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PS3版ウイイレ2015完全修正データ

本日の超最新情報
2015年9月8日(火)

INDEX(目次)

圧勝
W杯ロシア大会アジア2次予選第3戦
グループE:
アフガニスタン代表0―6日本代表
カンボジア0―6シリア

日本代表は香川真司や岡崎慎司の2ゴールなど6ゴールの圧勝で2位浮上!首位シリアも6ゴール圧勝で無失点での3戦全勝!日本の次戦は10月8日、中立地オマーンで首位シリアと激突!

参戦検討
JリーグがJ1〜J3合同実行委員会を開き、J1、J2クラブの2軍に当たるセカンドチームをJ3に参戦させる案を議論!実戦経験不足が課題になっている若手強化のため。早ければ来季からの導入を視野に検討!

時間決定
ヤマザキナビスコカップ準決勝の試合開始時間が決定!第1戦は10月7日の午後7時、第2戦は同11日の午後2時キックオフ!

破格オファー
サウジアラビア1部リーグの強豪アル・ナスルが、J1浦和の日本代表DF槙野智章(28)に年俸約5億円の獲得オファー!槙野の今季の年俸は6000万円で、現在の約9倍の破格のオファー!

獲得
ドイツブンデスリーガのブレーメンが、同リーグのバイエルン・ミュンヘンを退団したペルー代表FWクラウディオ・ピサロ(36)を獲得!背番号は「14」で、3年ぶり3度目のブレーメン復帰!

本大会出場王手
ユーロ2016(欧州選手権)予選第8節結果
グループD:
スコットランド2―3ドイツ
ポーランド8―1ジブラルタル
アイルランド1―0ジョージア
グループF:
ルーマニア0―0ギリシャ
北アイルランド1―1ハンガリー
フィンランド1―0フェロー諸島
グループI:
アルバニア0―1ポルトガル
アルメニア0―0デンマーク

グループDは首位ドイツ、2位ポーランド、3位アイルランドが揃って勝利し、ドイツが本大会出場に王手!グループFは首位北アイルランドが3位ハンガリーと引き分け、グループIはポルトガルが5連勝で首位堅守!

2連勝
国際親善試合結果
フランス2―1セルビア
ミャンマー1―1ニュージーランド

ユーロ2016(欧州選手権)開催国のフランスはマテュイディ(パリ・サンジェルマン)の2ゴールで競り勝ち、4日のポルトガル戦に続いて2連勝!

本日の超サカFLASH
J1のFC東京の元日本代表MF東慶悟(25)が一般女性と結婚ほか


本文

圧勝
W杯ロシア大会アジア2次予選第3戦結果

グループE:

アフガニスタン代表0―6日本代表
(イラン・アザディスタジアム)
≪得点者≫
日本代表:香川真司9、49、森重真人34、岡崎慎司57、60、本田圭佑73
≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
12.西川周作(浦和)
DF:
19.酒井宏樹(ハノーバー)
(70分11.宇佐美貴史(G大阪))
22.吉田麻也(サウサンプトン)
6.森重真人(FC東京)
5.長友佑都(インテル)
MF:
17.長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)(cap)
(80分3.遠藤航(湘南))
16.山口蛍(C大阪)
10.香川真司(ドルトムント)
(76分14.武藤嘉紀(マインツ))
FW:
4.本田圭佑(ミラン)
9.岡崎慎司(レスター・シティー)
8.原口元気(ヘルタ・ベルリン)
ベンチ:
GK:
1.東口順昭(G大阪)
23.六反勇治(仙台)
DF:
15.丹羽大輝(G大阪)
2.米倉恒貴(G大阪)
20.丸山祐市(FC東京)
21.酒井高徳(ハンブルガーSV)
MF:
.柴崎岳鹿島)
FW:
13.興梠慎三(浦和)
18.永井謙佑(名古屋)

フォーメーション
(4-2-1-3)

8    9    4
   10
  16  17
5  6  22  19
   12

アフガニスタンvs日本戦ハイライト動画
(You Tube)


