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本日の超最新情報
2007.11.18.SUN

次節、天王山
J1第32節結果

鹿島1−0
(カシマ・18887人)
≪得点者≫
鹿島:船山42

浦和0−0清水
(埼玉・56368人)

FC東京1−1G大阪
(味スタ・30157人)
≪得点者≫
FC東京:ルーカス76
G大阪:マグノ・アウベス44

甲府0−0大宮
(小瀬・15151人)

磐田1−3川崎
(ヤマハ・13172人)
≪得点者≫
磐田:前田62
川崎:ジュニーニョ20、77、鄭大世41

広島1−1神戸
(広島ビ・13555人)
≪得点者≫
広島:佐藤47
神戸:レアンドロ65

千葉2−3横浜M
(フクアリ・15678人)
≪得点者≫
千葉:レイナウド67=PK、工藤79
横浜M:中沢20、大島80、田中隼84

横浜FC0−2新潟
(日産ス・7751人)
≪得点者≫
新潟:エジミウソン85=PK、89

大分1−3名古屋
(九石ド・27811人 )
≪得点者≫
大分:高松56
名古屋:ヨンセン15、67、82

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第32節は本日18日、埼玉スタジアムなどで全9試合が行われ、首位浦和レッズは清水エスパルスと0−0で引き分け、優勝決定は次節以降に持ち越された。鹿島アントラーズが柏レイソルを1−0で下し、7連勝で2位に浮上。ガンバ大阪はFC東京と1−1で引き分け3位に転落した。
 2試合を残して浦和の勝ち点は70で、鹿島が66、G大阪が65。浦和は次節の鹿島戦に勝つか、引き分けてもG大阪が引き分けか負けなら2連覇が決まる。
 アルビレックス新潟はエジミウソンの2得点で横浜FCを2−0で下した。川崎フロンターレはジュニーニョの2ゴールなどでジュビロ磐田に3−1で快勝。得点王争いはジュニーニョが21でトップ、エジミウソンは19でG大阪のバレーと並んで2位。
 横浜F・マリノスはジェフ千葉に3−2で逆転勝ち。名古屋グランパスエイトはヨンセンのハットトリックで3−1で大分トリニータを下した。サンフレッチェ広島vsヴィッセル神戸は1−1、ヴァンフォーレ甲府vs大宮アルディージャは0−0で引き分けた。

【次節の浦和vs鹿島が大一番】
 J1の優勝決定は24日の第33節以降に持ち越された。次節は勝ち点70で首位の浦和と、同66で2位の鹿島が直接対決する。浦和は勝てば2連覇が決定。引き分けの場合でも、3位のG大阪(同65)が神戸に引き分けか負けならば優勝となる。
 鹿島が逆転優勝するには次節で浦和に勝つしかない。鹿島が勝てば、優勝争いは12月1日の最終節へもつれ込む。浦和は最終節で横浜FC、鹿島は清水と対戦する。
 G大阪は残り2試合を連勝した場合、浦和と鹿島の結果次第で、わずかに逆転優勝の可能性がある。

【疲労隠せない浦和、また優勝持ち越し】
 試合終了の笛と同時に、浦和の選手はピッチに座り込んだり、膝に手を当ててうなだれた。この2週間でアジアチャンピオンズリーグ決勝を含めて4試合を戦った。疲労は覆い隠せないレベルにまで達していた。
 勝てば他会場の結果によっては優勝が決まる試合だった。だがFWワシントンを出場停止で欠き、練習でも試したことのない布陣で臨まざるをえなかった。ふだんは左サイドの平川を右で起用、左にはリーグ戦で2ヶ月半ぶりの先発となる相馬が入った。
 優勝を決められなかった無念さより、なんとか勝ち点1を掴んだ充実感の方が大きいようだ。オジェック監督は「難しい時期にこれだけのパフォーマンスをしてくれた。素晴らしいの一言」と評価。長谷部も「久しぶりに出た選手がよくやってくれた」と仲間をねぎらった。
 前半早々に中心選手の鈴木が負傷交代するアクシデントもあった。しかし、この日でホーム公式戦の入場者数が100万人を突破したサポーターの声援を背に選手は最後まで走り抜いた。
 残り2節。数字的に優位であることは変わらないが、ひたひたと後続の足音が聞こえてくる。次節は勝ち点4差の2位に浮上した鹿島と直接対決。サポーターの大声援を味方にホーム最終戦での大一番に臨む。

