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本日の超最新情報
2007.11.04.SUN

波乱
第87回天皇杯全日本選手権4回戦結果

ジェフ千葉1−3大分トリニータ
(フクアリ)
≪得点者≫
千葉:レイナウド27
大分:森重3、高松11、梅崎40

清水エスパルス3−3(PK5−4)明治大学
(日本平)
≪得点者≫
清水:兵働70、青山82、115
明治大:林陵平35、103、増田洋平89

横浜F・マリノス4−1佐川急便
(三ツ沢)
≪得点者≫
横浜M:狩野22、坂田52、75、大島53
佐川急便:御給匠31

アルビレックス新潟2−3サガン鳥栖
(東北電ス)
≪得点者≫
新潟:坂本3、河原55
鳥栖:金信泳13、50、高地15

FC東京2−1TDK
(味スタ)
≪得点者≫
FC東京:平山52、今野82
TDK:松田正俊53

ジュビロ磐田6−1順天堂大学
(ヤマハ)
≪得点者≫
磐田:前田18、太田37、カレン52、86、茶野53、成岡79
順大:岡本達也23

サンフレッチェ広島3−0湘南ベルマーレ
(鳥取)
≪得点者≫
広島:青山52、オウンゴール70、森崎浩89

大宮アルディージャ0−2横浜FC
(富山)
≪得点者≫
横浜FC:滝澤11、根占56

ヴィッセル神戸2−0アビスパ福岡
(ホムスタ)
≪得点者≫
神戸:大久保嘉46、朴康造54

鹿島アントラーズ2−0水戸ホーリーホック
(カシマ)
≪得点者≫
鹿島:田代21、小笠原64

ヴァンフォーレ甲府3−1徳島ヴォルティス
(小瀬)
≪得点者≫
甲府:石原9、羽地106、木村119
徳島:大島75

柏レイソル2−3Honda FC
(柏)
≪得点者≫
柏:谷澤38、アルセウ50
Honda:新田純也24、鈴木弘大76、116

名古屋グランパスエイト3−1ザスパ草津
(瑞穂陸)
≪得点者≫
名古屋:吉村15、68、吉田66
草津:松浦73

第87回天皇杯全日本選手権4回戦日程

7日(水)
19:00〜
ガンバ大阪vsモンテディオ山形
(万博)
川崎フロンターレvsセレッソ大阪
(等々力)
28日(水)
19:00〜
浦和レッズvs愛媛FC
(駒場)

トーナメント表

G大阪
山 形┘┐
千 葉┐┘┐
大 分 │
清 水 │┐
明治大┘┐┘│
横浜M┘ │
佐川便┘  │
新 潟┐  │┐
鳥 栖┐ ││
F東京┘┐││
TDK┘ │┘│
磐 田 │ │
順天大┘┐┘ │
広 島┘  │
湘 南┘   │
       ├優勝
浦 和┐   │
愛 媛┘┐  │
大 宮┐┘┐ │
横浜C │ │
川 崎┐ │┐│
C大阪┘┐┘││
神 戸┘ ││
福 岡┘  │┘
鹿 島  │
水 戸┘┐ │
甲 府┘┐│
徳 島┘ │┘
  ┐ │
ホンダ┐┘
名古屋┐
草 津┘

 サッカーの第87回天皇杯全日本選手権第7日は本日4日、Jリーグ1部(J1)勢が登場して、静岡市日本平運動公園球技場などで4回戦の13試合が行われ、J1の清水は明大にPK戦の末に辛勝した。清水は2度リードを許すなど大苦戦。延長後半で3−3に追いつき、PK戦を5−4で制した。
 J1の柏はJFLのホンダFCに延長の末に2−3で敗れる波乱。J1新潟もJ2の鳥栖に2−3で敗れた。
 J1勢同士の対戦は、リーグ戦で9連敗中の横浜FCが2−0で大宮に勝ち、大分は千葉に3−1で勝った。鹿島、FC東京、横浜M、甲府、磐田、名古屋、神戸、広島のJ1勢は順当に16強入りした。
 ヤマザキナビスコカップで初優勝したG大阪と準優勝の川崎は7日に、アジアチャンピオンズリーグ決勝を控える浦和は28日に試合を行う。

