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本日の超最新情報
2006.05.11.THU

☆シュート練習★
日本代表は本日11日、W杯代表メンバー発表前最後の強化試合となる国際親善試合、キリンカップのスコットランド代表戦(13日・埼玉)に向けて、さいたま市内で約2時間の練習を行った!ジーコ監督は、このうち1時間以上を徹底したシュート練習に割いた。左膝の負傷でチームを離れた村井(磐田)を除く22人が参加。足首の違和感で9日のブルガリア戦を欠場した久保(横浜M)もフルメニューをこなした。宮本(G大阪)や中沢(横浜M)らDF陣はクロスへの対応なども確認した。スコットランド戦はW杯ドイツ大会前に国内で行われる最後の強化試合。15日にW杯の日本代表メンバー23選手が発表される。

☆圧勝★
キリンカップサッカー2006・第2戦結果

ブルガリア代表1−5スコットランド代表
(神戸ウイングスタジアム・5780人)
≪得点者≫
ブルガリア:トドロフ25
スコットランド:ボイド12、42、マクファデン69、バーク78、89

国際親善試合、キリンカップサッカー2006の第2戦は本日11日、神戸ウイングスタジアムで行われ、スコットランド代表が5−1(前半2−1)でブルガリア代表に圧勝した!スコットランドは1勝、ブルガリアは1勝1敗。スコットランドは前半、スコティッシュプレミアリーグ得点王のボイド(レンジャーズ)の2得点でリード。後半はバーク(レンジャーズ)の2ゴールなどで3点を加えた。1敗の日本代表は13日の最終日にスコットランドと対戦する。

☆発表★
日本サッカー協会は本日11日、日本代表の国際親善試合マルタ戦の大会概要および入場券販売方法を発表した!同戦は6月4日午後3時(日本時間同午後10時)開始、デュッセルドルフのLTUアレナで行われる。入場券は明日12日から発売予定で、詳しくは日本サッカー協会
電話
03-3830-2004
(平日午前9時半〜午後6時)
まで。
また、同協会は旅行代理店のJTB、西鉄旅行と協力し、ドイツで行われる日本代表の国際親善試合ドイツ戦(30日、レバークーゼン)とマルタ戦のツアーを企画。問い合わせは、JTB法人東京(第三事業部営業5課)スポーツデスク(担当・福島、村上)
電話
03-5476-7853
(平日午前9時半〜午後5時半)
西鉄旅行Eビジネスセンター
電話
03-3517-1370
(平日午前10時〜午後6時)
まで。

☆全治6ヶ月★
J1のジュビロ磐田は本日11日、日本代表MF村井慎二(26)が左膝前十字靱帯断裂で全治6ヶ月と診断されたことを発表した!村井は9日のキリンカップのブルガリア戦で前半終了間際に負傷退場し、代表チームから離脱していた。これにより、村井の2006年W杯出場への挑戦は幕を閉じた。磐田の山本監督は「僕らよりも本人が一番残念だと思う」と気遣った。

☆発表★
韓国代表のアドフォカート監督は本日11日、W杯ドイツ大会に出場する代表23選手を発表した!アジア勢初の4強入りを果たした前回の日韓共催大会のメンバーからは、MF朴智星=パク・チソン(マンチェスター・ユナイテッド)、FW李天秀=イ・チョンス(蔚山)ら10人が選ばれた。Jリーグ勢はFW曹宰榛=チョ・ジェジン(清水)、DF金珍圭=キム・ジンギュ(磐田)が代表入り。前回大会のエースFW安貞桓=アン・ジョンファン(デュイスブルク)は含まれたが、前回活躍した車ドゥリ=チャ・ドゥリ(フランクフルト)は外れた。韓国はグループリーグ・グループGでトーゴ、フランス、スイスの順に対戦する。韓国代表メンバーは次の通り。

GK:
李雲在(イ・ウンジェ/水原)
金龍大(キム・ヨンデ/城南)
金永光(キム・ヨングァン/全南)
DF:
李栄杓(イ・ヨンピョ/トッテナム:ENG)
金東進(キム・ドンジン/ソウル)
趙源煕(チョ・ウォンヒ/水原)
宋鍾国(ソン・ジョングク/水原)
崔ジンチョル(チェ・ジンチョル/全北)
金珍圭(キム・ジンギュ/磐田:JPN)
金泳徹(キム・ヨンチョル/城南)
金相植(キム・サンシク/城南)
MF:
朴智星(パク・チソン/マンチェスターU:ENG)
金斗ヒョン(キム・ドゥヒョン/城南)
金南一(キム・ナムイル/水原)
李乙容(イ・ウルヨン/トラブゾンシュポール:TUR)
李浩(イ・ホ/蔚山)
白智勲(ペク・ジフン/ソウル)
FW:
安貞桓(アン・ジョンファン/デュイスブルク:GER)
曹宰榛(チョ・ジェジン/清水:JPN)
朴主永(パク・ジュヨン/ソウル)
薛ギ鉉(ソル・ギヒョン/ウォルヴァーハンプトン:ENG)
李天秀(イ・チョンス/蔚山)
鄭ギョン鎬(チョン・ギョンホ/光州)