【鈴木が左目上切り10針縫う】
 浦和はMF鈴木が前半早々に負傷のため交代した。接触プレーで左目の上を切り、出血。そのままピッチを去った。10針縫う処置を受けたという鈴木は「縫うのに時間がかかるということだったので、交代した。次の試合は問題ないと思う」。優勝を懸けた24日の鹿島との一戦に気持ちを切り替えていた。

【清水が浦和にエール】
 引き分けた清水は来年のアジアチャンピオンズリーグ出場が厳しくなった。
 来年のACLの日本からの出場枠は3。すでに浦和とG大阪が決まっており、残り1枠を鹿島と争っている状況だ。鹿島とは勝ち点6差だが、最終節は直接対決が残っている。その鹿島と次節に対戦するのが浦和。長谷川監督は「浦和には(残り)2試合勝ってほしい」とエールを送った。

【2位浮上で逆転V見えた】
 鹿島が怒涛の7連勝でG大阪を抜いて2位に浮上した。2試合連続引き分けの首位浦和にじわりと肉薄。次節はその浦和との直接対決を控えており、大逆転での通算10度目の国内主要タイトル獲得も視界に入ってきた。
 勝ち続けなければならないという重圧を逆にパワーに変えている。この日はMF船山が決勝ゴール。1年目のMFの初ゴールで大事な一戦をものにするあたりに、チームの勢いが現れた。
 攻めあぐねて重苦しい雰囲気が漂っていた前半42分、FKのこぼれ球に鋭く左足を振り抜いて、値千金となる決勝点を奪った。昨季関東大学リーグを制覇し、大学最強の呼び声が高い流通経大から鹿島入り。リーグ戦初の先発起用に最高の形で応えた。
 豊富な運動量と激しいコンタクトプレーが持ち味の22歳は「チャンスを生かそうと思っていた。自分が入って負けたくはなかった。チームがもっと良くなった、と言われたかった」と負けん気の強さを見せた。オリベイラ監督は「船山は持っている力を発揮してくれた。若い選手の得点はチームに及ぼす影響が大きい。今後につながるゴールだった」と手放しで喜んだ。
 浦和との勝ち点差は4。次節の直接対決で勝てば、勝ち点差1まで追い詰められる。船山は「あと2勝すれば、優勝の可能性がある。次の浦和戦は絶対に負けられない」と闘志をむき出しにした。

【G大阪は優勝争いから後退】
 サポーターから容赦のない罵声を浴び、ピッチの中央でガックリとうつむく選手達。その姿はG大阪が優勝争いから大きく後退したことをはっきりと映し出した。
 ナビスコ杯決勝から、好結果を残してきた3−5−2の守備的布陣を敷いた。失点のリスクを少なくして確実な勝利を得るための戦術のはずだった。
 前半終了間際、速攻から、マグノ・アウベスのミドルシュートで先制し、ここまでは狙い通りの戦い。しかし、後半19分にFC東京の茂庭が一発退場してから暗転した。
 1人多い有利な状況で「中途半端になった」と山口は言う。攻めるのか、守り切るのか。選手の共通意識がちぐはぐな中で、バレーは好機でのシュートをことごとく外した。逆に10人のFC東京に押し込まれ、31分に追い付かれた。
 明神が「何と言ったらいいのか。もったいない」と言葉を詰まらせた引き分け。3位に転落し、逆転優勝がかすんだ現状の感想を問われると、西野監督は「何か言えば変わるのか?」と強い口調で苛立ちだけを募らせた。

【強い相手には強いFC東京】
 後半のFC東京は、退場者を出して1人少ない不利な状況から見事な粘りを見せた。攻撃力が売りのG大阪を逆に攻め立て、31分にルーカスが同点ゴールを決めた。
 「うちは強いチームと試合する時は強い」と原監督。プロ初先発の池上、森村を試せた上に、ケガから復帰した梶山もまずまずの動きだった。今後につながる強豪相手の引き分けに、監督の笑みは絶えなかった。

