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W杯版ウイイレ10完全
修正メモリカver.2☆


本日の超最新情報
2006.07.04.TUE

☆準決勝展望★
本日のW杯日程

準決勝

21:00〜
日本時間28:00〜
ドイツvsイタリア
(ドルトムント)
NHK総合
NHK BS-1

 第18回ワールドカップ(W杯)ドイツ大会は、本日4日から準決勝が始まる。同日午後9時(日本時間5日午前4時)からは、ともに過去3度優勝の地元ドイツとイタリアがドルトムントで激突。明日5日午後9時(同6日午前4時)からは1998年大会の覇者フランスと、40年ぶり2度目の4強進出を果たしたポルトガルがミュンヘンで顔を合わせる。
 ドイツとイタリアはW杯で過去4度対戦し、イタリアの2勝2分け。しかも、3月の強化試合でも4−1と圧勝している。地元で勢いに乗るドイツにとっても手ごわい相手だ。しかも、ドイツは攻守にチームを支えてきた守備的MFフリンクスがアルゼンチンとの準々決勝直後の暴力行為で出場停止となり、新たな対応を迫られる。
 ただ、ドイツが試合会場のドルトムントでの国際試合で過去一度も負けていないというデータもある。今回も地元の大観衆がチームを大きく後押しする。

【1試合出場停止】
 国際サッカー連盟(FIFA)は3日、W杯で準決勝に進んでいるドイツのMFフリンクスについて、本日4日のイタリアとの準決勝(ドルトムント)への出場を停止する処分を決め、発表した。同選手には5000スイスフラン(約47万円)の罰金が科せられた。
 アルゼンチンとの準々決勝(6月30日)の終了直後に起きた両チームの小競り合いの中で、相手FWクルスにパンチを見舞った暴力行為が、テレビ映像などで確認された。同選手は守備的MFとして攻守にチームを支える存在で、イタリア戦に臨むチームへの影響が懸念される。ドイツが決勝に進んだ場合は出場できる。
 FIFAは当初、フリンクスへの処分は行わない方針を示していた。しかし、複数のテレビ映像などで暴力を振るっていた可能性が高まったとして、事態を再検証。映像で事実が確認できたとして試合の3日後に処分が決まった。
 FIFAが当初の方針を翻したこともあり、ドイツのメディアなどは今回の経緯に不満を示し、処分が確定する前の3日朝の会見では、「もっと早く処分が分かれば、ドイツはフリンクス抜きの布陣を練習できたはず」などと指摘する声が相次いだ。

【最終調整】
 W杯ドイツ大会は本日4日午後9時(日本時間5日午前4時)からドルトムントで準決勝1試合を行い、ともに4度目の優勝を狙う開催国ドイツとイタリアが対戦する。両チームは3日、最終調整を行った。
 ドイツは地元クラブ、ドルトムントのグラウンドで汗を流した。冒頭の15分間だけが報道陣に公開され、主将のバラックらがパス練習などに取り組んだ。出場停止となるフリンクスの代わりはボロウスキかケールが務めるとみられる。
 イタリアは試合会場で公式練習に臨んだ。トニを1トップに据えたウクライナとの準々決勝とほぼ同じメンバーで紅白戦を実施した。リッピ監督は「チームは試合ごとに調子が上がっている」と自信を示した。

☆W杯初対戦★
 明日5日に行われる準決勝のポルトガルvsフランスはW杯で初対決となる。大会公式サイトによると、1985年以降の対戦成績ではフランスが4戦4勝とお得意様にしているが、ユーロ(欧州選手権)で激闘を演じた因縁対決の再現でもある。
 両チームはユーロ2000(2000年欧州選手権)の準決勝で対戦し、フランスがポルトガルの堅守に苦しみながらも、延長後半に司令塔のジダンがゴールデンゴールとなるPKを決め、2−1で振り切った。ユーロ1984(1984年欧州選手権)でも準決勝で語り継がれる伝説の死闘を演じ、フランスが3−2で競り勝っている。ポルトガルは英雄エウゼビオが旋風を起こし、3位に入った1966年大会以来、40年ぶりの4強入りで初の決勝進出を目指すが、フィーゴを軸に苦手の相手にどう立ち向かうか。
 地元で優勝した1998年フランス大会以来のベスト4進出を果たしたフランスは今大会限りで引退する司令塔のジダンが輝きを取り戻した。2001年4月の親善試合ではフランスが4−0で圧勝した相性の良さも後押しする。ただ嫌なデータもある。過去のW杯で準決勝は4回のうち3回敗れ、3位決定戦に回っている。