カンボジア0―6シリア
≪得点者≫
シリア:ハルビン29、40、マルキ31、アル・マワス45+1、アル・ミダニ50、オマリ81

W杯アジア2次予選順位表
(第4節終了時)

グループE:

1位.シリア
3勝0分0敗(勝ち点9)
得点13・失点0・得失点差+13

2位.日本
2勝1分0敗(勝ち点7)
得点9・失点0・得失点差+0

3位.シンガポール
1勝1分1敗(勝ち点4)
得点4・失点1・得失点差+3

4位.アフガニスタン
1勝0分2敗(勝ち点3)
得点1・失点12・得失点差-11

5位.カンボジア
0勝0分4敗(勝ち点0)
得点0・失点14・得失点差-14

 サッカーの2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア2次予選は8日、テヘラン(イラン)などで行われ、グループEの日本はアフガニスタンに6―0で圧勝して2連勝とし、2勝1分けの勝ち点7で2位に浮上した。
 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング58位の日本は同130位のアフガニスタンを圧倒した。前半10分に香川(ドルトムント)が先制し、同35分も森重(FC東京)が加点。後半も香川がこの日2点目を奪い、岡崎(レスター・シティー)も2得点するなど4点を追加した。対戦成績は日本の2戦2勝。アフガニスタンの政情不安により、試合は中立地で開催された。

【ハリル監督「よくやってくれた」】
 就任以降、最多得点となった試合に、ハリルホジッチ監督は後半には、ベンチにどっかり座って試合を見守る余裕も見せ、「本当に大差で勝って素晴らしいと思う。引いた相手で難しかったが、よくやってくれた」と満足そうに語った。
 次戦は10月8日、中立地オマーンで第4戦シリア戦に臨む。グループEで3勝負けなしの勝ち点9で首位にいるシリア相手だが「まずしっかり休んで、それからシリア戦の準備をしたい。このグループの相手で一番強いのがシリアだと思っている」と語っていた。

【香川“汚名返上”の2ゴール】
 MF香川が“汚名返上”の2ゴールでハリルジャパンを快勝に導いた。
 まずは前半10分、ペナルティーエリア外で原口のパスを受けると、巧みな反転から右足を振り抜き、ゴール左に突き刺した。3日のカンボジア戦(埼玉)に続く2試合連続ゴールでチームに先制点をもたらすと、後半にも開始早々の6分、左サイドから強烈なシュートを叩き込み、その後のゴールラッシュへと勢いづけた。
 「(1点目は)思い切って打った。入って良かった。(2点目は)冷静に決めることができた。こういう環境の中で、しっかりと大差で勝ち切れてよかった」。
 笑顔はなかった。カンボジア戦では1点リードの前半42分に至近距離から無人のゴールに流し込めばいいだけの絶好機で、当たり損ねのシュートミス。一部ネット上では2006年W杯ドイツ大会で柳沢が決定機を外した時に発した「急にボールが来た(QBK)」の再現とも騒がれた。だが、この日はその存在感をあらためて見せつけた。代表通算23ゴールは歴代9位の高原に並んだ。
 次戦は10月8日、中立地オマーンで第4戦シリア戦に臨む。「シリアとはいつも厳しい戦いをしているので、所属チームでしっかり1ヶ月準備して、またいい形で集まりたい」。香川はしっかりと前を見据えた。

【岡崎“キラー”ぶり発揮の2ゴール】
 ゴールラッシュで圧勝した日本代表にあって、FW岡崎もしっかり“中央アジアキラー”ぶりを発揮した。
 3―0とリードで迎えた後半12分、スルーパスに抜け出した山口からの折り返しを中央で確実に流し込み、国際Aマッチ通算45得点目をマーク。さらにその3分後にも、本田の放ったシュートが相手DFに当たり、そのこぼれ球を右足ボレーでゴールに突き刺した。
 過去、ウズベキスタンやタジキスタンといった中央アジアの国々との対戦では、7戦7発とゴールを量産してきた。カンボジア戦では6本のシュートを放ちながら不発に終わっていただけに、この日の2ゴールで溜飲を下げた。
 それでも試合後の表情に笑顔はなかった。「予選はまだ続くし、これが始まりなので、これからも良い試合をして結果を残し、W杯行きに近づきたいと思います」と、気を引き締めていた。

