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本日の超最新情報
2006.02.27.MON
☆最終調整★
国際親善試合、日本vsボスニア・ヘルツェゴビナは明日28日、Ｗ杯開催地の１つ、ドルトムントで行われる。日本は本日27日、一面の積雪となったドルトムントの競技場で最終調整を行った！この時期のボンでは珍しい積雪となり、日本代表が最終調整を行う練習場は一面の雪景色。一時は室内での練習も検討されたが、ジーコ監督の判断で数センチの積雪を押して異例の「雪上練習」が行われた。この日までに中田英（ボルトン）ら欧州組を含む全選手が集合。滑りやすい足元に注意しながら精力的に体を動かした。川口（磐田）らＧＫ陣はボールが滑ることを見越して、慎重にキャッチングの練習を繰り返した。主力、控え組に分かれ、セットプレーの際のポジショニングを確認後、恒例のミニゲームで練習を締めくくった。欧州組では高原（ハンブルガーＳＶ）、中田英、中村（セルティック）が先発が予想される主力組に入った。主力メンバーが全て集まるのは昨年11月のアンゴラ戦（国立）以来となる。Ｗ杯のリハーサルと位置付けられるボスニア戦は明日28日午後1時20分（日本時間同9時20分）にキックオフされる
日本代表・ジーコ監督
「Ｗ杯本大会前に唯一メンバー全員が揃えられる機会。練習も満足にできていないが、とにかく有効に使いたい。今回はコンフェデレーションズ杯で良かった中盤の形をもう１回使いたい」
【ボスニア戦展望】
日本は今年４戦目となるボスニア・ヘルツェゴビナ戦に、欧州組を含めたベストメンバーで臨む。Ｗ杯直前合宿前でメンバーが揃う唯一の機会だけに、攻守両面でＷ杯への手応えが欲しい。長引く故障から復帰し、今年３得点と調子を上げてきたＦＷ久保（横浜Ｍ）と、欧州組が中心になるとみられる中盤の組み合わせが焦点。中村（セルティック）、中田英（ボルトン）らの精度の高いパスが久保の潜在能力を引き出せるか。２トップならば、高原（ハンブルガーＳＶ）、柳沢（メッシーナ）、大黒（グルノーブル）というタイプの違うＦＷとの相性を探る場となる。国内組で臨んだ今年初戦のアメリカ戦は厳しいプレスに圧倒されたが、しっかりボールを回して主導権を握る日本のリズムに持ち込みたい。守備面では劣勢の時間帯をどうしのぐか、チーム全体で判断を統一できるかも鍵となる。国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）ランキングは日本の１８位に対し、ボスニアは６５位。旧ユーゴスラビアから分離独立した国で、日本にとってはＷ杯グループリーグで対戦するクロアチアを想定した試合となる。
☆初練習★
日本代表は26日、ドイツ・ボンで国際親善試合のボスニア・ヘルツェゴビナ戦（28日・ドルトムント）に向けて初練習した！小雪がちらつく中、中村（セルティック）ら１４選手はミニゲームなど軽めの練習。ゼロックス・スーパーカップに出場した浦和、Ｇ大阪勢は、ＤＦ宮本（Ｇ大阪）以外は宿舎内で調整した。中田英（ボルトン）、稲本（ウェスト・ブロムウィッチ）ら残りの欧州組は本日27日の練習から合流する。練習はＷ杯前の合宿でも使用する競技場で実施した。Ｗ杯直前合宿前に唯一、欧州組を含むベストメンバーで臨むボスニア戦は、明日28日午後1時20分（日本時間同9時20分）キックオフ。
【松井ら元気に合流】
