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本日の超最新情報
2006.06.05.MON

☆休養★
W杯に臨む日本代表は本日5日、全体練習をせずドイツ入り後、初の休養日に充てた!5月30日のドイツ戦で右足首を捻挫した加地(G大阪)は負傷後初めてグラウンドで体を動かし、右太もも痛の柳沢(鹿島)と追加招集の茂庭(FC東京)も自主練習を行った。加地はトレーナーとともに約20分間ゆっくりとグラウンドを歩き、柔軟体操と補強運動を行った。柳沢はジョギングも交えた練習で、茂庭は体力強化トレーニングを中心にこなした。明日6日からはグループリーグ・グループFの初戦となる12日のオーストラリア戦(カイザースラウテルン)に向けた最終調整に入る。日本はオーストラリア戦後、18日にクロアチア(ニュルンベルク)、22日にブラジル(ドルトムント)と対戦する。W杯は9日にミュンヘンで行われるグループリーグ・グループA、ドイツvsコスタリカ戦で開幕する。

【鍵握る最後の1週間】
日本代表はW杯前最後の実戦となるマルタ戦を終え、4年間の準備はいよいよ最終段階となった。初戦に向けたこれから1週間の鍵を握るのは、体力の回復と精神面の充実だ。国内合宿から5月30日のドイツ戦まで順調に推移した最終調整だったが、1−0の辛勝に終わった4日のマルタ戦は、本番に向けやや疑問符がつく内容となった。この時期、日本に限らず各国とも選手の疲労はピーク。親善試合の内容が芳しくないチームも多い。マルタ戦での日本は運動量が十分ではなく、動きの切れを欠く内容だった。だが、チームの早川トレーナーは「いまは疲労レベルが高い。ここから(練習量を)ストンと落とせば、切れが出てくると思う」と、今後の調整の狙いを説明する。チーム内でも中田英(ボルトン)のように「走らないことにはサッカーにならない」と危機感を示す選手がいる一方で、あくまで調整試合と割り切る選手も多い。もう一つ、大きな鍵を握るのが精神面の充実だ。ジーコ監督がマルタ戦後に指摘したのもこの点だった。「気の緩みが出た。どんな相手でも真剣に、特に球際の強さを出していかないと相手を勢いづかせてしまう」と反省点を挙げた。過去にも大事な試合に向けた調整試合や練習で低調な内容に終始しながら、本番前には逆に危機感を強めて結果を残すことが多くあった。昨年6月、W杯最終予選のヤマ場となったアウェーのバーレーン、北朝鮮戦の前にキリンカップで格下に連敗したことなどが典型的な例だ。「勝ち点3を狙う試合では、常に自分の信頼に応えてくれた」とジーコ監督も土壇場での勝負強さに期待を寄せている。

☆一時解散★
W杯に出場する日本代表は4日、デュッセルドルフ(ドイツ)でW杯前最後の強化試合となったマルタ戦を終えて、一時解散し、束の間のオフに入った!再集合は本日5日夜(日本時間6日早朝)で、いよいよ明日6日からW杯本番に向けた最終調整に入る。日本は12日のグループリーグ初戦でオーストラリア(カイザースラウテルン)と対戦。18日にクロアチア(ニュルンベルク)、22日にブラジル(ドルトムント)と対戦する。