【本田が2戦連続ゴール】
 本田は2戦連続ゴールで大勝に貢献した。後半28分、宇佐美の左折り返しに突っ込み、相手ともつれながらチームの6点目を押し込んだ。長谷部が交代で退いた後はキャプテンマークも巻いた背番号4は「相手の集中力が切れたところで得点を重ねられた」と満足げな表情を浮かべた。
 泥臭く、積極的な姿勢で攻めた。前半35分にはゴールライン際のこぼれ球に食らいついて折り返し、森重の得点をアシスト。後半15分のシュートはDFに当たったが、そのこぼれ球が岡崎の点につながった。

【原口はフル出場でサイドバックも】
 左FWでW杯予選に初先発した原口は、5―0の後半途中から右サイドバックに位置を下げてフル出場した。「練習でもやったことがない」という想定外の起用にも「いろいろなポジションができると(監督に)思われていると思う。それは悪いことじゃない」と前向きに受け止めた。
 先制点や3点目に絡むなど、積極的に走り回った。「前半から飛ばしていたので最後は体力的にきつかった」と話したが、監督は「組み立てを丁寧にやって、かなりのものをチームにもたらしてくれた」と絶賛した。

【長谷部は大勝にも不満顔】
 日本代表MF長谷部は大勝にも満足感はなかった。
 前半7分にゴール前に飛び込んで胸トラップからシュートを放つなど果敢に攻めたが、最後の精度を欠いてノーゴール。攻撃面の積極性を課題に掲げており「6点取ったけど、もっと取れた。シリアもアフガニスタンから6点取っている」と指摘。アジアの難しさを知る主将は、カンボジア、アフガニスタンと格下相手の連勝だけに笑顔はなかった。

【森重、ゴールで貢献】
 センターバックの森重がチームの2点目を奪った。前半35分、左CKの流れからクロスを頭で合わせた。これはGKに弾かれたが、左の本田が必死に折り返したボールを押し込んだ。
 この場面の前にはミドルシュートを放つなど積極的な姿勢が光った。「全員でゴールを奪おうという意識が出ていた。自分も得点という形で貢献できてよかった」と喜んだ。

【武藤はまたも不発】
 日本代表FW武藤は後半31分から香川に代わって途中出場したが、シュートすら打てず、またも不発に終わった。
 カンボジア戦後には「アジアではかなり引いてくる相手が多い。その中で、早いタイミングで(裏に)行き過ぎると自分たちのスペースを消してしまうことが分かった」と話し、引いた格下のアジア勢を崩す新たなプレーの必要性を口にしていた。気持ちを入れ替えて迎えた試合だったが、この日も結果を出すことはできなかった。

【アフガニスタン指揮官は6失点完敗に脱帽】
 日本に6点を奪われての完敗。アフガニスタン代表のスケレジッチ監督は「香川の先制点は素晴らしかった。やはり日本の方が力は上だった」と脱帽した。
 序盤は守りを固めつつも日本ゴールに迫る場面もあったが、その後は防戦一方。指揮官は「いい時間帯もあったが、ゴールには近づけなかった。日本におめでとうと言いたい」と日本の勝利を称えていた。

