シャルケはアウェーでレアル・マドリードを撃破するも敗退!! 2015年シーズンのJリーグを完全収録!!
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本日の超最新情報
2015年3月11日(水)

INDEX

9位
アルガルベカップ順位決定戦
決勝:
フランス0―2アメリカ
3位決定戦:
スウェーデン1―2ドイツ
5位決定戦:
ノルウェー5―2デンマーク
7位決定戦:
ブラジル4―1スイス
9位決定戦:
女子日本代表2―0女子アイスランド代表
11位決定戦:
ポルトガル3―3(PK8―7)中国

6月6日開幕の女子W杯カナダ大会で2連覇を目指すなでしこジャパンは、後半から出場した宮間あやと大儀見優季のゴールで快勝し、12チーム中9位で大会を終える!FIFAランキング2位のアメリカは同3位のフランスに快勝し、2大会ぶり10度目の優勝!同1位のドイツは同5位のスウェーデンに競り勝って3位!

圧勝
国際親善試合
U-22日本代表9―0U-22ミャンマー代表

五輪1次予選を兼ねたU-23アジア選手権予選(27〜31日)を控えるU-22日本代表は、鈴木武蔵(新潟)と中島翔哉(FC東京)の4ゴールなどで9ゴールの圧勝!先発予定だった大島僚太(川崎)は直前に左足ふくらはぎを痛めてベンチメンバーからも外れる!

途中出場
欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦
レアル・マドリード(スペイン)3―4(2戦合計5―4)シャルケ(ドイツ)
ポルト(ポルトガル)4―0(2戦合計5―1)バーゼル(スイス)

内田篤人は後半36分から出場、柿谷曜一朗は後半18分から出場も、ともに見せ場なし!シャルケは前回王者レアルのホームでアウェーゴール4点を奪って勝利するも、あと1点足りずに惜しくも敗退!2ゴールを決めたレアルのクリスティアーノ・ロナウドは、UEFA(欧州連盟)主催クラブ大会での通算ゴール数を78とし、元スペイン代表FWラウールの記録をかわして歴代最多記録を更新!ポルトは4ゴールの圧勝で6季ぶりの準々決勝進出!

レンタル
イタリアセリエAのパルマが財政難のため、1月にアトレティコ・マドリード(スペイン)からパルマに移籍してきたばかりのウルグアイ代表MFクリスティアン・ロドリゲス(29)が、前ブラジル代表監督のスコラリ氏(66)が指揮するグレミオ(ブラジル)に期限付き移籍!

本日の超サカFLASH
元日本代表のMF村井慎二(35)が現役引退ほか


本文

9位
アルガルベカップ順位決定戦結果

決勝:

フランス0―2アメリカ
≪得点者≫
アメリカ:ジョンストン7、プレス41

3位決定戦:

スウェーデン1―2ドイツ
≪得点者≫
スウェーデン:ヤコブソン64
ドイツ:ミッターク3、ポップ52

5位決定戦:

ノルウェー5―2デンマーク

7位決定戦:

ブラジル4―1スイス
≪得点者≫
ブラジル:マルタ31、77、ビア37、アンドレッサ82
スイス:ヴェルティ45+1

9位決定戦:

女子日本代表2―0女子アイスランド代表
(アルガルベ・スタジアム/500人)
≪得点者≫
女子日本代表:宮間あや47、大儀見優季59
≪出場メンバー≫
女子日本代表
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
DF:
19.有吉佐織(日テレ)=51分
3.岩清水梓(日テレ)(cap)=54分
14.田中明日菜(INAC神戸)
12.上尾野辺めぐみ(新潟)
(75分11.大野忍(INAC神戸))
MF:
7.安藤梢(フランクフルト)
(75分24.菅澤優衣香(千葉))
6.阪口夢穂(日テレ)
16.上辻佑実(日テレ)
(46分13.宇津木瑠美(モンペリエ))
5.鮫島彩(INAC神戸)
FW:
23.永里亜紗乃(トゥルビーネ・ポツダム)
(46分8.宮間あや(岡山湯郷))
15.高瀬愛実(INAC神戸)
(46分17.大儀見優季(ボルフスブルク))
ベンチ:
GK:
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
21.山根恵里奈(千葉)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
20.川村優理(仙台)
4.熊谷紗希(リヨン)
MF:
9.川澄奈穂美(INAC神戸)