【俊輔の初挑戦】
夢舞台は目前に迫った!左足から繰り出す精密なキックを武器に、中村俊輔(27)が初のW杯に挑む。「サッカー界最大のイベントだし、それに出られるのは光栄。興奮する」。まさかの代表落選で涙をのんだ4年前の日韓大会。今となれば、待たされた分だけ楽しみも膨らんだと言えそうだ。この4年間はイタリアのレッジーナ、スコットランドのセルティックでプレー。「試合に出られない時も、代表から落ちた悔しさを思い出して乗り越えた。次のW杯に出られるよう、自分にプレッシャーをかけてきた」と話す。大きな挫折は成長の礎となり、欧州で十分な経験を積んだ。「技術より精神面が強くなれた」と強調する。今季のセルティックで国内タイトル2冠に貢献したMFは、日本の中盤でも司令塔の大役を担う。中田英は「いかに俊輔がフリーでボールを受けとれる状態を作れるか」を強く意識している。FKやCKだけではない。流れの中でも中村の創造性豊かで正確なパスとシュートが、日本の最大の強みと認識しているからだ。背番号は「10」。この番号には格別の思いがある。「一番うまい人がつける番号。その人がいないと勝てないという特別な存在かな」。中村は代表でのゴールの度に、ほとんどと言っていいほど胸や背中の「10」という数字を指さす。それだけの誇りと重圧を感じながら、背負い続けている。「4年間ずっと着てきた。W杯が終わっても10番でいたいね」。世界中に日本の「10番」を印象づけることができれば、ドイツでチームも躍進しているはずだ。

【オシムがW杯を語る】
1990年のW杯イタリア大会で旧ユーゴスラビアをベスト8に導いたJ1ジェフ千葉のオシム監督が本日5日、記者会見でW杯について語り、「第1戦がその後を決める」と、日本にとってのオーストラリア戦の重要性を説いた!4日の国際親善試合でオランダと引き分けたオーストラリアの戦いぶりに強い印象を受けたという。2戦目となるクロアチアについて質問が出ると「初戦はオーストラリア。あんなにいいチームのことをとばして聞かないで。走れる選手、高い選手、素晴らしい監督がいる」と初戦の相手を評価した。日本については攻守のバランスが大切だと強調。「誰でも技術的な選手が好きだが、サッカーには水を運ぶような役割が必要。福西(磐田)1人で水を運べるのか」との例えを使い、小野(浦和)、中村(セルティック)、中田英(ボルトン)ら攻撃的な選手をもてはやす報道にくぎを刺した。自身は1990年W杯で西ドイツとの第1戦にあえて攻撃的な選手を並べ敗れた。「名前がある選手を並べても、それが最もいいチームかは分からない。それをメディアに納得してもうためにやった」と振り返り「どこの国にもそういう(メディアとの)問題はある」と述べた。日本は「決勝トーナメントに進むべき7、8のチームの、次のグループ」に属しているという。オーストラリアの力を日本よりもやや上と見ているようだが、「日本に対し気持ちが入っている。私が間違っていたことになれば、うれしいことだ」と、来日4年目の同監督はエールを送った。

