なでしこジャパンは黒星発進!! 2015年シーズンのJリーグを完全収録!!
PS3版ウイイレ2015完全修正データ

本日の超最新情報
2015年3月4日(水)

INDEX

黒星発進
アルガルベカップ・グループリーグ第1戦(開幕戦)
グループA:
ドイツ2―4スウェーデン
ブラジル0―0中国
グループB:
ノルウェー1―2アメリカ
スイス2―0アイスランド
グループC:
女子日本代表1―2女子デンマーク代表
ポルトガル0―1フランス

6月開幕の女子W杯カナダ大会で2連覇を目指すなでしこジャパンは開始2分に先制点を許し、安藤梢の同点ゴールで追い付くも、後半にも失点して2010年以降4連勝中のデンマークに敗れて痛恨の黒星発進!前回大会王者でFIFAランク1位ののドイツは2―0から4失点して大逆転負け!同2位のアメリカと同3位のフランスは白星発進!

開幕2連敗
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第2節
グループC:
ロコモティフ・タシケント(ウズベキスタン)1―1フーラド(イラン)
アル・サッド(カタール)1―0アル・ヒラル(サウジアラビア)
グループD:
トラクター・サジ(イラン)1―0アル・アハリ(UAE)
アル・アハリ(サウジアラビア)2―1ナサフ・カルシ(UAE)
グループG:
浦和0―1ブリスベン・ロアー(オーストラリア)
北京国安(中国)1―0水原三星(韓国)
グループH:
ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)2―3広州恒大(中国)
FCソウル(韓国)1―0鹿島

昨季J1で2位の浦和と3位の鹿島は揃って0―1で敗れ、ともに開幕2連敗となり、日本勢は3冠王者のG大阪を含む3チームが痛恨の開幕2連敗!浦和は今季ホーム初戦を飾れず、公式戦3連敗スタート!前回王者のウェスタン・シドニーと前々回王者の広州恒大の一戦は、約21億円で獲得したブラジル代表FWリカルド・グラルのハットトリックで広州恒大が制す!

今月中旬
日本代表の次期監督の第1候補に挙げられているハリルホジッチ氏(62)が、日本からの誘いに対する返答について「ノーコメント。3月中旬までに全てが分かる」と話す!今月12日の理事会で就任が正式決定する見通し!

フル出場
イングランドプレミアリーグ第28節
サウサンプトン1―0クリスタル・パレス
アストン・ビラ2―1ウェスト・ブロムウィッチ
ハル・シティー1―1サンダーランド

吉田麻也はセンターバックで6試合連続のフル出場を果たし、安定した守備で完封勝利に貢献!3試合連続無得点の6位サウサンプトンは、後半38分のマネの決勝弾で辛勝して暫定5位浮上!

スタメン
DFBカップ3回戦
ディナモ・ドレスデン(3部)0―2ドルトムント
フライブルク2―1ケルン
レバークーゼン2―0カイザースラウテルン(2部)
アーレン(2部)0―2ホッフェンハイム

香川真司はトップ下で先発するも、19試合ぶりのゴールはならず!ドルトムントはインモービレの2ゴールで快勝して準々決勝進出!大迫勇也はベンチ入りも出番なし、長澤和輝は後半34分か途中出場!

本日の超サカFLASH
J1名古屋MF青木亮太(18)が左膝前十字靭帯断裂、左膝外側半月板断裂、左膝蓋骨脱臼で全治6ヶ月ほか


本文

黒星発進
アルガルベカップ・グループリーグ第1戦(開幕戦)結果

グループA:

ドイツ2―4スウェーデン
≪得点者≫
ドイツ:マロジャーン2、ラウデール4
スウェーデン:セガー30、71、ヤコブセン54、84

ブラジル0―0中国

グループB:

ノルウェー1―2アメリカ
≪得点者≫
ノルウェー:ヘガーベリ44
アメリカ:ロイド55、63

スイス2―0アイスランド
≪得点者≫
スイス:ディッケンマン58=PK、68

グループC:

女子日本代表1―2女子デンマーク代表
(ベラ・ヴィスタ・ミュニック・スタジアム)
≪得点者≫
女子日本代表:安藤梢17
女子デンマーク代表:ニールセン2、ラスムッセン58
≪出場メンバー≫
女子日本代表
GK:
21.山根恵里奈(千葉)
DF:
5.鮫島彩(INAC神戸)
3.岩清水梓(日テレ)
4.熊谷紗希(リヨン)
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
(84分19.有吉佐織(日テレ))
MF:
6.阪口夢穂(日テレ)
(84分13.宇津木瑠美(モンペリエ))
8.宮間あや(岡山湯郷)(cap)
7.安藤梢(フランクフルト)
(46分23.永里亜紗乃(トゥルビーネ・ポツダム))
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
(84分15.高瀬愛実(INAC神戸))
FW:
11.大野忍(INAC神戸)
(68分24.菅澤優衣香(千葉))
17.大儀見優季(ボルフスブルク)
ベンチ:
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
12.上尾野辺めぐみ(新潟)
20.川村優理(仙台)
MF:
14.田中明日菜(INAC神戸)
16.上辻佑実(日テレ)
22.横山久美(長野)

ポルトガル0―1フランス
≪得点者≫
フランス:ル・ソメ65

 サッカー女子の国際親善大会、アルガルベ・カップは4日にポルトガルで開幕し、グループリーグ・グループCの日本代表「なでしこジャパン」はパルシャルでデンマーク代表に1―2で敗れた。
 宮間(岡山湯郷)や大儀見(ボルフスブルク)らが先発した日本は開始直後に先制された。シュートのこぼれ球を安藤(フランクフルト)が決めて前半を1―1で折り返したが、後半にカウンターから失点し、勝ち越しを許した。
 2連覇を狙う女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会に向けた強化の場となる。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が4位でデンマークは16位。

【“仮想スイス”に競り負け】
 日本の先発は11人中10人が4年前のW杯優勝を経験したメンバー。ところが、前半2分に守備の混乱からいきなり失点。同17分にFW大儀見のシュートのはね返りを、ゴール前に詰めたMF安藤が冷静に左足で決めて同点に追い付いたものの、本来の持ち味であるパスサッカーを十分に発揮できず、苦しい展開となった。
 1―1で迎えた後半13分にはDF熊谷のミスからボールを失い、ラスムッセンに勝ち越しゴールを決められてしまう。その後、何度か相手ゴールに迫いながら得点を奪えず、W杯の初戦で対戦するスイスを仮想した相手に押し切られた。
 日本は6日にポルトガル、9日にフランスと戦い、11日の順位決定戦に臨む。

【宮間「私達に負けは許されない」 】
 なでしこジャパンがW杯イヤー初戦で格下に思わぬ黒星を喫した。24歳のGK山根以外、フィールドプレーヤーは先発10人全員が2011年W杯制覇を経験した頼れる主力達。ベストメンバーで弾みの勝利を挙げるはずが、まさかの結果に主将の宮間は「私達に負けは許されない」と厳しい表情で繰り返した。
 前半2分、ゴール前で守備が混乱していきなり先制点を献上。同17分にMF安藤のゴールで試合を振り出しに戻したが、後半13分にDF熊谷のミスから勝ち越し点を奪われると反撃は不発に終わった。
 水をまいたスリッピーなピッチに苦しみ、なでしこらしさを出せないまま2010年以降4連勝していた相手に苦杯。佐々木監督は「対応能力のまずさ」「立ち上がりの気の抜けたプレー」を敗因に挙げ、「初戦の難しさをもう一度みんなで噛みしめたい」と語った。
 連覇を目指すW杯カナダ大会(6月6日開幕)まであと90日あまり。多くの課題を突き付けられた形となったが、「まだ時間はある。もう一度、強い気持ちを持ってやりたい」と宮間。FW大儀見も「結果として負けてしまったがポジティブに捉えなかったら意味がない」と前を向き、立て直しを誓った。

女子日本代表メンバー23名
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
21.山根恵里奈(千葉)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
12.上尾野辺めぐみ(新潟)
3.岩清水梓(日テレ)
5.鮫島彩(INAC神戸)
19.有吉佐織(日テレ)
20.川村優理(仙台)
4.熊谷紗希(リヨン/フランス)
MF:
7.安藤梢(フランクフルト)
8.宮間あや(岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
6.阪口夢穂(日テレ)
14.田中明日菜(INAC神戸)
13.宇津木瑠美(モンペリエ/フランス)
23.永里亜紗乃(トゥルビーネ・ポツダム/ドイツ)
16.上辻佑実(日テレ)
22.横山久美(長野)
FW:
11.大野忍(INAC神戸)
17.大儀見優季(ボルフスブルク/ドイツ)
24.菅澤優衣香(千葉)
15.高瀬愛実(INAC神戸)