【ホンダがJリーグ勢に連勝】
 昨季、JFLを4年ぶりに制したホンダFCが3回戦のJ2東京V戦に続き、J1柏戦も制した。2得点を挙げて勝利の立役者となった鈴木は「自分達の力を出し切った」と満足した表情を浮かべた。
 素早いプレスで相手を追い込む作戦が功を奏した。ボールを奪ってからは早いパス回しで攻めた。後半32分には右サイドからのパスを鈴木がしっかりキープし右足を振り抜き同点に。さらに延長後半終了間際には左サイドからのセンタリングに頭で合わせて決勝点を奪った。
 Jリーグ勢に連勝し、勢いづくチームの中でヒーローは謙虚だった。「チャンスを外し続けた。次は決められるようにしたい」と鈴木。石橋監督は「東京Vに勝って少し自信がついた。自分達が思い描くゲームづくりができるようになった」と話した。

【柏、まさかの敗戦】
 ホンダFCにまさかの敗戦を喫した柏の石崎監督は淡々としていた。「勢いのある良いチームだった。相手のプレッシャーが早かった」と素直に負けを認めた。
 一時は勝ち越したが逃げ切れなかった。懸命に体を張った守りも及ばず、最後に失点した。ショックの残る敗戦になりそうだが指揮官は「リーグ戦の残り試合へ向けて頑張っていくしかない」と気持ちを切り替えていた。

【明大が清水を追いつめる】
 明大がJ1で4位の清水をギリギリまで追い詰めた。堅守の相手から3得点し、2度もリードを奪った。PK戦の末に5回戦進出を逃したが、清水の長谷川監督に「完全な負け試合だった」と言わせる奮闘だった。
 後半25、37分に失点して1−2とされてからの粘りが、素晴らしかった。全くひるまなかった。U-22(22歳以下)日本代表の経験がある長友は「チャンスはあるとみんなが思っていた。あきらめない雰囲気だった」と言う。
 後半ロスタイムに橋本のFKを増田が頭を合わせて同点に。2−2の延長前半13分には橋本のスルーパスで抜け出した林が勝ち越し点を奪った。
 粘り強い戦いぶりを可能にしたのは豊富な運動量だ。多い時は300メートル走を30本も繰り返す練習で鍛え上げた走力は最後まで落ちなかった。積極的にプレッシャーをかけて清水のミスを誘った。
 Jリーグ発足後、天皇杯で大学チームがJトップチームを破ったことはない。快挙にあと一歩と迫った神川監督は「選手が力をフルに発揮してくれた。頼もしかった」と気持ち良さそうに話した。2得点の林は「ここまでやれた。すがすがしい感じ」と笑った。

【清水の青山「自分のプレーできなかった」】
 清水のU-22(22歳以下)日本代表DF青山が延長後半の同点ゴールを含む2点を挙げ、チームを救った。しかし本職の守備で3失点を喫したこともあり「自分のプレーができなかった」と元気がなかった。
 U-22日本代表は17、21日に五輪最終予選の大事な試合を控える。「(調子の)波をなくしていかないと大舞台では戦えない」と反省の言葉を並べた。

【カレンが2得点で代表定着アピール】
 磐田のカレン・ロバートが2得点を挙げた。後半7分、こぼれ球を冷静に押し込み、同41分には船谷の縦パスに勢い良く飛び出して6点目をけり込んだ。大学相手だけに「パスも良かったし、運もあった」と控えめに喜んだ。
 北京五輪アジア最終予選で苦戦するU-22(22歳以下)日本代表の候補に再招集され、6日から合宿を行う。「ゴールもだけど、組み立てでもチャンスメークしたい」と、得点力不足に悩むチームを救うつもりだ。