フォーメーション
(4-2-2-2)

  15  23
5       7
  16  6
12  14  3  19
    1

11位決定戦:

ポルトガル3―3(PK8―7)中国

 サッカー女子の国際親善大会、アルガルベカップ最終日は11日、ポルトガルのファロなどで行われ、女子日本代表「なでしこジャパン」は9、10位決定戦でアイスランドを2―0で下し、9位で大会を終えた。
 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング4位の日本は9日のフランス戦から先発を10人入れ替えた。同20位の相手を攻めあぐねて前半を0―0で折り返したが、後半から出場した宮間(岡山湯郷)が立ち上がりに先制ゴールを挙げ、チームはさらに加点した。
 日本が2連覇を目指す女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会は6月6日に開幕する。

【アメリカが10度目の優勝】
 サッカー女子の国際親善大会、アルガルベカップ最終日は11日、ポルトガルのファロなどで行われ、決勝でアメリカがフランスを2―0で下し、2大会ぶり10度目の優勝を決めた。
 アメリカは前半の立ち上がりにFKから先制し、前半のうちに2点目を加えて逃げ切った。フランスは終盤のPK失敗も響いた。

【澤よくなった「戦える選手」】
 なでしこリーグ、INAC神戸のMF澤穂希(36)の状態が上がってきた。10日、神戸市内のグラウンドで午前、午後の2部練習を行い、存在感を示した。なでしこジャパンの佐々木監督に右膝の状態を考慮され、アルガルベ杯メンバー招集を見送られた。INAC神戸の松田監督からは「運動量も以前より多いし、早過ぎる仕上がり」と完全復調に太鼓判を押された。
 女子W杯カナダ大会でのなでしこ復帰を狙うが、この日は「代表のことは話さない」とコメントはしなかった。28日に開幕するなでしこリーグで結果を残すことでアピールをするつもりだ。松田監督も「いい選手、戦える選手が選ばれると思う。澤も間違いなくその1人。いつでも準備はできている」と代表入りを期待する。
 アルガルベ杯は時差もあり、翌日の練習に備えてテレビ観戦は自粛している。ただ、宮間にはメールなどで連絡を取り合い、陰ながら支えている。1―2で敗れたデンマーク戦後の5日には「一緒にいてあげられなくて申し訳ない」と思いやった。「苦しかったら私の背中を見て」とピッチ内で牽引してきた澤の存在が、本番では必要となってきそうだ。

女子日本代表メンバー23名
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
21.山根恵里奈(千葉)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
12.上尾野辺めぐみ(新潟)
3.岩清水梓(日テレ)
5.鮫島彩(INAC神戸)
19.有吉佐織(日テレ)
20.川村優理(仙台)
4.熊谷紗希(リヨン/フランス)
MF:
7.安藤梢(フランクフルト)
8.宮間あや(岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
6.阪口夢穂(日テレ)
14.田中明日菜(INAC神戸)
13.宇津木瑠美(モンペリエ/フランス)
23.永里亜紗乃(トゥルビーネ・ポツダム/ドイツ)
16.上辻佑実(日テレ)
22.横山久美(長野)
FW:
11.大野忍(INAC神戸)
17.大儀見優季(ボルフスブルク/ドイツ)
24.菅澤優衣香(千葉)
15.高瀬愛実(INAC神戸)
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圧勝
国際親善試合結果

