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天皇杯、4回戦以降の組み合わせが決定!!
本日の超最新情報
2007.10.11.THU

INDEX

組み合わせ
天皇杯4回戦以降の組み合わせ発表−史上初の3連覇を狙う浦和は愛媛と対戦
練習再開
J連覇とアジア制覇の2冠を狙う浦和がさいたま市内で練習再開
ベンチ入り停止
福岡のリトバルスキー監督に1試合のベンチ入り停止処分−J2第45節出場停止選手も発表
練習試合出場
右膝痛から復帰したFW高原直泰が12日の練習試合に出場
新練習場完成
セルティックに新練習場が完成−冬季のグランド凍結を防ぐピッチ下暖房も完備
新監督
リボルノの新監督にジャンカルロ・カモレーゼ氏が就任
新監督
レバンテの新監督にイタリア人のジョバンニ・デビアージ氏が就任
出発
カタール戦に臨むU-22日本代表が合宿地のドバイへ向けて出発
敗れる
U-19アジア女子選手権、U-19日本女子代表が北朝鮮に敗れる−13日の準決勝で韓国と対戦
発表
U-16アジア選手権予選のU-15日本代表23名発表−高木豊氏の二男のDF高木善朗らが選出
教授就任
国見高校の前校長&サッカー部総監督の小嶺忠敏氏が長崎総合科学大学の教授に就任
候補者リストに波紋
2007年FIFA年間最優秀選手候補30人の中にトッティらが選ばれず波紋呼ぶ

本日の超サカFLASH
清水が全日本ユース選手権得点王、FW大前元紀の新加入内定発表ほか


本文
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組み合わせ
 日本サッカー協会は本日11日、第87回天皇杯全日本選手権でJ1の18チームが登場する4回戦以降の組み合わせを発表し、史上初の3連覇を狙う浦和(J1)はJ2の愛媛と顔を合わせることになった。
 4回戦は11月4日に実施。アジアチャンピオンズリーグで浦和が決勝に進出した場合、浦和vs愛媛は同28日午後7時から行う。11月3日のヤマザキナビスコカップ決勝に進んだチームは4回戦を7日午後7時からに行う。
 前回準優勝のG大阪(J1)は山形(J2)と対戦。3回戦でJ2勢を破った明大(東京)は清水、順大(千葉)は磐田のJ1勢に挑む。
 5回戦、準々決勝、準決勝は12月に行い、決勝は来年1月1日に東京・国立競技場で開催される。
4回戦以降の組み合わせは以下の通り。

4回戦組み合わせ

11月4日()
13:00〜
ガンバ大阪vsモンテディオ山形
(万博)
ジェフ千葉vs大分トリニータ
(フクアリ)
清水エスパルスvs明治大学
(日本平)
横浜F・マリノスvs佐川急便
(三ツ沢)
アルビレックス新潟vsサガン鳥栖
(東北電ス)
FC東京vsTDK
(味スタ)
ジュビロ磐田vs順天堂大学
(ヤマハ)
サンフレッチェ広島vs湘南ベルマーレ
(鳥取)
浦和レッズvs愛媛FC
(駒場)
大宮アルディージャvs横浜FC
(富山)
川崎フロンターレvsセレッソ大阪
(等々力)
ヴィッセル神戸vsアビスパ福岡
(ホムスタ)
鹿島アントラーズvs水戸ホーリーホック
(カシマ)
ヴァンフォーレ甲府vs徳島ヴォルティス
(小瀬)
柏レイソルvsHonda FC
(柏)
名古屋グランパスエイトvsザスパ草津
(瑞穂陸)

トーナメント表

G大阪
山 形┘┐
千 葉┐┘┐
大 分┘ │
清 水┐ │┐
明治大┘┐┘│
横浜M┐┘ │
佐川便┘  │
新 潟┐  │┐
鳥 栖┘┐ ││
F東京┐┘┐││
TDK┘ │┘│
磐 田┐ │ │
順天大┘┐┘ │
広 島┐┘  │
湘 南┘   │
       ├優勝
浦 和┐   │
愛 媛┘┐  │
大 宮┐┘┐ │
横浜C┘ │ │
川 崎┐ │┐│
C大阪┘┐┘││
神 戸┐┘ ││
福 岡┘  │┘
鹿 島┐  │
水 戸┘┐ │
甲 府┐┘┐│
徳 島┘ │┘
  ┐ │
ホンダ┘┐┘
名古屋┐┘
草 津┘


練習再開
 J連覇とアジア制覇の2冠を狙う浦和レッズが本日11日、さいたま市内の練習場でトレーニングを再開した。7日のJリーグ大分戦後から3連休していた主力メンバーはリフレッシュした表情で集合。2組に分かれて約30分間の持久走など走り込み中心のメニューを消化した。
 今月20日のJリーグ千葉戦以降、再びアジアチャンピオンズリーグを含めた連戦が待ち構えているだけに、田中達は「この準備期間にしっかり(練習を)やっていきたい」と口にしていた。