【デコが戦列復帰】
 決勝進出を懸けたフランスとの戦いで、デコの血が騒ぐ。ブラジル生まれで国籍変更してポルトガル代表となったデコ。この大会前に所属するスペインリーガエスパニョーラのバルセロナで同郷の親友、ロナウジーニョとこんな会話を交わしてドイツに旅立った。「お互い勝ち進んで一度、敵味方に分かれて勝負をしたい」。その夢はジダンの復活したフランスに打ち砕かれた。ポルトガル人として初の決勝進出の期待を背負う一方で、王国の誇りも併せ持つデコには、雪辱への強い思いがある。
 大会前に右太ももを痛めてグループリーグは初戦を欠場した。決勝トーナメント1回戦のオランダ戦で2度の警告で退場したため、イングランド戦は出場停止。「みんなに迷惑をかけたが、最高のコンディションで戦える」と張り切る。
 ポルトガルにはゲームメーカーの戦列復帰は何よりも好材料。フィーゴ、ロナルドの両サイドを生かすパスワークも、中盤でボール奪取に汗をかく労力もいとわない。ポルトガルリーグのポルト時代にデコの資質を開花させたチェルシーのモウリーニョ監督によると「ピンチには反則もいとわないほどデコは体を張ってプレーする。彼ほどチームに献身的なMFはいない」と称賛。
 フランスの司令塔ジダンの手の内も心得ている。スペインリーガエスパニョーラで宿敵のレアル・マドリードと対決した昨秋のクラシコ(伝統の一戦)は、3−0で圧勝した。ジダンの動きを中盤のMF陣で封じ込み、攻勢に立つとロナウジーニョ、メッシらにパスを出し、速攻で守備を崩壊させた。老練なジダンとの決戦に、デコはレアルを想定するのかもしれない。

☆セレソンに罵声★
 W杯で優勝候補筆頭と期待されながら準々決勝で敗退したブラジル代表チームの一部メンバーが3日帰国し、不満を募らせたファンらがサンパウロの空港で「引退しろ」などと罵声を浴びせた。
 同日付のブラジル各紙は、準々決勝で選手らのやる気が感じられず、敗北後も悔しがる様子が希薄だったとして「恥知らず」の大見出しで報道。
 ファンの怒りは、動きが悪かったベテラン勢に集中。空港では、ファンらがカフー主将に「年寄り」などと容赦ない言葉をぶつけた。
 3日朝には、南部シャペコで、W杯に合わせて建てられたロナウジーニョの7メートルの像が燃やされているのが見つかった。

【代表引退】
 W杯の準々決勝でフランスに敗れ、2連覇を逃したブラジルのDFロベルト・カルロスが3日、自身のホームページで代表からの引退を発表した。
 33歳のDFは代表として128試合に出場。4年前のW杯優勝にも貢献した。「セレソン(ブラジル代表)に関わる私の物語は終わった。新しい血のために道を譲りたい。この勝利の歴史を引き継ぐ誰かに6番のユニホームを与えられれば」と記した。

☆現役引退★
 日本代表の中心選手として活躍し、W杯は開催中のドイツ大会まで3大会連続出場したMF中田英寿(29)=ボルトン=が3日、自身の公式ホームページで現役引退を発表した。「日本代表の顔」だった選手が、30歳を前にした若さでピッチを去る。
 中田はHPで「半年ほど前からこのドイツW杯を最後に約10年間過ごしたプロサッカー界から引退しようと決めていた。プロサッカーという旅から卒業」と明かし「子供の頃に持っていたボールに対するみずみずしい感情は失われていった」と理由を説明した。同選手のマネジメント事務所も同日、引退を確認した。
 また中田は「今後、プロの選手としてピッチに立つことはないけれど、サッカーをやめることは絶対にないだろう」との意向も示した。そして、ファンや関係者に「最後まで信じ応援し続けてきてくれたみんなに、心の底から一言を。“ありがとう”」と結んだ。
 中田はグループリーグで敗退したドイツW杯前に「W杯は今度が最後」と関係者に漏らしていたが、29歳の若さでの衝撃的な引退となった。
 中田選手は山梨・韮崎高時代から注目を集め、1995年にJリーグの平塚(現湘南)入りした。1997年5月の韓国戦で日本代表にデビューして以来、代表として通算77試合に出場。攻守の要となるポジションで日本のエースとなった。W杯では日本が初出場した1998年フランス大会以降、2002年日韓大会、2006年ドイツ大会の3大会で、日本が戦った計10試合にただ1人、全試合に出場した。
 クラブでは1998年から欧州に進出し、イタリア、イングランドのクラブチームでプレー。サッカーの本場で日本選手の評価を高め、「ヒデ」の愛称でも親しまれた。