【深井、途中出場で好機を演出】
 新潟は後半35分に投入された深井の働きが光った。身長161センチの小柄な体で精力的に動き回り、ペナルティーエリア内で倒されて決勝点につながるPKを得た。
 ロスタイムにもスピード豊かな切り返しで好機を演出した深井は「前半から気持ちが入っていないプレーがチーム全体に出ていた。監督からはどんどん仕掛けていけと言われた」と満足そう。
 鈴木監督は「前半から一方的に攻め続けたのに生かせなくて、もつれてしまった。ゲームの流れを変えたくて深井を入れた」と策がハマって大喜びだった。

【巻がサポーターの千羽鶴に涙】
 オシム日本代表監督がかつて指揮していた千葉は病と闘っている老将に白星をプレゼントすることができなかった。
 巻は試合後にサポーターからオシム監督への千羽鶴を託され、目を真っ赤にした。「僕自身、寝られない毎日が続いている。でも僕らにできることは精一杯プレーすることと切り替えて臨んだが…」と悔しがった。
 休養を与えようというチームの申し出を断り、父の看病をしながら指揮を執っているアマル・オシム監督は疲れの色をにじませながら「選手達はよく戦った」と話した。

【ヨンセンが来日2年目で初ハット】
 名古屋のヨンセンが来日2年目で初のハットトリックを達成した。「最近勝てなかったので、勝利が欲しかった。とてもうれしい」と、J1残留が決まった日の活躍に顔をほころばせた。
 前半15分に一瞬の隙を逃さず右隅へ先制ゴールを決め、後半22分には高いヘディングでの勝ち越し点。左脚のケガで戦列を離れ、復帰後の3試合も無得点だったが、この日はストライカーらしい得点感覚を見せた。「上位争いには加われなかったが、残り試合も全力を尽くすことだけしか考えていない」。最近4試合、得点から遠ざかっていたチームに多大な貢献をし、満足そうだった。

【大分のJ1残留は持ち越し】
 大分のJ1残留は持ち越された。先に試合が終わった大宮と広島はともに引き分け。勝てば残留を決められたが、後半11分に同点とした後、2失点。攻撃重視の布陣が息切れした。
 残り2試合で15位大宮、16位広島との勝ち点差は4。まだ優位な状況なだけにシャムスカ監督は「勝てば残留だったが、それが1つ(1試合)延びただけ」と冷静だった。

【またもリード守れず8戦勝ちなし】
 広島は3試合続けて先制しながらまたもリードを守れず、これで8試合勝ちなしとなった。
 後半2分に「マークが甘かった」という佐藤が得意の動きだしからGKと1対1となり、右足で冷静にゴール。プロ野球の広島カープの選手が約30人も応援に駆け付けた中、コーナーフラッグを抜いてバットのように振るパフォーマンスを見せた。
 残り2試合は上位の川崎、G大阪との対戦。佐藤は「その相手には1点だけじゃ守り切るのは難しい。勝つためには2点以上取らないといけない」と表情を引き締めた。

広島・ペトロビッチ監督
「(U-22代表の)青山と柏木がいないのが大きかった。戦いは最後の最後まで続くと覚悟しているが、必ずハッピーエンドになる」

【2試合続けて幻のゴール】
 神戸の大久保嘉にとって2試合連続の“幻のゴール”となった。
 前半36分に右足でミドルシュートを放つと、ボールはゴールの枠に当たって地面で弾み、再び外へ。ゴールラインを割ったように見えたが、得点は認められなかった。
 大久保嘉は「完全に入っていた。オレからも見えましたもん」とガッカリ。前節も一度は自らの得点とアナウンスされながら、試合後にオウンゴールと訂正されている。「今日のはビデオで分かっても変わらないから悔しい…」と話した。

【大宮は引き分け評価】
 15位の大宮は慎重な試合運びで残留を争う相手と引き分けた。勝てば自動降格の可能性が消える一戦だったが、小林大は「理想的な結果ではないが、悪くはない」と敵地での勝ち点1を前向きにとらえた。
 前半は引いて守りを固めたが、後半に攻撃的な選手を投入。勝利への意欲を見せた佐久間監督も「両チームの出来をみれば勝ち点1は妥当」と引き分けを評価した。
 次節はFC東京と対戦する。小林大は「強い気持ちで戦う」と気を引き締めた。