ベンチ入り停止
 Jリーグは本日11日、J2アビスパ福岡のリトバルスキー監督を1試合のベンチ入り停止処分とすると発表した。20日の札幌戦が対象。同監督は10日の京都戦で執拗な抗議をしたとして、主審から退席処分を受けた。
 13、14日に行われるJ2第45節の出場停止選手も発表された。

J2第45節出場停止選手

富田晋伍(仙台)
豊田陽平(山形)
鈴木良和(水戸)
森脇良太(愛媛)
内村圭宏(愛媛)
レオナルド(鳥栖)


練習試合出場
 ドイツブンデスリーガ、フランクフルトで右膝痛のFW高原直泰が10日、フランクフルトで行われた練習に参加し、アマチュアのクラブと対戦する明日12日の練習試合でプレーする意向を明らかにした。
 日本に帰国して右膝の治療を受けた高原は、この日のミニゲームを含めた全体練習をこなして「まずまずだと思う。練習試合に出るつもりでいるし、そこでやらないとテンションも上がらない。全力でやるし、無理だと思ったら今シーズンできない」と意欲を見せた。


新練習場完成
 日本代表MF中村俊輔が所属するスコティッシュプレミアリーグ、セルティックに新たな練習場が完成し、10日にオープニングセレモニーが行われた。
 グラスゴー市内北部レノックスタウンに建設された「セルティック・トレーニングセンター」でのセレモニーにはクイン会長、ストラカン監督らが出席。同会長は「世界的な設備。クラブの歴史に新たな1ページが加わった」と喜んだ。芝ピッチは3面あり、冬季のグランド凍結を防ぐピッチ下暖房も完備されている。


新監督
 イタリアセリエAのリボルノは10日、ジャンカルロ・カモレーゼ氏(46)が新監督に就任すると発表した。同クラブは9日にフェルナンド・オルシ前監督を解任していた。
 昨季までエースを務めていたイタリア代表FWクリスティアーノ・ルカレッリが、シャフタール・ドネツク(ウクライナ)に移籍した影響で得点力に問題を抱えるリボルノは、今季セリエAで7試合を消化して、2分け5敗の勝ち点2で最下位に沈む中、トリノ、レッジーナ、ビチェンツァといったクラブを渡り歩いてきた新指揮官にチームの命運を託すこととなった。
 カモレーゼ氏はMF中村俊輔(セルティック)が所属していた時期にレッジーナを指揮したことがある。


新監督
 スペインリーガエスパニョーラのレバンテは10日、イタリア人のジョバンニ・デビアージ氏が新監督に就任すると発表した。
 リーガエスパニョーラで7試合を終え、1分け6敗の勝ち点1という惨憺たる成績で最下位に沈むレバンテは、成績不振により先日にアベル・レシノ監督を解任。デビアージ氏はその後任として、チームの建て直しを任させることとなった。
 これまでイタリアで指揮を執ってきたデビアージ氏は、モデナやトリノをセリエA昇格に導いたほか、ブレシアを2年連続で1部残留させた経歴を持つなど、弱小クラブを率いることに定評のある人物。昨季はシーズン途中からトリノの監督に返り咲き、チームをセリエA残留に導いている。


出発
 北京五輪アジア最終予選グループCで第4戦のカタール戦(17日・ドーハ)に臨むU-22(22歳以下)日本代表が10日、関西空港発の航空機で中東へ向けて出発した。
 チームは同日、堺市内に集合して出発前に練習を行い、ナビスコ杯準決勝に出場した家長(G大阪)、内田(鹿島)らは試合後に合流した。U-22日本代表は14日までドバイ(UAE)で合宿。15日にドーハ入りして試合に備える。


敗れる
 U-19(19歳以下)アジア女子選手権は10日、中国の重慶でグループリーグ最終戦が行われ、グループAのU-19日本女子代表はU-19北朝鮮女子代表に1−3で敗れ、2勝1敗の勝ち点6で同グループ2位が決まった。北朝鮮が勝ち点9で同グループ1位。
 日本は13日の準決勝でグループB・1位の韓国と対戦。勝てば上位3チームに与えられるU-20女子ワールドカップ(2008年12月開幕・チリ)の出場権を獲得する。


発表
 日本サッカー協会は10日、2008年10月に開催されるU-16(16歳以下)アジア選手権の予選(24日〜・インドネシア)に出場するU-15日本代表メンバーを発表し、プロ野球の横浜ベイスターズなどで活躍した高木豊氏の二男、DF高木善朗(東京Vジュニアユース)、MF宇佐美貴史(G大阪ユース)ら23選手が選ばれた。
 日本は10月24日にラオス、同26日にカンボジア、同30日にインドネシア、11月1日に香港、同5日にベトナムと対戦。2位までが予選を突破する。本大会は2009年U-17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)アジア予選を兼ねて実施される。
 U-15日本代表メンバー23名は以下の通り。

