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夏の移籍市場完全
版ウイイレ10メモカver.3


本日の超最新情報
2006.09.01.FRI

☆到着後即練習★
 日本代表は31日深夜(日本時間1日午前4時)、オシム監督就任後初の海外遠征となるアジアカップ予選グループA、サウジアラビア戦に向けチャーター機でジッダ(サウジアラビア)入りした。深夜の到着にも関わらず、監督の強い要望で空港から直接練習会場に向かい異例の練習を行った。
 日本時間31日午後1時に成田空港を出発し、バンコク経由で計16時間の移動に、選手は一様に疲れた表情だった。だが選手らは機内で練習着に着替え、到着後すぐに練習場へ直行。到着時の気温は33度。非常に蒸し暑い中、恒例の複数色のゼッケンを使った練習などを約1時間行った。
 今回の中東遠征に招集された24選手は、30日にJリーグをこなしており、到着直後の練習は代表では極めて異例な調整方法。「相手は強敵で油断できない。本当なら2、3日練習してから出発したかった」というオシム監督の意向で、環境への適応と戦術的準備を兼ねた意味合いが濃い。
 サウジアラビア戦は9月3日午後8時半(同4日午前2時半)にキックオフ。チームは4日にイエメンのサヌアに移動、6日のイエメン戦に備える。

【フレッシュな存在が活力】
 初の海外遠征に出たオシム・ジャパンに4人の新戦力が加わった。その中でも実力派として期待されるのが、Jリーグ首位のG大阪で司令塔を務める二川だ。168センチと小柄だが、非凡なセンスを持つ26歳が満を持して日本代表入りした。
 31日はサウジアラビア到着直後に異例の深夜練習。オシム監督の課すメニューに「判断とか考えるスピードが常に求められる。難しいイメージもあるので、集中してやらないと」と感想を漏らした。慣れない長旅の疲れから動きはやや重く「体がだるいし、少し眠い」と苦笑いも浮かべた。
 これまで年代別の日本代表経験もないが、その高い技量はG大阪で証明済み。大黒(グルノーブル)とはユース同期生で、昨季は息の合った連係でJリーグ初制覇を成し遂げた。無口で照れ屋の性格だが、今季はゴールへの意欲も増し、以前より積極的なプレーが目立つ。オシム監督の目に留まったのも不思議はない。
 西川は北京五輪を目指すU-21(21歳以下)日本代表からの抜擢。「いい汗をかきました」と深夜練習を精力的にこなした。大分で好守を見せる若きGKは川口の地位を脅かせるか。伊野波(FC東京)、梅崎(大分)も含め、次々にオシム監督が招集するフレッシュな存在がチームに活力を生みそうだ。

【二川バタバタ初代表】
 初招集のMF二川孝広は、あわや遅刻の日本代表初日となった。
 あまりのうれしさがリズムを狂わせたのか。早朝の伊丹発成田着の航空機に乗るために、フライト1時間前に吹田市のG大阪クラブハウスを出発する予定でいた。しかし、クラブハウス到着後、自宅の駐車場に鍵を差し込んだままであることに気付き、大急ぎで帰宅。幸い鍵は無事だったものの、空港に着いたのは定刻の17分前で「荷造りを始めたのが夜11時。ドタバタです」と、小走りで搭乗ゲートをくぐった。
 1999年に大黒将志とともにG大阪ユースからトップに昇格。8年目のうれしい初招集だ。二川を強く推していた西野監督も電話で祝福。「代表を経験することで考え方、価値観も変わってくる。いろいろ経験して帰ってくればいい」と、さらなる飛躍を期待した。
 集合場所の成田市内のホテルに着く頃には落ち着きも取り戻した二川は「(オシムの戦術は)運動量が大変だと思うが、その中でチャンスに絡み、動き回りたい」。慌てるのはこの日で最後。ピッチでは冷静沈着なパス回しで攻撃陣を操る。

【梅崎、仰天サプライズ招集】
 オシムジャパンの隠し玉は大分にいた。U-19日本代表、19歳のMF梅崎司が“2階級超え”でA代表入りした。「ビビりました」。1998年の市川大祐(清水)、小野伸二(浦和)に続く10代での選出。本人もビックリの吉報だった。
 前夜、地元・大分でのJリーグの試合後にメンバー入りをチーム関係者から知らされた。その日のうちに福岡に移動し、この日午前7時の飛行機で成田入りした。
 「連絡したらダメと言われていたけど、家族には言っちゃいました。まずU-21で飛び級になれるようにと思っていたら“飛び飛び級”になってしまった」と、初々しい笑顔で喜んだ。
 167センチと小柄ながら、トップ下を務める大分では鋭いドリブルを武器に、今季14試合で3得点を挙げ、チームの6位躍進に貢献。元イタリア代表のロベルト・バッジョに憧れ、ビデオなどでプレーを研究している。
 ドイツW杯で活躍したアルゼンチン代表のメッシと同じ19歳。「世界で見れば、この年でもバリバリやっている。やるからにはいろいろなものを吸収して、今後も代表に残りたい」。“日本のメッシ”となるべくアピールをしまくる。