【大分・梅崎がダメ押しゴール】
 大分のU-22(22歳以下)日本代表候補MF梅崎が前半40分、右クロスに反応して追加点を挙げた。リードを2点に広げるゴールだったが、梅崎は「藤田がいいクロスを上げてくれたから触るだけでよかった」と謙遜した。
 北京五輪アジア最終予選のベトナム戦は17日にハノイで行われる。6、7日に実施される日本代表候補の合宿メンバーには選ばれている。「代表は個人個人のレベルが高い。自分も加わって五輪出場を決めたい」と意欲十分だった。

【神戸は4大会ぶりに初戦突破】
 神戸は福岡を破り、4大会ぶりの初戦突破を果たした。
 前半こそJ2の福岡の勢いに戸惑ったが、後半はきっちり格の違いを見せつけた。1分に大久保嘉、9分に朴康造と立て続けにゴール。松田監督も「序盤は戸惑ったが、よく我慢して勝機をものにした」と振り返った。
 ただ、大久保嘉は「ミスも多かったし、課題はいっぱいある」と反省の弁。5回戦に向けては「一発勝負なので集中していきたい」と話した。

【鳥栖が逆転勝ち】
 鳥栖は新潟に逆転勝ち。開始直後は全体的に浮足立ち、不用意にボールを奪われるシーンが目立ったが、素早い攻守の切り替えと両サイドを効果的に使った攻撃で徐々にリズムを掴んだ。
 岸野監督は「鳥栖が3点、金信泳が2点とるなんて、なかなかない」と話し、J1相手の勝利を喜んだ。

【甲府・大木監督、残留へ気持ち引き締め】
 延長の末にJ2徳島を退けた甲府の大木監督は「難しいゲームだった」と安堵した。
 前半9分に先制して試合を優位に運びながら追加点を奪えず、後半30分に追いつかれた。延長戦で突き放したが、攻撃の遅さの課題は残った。
 リーグ戦は自動降格圏の17位に沈み、J1残留が苦しくなっている。大木監督は「今日勝った力を強調して、リーグ戦に向かう」と気持ちを引き締めた。

フル出場
ドイツブンデスリーガ第12節結果

ニュルンベルク0−1シュツットガルト
≪得点者≫
シュツットガルト:ゴメス25

バイエルン0−0フランクフルト

ブレーメン1−0ハンザロストク
≪得点者≫
ブレーメン:アウメイダ39

ハンブルガーSV2−1ヘルタ・ベルリン
≪得点者≫
HSV:ゲレーロ4、ラインハルト81
ヘルタ:エバート59

ハノーバー2−1ドルトムント
≪得点者≫
ハノーバー:フスティ54=PK、シュルツ73
ドルトムント:クリンゲ79

レバークーゼン4−0ビーレフェルト
≪得点者≫
レバークーゼン:バルバレス9、80、ゲカス29、34

 ドイツブンデスリーガは3日、第12節の6試合が行われ、FW高原直泰とMF稲本潤一が所属するフランクフルトは、アウェーで首位バイエルン・ミュンヘンと対戦し、0−0で引き分けた。稲本は守備的MFでリーグ戦3試合連続でフル出場し、FW高原はスタメン出場し、後半37分に交代で退いた。
 フランクフルトの次節は10日、アウェーでドルトムントと対戦する。

【高原&稲本奮闘で価値あるドロー】
 FW高原、MF稲本が揃って先発出場。ここまで無敗で首位を独走する強豪相手に防戦一方の展開となったが、稲本は体を張って奮闘。後半23分には数少ない攻撃参加からミドルシュートも放った。「強いチームとやるのは楽しみだし、何とか勝ち点を取りたい」と話していた高原も、後半37分に交代するまで前線から守備に奔走し、アウェーで価値ある勝ち点1を獲得した。

