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本日の超最新情報
2007.01.08.MON

☆初優勝★
第85回全国高校選手権大会決勝結果

盛岡商(岩手)2−1作陽(岡山)
(国立)
≪得点者≫
盛岡商:林73、千葉85
作陽:桑元57

 サッカーの第85回全国高校選手権大会は本日8日、東京・国立競技場で約3万6000人の観客を集めて盛岡商(岩手)vs作陽(岡山)の決勝を行い、盛岡商が2−1で逆転勝ちし、岩手勢で初めて高校日本一となった。東北勢では秋田商(秋田)以来40大会ぶり3度目。
 初の決勝に進んだチーム同士の対戦で、先制したのは作陽。スコアレスで前半を折り返して迎えた後半12分、桑元が先制点を挙げた。一方の盛岡商は直後に獲得したPKを林が外して同点機を逃したものの、後半27分にはその林がミスを帳消しにする同点弾。これで勢いに乗った盛岡商は攻勢に出ると、試合終了5分前に千葉がゴールネットを揺らして決勝点を挙げた。
 通算4得点の小室(作陽)が大会得点王になった。

【驚異的な運動量で逆転V】
 後半に先制点を許し、その数分後にはPK失敗で絶好の同点機を逃した。並のチームなら落胆するところだが、盛岡商は驚異的な運動量と粘りで逆転につなげた。岩手県勢初の頂点に立った斎藤監督は「選手達が、懸命に走るうちのサッカーを実行してくれた」と感激していた。
 終盤は完全に走り勝った。後半26分には途中出場した大山の左センタリングから、PKを失敗した林が決めた。名誉挽回の2年生は「PKを外した後は人一倍頑張らなければと思っていた」と満面の笑み。後半40分には、左サイドを突破した成田の折り返しを千葉が合わせて決勝点。「これで決まったと思った」と千葉は胸を張った。
 大会前の盛岡商の下馬評は低かった。それでも選手達は、昨秋に心臓の手術を受けながら指導に情熱を燃やす斎藤監督に報いようと団結。1日20キロもの走り込みにも耐えた。
 林は「全ては定年が近い先生(斎藤監督)に初優勝を贈るため」とメンバーの気持ちを代弁する。「優勝できたのは選手が最後まで走りきってくれたおかげ」と59歳の同監督。固い師弟の絆も、栄冠をもたらした大きな要因だった。

【栄冠を掴み損ねた】
 栄冠を掴み損ねた。悔やみ切れない逆転負けに、終了試合後に作陽イレブンはピッチの上にばたばたと倒れ込んだ。野村監督は「先制はできたが、そこから相手の厳しいプレスをかいくぐれずに、最後は走り負けた」と肩を落とした。
 後半から投入された大型FWの村井が、11分に先制点のきっかけをつくった。桑元からパスを受けると、DFに囲まれながら巧みに反転。「とにかく思い切り打とう」。大会前に左膝靱帯を損傷したエースが右足で強烈なシュート。クロスバーに当たって跳ね返ったボールを桑元が頭で押し込んだ。
 だが「リズムに乗れるかと思ったけれど、逆に慌ててしまった」と村井。PKの窮地をしのいだのも束の間、残り20分から自陣の右サイドを2度も崩され、失点を重ねた。DFから丁寧に攻撃を組み立てる持ち味は盛岡商の鋭い出足に消され、最後は相手のスピードに翻弄された。
 岡山勢初の頂点は持ち越された。泣きじゃくる仲間の中で、村井は「涙は出さない。次のステップで優勝のような成功を収めたい」と、自分とチームを鼓舞するように力強い声を響かせた。

【発表】
 全国高体連サッカー部は本日8日、第85回全国高校選手権の優秀選手34人を発表し、準優勝の作陽(岡山)から得点王になった小室やFW村井など最多の5人が選出された。優勝の盛岡商(岩手)からは決勝でゴールを挙げたMF林ら3人、3回戦で敗退した前回優勝校の野洲(滋賀)からもMF乾など3人が選ばれた。
 このメンバーで構成される選抜チームは国内合宿の選考を経て、4月にドイツのデュッセルドルフで行われる国際ユース大会に参加。監督は8強入りした星稜(石川)の河崎護監督が務める。