☆超大物の駆け込みなし★
 欧州サッカーの今夏の移籍期間最終日となった8月31日、多くの選手が所属クラブを変えた。しかし、噂されたレアル・マドリード(スペイン)のブラジル代表FWロナウドの移籍は成立せず、超大物の駆け込み移籍はなかった。
 今夏はイタリア国内の不正問題で揺れたユベントスから同国代表主将のカンナバーロら主力6選手がレアル・マドリード、バルセロナ(スペイン)などに早々と移籍。ドイツ代表のバラック、ウクライナ代表シェフチェンコのチェルシー(イングランド)入りはW杯開幕前に決まっていた。
 締め切りギリギリに効果的な補強をしたのはウェストハム(イングランド)。昨季プレミアリーグに復帰したロンドンのクラブは、W杯で活躍したアルゼンチン代表の若手で、ともに22歳のFWテベスとMFマスチェラーノをコリンチャンス(ブラジル)から獲得した。
 イングランドの覇権を争うアーセナルとチェルシーは主力DFを交換トレード。イングランド代表のアシュリー・コールがチェルシーに、フランス代表のギャラスがアーセナルに活躍の場を移した。スペイン代表のレジェスはアーセナルからレアル・マドリードに期限付きで移籍した。
 日本人選手では31日に稲本と大黒の移籍が決まった。稲本はトルコの強豪ガラタサライで、大黒はイタリアセリエAに復帰したトリノでプレーする。

☆完全移籍★
 W杯ドイツ大会の日本代表FW大黒将志(26)が、フランスリーグ2のグルノーブルからイタリアセリエAのトリノへ完全移籍することが31日、決定した。大黒の代理人が明らかにした。
 大黒はJ1のG大阪から今年1月にグルノーブルへ移籍したが、今季は出番が減り、移籍を希望していた。
 トリノは古都トリノを本拠地とする古豪。昨季は2部リーグ(セリエB)でプレーオフの末に昇格を決めた。今季のセリエA初戦では10日にホームでパルマと対戦する。地元では本拠地が同じユベントスを超える人気を誇る。
 今季、セリエAでプレーする日本人はカターニャのFW森本貴幸、メッシーナのMF小笠原満男と合わせ3人になった。

☆合意★
 トルコ1部リーグの強豪、ガラタサライは31日、W杯ドイツ大会日本代表のMF稲本潤一(26)をイングランド2部リーグのウェスト・ブロムウィッチから獲得することで合意したと明らかにした。本日1日に正式契約する。背番号は『23』。
 稲本は2001年にJ1のG大阪からイングランドプレミアリーグのアーセナル入り。同リーグのフルハムを経てウェスト・ブロムウィッチに移籍後3季目を迎えたが、定位置を確保できないでいた。
 イスタンブールを本拠地とするガラタサライは昨季、4シーズンぶり16度目のリーグ優勝を果たしたトルコ屈指の強豪で、2000年には欧州連盟(UEFA)カップを制覇。今季の欧州チャンピオンズリーグはグループリーグでリバプール(イングランド)などと同じグループCに入っている。

☆獲得希望★
 イングランドプレミアリーグの強豪アーセナルのベンゲル監督が、19歳以下(U-19)日本代表、愛知・中京大中京高FW伊藤翔(18)の獲得希望を持っていることが31日、明らかになった。英メディアが報じた。
 伊藤は同日までアーセナルの練習に参加。同監督は「彼を気に入った。契約したい」と語ったという。英国でプロ選手としてプレーするための労働許可証の取得には、A代表で一定以上の出場実績を満たす必要があるが、「並外れた才能を持つ選手として、過去にも労働許可証が下りたケースはある」としている。
 アーセナルの広報担当は、「(選手の移籍に関しては)正式に決定するまで発表することは何もない」と話した。伊藤はフランスリーグ2のグルノーブルの練習にも参加したことがある。

