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2006.08.15.TUE

☆最終調整★
 オシム監督が率いるサッカー日本代表は、明日16日午後7時20分から新潟スタジアムでイエメン代表と対戦する。3連覇を目指すアジアカップの予選グループA第2戦で、オシム監督就任後初の公式大会となる。チームは試合前日の本日15日、新潟市内で最終調整を行った。
 試合前日は通常、試合会場で軽めの調整をするが、オシム監督は前日までと同じ練習場で、本格的な戦術練習を課した。MF三都主(浦和)、遠藤(G大阪)はFKの練習を入念に繰り返した。
 イエメンは試合会場となる新潟スタジアムで冒頭の15分以外は非公開で練習した。
 国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が49位で、イエメンが125位。予選グループAは両国とサウジアラビア、インドがホームアンドアウェー方式で争い、上位2チームが来年7月の本大会(東南アジア4カ国共催)に出場する。

≪予想スタメン≫
【日本代表】
GK:
23.川口能活(磐田)(cap)
DF:
21.加地亮(G大阪)
20.坪井慶介(浦和)
45.田中マルクス闘莉王(浦和)
31.駒野友一(広島)
MF:
30.阿部勇樹(千葉)
55.鈴木啓太(浦和)
14.三都主アレサンドロ(浦和)
4.遠藤保仁(横浜M)
FW:
38.田中達也(浦和)
36.巻誠一郎(千葉)

予想フォーメーション
(4-4-2)

  36  38
14   4   30
   55
31 45  20  21
   23

阿部勇樹(千葉)
「(オシムについて聞かれることは)たまにある。前日はどれくらい練習するのか?とか、やっぱり結構走るのか?とか。今日は(千葉の時と)いつもどおり。(セットプレーは誰が蹴るのか)全然分からない。監督に聞いてください。絶対教えてくれないと思うけど(笑)」

駒野友一(広島)
「(イエメンの印象は)ビデオで見たが、2トップのコンビネーションで攻めてくる。それプラス、ボランチとトップ下も絡んでくるので、これをケアしなければいけない。積極的にいかないといけないと監督にも言われているので、個人的には高い位置でボールに絡めるような仕事をしていきたい」

鈴木啓太(浦和)
「(練習が前回よりもスムーズになっていないか?)自分ではまだそうなのか分からないが、狙い通りにできている部分があるのかもしれない。監督はまだまだ足りないと思っているだろう。(明日の試合は前よりもレベルアップが期待されているが)レベルアップの場所をどこに置くかだと思う。例えば8−0、9−0の大量点で勝つことなのか、それとも1−0でも内容的にいいものを求めるのか。いずれにせよ意味のある試合にしたい。(前回の試合では走力が後半落ちたと言われているが)それもそうだけど、ただ走るだけではなく、質も大事だと思う。マラソンランナーのようにずっと走っているわけではないので、メリハリをつけるようにしたい。よく走る選手とかスピードのある選手は、やはり考えながら走っている。そういうことを心掛けたい」

三都主アレサンドロ(浦和)
「相手は特に高さがないので、何とか利用していきたい。こっちの高さを利用したキックだけではなく、(相手が)ボールウォッチャーになる時もあるので、達也(田中)らが裏に抜けるようなプレーも大事にしたいと思う」

加地亮(G大阪)
「コンビネーションは特に問題ない。4バックでいくのであれば自分としては慣れている。あとは周りとの連係。(ビデオで見た相手の特徴について)まずはどんな攻め方をするか、守り方をするかを見ただけ。ただ、見た限りではそんなに弱い相手ではない。侮れないチームだと思う。小柄だけれどスピードもテクニックもある。自由にやらせてしまうと危ない。前線からのチェックが必要。(前の試合後、オシム監督が後半走れない選手がいたと言っていたが)監督の求めるところが高いからそういう言葉が出たのだと思う。最後まで走れる力というものを高めていくことが必要だと思う」

山瀬功治(横浜M)
「(浦和の選手が多いことについて)一緒にやってきた選手が多いのでやりやすい。代表チームというのは、いつも一緒にいられるわけではないので、コンビネーションの質やチームとしての意思統一を図るのが難しい部分だと思う。(ずっとケガで休んでいたことに関して)ずいぶんストレスを抱えていたこともあったけれど、今はとにかくサッカーをやれることが楽しい。サッカーの楽しさをすごく感じている」