☆優勝はどこ?★
W杯ドイツ大会がいよいよ4日後の9日に開幕する!暑すぎず湿気も少ない気候や、新規則によって所属クラブでのプレーから早めに解放された選手のコンディションなど、ほぼ理想的な条件で迎えられそうな今大会。7月9日の決勝を制するのはどこか。優勝候補の筆頭は、2大会連続6度目の栄冠を狙うブラジル。世界最高の選手といわれるMFロナウジーニョを軸に圧倒的な攻撃力を誇り、FWロビーニョら控え選手の質も非常に高い。守備力には若干の懸念もあるが、グループリーグは比較的楽なグループFに入り、先を見据えながら主力を温存する選手起用もできそうだ。対抗するのは、いずれも過去のW杯や欧州チャンピオンズリーグなど国際的な大舞台で経験豊富なタレントが揃うイタリア、アルゼンチン、フランスと、地元の利があるドイツとみる。イタリアの守備はGKブッフォン、DFカンナバーロら今大会では群を抜く陣容。攻撃センスにたけたMFトッティの振るタクトでFW陣が躍動すれば、攻守の総合力はブラジルに勝るとも劣らない。アルゼンチンは司令塔リケルメ、守備の要アジャラを中心に戦術の完成度が高く、攻撃陣の層が厚い。フランスはFWアンリ、MFマケレレら鍵を握る主力が好調を維持。今大会で選手生活に幕を引くMFジダンが活躍すれば、2大会ぶりの優勝も現実味を帯びる。ドイツは守備に不安を抱える。だが、MFバラックは世界屈指の名手で、サイドアタッカーのシュバインシュタイガーら勢いのある若手もいる。4チームのグループリーグは、イタリアが強敵チェコのいるグループE、アルゼンチンはオランダら難敵が並ぶ「死のグループ」のグループCで、厳しい闘いを強いられる。グループAのドイツとグループGのフランスは比較的楽に突破しそうだ。それぞれが順当に各グループ首位で通過した場合、決勝トーナメント1回戦も勝てば準々決勝で潰しし合う一方、ブラジルはグループFを1位で突破すれば、決勝までこの4チームとは当たらない。その点でもブラジルは有利か。大会屈指のMF陣が自慢のイングランドは、負傷したFWルーニーの回復次第だろう。スペインは大黒柱ラウールが完全復活すれば面白い。アフリカ勢は潜在能力の高さでは評価が高いが、今大会は期待薄だろう。FWドログバを擁すコートジボワールは強いが、グループリーグで最激戦区のグループCを勝ち抜く可能性は低い。エッシェンら中盤の布陣が魅力的なガーナもグループEでは厳しい。地元開催の前回に16強入りを果たした日本は、本場欧州での今大会で同じ成績を残せば快挙といえる。

【得点王は誰?】
W杯ドイツ大会には、世界トップクラスの点取り屋達が集結する!ゴールネットをもっとも多く揺らすストライカーは誰になるのか。優勝候補ブラジルは、前回大会で8ゴールの得点王に輝いたロナウドが健在。最近は何度も故障に悩まされてきたが、徐々に調子を上げている。前々回のフランス大会は4得点。あと2得点で通算最多得点のミュラー(ドイツ)と並ぶ。29歳のエースは「個人的な成功は二の次だけど、僕の得点はチームの勝利にも役立つ」と余裕の姿勢で臨む。「怪物」と2トップを組むアドリアーノもゴール量産を狙う。2年前の南米選手権と昨年のコンフェデ杯で最多得点数を記録。「W杯でも同じように活躍してみせる」と自信が漂う。現在最高のFWと評されるフランスのアンリは、W杯前の強化試合でも大活躍。今季のイングランドプレミアリーグで最多27得点を挙げたスピードとシュート技術は別格だ。イタリアの長身FWトニは、今季の同国1部リーグで47年ぶりに30得点を上回った。トッティ、ピルロらパス能力の高いMFからの好配球を生かせるのも強みだ。開催国ドイツは、同国ブンデスリーガ最多25得点をマークしたクローゼに期待。アルゼンチンは、チェルシーのプレミアリーグ連覇に貢献したクレスポが「所属クラブで優勝した勢いをW杯に持ち込みたい」と意気込む。W杯欧州予選で最多の11得点を稼いだポルトガルのパウレタ、オランダのファン・ニステルローイ、チェコのコラーはチームの勝ち上がり次第か。世界屈指のMF陣に援護されるイングランドのオーウェンにも注目。故障から回復し「W杯は楽しみ。自分の本当の力を見せたい」と力強い。個人の能力に絞れば、シェフチェンコも外せない。ウクライナの大黒柱は、PKのキッカーである点も有利だ。今大会もっとも厳しいといわれるグループリーグ・グループCを突破できれば、コートジボワールのドログバにも可能性が出てくる。