☆放出否定★
 オランダエールディビジ、ヘラクレスは31日、一部で報道されたFW平山相太の放出を否定した。
 ヘラクレスのスミット会長は、クラブの広報を通じて「平山に関するニュースは何もない」と語り、広報担当者も「クラブは現時点で、平山を解雇する考えはない。契約は2年残っており、そのままプレーするのが普通の考えだ」と話した。

☆交渉延期★
 オランダエールディビジ、ヘラクレスから放出を示唆されたFW平山相太は31日、アルメロ(オランダ)でチーム幹部と会談する予定だったが、平山の都合で延期となった。
 欧州サッカー界の移籍期間は31日で締め切られるため、仮に平山のヘラクレス退団が決まった場合、今夏に他の欧州クラブへ移籍する見込みはなくなった。今後はチーム残留か、Jリーグを含めた欧州以外のクラブへの移籍を探ることになる。

☆背番号8★
 イタリアセリエA、メッシーナMF小笠原満男(27)の背番号が当初の「16」から「8」に変更された。「8」を付けていたDFゾロのボルトン移籍が8月31日に決まったためで、小笠原はそのまま空き番号へ移ることになった。鹿島や日本代表で付けた番号で、もともと愛着はある。慣れ親しんだ「8」で、セリエAのスタートを切る。
 チーム合流3日目のこの日は、午後練習の紅白戦でレギュラー組のトップ下を任された。4−3−1−2の1に入り、2トップを操った。前半だけだったが、22分には絶妙のスルーパスでFWイリエフのゴールをアシスト。相手はユース選手を含む若手で5−0と一方的な試合だったが、軽快な動きを披露した。
 前日30日には、今季のセリエA日程が発表された。9月9日にフィオレンティーナvsインテルなど2試合で開幕し、メッシーナは同10日のウディネーゼとのホーム戦が初戦となる。もっとも、小笠原は「ウディネーゼが、どんなチームかも分からないから」とマイペース。「相手のことより、まずチームに慣れること」と話した。ジョルダーノ監督も31日の練習前に会見し「相手に関係なく、持っている力を出すことが重要になる」と、話していた。

☆交換トレード★
 スペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリードは31日、アーセナル(イングランド)に所属するスペイン代表FWホセ・アントニオ・レジェス(22)を期限付き移籍で獲得したと発表した。期間は今シーズンいっぱい。代わってブラジル人MFジュリオ・バプティスタ(24)がアーセナルに移籍する。今回の契約には、両クラブがシーズン終了後に両選手を完全移籍で獲得できるオプションが含まれている。
 母国スペインへの復帰を熱望していたレジェスは、「僕は世界で一番幸せな男だ。実際に契約にサインするまではドキドキした」と、念願叶った喜びを語った。レアル・マドリードにとってレジェスは、ラモン・カルデロン会長が今夏就任してから5人目の獲得選手だが、スペイン人プレーヤーに限っては過去5年で2人目となる。
 レジェスは2004年1月、クラブ史上最高となる移籍金1700万ポンド(約32億8000万円:当時)でセビージャ(スペイン)からアーセナルに加入。しかし、プレミアリーグのプレースタイルに馴染めず、スペインに戻りたいと訴えていた。
 一方、アーセナルに移籍するバプティスタは昨季、セビージャからレアルに加入。しかし同クラブでは結果を残せなかった上、カペッロ新監督の構想から外れていた。アーセナルはバプティスタがレアルに移籍する前、獲得を狙っていた経緯がある。

☆交換トレード★
 イングランドプレミアリーグ、アーセナルに所属するイングランド代表DFアシュリー・コール(25)がチェルシーに、代わってチェルシー(イングランド)のフランス代表DFウィリアム・ギャラス(29)がアーセナルに移籍することが決まった。両クラブが31日、発表した。さらにチェルシーは金銭補償として、500万ポンド(約11億2000万円)をアーセナルに支払う。
 1998年に練習生としてアーセナルに加入したA・コールは、1999−2000の1シーズンだけクリスタル・パレス(イングランド)に移籍したほかは、ガナーズ一筋でプレー。スピード溢れるドリブルと高精度のクロスを武器に不動の左サイドバックとして君臨し、通算200試合以上に出場した。しかし、2005年1月に極秘裏にチェルシー関係者と密会していたことが明らかになるなど、最近は移籍の噂が絶えなかった。
 一方のギャラスは2001年に、マルセイユ(フランス)からチェルシーに加入。CBとSBの両方をこなせるユーティリティ性と強靭な体躯を活かしたハードな守備で、チームのプレミアリーグ連覇に貢献していた。

