた。だが、枠内シュートは相手の2本に対し、わずか8本。決定力不足の課題が顔を出した。
 「結果が残せなかったのが全て。アジア杯の真剣勝負の場で結果が残せなかったことは反省したい」。連覇を狙った大会でまさかの準々決勝敗退に最後まで表情は冴えなかった。

【吉田「何の意味もない」】
 痛恨の失点にDF吉田はうなだれるしかなかった。グループリーグでは3戦連続完封と盤石だったが、前半7分に縦パスから相手FWマブフートに抜け出され先制を許した。
 その後はDF森重とカウンターに冷静に対処したが、「グループリーグで無失点を続けても、この失点で敗れたら何の意味もない。責任を負わないといけないし、言い訳はしたくない」と厳しい表情だった。

【遠藤「怖さ改めて学んだ」】
 MF遠藤は右インサイドハーフで存在感を放つことはできなかった。前半7分に先制点を許し、相手が引いてきたことで得意の展開力を生かすことができず。後半9分に柴崎との途中交代を命じられた。
 今大会は国際Aマッチ出場数が「150」に到達するなど新たな記録も打ち立てたが、チームとしての結果は思い通りにはならず。「怖さというものを改めて学んだ」と淡々と振り返った。

【岡崎は3戦連続不発】
 岡崎は3戦連続不発に終わり、センターFWとしての役割を果たせなかった。
 0―1の前半ロスタイムに長友の左クロスに頭から飛び込んだが、ゴールはならず。見せ場が少ないまま後半20分にFW豊田との交代で退いた。
 大会前には全試合で得点を挙げることを目標にしていたものの、結果的にパレスチナ戦の1得点のみ。「W杯で突き落とされて、アジア杯でも突き落とされた。アジアでも勝てないのかと…」と唇を噛みしめた。

【武藤「決めきれなくて情けない」】
 FW武藤は何度も好機を迎えたが、決め切ることはできなかった。FW乾に代わって後半開始からピッチへ。8分にはMF遠藤の右クロスをフリーの状態で頭で合わせるが、ゴール右へ外れた。
 39分にペナルティーエリア内で放った左足シュートも枠を捉えることはできなかった。気合いが空回りした印象もあった背番号14は「悔しいの一言。何回もあったチャンスを決め切れなくて情けない」とうなだれた。

【豊田は2度の決定機外す】
 FW豊田は2度の決定機を外した。後半20分に岡崎に代わって投入されると同30分に柴崎からの浮き球パスをゴール前でヘディングしたがゴール右へ。同44分には本田のパスに体ごと飛び込みネットに突っ込んだが、ボールは枠外。
 「(アギーレ監督に)僕は代表に選んでもらっている立場。感謝の気持ちを持ってやりたい」と話していたが、得点を決められなかった。

【1996年に並ぶ最低の結果】
 大会連覇を狙った日本だったが、延長PK戦の末にUAEに敗れ、準々決勝で敗退。A代表として初出場した1992年大会からの7大会で、1996年のベスト8と並ぶアジア杯では最低の結果に終わった。

≪6大会連続で先制弾許す≫
 前半7分に失点。準々決勝が行われるようなった1996年大会以降、準々決勝では6大会連続で相手に先制ゴールを許した。1996年はクウェートに敗戦(●0―2)も、2000年(○4―1イラク)2004年(☆1―1ヨルダン)2007年(☆1―1オーストラリア)2011年(○3―2カタール)とビハインドを覆してきたが、今回は突破できなかった(☆はPK勝ち)。

【日本はコンフェデ杯の出場も逃す 】
 日本は2連覇を達成できず、各大陸王者などが集うコンフェデレーションズカップの出場権も逃した。
 ワールドカップ(W杯)開催国でW杯の前年に行われる大会で、アジア王者として出場した2013年にはブラジルやイタリア、メキシコの強豪との真剣勝負を通じ、現地の環境も知ることができた。次回のロシア大会前には、そうした貴重な経験を得られないことになる。