フル出場
オーストリアブンデスリーガ第18節結果

ワッカー・インスブルック3−1ザルツブルク
≪得点者≫
チロル:ハッテンベルガー42、51、マダー73
ザルツブルク:セカグヤ80

アルタッハ1−0オーストリア・ウィーン
ラピッド・ウィーン4−0リート
スーパーファンド0−0シュトルム・グラーツ

 オーストリアブンデスリーガは3日、第18節の4試合が行われ、DF宮本恒靖とMF三都主アレサンドロが所属するザルツブルクは、アウェーでインスブルックでワッカー・インスブルックと対戦し、1−3で敗れた。宮本は左センターバックでフル出場した。三都主はベンチ入りしたが出番はなかった。
 ザルツブルクの次節は8日、リンツとアウェーで対戦する。

欠場
スコティッシュプレミアリーグ第12節結果

キルマーノック1−2セルティック
≪得点者≫
キルマーノック:ライト55
セルティック:マクドナルド34、36

レンジャーズ2−0インバーネス
≪得点者≫
レンジャーズ:ボイド1、クエジャル63

フォルカーク2−0グレトナ
アバディーン2−0ダンディー・ユナイテッド
マザーウェル1−1セントミレン

 スコティッシュプレミアリーグは3日、第12節の5試合が行われ、MF中村俊輔の所属するセルティックは、アウェーでキルマーノックに2−1で競り勝った。中村は左膝の故障のため、ベンチ入りしなかった。
 試合後、ストラカン監督は6日の欧州チャンピオンズリーグのホームでのベンフィカ戦で中村を起用するかは「50%の確率」と話した。関係者によると、中村は病院で骨に異常はないと診断された。

欠場
スイススーパーリーグ第15節結果

バーゼル2−0グラスホッパー

 スイススーパーリーグは3日、第15節が行われ、DF中田浩二の所属するバーゼルは、グラスホッパーをホームで2−0と下した。太ももを傷めている中田は、この試合も欠場している。
 バーゼルの次戦は8日、UEFAカップのグループリーグ第2節でディナモ・ザグレブ(クロアチア)とのアウェー戦に臨む。

セリエA
イタリアセリエA第11節結果

ミラン0−0トリノ

ラツィオ0−1フィオレンティーナ
≪得点者≫
フィオレンティーナ:パッツィーニ19

 イタリアセリエAは3日、第11節の2試合が行われ、ミランはFW大黒将志の所属するトリノとスコアレスドローに終わり、今季6度目の挑戦となったこの日もホームゲーム初勝利を挙げることができなかった。
 ここまでわずか3勝と振るわず、10位タイに低迷しているミランは前節、サンプドリアとのアウェーゲームで5−0と大勝した勢いに乗って今季初の連勝といきたかったが、またしても消化不良のゲームを演じてしまった。
 ミランは、セードルフのお膳立てからジラルディーノに決定的なチャンスが生まれたほか、カカのミドルや、ピルロの強烈なシュートでトリノゴールに迫るなど、序盤からペースを握りながらも、これを決めることができない。後半に入っても同様の状態が続き、途中出場のインザーギが放ったシュートは惜しくもサイドネット裏と、結局最後まで不発。勝ち点1を得て、暫定7位タイに付けているものの、翌日の試合結果によっては一気に順位を落とす可能性もあり、欧州王者らしからぬ戦いが続いている。
 大黒はベンチ入りしたが、出番はなく、開幕から未だ出番がない。