【戦う姿勢の重要性訴える】
 中田英寿は3日夜、自らの公式ホームページ(HP)で電撃的に引退を発表した。中田英らしい引退の告げ方だった。インターネットという時代の武器を活用し、直接ファンに自分の声を届ける方法を確立したスポーツ界の先駆者は、最後もその流儀を貫いた。
 「言葉」への強いこだわりは、プロ入り早々からマスコミへの不信感につながった。映像がそのまま流れるテレビカメラの前では無愛想ながらも話す。しかし、欧州進出を機に記者の問い掛けに応じ話すことは、ほとんどなくなった。言葉が切り取られ、ねじ曲げられるつらい経験を何度か経て生じたマスコミとの溝は、不幸にも最後まで修復できなかった。
 現役最後の舞台となったW杯でも、それは変わらなかった。開幕前の合宿中も英語で話した。「チームが友好的に過ぎる」という言葉の解釈をめぐり、記者と摩擦を生じる場面もあった。
 この4年間の厳しい言葉を通じて伝えたかった思いは、選手にも「最後まで上手に伝えることは出来なかった」(公式HP)。中田英があえて「このチームに本大会を勝ち抜く力はない」「走らないことにはサッカーにならない」といった数々の酷薄にも映る言葉に乗せた熱い思いは、残念ながら日本選手の心深くまでは届かなかった。
 五輪、日本代表にデビュー当初は体育会気質とは対極のクールな印象そのものだった。28年ぶり出場を決めた1996年アトランタ五輪予選でも、1997年にW杯初出場を決めた際にも、どこか冷めた感覚があった。
 しかし、国際経験を重ね、引退を思い定めた最後のW杯前に行き着いたのは技術、戦術以前の戦う姿勢や気持ちの問題だった。W杯での孤軍奮闘で身をもって示した日本が抱える難問にどう向き合うか。中田英は日本サッカー界に重い問いを投げかけてスパイクを脱いだ。

【宮本「判断を尊重」】
 J1、ガンバ大阪の宮本恒靖が本日4日、チーム練習に帰国後初合流し、中田英寿が突如引退を発表したことについて日本代表主将の宮本は「14歳ぐらいで初めて出会った時は、こんな選手がいるのか、と衝撃を覚えた」と思い出を話し、「それぞれの引き際には美学があるし、ヒデ(中田英)なりの判断を尊重したい」と受け止めていた。
 次期日本代表監督就任が固まった千葉のオシム監督については「ジェフの選手からユニークな練習をすると聞いている。有能な監督だと思う」と印象を語った。

【川口「少し早いかな」】
 日本代表、中田英寿の現役引退表明から一夜明けた本日4日、中田とともにW杯3大会を戦ったGK川口能活らJ1ジュビロ磐田の選手がクラブを通じてコメントを発表した。
 川口は「素晴らしい選手で、ファンの皆様にも素晴らしいプレーを見せてくれたと思います。少し早いかなと思いますが、これからも頑張ってほしい」。
 中山雅史は「いろいろ悩んだ結果だと思う。代表の中で厳しいことも言っていたが、ありがたい言葉だったと思う。プレーする姿勢や練習する姿勢の中から学ぶものも多くあった」と評価した。
 名波浩は「ヒデらしいというか、彼が長い間苦しいことや楽しいことを考えての結論だと思う。今後の日本サッカーに大きな力をくれた」とねぎらい、福西崇史も「まだまだできると思う。世界のサッカーに日本が追い付こうと常に言っていたし、貢献度はかなりあった」と惜しんだ。