【UAEは5大会ぶりの準決勝進出】
 UAEがPK戦で前回王者を破る番狂わせを演じ、準優勝した1996年以来5大会ぶりの4強入りを果たした。
 前半7分にFWマブフートが日本守備陣の裏を突いて右足で先制ゴール。後半4分にも司令塔のO・アブドゥルラフマンの浮き球パスからマブフートが決定機をつくった。アリ監督は「選手は熱い心で120分を戦った。準決勝進出にふさわしい」とイレブンを称えた。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣 5.5
的確な飛び出しで開始早々のピンチを阻止するなど最低限の仕事を果たした
DF:
3.酒井高徳 6.0
好クロスで決定機を演出。ミスもあったが高い位置取りで攻撃によく関与した
22.吉田麻也 5.5
前半は裏へのボールを怖がってラインを高く保てなかったが、後半は持ち直した
6.森重真人 5.0
簡単に裏を取られて失点に関与。その後は危なげなくプレー
5.長友佑都 6.0
豊富な運動量で攻守に貢献。延長戦での負傷が悔やまれる
MF:
17.長谷部誠 6.5
前半は中盤が間延びした中で孤軍奮闘。終盤はミスも目についたが、試合を通して気の利いたプレーが光った
7.遠藤保仁 5.5
正確なパスで攻撃のテンポを作っていたが、流れを変えるために交代となった
(54分20.柴崎岳 7.0)
長短のパスで攻撃を組み立て、チームを救う値千金の同点弾を記録。その後も存在感を示した
10.香川真司 5.0
危険な位置でボールを受けてチャンスに絡むが、シュートの精度を欠いてPKも失敗
FW:
4.本田圭佑 6.0
強引なプレーとシンプルなプレーを使い分けて攻撃を牽引。丁寧な落としで柴崎のゴールをアシストした
9.岡崎慎司 5.0
頻繁に動き直すも良い形でボールが入らず、シュート1本に終わる
(65分11.豊田陽平 5.0)
うまくボールを呼び込んでいたが、訪れた2度の決定機をモノにできなかった
18.乾貴士 5.5
ボールを引き出し、相手の守備を崩そうとしていた
(46分14.武藤嘉紀 6.0)
思い切りの良いドリブルやシュートで相手ゴールを襲い、攻撃を活性化させた
監督:
アギーレ 6.0
武藤や柴崎といった若い選手を積極的に投入し、同点に追い付くなど采配は的中。長友の負傷は想定外だった

日本代表メンバー23名
GK:
1.川島永嗣(31)スタンダール・リエージュ
23.東口順昭(28)G大阪
12.西川周作(28)浦和
DF:
5.長友佑都(28)インテル
6.森重真人(27)FC東京
3.太田宏介(27)FC東京
22.吉田麻也(26)サウサンプトン
16.塩谷司(25)広島
21.酒井高徳(23)シュトゥットガルト
19.昌子源(21)鹿島
2.植田直通(20)鹿島
MF:
7.遠藤保仁(34)G大阪
15.今野泰幸(31)G大阪
17.長谷部誠(31)アイントラハト・フランクフルト
10.香川真司(25)ドルトムント
8.清武弘嗣(25)ハノーバー
20.柴崎岳(22)鹿島
FW:
11.豊田陽平(29)鳥栖
9.岡崎慎司(28)マインツ
4.本田圭佑(28)ミラン
13.小林悠(27)川崎
18.乾貴士(26)アイントラハト・フランクフルト
14.武藤嘉紀(22)FC東京
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続投明言
 日本サッカー協会の大仁邦弥会長(70)は23日、シドニーで行われたアジアカップ準々決勝で日本がUAE(アラブ首長国連邦)にPK戦で敗れた後、ハビエル・アギーレ監督(56)は続投か、との問いに「そうです」と答えた。1996年以来の早期敗退となったが、「十分やってくれている」と話した。
 監督が関与したとされるスペイン1部リーグ時代の八百長疑惑については「確認されたら説明する」と述べ、協会として告発受理を確認した後に対応する方針をあらためて示した。

【告発はまだ受理されておらず】
 日本サッカー協会の大仁邦弥会長は本日24日、日本代表のアギーレ監督が関与したとされる八百長疑惑の告発が受理されていないことを確認したとシドニーで明らかにした。関係者から日々、情報を得ているそうで「まだ受理されていない」と明言した。
 その上で「受理されたら、それに対する考え方を説明する」とし、確認後に対応する方針を改めて示した。スペインの複数のメディアは告発が受理されたと14日に報じている。
 2連覇を狙ったアジア杯は準々決勝で敗退し、5大会ぶりに4強を逃した。それでも大仁会長は「いいチームになっている実感はある。手腕は評価している」と成績面で監督の責任を問わない姿勢を示した。
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初勝利
アフリカネーションズカップ・グループリーグ第2戦結果