☆250枚未入手★
W杯ドイツ大会で、観戦チケットの手配を含む契約を扱った国内の旅行業者が29社あり、うち13社はチケット計250枚を入手できていないことが本日5日、国土交通省の調査で分かった!契約数を上回るチケットを入手した業者もいる上、未入手業者も「めどは立っている」と報告しており、国交省はトラブルになる可能性は少ないとみている。調査対象は、チケットを入手できずツアーを中止したマックスエアサービス(東京)を除く7700社余り。日本旅行業協会と全国旅行業協会を通じ、約6600社から回答があった。それによると、29社が扱ったチケットの契約枚数は計5717枚で、実際に入手を終えたのが計5534枚。このうち67枚は、16社が契約枚数を上回って余分に確保した分のため、未入手は250枚となる。国交省はW杯期間中も実態調査を続け、チケット未入手の業者に対しては手配に万全を期すよう強く指導する方針。

☆動画配信★
マイクロソフトが運営するサイト「MSN」と、国際サッカー連盟(FIFA)から日本におけるインターネットの動画配信権を取得したインデックスは本日5日、サッカーのW杯ドイツ大会で1試合あたり約3分間に編集した全64試合のハイライト動画を無料配信すると発表した!MSNではインデックスと共同で特別編集を行い、試合終了の約2時間後から動画配信が可能になるという。ハイライト配信の実施期間は6月10日から12月31日まで。

☆臨時事務所設置★
外務省は本日5日、サッカーのW杯ドイツ大会開催中の邦人の安全対策に万全を期すため「サッカーW杯連絡調整本部」(本部長・谷内正太郎事務次官)の初会合を開き、日本代表チームの試合が開催される各都市に在外公館の臨時事務所を設置することを決めた!臨時事務所は、日本代表チームの試合が行われるカイザースラウテルン(12日、オーストラリア戦)、ニュルンベルク(18日、クロアチア戦)、ドルトムント(22日、ブラジル戦)で、それぞれ試合当日と前後の計3日間、開設される。現地を訪れる邦人に安全情報を提供する一方、邦人が事故やトラブルに巻き込まれた場合の対応に当たる。

☆くいだおれ人形★
W杯ドイツ大会開幕を間近に控え、大阪・道頓堀の名物「くいだおれ人形」が本日5日、日本代表の青のユニホームに着替えた!選手の活躍を祈って顔もペイント、サポーター姿で店頭に立っている。料理店「くいだおれ」の前で、白地に赤いストライプの衣装を着て太鼓を叩く毎日だが、4年前のW杯でもブルーの法被(はっぴ)を着た。今回は日本とドイツ、日本サッカー協会(JFA)の3本の旗を立てた帽子もかぶる。日韓共催だった前回は近くにあるグリコの広告「ランナー」や「かに道楽」の巨大なカニの張りぼてもユニホーム姿で盛り上げたが、今回は「くいだおれ人形」が道頓堀の応援の中心になりそう。「くいだおれ」のおかみ柿木道子さんは「頑張っているジーコジャパンに少しでも声援を送りたい」と話している。

☆就任会見★
J1アビスパ福岡の川勝良一新監督(48)が本日5日、福岡市内で就任記者会見を行い「残留が一番の仕事。普段の練習から勝ちにこだわった意識を徹底したい」と抱負を語った。12試合を終えて16位の福岡は得点がリーグ最少の10点。新監督は「点をもぎ取ることを要求しながらやっていく」と攻撃面に力を入れることを強調。残留に向け「全部を急激に変えることは無理でも、頭の中は1日で変えられる。厳しく指導していきたい」と話した。19日にチームに合流する予定。福岡は今季、5年ぶりにJ1に復帰したが、成績不振のため、5月下旬に松田浩前監督を解任した。