☆獲得★
 イングランドプレミアリーグ、ウェストハムは31日、アルゼンチン代表FWカルロス・テベス(22)とMFハビエル・マスチェラーノ(22)をコリンチャンス(ブラジル)から完全移籍で獲得したと、公式サイトで発表した。移籍金や年俸など契約の詳細は明らかにしなかった。また、U-17チェコ代表GKマレク・ステクをスパルタ・プラハから獲得したことも発表されている。
 アルゼンチン代表の一員としてW杯ドイツ大会でも活躍した2人を巡っては、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドのイングランドプレミアリーグ勢をはじめ、ヨーロッパの複数のビッグクラブが獲得を狙っていた。“マラドーナ2世”と評される22歳のテベスは、母国の名門ボカ・ジュニアーズを経て、2004年12月に南米サッカー界史上最高額となる移籍金2260万ドルでコリンチャンスに移籍していた。
 また同じく22歳のマスチェラーノは、主にボランチとしてプレー。鋭い読みと危機察知能力を生かした守備能力とともに、卓越したパスセンスも高く評価されている。リバープレート(アルゼンチン)を経て、2004年に移籍金1500万ドルでコリンチャンスに加わった。
 2人は現在、アルゼンチン代表の一員として、9月3日にアーセナルの本拠地エミレーツスタジアムで行われるブラジルとの親善試合のためにロンドンに滞在しており、その後ウェストハムに合流する予定。新天地でのデビュー戦は10日のアストンビラ戦となる見通し。

☆獲得★
 オランダエールディビジ、PSVは31日、元オランダ代表FWパトリック・クライファート(30)をバレンシア(スペイン)から、同国代表DFヤン・クロムカンプ(26)をリバプール(イングランド)から、それぞれ獲得したと発表した。
 オランダ代表史上最多の40ゴールを記録したクライファートは昨季右膝のケガに悩まされ続け、リーグ戦10試合出場でわずか1得点と結果を残せず、シーズン終了後にバレンシア退団が決まっていた。
 またクロムカンプは今季開幕前、リバプールと5年契約を結んだばかりだった。

☆獲得★
 イングランドプレミアリーグ、ポーツマスは31日、ハジュク・スプリト(クロアチア)のクロアチア代表MFニコ・クラニツァール(22)、マンチェスター・シティー(イングランド)の元イングランド代表FWアンディ・コール(34)、スポルティング・リスボン(ポルトガル)のカメルーン代表MFルドルフ・ドゥアーラ(27)の3選手を獲得したと発表した。
 W杯ドイツ大会の日本戦にも出場したクラニツァールの契約期間は4年だが、移籍金や年俸などは明らかにされていない。
 またコールは契約期間が2年で、地元メディアによると移籍金は100万ポンド(約2億2000万円)。プレミアリーグ歴代2位の185ゴールを記録している34歳は公式サイト上で、「あと2年プレーする機会をもらった。ゴールを決めて、今季のチームの目標であるトップ10入りに貢献したい」と抱負を語った。
 ドゥアーラは今季終了までの期限付き移籍だが、ポーツマスはシーズン終了後に完全移籍に切り替えられるオプションを持つ。

☆レンタル★
 イングランドプレミアリーグ、ブラックバーンは31日、ローマ(イタリア)からコンゴ代表FWシャバニ・ノンダ(29)を1年の期限付き移籍で獲得したと発表した。今季終了後に完全移籍で獲得できるオプションも付き。
 一方のローマは同日にトッテナム(イングランド)から、ブラジル人DFロドリゴ・デフェンディ(20)を1年間の期限付き移籍で獲得している。ローマはトッテナムの韓国代表DF李栄杓(イ・ヨンピョ)に契約寸前で移籍を断られたため、代わりに昨季終盤はウディネーゼ(イタリア)でプレーしていたデフェンディを獲得した格好となった。

☆獲得★
 イングランド2部リーグのサンダーランドは31日、トリニダード・トバゴ代表としてW杯ドイツ大会に出場したMFドワイト・ヨーク(34)をオーストラリアのシドニーから獲得したと発表した。2年契約で移籍金は20万ポンド(約4550万円)。
 イングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドでヨークとともに活躍した元アイルランド代表MFロイ・キーンが8月下旬からサンダーランドの監督として指揮を執っている。

☆提訴を取り下げ★
 イタリアサッカー界の不正問題で同国サッカー協会(FIGC)から2部リーグ(セリエB)降格処分など厳罰を科されているユベントスは31日、ラツィオ州裁判所に再審理を求めた提訴を取り下げると発表した。
 ただし処分の軽減は要求し続け、イタリアオリンピック委員会(CONI)仲裁機関の上級部門に訴える意向。これは9月9日の今季リーグ戦開幕の後に行われるため、セリエB降格を事実上受け入れたことになる。今後は新シーズンを勝ち点マイナス17からスタートする処分などの撤回を求めるとみられる。
 ユベントスはFIGC規律委員会から科された処分に対して上訴を続け、CONIの仲裁機関の下級部門でも処分が覆らなかったために司法機関へ訴えを持ち込んでいた。