U-22日本代表9―0U-22ミャンマー代表
(フクダ電子アリーナ/5596人)
≪得点者≫
U-22日本代表:鈴木武蔵8、25、41、51、中島翔哉13、42、45+2、60、岩波拓也21
≪出場メンバー≫
U-22日本代表
GK:
18.櫛引政敏(清水)
(46分30.中村航輔(福岡))
DF:
2.松原健(新潟)
4.岩波拓也(神戸)
5.植田直通(鹿島)
6.山中亮輔(柏)
(46分15.亀川諒史(福岡))
MF:
14.荒野拓馬(札幌)
(46分20.矢島慎也(岡山))
3.遠藤航(湘南)(cap)
(46分50.安在和樹(東京V))
8.原川力(京都)
(77分26.吉野恭平(広島))
10.中島翔哉(FC東京)
16.浅野拓磨(広島)
(46分24.野津田岳人(広島))
FW:
9.鈴木武蔵(新潟)
ベンチ:
GK:
1.牲川歩見(磐田)
DF:
23.奈良竜樹(FC東京)

フォーメーション
(4-2-3-1)

    9
10  16   14
   8  3
6  5  4  2
   18

 サッカーの国際親善試合は11日、千葉・フクダ電子アリーナで行われ、来年のリオデジャネイロ五輪を目指すU-22(22歳以下)日本代表がU-22ミャンマー代表に9―0で大勝した。鈴木(新潟)、中島(FC東京)が4得点と活躍した。
 手倉森監督が率いるチームにとって国内では初の国際試合。前半8分、鈴木の先制ゴールを皮切りに、前半だけで7点。後半も2点を加えた。
 なお、先発予定だった大島(川崎)は、左足ふくらはぎの違和感で、ベンチからも外れた。
 五輪1次予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア選手権予選は27日から31日までマレーシアで行われ、予選グループIの日本は27日にマカオ、29日にベトナム、31日にマレーシアと対戦する。

【手倉森監督、3.11国内初戦で完勝】
 9ゴールの圧勝劇で、強化試合の最後をド派手に締めたU-22日本代表。それでも前半に7点を挙げながら後半は2点にとどまったことに、手倉森監督は「後半に、前半くらいの得点が欲しかった」と注文をつけた。
 東北出身で4年前に被災した仙台を率いていた手倉森監督にとって、特別な日に迎えた国内初戦。それだけに、この日の収穫は大量ゴールでも、完封劇でもなく「日本で今日3月11日に試合ができたこと」としみじみ話した。
 27日にはリオデジャネイロ五輪出場をかけたアジア第1予選の初戦を迎える。「組織で戦うのが日本の強みなので、その精度を上げたい」と指揮官。「本番ではもっともっと喜ばせられるサッカーをしたい」と特別な思いを込めて戦うことを誓っていた。

【4得点の武蔵「収穫になった」】
 前半だけでハットトリックを達成するなど、この日4得点と大暴れのFW鈴木。自身の出生地・ジャマイカの英雄にならって“ボルト・ポーズ”を決めるなど喜びを表現したが、中でも2点目、前半25分に決めたヘディングシュートが決まったことが何よりも嬉しかった。
 DF中山のクロスが上がると、ニアに走り込み頭で押し込んだ。「苦手なヘディングでのゴールが収穫になったかな」。納得の形で得点を決め、笑顔が溢れた。
 強化試合の最後を圧勝で締め、リオデジャネイロ五輪出場を懸けた予選へ弾みをつけた。「自分達のやってきたサッカーを予選でしたい」とキッパリ。もちろん試合では「点を取るつもりでいきます」と力強かった。

【遠藤“ゆりかごパフォーマンス”】
 遠藤は7日に第2子を授かったばかり。チームが1点目を奪った後、“ゆりかごパフォーマンス”で祝われ「素直に嬉しかった。今日は奥さんも来ていたので喜んでくれていると思う」と顔をほころばせた。
 守備的MFで先発。前半だけで退いたが、球際で厳しく当たり、ボールを奪った後には素早く前線に送るなど攻守に貢献した。3月11日の試合に「少しでも手助けできないか考えることが大事。選手はプレーで示し、元気を与えられるように頑張りたい」と思いを語った。