【大木監督「0に近い勝ち点1」】
 J1残留を争う大宮との直接対決で引き分けた甲府の大木監督は「限りなく0に近い勝ち点1だと思う」と硬い表情で話した。
 前半から積極的に攻めたが、引いて守る大宮を崩せない。試合終了間際の決定機もラドンチッチがGKに止められた。主将の石原は「今まで(決定機を)決められなかったからこの順位にいる」と6試合勝ちがないチームの慢性的な決定力不足を嘆いた。
 とはいえこの試合を落とし、広島が勝っていればJ2への自動降格が決定していただけに、わずかながら残留に希望を残した。石原は「次が本当のラストチャンス。開き直ってやるしかない」と前を向いた。

J2第50節結果

札幌2−2京都
(札幌ド・32599人)
≪得点者≫
札幌:岡本73、石井76=PK
京都:渡辺35、西野89=PK

仙台2−3湘南
(ユアスタ・18313人)
≪得点者≫
仙台:岡山29、ロペス88=PK
湘南:加藤14、64、石原18

山形1−0水戸
(NDスタ・2643人)
≪得点者≫
山形:レオナルド62

草津2−2C大阪
(群馬陸・3862人)
≪得点者≫
草津:カレカ21、42
C大阪:前田49、古橋67

福岡2−0徳島
(博多球・9293人)
≪得点者≫
福岡:リンコン25、アレックス36=PK

愛媛1−2鳥栖
(愛媛陸・3117人)
≪得点者≫
愛媛:近藤21
鳥栖:金信泳11、藤田49

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Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第50節は本日18日、札幌ドームなどで全6試合が行われ、勝てばJ1自動昇格の首位コンサドーレ札幌は京都サンガに終了間際に追い付かれ、2−2で引き分けた。勝ち点88で、入れ替え戦に出場できる3位以内は確定した。京都は同82の3位。ベガルタ仙台は湘南ベルマーレに2−3で敗れて同80で足踏みし優勝の可能性が消えた。セレッソ大阪はザスパ草津と2−2で引き分けて同79。試合のない東京ヴェルディ1969は同85。
 モンテディオ山形は水戸ホーリーホックに1−0で、アビスパ福岡は徳島ヴォルティスに2−0で快勝した。

【札幌は昇格目前で足踏み】
 終了間際、札幌がPKを与えて同点にされると、3万人を超える観衆を集めた札幌ドームがため息に包まれた。目前で逃したのは、J1昇格を決める白星。三浦監督は「残念としか言いようがない。逃げ切れないと上(J1)でやっても難しい」とまくしたてた。
 0−1で折り返した後半、攻勢に転じた。後半から投入された19歳新人の岡本が28分、途中出場の石井のパスを受けて同点ゴール。31分には、21歳の石井が自らの突破で得たPKを決めた。
 京都の加藤監督が「首位を走る札幌の勢いが出た」と認めた逆転劇。それだけに守備陣が最後にこらえ切れなかったのが悔やまれる。
 試合がない次節にも昇格決定の可能性はあるが、これで2節連続で昇格は足踏み。石井は「気持ちを切らさず、最終戦に勝って決めたい」と前を向いた。

発表
 日本サッカー協会は本日18日、男子の北京五輪アジア最終予選グループC最終戦、サウジアラビア戦(21日、東京・国立競技場)に臨むU-22(22歳以下)日本代表メンバー22名を発表した。
 第5戦のベトナム戦メンバーにFW森島康仁(C大阪)が追加され、計22選手となった。
 本日18日、一時はケガで離脱した安田理大(G大阪)が、代替選手だった長友佑都(明大)に代わって復帰となっていたが、結局は安田が再び辞退した。
 U-22日本代表メンバー22名は以下の通り。

GK:
21.山本海人(清水)
41.西川周作(大分)
31.林彰洋(流通経済大)
DF:
5.伊野波雅彦(FC東京)
4.水本裕貴(千葉)
28.小林祐三(柏)
2.細貝萌(浦和)
3.青山直晃(清水)
29.長友佑都(明大)
12.内田篤人(鹿島)
MF:
7.水野晃樹(千葉)
6.青山敏弘(広島)
15.上田康太(磐田)
8.本田圭佑(名古屋)
37.梅崎司(大分)
17.柏木陽介(広島)
FW:
9.平山相太(FC東京)
22.カレン・ロバート(磐田)
20.李忠成(柏)
11.岡崎慎司(清水)
27.興梠慎三(鹿島)
39.森島康仁(C大阪)

