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本日の超最新情報
2006.07.08.SAT

☆3決展望★
本日のW杯日程

3位決定戦

21:00〜
日本時間28:00〜
ドイツvsポルトガル
(シュツットガルト)

 開催国として有終の美を飾りたいドイツと、エウゼビオを擁して3位となった1966年イングランド大会に並ぶ成績を目指すポルトガルがぶつかる3位決定戦は、力のこもった好勝負が期待できそうだ。
 ドイツは準決勝こそイタリアの堅守の前に無得点に終わったが、クローゼ、ポドルスキの2トップは強力で、セットプレーなどでの高さでもポルトガルをしのぐ。最優秀選手候補バラックは欠場するが、シュナイダーらのサイド攻撃を絡めて先手を取れば勝利は近づく。5得点で得点王最有力のクローゼは、ゴールを奪ってライバルを引き離したい。
 ポルトガルは決勝トーナメント3試合で1得点の攻撃陣が奮起できるか注目。司令塔デコへの厳しいマークが予想される中、突破力のあるフィーゴ、ロナウドの両サイドを中心に、ワントップのパウレタを生かす攻めを展開できるか。
 センターバックのカルバーリョが出場停止、右DFミゲルも負傷で欠場の見通し。最終ラインに不安が残る。ドイツの攻めを跳ね返すには、守備的MFコスティージャ、マニシェらの踏ん張りも必要だろう。
 点の取り合いになればドイツ、1点を争う展開ならポルトガルのペースか。

【カーンがスタメン】
 W杯ドイツ大会で3位決定戦(8日・シュツットガルト)に臨む開催国ドイツのクリンスマン監督は7日、ベルリンで記者会見し、これまで控えに回っていたGKカーンをポルトガルとの一戦で先発起用することを明らかにした。また主将のバラックらは休ませるという。
 クリンスマン監督は「この2年間、速いテンポで攻撃的にプレーするというチームの哲学を植え付けてきた」と自信を示し「正しくプレーして勝ちたい」と述べた。この大会で契約は終了するが、アメリカからの代表監督就任要請については否定した。

【ドイツ紙も写真付きで紹介】
 7日付のドイツ大衆紙ビルトは、W杯ドイツ大会3位決定戦(8日・シュツットガルト)のドイツvsポルトガルで主審を担当することが決まった日本人審判員の上川徹氏を写真付きで報じた。
 またウェルト紙は明日9日の決勝でアルゼンチンのエリソンド氏が主審を務めることが決定し「開催国ドイツのメルク主審が決勝で笛を吹く夢は弾け飛んだ」と伝えた。

☆内幕明かす★
 J1ジェフ千葉は本日8日、次期日本代表監督就任を受諾したオシム監督の去就について千葉市でファンへの説明会を開き、淀川隆博社長は「契約を盾に残留を迫るとオシム監督が千葉と日本代表の両方を断念し、帰国する可能性があった。それは避けたかった」と不本意ながら転出を認めた事情を明かした。
 千葉の幹部によると、オシム監督は「日本サッカー協会と千葉の両方に迷惑をかけるなら、国に帰った方がいいのではないか」と自宅のあるオーストリアへ帰国する考えを話していたという。
 淀川社長は、オシム監督と交渉している事実を無断で公表した日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンから7日に謝罪文が届いたことを公表。今後は契約中の監督引き抜きによる違約金などを請求する考えを明らかにした。

☆逆転勝利★
J2第26節結果

札幌3−1愛媛
(札幌ド・14065人)
≪得点者≫
札幌:フッキ1、石井44、砂川70
愛媛:菅沼13

仙台0−0神戸
(ユアスタ・16476人)