プレミア
イングランドプレミアリーグ第12節結果

アーセナル2−2マンチェスター・ユナイテッド
≪得点者≫
アーセナル:セスク48、ギャラス89
マンU:オウンゴール44、C・ロナウド82

ウィガン0−2チェルシー
≪得点者≫
チェルシー:ランパード11、ベレッチ18

ブラックバーン0−0リバプール

アストンビラ2−0ダービー
≪得点者≫
アストンビラ:ラウルセン57、ヤング61

エバートン3−1バーミンガム
≪得点者≫
エバートン:ヤクブ10、ボーン89、カーズリー89
バーミンガム:カポ79

フルハム3−1レディング
≪得点者≫
フルハム:デイビス17、デンプシー72、ヒーリー89
レディング:ドイル53

ミドルスブラ1−1トッテナム
≪得点者≫
ミドルスブラ:ヤング52
トッテナム:D・ベント35

ニューカッスル1−4ポーツマス
≪得点者≫
ニューカッスル:オウンゴール15
ポーツマス:パマロ8、ムワリュワリ9、ウタカ11、クラニツァール70

 イングランドプレミアリーグは3日、第12節の8試合が行われ、首位アーセナルと2位マンチェスター・ユナイテッドの頂上対決は2−2の引き分けに終わった。
 周囲の期待を裏切らない好ゲームとなったこの試合、先制したのはアウェーのマンチェスターU。前半終了間際、C・ロナウドの右クロスにルーニーがニアで合わせると、ブロックに入ったギャラスの足に当たってコースが変わり、そのままゴールに入った。対するアーセナルも後半開始3分、エブエのクロスをアデバヨールがシュート。これはGKファン・デルサールの好セーブに阻まれたものの、セカンドボールをサーニャがつなぐと、ゴール前のセスクが落ち着いて決めて試合を振り出しに戻す。
 その後、なかなかスコアの動かない展開が続いたが、37分、左サイドからの折り返しをゴール前につめたC・ロナウドが押し込み、マンチェスターUが再び勝ち越し。これでついにアーセナルも今季初黒星かと思われたが、後半ロスタイム、ゴール前の混戦からギャラスがボレーを決め、土壇場で同点ゴール。ビッグクラブ同士の注目の一戦は、互いに譲らず勝ち点1を分け合う格好となった。
 勝利目前で白星を逃したマンチェスターUのファーガソン監督は「信じられない。チャンスを捨ててしまった。昨季と同じだ。集中力を欠いた」と、1月のアーセナル戦で同じく終了間際に失点してしまったことを引き合いに出し、詰めの甘さを反省。対するアーセナルのベンゲル監督は、今季ホーム全勝記録が止まってしまったものの、「フェアな結果だと思う。うまくプレーできなくてマンチェスターUに支配されたが、後半は良くなったし、持ち味も出せていた」と納得顔だった。
 一方、チェルシーはウィガンに2−0で快勝した。前半11分、S・ライト・フィリップスのクロスをランパードが押し込んで先制点を奪うと、その7分後にはベレッチが追加点。序盤で2点のリードを奪ったチェルシーはそのまま逃げ切り、3位の座を守った。

リーガ
スペインリーガエスパニョーラ第11節結果

セビージャ2−0レアル・マドリード
≪得点者≫
セビージャ:ケイタ19、ルイス・ファビアーノ21

マジョリカ0−2バレンシア
≪得点者≫
バレンシア:モリエンテス44、62

 スペインリーガエスパニョーラは3日、第11節の2試合が行われ、首位のレアル・マドリードは0−2でセビージャに屈した。
 前節のバレンシア戦で5−1と大勝したレアルだが、この日は両サイドをうまく使って何度も速攻を仕掛けるセビージャに手を焼く。前半19分、DFの甘いクリアボールを25メートルの距離からケイタに叩き込まれて先制点を奪われると、さらにその2分後、今度はカヌーテの強烈なシュートをGKカシージャスが弾くも、そこに走り込んだルイス・ファビアーノに決められ、立て続けに2失点を喫する。
 2点のビハインドを背負ったレアルは、何とか反撃の狼煙を上げたいところだったが、後半5分にセルヒオ・ラモスがこの日2枚目のイエローカードで退場処分となり、さらに厳しい状況に立たされる。その後も何度かセビージャの攻撃に晒されたレアルは、追加点こそ許さなかったものの、逆襲を果たすこともできず、そのまま終了の笛を聞くことになった。
 一方、ロナルト・クーマン新監督のもと再始動したバレンシアはマジョルカと対戦し、モリエンテスの2発で2−0と快勝を飾った。アウェーのバレンシアは、終始マジョルカに押される状況が続いたものの、前半終了間際にモリエンテスが決めてまずは1点を先制。モリエンテスは後半17分にも決めて今季6点目をマーク。決定機を逃さなかったバレンシアが勝ち点を21に伸ばし、暫定ながら4位に浮上した。
 なお、バレンシアのクーマン新監督はこの日は指揮を執っておらず、初采配は6日に行われる欧州チャンピオンズリーグのローゼンボリ(ノルウェー)戦となる。