巻誠一郎(千葉)
「ホームなのでしっかり勝つことが大事。これからどういう形でチームとしてやっていくか、何らかの形を見せていきたい。チームが急に変わるということではないけれど、過度な期待は良くないと思う。若い選手も多いし、アグレッシブなプレーをして、見ている人を納得させられればと思う。コンビネーションについては、皆の特徴はJリーグでも敵味方でプレーしているのである程度分かっているし、いろいろなペアで練習もしているので、そんなに問題はない」

日本代表・オシム監督
「イエメンはしっかりしたチーム。攻撃的でテクニックもある。点差がついてもあきらめず良く走る。不注意なプレーをすると取り返しのつかない結果もありうる」

イエメン代表・ラエアイ監督
「難しい試合になるが、アジアカップ出場への希望を持って戦う。日本がオシム監督になったことも選手が入れ替わったことも知っている。弱点も研究してきた」

【攻撃的中盤でコンビ】
 練習前、オシム監督が2人だけを呼び付けて約10分間に及ぶ指示を与えた。新体制発足後、初の公式大会となるイエメン戦で、三都主と遠藤の2人のW杯代表組が攻撃的MFで先発出場しそうだ。
 新監督就任後、大幅に若手に切り替わった陣容の中、生き残った。9日のトリニダード・トバゴ戦は、クラブの日程から招集されなかった遠藤は「みんな若くて元気がいいし、よく走る。取り残されないようにしないと」と、いつものひょうひょうとした調子で言った。
 W杯ではGK以外では唯一出場機会なくドイツを去った。Jリーグ再開後は、その悔しさを晴らすような好プレーを連発。招集直前の京都戦では4得点全てに絡む活躍だった。
 W杯を失意で終えた三都主も浦和で結果を出し続け、トリニダード・トバゴ戦でも2得点。ベテラン勢の存在感を示した。三都主は練習前の指示について「(セットプレーは)2人で話し合って蹴れ、ということだった。相手は高さがない。そのあたりを利用しないと」と、FK、CKについての内容だったことを明かした。
 オシム監督は2人への指示の内容を問われ「もっと走れ、ということだ」ととぼけた。若手主体で臨む初の公式大会。2人の経験が生きる場面がありそうだ。
 一方、オシム監督が率いていた千葉で攻守の要として活躍する阿部が、守備的MFとして先発出場しそうだ。
 千葉では相手のキーマンを徹底マークし、機を見て攻め上がるスタイルでチームに貢献している。「オシム監督から、指示は受けてないが、(無言の)メッセージのようなものは感じている。当然だと思っている」と意欲的。代表でも同様のプレーで貢献するつもりだ。

☆全試合生中継★
 Jリーグは本日15日の理事会で来年から5年間のリーグ戦テレビ放送権の契約局を決定、CS部門はスカイパーフェクTV!(スカパー)が独占し、1部(J1)、2部(J2)の全試合を生中継することを了承した。地上波とBSは従来通りNHK、東京放送(TBS)と契約する。
 放送権料はリーグ戦総額で年間約50億円となり、オールスターやヤマザキナビスコカップなどを含めると、これまでより約4億円多い約53億円になる見込み。
 スカパーは優先的な放送権を持ち、同社が指定した毎節何試合かはNHKとTBSは放送できない。しかし、優勝が懸かるような好カードは地上波でも放送することで合意したという。Jリーグ事業部の中西大介マネジャーは「注目カードは地上波でより多くの人に見てもらった方が、長期的にはスカパーの利益になる」と説明した。
 NHKとTBSが地上波で全国放送する試合数は今年までとほぼ同数で、BS放送が減る予定。NHKや地方局が地元クラブのホームゲームを地上波ローカルで放送する試合数は増える見込みで、全体では今までより増加する。

☆解任★
 J1のFC東京は本日15日、ブラジル人のアレッシャンドレ・ガーロ監督(39)の解任と、元日本代表で、クラブの18歳以下監督だった倉又寿雄氏(47)の新監督就任を発表した。
 ガーロ監督は、退任した原博実前監督の後任として昨年12月に就任。チーム初の外国人監督として指揮を執ったが、今季第17節を終えて6勝8敗3分けの勝ち点21で12位に低迷。2004年には優勝を果たしたナビスコカップでもグループリーグで1勝もできず、最下位で敗退していた。椿原正浩社長は「監督の考え方が浸透しなかった」と説明した。
 倉又氏は旧日本リーグの日本鋼管(後にNKKとチーム名変更)で活躍し、1999年から昨年まではFC東京のヘッドコーチを務めた。シーズン後半戦に向け「これまでのボールをつなぐ意識に、速い攻めを加えたい」と抱負を語った。