【引退は残念だが理解】
 日本代表MF中田英寿が29歳の若さで引退を決意した。一方、代表で中田とともに戦ったこともある2人のベテラン、三浦知良(39)と中山雅史(38)は、今も現役にこだわる。本日4日も所属クラブの練習で汗を流し、中田の引退について語った。
 前夜、テレビのニュースで知ったというカズは「正直、残念に思う。僕は続けると思っていた」と話した。引退の理由がはっきりと分からないためか、淡々とした口調だが、「彼は次のワールドカップに必要な選手」とみていた。
 自身は長い間、日本を代表する選手でありながら、W杯には出場するチャンスがなかった。現在はJ2の横浜FC所属だが、今季は主力として全試合に先発出場する。
 中山は1998年と2002年W杯で中田と同じ代表の一員だった。「日本代表の中でも厳しいことを言っていたが、ありがたい言葉だった。彼のプレーする姿勢や練習する姿勢の中から学ぶものも多くあった」と、貢献度の大きさを語った。
 1998年フランス大会で日本のW杯初得点を挙げたFWも、ここ数年は故障がちでJ1ジュビロ磐田でも先発から外れることが増えた。それでも、プレーへの執念は衰えない。
 カズは「いろいろな経験があるヒデ本人が考えたことだから」と言い、中山も「本人もいろいろ悩んだ結果だと思う」と、中田に理解を示した。引退のタイミングは自分で決断するしかない、とベテランは知っている。

【岡田監督「寂しくなる」】
 中田英寿引退のニュースから一夜明けた本日4日、1998年W杯で中田を中心とした日本代表を率いた岡田武史・横浜F・マリノス監督は「非常に寂しい気がする。彼のことだから何かしら新しいことにチャレンジすると思うので頑張ってほしい」と話した。中田が飛躍する機会となったアトランタ五輪代表を率いた西野朗ガンバ大阪監督は「五輪の時から、他のメンバーとは違う基準の中でサッカーに取り組んでいた。次の代表でも中心になる選手。29でやめられてもらっては困る。違うジャンルで(の活躍)も楽しみではあるけど、考え直せといいたい」と注文した。

【デル・ピエロ「考え直すよう電話で説得する」】
 日本代表の中軸として活躍した中田英寿が現役引退を発表した翌日、1998年から昨季までプレーしたイタリアで中田と親交を深めたデル・ピエロ、バローネらW杯イタリア代表選手が引退についての感想を口にした。
 イタリアセリエA覇者ユベントスの主将デル・ピエロは、中田と電話をかけ合う仲でもある。3日夕にドルトムントで行ったW杯準決勝に向けた練習後、「残念なこと。まだ若いので、後悔するのではとも思う。考え直すように、電話で説得するよ」と話した。
 バローネはパルマ時代の同僚で、定位置を争ったこともある。「素晴らしい選手で、プロ意識が強かった。寂しいね」と当時を思い起こしていた。
 W杯を取材するイタリア人記者達も敏感に反応した。コリエレ・デロ・スポルト紙のアルベルト・ポルベロージ記者は「活躍ぶりをよく覚えている。世界はまた1人、好選手を失った」と残念そうだった。

【太陽も早めに沈むことがある】
 日本代表、中田英寿の引退表明について、本日4日付のイタリアのスポーツ紙、ガゼッタ・デロ・スポルトは「太陽も早めに沈むことがある」などと、29歳での早すぎる引退を惜しんだ。
 同紙は引退表明文を紹介した後に「ファッションやアパートの家具に気を使い、小説をよく読む。プライバシーを大事にし、日本人記者嫌い」と人柄をスケッチ。これからはアメリカに移り住むという日本での噂を引用し「彼なら、マンハッタンのビルの屋上でもサッカーをやるだろう」と報じた。
 コリエレ・デロ・スポルト紙は「彼はプライバシーを大事にし感情を表さなかったが、引退表明では感情をあらわにした」と伝えた。

【半年前から決意固める】
 中田英寿の現役引退に関し、Jリーグの平塚(現湘南)入団当時からともに歩んできたマネジメント会社の次原悦子社長は3日、半年前に決意を固めていたことなどを明らかにした。
 決意を聞いた次原社長は「決断を尊重したい一方で『本当にそれでいいの?』と何度も何度も確かめざるを得なかった」と振り返り、決意が固いことを知っても現実味を感じることができなかったという。
 プロ入りか進学か迷った時に「サッカーしか知らない人間にはなりたくない」と話し、ある精神的境地になったらきっぱりとやめるという意味のことを常々言っていた中田英の心境を理解したという同社長。中田英の今後の活動などについては明らかにしなかったが「違うステージで、日本代表として戦う日が来るでしょう。愛すべきサッカーを見つめた先には、彼なりの方法で恩返しをするに違いありません」と話した。