【岩波は無失点にも反省】
 186センチのセンターバック、岩波は大勝にも「失点はゼロだったが、まだまだ簡単なミスが多い」と相手が格下だったこともあって表情を崩さなかった。
 2―0の前半21分に右CKを頭で合わせて武器の高さをアピールしただけでなく、守備ラインから的確なパスを送って攻撃の起点にもなった。後半は主将マークを巻いてプレー。20歳の岩波は「代表のキャプテンは特別。年は下だけど、引っ張っていければ」と中心選手としての自覚十分だった。

U-22日本代表メンバー23名
GK:
18.櫛引政敏(清水)
1.牲川歩見(磐田)
30.中村航輔(福岡)
DF:
2.松原健(新潟)
6.山中亮輔(柏)
15.亀川諒史(福岡)
23.奈良竜樹(FC東京)
4.岩波拓也(神戸)
50.安在和樹(東京V)
5.植田直通(鹿島)
MF:
7.大島僚太(川崎)
3.遠藤航(湘南)
8.原川力(京都)
20.矢島慎也(岡山)
24.野津田岳人(広島)
10.中島翔哉(FC東京)
19.豊川雄太(鹿島)
26.吉野恭平(広島)
FW:
14.荒野拓馬(札幌)
11.久保裕也(ヤング・ボーイズ/スイス)
9.鈴木武蔵(新潟)
16.浅野拓磨(広島)
13.南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
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途中出場
欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦結果

レアル・マドリード(スペイン)3―4(2戦合計5―4)シャルケ(ドイツ)
(サンティアゴ・ベルナベウ/75000人)
≪得点者≫
R・マドリード:クリスティアーノ・ロナウド25、45、ベンゼマ53
シャルケ:フクス20、フンテラール40、84、サネ57
≪出場メンバー≫
【R・マドリード】
GK:
カシージャス
DF:
アルベロア(83分ナチョ)、ヴァラン、ペペ、ファビオ・コエントラン(58分マルセロ)
MF:
ケディラ(58分モドリッチ)、クロース、イスコ
FW:
C・ロナウド、ベンゼマ、ベイル
【シャルケ】
GK:
ヴェレンロイター
DF:
ヘベデス、ナスタシッチ、マティプ、フクス
MF:
マイヤー、ノイシュテッター、ヘーガー(58分ゴレツカ)、バルネッタ(81分内田篤人)
FW:
シュポ・モティング(29分サネ)、フンテラール

ポルト(ポルトガル)4―0(2戦合計5―1)バーゼル(スイス)
(エスタディオ・ド・ドラゴン/50000人)
≪得点者≫
ポルト:ブラヒミ14、エレーラ47、カゼミロ56、アブバカル76
≪出場メンバー≫
【ポルト】
GK:
ファビアーノ
DF:
ダニーロ(22分マルティンス・インディ)、マイコン、マルカノ、アレックス・サンドロ
MF:
エレーラ、カゼミロ、エヴァンドロ(79分R・クアレズマ)
FW:
テージョ、アブバカル、ブラヒミ(73分ルベン・ネヴェス)
【バーゼル】
GK:
ヴァツリーク
DF:
T・ジャカ、シェア(60分エンボロ)、サムエル■■=(90+1分)、サファリ
MF:
エル・ネニー、F・フライ(63分柿谷曜一朗)、ズッフィ
FW:
D・ゴンサレス、シュトレラー、ガシ(77分カラ)

欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦日程

11日(水)
日本時間28:45

チェルシー(イングランド)vsパリ・サンジェルマン(フランス)
第1戦=パリSG1―1チェルシー
(スタンフォード・ブリッジ)

バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)vsシャフタール・ドネツク(ウクライナ)
第1戦=シャフタール0―0バイエルン
(アリアンツ・アレーナ)