草津2−2湘南
(群馬陸・3374人)
≪得点者≫
草津:山崎3、佐藤47
湘南:梅田25、横山79

柏2−1横浜FC
(柏の葉・10738人)
≪得点者≫
柏:李忠成54、73
横浜FC:早川2

東京V1−1鳥栖
(国立・5350人)
≪得点者≫
東京V:マルクス84=PK
鳥栖:鈴木82

徳島1−4山形
(鳴門・1504人)
≪得点者≫
徳島:玉乃19
山形:レオナルド12、林53、63、レアンドロ75

J2第26節は本日8日、国立競技場等で全6試合が行われ、首位柏レイソルは2位の横浜FCに2−1で逆転勝ちし、勝ち点を49に伸ばした。横浜FCは同44のまま。
 ベガルタ仙台はヴィッセル神戸と0−0で引き分け、勝ち点43で3位。神戸は同41で4位。コンサドーレ札幌は愛媛FCに3−1、モンテディオ山形は徳島ヴォルティスに4−1で快勝した。東京ヴェルディ1969はサガン鳥栖と1−1、湘南ベルマーレはザスパ草津と2−2で引き分けた。

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☆初優勝★
 第30回総理大臣杯全日本大学トーナメント最終日は本日8日、大阪・長居陸上競技場で決勝を行い、立命大(関西第2)が福岡大(九州)を3−1で破り、7度目の出場で初優勝を果たした。昨年の関大に続き、2年連続で関西勢が制した。
 立命大は前半2分、左からのクロスに永田が頭で合わせて先制。同9分には朴世訓のシュートで加点した。後半に1点を返されたが、終了間際に海野が駄目押しのゴールを奪った。

☆明日、決勝★
 第18回ワールドカップ(W杯)ドイツ大会は、いよいよクライマックスを迎える。本日8日(日本時間9日)に行われる地元ドイツvsポルトガルの3位決定戦に続き、明日9日(同10日)にはイタリアvsフランスの決勝で王者が決定する。
 決勝で対戦する両国は、総合的に見ればここ10年ほど欧州サッカー界をリードしてきた存在。前回の日韓大会、2年前のユーロ2004(欧州選手権)で期待通りの結果が出ないところから、再びチームを立て直してきた点も共通している。代表やクラブレベルで何度もビッグゲームを経験しているベテランが多く、大舞台に緊張して力を出し切れないという状況は考えにくい。ベテランの技術と経験が注目を集める戦いになりそうだ。

【記者会見】
 W杯ドイツ大会決勝で対戦するイタリアとフランスが7日、記者会見し、4度目の優勝を目指すイタリアは練習拠点のデュイスブルクでGKブッフォンが「正直、開幕前はここまで来られると思わなかった。優勝してトロフィーに手を触れたい」と意欲を語った。
 ここまで1失点のブッフォンは大会最優秀選手の候補だが「光栄だが、イタリアの強さは全員が力を合わせられること」と話した。
 2大会ぶり2度目の優勝を狙うフランスは合宿地のハーメルンでDFサニョルが「相手は守備が堅くて厳しい」とイタリアを警戒。その上で「それはフランスも同じだ」と、堅守が持ち味であるチーム同士の一戦はやはり守備がポイントになるとの考えを示した。

【調整】
 W杯で2大会ぶり2度目の優勝を狙うフランスが7日、ハーメルン(ドイツ)近郊で小雨の中、約1時間の練習を行い、今大会を最後に引退するMFジダン、エースFWアンリら主力はネットを挟んでボールを蹴り合うフットバレーなどで軽く調整した。
 練習は当初の予定を変更して地元ファンにも公開で行われた。試合が続いている主力組のGKバルテズ、DFサニョル、アビダル、MFビエラ、マルダは疲労を考慮、疲労回復を兼ねて室内練習場で調整した。ジダンも休養を認められていたが、残り少ない現役の日々をいとおしむようにグラウンドに姿を現し、チームメートと一緒に汗を流した。
 チームは本日8日にベルリン入りし、最後の調整を行う。