【サポーター乱入も混乱なし】
 8日にイラン・テヘランで行われた2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会のアジア2次予選グループEの日本vsアフガニスタン戦でサポーターがピッチに乱入しようとするハプニングがあった。
 6―0と日本が大量リードした後半42分過ぎ。アフガニスタンのサポーターとみられる男性1人がピッチに向けて猛然と走り出したが、手前の陸上トラック部分で迷彩服を着た警備担当者らが取り押さえ、ピッチ内に入ることを阻止。試合進行には影響はなく、大きな混乱もなかった。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
12.西川周作 6.0
難しい仕事はなかった
DF:
19.酒井宏樹 5.5
何度か攻撃に関与するも、質と精度を欠いた
(70分11.宇佐美貴史 6.0)
鋭い突破から本田のゴールをお膳立てした
22.吉田麻也 6.0
無理のないプレーを続け、崩れなかった
6.森重真人 6.5
2点目を記録。ほかにも、ミドルシュートを連発するなど、高い位置で積極的に攻撃に関与
5.長友佑都 6.0
カンボジア戦よりもサイドで幅を取り、チャンスを演出した
MF:
17.長谷部誠 6.0
守備に集中。リスクマネジメントを徹底した
(80分3.遠藤航 --)
16.山口蛍 6.5
タイトな守備を見せながら機を見て攻撃参加。岡崎のゴールをアシストした
10.香川真司 7.0
2011年10月以来となる代表戦での1試合2ゴールで勝利に大きく貢献
(76分14.武藤嘉紀 --)
FW:
4.本田圭佑 6.5
粘り強いプレーで森重のゴールをアシストし、チーム6点目を奪う
9.岡崎慎司 6.5
泥臭く奪ったチーム5点目を含む2ゴールを記録した
8.原口元気 6.0
よくボールに絡んでキレのある仕掛けを見せた。終盤には攻撃的なSBとしてプレー
監督:
ハリルホジッチ 6.5
今予選最初のアウェー戦で、大量得点での完封勝利

日本代表メンバー23名
GK:
1.東口順昭(29=G大阪)
1986.05.12/184cm/78kg/1試合/0得点
12.西川周作(29=浦和)
1986.06.18/183cm/81kg/17試合/0得点
23.六反勇治(28=仙台)
1987.04.10/188cm/80kg/0試合/0得点
DF:
15.丹羽大輝(29=G大阪)
1986.01.16/181cm/72kg/1試合/0得点
5.長友佑都(29=インテル/イタリア)
1986.09.12/170cm/68kg/82試合/3得点
6.森重真人(28=FC東京)
1987.05.21/183cm/76kg/25試合/1得点
2.米倉恒貴(27=G大阪)
1988.05.17/176cm/68kg/1試合/0得点
22.吉田麻也(27=サウサンプトン/イングランド)
1988.08.24/189cm/78kg/56試合/4得点
20.丸山祐市(26=FC東京)
1989.06.16/183cm/74kg/0試合/0得点
19.酒井宏樹(25=ハノーバー/ドイツ)
1990.04.12/185cm/70kg/22試合/0得点
21.酒井高徳(24=ハンブルガーSV/ドイツ)
1991.03.14/176cm/74kg/24試合/0得点
MF:
17.長谷部誠(31=アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
1984.01.18/177cm/72kg/90試合/2得点
10.香川真司(26=ドルトムント/ドイツ)
1989.03.17/175cm/68kg/71試合/20得点
16.山口蛍(24=C大阪)
1990.10.06/173cm/72kg/20試合/1得点
8.原口元気(24=ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
1991.05.09/177cm/68kg/5試合/1得点
7.柴崎岳(23=鹿島)
1992.05.28/175cm/64kg/12試合/3得点
3.遠藤航(22=湘南)
1993.02.09/178cm/75kg/3試合/0得点
FW:
9.岡崎慎司(29=レスター・シティー/イングランド)
1986.04.16/174cm/76kg/93試合/44得点
4.本田圭佑(29=ミラン/イタリア)
1986.06.13/182cm/74kg/73試合/29得点
13.興梠慎三(29=浦和)
1986.07.31/175cm/72kg/15試合/0得点
18.永井謙佑(26=名古屋)
1989.03.05/177cm/74kg/6試合/0得点
11.宇佐美貴史(23=G大阪)
1992.05.06/178cm/69kg/7試合/1得点
14.武藤嘉紀(23=マインツ/ドイツ)
1992.07.15/178cm/72kg/13試合/1得点