GER=ドイツ
ENG=イングランド
JPN=日本
TUR=トルコ

☆初優勝★
UEFAカップ決勝結果

ミドルスブラ0−4セビージャ
≪得点者≫
セビージャ:ファビアーノ26、マレスカ78、84、カヌーテ89

欧州連盟(UEFA)カップは10日、アイントホーフェン(オランダ)で決勝を行い、セビージャ(スペイン)が4−0でミドルスブラ(イングランド)に快勝して初優勝した!欧州初タイトル狙った両チームともに序盤は硬さが目立った。セビージャは前半27分にFWルイスファビアーノがヘディングで先制。後半33分と39分にMFマレスカが2得点して突き放し、終了直前にもFWカヌーテが加点した。次期イングランド代表監督に決まったマクラーレン監督が率いるミドルスブラは、後半から次々にFWを投入した積極策も実らなかった。

【切れ味鋭く4ゴール】
技ありの2ゴールを決め、試合の最優秀選手に選ばれたマレスカは「試合前は予想できなかった大勝だ。うまく説明できない」と話した。セビージャが一方的に攻めたわけではない。だが、攻撃の切れ味はミドルスブラよりはるかに鋭く、4得点を挙げた。前半27分、絶妙なロングパスをルイスファビアーノが頭で合わせると、ボールは左ポストの内側に当たって入った。オーストラリア代表GKシュワルツァーは一歩も動けなかった。後半33分、マレスカは味方のシュートをGKが弾いたところを狙い澄まして右足で蹴り込んだ。昨季はフィオレンティーナ(イタリア)で主軸だったイタリア人MFは、6分後にも加点。終了直前にもカヌーテがダメ押しした。スペインリーガエスパニョーラ制覇は1940年代の1度だけで、スペイン国王杯優勝も1940年代までさかのぼる。その後、アルゼンチンのスーパースター、マラドーナがプレーしたこともあったが、優勝には縁がなかった。待望のタイトルを持ち帰るラモス監督は「サポーターの喜びを爆発させることができてうれしい」と誇った。

【豪州代表2人は振るわず】
ミドルスブラには、W杯グループリーグ・グループF初戦で日本と対戦するオーストラリア代表の主軸2人が所属する。ともに先発出場したが精彩を欠いた。今大会チーム最多7得点のFWビドゥカは、後半7分のボレーシュートをGKに止められ、20分にはミドルシュートを右へ外した。「試合の鍵を握る好機だった。決めていれば展開は変わった」と口調は重かった。ほお骨の骨折から約2週間ぶりに戻ったGKシュワルツァーは、フェースガードをつけて登場。弾いたところを2度蹴り込まれて失点するなど、悔いの残る復帰戦となった。

☆ドロー★
国際親善試合結果

トリニダード・トバゴ1−1ペルー

W杯ドイツ大会に出場するトリニダード・トバゴは10日、トリニダード・トバゴのポートオブスペインでペルーとの国際親善試合を行い、1―1で引き分けた!トリニダード・トバゴはW杯グループリーグでイングランド、パラグアイ、スウェーデンと同じグループBに入っている。

☆HP開設★
インターネットを通じて世界中のサッカーファンと友達になろう!ブラジル代表MFでバルセロナ(スペイン)の人気者、ロナウジーニョが10日、バルセロナのホテルで自らが制作に力を入れた公式ホームページ(HP)を披露した。「サッカーにかける情熱をみんなと分かち合い、ファンともっと身近に触れあえる広場にしたい」とPR。マジックと言われるプレーやゴールシーンを紹介するだけでなく、家族や友人に囲まれた普段の生活、好きなサンバも聴いてもらうなど趣向を凝らしている。クラブでは17日に欧州チャンピオンズリーグ決勝に臨み、ブラジルが2連覇を目指すW杯ドイツ大会は来月9日に開幕。これに合わせたHPのスタートで「目の前の1試合、1試合に集中すれば、目標は達成できる」と自信を示した。HPのアドレスは
http://www.ronaldinhogaucho.com
(PCサイト)
親指と小指を立てた独特の手のポーズとトレードマークの笑顔が世界を駆け巡る。

☆日程変更了承★
国際サッカー連盟(FIFA)が10日、スペインリーガエスパニョーラの日程変更を認めた!豪雨で延期となった4月23日のセビージャvsバルセロナ戦と、来季の欧州カップ戦出場権に関わらない試合を14日に開催。2日後の16日にセビージャvsレアル・マドリードとオサスナvsバレンシア、20日にビルバオvsバルセロナを代表選手抜きで行う分割開催となった。当初、FIFAはリーグ側が提案した1週間の日程繰り下げを却下したが、やや譲歩した形となった。

