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本日の超最新情報
2007.03.08.THU

☆発表★
 日本サッカー協会は本日8日、北京五輪アジア2次予選グループB第2戦のマレーシア戦(14日)に臨むU-22(22歳以下)日本代表を発表し、FW平山(FC東京)、DF水本(千葉)ら18名が選ばれた。3−0で勝った第1戦の香港戦で先発、ベンチ入りしたメンバーから変動はなかった。
 チーム本体は11日に出発。Jリーグで11日に試合のある増田(鹿島)、谷口(川崎)、家長(G大阪)のMF3選手は12日に出発する。試合はクアラルンプール近郊で午後8時45分(日本時間午後9時45分)にキックオフ。
 U-22日本代表メンバー18名は以下の通り。

GK:
松井謙弥(磐田)
林彰洋(流通経大)
DF:
一柳夢吾(東京V)
伊野波雅彦(FC東京)
水本裕貴(千葉)
青山直晃(清水)
MF:
本田拓也(法大)
増田誓志(鹿島)
谷口博之(川崎)
水野晃樹(千葉)
梶山陽平(FC東京)
青山敏弘(広島)
上田康太(磐田)
家長昭博(G大阪)
本田圭佑(名古屋)
FW:
平山相太(FC東京)
カレン・ロバート(磐田)
李忠成(柏)

☆9.16開幕★
 日本サッカー協会は本日8日、第87回天皇杯全日本選手権が9月16日に開幕すると発表した。決勝は来年1月1日に東京・国立競技場で行われる。
 47都道府県代表など出場80チームは9月2日に出揃う。2回戦は9月23日、J2の13チームと日本フットボールリーグ(JFL)のシードチームが加わる3回戦は10月7日に実施。J1のチームは11月4、7日の4回戦から登場する。
 優勝賞金は1億円で、準優勝チームには5000万円、3位チームには2000万円が贈られる。

☆特任理事★
 日本サッカー協会は本日8日の理事会で日本代表の岡田武史元監督(50)の特任理事選任と、サッカー界として環境保護活動に取り組む環境プロジェクトの設立を決めた。岡田元監督は同プロジェクトのメンバーとして活動する。
 岡田元監督は日本代表が初出場した1998年ワールドカップ(W杯)フランス大会で指揮を執ったほか、J1の横浜Mでも2年連続年間優勝など数々の実績を挙げた。一方で環境問題に深い関心を抱き、地道な活動を続けていた。日本オリンピック委員会(JOC)のスポーツ環境アンバサダーにも就任する予定。

☆アンバサダー★
 日本サッカー協会は本日8日の理事会で、日本代表経験者が競技の普及活動などに協力する「JFAアンバサダー」に城彰二(31)、前園真聖(33)、小倉隆史(33)の3氏を新たに選んだ。
 またG大阪などでGKとしてプレーした岡中勇人氏(38)を公認S級コーチに認定した。公認S級は日本協会が定める最高ランクの指導者資格で、Jリーグのクラブで監督を務める上で必要となる。

☆命名権導入★
 さいたま市は本日8日、J1の大宮アルディージャのホームスタジアム「さいたま市大宮公園サッカー場」に命名権(ネーミングライツ)を導入し、スポンサー企業を募集すると発表した。
 同サッカー場は現在、改修工事中で、11月にリニューアルオープンする予定。市は年額5000万円以上、契約期間3年以上を希望している。募集期間は今月15日から4月5日まで。スポンサー企業は4月中に決まる見込み。

☆敗退★
欧州チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第2戦結果

ミラン(イタリア)1−0(TOTAL1−0)セルティック(スコットランド)
(ジュゼッペ・メアッツァ)
≪得点者≫
カカ:93

バイエルン(ドイツ)2−1(TOTAL4−4)レアル・マドリード(スペイン)
(アリアンツ・アレナ)
≪得点者≫
バイエルン:マカーイ1、ルシオ66
R・マドリード:ファン・ニステルローイ83=PK

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)1−0(TOTAL2−0)リール(フランス)
(オールド・トラフォード)
≪得点者≫
マンU:ラーション71

アーセナル(イングランド)1−1(TOTAL1−2)PSV(オランダ)
(エミレーツ)
第1戦:0−1
≪得点者≫
アーセナル:オウンゴール58
PSV:アレックス83