グループC:

ガーナ1―0アルジェリア
≪得点者≫
ガーナ:アサモアー・ギャン90+2

南アフリカ1―1セネガル
≪得点者≫
南アフリカ:マニサ47
セネガル:カラ・エムボジ60

 サッカーのアフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)は23日、赤道ギニアのモンゴモでグループリーグ・グループCの第2戦の2試合が行われ、セネガルは南アフリカと1―1で引き分け、勝ち点を4とした。南アフリカは1。ガーナはアルジェリアを1―0で下し、ともに3となった。
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ベンチ外
オランダエールディビジ第19節結果

トゥヴェンテ2―0ヘラクレス
(デ・グロルスフ・フェステ/28800人)
≪得点者≫
トゥヴェンテ:コロナ61、ウルド・シフ87
≪出場メンバー≫
【トゥヴェンテ】
GK:
ステーフェンス
DF:
マルティナ、ビェラン、ラフマン、ベントソン(63分ウルド・シフ)
MF:
スヒルデル、ジイェフ、コロナ(76分ベルヴェン)
FW:
モコトジョ、エンヘラール(45分タピア)、カスタニョス

 オランダエールディビジは23日、第19節の1試合が行われ、宮市亮の所属する6位トゥヴェンテは、ホームで15位ヘラクレスに2―0で快勝し、暫定5位に浮上した。
 構想外となり、今月中に移籍することが確実な宮市はベンチ外だった。宮市は現地で報じられた他クラブへの移籍について「ニュースで見た。状況的には厳しいが、やることは変わらない。日々の練習をしっかりやるだけ」と話した。
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6敗目
フランスリーグ1第22節結果

ニース2―1マルセイユ
(ミュニシパル・デュ・レイ/25407人)
≪得点者≫
ニース:ゴミス47、フルト73
マルセイユ:トヴァン77
≪出場メンバー≫
【マルセイユ】
GK:
マンダンダ
DF:
モレル、ジャ・ジェジェ、アロエ、レミナ(65分オムラニ)
MF:
トヴァン、ペイェ、ロマオ(75分ブトバ)、インビュラ
FW:
ジニャク、バチュアイ

 フランスリーグ1は23日、第22節の1試合が行われ、2位マルセイユは敵地で10位ニースに1―2で敗れた。
 首位リヨンを勝ち点1差で追うマルセイユは、この日勝利すれば暫定ながら単独首位浮上が叶うはずだった。しかし、ホームでは第2節以来10連勝中と無類の強さを誇るものの、アウェーでは第9節を最後に勝利を挙げられない同チームは、今回も敵地で不安定なパフォーマンスに終始した。
 マルセイユは後半2分に先制点を奪われると、その6分後に相手が退場者を出して数的優位に立つも、一向にネットを揺らせず。逆に28分の失点でリードを2点に広げられると、32分に1点を返すもそれが精一杯。暫定首位どころか、25日のリヨンvsメス戦の結果次第では、勝ち点差が広がる可能性が出てきた。
 これで、カップ戦を含め敵地では公式戦8試合未勝利となったマルセイユ。試合後、ビエルサ監督は「我々は勝利を目指して十分戦ったと思うが、もっとゴールを決めるべきだった。我々には得点機が10回はあったのに。一方、相手はFKから生まれた2度目の決定機を決めてみせた。こういった失点は防げるようにならなくては」と、プレーの改善が必要だとした。
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ドロー
FAカップ4回戦結果

ケンブリッジ・ユナイテッド(4部)0―0マンチェスター・ユナイテッド
(アビー・スタジアム/7987人)
≪出場メンバー≫
【マンU】
GK:
デ・ヘア
DF:
バレンシア、P・ジョーンズ、ロホ、ブリント(86分ショー)
MF:
キャリック、フェライニ(67分アンデル・エレーラ)、ヤヌザイ、ディ・マリア
FW:
ウィルソン(67分ファン・ペルシー)、ファルカオ・ガルシア