GK:
18.藤嶋栄介(大津高)
1.松澤香輝(東京Vジュニアユース)
21.三浦龍輝(町田ジュニアユース)
DF:
2.中島龍基(青森山田高)
4.内田達也(G大阪ユース)
6.田代諒(清水ジュニアユース)
3.武内大(国見中)
22.廣木雄磨(FC東京U-15むさし)
12.高木善朗(東京Vジュニアユース)
5.高野光司(東京Vジュニアユース)
MF:
8.望月聖矢(G大阪ジュニアユース)
17.柴原誠(清水ジュニアユース)
26.小林祐希(東京V1969ジュニアユース)
15.大森晃太郎(G大阪ジュニアユース)
7.宇佐美貴史(G大阪ユース)
13.和久田章太(ヤマハジュビロ浜松)
10.柴崎岳(青森山田中)
24.伊藤優汰(京都U-15)
23.堀米勇輝(甲府ジュニアユース)
FW:
9.原口拓人(G大阪ジュニアユース)
11.宮吉拓実(京都U-15)
20.杉本健勇(C大阪U-18)
19.宮市亮(シルフィードFCジュニアユース)


教授就任
 長崎県立国見高校の前校長で同校サッカー部総監督として活躍、7月の参院選長崎選挙区で自民党公認として立候補し落選した小嶺忠敏氏(62)が10日、長崎市内で記者会見し、長崎総合科学大学(同市)の教授に11月1日付で就任すると発表した。今年度は週3日程度特別講義を受け持つ予定で、小嶺氏は「人生の最後を長崎の活性化と教育に貢献できれば」と抱負を述べた。
 講義内容は具体的に決まっていないとしながらも、大学側は「多様な学生を社会人として育てていくために、豊富な経験を持つ小嶺氏のお力をお借りしたい」と期待する。小嶺氏も「夢を持つことの大切さ、自分の持ち味をとことん生かすことを学生と一緒にやっていきたい」と意欲十分。
 現在務めている県参院選挙区支部長職も今年いっぱいで切れるといい、「大学の仕事に全力を注ぎたい」と「教育者」の顔に戻っていた。


候補者リストに波紋
 10日に発表された2007年のFIFA(国際サッカー連盟)年間最優秀選手候補30人の中に、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(インテル)、元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ(ローマ)という、イタリアセリエAで活躍を見せる2選手が入らなかったことが波紋を呼んでいる。
 インテルの役員は、イブラヒモビッチが選出されなかったことについて「バカげているし、信じられない。サッカー界の損失だ」と語った。また、イブラヒモビッチに加えて、昨季得点王のトッティも候補から外れたことで、イタリアサッカー連盟役員も「両選手とも今回のリストに入るべき。彼らは全ての資質を備えている」とコメント。同国サッカー界で輝きを放つ両選手が候補の段階で落選したことを、大いに嘆いている様子だった。
 FIFA年間最優秀選手候補選手30人は以下の通り。

ジャンルイージ・ブッフォン(イタリア)
ファビオ・カンナバーロ(イタリア)
ぺトル・ツェフ(チェコ)
クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)
デコ(ポルトガル)
ディディエ・ドログバ(コートジボワール)
ミカエル・エッシェン(ガーナ)
サミュエル・エトー(カメルーン)
ジェンナーロ・ガットゥーゾ(イタリア)
スティーブン・ジェラード(イングランド)
ティエリ・アンリ(フランス)
ジュニーニョ・ペルナンブカーノ(ブラジル)
カカ(ブラジル)
ミロスラフ・クローゼ(ドイツ)
フィリップ・ラーム(ドイツ)
フランク・ランパード(イングランド)
ラファエル・マルケス(メキシコ)
リオネル・メッシ(アルゼンチン)
アレッサンドロ・ネスタ(イタリア)
アンドレア・ピルロ(ネスタ)
フランク・リベリー(フランス)
ファン・ロマン・リケルメ(アルゼンチン)
ロナウジーニョ(ブラジル)
ウェイン・ルーニー(イングランド)
ジョン・テリー(イングランド)
カルロス・テベス(アルゼンチン)
リリアン・テュラム(フランス)
フェルナンド・トーレス(スペイン)
ルート・ファン・ニステルローイ(オランダ)
パトリック・ビエイラ(フランス)


【超サカFLASH】

内定
 J1浦和は本日、駒大のFW高崎寛之(21)の来季加入が内定したと発表した。高崎は今年のユニバーシアード(バンコク)代表。

内定
 J1清水は本日、千葉・流通経大柏高のFW大前元紀(17)の来季新加入が内定したと発表した。大前は同校が優勝した先の全日本ユース(U-18)選手権7試合で8ゴールを奪い、得点王に輝いた。

内定
 J2山形は本日、U-18(18歳以下)日本代表候補の山田拓巳(17)=千葉・市船橋高=の来季新加入が内定したと発表した。MFとDFをこなす。


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