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開幕2連敗
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第2節結果

グループC:

ロコモティフ・タシケント(ウズベキスタン)1―1フーラド(イラン)
≪得点者≫
タシケント:ゾテエフ6
フーラド:ジャマーティ31

アル・サッド(カタール)1―0アル・ヒラル(サウジアラビア)
≪得点者≫
アル・サッド:ハルファン・イブラヒム29

グループD:

トラクター・サジ(イラン)1―0アル・アハリ(UAE)
≪得点者≫
トラクター・サジ:アフマジャデ40

アル・アハリ(サウジアラビア)2―1ナサフ・カルシ(UAE)
≪得点者≫
アル・アハリ:アル・スマ22、アル・ジャマーン78
ナサフ・カルシ:ゲヴォルキアン65

グループG:

浦和0―1ブリスベン・ロアー(オーストラリア)
(埼玉スタジアム2002/13527人)
≪得点者≫
ブリスベン:ボレロ1
≪出場メンバー≫
浦和
GK:
西川周作
DF:
森脇良太、那須大亮(51分)、槙野智章
MF:
加賀健一(46分梅崎司)、鈴木啓太(83分李忠成)、阿部勇樹、宇賀神友弥、柏木陽介
FW:
興梠慎三、ズラタン(46分石原直樹)

北京国安(中国)1―0水原三星(韓国)
≪得点者≫
北京国安:ダミヤノッビッチ65

グループH:

ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)2―3広州恒大(中国)
≪得点者≫
ウェスタン・シドニー:ラ・ロッカ56、カステレン90
広州恒大:リカルド・グラル18、57、63

FCソウル(韓国)1―0鹿島
(ソウルW杯スタジアム/5790人)
≪得点者≫
FCソウル:キム・ジョンヤ65
≪出場メンバー≫
鹿島
GK:
曽ヶ端準
DF:
西大伍、昌子源、ファン・ソッコ、山本脩斗
MF:
柴崎岳、小笠原満男、遠藤康(67分金崎夢生)、カイオ
FW:
土居聖真(69分中村充孝)、高崎寛之(76分赤ア秀平)

アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第2節結果
(3日開催分)

グループA:

ブニョドコル(ウズベキスタン)0―1ペルセポリス(イラン)
≪得点者≫
ペルセポリス:ヌーリ20=PK

レフウィヤ(カタール)1―1アル・ナスル(サウジアラビア)
≪得点者≫
レフウィヤ:ヴァイス50
アル・ナスル:オウンゴール47

グループB:

ナフト・テヘラン(イラン)1―1アル・アイン(UAE)
≪得点者≫
ナフト:クーロシ49
アル・アイン:アサモアー・ギャン58=PK

アル・シャバブ(サウジアラビア)2―2パフタコル(ウズベキスタン)
≪得点者≫
アル・シャバブ:アル・ハイバリ34、ナイフ・ハザジ83
パフタコル:セルゲエフ62、マハラーゼ70=PK

グループE:

5―1ビンズオン(ベトナム)
(日立柏サッカー場/5694人)
≪得点者≫
:工藤壮人43、67、オウンゴール45、キム・チャンス56、大谷秀和75
ビンズオン:オセニ81
≪出場メンバー≫

GK:
菅野孝憲
DF:
キム・チャンス(83分武富孝介)、鈴木大輔、エドゥアルド、山中亮輔
MF:
太田徹郎、茨田陽生(87分中谷進之介)、大谷秀和(76分秋野央樹)
FW:
工藤壮人、大津祐樹、クリスティアーノ

山東魯能(中国)1―4全北現代(韓国)
≪得点者≫
山東魯能:楊旭60
全北現代:エドゥー20、ハン・ギョウォン71、イ・ジェソン75、レオナルド90

グループF:

城南(韓国)2―0G大阪
(炭川総合運動場/7813人)
≪得点者≫
城南:リカルド・ブエノ7=PK、黄義助68
≪出場メンバー≫
G大阪
GK:
東口順昭
DF:
米倉恒貴(70分藤春廣輝)、丹羽大輝、金正也、オ・ジェソク
MF:
遠藤保仁、小椋祥平(46分明神智和)、倉田秋、阿部浩之(70分宇佐美貴史)
FW:
リンス、パトリック