ボスニア戦に向け、欧州組は中村（セルティック）、松井（ルマン）、大黒（グルノーブル）が、元気に初練習に参加した！松井は前日、ジーコ監督も視察したフランスリーグ１のサンテティエンヌ戦にフル出場。そのままドイツ入りしたが、ミニゲームでは疲れを感じさせない軽快な動きを披露した。別メニュー調整の予定だったが「ランニングやプールでの練習より、ボールに触るのが好きだから」と話した。欧州組の１人となってからでは代表に初合流の大黒は「移動が少なくてよかった。いつもと同じように集中してやりたい」と明るい表情だった。
【短期集中調整】
Ｗ杯で日本の拠点となるボンでの初練習に参加したのは、招集した２４選手中１４人。軽いミニゲーム中心のメニューだった。日本で25日に試合をこなした浦和、Ｇ大阪勢が疲労回復のため宿舎内での調整になったことに加え、所属クラブの試合がある中田英、稲本らはボスニア・ヘルツェゴビナ戦前日の合流。宮本は「みんなコンディションがまちまちで難しい。多くは望めないが、少ない時間でしっかり合わせたい」と課題を挙げた。明日28日は、国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）が設定する国際試合日。Ｗ杯直前合宿の前では、欧州組を含むベストメンバーを編成できる唯一の機会だが、全員揃って練習できるのは前日だけ。中村は「ぶっつけ本番みたいなもの。いつもやっていることだから」と言うが、時間不足は否めない。日本に限った問題ではないが、Ｗ杯の準備に十分な期間が取れないことには、どこか割り切れない思いも残る。ジーコ監督は「今のペースを維持して、ピークをＷ杯に持っていく計算をしている」と基本構想を口にした。本格的にムチが入るのは、再びボンに戻るＷ杯前の合宿から、というのが現実だ。
☆初ゴール★
スイススーパーリーグ結果
バーゼル２−１イベルドン
スイススーパーリーグ、バーゼルの日本代表ＭＦ中田浩二は26日、ホームでのイベルドン戦で移籍後初ゴールを決めた！中田浩の得点は欧州２シーズン目で初。中田浩は前節のバーゼル・デビュー戦に続いて、ＭＦで２試合連続先発出場し、０−１の前半終了間際にクロスボールを頭で合わせ、貴重な同点ゴールを押し込んだ。バーゼルは後半に１点を追加し、２−１で逆転勝ちした。
☆フル出場★
オランダエールディビジ結果
ヘラクレス１−３アヤックス
≪得点者≫
ヘラクレス：スラウテル19
アヤックス：フンテラール45、ティミセラ82、バベル90
ＡＺ１−２ＰＳＶ
ユトレヒト２−１ローダ
ヘーレンフェーン２−１ＮＡＣ
フローニンゲン１−１フェイエノールト
オランダエールディビジは26日、各地で５試合が行われ、ＦＷ平山相太が所属するヘラクレスはホームのアルメロでアヤックスに１―３で逆転負けを喫した！平山は２試合ぶりにフル出場。前半２９分にポストプレーからチャンスをつくり、後半１７分には長いパスで抜け出してシュートを放つなど、積極的にゴールを狙ったが、得点には絡めなかった。オランダエールディビジは第２６節を終え、首位ＰＳＶが３位のＡＺに勝ち、勝ち点を６６に伸ばしている。２位フェイエノールトは同５９。平山相太のヘラクレスは同２７で１４位。
ｵﾗﾝﾀﾞｴｰﾙﾃﾞｨﾋﾞｼﾞ
順位表&得点ﾗﾝｷﾝｸﾞ
☆スタメン★
イングランドプレミアリーグ結果
リバプール１−０マンチェスター・シティー
≪得点者≫
リバプール：キューウェル41
ボルトン２−１フルハム
≪得点者≫
ボルトン：オウンゴール45、ノラン68
フルハム：ヘルグソン22
ウェスト・ブロムウィッチ０−２ミドルスブラ
≪得点者≫
ミドルスブラ：ハッセルバインク17、44