☆入団会見★
 J1のセレッソ大阪にジュビロ磐田から期限付き移籍した元日本代表MF名波浩(33)が本日15日、大阪市内のクラブハウスで記者会見し「状況は厳しいが、いい方向に変わる手助けができればと思っている」と低迷するチームの巻き返しに向けて意欲を示した。
 J1で最下位に沈むC大阪は司令塔が不在で、西村昭宏ゼネラルマネジャーからの熱心な誘いが移籍の決め手になったという。常勝軍団だった磐田での経験をもとに「勝者のメンタリティーを植えつけたい」と前向き。ただ、今季は出番が減っていただけに「体力やゲーム勘は未知数で不安材料」とも述べた。背番号は「16」に決まった。

☆準加盟承認★
 Jリーグは本日15日の理事会で、来季からJ2入りを目指す日本フットボールリーグ(JFL)ロッソ熊本の準加盟を承認した。新制度での初の承認。同じく準加盟申請していたJFLの栃木SCは、条件が整っていないとして承認が見送られた。
 準加盟は今年3月にJリーグが設けた制度で、J2入りの条件となる。クラブの経営状態やホームとなる競技場の確保、ホームタウンとなる自治体の支援などの条件を満たすことが求められる。Jリーグの鬼武健二チェアマンは「栃木SCは却下ではなく、継続して審査する」と話した。

☆ウクライナ開催★
 UEFA(欧州サッカー連盟)は14日、マッカビ・ハイファ(イスラエル)とリバプール(イングランド)が対戦する欧州チャンピオンズリーグ予選3回戦(最終予選)の第2戦(22日)を、ウクライナのキエフで開催すると発表した。
 この試合はマッカビ・ハイファのホーム試合であるため、本来はイスラエル国内で行われるところだが、UEFAはイスラエルとその周辺で発生した武力衝突を考慮し、自らの主催試合を同国内で行わないことを事前に決定していた。
 第1戦は2−1でホームのリバプールが先勝している。

☆獲得断念★
 スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードは14日、新シーズンに向けて獲得を狙っていた、ミラン(イタリア)所属のブラジル代表MFカカら3選手の移籍交渉を断念することを明らかにした。
 7月始め、ビッグネーム3選手の獲得を公約に掲げて選挙戦を勝ち抜きレアルのトップの座に就いたラモン・カルデロン会長は、カカのほか、アーセナル(イングランド)のスペイン代表MFセスク・ファブレガス、チェルシー(イングランド)のオランダ代表FWアルヤン・ロッベンらの名前を挙げていた。
 だが、カルデロン会長は同クラブの公式HP上で「私は3人を揃って獲得できることを望んでいた。しかし、私の出した条件が達成されるかどうかは、カペッロ監督と(スポーツディレクターの)ミヤトヴィッチの決定に依存している。現在、優先事項はその3選手ではない」と、これまでの路線を変更することを表明し、「私は、この件について干渉するつもりはない」としている。
 なお、現在レアルは、アーセナル(イングランド)所属のスペイン代表MFホセ・アントニオ・レジェスの獲得が濃厚とみられている。

☆欠場★
 ドイツサッカー連盟は14日、MFミハエル・バラックが左臀部(でんぶ)の負傷のため、明日16日に行われるスウェーデン代表との国際親善試合を欠場すると発表した。同選手は13日、所属のチェルシー(イングランド)のコミュニティー・シールドに出場し、痛めた。
 レーウ新監督の初戦となるスウェーデン戦はDFメツェルダー、MFケール(ともにドルトムント)も故障のため不参加となり、DFファティ(ヘルタ・ベルリン)が追加招集された。

☆脅迫★
 アイルランド代表のスティーブ・ストーントン監督が、男に銃を突き付けられて脅されていたことが14日、明らかになった。
 事件が起こったのはアイルランド代表チームの滞在しているダブリン北部の海辺の街・ポートマーノック。警察のスポークスマンによれば、ホテルの外で銃を持ってストーントン監督を脅した30歳代前半の男を逮捕したとのこと。アイルランドサッカー協会の公式HPによれば、ストーントン監督は電話中に脅されたが無事で、本日15日の練習に向けて準備していると発表している。
 アイルランドは明日16日にダブリンでオランダと国際親善試合を行う。