広州富力(中国)1―2ブリーラム・ユナイテッド(タイ)
≪得点者≫
広州富力:盧琳26
ブリーラム:ジオゴ43、ジウベルト・マセナ90

ACLグループリーグ順位表
(第2節終了時)

グループA:

1位.ペルセポリス
2勝0分0敗(勝ち点6)
得点4・失点0・得失点差+4

2位.アル・ナスル
0勝2分0敗(勝ち点2)
得点2・失点2・得失点差±0

3位.ブニョドコル
0勝1分1敗(勝ち点1)
得点1・失点2・得失点差-1

4位.レフウィヤ
0勝1分1敗(勝ち点1)
得点1・失点4・得失点差-3

グループB:

1位.パフタコル
1勝1分0敗(勝ち点4)
得点4・失点3・得失点差+1

2位.アル・シャバブ
0勝2分0敗(勝ち点2)
得点2・失点2・得失点差±0

3位.アル・アイン
0勝2分0敗(勝ち点2)
得点1・失点1・得失点差±0

4位.ナフト・テヘラン
0勝1分1敗(勝ち点1)
得点2・失点3・得失点差-1

グループC:

1位.アル・サッド
1勝1分0敗(勝ち点4)
得点1・失点0・得失点差+1

2位.アル・ヒラル
1勝0分1敗(勝ち点3)
得点3・失点2・得失点差+1

2位.フーラド
0勝2分0敗(勝ち点2)
得点1・失点1・得失点差±0

4位.ロコモティフ・タシケント
0勝1分1敗(勝ち点1)
得点2・失点4・得失点差-2

グループD:

1位.アル・アハリ(サウジアラビア)
1勝1分0敗(勝ち点4)
得点5・失点4・得失点差+1

2位.ナサフ・カルシ
1勝0分1敗(勝ち点3)
得点3・失点3・得失点差±0

3位.トラクター・サジ
1勝0分1敗(勝ち点3)
得点2・失点2・得失点差±0

4位.アル・アハリ(UAE)
0勝1分1敗(勝ち点1)
得点3・失点4・得失点差-1

グループE:

1位.
1勝1分0敗(勝ち点4)
得点5・失点1・得失点差+4

2位.全北現代
1勝1分0敗(勝ち点4)
得点4・失点1・得失点差+3

3位.山東魯能
1勝0分1敗(勝ち点3)
得点4・失点6・得失点差-2

4位.ビンズオン
0勝0分2敗(勝ち点0)
得点3・失点8・得失点差-5

グループF:

1位.ブリーラム・ユナイテッド
2勝0分0敗(勝ち点6)
得点4・失点2・得失点差+2

2位.城南
1勝0分1敗(勝ち点3)
得点3・失点2・得失点差+1

2位.広州富力
1勝0分1敗(勝ち点3)
得点3・失点2・得失点差+1

4位.G大阪
0勝0分2敗(勝ち点0)
得点0・失点4・得失点差-4

グループG:

1位.北京国安
2勝0分0敗(勝ち点6)
得点2・失点0・得失点差+2

2位.水原三星
1勝0分1敗(勝ち点3)
得点2・失点2・得失点差±0

3位.ブリスベン・ロアー
1勝0分1敗(勝ち点3)
得点1・失点1・得失点差±0

4位.浦和
0勝0分2敗(勝ち点0)
得点1・失点3・得失点差-2

グループH:

1位.広州恒大
2勝0分0敗(勝ち点6)
得点4・失点2・得失点差+2

2位.ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ
1勝0分1敗(勝ち点3)
得点5・失点4・得失点差+1

3位.FCソウル
1勝0分1敗(勝ち点3)
得点1・失点1・得失点差±0

4位.鹿島
0勝0分2敗(勝ち点0)
得点1・失点4・得失点差-3

 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は本日4日、各地でグループリーグ第2節が行われ、グループGの浦和はホームの埼玉スタジアムでブリスベン(オーストラリア)に、グループHの鹿島はアウェーでFCソウル(韓国)にともに0―1で敗れ、開幕2連敗となった。
 開始早々に失点した浦和は、後半に那須が軽率なプレーで一発退場になり、劣勢を挽回できなかった。鹿島は後半にセットプレーから失点し、反撃も無得点だった。ブリスベン、FCソウルはともに初勝利で勝ち点3。
 グループHで前々回王者の広州恒大(中国)は前回王者のウェスタン・シドニー(オーストラリア)に3―2で競り勝ち、2連勝で勝ち点6とした。