 欧州チャンピオンズリーグは7日、ミラノ(イタリア)などで16強による決勝トーナメント1回戦の第2戦4試合を行い、MF中村俊輔が所属するセルティック(スコットランド)は延長の末に0−1でミラン(イタリア)に敗れ、8強入りはならなかった。中村は右MFで延長前半終了までプレーしたが、攻守に精彩を欠き、相手ゴールを脅かす場面はなかった。
 第1戦を0−0で引き分けた両チームは、第2戦も無得点のまま90分を終了。延長前半3分にミランがカカのゴールで勝ち越した。
 昨季準優勝のアーセナル(イングランド)も1−1でPSV(オランダ)と引き分けて2戦合計1−2で敗退。バイエルン(ドイツ)は2−1でレアル・マドリード(スペイン)を退け、2戦合計4−4ながらアウェーゴール差でベスト8に進出した。マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は1−0でリール(フランス)に2連勝した。
 準々決勝の組み合わせ抽選は明日9日に行われる。

【中村のCL挑戦終了】
 MF中村俊輔の所属するセルティック(スコットランド)はアウェーでミラン(イタリア)に延長戦の末に0−1と敗戦。第1戦をスコアレスドローで終えていたため、8強入りの夢はここで潰えた。
 試合は戦前の予想通り、ホームのミランが優勢に進めた。相手右サイドのスペースを巧みに突き、セードルフ、カカを起点に攻撃を展開。特にカカが決定機に何度も顔を出してゴールを襲った。守勢を強いられたセルティックは攻撃に転じることができず、見せ場は序盤にヤロシクが惜しいシュートを放った程度だった。
 後半に入ってもミラン優位は変わらず。両サイドからクロスを放り込み、中央からはミドルと、シュートを矢のように次々と浴びせる。しかし、27分にはCKからアンブロジーニ、39分にはピルロのフィードからマルディーニがヘッド、41分にはFKからセードルフと幾度となく惜しい場面を作り、43分にはカカが決定的なミドルを放つが、GKボルツのスーパーセーブとバー直撃などでなかなかゴールを決められない。対するセルティックは、40分に中村がペナルティエリア内で倒されたシーン以外で観衆を沸かせることはなく、試合はスコアの動かないまま延長戦に突入した。
 均衡が破れたのは延長開始3分、カウンターからカカが敵陣を独走。最後はGKボルツの股間を抜くシュートでミランが待望の勝ち越し点を奪う。
 追いつけばアウェーゴールで上回り勝ち進めるとあって延長後半、中村に代えてFWミラーを投入。セットプレーでの得点を捨て、前線4人の超攻撃的布陣でのゴールを狙ったが、パスの供給源がなくなったセルテックはもはや万事休す。試合終了1分前、ゴール正面やや右の絶好のポジションでFKを得たセルティックに中村の姿がなかったことが惜しまれた。
 試合終了のホイッスルと同時にピッチに崩れ落ちたセルティックの選手達だが、最後はミランを苦しめた健闘をサンシーロのミランサポーターから讃えられ、惜しみない拍手が送られていた。
 ミランのアンチェロッティ監督は「難しい試合になることは分かっていた。いい内容だった。我々はゲームをコントロールしていたし、危ない場面はほとんどなく、チャンスをたくさん作っていた。とても満足している」と語り、勝利を喜んでいた。
 対するセルティックのストラカン監督は「素晴らしいテクニックを誇るチームと、素晴らしいハートと意志、決意を持つチーム、2つのチームがあった。我々はスキルを磨けば、どんなチームにも勝てるはずだ。選手達を誇りに思う。彼らにもそう伝えた。もし、CLに敢闘賞というものがあれば、我々が手にしていたに違いない」と敗戦にも胸を張っていた。

【エリア内での絶好機生かせず】
 得意のセットプレーは精彩を欠いた。ただ流れの中で、ペナルティーエリア内での絶好機が2度あった。だが中村はいずれもシュートに結び付けることができず、ミランの堅守に屈服した。
 前半24分、左からの横パスをゴール正面で受けた。「シュートしたかったけど、トラップした球が浮いて(落ちてきたら)足元に入りすぎた」。タイミングを取れずに複数のDFに詰め寄られ、外へと追いやられた。
 後半40分には、右から切れ込んで1人抜いたが、左後方から突進してきたアンブロジーニとぶつかって倒れた。ゴール裏のセルティック・サポーターは一斉に「PKだ!」と騒いだが、主審の笛は鳴らなかった。
 「シュートを打とうとしたら、僕の見えないところからこられた。でもあれは正当なチャージ」と中村。プレーの先を読み、ぎりぎりファウルにならない範囲で中村の邪魔をしたイタリア代表が一枚上手だった。
 勝負どころでのプレーのスピードと正確さで、まだ世界トップレベルの相手とは差があった。だが落胆はしていない。今季初めて体験した欧州CLを振り返り「いろいろな課題がある。僕はまだ伸びる」と、すっきりした表情で言った。

