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本日の超最新情報
2007.02.17.SAT
☆ハード練習★
千葉県内で合宿中の日本代表候補は本日17日、千葉県習志野市内で午前、午後に分けて練習した。
前日は練習試合をこなしたが、この日も午前中から２時間余りのハードメニュー。様々なパターンでのシュートや攻守同人数の中でいかに数的優位をつくるかなど、オシム監督が身ぶり手ぶりを交えて指示を飛ばした。
午後は雨の中でのトレーニング。フルコートの中で複数のビブスを使って選手を分け、実戦的な内容で攻撃、守備の確認などをした。攻撃では巻（千葉）と我那覇（川崎）が２トップを組む形が多かった。いずれも運動量と素早い状況判断が求められるハードな内容で、オシム監督は雨中でもピッチの中央に立って細かい指示を出した。
ＭＦ相馬（浦和）は右足内転筋の張りで午後の練習を休んだ。
☆順調に回復★
昨年11月に左膝靱帯を負傷したＪ１大分トリニータの日本代表ＧＫ西川周作(20)が順調な回復を見せている。宮崎市で行われた本日17日の練習では、ミニゲームに加わった後、ＦＫ練習などで精力的にシュートを受けた。「もう痛みも怖さもない。早く試合勘を掴みたい」と、明日18日に予定されている練習試合での実戦復帰に意欲を見せた。
この日はU-22日本代表の井原コーチ、川俣ＧＫコーチが視察に訪れた。西川は「まずはケガを治せと言われた。期待に応えたい」。
☆前半出場★
ドイツブンデスリーガ結果
フランクフルト０−４シュツットガルト
≪得点者≫
シュツットガルト：ヒルバート2、ゴメツ16、オソリオ44、ヒツルスペルガー78
ドイツブンデスリーガは16日、第２２節の１試合が行われ、ＦＷ高原直泰が所属するフランクフルトは16日、ホームでシュツットガルトと対戦し、０−４と大敗した。高原は先発出場したが、前半を終えて交代した。高原は前線でプレーし、オーバーヘッドでゴールを狙うなど、何度かシュートは放ったものの、ゴールを挙げることはできなかった。
これでシュツットガルトは勝ち点を４４に伸ばし、翌日に試合を控えるブレーメンをかわして暫定２位に浮上。一方のフランクフルトは同２３で１２位と、中位を漂っている。
☆初出場★
フランスリーグ２結果
クレテイユ１−１グルノーブル
フランスリーグ２は16日、第２５節の８試合が行われ、グルノーブルはアウェーでクレテイユと対戦し、Ｊ１大分から移籍したＭＦ梅崎司が後半４１分からプレーし、同リーグ戦初出場を果たした。梅崎に得点はなく、試合は１−１で引き分けた。ＦＷ伊藤翔はベンチ入りしたが、出番はなかった。
梅崎は短い時間ながら、中盤で精力的に動いた。
現在８位のグルノーブルは、昇格圏内の３位チームと勝ち点１１差。グルノーブルは次節、26日にホームでルアーブルと対戦する。
☆アン★
フランスリーグ１結果
リール１−２リヨン
≪得点者≫
リール：オデール52
リヨン：フレッジ83、スキラッチ89
フランスリーグ１は16日、第２５節の１試合が行われ、首位リヨンは終盤の逆転劇で３位リールに２−１と勝利。前節に2007年初白星を挙げたリヨンは、なんとか２連勝を飾ることに成功した。
先制したのはホームのリール。後半７分、リヨンＤＦクリスのクリアが甘くなったところをオデールが見逃さずにネットを揺らし、１点をもぎ取る。一方のリヨンは、ジュニーニョ・ペルナンブカーノの出場停止も影響してか、ほとんど得点機を作れない。それでも敗戦の雰囲気が漂い始めた３８分、フレッジが値千金の同点弾を挙げて試合を振り出しに戻す。これで息を吹き返したリヨンは、試合終了間際にＦＫから最後はスキラッチが押し込み、土壇場で逆転勝利を飾った。
☆提携★
イングランドプレミアリーグ、チェルシーは16日、動画投稿サイトを運営するアメリカ企業『ユーチューブ（You Tube）』と提携したと発表した。過去の試合映像や毎日のニュース配信などを、同名の動画共有サイト上で行っていくという。