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参戦検討
 Jリーグは本日8日のJ1〜J3合同実行委員会でJ1、J2クラブの2軍に当たるセカンドチームをJ3に参戦させる案を議論した。実戦経験不足が課題になっている若手強化のため。早ければ来季からの導入を視野に検討を続ける。
 現在はJ2岡山の2軍に相当する岡山ネクストがJ3の下部にある日本フットボールリーグ(JFL)に参加している例がある。会の出席者によると資金面の負担を不安視する声がある一方、セカンドチーム保有に前向きなクラブもあるという。20歳前後の選手の強化策には、J1とJ2の22歳以下の選手で編成されるJリーグ・U-22選抜がJ3に加わっている。

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時間決定
ヤマザキナビスコカップ準決勝第1戦日程

10月7日(水)
19:00
神戸vs鹿島
(神戸ユ)
19:00
新潟vsG大阪
(デンカS)

ヤマザキナビスコカップ準決勝第2戦日程

10月11日()
14:00
鹿島vs神戸
(カシマ)
14:00
G大阪vs新潟
(万博)

 Jリーグは7日、来月開催するヤマザキナビスコカップ準決勝のキックオフ時間を発表した。
 10月7日に行われる第1戦は新潟vsG大阪(デンカS)、神戸vs鹿島(神戸ユ)ともに午後7時開始。同11日の第2戦は鹿島vs神戸(カシマ)、G大阪vs新潟(万博)ともに午後2時開始となった。

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破格オファー
 サウジアラビア1部リーグの強豪アル・ナスルが、J1浦和の日本代表DF槙野智章(28)の獲得に動き出していることが7日、明らかになった。日本の守備の柱に成長したDFを高く評価し、約5億円の年俸を用意しているという。槙野はJ1年間優勝を最優先し、浦和でのプレーに集中するとみられるが、現在の約9倍程度とみられる約5億円の年俸は期待の高さを示す破格の条件といえそうだ。槙野の今季の推定年俸は6000万円。
 アル・ナスルはサウジ1部で優勝8度の強豪。昨季は20勝4分け2敗で2連覇を達成した。アジアチャンピオンズリーグ(ACL)は2011年に初出場し16強、2度目の出場となった今季はグループリーグで敗退した。豊富な資金力があるとはいえ、用意した約5億円の年俸は並外れている。
 槙野は2010−2011シーズンに広島からブンデスリーガのケルンに移籍した。この時は出場機会に恵まれなかったが、Jリーグに復帰した2012年から浦和で大きく成長。今季は元日本代表の横浜MのDF栗原が「完全に化けた」と言うほど存在感を増した。3日のカンボジア戦(埼玉)前に左内転筋のケガで日本代表を離脱したが、ハリルホジッチ監督も、発表会見で「槙野は代表にふさわしい選手になった」「守備が丁寧」「人間性も素晴らしい」などと絶賛している。

アル・ナスル
 1955年、サウジアラビアの首都リヤドに創設。チーム名のナスルはアラビア語で「勝利」を意味する。チームカラーは砂漠の色から「イエロー」。リーグ戦優勝回数はアル・ヒラルの13度に次ぐ、8度でアル・イテハドと並んでいる。本拠地は収容6万2685人のキング・ファハドスタジアム。ウルグアイ人のホルヘ・ダ・シルバ監督。

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獲得
 ドイツブンデスリーガのブレーメンは7日、ペルー代表FWクラウディオ・ピサロ(36)の加入を発表した。同選手がブレーメンでプレーするのは、これが3度目となる。
 クラブの発表によれば、契約期間は今季終了までの1年で、背番号は本人の希望どおりに「14」になった。
 10月に37歳となるピサロは、1999年に20歳でブレーメンに入団し、2シーズン後にバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)へと移籍。2007年にチェルシー(イングランド)に加入した後、2008年にブレーメンに復帰。2012年に再びバイエルンへ加入すると、2013年の3冠(欧州チャンピオンズリーグ、国内リーグ、国内カップ)を経験し、昨季限りで契約満了をもって退団し、フリーとなっていた。
 これまでブンデスリーガ383試合(ブレーメンでは159試合)に出場し、176ゴール(ブレーメンでは89得点)を記録しており、いずれも外国人選手としては最多となる。また、ペルー代表としては81キャップを数えている。
 ブレーメンへの復帰に際し「またここに来ることができて嬉しい。このチームで成功を目指すのはとても魅力的な挑戦だ。チームのためにできる限り自分の経験を伝えたい」と意気込みを表した。
 トーマス・アイヒンSDは「クラウディオが加入し、貢献する準備を整えてくれて嬉しいよ。彼は多くの若手を抱える我々の哲学を理解しており、チームの成長を全力で助けてくれる」とピサロの加入を喜んだ。