☆請求却下★
イングランドプレミアリーグは10日、今季最終戦のやり直しを求めていたトッテナムの請求を却下した!トッテナムは主力の大半が食中毒による体調不良で出場した7日のウェストハム戦で敗れ、4位から5位に転落して今季を終えた。4位までには、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権が与えられた。同リーグはトッテナムに対し、「要求に沿う根拠が見当たらない」と返答した。

☆代表引退?★
10日付の独大衆紙ビルトによると、ドイツブンデスリーガ、バイエルンのルンメニゲ会長は、同クラブ所属の同国代表GKカーン(36)がW杯ドイツ大会終了後、代表から引退すると述べた!同紙に対し「W杯後、彼は代表をやめ、バイエルンに集中する」と話した。カーンのクラブとの契約は2008年まで。一方、週刊誌スポーツ・ビルトによれば、カーン本人は代表引退について「多くの人は自分がまもなく37歳となり、やめると思っているだろう。しかし、現段階では考えていない」と否定した。

☆W杯審判員選考批判★
W杯ドイツ大会のホスト国、ドイツの協会関係者が10日、大会の審判員の選考基準に疑問を投げかけた!欧州連盟(UEFA)カップの主審を務めるドイツ人審判員のファンデル氏らが選ばれなかったのがその理由。国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長に対し「(選ばれたのは)世界最高の審判員達と言うが、少なくとも欧州の何人かが欠けている」と、はっきり口にした。

☆五輪監督候補★
日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは10日、2008年北京五輪出場を目指すU-21(21歳以下)日本代表の監督を任せる日本人指導者について「だいたい方向は決まった」と話し、今月中にも発表したいとの意向を示した!監督候補には、前J1アルビレックス新潟監督の反町康治氏(42)の名が挙がっている。W杯ドイツ大会後に就任するフル代表の新監督がU-21の代表監督も兼任することを希望すれば、この日本人指導者はU-21のコーチになるとの方針も改めて示した。

☆出場危機★
視覚障害者による“ブラインドサッカー”の日本代表チームが、資金難で世界選手権出場辞退のピンチに直面している!協賛金やスポンサー集めが難航しているためで、関係者は「チャンスを逃したくない」と支援を訴えている。競技は1チーム5人の選手が、ボールに入れた鈴の音や周囲の声で状況を判断してプレー。観戦したJリーガーを「自分にはとても無理」とうならせるほどだ。日本代表は昨年11月のアジア選手権で韓国などを破り優勝。今年11月にアルゼンチンで開かれる世界選手権出場を決めた。しかし選手を派遣する日本視覚障害者サッカー協会は、厚生労働省の補助金中心の運営で、遠征費約500万円を捻出する余裕がない。協会はNPOと連携し個人1万円、法人5万円の協賛金を募集するほか、6月のW杯観戦向けのドイツ語学習CDの売り上げの一部を資金に充てる活動を展開。協会へのスポンサー制度も新設したが、知名度不足で反応は鈍く、目標額達成には程遠い。同協会副理事長で日本代表候補の石井宏幸さん(34)は「世界に挑戦する体験は何にも替え難い。視力を失う以前から続けてきたサッカー人生の集大成となる出場のチャンスを逃したくない」と話している。協賛金などの問い合わせは同協会、電話
03-3341-6351
まで。

【超サカFLASH】

☆15日帰国★
ハンブルガーSVの日本代表FW高原直泰は14日にドイツを出発し、15日に帰国することが明らかになった!

☆欠場★
スイススーパーリーグで、MF中田浩二のバーゼルは10日、アウェーでヤングボーイズに2−4で敗れた!中田浩は欠場した。

☆2冠達成★
セルビア・モンテネグロ・カップ決勝は10日、ベオグラードで行われ、FW鈴木隆行のレッドスターが延長の末、4−2でOFKを下し、リーグ戦との2冠を果たした!鈴木はベンチ入りしたが、出番はなかった。

☆復帰★
昨年12月に右足第5中足骨の手術を受け長期離脱していたJ2の東京VのFW森本貴幸が10日に行われた横浜FC戦で後半開始から出場し、約半年ぶりに公式戦に復帰した!

☆一番乗り★
W杯ドイツ大会組織委員会は10日、出場32チームの先陣を切ってトーゴ代表が15日にドイツ入りすると発表した!トーゴはグループリーグ・グループGでフランス、スイス、韓国と対戦する。

☆辞任★
今季スペインリーガエスパニョーラで現在4位と、大躍進の立役者でもあるハビエル・アギーレ監督(47)が、今季終了後に辞任することが明らかになった!

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