 FA(イングランド協会)カップは23日、4回戦の1試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッドはアウェーでリーグ2(4部相当)のケンブリッジ・ユナイテッドと対戦し、0―0のスコアレスドローで再試合へもつれ込むことになった。
 マンUはキャプテンのFWルーニーやMFマタらを温存。そのほかは、GKデ・ヘア、MFディ・マリア、MFキャリック、FWファルカオ・ガルシアといったプレミアリーグでのスタメンから大きな変更はなかったものの、最後まで4部リーグで12位のケンブリッジからゴールを奪うことは出来なかった。
 再試合はマンUの本拠地、オールド・トラフォードで行われる。
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獲得
 スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードは23日、クルゼイロ(ブラジル)からU-21(21歳以下)ブラジル代表MFルーカス・シウバ(21)を獲得することでクラブ間合意に至ったと発表した。契約期間は2020年6月までの5年半。
 同クラブの発表によると、ルーカス・シウバはメディカルチェックを受けた後、26日に入団会見に臨む予定。移籍金については明かされていないが、地元メディアはおよそ1300万ユーロ(約17億2000万円)と報じている。
 2007年にクルゼイロの下部組織に加入したルーカス・シウバは、2012年にナシオナル(ブラジル)へ期限付き移籍するも、同年中にクルゼイロへ復帰すると先発の座を手に。2013年、2014年のリーグ連覇に貢献し、CBF(ブラジルサッカー連盟)による2014年のベストイレブンに選出されている。
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超サカFLASH

移籍
 J2大分は本日、昨季まで在籍したFW木島悠(28)がJFLのヴェルスパ大分へ完全移籍することが決定したと発表した。
 兵庫県出身の木島は、滝川二高、筑波大を経て2009年にJ1清水入り。2012年にJ2大分に移籍していた。リーグ戦の通算成績は、J1が11試合1得点、J2が41試合5得点。昨季はJ2リーグ戦13試合1得点だった。

新加入
 J3鳥取は本日、大阪経済大に所属するMF奥村慶之(22)の新加入が内定したと発表した。同日の練習から合流する。
 兵庫県出身の奥村は身長1メートル74、体重69キロ。報徳学園高から大阪経済大に進んだ。

獲得
 J3に昇格した山口は本日、昨季までJ3町田に在籍していたMF庄司悦大(25)が完全移籍で加入すると発表した。
 静岡県出身の庄司は、清水商高(現清水桜が丘高)、専修大を経て2012年に当時J2だった町田入り。リーグ戦の通算記録はJ2が27試合0得点、J3が28試合0得点、JFLが28試合0得点。

復帰
 なでしこリーグの日テレ・ベレーザは24日、AS埼玉から、元女子日本代表「なでしこジャパン」のFW荒川恵理子(35)が移籍加入すると発表した。荒川は6シーズンぶりのチーム復帰となる。
 東京都練馬区出身の荒川は読売メニーナ(現日テレ・メニーナ)から読売西友ベレーザ(現日テレ・ベレーザ)入り。2009年2月に米女子プロリーグWPSのゴールドプライドへ移籍したが、同年8月に日テレへ復帰。2010年3月に浦和へ移籍し、2013年からはAS埼玉でプレーしていた。
 なでしこリーグ戦通算215試合114得点で、昨季は20試合7得点。なでしこジャパンとしては2003年アメリカ大会、2007年中国大会と2度の女子ワールドカップ(W杯)出場と2004年アテネ大会、2008年北京大会と2度の五輪出場がある。明るいキャラクターで「ガンちゃん」の愛称で親しまれ、個性的なヘアスタイルでも人気。

立候補
 サッカーのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチらスター選手の代理人を務めるカルミネ・ミノ・ライオラ氏が5月の国際サッカー連盟(FIFA)会長選に立候補する意思を表明したと23日、複数の欧米メディアが報じた。5選を狙うブラッター会長や、FIFA副会長であるヨルダンのアリ・フセイン王子らが立候補の意向を示している。

八百長疑惑
 スポーツの八百長問題を国際的に監視しているスポーツレーダー社(本部・スイス)の調査データで、過去5年に各国1部リーグの約1000試合で八百長の疑いがあることが分かった。23日付英紙デーリー・テレグラフが報じた。
 スポーツレーダー社はイングランドプレミアリーグや欧州チャンピオンズリーグ(CL)など年間約4万試合を監視し、2009年5月から2014年11月まで997試合で八百長を強く疑われるケースがあったと指摘。トップの1部が八百長のターゲットになりやすいと分析。
 同社の監視システムの指摘により、これまでに90人以上が逮捕されて19人が有罪判決。
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