【セリエA復帰確信】
 ユベントスが提訴を取り下げた背景には、来季にセリエAに復帰できる見通しが立ったことがまずある。スポーツ機関の枠を超えて係争することのメリットがあまりないことも判断材料となったとみられる。
 移籍確実とされたトレゼゲやカモラネージら主力が残り、セリエBでは圧倒的な戦力を維持できた。1シーズンだけなら、経済的な打撃も耐えきれると踏んだのだろう。また国際サッカー連盟(FIFA)から国際大会からの締め出しを示唆されるなど、マイナスも大きかった。訴え続けても降格処分自体が覆る可能性が低いこともあり、クラブ幹部は軌道修正を強いられた。
 地元紙によると、ユベントスはイタリアサッカー協会と水面下で交渉し、勝ち点マイナスを大幅に少なくすることで折り合いを付けたという。31日に発表した声明文にも「ここ数日間で、処分内容が大幅に変わるとの手応えを得た」とある。

【超サカFLASH】

☆惜敗★
仙台カップ国際ユース結果

U-18日本代表4−5U-18ブラジル代表

☆全治2〜3週間★
 J1のFC東京は本日、DF増嶋竜也が左足首捻挫で全治2〜3週間と診断されたと発表した。8月30日のC大阪戦で負傷した。

☆レンタル★
 J1の横浜Mは31日、MFマグロン(27)がコリンチャンス(ブラジル)に2007年6月までの期限付きで移籍すると発表した。母親の病気により本人が移籍を強く希望したもので、同日ブラジルに帰国した。
 マグロンは昨季パルメイラス(ブラジル)から横浜Mに加入し、リーグ戦30試合で7点を挙げた。

☆全治2ヶ月★
 J1名古屋は31日、MF中島俊一(24)が右膝の半月板と軟骨の損傷で29日に手術を受けたと発表した。全治は約2ヶ月。

☆退団★
 J2の横浜FCは本日、元日本代表MF望月重良(33)が8月末までの契約期間満了に伴い退団したと発表した。望月は名古屋から京都などを経て昨季、横浜FC入りした。

☆獲得★
 イタリアセリエAのミランは31日、ベティス(スペイン)から元ブラジル代表FWリカルド・オリベイラ(26)を獲得したと発表した。移籍金は1750万ユーロ(約26億3000万円)で、契約期間は5年。代わってスイス代表MFヨハン・フォーゲル(29)がベティスへ移籍した。

☆獲得★
 イングランドプレミアリーグ、トッテナムは31日、同じイングランドのフルハムからフランス人MFスティード・マルブランク(26)を獲得したと発表した。

☆レンタル★
 イングランドプレミアリーグ、マンチェスター・シティーは31日、PSV(オランダ)からアメリカ代表MFダマルカス・ビーズリー(24)を1年間の期限付き移籍で獲得したと発表した。

☆レンタル★
 スペインリーガエスパニョーラのバレンシアは31日、元イタリア代表MFステファノ・フィオーレ(31)が期限付きで、大黒将志が加入したトリノに移籍すると発表した。フィオーレは昨季、期限付き移籍でセリエAのフィオレンティーナでプレーしていた。

☆獲得★
 スペインリーガエスパニョーラ、ビジャレアルは31日、アーセナル(イングランド)からフランス人DFパスカル・シガン(32)を獲得したと発表した。契約期間は2年。

☆獲得★
 オランダエールディビジ、フェイエノールトは31日、同じオランダのアヤックスからギリシャ代表FWアンゲロス・ハリステアス(26)を獲得したと発表した。契約期間は3年。フェイエノールトが宿敵アヤックスから選手を獲得するのは実に14年ぶり。移籍金は250万ユーロ(約3億7600万円)。

☆獲得★
 ブラジル1部リーグのサントスは31日、バイエルン(ドイツ)を昨季限りで退団していたブラジル代表MFゼ・ロベルト(32)を獲得したと発表した。同選手の母国でのプレーは1998年以来となる。

☆監督就任辞退★
 コートジボワールサッカー連盟は31日、同国代表監督就任に合意していた元ドイツ代表DFユルゲン・コーラー氏が就任を辞退したと発表した。同氏の妻が同国の治安に不安を抱いていることが理由という。

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