☆通訳変更★
 明日16日のアジア杯予選のイエメン戦に向けた新潟合宿2日目の14日、練習時のメーン通訳が、これまでの千田通訳から塚田通訳に変更された。これまで3人体制を敷いてきたが、この日の練習で初めて切り替わった。オシム監督の考えを、速く正しく伝えるため、通訳も修行する。
 オシム監督の「分身」となる通訳のテストが本格化した。通算4度目の練習となったこの日、変化が表れた。前回合宿から通じて、練習時にメーン通訳だった千田通訳から塚田通訳に変更。指揮官同様に身ぶり手ぶりを交えて「動きながら考えながらボールを回せ」「ミスした時にプレッシャーをかけに行け」と、ピッチに響く大きな声で選手に指示を伝えた。
 通訳はセルビア語の話せる3人体制を敷いてきたが、練習前にスタッフ同士で話し合い、入れ替えを決定。オシム監督に伝えた。小野技術委員長は「オシムさんの練習の特徴に合わせてスムーズに行けるように考えてのもの」と説明。塚田通訳は「テストみたいな形です」と仕事に臨んだ。
 難解なメニューをその場で決めるのがオシム流の練習。その上、指示も目まぐるしく出される。内野通訳は「主語を言わないことがあるので通訳が理解して伝えないといけない。判断力も必要」と痛感している。速く、正しく、簡潔に伝えるためには経験が必要だ。千葉で3年半、コンビを組んだ間瀬通訳は「日本でも一番うまい20人ぐらいの選手を相手に、監督に代わってしかる覚悟が必要」。その間瀬通訳自身も最初はうまくいかず「ちゃんと訳しているのか」と怒られ罰走を命じられたこともある。
 言葉だけでなく思いを伝えることが重要だ。大役を果たし練習後にMF阿部らに、ねぎらわれた塚田通訳は「監督の感情がうまく伝わるようにと思った」と言った。MF佐藤勇は「監督と同じ感情を伝えないと選手に伝わらない。通訳も大変ながら頑張っている」と苦労を感じていた。通訳がオシム監督の分身となることも、日本の強化につながる。

☆当日招集はtotoのため★
 日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは14日、オシム監督が12日のJリーグに影響を与えないためにイエメン戦(16日・新潟)の代表メンバー発表を招集日の13日に先延ばししたことを明かした。
 川淵キャプテンによると、指揮官は「選ばれた選手はケガをしないように力をセーブしてしまうかもしれないし、外れた選手は落胆して力を発揮できないかもしれないので、試合結果に影響する。totoのこともあるだろう」と話したという。「Jクラブ側にとって発表当日の招集は大変だろうが、オシム監督の言い分の方が正しい」と川淵キャプテンは指揮官を全面支援する。
 サウジアラビア戦(9月3日)、イエメン戦(同6日)の中東遠征の代表発表は出発前日の30日にJリーグが行われるため、試合後となることが有力。「旬の選手はすぐに選ばれる。いいことだ」と川淵キャプテンはオシム改革を大歓迎した。

☆A残留決まれば移籍★
 元日本代表、J1鹿島アントラーズのMF小笠原満男(27)のイタリアセリエA、メッシーナ移籍正式決定が、早くても18日以降にずれこむことが14日、明らかになった。ユベントスなどの不正問題で、今季のセリエAチームが確定していないため。
 すでにメッシーナから鹿島へ小笠原を獲得したい意向の文書は届いているが、鹿島関係者は「(セリエA)残留が決まったら正式オファーを送ると聞いている」と、正式決定が遅れる見通しを明らかにした。小笠原自身もこの日、「大丈夫だという風に聞いているけれど、残留が正式に決まらない限りは結論は出せない」と話した。
 メッシーナは昨季18位で1度はセリエB降格も、ユベントスが不正問題で降格となり、残留が濃厚。レンタル、完全移籍どちらの場合も鹿島が設定する金額をメッシーナは用意できる見込み。イタリアのリーグ問題は早ければ18日にも決着がつく。小笠原は前向きにセリエA移籍の意思を固めている。

【超サカFLASH】

☆非公開練習★
 16日に日本代表と対戦するイエメン代表が14日、非公開練習を行った。

☆特別指定★
 日本サッカー協会は本日、明大のFW橋本晃司(20)を、大学などに所属しながらJリーグでプレーできる特別指定選手として承認したと発表した。J1名古屋が受け入れ先となる。

☆獲得★
 J1福岡は本日、ブラジルのコリンチャンス・アラゴアノからブラジル人FWアレシャンドレ(19)を獲得したと発表した。契約期間は今年12月末まででプロC契約。

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