優秀選手34人

GK:
清水圭介(滝川第二・3年)
増田卓也(広島皆実・2年)
富居大樹(武南・2年)
植田峻佑(八千代・3年)
DF:
大久保翼(青森山田・2年)
山同亮(青森山田・3年)
塗木竜也(神村学園・3年)
石崎晋也(作陽・3年)
堀谷順平(作陽・2年)
小坂翔(静岡学園・3年)
鈴木大輔(星稜・2年)
三田洋介(武南・3年)
梅井大輝(丸岡・2年)
藤村健友(盛岡商業・3年)
田中雄大(野洲・3年)
服部健大(八千代・2年)
MF:
永畑祐樹(神村学園・2年)
宮澤龍二(作陽・3年)
枝本雄一郎(静岡学園・3年)
吉野峻光(静岡学園・2年)
岡田翔太郎(初芝橋本・3年)
林勇介(盛岡商業・2年)
荒堀謙次(野洲・3年)
乾貴士(野洲・3年)
米倉恒貴(八千代・3年)
FW:
遠藤省太(神村学園・3年)
小室俊之(作陽・3年)
村井匠(作陽・3年)
塩原拓真(星稜・3年)
苗代泰地(武南・3年)
棗佑喜(丸岡・3年)
宮澤裕樹(室蘭大谷・2年)
成田大樹(盛岡商業・3年)
山崎亮平(八千代・3年)

第85回全国高校選手権大会トーナメント表

野  洲─┐
真  岡─┘┐
尚  志┐ │┐
鵬  翔┘┐┘│
八 千 代┐┘ │
国  見┘  │
丸  岡┐  │┐
立正淞南┘┐ ││
利  府┐┘┐││
初芝橋本┘ │┘│
前橋育英─┐┘ │
那 覇 西─┘  │
帝京第三─┐  │┐
 境  ─┘┐ ││
中京中京┐ │┐││
広島皆実┘┐┘│││
高  志┐┘ │││
大  津┘  │┘│
暁  星┐  │ │
滝川第二┘┐ │ │
武  南┐┘┐│ │
四日市中┘ │┘ │
大分鶴崎─┐┘  │
盛 岡 商─┘   │
         ├
高川学園─┐   │
室蘭大谷─┘┐  │
久 留 米┐ │┐ │
作  陽┘┐┘│ │
東海大三┐┘ │ │
一  条┘  │ │
青森山田┐  │┐│
香 川 西┘┐ │││
羽  黒┐┘┐│││
鳴  門┘ │┘││
静岡学園─┐┘ ││
佐 賀 東─┘  │┘
星  稜─┐  │
済  美─┘┐ │
鹿島学園┐ │┐│
高  知┘┐┘││
帝京可児┐┘ ││
福知山成┘  │┘
富山第一┐  │
九州国大┘┐ │
桐光学園┐┘┐│
大阪朝鮮┘ │┘
秋 田 商─┐┘
神村学園─┘

☆出発★
 フランスリーグ2(ドゥ)、グルノーブル入りするFW伊藤翔(愛知・中京大中京高)が本日8日、成田空港から出発した。グルノーブル到着後に身体検査を受けて正式契約を結び、11日に入団記者会見する。
 スピードと技術を兼ね備え、U-19(19歳以下)日本代表に名を連ねる伊藤は欧州のビッグクラブへ入ることが将来の目標という。旅立ちを迎え「やってやるぞという気持ち。グルノーブルをステップアップの地にしたい」と勇ましかった。
 この日決勝の全国高校選手権は初戦で敗退。「決勝に出たかったが、僕は高校サッカーの卒業生として頑張る」と気持ちを新天地に向けた。2月末の高校の卒業式に一時帰国する予定で、グルノーブルの田部和良ゼネラルマネジャー(GM)は「それまでにデビューしていると思う」と期待を語った。

☆到着★
 J1のガンバ大阪からオーストリア1部リーグのザルツブルクへ移籍した元日本代表主将のDF宮本恒靖が7日、ザルツブルク(オーストリア)に到着し、地元報道陣の前で「期待に応えたい。プレーでしっかりしたものを出したい」と抱負を語った。
 天才音楽家モーツァルトの生誕地として知られるザルツブルクの空港には地元テレビ、新聞の記者、カメラマンら約30人が集まり、注目の高さをうかがわせた。
 特設の記者会見場でクラブ関係者から背番号17のユニホームを手渡された宮本は、「たくさんの素晴らしい選手と一緒にプレーして、自分自身もさらにいい選手になっていきたい」と話した。
 宮本はメディカルチェック(身体検査)などを受けた後、11日から練習に合流。同行した光子夫人とともに住宅探しもする。