【「ご苦労様」】
 中田英寿の突然の現役引退表明。29歳の早過ぎる幕引きに、サッカー界の関係者からは驚きや惜しむ声が聞かれた。
 中田英の力や日本代表における存在感を誰よりも感じていた日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは「予想だにしなかったことで驚いた」とコメント。「今後も日本のサッカー界の発展に力を貸してくれるものと信じている。本当に長い間、ご苦労様でした」と労をねぎらった。
 W杯フランス大会をともに戦った横浜FCの城は、「ヒデらしい辞め方だと思う」と理解を示す一方で、「これほど日本サッカーに貢献した選手はいない。引退はとても残念」と惜しんだ。
 これまで日本を引っ張ってきた中心の引退は、今後の日本代表にとって大きな痛手となる。新監督に就任するJ1ジェフ千葉のオシム監督は「今後何をするかは彼の自由だが、何らかの形でサッカー界で仕事を続けてくれることを祈っている」と期待した。

【「日本とアジアの先駆者」】
 現役引退を表明した日本代表MF中田英寿が今季プレーしたイングランドプレミアリーグのボルトンは3日、クラブの公式ウェブサイトでアラダイス監督のコメントを発表した。同監督は「自分の知る限り、驚くニュースではない。中田は自分の将来を考え、スパイクを脱ぐ最良の結論に達した」と感想を述べ、「彼はアジアと日本のサッカーの先駆者として記憶される。彼の最後の1年を共に過ごせたことを光栄に思う」と話した。
 中田は所属先のイタリアセリエAのフィオレンティーナから1年間の期限付き移籍で、昨夏ボルトンに加入。今季終了時、ボルトンは完全移籍での再加入を希望すると発表していた。

【「知らされていない」】
 中田英寿の引退について、日本代表のジーコ前監督の広報担当者と妻のサンドラさんは3日、前監督の自宅があるブラジルのリオデジャネイロで「ジーコ本人はまだ何も知らされていないと思う」とだけ語った。
 ジーコ氏は会合のため外出中。広報担当者によると、ジーコ氏は日本から帰国後、自分の今後の活動についてリオにいる知人らと話し合っているという。

☆新監督★
 スペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリードのカルデロン新会長は本日4日、1996―1997年シーズンにチームをリーグ優勝へと導いたファビオ・カペッロ氏が新監督に就任するとの見通しを明らかにした。同会長は「6日には正式発表できる」と語った。
 現在、カペッロ氏はイタリアセリエA、ユベントスの監督だが、2007年までの契約には解除可能な条項があるという。同氏はイタリアでユベントス、ミラン、ローマをリーグ優勝に導き、1994年にはミランを率いて欧州チャンピオンズリーグを制した実績がある。

☆練習参加★
 オランダエールディビジのヘラクレスは3日、アルメロ(オランダ)で新シーズンの開幕に向けた初練習を行い、2季目となるFW平山相太は「大事な年なので、リラックスしてやりたい。自分の体を知ることと、コンディションをトップに持っていきたい」と抱負を語った。
 パス回し、ミニゲームなどで汗を流した。チームはブロード新監督を迎えたが「まだ話をしていないが、彼も練習が厳しい」と印象を話した。
 また、6月30日のW杯準々決勝、ドイツvsアルゼンチンを観戦したそうで「(アルゼンチンの)リケルメの存在感がすごかった」と刺激を受けた様子だった。

【超サカFLASH】

☆オールスター辞退★
 日本代表監督に就任するJ1千葉のイビチャ・オシム監督が3日、JOMOオールスターを辞退した。

☆敗れる★
 タイ、オーストラリア遠征中のU-19日本代表は1日、キャンベラでオーストラリア選抜に1−2で敗れた。日本は通算成績1勝2敗1分けで遠征を終えた。

☆プロA契約★
 J1磐田は本日、GK松井謙弥をプロC契約からプロA契約に変更したと発表した。6月8日のナビスコ杯、横浜M戦に出場し、通算出場時間がA契約締結条件の450分を超えたため。

☆レンタル★
 J1川崎は本日、サントスFC(ブラジル)所属のブラジル人MFマギヌン(24)を期限付き移籍で獲得したと発表した。契約期間は来年1月1日まで。

☆獲得★
 J2湘南は本日、アトレチコ・イビラマ(ブラジル)所属のブラジル人FW、フラビオ(31)が新加入すると発表した。背番号は「11」。

☆辞任★
 W杯グループリーグ・グループAで3連敗し敗退したコスタリカのギマラエス監督が3日、不振の責任を取り、辞任を発表した。コスタリカは3度目のW杯出場で1990年はグループリーグを突破したが、前回と今回は突破できなかった。

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