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今月中旬
 サッカー日本代表次期監督の第1候補に挙げられているバヒド・ハリルホジッチ氏(62)が、日本からの誘いに対する返答について「ノーコメント。3月中旬までに全てが分かる」と話したと、同氏の母国ボスニア・ヘルツェゴビナのドネブニ・アバズ紙が3日付で報じた。
 日本サッカー協会は霜田正浩強化担当技術委員長が、昨年のワールドカップ(W杯)ブラジル大会でアルジェリア代表をベスト16に導いたハリルホジッチ氏との交渉に当たっている。大仁邦弥会長は話がまとまれば、次回理事会が開かれる12日にも就任が決まる可能性を示している。

【霜田氏、発表は「そろそろ」】
 サッカー日本代表の次期監督選定に当たっている日本協会の霜田正浩強化担当技術委員長が本日4日、候補者でボスニア・ヘルツェゴビナ出身のバヒド・ハリルホジッチ氏と交渉していたフランスから帰国した。「まだ何も喋れない」と語ったが、いつごろ話せるようになるかとの問いには「そろそろ」と発表が近いことをうかがわせた。
 日本協会は2月3日に八百長関与疑惑の告発が受理されたハビエル・アギーレ氏を解任し、後任選びを進めていた。大仁邦弥会長は順調なら理事会が開かれる12日にも新たな指揮官の就任が決まる可能性を示している。
 ボスニア・ヘルツェゴビナのドネブニ・アバズ紙は3日付で、ハリルホジッチ氏は日本からの誘いに対する返答について「ノーコメント。3月中旬までに全てが分かる」と話したと報じた。

【大仁会長がパラグアイ到着】
 南米サッカー連盟総会に出席する日本サッカー協会の大仁邦弥会長は3日、パラグアイのルケに到着した。霜田正浩強化担当技術委員長が交渉している日本代表の次期監督人事については「(1日に)霜田から電話をもらったが、その後は連絡を受けていない」と述べた。

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フル出場
イングランドプレミアリーグ第28節結果

サウサンプトン1―0クリスタル・パレス
(セント・メアリーズ/28351人)
≪得点者≫
サウサンプトン:マネ83
≪出場メンバー≫
【サウサンプトン】
GK:
フォースター
DF:
クライン、吉田麻也、ジョゼ・フォンテ、バートランド
MF:
シュネデルラン、ワニャマ、ジュリチッチ(78分ウォード・プラウズ)
FW:
マネ、ペッレ(70分ロング)、エリア(59分タディッチ)

アストン・ビラ2―1ウェスト・ブロムウィッチ
≪得点者≫
アストン・ビラ:アグボンラホル23、ベンテケ90=PK
WBA:ベラヒーノ67

ハル・シティー1―1サンダーランド
≪得点者≫
ハル:エンドイェ15
サンダーランド:ロドウェル77

 イングランドプレミアリーグは3日、第28節の3試合が行われ、吉田麻也所属の6位サウサンプトンは本拠地で12位クリスタル・パレスに1―0で辛勝。暫定ながら、来季の欧州リーグ出場権圏内の5位に順位を上げた。
 吉田はセンターバックで6試合連続のフル出場を果たし、安定した守備で完封勝利に貢献した。
 ここ3試合ノーゴールが続いているサウサンプトンだが、この日はザハにポスト直撃のシュートを打たれるなど、クルスタル・パレスにチャンスを作られながらも、無失点で終盤へ突入すると、後半38分にプラウズのシュートがGKに防がれたこぼれ球を、マネが押し込み待望の先制点。1点のリードを守り抜き、4試合ぶりの勝利を手にした。
 この結果、サウサンプトンは勝ち点を49に伸ばし、暫定ながらリバプールをかわして5位に浮上。4位マンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点差を1に縮めた。
 この日行われたそのほかの試合では、19位アストン・ビラはベンテケのPKなどで13位ウェスト・ブロムウィッチを2―1で下し、16位サンダーランドは15位ハル・シティーと1―1で引き分けた。