アン
フランスリーグ1第13節結果

リヨン2−0バランシエンヌ
≪得点者≫
リヨン:ジュニーニョ40、ゴブ86

マルセイユ0−0ロリアン

ナンシー1−0ボルドー
オセール0−1リール
ニース0−0ソショー
レンヌ0−1モナコ
ストラスブール1−2パリ・サンジェルマン

 フランスリーグ1は3日、第13節の7試合が行われ、首位リヨンはバランシエンヌに2−0で快勝。今季10勝目を挙げるとともに、2位ナンシーとの勝ち点4差をキープした。
 リヨンは前半40分にジュニーニョ・ペルナンブカーノがベンゼマのクロスを沈めて先制。その後なかなか追加点を奪えない時間帯が続いたものの、終了間際にゴブが相手GKの頭上を抜くシュートを決めて勝負あり。リヨンは勝ち点3を積み上げて同31とし、好調を持続している。

エール
オランダエールディビジ第10節結果

ヘーレンフェーン2−1PSV
≪得点者≫
ヘーレンフェーン:ニールセン32、オウンゴール70
PSV:ラゾビッチ29

AZ4−0NEC
エクセルシオール4−3スパルタ

 オランダエールディビジは3日、第10節の3試合が行われ、首位PSVは7位ヘーレンフェーンに逆転負けを許し、今季初黒星を喫した。
 敵地での一戦に臨んだPSVは、前半29分にラゾビッチのゴールで先制に成功し、勢いに乗るかとも思われた。しかし、わずか3分後にバク・ニールセンに同点弾を許した後は攻撃陣が沈黙。すると、1−1で迎えた後半25分、痛恨のオウンゴールで決勝ゴールを許し、手痛い黒星を付けられた。
 この結果、PSVは勝ち点を23から伸ばせず。同2差に付けている2位アヤックス、3位フェイエノールトの両チームが翌日に試合を控えており、首位陥落の危機に立たされた。一方のヘーレンフェーンは暫定4位に浮上している。

黒星発進
ビーチサッカーW杯グループリーグ第1戦結果

グループC:

日本代表1−4セネガル代表

ウルグアイ3−2イタリア

 ビーチサッカーの第3回ワールドカップ(W杯)は3日、リオデジャネイロ(ブラジル)でグループリーグ第1戦が行われ、グループCの日本代表は初戦でセネガルに1−4で敗れ、黒星スタートとなった。
 セネガルに4点を先取された日本は、試合終了数分前に山内悠誠(レキオスFC)のゴールで1点を返すのが精一杯だった。日本は明日5日午前(日本時間同日夜)にイタリアと対戦する。
 グループCではほかに、ウルグアイがイタリアを3−2で破った。グループDはナイジェリアがアルゼンチンを5−3で、フランスがアラブ首長国連邦(UAE)を6−5でそれぞれ下した。

初練習
 アジアチャンピオンズリーグ決勝第1戦となる7日のセパハン(イラン)戦に向け、J1浦和レッズが3日、直前合宿先のUAE・ドバイで初のトレーニングに臨んだ。
 右太もも裏痛を抱えるMF鈴木が別メニュー調整だったが、残りの20選手はランニングやミニゲームなどの軽めの練習を行った。今回の直前合宿は時差調整が主な目的だが、FW田中達也は「時差はあまり気にならない。いい調整をしていきたいと思う」と口にしていた。