イングランドプレミアリーグは26日、各地で３試合が行われ、日本代表ＭＦ中田英寿のボルトンはホームでフルハムに２―１で逆転勝ちした！中田英はリーグ戦３試合連続で先発し後半３７分までプレー。中盤での守備が中心で、得点はなかった。日本代表ＭＦ稲本潤一のウェスト・ブロムウィッチはホームでミドルスブラに０―２で敗れた。稲本は２点を追う後半３６分からの出場で、見せ場はなかった。イングランドプレミアリーグは第２７節を終え、首位を独走するチェルシーは勝ち点６９。中田英寿のボルトンは同４２で６位、稲本潤一のウェスト・ブロムウィッチは同２６の１７位につけている。
ｲﾝｸﾞﾗﾝﾄﾞﾌﾟﾚﾐｱﾘｰｸﾞ
順位表&得点ﾗﾝｷﾝｸﾞ
☆終了間際出場★
スペインリーガエスパニョーラ結果
マジョルカ２−１レアル・マドリード
≪得点者≫
マジョルカ：ピスクリチ53=PK、アランゴ80
Ｒ・マドリード：セルヒオ・ラモス32
バレンシア１−１ヘタフェ
≪得点者≫
バレンシア：ナバロ78
ヘタフェ：ナノ88
アスレティック・ビルバオ１−１ビジャレアル
セルタ２−０カディス
アラベス２−２ラシン・サンタンデール
エスパニョール５−０セビージャ
ベティス２−０レアル・ソシエダ
オサスナ１−２デポルティボ
スペインリーガエスパニョーラは26日、各地で８試合が行われ、ＦＷ大久保嘉人が所属するマジョルカはホームで強豪レアル・マドリードに２―１で逆転勝ちした！大久保は後半ロスタイムに出場し、得点はなかった。スペインリーガエスパニョーラは第２５節を終え、レアル・マドリードは大久保嘉人のマジョルカに敗れ、勝ち点４８で３位のまま。マジョルカは同２５で１６位に浮上。首位バルセロナは勝ち点５８、２位バレンシアは同５０。
【マジョルカは大騒ぎ】
スター集団のレアル・マドリードを下したマジョルカのベンチは大騒ぎ！後半ロスタイムに出番が回ってきた大久保は「まるで優勝したようにはしゃいでいた。ピッチに立ててホッとした」と話した。チームは下位に低迷しているだけに、大久保は「この１勝で勢いがつく」と言った。ただし大久保自身にとっては、他のＦＷ陣が好調で先発出場が難しい状況となっている。
ｽﾍﾟｲﾝﾘｰｶﾞｴｽﾊﾟﾆｮｰﾗ
順位表&得点ﾗﾝｷﾝｸﾞ
☆セリエＡ★
イタリアセリエＡ第２７節結果
インテル３−１ウディネーゼ
≪得点者≫
インテル：クルス18=PK、47、マルティンス60
ウディネーゼ：イアクィンタ83=PK
ユベントス３−１レッチェ
≪得点者≫
ユベントス：エメルソン18、Ｒ・コバチ44、デルピエロ88=PK
レッチェ：デル・ベッキオ10
パレルモ０−２ミラン
≪得点者≫
ミラン：インザーギ72、シェフチェンコ83=PK
ラツィオ０−２ローマ
≪得点者≫
ローマ：タッデイ31、アクイラーニ63
アスコリ１−０メッシーナ
カリアリ２−２キエーボ
エンポリ１−１トレビーゾ
シエナ１−０サンプドリア
イタリアセリエＡは26日、各地で８試合を行い、ローマがラツィオを２―０で下し、連勝をリーグ新記録の１１に伸ばした！これまでの最多連勝記録は1931−1932年シーズンのユベントス、1950−1951年シーズンのミランと1963−1964年シーズンのボローニャの１０連勝だった。このほか、昨季王者ユベントスはレッチェに３―１で逆転勝ち。ミランはパレルモに２―０で勝利。インテルはウディネーゼに３―１で快勝した。イタリアセリエＡは第２７節を終え、ユベントスが勝ち点７０で首位。ミランは１０差の同６０で２位。インテルが同５８の３位。ローマは同５４の４位。
ｲﾀﾘｱｾﾘｴA
順位表&得点ﾗﾝｷﾝｸﾞ