【麻也は4週間ぶり勝利に安堵】
 サウサンプトンの吉田は「やっと。本当に疲れた」と約4週間ぶりの勝利に笑顔を見せた。主導権を握りながら決定力を欠く嫌な展開。終盤にFWマネが決勝点を挙げ「勝てて良かった」と安堵の表情を浮かべた。
 自身については「もっと冷静にプレーすべきだった」と反省しつつもスピードのある相手攻撃陣を完封。15日の次戦は首位チェルシーと対戦。吉田は「黒星をつけたい。頑張ります」と力強く話した。

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スタメン
DFBカップ3回戦結果

ディナモ・ドレスデン(3部)0―2ドルトムント
(ルドルフ・ハルビヒ・シュタディオン/30503人)
≪得点者≫
ドルトムント:インモービレ49、89
≪出場メンバー≫
【ドルトムント】
GK:
ランゲラク
DF:
キルヒ、スボティッチ、フンメルス、シュメルツァー
MF:
ケール、ギュンドアン、ブワシチコフスキ(90分S・ベンダー)、香川真司(67分ラモス)、ロイス(24分ムヒタリアン)
FW:
インモービレ

香川真司ディナモ・ドレスデン戦タッチ集
(You Tube)


フライブルク2―1ケルン
(バーデノヴァ・シュタディオン/18800人)
≪得点者≫
フライブルク:オウンゴール16、ダリダ17
ケルン:デイヴェルソン88
≪出場メンバー≫
【ケルン】
GK:
ホルン
DF:
ブレチュコ、マロー、ヘクター(46分デイヴェルソン)、オルコフスキ
MF:
ヴィマー、フォクト(79分長澤和輝)、リセ、ハルファー(63分シュヴェント)
FW:
レーマン、ウジャー

レバークーゼン2―0カイザースラウテルン(2部)
≪得点者≫
レバークーゼン:ハカン・チャルハノール101、キースリング112

アーレン(2部)0―2ホッフェンハイム
≪得点者≫
ホッフェンハイム:ポランスキ15、フォラント55

 DFB(ドイツ連盟)カップは3日に3回戦の4試合が行われ、香川真司と丸岡満所属のドルトムントはディナモ・ドレスデン(3部)を2―0で下し、準々決勝へと駒を進めた。香川はこの試合に先発し、後半22分までプレーした。丸岡はベンチ外。
 下部リーグ所属のチーム相手にしっかりと勝利を収めたいドルトムントだが、前半にロイスが膝を傷めて途中交代となるアクシデントに見舞われる。それでも、後半立ち上がりの5分に相手DFのパスミスをかっさらったインモービレがGKとの1―1を制して先制。終了間際の45分にはブワシチコフスキのクロスから、インモービレが追加点を奪って勝負を決めた。
 クロップ監督は「満足している。この試合は我々にとって、チームの性質を問われるテストだった。いくつかの事を試したが、もっと賢く試合を運び、楽な展開にできたかもしれない。セカンドボールの点でも、改善点があったかもしれない。このピッチではボールに触れる度に問題が生じたから、簡単ではなかった。それでも90分で2―0で勝ったのだから、全てOKだよ」と、ピッチコンディションに悩まされたとしつつも、勝ち上がりに満足していると述べた。
 レバークーゼンはカイザースラウテルン(2部)に延長戦の末2―0と勝利。スコアレスで90分を終えたが、チャルハノールとキースリンクが延長戦でゴールを奪い、苦しみながらもベスト8へ進出した。
 この日行われたそのほかの試合では、大迫勇也と長澤和輝が所属するケルンが、フライブルクに1―2で敗れた。長澤は後半34分からトップ下で途中出場。大迫はベンチ入りするも出番はなかった。ホッフェンハイムはアーレン(2部)を2―0で退けた。
 長澤は試合後、「前半はあまり好機がなかった。後半は好機をつくったが決め切れない部分もあった。試合に出られない時期が続くと(精神面で)大変だが、まだまだ吸収できる部分はある。いい準備をしていくしかない。」と話し、大迫は「蹴るサッカーになっていた。内容的にも結果的にも(相手が)良かったんじゃないかな?残念な結果に終わった。ただ、次が大事なので頑張る」と前を向いた。