【移民社会の縮図】
 W杯で2大会ぶりの優勝を目指すフランス代表は移民や難民を積極的に受け入れてきた同国の政策を反映し、多彩な人種、民族的背景を持つ選手が顔を並べる。
 1998年フランス大会で初優勝した際には、多種多様な人種・民族が個性を束ねて世界一となった戦いぶりが「自由、平等、博愛」のフランスの国家原理を体現したとまで絶賛された。国際色豊かなメンバー構成は今大会も継続している。
 今回も筆頭はやはり8年前の決勝で2得点を挙げ世界的なスターになったMFジダンだろう。マルセイユ出身のアルジェリア系移民2世で、フランスの移民社会の星だ。
 主力ではMFビエラがセネガル、MFマケレレがザイール出身。DFテュラムはカリブ海のフランスの海外県グアドループ島、マルダは南米の海外県ギアナ出身だ。アンリの両親はグアドループ島とマルティニク島からの移民だ。控えDFブームソングはカメルーン生まれ。そのほかにも移民2、3世がメンバーにはずらりと並ぶ。
 フランスでは昨年、都市郊外の移民社会を中心に根強い差別や経済格差に不満を募らせた若者らによる暴動が発生。移民の受け入れ条件を見直す法案が最近、成立するなど、移民をめぐる問題が顕在化している。
 今回のチームの活躍が、フランスに再び、8年前のような移民社会との一体感をもたらすのかどうか注目される。

【開幕戦と決勝で史上初の笛】
 W杯の開幕戦と決勝でともに笛を吹くのは史上初の快挙。頂点に立つチームを決める明日9日のイタリアvsフランスは、42歳のオラシオ・エリソンド氏が主審を務めることになった。アルゼンチン人主審が決勝を任されるのも初めてとなる。
 大抜擢といえるだろう。これまでの主な主審歴は、2004年アテネ五輪、昨年のワールドユース選手権(20歳以下)、U-17(17歳以下)世界選手権などだ。2003年のワールドユース選手権では、日本が韓国に延長の末に勝った決勝トーナメント1回戦も裁いた。
 183センチ、81キロのがっしりした体格で威厳のある姿が印象的だ。本業は体育教師。趣味はゴルフに加え、詩を書くことという。
 イングランドvsポルトガルの準々決勝が評価されたとの見方が強い。後半17分、選手同士がもつれたプレーでイングランドのFWルーニーが報復行為に出て相手の股間を踏んだのを見逃さず、一発退場にした。ビデオのスローモーションで確認しなければ分からないような場面で即座に判断した。
 誤審が問題となった前回大会の反省を踏まえ、今大会は約2年前から世界中の審判員が集められ、テストで絞り込まれてきた。エリソンド氏は、実力本位で生き残った代表格といえそうだ。
 優勝候補だった母国やブラジルの南米勢が4強入りできなかった結果でもある。決勝では“影の演出者”として、どんな手綱さばきを見せてくれるのだろうか。

☆ベスト・ヤング賞★
 国際サッカー連盟(FIFA)は7日、W杯ドイツ大会で活躍した若手の最優秀選手を選ぶ、新設のベスト・ヤング・プレーヤー賞に、ドイツのFWルーカス・ポドルスキ(21)を選び、発表した。
 同賞は今年1月1日の時点で21歳以下の選手が対象。大会公式ウェブサイトを通じたファンからの100万通を超えるインターネット投票とFIFAの技術委員会の推薦による計6人の候補者の中から、同技委が最終決定した。ポドルスキはドイツの主力FWとして準決勝までに3ゴールを挙げ、出場時間などでもチームの4強入りに貢献度が高かったことが評価された。
 ベルリンで行われた会見に出席したポドルスキは、「素晴らしい賞で、モチベーションが沸く。ファンらに感謝したい。4年後には、違うトロフィーを手にしたい」と喜びを話した。

☆イベント中止★
 W杯ドイツ大会の決勝を2日後に控えた7日夜、ベルリン中心部のブランデンブルク門前で次回の2010年南アフリカ大会に向けたカウントダウンイベントが行われる予定だったが、激しい雷雨のため中止となった。
 ドイツから南アへのW杯バトンタッチとして、アフリカの有名アーティストらがコンサートを行い、アナン国連事務総長や南アのムベキ大統領らも出演して120カ国以上で放映される予定の世界最大のサッカーパーティーと銘打っていた。