☆圧勝★
国際親善試合結果

ブラジル4−0ニュージーランド
オランダ1−1オーストラリア
韓国1−3ガーナ
コートジボワール3−0スロベニア

W杯に向けた国際親善試合は4日、ジュネーブ(スイス)などで行われ、日本と同じグループリーグ・グループFのブラジルは4−0でニュージーランドに圧勝し、W杯前最後の親善試合を締めくくった!2大会連続6度目の優勝を目指すブラジルが序盤から圧倒した。前半43分にロナウドが先制。ロナウドは足のまめのために前半で退いたが、メンバーを次々に入れ替えた後半も「魔法のカルテット」のアドリアーノ、カカらが得点を決めた。これでブラジルはスイスでの調整を終え、同日夜、ドイツ入りした。同じくグループFで日本と対戦するオーストラリアはロッテルダム(オランダ)でグループCに入ったオランダと1−1で引き分けた。主力FWのキューウェルが欠場したオーストラリアは、前半早々と先制を許したが、堅いマークと激しいタックルで対抗。後半9分、クロスバーに当たったビドゥカのPKを、途中出場のケーヒルが決めて追いついた。退場処分を受けて10人に減った後も、GKの好守などで勝ち越し点を与えなかった。一方、グループGの韓国は、グループEのガーナに完敗した。グループリーグで対戦するトーゴ対策として同じアフリカの初出場国と対戦したが、相手の高い身体能力に大苦戦。前半35分にPKを与えてFWのA・ギアンに先制点を許した。後半4分にMFイ・ウルヨンが同点としたが、同17分にムンタリ、36分にはエッシェンと得点能力の高いMF陣に相次いでゴールを決められた。グループCのコートジボワールはドログバの2得点など3−0でスロベニアに快勝した。

【魔法のカルテットで3得点】
グループリーグで対戦するオーストラリアを想定した一戦としてはあまり収穫はなかったかもしれない。それでもブラジルは「魔法のカルテット」のロナウド、アドリアーノ、カカの3得点などで圧勝し、順調な仕上がりぶりを示した。W杯本番をにらみ、パレイラ監督は、頑強な体格の8人のフィールドプレーヤーが守りに徹し、長身FWが待ち受ける前線にロングボールを放り込む戦術をニュージーランドがとることを望んでいた。ブラジル守備陣が混乱するか、試したかったからだ。しかし、ニュージーランドの選手はオーストラリアの選手たちに比べ、肉体的な強さに欠けた上、戦術も同じではなかった。ブラジルはプレッシャーを受けず、立ち上がりから思い通りに攻めた。カフー、ロベルトカルロスのサイドバックをはじめ、両サイドから常に守備の裏を狙う動きで脅かした。前半43分にそれが結実。右サイドを突破したカカの折り返しをロナウドが蹴り込んだ。足のまめの痛みのため、後半からはロナウドに代えて22歳のロビーニョを投入。前線での運動量が格段と増え、後半6分にはロビーニョの突破の後のパスからアドリアーノが2点目を決めた。同41分には相手CKから手薄な守りを突く速攻が決まり、カカのゴールで突き放した。パスの強さや精度は調整途上ながら、完成したときが楽しみな心躍る攻撃を繰り広げた。監督として5度目のW杯を迎えるパレイラ監督は本番の厳しさを身に染みて知っている。「これは親善試合。選手達の意志の強さや精神的なタフさを見たかった。その点では満足している」とさりげなく言った。

【雲行き怪しいオランダ】
順調に調整を進めていた強豪オランダの雲行きが怪しくなってきた。1日のメキシコ戦まで親善試合3連勝だったオレンジ軍団は同じオランダ人のヒディンク監督率いるオーストラリアの肉弾戦に進撃を止められた。4日にロッテルダムで行われた親善試合は1−1の引き分け。MFのスナイデル、コクーに左サイドバックのファンブロンクホルストの主力3人が負傷退場した。深刻なのはスナイデル。後半に右足首を捻挫し、両脇を抱えられて医務室へ向かった。ファンバステン監督は「ケガの程度が分からないので2日ほど様子を見るしかない」とW杯の登録から外すことも覚悟した様子だった。コクーも左太ももを痛め、前半途中で退いた。ファンブロンクホルストはタックルを足首に受け、交代を強いられた。本人は「2、3日休めば大丈夫」と気丈に話した。同監督は「W杯はどの試合も激しい。耐えられなければ最初からプレーをやめるべきだ」と本番さながらの激戦をこなせたことを前向きに捉えていたが果たして?