【目指すはカカのような存在】
 セルティックの中村は意外に明るい表情だった。欧州最高の舞台を振り返り「いいチームとやれて面白かった。個人的に課題も見えた」と納得顔だった。
 アウェーでのミラン戦は0−1で敗れた。レッジーナ(イタリア)時代から約2年5ヶ月ぶりとなる敵地でのミラン戦。成長ぶりを示したかったが、華麗なプレーを披露するスコットランドでのようにはいかなかった。強さ、スピードで劣り、力を発揮できなかった。
 改めてイタリアセリエAの強豪、ミランの強さを肌で感じ、中でもカカの動きに感心したという。「ミランが守備から攻撃に移ったとき、決まってパスをもらう強烈な存在」。まだ自分自身がセルティックの中でカカのような域に達していないと痛感している。
 「うちはどうしても攻撃が左からになる」という中村は、しばしば右サイドから左へ駆け寄ってプレーに加わろうとした。ボールを持つDFが顔を上げると両手を広げてパスを要求。だが思った通りには出してもらえなかった。
 「このチームにも、カカみたいな個人の能力が必要。僕は残りのシーズンでプレーの幅を広げたい」。敗退と引き換えに課題を明確に認識した。結果を出しているスコットランドでさらに高い意識を持つために、良い刺激となったようだ。

【レアルも敗退】
 バイエルン(ドイツ)がマカーイの試合開始10秒の先制ゴールなどで2−1とホームでレアル・マドリード(スペイン)を破り、2試合合計スコアは4−4で並んだものの、アウェーゴール差で準々決勝進出を決めた。
 3−2でレアル・マドリードのリードという第1戦を受けて始まった一戦は、電撃的なゴールで幕を開けた。キックオフからボールを受けたロベルト・カルロスのトラップが少し大きくなったところへ、全速力のサリハミジッチが襲いかかって奪い取る。右サイドからのラストパスをマカーイが左サイドネットに流し込み、開始わずか10秒でホームのバイエルンが先手を取った。
 レアルのカペッロ監督も試合後、「開始早々のゴールが試合を完全に変えた。この一戦に向けた準備も計画もぜんぶフイになってしまった」と語った痛恨のミス。これで主導権を握ったバイエルンが優勢に試合を進め、ポドルスキ、シュバインシュタイガー、ファン・ボメルらが次々とゴールを脅かすと、後半21分にはCKからルシオのヘッドが決まって2−0とリードを広げた。
 一方のレアルは38分、ロビーニョが倒されて獲得したPKをファン・ニステルローイが沈めて2試合合計スコアで追い付く。アウェーゴール数で劣っているためもう1点が必要なレアルは、残り時間で必死の反撃を試みるも、崩し切れずに無念のタイムアップ。試合は2−1でバイエルンの勝利に終わり、2試合合計スコアは4−4、アウェーゴールで優ったバイエルンがベスト8への切符を勝ち取った。
 「今回のマカーイのゴールと第1戦終了間際のファン・ボメルのゴール。我々は相手に2つのプレゼントをしてしまった」と、カペッロ監督。CLからの敗退を受けて「もう我々には国内リーグしか残されていない。リーグで優勝を狙うことは、いつでも我々の使命だ」と話し、今週末に行われるバルセロナとの“クラシコ”に気持ちを切り換えていた。
 一方、勝ったバイエルンのヒッツフェルト監督は「チームの調子が上がってきたところで、対戦にはちょうどいいタイミングだった」と語り、国内リーグでの復調がこの結果に直結したと強調した。さらに「ベスト8は偉大なこと。クラブの威信やイメージにとってもいいことだし、この先の戦いにも夢が広がる」と、就任から1ヶ月での手応えを話していた。

【ラーション貫禄の決勝弾】
 8年ぶりの優勝を狙うマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)はラーションの決勝ヘッドで1−0とリール(フランス)に勝利。2試合合計スコアでも2−0として、ベスト8への進出を決めた。
 第1戦では相手の準備が整う前にFKを狙ったギグスの得点に対し、それに納得のいかないリールがUEFAにゴールの取り消しを求めたことから“因縁の対決”と目されていたこの試合。ところが、オールド・トラフォードで行われた第2戦は予想外に静かな展開で始まった。
 ホームのマンUは、第1戦の貯金があるせいか無理をせず、あまり仕掛けてこない。前半のチャンスはルーニーのボレー、CKからオシェイのバー直撃ヘッドという2回ほど。それでも後半に入ると試合は動き始め、26分、左サイドから仕掛けたクリスティアーノ・ロナウドの正確なクロスをラーションがヘッドで決めて決勝ゴール。マンUが1−0と勝利を収め、2試合合計スコアでも2−0として準々決勝進出を勝ち取った。