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ハッピーメールバナー

超サカFLASH

全治2〜3週間
 J1川崎は3日、MF森谷賢太郎(26)が2日に神奈川県川崎市内の病院で精密検査を受け、腎損傷、肋骨骨折で全治2〜3週間(受傷日より)と診断されたと発表した。
 昨季J1リーグ戦27試合に出場して2得点をマークしている森谷は、2月28日に行われた練習試合で負傷した。

全治8週間
 J1広島は本日、DF川崎裕大(22)が右大腿前面筋損傷で全治8週間と診断されたと発表した。
 神奈川県出身の川崎は、成立学園高、流通経済大を経て今季広島入りしたルーキー。3月1日の練習中に負傷し、3日に広島市内の病院で検査を受けた。

結婚
 J1広島は本日、元日本代表FW皆川佑介(23)が、3月3日に一般女性と婚姻届を提出し、結婚したと発表した。
 東京都立川市出身の皆川は、群馬県の前橋育英高、中央大を経て昨季広島入り。昨年8月末発表の日本代表に当時J1リーグ戦通算出場時間わずか238分のC契約選手(A契約締結条件はJ1で出場450分)ながら“サプライズ選出”されて話題を呼び、アギーレ監督(当時)の初戦となった9月5日のウルグアイ戦で日本代表デビューを果たした。
 現時点で国際Aマッチ出場はその1試合だけで、J1リーグ戦には昨季18試合に出場し、3得点だった。
 皆川はクラブを通じ、「この度、3月3日に入籍しました。より一層責任感を持って頑張りたいと思います。今後とも応援をよろしくお願いいたします」とコメントした。

全治6ヶ月
 J1名古屋は3日、MF青木亮太(18)が2日に愛知県豊田市の病院でレントゲンやMRI検査を受け、左膝前十字靭帯断裂、左膝外側半月板断裂、左膝蓋骨脱臼で全治6ヶ月と診断されたと発表した。
 青木は流通経大柏高から昨季名古屋入りし、高卒新人ながら昨季J1リーグ戦4試合に出場(0得点)している。3月1日に行われた名古屋U-18(ユース)チームとの練習試合で負傷した。

移籍
 J2千葉は本日、昨季限りで退団したFWケンペス(32)の移籍先がブラジルセリエAのジョインビレFCに決定したと発表した。
 ブラジル出身のケンペスは2012年に当時J1だったC大阪でプレーし、千葉には2013年から所属。2013年には22得点をマークしてJ2得点王に輝いた。リーグ戦の通算成績はJ1が27試合7得点、J2が71試合35得点。

獲得
 J2群馬は本日、昨季までJFLの栃木ウ―ヴァに所属していたDF川島將(のぶゆき=23)の加入を発表した。背番号は29に決まった。なお、アマチュア契約でのチーム所属となる。
 東京都出身の川島は、1992年2月4日生まれの23歳で、身長1メートル83、体重77キロ。東久留米総合高、東京国際大を経て昨季栃木ウ―ヴァ入りし、JFLリーグ戦25試合に出場(0得点)した。

辞任
 英国メディアは3日、イングランドチャンピオンシップ(イングランド2部)に所属しているウィガンのデイヴィッド・ウィーラン会長(78)が20年間務めた同職を退き、その後を自身の孫にあたるデイヴィッド・シャープ氏(23)に継がせると報じた。
 ウィーラン会長は球団公式サイトで「自分も80歳に近づき、だれかに会長職を継がせる時が来た。ここ数年話し合いを続けた結果、自分の孫がその適任であるという結論に達した」と声明を発表。近々に行われるという役員会を経て、シャープ新会長が誕生するという。
 また、ウィーラン会長は「クラブを売却する計画はなく、最高経営責任者であるジョナサン・ジャクソン氏と共に一族でのチームの運営をこれからも続けていく」との方針もサイト内で表明した。
 マンチェスター郊外に本拠を置くウィガンは1932年にチームが創立。2005年にプレミアリーグに昇格すると8シーズン残留し続け、アーセナルから制限付きで移籍の宮市亮が在籍していた2012―2013年シーズンにはFAカップを制した実績もある。
 ウィーラン会長は英国全土で展開するスポーツ用品店の経営者。昨年末に中国人やユダヤ人に対する人種差別的発言のためイングランドサッカー協会(FA)から6週間の活動停止と5万ポンド(約935万円)の罰金を科されていた。今回の辞任は、その処分明け直後の発表となった。

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