チェルシーはこの契約により、同サイト上に「www.youtube.com/chelseafc」のチャンネルを持ち、様々なコンテンツを毎日更新するとしている。ただし、リーグ規定により、プレミアリーグの試合の生中継を行うことはできない。
同クラブの最高経営責任者を務めるピーター・ケニヨン氏は、「チェルシーは、急速に成長を遂げている新たなメディアプラットフォームに参入する、フットボール業界初のクラブとなる」と公式ＨＰ上でコメント。ユーチューブとの提携で「これまでとは全く異なる視聴者の獲得にもつながるだろう」と、新たなファン層拡大に向け期待を述べていた。
☆監督辞任？★
スペインリーガエスパニョーラ、バルセロナのフランク・ライカールト監督が、今季限りで指揮官の座を退く見込みとスペイン各紙が報道したことに対し、同クラブに所属するスペイン代表ＭＦシャビが、続投を望むコメントを残した。
16日、シャビは「他のチームメイトも含め、全員が監督の留任を望んでいる」と発言。「ドレッシングルームでも選手をしっかり管理しているし、チームからも完全なサポートを受けている。頼れる監督とは、まさに彼のこと。いつでも僕らに対し、部屋のドアを開けていてくれる」と、ライカールト監督への絶大な信頼感を示した。
11日に行われた国内リーグのラシン戦で、勝利を収めたバルセロナ。しかし、勝負のほぼ決した試合終盤にライカールト監督がエトーを起用しようとしたところ、本人がそれを拒否、これに対してチームメイトから批判の声が上がったなどと報道されている。ライカールト監督はその後エトーと話し合いの場を持ち、問題は解決したと話している。しかし、スペインメディアはこうした問題から、同監督が来季はバルセロナを離れ、現役時代に主力としてプレーしたミラン（イタリア）の指揮をとる可能性があると報じている。
そんな中、シャビはライカールト監督について「理想的な指揮官であり、人間としても素晴らしい存在」とコメント。今後も同監督とともにタイトルを獲得していきたいとの気持ちを表していた。
☆快勝★
練習試合結果
日本代表５−２流通経済大
≪得点者≫
日本：今野2、矢野41、62、72、播戸66
≪出場メンバー≫
【日本代表】
GK：
山岸範宏(浦和)
DF：
阿部勇樹(浦和)
田中マルクス闘莉王(浦和)
今野泰幸(ＦＣ東京)
加地亮(Ｇ大阪)
相馬崇人(浦和)
MF：
中村憲剛(川崎)
鈴木啓太(浦和)
（32分橋本英郎(Ｇ大阪)）
野沢拓也(鹿島)
（59分鈴木啓太(浦和)）
FW：
我那覇和樹(川崎)
（59分播戸竜二(Ｇ大阪)）
播戸竜二(Ｇ大阪)
（32分矢野貴章(新潟)）
日本代表４−０筑波大
≪得点者≫
日本：高松17、駒野65、藤本70、89
≪出場メンバー≫
【日本代表】
GK：
川口能活(磐田)
DF:
田中隼磨(横浜Ｍ)
坪井慶介(浦和)
中澤佑二(横浜Ｍ)
駒野友一(広島)
MF:
遠藤保仁(Ｇ大阪)
佐藤勇人(千葉)
羽生直剛(千葉)
山岸智(千葉)
（60分藤本淳吾(清水)）
FW：
巻誠一郎(千葉)
（30分佐藤寿人(広島)）
高松大樹(大分)
日本代表候補は16日、千葉市内で今年初めての強化合宿を本格的に開始し、午前と午後に分けて練習を行った。午後は大学生との練習試合２試合を実施。２８選手全員がプレーし、初招集組の活躍が目立った。
流経大との１試合目は、ＦＷ矢野（新潟）が３得点するなど５―２で勝ち、２試合目も藤本（清水）の２ゴールなどで筑波大を４―０で下した。復帰した中澤（横浜Ｍ）は４バックの中央左に入り、周囲との連係を確めながら攻撃にも参加した。練習初日からの実戦で、オシム監督は試合中にポジションやシステムを変更し、鋭い視線を送った。
今回の合宿は19日まで。日本代表は今年最初の国際親善試合で3月24日にペルーと対戦する。
【デビュー戦でハットトリック】
日本代表候補に初選出された新潟ＦＷ矢野貴章(22)が、初の実戦でハットトリックを達成した。千葉合宿初日の16日、流通経大との練習試合に途中出場して３得点。ＦＷのレギュラー争いに名乗りを上げた。