【PSVが土壇場で粘り】
 終了7分前のアレックスの同点弾で1−1のドローに持ち込んだPSV(オランダ)が2試合合計スコア2−1でアーセナル(イングランド)を退け、準々決勝への切符を掴んだ。
 PSVに勝てば、過去4年間で3度目の8強入りとなる昨季CL準優勝のアーセナルは、第1戦で喫した1点のビハインドを追わなければならない状況だが、ベンゲル監督は、故障を抱えるアンリをベンチスタートと温存してきた。
 両者とも決め手を欠いた試合は、意外な形で動いた。後半13分、アーセナルのCK。CLデビュー戦となるデニウソンの蹴ったボールがPSVのアレックスに当たってゴールイン。ラッキーな得点でアーセナルが2試合合計スコアを振り出しに戻した。
 その8分後にはアンリを投入し、試合を決めにかかるアーセナル。そのアンリの惜しいFKなどでスタジアムを沸かせたものの、ゴールまでは至らない。逆にPSV38分、メンデスの蹴ったFKをアレックスが汚名返上のヘッド。これがネットを揺らし、土壇場で2試合合計スコア2−1としたPSVがベスト8へ勝ち名乗りを挙げた。
 なお、この試合の先発メンバーのうち、アーセナルは全員、PSVもコクーを除いた10人が外国人選手。合計21人が外国人選手というのはCL新記録となった。

【今季無冠濃厚のアーセナル】
 アーセナルが8強に届かずに姿を消した。PSV(オランダ)に2戦合計1−2で敗退。国内カップ戦を含めたタイトルの望みが次々に消え、ベンゲル監督は「ひどい2週間になってしまった」と落胆を隠せなかった。
 第1戦を0−1で落とし、ホームで迎えた第2戦。本来の得点力なら十分に逆転圏内だったが、得点源のアンリ、ファン・ペルシが故障で先発メンバーを外れた布陣には荷が重かった。序盤から立て続けにチャンスをつくりながらアデバヨール、バプティスタの2トップが決定力不足。後半13分の先制点は相手DFのオウンゴールだった。
 指揮官はここで動いた。体調不十分ながらベンチ入りしたアンリを後半21分に投入。2点目を狙ったが、結果は裏目に出た。アンリは無理な体勢でプレーするたびにピッチにうずくまり、34分にほぼ正面から狙った直接FKはGKに防がれた。38分に左FKから同点ゴールを奪われた。
 2月25日のカーリングカップ(リーグカップ)決勝で敗れたアーセナルは、3日後にイングランド協会(FA)カップ5回戦で敗退。プレミアリーグは首位に勝ち点20差の4位で逆転は絶望的だ。今後の目標に来季の欧州CL出場権が得られるリーグ4位以内を掲げたベンゲル監督は「アンリは腹筋と股関節を痛め、また数週間はプレーできなくなった」と暗いニュースを明かした。

【5選手処分】
 欧州サッカー連盟(UEFA)は7日、スペイン・バレンシアで6日に行われた欧州チャンピオンズリーグのバレンシアvsインテル(イタリア)の試合終了直後に起きた乱闘騒ぎに関し、バレンシアとインテルの計5選手に処分を科すと発表した。対象となるのは騒動のきっかけをつくったバレンシアのマルチェナ、インテルのブルディッソ、イバン・コルドバ、マイコンのほか、ブルディッソを殴って鼻を骨折させたバレンシアのナバーロ。制裁内容については14日の規律委員会で話し合われる。

☆白星発進★
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第1戦(開幕戦)結果

グループE:
浦和レッズ3−0ペルシク・ケディリ(インドネシア)
(埼玉スタジアム・31303人)
≪得点者≫
浦和:山田12、永井44、小野74
≪出場メンバー≫
【浦和】
GK:
23.都築龍太
DF:
2.坪井慶介
22.阿部勇樹
5.ネネ
MF:
6.山田暢久
13.鈴木啓太
8.小野伸二
16.相馬崇人
(80分14.平川忠亮)
10.ポンテ
FW:
9.永井雄一郎
21.ワシントン
(68分30.岡野雅行)