☆現役引退★
 元ドイツ代表GKオリバー・カーン(37)が7日、所属するドイツブンデスリーガ、バイエルンとの契約が切れる2008年に現役を引退することを表明した。カーンは「バイエルンとの契約を2008年まで全うしたい。その後に(現役生活を)終わりにし、何か他のことに目を向けるのに39歳という年齢はいい時だ」などと語った。
 カーンはバイエルンに1994年から所属し、7度のリーグ優勝、2001年の欧州チャンピオンズリーグと1996年のUEFA杯制覇などに貢献した。

☆リーガ★
スペインリーガエスパニョーラ結果

ヘタフェ1−1バルセロナ
≪得点者≫
ヘタフェ:グイサ53
バルセロナ:シャビ69

デポルティボ2−0レアル・マドリード
≪得点者≫
デポルティボ:カプデビラ10、クリスティアン56

ビジャレアル0−1バレンシア
≪得点者≫
バレンシア:アングーロ74

エスパニョール0−1レクレアティーボ
レバンテ2−0ラシン・サンタンデール
マジョルカ1−3アスレティック・ビルバオ
ベティス1−0セルタ

 スペインリーガエスパニョーラは7日、第17節の残り7試合が行われ、バルセロナは敵地でヘタフェと対戦し、1−1で引き分けた。また、デポルティボとのアウェー戦に臨んだレアル・マドリードは、0−2と手痛い黒星を喫している。
 ロナウジーニョ、デコを出場停止で欠いた2位のバルセロナは、リーグ最小失点のヘタフェを相手になかなか得点を奪うことができない。すると、後半8分、マルケスの痛恨のミスパスを自陣で奪われ、グイサに手痛い先制点を献上してしまう。それでもバルセロナは24分、シャビがFKを直接沈めて同点としたものの、その後が続かず試合はドロー。勝ち点1を確保し、前日の試合で敗れた首位セビージャとの勝ち点差を2に縮めるに留まった。
 また、3位レアル・マドリードは、15位のデポルティボに試合開始早々から主導権を握られた。前半10分、カプデビラにFKを決められて先制点を奪われると、後半に入ってもアリスメンディのラストパスからクリスティアンに追加点を決められリードを広げられてしまう。その直後、この試合でリーガデビューを果たしたガゴに代えて、ロナウドをピッチに送り込み反撃を試みたレアルだったが、最後まで得点を奪うことができないまま、今季5敗目を喫することになった。
 その他、バレンシアはアングーロの決勝ゴールでビジャレアルに1−0と競り勝った。

【目立つ内弁慶ぶり】
 6日に再開したスペインリーガエスパニョーラで、首位セビージャがアウェーでサラゴサに1−2で敗れ、新年を黒星でスタートした。
 連勝も3でストップ。今季のセビージャは8戦全勝と不敗のホームに比べ、アウェーは4勝1分け4敗と「内弁慶」の戦いが目立っている。ラモス監督は「敵地では決定機を掴んでもなかなかゴールに結びつかない。集中力に欠けた試合が多い」と嘆いた。
 14得点でリーグトップのFWカヌーテが徹底マークされ、反撃は0−2の後半25分に得意の右サイド攻撃から挙げたルイス・ファビアーノのゴールだけだった。
 昨年末に友人から贈られたクリスマス宝くじで30万ユーロ(約4600万円)を当てた強運のデルニド会長は「サッカーは実力の戦い。黒星スタートは残念だが、セビージャの強さを確信している」とショックはなかった。

【ロナウドに厳しい態度】
 スペインリーガエスパニョーラ(6、7日)は各地で行われ、3位のレアル・マドリードはデポルティボに0―2で敗れた。レアルにとって、アウェーのデポルティボ戦は鬼門中の鬼門。最近の3連敗を含めてここ14シーズンで1度も勝利がなく5分け9敗。苦手意識は今季も一掃できずに敗れた。
 攻撃は迫力に欠け、後半13分から投入したロナウドは決定機を外した。不振が続くロナウドに「将来のことを含めて近く話し合う必要がある」とカッペロ監督は厳しい態度をのぞかせた。