17日(火)
日本時間28:45

アトレティコ・マドリード(スペイン)vsレバークーゼン(ドイツ)
第1戦=レバークーゼン1―0A・マドリード
(エスタディオ・ビセンテ・カルデロン)

モナコ(フランス)vsアーセナル(イングランド)
第1戦=アーセナル1―3モナコ
(スタッド・ルイU)

18日(水)
日本時間28:45

バルセロナ(スペイン)vsマンチェスター・シティー(イングランド)
第1戦=マンチェスターC1―2バルセロナ
(カンプ・ノウ)

ドルトムント(ドイツ)vsユベントス(イタリア)
第1戦=ユベントス2―1ドルトムント
(シグナル・イドゥナ・パルク)

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 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は10日、マドリードなどで決勝トーナメント1回戦第2戦の2試合が行われ、内田篤人のシャルケ(ドイツ)はアウェーで2連覇を狙うレアル・マドリード(スペイン)を4―3で破ったが、2試合合計4―5で敗退が決まった。内田は後半36分から出場した。
 柿谷曜一朗のバーゼル(スイス)は敵地でポルト(ポルトガル)に0―4で敗れ、2試合合計1―5で準々決勝進出はならなかった。柿谷は後半18分から出場した。

【レアルは第2戦落とすも8強入り】
 敵地での第1戦を2―0で先勝しているレアルは、開始20分にフクスのゴールで先制を許すも、その5分後にクロースのCKにクリスティアーノ・ロナウドが頭で合わせて試合を振り出しに戻す。エースの一発で同点に追い付いたレアルは、40分にフンテラールに勝ち越しゴールを許したが、その5分後に、C・ロナウドが再び頭で決めて同点とする。
 後半に入りレアルは、8分にベンゼマがゴール前で冷静に相手DFをかわしてネットを揺らし、この試合初めてのリードを奪う。その4分後にサネのゴールで追い付かれ、終盤にはフンテラールにこの日2点目を決められたが、第1戦での貯金がモノを言い、2試合合計5―4で勝ち抜きを決めた。
 この試合で2ゴールを挙げたC・ロナウドは、UEFA(欧州サッカー連盟)主催クラブ大会での通算ゴール数を78とし、元スペイン代表FWラウール・ゴンサレスの記録をかわして歴代最多記録を更新した。また、CLでは75点目でバルセロナ(スペイン)FWメッシと並んでいる。

【力の差噛みしめる内田】
 シャルケの内田は痛めている右膝の状態を考慮されて先発を外れ、後半36分から出場した。「10分しかないし、行ったり来たりになっていた」と言うように、終盤の速攻の仕掛け合いで何度も全速力で走ったが、ほとんどボールに絡めなかった。
 経験を積むためではなく「勝負したい」と語って臨んだR・マドリード戦。相手の出来は悪かったが、勝ち抜けなかった。「結局レアルが勝っている。そこですよ」と実力の差を苦笑いで噛みしめた。

【ポルトは6季ぶりの8強入り】
 ポルトは本拠地で4―0と完勝し、6季ぶりの8強入り。個人の高い技術と組織力で圧倒し、ロペテギ監督は「選手を誇りに思う。簡単な試合ではなかったが、勝利への貪欲さを示してくれた」と満足そうだった。
 日本代表監督に就任するハリルホジッチ氏が指揮したアルジェリア代表のブラヒミが前半14分にFKを鮮やかに決めて先制し、勢いに乗った。後半も3得点。母国ポルトガルの強豪に完敗したバーゼルのソウザ監督は「ショートパスを回せなかった」と落胆を隠せなかった。

【柿谷は屈辱的な大敗に悔しさあらわ】
 0―3の劣勢だった後半18分に途中出場したバーゼルの柿谷は「点を取りにいくしかないと思っていた。それができなくて残念」と悔しさをにじませた。トップ下で入り、途中からFWに移ってゴールに向かう姿勢を見せたが、目立った働きはできなかった。
 4日のスイスカップでハットトリックを達成し「コンディションを整えていつ出ても活躍できるようにしている」と自信を持ってピッチに立った。守備ラインの裏を突き、高い足元の技術を生かす持ち味も発揮したが、結果は屈辱的な大敗。「リーグ戦とカップ戦に切り替えてやっていく」と雪辱を誓った。