矢野の印象を問われたオシム監督は、独特の表現で言った。「何か悪いことをしましたか？」。初代表合宿の初実戦で、ハットトリックした「新人」についてこう続ける。「何ゴールしたとか、今の時期は大切じゃない。争いが激しくなって、選択肢が増える。皆さんへ与える衝撃よりも、他の選手に与える衝撃の方が大きいでしょう」。
２試合行われた練習試合の初戦。矢野は前半３２分からの出場だった。１点目は、前半４１分。ゴールを背にして、左からのパスをトラップ。反転して、ゴールへ突き刺した。後半１７分の２点目、終了間際の３点目は、ゴール前のこぼれ球を押し込んだ。技術的に難しくない「ごっつぁんゴール」かも知れない。自己評価も「１点目は思うようなターンで打てた。あとの２点は、自分の前にこぼれてきただけなんですけど…」と控えめ。だが、残した結果への印象は強烈だ。
うまい選手ではない。この日も、細かいミスがあり、連係面でも課題は残した。代表候補選出にあたり評価されたと思われる点について、矢野は「がむしゃらさ」「ひた向きさ」「ゴール前での高さ」の３点を挙げる。この日は、ひた向きにボールを追った結果「得点力」をもアピールした。播戸、巻、我那覇、高松、佐藤寿が名を連ねるＦＷのレギュラー争いに、割って入るきっかけを掴んだ。
昨季開幕前のオフに柏から移籍した時、１度も訪れたことのなかった新潟へ、上越新幹線で単身乗り込んだ。今回もまた１人、新潟から初の代表候補に選出された。生きる道は、自力で切り開いてきた。昨季は、３３試合６得点。並み居る先輩には劣るが、ともに自己最多の記録が発展途上を意味する。そして、合宿初日に３ゴール。ライバルたちにとって、侮れない存在になった。
【浦和勢に約５分間説教】
日本代表のオシム監督がブルズカップで大量６失点した浦和レッズ勢に雷を落とした。午前練習の前に闘莉王、阿部ら、浦和の６人を集め、約５分間説教した。「他の人に聞いてください」とバツが悪そうだったＭＦ阿部は「遠征のことです。オシム監督が見ていたので、失点のところとかを言われました。監督はどの試合も見ているので…」と苦笑しながら明かした。
強行日程の中、13日にザルツブルクとバイエルンと対戦。昨季Ｊ１最少の２８失点と堅守のチームが簡単にゴールを奪われた。ＤＦ坪井は「ふざけるなと言われました。どんな状況にせよ、情けない試合をしたからしっかりしろ、と。半分本気、半分冗談でしたけど本気の度合いが強かったのでは…」と語った。「今日は体の動く限り頑張ろうと思った」とフル出場した筑波大戦で完封し、安どの表情だった。
【超サカＦＬＡＳＨ】
☆スタメン★
スコティッシュプレミアリーグ、セルティックMF中村俊輔は本日行われるアバディーン戦でもスタメン出場予定。
☆打ち上げ★
Ｊ１磐田が本日、鹿児島でのキャンプを打ち上げた。
☆獲得★
Ｊ１名古屋は本、元日本代表DF米山篤志(30)の新加入を発表した。昨季は川崎でリーグ戦７試合に出場した。
☆完売★
Ｊ１の横浜ＦＣは16日、3月10日に三ツ沢球技場で行われる横浜Ｍ戦のチケットが完売したと発表した。
☆練習復帰★
右膝を痛めていたＪ１の横浜ＦＣのFW三浦知良が16日、チーム練習に復帰した。
☆レンタル★
Ｊ２のＣ大阪は本日、MF米山大輔(24)が北信越リーグのツエーゲン金沢に期限付き移籍すると発表した。期間は来年1月31日まで。昨季は日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）のロッソ熊本でプレーした。
☆打ち上げ★
Ｊ２京都が16日、鹿児島でのキャンプを打ち上げた。
☆主将決定★
Ｊ２京都の今季主将がMF斉藤大介に決定した。
☆レンタル★
イングランドプレミアリーグのマンチェスター・シティーは16日、アル・ラヤン（カタール）に所属するベルギー代表FWエミール・ムペンザ(28)を期限付き移籍で獲得したと発表した。移籍期間は今季終了まで。
☆エール★
オランダエールディビジ結果
ヴィレムII２−１ＡＤＯ
ＮＡＣ３−１スパルタ
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