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本大会出場王手
ユーロ2016(欧州選手権)予選第8節結果

グループD:

スコットランド2―3ドイツ
≪得点者≫
スコットランド:オウンゴール28、マッカーサー43
ドイツ:ミュラー18、34、ギュンドアン54

スコットランドvsドイツ戦ハイライト動画

ポーランド8―1ジブラルタル
≪得点者≫
ポーランド:グロシツキ8、15、レバンドフスキ18、29、ミリク56、72、ブワシチコフスキ59=PK、カプストゥカ 74
ジブラルタル:ゴスリング87

ポーランドvsジブラルタル戦ハイライト動画

アイルランド1―0ジョージア
≪得点者≫
アイルランド:ウォルタース69

グループF:

ルーマニア0―0ギリシャ

北アイルランド1―1ハンガリー
≪得点者≫
北アイルランド:ラファーティ90+3
ハンガリー:グズミチュ74

フィンランド1―0フェロー諸島
≪得点者≫
フィンランド:ポヒャンパロ23

グループI:

アルバニア0―1ポルトガル
≪得点者≫
ポルトガル:ミゲル・ヴェローゾ90+2

アルバニアvsポルトガル戦ハイライト動画

アルメニア0―0デンマーク

 サッカーのユーロ2016(欧州選手権)フランス大会予選は7日、各地で第8節が行われ、グループDはドイツがアウェーでスコットランドに3―2で競り勝ち、勝ち点19として首位を守った。ジブラルタルに8―1で大勝したポーランドが同17の2位。
 グループIはポルトガルが敵地でアルバニアを1―0で破って5連勝。6試合を終えて勝ち点15と予選突破へさらに前進した。グループFは首位北アイルランドと勝ち点1差の2位ルーマニアが、ともにホームで引き分けた。

【ドイツが本大会に王手】
 グループDでは首位ドイツがスコットランドにアウェイで3―2と勝利し、本大会出場に王手をかけた。
 4日にポーランドとの直接対決を制して首位浮上を果たしたドイツ。スコットランドと対戦したこの日は開始18分にミュラーのゴールで先制。28分にはFKをノイアーが弾いたボールがフンメルスに当たって入りオウンゴールで追い付かれるも、34分に再びミュラーのゴールでリードを得る。
 3位以内入りを目指して負けられないスコットランドも、43分にCKの流れからマッカーサーが決めて、またもタイスコアに戻す。それでも、ドイツは後半9分、ミュラーのアシストからギュンドアンが決めて3度勝ち越し。あとはこのリードを守って逃げ切りに成功した。
 ミュラーは今季開幕から、所属先のバイエルンでブンデスリーガ3試合5得点、ユーロ予選では2試合3得点と絶好調。「今はうまくいっている。好調だよ。ボールがいいところにいってくれるし、適切な判断ができていると思う」と、充実感を口にした。
 同選手についてはレーヴ監督も「彼には走力があり、FWがいるべき場所にいる。そういう状況を察知する嗅覚を持っている」と賛辞を送った。また、ミュラーのアシストから決勝点を挙げたギュンドアンは「彼が上手くお膳立てしてくれた。僕はゴールにボールを入れるだけだった」と称えた。
 2位ポーランドはホームでジブラルタルに8−1と圧勝。アイルランドはウォルターズのゴールで、ジョージアにホームで1―0と勝利した。
 この結果、勝ち点を19に伸ばしたドイツが、3位(プレーオフ出場権)以内を確定させ、残り2試合で勝ち点1を手にすれば、本大会出場が決まる状況となった。2位ポーランド(勝ち点17)、3位アイルランド(同15)がいずれも勝利したため、ポイント差は変わらず。ドイツに敗れた4位スコットランドは、アイルランドとの差が4に広がった。
 ユーロ予選では、各グループ上位2チームと、3位のうち最高成績だった1チームが本大会出場権を獲得。3位の残り8チームがプレーオフに臨む。