グループF:
アレマ・マラン(インドネシア)1−3川崎フロンターレ
(ガジャヤナ・スタジアム・28000人)
≪得点者≫
アレマ・マラン:アイボイ11
川崎:マギヌン1、72、中村81
≪出場メンバー≫
【川崎】
GK:
1.川島永嗣
DF:
2.伊藤宏樹
5.箕輪義信
13.寺田周平
MF:
19.森勇介
29.谷口博之
(89分17.落合正幸)
26.村上和弘
11.マギヌン
(84分24.大橋正博)
14.中村憲剛
FW:
9.我那覇和樹
(65分7.黒津勝)
10.ジュニーニョ

 アジアチャンピオンズリーグは7日、マラン(インドネシア)などで開幕し、グループリーグ・グループEの浦和レッズは埼玉スタジアムでペルシク・ケディリ(インドネシア)と対戦し、3−0で快勝した。同グループFの川崎フロンターレは3−1でアレマ・マラン(インドネシア)を下し、白星発進した。
 浦和は前半12分、山田が先制点を奪い、前半終了間際に永井が加点。後半にも小野が追加点を挙げた。敵地に乗り込んだ川崎は試合開始直後にマギヌンのゴールで先制。1−1の後半28分にゴール前のこぼれ球を再びマギヌンが蹴り込んで勝ち越し、さらに中村が追加点を奪った。
 グループEのもう1試合は、シドニー(オーストラリア)が上海申花(中国)に2−1で勝ち、グループFではバンコク・ユニバーシティー(タイ)と全南(韓国)が0−0で引き分けた。
 グループリーグは4チームずつ7グループに分かれ、ホームアンドアウェー方式の2回戦総当たりで争う。各グループ1位に前回優勝の全北(韓国)を加えた8チームが準々決勝に進む。優勝チームは12月に日本で開催されるクラブワールドカップ(W杯)の出場権を獲得する。

☆女子W杯PO展望★
 女子ワールドカップ(W杯)出場を懸けたプレーオフ、日本vsメキシコは10、17日にホームアンドアウェー方式で行われる。2試合での合計勝ち点で争い、並んだ場合は合計得点の多い方が出場権を得る。
 5大会連続出場へのラストチャンスとなる日本は、第2戦で標高約2600メートルのトルーカに遠征。高地で戦う不利を考えれば敵地で勝つのは難しいだけに、東京での第1戦は2点以上の点差をつけて勝ちたい。
 日本は右脚の内転筋を痛めていたエースの澤(日テレ)が代表合宿に3月から復帰し、第1戦に間に合う見通しなのが心強い。
 澤が不在の間に、攻撃陣の層は厚くなった。シュート力に定評がある阪口(TASAKI)が台頭。本職は中盤だが、代表では右サイドバックの安藤(浦和)も課題の守備が向上し、攻撃参加で得意の突破力を発揮できるようになった。
 2大会ぶりのW杯を狙うメキシコは、4年前のプレーオフで日本に負けた雪辱を期す。国際サッカー連盟(FIFA)のランキングでは日本の10位に対し、22位と下回るが、FWドミンゲスら技術の高い選手が多い。油断すれば、足をすくわれる可能性もあるだろう。

【超サカFLASH】

☆打ち上げ★
 U-20日本代表候補が7日、千葉県内で行っていた強化合宿を打ち上げた。

☆視察★
 U-22日本代表の反町康治監督が7日に行われた練習試合・千葉vsU-20日本代表候補戦を視察した。試合は7−1で千葉が勝っている。

☆スタメン★
 フランスリーグ2、グルノーブルのFW伊藤翔は7日、ホームで行われたユース年代対象の国内カップ戦のモンペリエ戦に先発出場したが、目立った活躍はできずに後半途中で交代した。2月末に愛知・中京大中京高の卒業式に出席し、フランスに戻っての初戦。シュートを2本放ったがゴールはならず、チームも0―3で完敗した。

☆無断帰宅★
 J1浦和FWワシントンが7日に行われたアジアチャンピオンズリーグ、ペルシク・ケディリ(インドネシア)戦での途中交代に激怒し、試合途中に無断帰宅したことが明らかになった。同チームの藤口光紀社長は「クラブとしてもなんらかの対応をしないといけない」と話し、処分を示唆した。

☆契約せず★
 J1柏がテスト生として練習に参加していた元QPR(イングランド2部)MF渡部拓(19)と契約しないことが決定した。同選手は今後、J2クラブなどのテストを受ける予定。

☆親善★
国際親善試合結果

ウズベキスタン0−1アゼルバイジャン
カザフスタン2−0トルクメニスタン

[提携サイト]
日本代表ニュース

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