到着
 7日にアジアチャンピオンズリーグ決勝第1戦、セパハン(イラン)戦を控えるJ1浦和レッズが3日、直前合宿を行うUAEのドバイに到着した。マニラ経由で約17時間かけ、同日早朝にドバイ空港に降り立ったメンバーは当然のように疲労の表情を浮かべた。
 DF坪井は「疲れました」と苦笑い。FW永井は「飛行機の中で寝ましたけど、それなりに疲れはある。これからしっかりとコンディションを整えていきたい」と戦闘モードに入っていた。浦和は明日5日までドバイで短期合宿を行い、6日にイランのイスファハンに移動し、敵地での第1戦に備える。

【2時間で完売】
 アジアチャンピオンズリーグ初制覇を目指す浦和に最高の「吉報」が届いた。3日、決勝第1戦の敵地セパハン(イラン)戦に向け、事前合宿地のUAE・ドバイに到着。そこで待っていたのはアジア王者を決する歴史的一戦、決勝第2戦(14日・埼スタ)の前売り券約6万1000枚が2時間で完売したという一報だった。
 まさに「あっ」と言う間の勢いだった。この日発売されたのは既にシーズン入場券から先行予約に変更され発売済みの約2万枚を除く、残り約4万枚。関係者は「午前10時から販売し午前中で完売でした」と、わずか2時間での完売に驚きの声を上げた。平日開催では10月24日の準決勝・城南戦の5万1651人を抜き国内最多。ACL史上でもアルワハダ(UAE)の持つ5万5000人超えは確実だ。
 アウェーのシドニーFC(オーストラリア)戦、全北現代(韓国)戦にも約4000人が乗り込んだ浦和サポーターの熱狂ぶりはついに佳境を迎える。選手はこの日から気温30度超のドバイで3日間の直前合宿を張る。相馬、鈴木らが「暑いね」と口を揃えたが、背中には気温以上の“熱気”を感じているに違いない。

11日復帰
 左太腿肉離れのため居残りでリハビリ中のJ1浦和レッズのDF田中マルクス闘莉王が、11日の川崎戦で復帰できる見通しとなったことが明らかになった。
 3日は負傷後初めてボールを蹴るなど順調にメニューを消化。「明日出発なら(アジアチャンピオンズリーグに)行けたかもしれない」と言うほどで、5日からは居残り組の選手と一緒に練習する予定。野崎トレーナーも「復帰時期については何とも言えないが、プロセスは非常に順調」と話した。

再交渉示唆
 J1名古屋グランパスエイトの福島義広チーム統括本部長は3日、指導者ライセンスの問題で1度は来季監督招聘を断念したクラブOBのドラガン・ストイコビッチ氏(42)に、条件付きながら再オファーを出す可能性を示した。
 すでに交渉は打ち切ったが、ピクシーは依然「名古屋に戻りたい。ライセンスもセルビア・サッカー協会を味方にして解決したい」などと、古巣の監督就任に熱意をみせている。福島本部長は「ライセンスがすぐに取得できる可能性があるのであれば、再考もあり得る」と含みを持たせた。

【超サカFLASH】

復帰
 J1柏は3日、レンタル移籍していたMFマルシオ・アラウージョ(23)がレンタル元のアトレティコ・ミネイロ(ブラジル)に復帰すると発表した。6日にブラジルへ帰国する予定。

JFL
JFL後期第13節第1日結果

YKK AP4−0FC琉球
(桃山)
ロッソ熊本1−0FC刈谷
(熊本八代)
栃木SC2−2ガイナーレ鳥取
(栃木県陸)
アローズ北陸7−0アルテ高崎
(五福)
FC岐阜3−2ソニー仙台
(大垣)
横河武蔵野2−0ジェフリザーブズ
(西が丘)

Fリーグ
Fリーグ第7節結果

湘南ベルマーレ3−2デウソン神戸
(小田原A)
ペスカドーラ町田8−0バサジィ大分
(町田)

[提携サイト]
日本代表ニュース

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