【堕ちた“オレンジ軍団”ユーロ予選敗退危機 】
 オレンジ軍団に黄信号がともった。ユーロ2016(欧州選手権)フランス大会の予選は6日に9試合が行われ、グループAで3位のオランダは敵地でトルコに0―3で完敗して2連敗。勝ち点12としたトルコと2差の4位に転落した。1位アイスランド、2位チェコの本大会出場が決定。オランダは残り2試合でプレーオフ出場圏の3位も自力では不可能となり、1984年以来8大会ぶりの予選敗退が現実味を帯びてきた。2014年W杯ブラジル大会3位の強豪が低迷している理由とは果たして?
 オランダが崖っ縁に追い込まれた。プレーオフ出場圏への生き残りを懸けたトルコとの直接対決に、まさかの0―3で大敗。負傷欠場のFWロッベンに代わり主将を務めたFWファン・ペルシーは「本当にひどい」と呆然とピッチを後にした。
 グループAの第1シードだった強豪が敗退圏の4位にまで転落。MFスナイデルが「運が悪かったのかもしれないし、自信の欠如かも…」と低迷の理由を明確に答えられないのが最大の問題なのかもしれないが、3失点の守備に課題を抱えているのは明らかだった。前半8分に相手MFアルダのスルーパスから簡単に最終ラインの裏を取られて失点。26分には自陣のスローインからMFブリントがアルダにボールを奪われて追加点を許した。センターバックのデ・フライとブルマはともに23歳で経験が不足し、左サイドバックは18歳のリーデバルトがフル代表デビュー。絶対に落とせない大一番で初招集の10代を先発起用せざるを得ないほど人材不足は深刻で、長年最終ラインを支えたマタイセン、ハイティンガらの後継者は育っていない。
 攻撃陣も世代交代が進んでいない。準優勝した2010年W杯南アフリカ大会の主力だった32歳のファン・ペルシー、31歳のロッベン、スナイデルが依然として先発起用されているが、負傷や衰えから結果を残せていない。ベテランに代わる新たなスターが現れない状況を、地元紙フォルクスクラントは「今の代表は平凡な選手が多すぎる」と嘆く。
 迷走する采配も批判の的だ。昨年のW杯ブラジル大会でファン・ハール監督は5バックを採用。守備のタレントと経験の不足をカバーし、堅守速攻を貫いて3位となった。後任のヒディンク監督は「重要な選手と話し合って4バックに戻すことを決めた」と伝統の攻撃的4―3―3布陣への回帰を表明も、ユーロ予選初戦のチェコ戦は5バックで1―2の敗戦。その後再び4バックへ戻すなど戦術的なブレを露呈し、チームを立て直せないまま6月に辞任した。
 後任としてコーチから昇格したブリント新監督は悪い流れを変えられずアイスランド戦、トルコ戦と2連敗。「(予選突破は)もう自力で決められない」とファン・ペルシーが言うように、3位でのプレーオフ進出も10月にカザフスタン、チェコに勝った上でトルコの取りこぼしを待つしかない。

ユーロ2016(欧州選手権)予選
 今大会から本大会出場枠が24チームとなり、前回大会より8増。開催国フランスをのぞく53チームが抽選で9グループに分かれてホーム&アウェー方式で総当たりのリーグ戦を行い、各グループ上位2チーム(計18チーム)が本大会出場。さらに各グループ3位のうち最多勝ち点チームが本大会出場。各グループ3位の残り8チームは11月にホーム&アウェーのプレーオフを戦い、勝者の4チームが本大会に出場する。