☆ブンデス★
ドイツブンデスリーガ結果
ハンブルガーＳＶ０−２シュツットガルト
≪得点者≫
シュツットガルト：マイスナー43、ゴメス90
デュイスブルク２−１ヘルタ・ベルリン
ドイツブンデスリーガは26日、各地で２試合が行われ、日本代表ＦＷ高原直泰が所属するハンブルガーＳＶはホームのハンブルクでシュツットガルトに０―２で敗れた！高原はベンチ入りしたが、出番がなかった。ドイツブンデスリーガは第２３節を終え、首位バイエルン・ミュンヘンは勝ち点５８。高原直泰のハンブルガーＳＶはシュツットガルトに敗れて同４７の３位に後退し、ブレーメンが同４９の２位に入れ替わった。
ﾄﾞｲﾂﾌﾞﾝﾃﾞｽﾘｰｶﾞ
順位表&得点ﾗﾝｷﾝｸﾞ
☆アン★
フランスリーグ１結果
ランス１−０アジャクシオ
モナコ０−１リール
ストラスブール２−０トロワ
マルセイユ１−０ニース
フランスリーグ１は26日、各地で４試合が行われ、マルセイユはホームでニースを１−０で下し、勝ち点４３で５位に浮上した！ニースは勝ち点３９で９位に下がった。フランスリーグ１は第２８節を終え、勝ち点５９の首位リヨンは25日に１―４でレンヌに完敗し、２敗目を喫している。２位ボルドーは同５３。松井大輔のルマンは同４２の６位に順位を下げた。
ﾌﾗﾝｽﾘｰｸﾞ1
順位表&得点ﾗﾝｷﾝｸﾞ
☆優勝★
イングランドリーグカップ（カーリングカップ）決勝結果
マンチェスター・ユナイテッド４−０ウィガン
イングランドリーグカップ（カーリングカップ）は26日、英国のカーディフで決勝が行われ、マンチェスター・ユナイテッドがウィガンに４−０で快勝し、１４季ぶり２度目の優勝を遂げた！マンＵにとっては、2004年のＦＡカップ以来２年ぶりのタイトル獲得。マンＵは前半３３分にルーニーが先制点を挙げると、後半にはサハ、Ｃ・ロナウドが追加点を挙げ、とどめは再び同１６分にルーニーが決めた。
☆欠場★
ブラジルサッカー協会は26日、ブラジル代表、スペインリーガエスパニョーラのバルセロナ所属のＭＦロナウジーニョが、3月1日の国際親善試合・ロシア戦を欠場すると発表した！ロナウジーニョは欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント１回戦第１戦のチェルシー戦で左の足首を負傷、25日のサラゴサ戦で悪化して負傷退場していた。全治は不明。
【超サカＦＬＡＳＨ】
☆途中出場★
スペイン２部リーグ、カステリョンに所属するFW福田健二は26日、ホームでのムルシア戦に後半２８分から途中出場し、得点はなかった！カステリョンは１―２で敗れた。
☆移籍★
Ｊ１清水は本日、韓国代表FW崔兌旭(24)が韓国Ｋリーグの浦項に移籍したと発表した！同選手は当初Ｋリーグ蔚山への移籍で合意に達したが、本契約直前に交渉が決裂した。
☆移籍★
Ｊ１新潟は本日、中島ファラン一生(21)がデンマーク１部リーグのベイレに移籍すると発表した！中島は2004年からシンガポール・リーグのアルビレックス新潟・Ｓに期限付きで移籍していた。
☆全治４〜５週間★
Ｊ２山形は本日、FW林晃平が右足首の捻挫で全治４〜５週間と診断されたと発表した！23日の練習試合で負傷した。
☆獲得★
Ｊ２札幌は本日、昨季Ｊ１名古屋に所属したアルゼンチン人MFセバスティアン(19)を獲得したと発表した！
☆移籍★
Ｊ２草津は本日、FW宮川大輔(26)が九州リーグのニューウェーブ北九州に移籍すると発表した！
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