【パリSGは英4部より暴力的?】
 欧州チャンピオンズリーグは本日11日、決勝トーナメント1回戦第2戦の2試合が行われ、チェルシー(イングランド)はホームにパリ・サンジェルマン(フランス)を迎える。ジョゼ・モウリーニョ監督はこの一戦を前に、パリSGの戦術について反則が多いと苦言を呈した。
 敵地での第1戦をアウェーゴールを奪ってのドロー(1―1)で終え、勝ち抜けに向けてわずかに優位なチェルシー。しかし、モウリーニョ監督はこの試合でのパリSGの戦術に苛立ちを見せており、イングランドの3部や4部のチームよりも、プレーが荒いと考えている。
 モウリーニョ監督は前日会見でパリSGについて「あれほどのクオリティーを備えた選手を擁しているのだから、暴力的ではなくて、もっとフットボールをプレーすることを期待していたよ。イングランドのチームであれば、そうしたプレーに驚くことはなかっただろう。しかし(パリでの)その試合では驚かされた。素晴らしい選手達を抱えるチームが、ファウルを繰り返し続けたんだ。そのチームは、(MFエデン・)アザールがプレーする度にファウルを犯して止めてきた」と、反則が多いと不満を漏らした。
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レンタル
 ウルグアイ代表MFクリスティアン・ロドリゲス(29)が、イタリアセリエAのパルマから、ルイス・フェリペ・スコラリ監督が率いるグレミオ(ブラジル)へと期限付き移籍することが決定した。
 C・ロドリゲスは1月にアトレティコ・マドリード(スペイン)からパルマへとレンタル移籍したばかりだったが、財政難に陥っている同クラブから、グレミオへと活躍の場を移すこととなった。
 グレミオの発表によれば、多くのサポーターがポルトアレグレの空港でC・ロドリゲスを歓迎したという。なお、契約内容については明かされていない。
 C・ロドリゲスはウルグアイ代表として2011年のコパ・アメリカ(南米選手権)優勝に貢献し、2014年W杯でもレギュラーを務めた。クラブレベルでは、昨季にアトレティコでリーガエスパニョーラ制覇を経験している。
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超サカFLASH

完売
 日本サッカー協会は本日、今月27日に行われる国際親善試合・日本代表vsチュニジア代表戦(午後7時30分〜・大銀ド)の全てのチケット(車いす席を含む)が同日完売したと発表した。前売りで完売したため、当日券の販売はない。
 チュニジア戦は、12日の日本サッカー協会理事会で日本代表監督に正式就任するバヒド・ハリルホジッチ氏(62)が初めて指揮を執ることが濃厚となっている。

新理事
 Jリーグは本日、東京都内で総会を開き、日本サッカー協会の霜田正浩強化担当技術委員長(48)を新たに理事に選任した。任期は来年3月まで。
 2014年度(1〜12月)の決算も承認し、122億6700万円の経常収益に対して125億1900万円の経常費用を計上し、2億5200万円の赤字だった。前年度の繰越金3億4700万円と経常外収益の6100万円があり、実質的には1億5600万円の黒字となる。
 経常収益は入会金や商品化権料が見込みを上回り、予算から3億2400万円増。経常費用は各クラブへの配分金が増えたことなどで、予算比で5億9300万円の増加となった。