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2連勝
国際親善試合結果

フランス2―1セルビア
≪得点者≫
フランス:マテュイディ9、25
セルビア:ミトロビッチ39

フランスvsセルビア戦ハイライト動画

ミャンマー1―1ニュージーランド
≪得点者≫
ミャンマー:ザウ66
ニュージーランド:スメルツ43=PK

 国際親善試合は7日、各地で2試合が行われ、フランスはホームでセルビアと対戦し、2―1と勝利した。
 ユーロ2016(欧州選手権)開催国のフランスはユーロの予選が免除されているものの、5カ国で構成されているグループIに所属していると想定し、各国と親善試合を行っている。4日にはポルトガルと対戦し、レアル・マドリードのDFラファエル・ヴァランの得点で勝利。徐々に調子を上げている。
 前半にMFブレーズ・マテュイディ(パリ・サンジェルマン)の2ゴールで先行したフランスは、1点を返されたものの、後半はそのまま逃げ切った。
 デシャン監督は試合後、「我々は多くのチャンスをつくった。前半は本当に素晴らしいプレーだった。だから、後半に同じことをするのが難しかった。全体的には良いパフォーマンスだった。そして、勝つことができた。それも重要なことだ。自信につながり、ポジティブな流れを維持するために良い勝利だった。だが、それより大事だったのは、我々のプレー内容だ。我々にとって良い月だった」と喜んだ。

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4位
 視覚障害者中心の5人制サッカー(ブラインドサッカー)アジア選手権最終日は7日、東京・国立代々木競技場フットサルコートで行われ、3位決定戦で日本は0―0からのPK戦で韓国に敗れ、4位だった。
 今大会で来年のリオデジャネイロ・パラリンピック出場権を獲得したチーム同士の決勝はイランが中国を0―0からのPK戦で破って優勝した。マレーシアが5位でインドが6位。
 競技はフットサルとほぼ同じピッチで、アイマスクと故障予防のヘッドギアを着用。球の中の鈴の音や監督らの声を頼りにプレーする。

CS冠スポンサー
 サッカーのJリーグがJ1の年間優勝チームを決めるために今季から導入したチャンピオンシップ(CS)の冠スポンサーに、生保大手の明治安田生命保険がつくことが7日、関係者の話で分かった。大会名称は「明治安田チャンピオンシップ」などとなる見通し。
 JリーグはJ1で11年ぶりに2ステージ制を採用した今季から明治安田とタイトルパートナー契約を結んだ。J1、J2、J3の各リーグ戦も同社が協賛している。年間優勝を争うCSは他の候補との契約も模索したが、各支社でサッカー教室を開くなど地域密着の理念を共有し、緊密な関係を築く明治安田に決まった。
 CSは最大5チームが参加。第1ステージを制した浦和の出場が決まっており、決勝は12月2日と5日に行われる。

結婚
 J1のFC東京は本日、MF東慶悟(25)が今月5日に一般女性と婚姻届を提出し、結婚したことを発表した。
 福岡県出身の東は大分U-18から2009年にトップチームへ昇格し、2011年から大宮、2013年からFC東京でプレー。U-23日本代表として、日本が4強入りした2012年のロンドン五輪に出場し、2013年には出場機会こそなかったものの、ザッケローニ監督時代の日本代表にも招集歴がある。今季はJ1リーグ戦17試合に出場し、2得点をマークしている。
 東はクラブを通じ、コメントを発表。「この度、9月5日に入籍しました。大変幸せに思うと同時に、守る家族ができ責任も感じています。これからも、より一層サッカーに打ち込んでいきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と一家の大黒柱になった責任と喜びをにじませた。

全治6週間
 J1の横浜Mは本日、MF中町公祐(30)が川崎市内の病院で検査を受け、右膝内側側副靱帯損傷で全治6週間の見込みと診断されたと発表した。今月6日に行われた天皇杯2回戦・MIOびわこ滋賀戦(ニッパツ)で負傷した。
 また、GK田口潤人(18)は右内転筋肉離れで全治6週間の見込みと診断されたことも併せて発表。田口は今月4日の練習中に負傷した。

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総入場者数(本日の超最新情報)

本日の入場者数

昨日の入場者数


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