☆劇的勝利★
 イングランドFAカップは7日、3回戦の4試合が行われ、リーグで首位を走るマンチェスター・ユナイテッドは後半ロスタイムの決勝弾でアストンビラに2−1で競り勝った。
 序盤から主導権を握ったのはホームのマンチェスターUだったが、前半はほとんど決定的チャンスを作れなかった。ジリジリする嫌な展開を救ったのは、この日がマンチェスターUでのデビュー戦となった、元スウェーデン代表FWラーション。後半10分、ルーニーのパスを受けた35歳のベテランは、約15メートルの距離からシュートを放ちゴールネットを揺らした。これで勢い付いた“赤い悪魔”は、ルーニー、ギグス、C・ロナウドが次々にゴールへと襲い掛かるが、追加点を奪えない。すると29分、アストンビラが一瞬の隙を突き、途中出場のバロシュが低い弾道のシュートをゴールネットに突き刺して試合を振り出しに戻した。
 そのまま引き分けかと思われたロスタイム、マンチェスターUはラーションに代わってピッチに立ったスールシャールがルーニーのパスを受け、そのままシュート。これが決勝点となり、土壇場で4回戦進出を決めた。
 一方、プレミアリーグ勢同士の戦いとなったブラックバーンvsエバートンは、攻撃陣が爆発したブラックバーンが4−1で快勝した。マンチェスター・シティーとシェフィールドW(2部相当)の一戦は1−1、トッテナムvsカーディフは0−0でともに引き分けだった。

☆2回戦進出★
 フランスカップは7日、1回戦の残り7試合が行われ、前回優勝のパリ・サンジェルマン、国内リーグ5連覇中のリヨンが順当に2回戦に駒を進めた。
 3部のニームをホームに迎えたパリSGは開始10分にパウレタのお膳立てからカルーが決めてあっさり先制すると、23分には冬の移籍市場でリバープレート(アルゼンチン)から移籍してきたガジャルドのFKにパウレタが合わせて追加点。さらに後半14分には再びカルーがダメ押しとなるゴールを挙げて3−0とし、勝負を決めた。
 一方、リヨンは下部リーグのバイオンヌに2−1と辛勝。開始早々にオウンゴールで先制しながらも後半15分に同点弾を浴びてしまったが、その後にジュニーニョ・ペルナンブカーノが得意の直接FKで決勝弾を奪い、競り勝った。
 フランスカップ2回戦は、全16試合が20日に行われ、モナコvsトゥールーズ、松井大輔の所属するルマンvsマルセイユという1部勢同士の対戦カードも組まれている。

☆代表招集★
 日本国籍取得申請中のJ1柏レイソルFW李忠成(21)が、2月18日から始まるU-22(22歳以下)日本代表の熊本合宿に招集される可能性が出てきたことが7日、明らかになった。在日韓国人4世の李は昨年9月22日に法務省に国籍取得を申請し、今月中には認可される見込みとなっている。同代表の反町監督は李の合宿招集について「現段階では決まっていない」と前置きした上で「(国籍取得は)ありがたい話。FW陣は手薄だし、候補には入ってくる」と有力な選択肢であることを認めた。
 熊本合宿では同21日にアメリカとの親善試合を組み、1週間後の同28日の北京五輪予選初戦に備えている。1月中に国籍取得がクリアできれば李を呼ぶことができる。反町監督は「代表に溶け込めるかということもある」と話し、順応力などを見極めるため、合宿前にある柏の春季キャンプを視察する可能性も示した。
 反町ジャパン発足以降、FW陣は公式戦7戦で平山の2得点だけと得点力不足を露呈。所属クラブでもレギュラーを掴めず実戦機会も少ない状況だ。しかし今季J1に昇格する柏に在籍する李は先発定着を狙える位置にある。今年1年間の成長を見込めるだけに、11月までの長丁場となる北京五輪予選で救世主となるかもしれない。

【超サカFLASH】

☆開設大幅延期★
 2008年夏に開催される北京五輪前に大阪府堺市に開設される予定だったナショナルトレーニングセンターの完成が、大幅に遅れることが明らかになった。有毒物質で汚染された土壌の改良に約1年間かかるため、2008年春の全面オープンは不可能で、部分オープンという形になる見込み。

☆1ゴール★
 イタリアセリエA、トリノFW大黒将志が7日に行われたアマチュアチーム・ベレッティとの練習試合で後半から出場し、1ゴールを決めた。試合は3−0でトリノが快勝した。

☆スタメン★
 スペイン2部リーグ、ヌマンシアに所属するFW福田健二は7日、アウェーのエヒド戦に先発出場したが、後半14分に退いた。試合は0−0で引き分けた。

☆獲得★
 J1大分がFC東京MF宮沢正史(28)を獲得することが7日、明らかになった。今週中にも正式発表される見込み。

☆完全移籍★
 J1新潟から広島にレンタル移籍していたFW上野優作(33)が広島に完全移籍することが決まった。近く正式発表される見込み。上野にはJFLの栃木SCがオファーを出していた。

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