ブログ更新
 ドイツブンデスリーガ、アイントラハト・フランクフルトの日本代表MF長谷部誠(31)が東日本大震災発生から4年を迎えた本日11日、自身のブログを更新し、思いをつづった。
 「3月11日」のタイトルでエントリー。長谷部は「東日本大震災から今日で4年。まだ仮設住宅で生活をしなければならない方々も沢山いらっしゃいます。故郷に戻れない方々もいらっしゃいます。心に深い傷を負った方々もいらっしゃいます。被災された方々の思いを理解する事など到底出来ません。気持ちに寄り添うというようなわかったような言葉も到底言えません。このブログを書いている事も果たして何の為なのか…書いているうちに自己嫌悪に落ち入りそうになります」と複雑な心境を素直に吐露。
 「しかし、震災以降被災地の方々からお手紙をいただく事があります。『私達も頑張るので長谷部選手も頑張って下さい』『長谷部選手のサッカー頑張っている姿に勇気をもらいます』そう言って下さる方が一人でもいる限り、自己満足でもいいから自分に出来る事をしようと思えます。僕にとって、今日3月11日はそう強い決意を持たせてくれる日でもあります」と、言葉に思いを込めた。

現役引退
 元日本代表のMF村井慎二(35)が本日、自身のブログを更新。16年間の現役生活にピリオドを打ち、引退することを発表した。
 村井は「この度、現役を引退する事になりました。16年間多くの方々に支えて頂き充実した現役生活を送ることが出来ました。ジェフユナイテッド市原・千葉、ジュビロ磐田、大分トリニータ、日本代表で得た経験は何事にも代えがたいものです」と報告。「家族がいつもそばにいてくれたおかげで夢を追いかける事ができ、多くのケガを乗り越える事ができました。ありがとう!」と感謝の言葉をつづった。
 今後については、城西国際大サッカー部コーチに就任したことを報告。「指導者として日本サッカー界に貢献できるよう努めていきたいと思います」と決意を表明し、「長きにわたり温かいご声援を頂いたサポーターの皆様ありがとうございました」としている。
 千葉県出身の村井は、市原(現J2千葉)の下部組織で育ち、1998年にトップチームへ昇格。2005年からJ1磐田、2010年から再び千葉に在籍した後、2012年から大分でプレーし、2013年シーズン限りで契約満了により退団。昨季から千葉県3部リーグに所属するコラソン千葉フットボールクラブの選手兼監督に就任していた。
 リーグ戦の通算成績はJ1が235試合11得点、J2が59試合8得点。日本代表として国際Aマッチ5試合に出場(0得点)している。

全治2〜3ヶ月
 J1川崎は10日、かねてから左膝を痛めていたDF山越享太郎(23)が左膝半月板損傷と診断され、9日に手術を受けたと発表した。
 全治までは手術日より2〜3ヶ月を要する見込み。山越は昨季J1リーグ戦3試合に出場(0得点)している。

全治3週間
 J2徳島は本日、DF石井秀典(29)が左ハムストリングス肉離れで全治約3週間(受傷日より)と診断されたと発表した。
 今月8日に行われたJ2第1節・愛媛戦(鳴門大塚)で負傷した。

全治6週間
 J2熊本は10日、DF園田拓也(30)が左大腿二頭筋肉離れで全治約6週間と診断されたと発表した。
 2月28日の練習試合中に負傷した。園田は昨季J2リーグ戦41試合に出場し、6得点をマークしている。

レンタル
 J3長野は本日、J2福岡からDF光永祐也(19)が育成型期限付き移籍で加入することが決定したと発表した。期限付き移籍期間は2016年1月31日まで。背番号は26に決まった。
 福岡県出身の光永は福岡U-18(ユース)から昨季トップチームへ昇格。昨季はJ2リーグ戦4試合に出場(0得点)した。

新加入
 J3鳥取は本日、ムンギョン大学(韓国)からMF高柳昌賢(たかやなぎ・まさよし=20)が加入すると発表した。
 高柳は1994年7月11日生まれの20歳で、出身地は韓国だが、国籍は日本。身長1メートル65、体重55キロで、背番号は33に決定した。
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総入場者数(本日の超最新情報)

本日の入場者数

昨日の入場者数


日本の超サッカー情報