☆勲章授与★
 ドイツのメルケル首相は7日、W杯に合わせたレセプションで、国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長にドイツ功労十字勲章を授与、大会成功の労をねぎらった。
 ベルリンの首相府で首相は今回の大会が「期待通りの大成功となった」と評価。ドイツ組織委員会のベッケンバウアー会長にも感謝を表明した。
 中心部ブランデンブルク門近くの屋外観戦会場ではこの日夜、次の大会が開かれる南アフリカにちなんだショーやコンサートが予定されていたが、激しい雷と暴風雨のため中止となった。

☆組織的守備&厚い中盤★
 4年に1度のW杯は最先端の戦術を披露する舞台でもある。今大会の特徴を探ってみると?
 次期21歳以下(U-21)日本代表監督の反町康治氏は「攻撃的志向への変化で、大会前は有能なアタッカーがDFを圧倒する時代が来ると思ったが、全くその逆だった」と語る。準決勝まで1試合平均得点は2・2点台と極めて低く、勝ち上がってきたチームは組織化された守備戦術が目を引いた。
 準決勝を戦った4チームを見ると、イタリアとフランス、ポルトガルがワントップで中盤を厚くした4−5−1のシステムを採用。開催国ドイツだけが2トップの4−4−2だった。ワントップで中盤を厚くするのは、スペースを与えず、手堅く戦いながら打開を図っていく狙いが見える。
 欧州で近年流行している攻撃型システムは4−3−3。欧州王者バルセロナ(スペイン)やチェルシー(イングランド)なども採用しており、今大会はオランダやスペインなどが3トップを採用した。ポルトガルは2列目の左右にウイングタイプのC・ロナウドとフィーゴを配置。フランスもジダンの左右に突破力のあるリベリー、マルダが構えるワントップだが、考え方は3トップに近い。
 さらに反町氏は「司令塔がトップ下でなく、パスを自在に配球できる下がり目の選手になっている」と指摘し、ピルロ(イタリア)を代表例に挙げた。元日本代表コーチの小野剛氏は「3トップでも前線から守備をしないと通用しない時代」と分析。やはり4バックの前で構える中盤の底に、1人で攻守2役をこなせるフリンクス(ドイツ)のような有能選手の必要性を指摘した。強固に築いた相手の守備を突き破るには前線だけでなく、中盤の選手に打開力が求められている。

【超サカFLASH】

☆エンブレム発表★
 国際サッカー連盟(FIFA)は7日、南アフリカ共和国で2010年に開くW杯のエンブレムを発表した。アフリカ大陸の形の中に同共和国の国旗の模様が映えるデザインで、アフリカの躍動感が感じられるものとなっている。

☆来週会談★
 日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは7日、日本代表監督に就任するJ1千葉のオシム監督と来週にも会談を行うことを明らかにした。また、同協会の田嶋幸三技術委員長が10日にもオシム監督と詰めの交渉を行う。

☆招集せず★
 日本サッカー協会の田嶋幸三技術委員長は7日、8月7日に行われるU-21日本代表の親善試合・U-21中国代表戦にヘラクレスFW平山相太を招集しない方針を明らかにした。田嶋委員長は「国際Aマッチデーではないし、クラブで頑張らなきゃいけない時期」と話した。

☆帰国★
 U-21日本代表監督に就任する反町康治氏が7日、ドイツから帰国した。

☆登録変更★
 J1千葉は7日、MF伊藤淳嗣(22)、FW金東秀(19)をJFLで下部組織のジェフ・クラブに登録変更したと発表した。

☆キャプテン★
 J1磐田FW中山雅史が6年半ぶりにゲームキャプテンに就任することが7日、決定した。

☆JFL★
JFL後期第1節第1日結果

佐川印刷0−4佐川急便大阪
(太陽が丘)
SC鳥取1−3横河武蔵野FC
(鳥取)
FC刈谷2−3ソニー仙台FC
(刈谷)

☆長期離脱★
 右膝十字靭帯断裂でW杯を途中で離脱したイングランドプレミアリーグ、ニューカッスルのイングランド代表FWマイケル・オーウェンの復帰は2007年3月中旬以降の見込みとなった。

☆獲得★
 イングランドプレミアリーグのウィガンは7日、バーミンガムFWエミール・ヘスキーを獲得したと発表した。

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