☆2年間出場停止★
国際サッカー連盟(FIFA)は4日の理事会で、1回目の薬物使用(ドーピング)違反に対して基本的には2年間の出場停止処分を科すよう規定を改正することを決めた!FIFAのブレーザー理事が明らかにした。FIFAの規定は出場停止の処分期間があいまいで、世界反ドーピング機関(WADA)から他の五輪競技の団体と同様に統一コードに合わせるよう求められていた。ただし、同理事は「違反の状況を考慮して個別に対処することは従来通り」と説明。最終的な処分期間は各国・地域の協会の裁量に委ね、実情に合わせて短縮も可能なため、WADAがこの改正を受け入れるかは疑問視される。

☆投票で決定★
国際サッカー連盟(FIFA)は4日の理事会で、2008年北京五輪のサッカー男子でこれまで通りオーバーエージ(OA)枠を採用するかを、7、8日の総会に諮り、FIFA参加207協会の投票で最終決定することを確認した!FIFAの小倉純二理事は「理事会ではOA枠撤廃でいいと意見がまとまっているが、各国がどう考えているか分からない」と説明した。将来的には2012年ロンドン五輪以降、年齢制限を現行の23歳以下から引き下げることを検討するという。

☆却下★
国際サッカー連盟(FIFA)は4日にミュンヘン(ドイツ)で理事会を開き、各大陸連盟のクラブ王者が参加して12月に日本で行うクラブW杯について、日本が要請していた開催国枠の導入を最終的に却下した!FIFAの小倉純二理事が明らかにした。ブラッター会長が提案した優勝国枠の設置も認められなかった。これにより次回以降は昨年12月の前回大会同様に6大陸連盟王者が参加して行われ、開催国枠として今季のJリーグ1部(J1)優勝チームの出場はなくなった。開催国枠の設置は前回大会中に、FIFAのブラッター会長が検討すると発言。一旦は3月の理事会で差し戻されたが、このほど日本協会が枠設置を求める文書をFIFAに送っていた。小倉理事は「王者が集まって世界一を争う大会で、王者ではないチームが勝ったらおかしいということ。それが再確認された」と説明した。

【超サカFLASH】

☆命名権売却★
政府は4日、行政改革の一環として独立行政法人・日本スポーツ振興センターが運営している国立(霞ヶ丘)競技場、秩父宮ラグビー場、代々木体育館の命名権を民間企業に売却する方向で検討に入った!

☆点滴★
日本代表MF中村俊輔が4日のマルタ代表戦後、風邪のため試合前日の3日にも点滴を受けていたことを明らかにした!本日5日のオフは「どこにも行かずに体を休める」と話した。

☆明日から合流★
右太ももの軽い肉離れの日本代表FW柳沢敦、右膝痛の高原直泰、右足首捻挫のDF加地亮がが明日6日から全体練習に合流することが濃厚になった!

☆出番なし★
スペイン2部リーグでFW福田健二が所属するカステリョンは4日、ホームでマラガBと対戦し、2−2で引き分けた!福田はベンチ入りしたが、試合には出場しなかった。

☆移籍★
今月末でJ2横浜FCを退団するDFトゥイードがスコティッシュプレミアリーグのリビングストンに移籍することが明らかになった!

☆選手変更承認★
FIFAは4日、スペイン代表のメンバー変更を承認し、故障のDFデルオルノ(チェルシー)に代わってペルニア(ヘタフェ)が出場すると発表した!

☆親善★
国際親善試合結果

マケドニア1−0トルコ
コロンビア2−0モロッコ

☆優勝★
U-21欧州選手権は4日、ポルトガル・ポルトで決勝が行われ、オランダが3−0でウクライナに圧勝し、優勝を決めた!

[提携サイト]
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