帰国
 サッカー男子の北京五輪アジア最終予選のベトナム戦(17日・ハノイ)を4−0で制したU-22(22歳以下)日本代表が本日18日、成田空港着のチャーター機で帰国した。同日夕には早速、東京都内で五輪出場が懸かる21日の最終戦のサウジアラビア戦に向けた練習を始めた。
 午後6時からの練習には21人全員が参加。主力組は約1時間ランニングなど軽めのメニューで体をほぐした。控え組はGKを加えた5対5の練習も行い、精力的に汗を流した。反町監督は「1週間前よりだいぶ寒いが、最高の準備をしたい。次も勝って北京への切符をつかみたい」と話した。
 18日に当初発表されたサウジ戦のメンバー21人にはベトナム戦からの入れ替えはなかったが、同日深夜になって、森嶋康(C大阪)が追加された。サウジ戦は当初予定通り、午後7時20分に東京・国立競技場でキックオフ。

【時間変更なし】
 日本サッカー協会は本日18日、22歳以下で争う北京五輪アジア最終予選グループC最終戦、U-22日本代表vsU-22サウジアラビア代表(21日、東京・国立競技場)の開始時間が予定通り、午後7時20分になったと発表した。
 五輪出場権(1位)の行方が、同日のカタールvsベトナム戦に絡む場合は変更の可能性があったが、17日の結果により2試合を同時に行う必要がなくなった。

快方の兆し
 日本サッカー協会の田嶋幸三専務理事は本日18日、日本代表のイビチャ・オシム監督(66)の病状について東京都内で記者会見し「いまだ予断を許さない状況ではあるが、その強靱な体力と治療の効果により第一の大きなヤマ場を乗り越えつつある」と報告した。意識は戻っておらず、小康状態を保ったままだが、医師の所見では快方の兆しがあるという。
 16日に急性脳梗塞で倒れたオシム監督は依然、千葉県浦安市の順天堂大浦安病院で集中治療室(ICU)に収容されている。同専務理事は本日18日、ベッドに横たわるオシム監督の姿を見たというが「ほんの一瞬だけ。様子は変わっていなかった」と説明した。同日には長女イルマさんが来日し、アシマ夫人とともに付き添っている。

【世界各国から見舞い続々】
 病床のオシム監督に世界各国から見舞いの声が続々と寄せられている。日本サッカー協会の田嶋幸三専務理事は本日18日の記者会見で、国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長から病状を心配する電話があり、前日本代表監督を務めたフェネルバチェ(トルコ)のジーコ監督からも回復を願う文面が届いたことを明らかにした。
 ボスニア・ヘルツェゴビナの選手や監督、欧州の要人などを含め、電話や文書がひっきりなしに届く状態だという。ただ、病院を訪れる多数の面会希望者に対しては、日本協会が家族と相談の上で面会を断るなど制限して対応している。
 本日18日に行われたJ1の千葉vs横浜Mの試合後には両チームのサポーターから大きな「オシム」コールが起き、多くのファンが一刻も早い回復を祈った。ただ、千葉のクラブ関係者は「世界的に有名な方なので(長男の)アマル監督にも昼夜なく電話がかかってくる。疲れが心配」と気遣った。

【医療現場はボスニア語勉強】
 オシム監督の回復のため、順天堂大浦安病院では懸命の医療が続いている。日本協会の田嶋専務理事は「集中治療室の医療チームの管理のもとで最善の努力がなされている」と現状を説明した。
 医師や看護師らはオシム監督が意識を取り戻した時に備えて「寒い」や「痛い」など簡単なボスニア語の勉強を始めているという。その成果を発揮する時が訪れることを願って、医療現場も奮闘しているようだ。

サウジ劇的勝利
2008年北京五輪アジア最終予選第5戦結果

グループC:

U-22サウジアラビア代表2−1U-22カタール代表

 22歳以下によるサッカー男子の北京五輪アジア最終予選は17日、サウジアラビアのダンマームでグループC第5戦が行われ、U-22サウジアラビア代表が2−1でU-22カタール代表に逆転勝ちし、勝ち点8で2位に浮上した。
 五輪出場権争いは、U-22ベトナム代表を4−0で下して勝ち点10の首位に返り咲いたU-22日本代表とサウジアラビアに絞られ、勝ち点7のカタールは脱落した。
 サウジアラビアは後半24分に先制を許したが、同30分にPKで追いつき、終了間際に劇的な勝ち越しゴールを奪った。
 日本は21日に東京・国立競技場で行われるサウジアラビアとの最終戦に勝つか、引き分ければ4大会連続の五輪出場が決まる。

【サウジが劇的GOAL】
 勝利以外に道がなかったサウジアラビアと、引き分けでも五輪出場の可能性を残していたカタール。グループC第5戦のもう1試合は、ホームで戦ったサウジが逆転勝ちした。
 前半は両チームとも決め手を欠き、0−0で折り返した。試合が大きく動き出したのは後半20分を過ぎてからだった。カタールは24分にハッサンのゴールで先制したが、直後に退場者を出して流れをたぐり寄せることができなかった。
 息を吹き返したサウジは30分にPKで同点に追いついた。さらに試合終了間際、ガンナムがゴール前で左足で振り抜いて値千金の決勝点。日本との直接対決となる五輪出場切符争いの権利を手にした。

【川淵キャプテン「日本にとって最高」】
 日本サッカー協会の川淵キャプテンは本日18日、22歳以下による北京五輪アジア最終予選で、21日の日本vsサウジアラビアの直接対決で五輪出場権が決まることになったことを喜び「(17日に)サウジが勝ったのは日本にとって最高の結果。日本で雌雄を決することになるが、こういう試合で勝つことに意味がある」とコメントした。
 日本協会によると、国立競技場で行われる日本vsサウジの入場券販売数は現時点で約2万枚。川淵キャプテンは「国立を満員にしてチームに力を貸してほしい」とサポーターに訴えた。

U-22日本代表・反町康治監督
「どちらにしても最終戦にまでもつれると思っていた。(サウジアラビアとの直接対決は)望むところ。試合開始の時間調整もせず、当初予定通りに良い状況で試合に臨める」

【韓国は首位キープ】
 22歳以下によるサッカー男子の北京五輪アジア最終予選は17日、各地で第5戦を行い、グループAのオーストラリアはホームでアテネ五輪4位のイラクを2−0で破り、勝ち点を11として北京五輪出場に大きく前進した。イラクは勝ち点8。オーストラリアは21日の北朝鮮戦(平壌)に勝つか引き分ければ、出場権を得る。北朝鮮はアウェーでレバノンに2−1で勝った。
 グループBの韓国は敵地でウズベキスタンと対戦し、0−0で引き分けて勝ち点11で首位を守った。バーレーンはホームでシリアと1−1で引き分け、勝ち点10。韓国とバーレーンは21日にソウルで直接対決する。

6チーム決定
ユーロ2008(欧州選手権)予選結果

グループA:

フィンランド2−1アゼルバイジャン
≪得点者≫
フィンランド:フォーセル79、クキ86
アゼルバイジャン:グルボノフ63

ポーランド2−0ベルギー
≪得点者≫
ポーランド:スモラレク44、49

ポルトガル1−0アルメニア
≪得点者≫
ポルトガル:アウメイダ42

セルビアvsカザフスタン
(試合延期)

グループB:

スコットランド1−2イタリア
≪得点者≫
スコットランド:ファーガソン65
イタリア:トニ2、パヌッチ89

リトアニア2−0ウクライナ
≪得点者≫
リトアニア:サベナス41、ダニレビシウス67

グループC:

モルドバ3−0ハンガリー
≪得点者≫
モルドバ:ブガエフ13、ヨサン23、アレクセエフ86

ノルウェー1−2トルコ
≪得点者≫
ノルウェー:ハーゲン12
トルコ:エムレ31、ニハト59

ギリシャ5−0マルタ
≪得点者≫
ギリシャ:ゲカス32、72、74、バシナス54、アマナティディス61

グループD:

ドイツ4−0キプロス
≪得点者≫
ドイツ:フリッツ2、クローゼ20、ポドルスキ53、ヒツルスペルガー82

チェコ3−1スロバキア
≪得点者≫
チェコ:グリゲラ13、クリッチ76、ロシツキ83
スロバキア:ガラセク79

ウェールズ2−2アイルランド
≪得点者≫
ウェールズ:クーマス23、89=PK
アイルランド:キーン31、ドイル60

グループE:

マケドニア2−0クロアチア
≪得点者≫
マケドニア:マズノフ71、ナウモスキ79

イスラエル2−1ロシア
≪得点者≫
イスラエル:バルダ10、ゴラン89
ロシア:ビリアレトジノフ61

アンドラ0−2エストニア
≪得点者≫
エストニア:オペル31、リンドペレ60

グループF:

スペイン3−0スウェーデン
≪得点者≫
スペイン:カプデビラ14、イニエスタ38、セルヒオ・ラモス64

ラトビア4−1リヒテンシュタイン
≪得点者≫
ラトビア:カールソンス14、ベルパコフスキス30、ライザンス63、ビシュナコフス87
リヒテンシュタイン:オウンゴール13

北アイルランド2−1デンマーク
≪得点者≫
北アイルランド:フィーニー61、ヒーリー80
デンマーク:ベントナー51

グループG:

オランダ1−0ルクセンブルク
≪得点者≫
オランダ:クーフェルマンス43

ブルガリア1−0ルーマニア
≪得点者≫
ブルガリア:ディミトロフ6

アルバニア2−4ベラルーシ
≪得点者≫
アルバニア:ボグダニ39、カプラーニ43
ベラルーシ:ロマシュチェンコ28、63=PK、クツゾフ44、54

ユーロ2008(欧州選手権)予選順位表

上段:
順位.チーム・勝ち点
下段:
勝・分け・敗・得点・失点・得失点

グループA:

1.ポーランド 27
8 3 2 22 10 +12

2.ポルトガル 26
7 5 1 24 10 +14
3.フィンランド 23
6 5 2 13 7 +6
4.セルビア 20
5 5 2 19 9 +10
5.ベルギー 15
4 3 6 13 16 -3
6.アルメニア 9
2 3 6 4 12 -8
7.カザフスタン 7
1 4 7 10 20 -10
8.アゼルバイジャン 5
1 2 8 6 27 -11

グループB:

1.イタリア 26
8 2 1 19 8 +11
2.フランス 25
8 1 2 23 3 +20

3.スコットランド 24
8 0 4 21 12 +9
4.ウクライナ 16
5 1 5 16 14 +2
5.リトアニア 13
4 1 6 9 13 -4
6.グルジア 10
3 1 7 16 17 -1
7.フェロー諸島 0
0 0 11 3 40 -27

グループC:

1.ギリシャ 28
9 1 1 23 9 +14

2.トルコ 21
6 3 2 24 11 +13
3.ノルウェー 20
6 2 3 23 10 +13
4.ボスニア・ヘルツェゴビナ 13
4 1 6 16 21 -5
5.モルドバ 12
3 3 6 12 19 -7
6.ハンガリー 12
4 0 7 10 20 -10
7.マルタ 5
1 2 8 9 27 -18

グループD:

1.チェコ 26
8 2 1 25 5 +20
2.ドイツ 26
8 2 1 35 7 +28

3.アイルランド 17
4 5 3 17 14 +3
4.キプロス 14
4 2 5 18 19 -1
5.スロバキア 14
4 2 5 17 22 -5
6.ウェールズ 13
4 1 6 28 23 +5
7.サンマリノ 0
0 0 11 2 52 -50

グループE:

1.クロアチア 26
8 2 1 25 6 +19

2.イングランド 23
7 2 2 22 4 +18
3.ロシア 21
6 3 2 17 7 +10
4.イスラエル 20
6 2 3 19 12 +7
5.マケドニア 14
4 2 5 12 11 +1
6.エストニア 7
2 1 9 5 21 -16
7.アンドラ 0
0 0 11 2 41 -39

グループF:

1.スペイン 25
8 1 2 22 8 +14

2.スウェーデン 23
7 2 2 21 8 +13
3.北アイルランド 20
6 2 3 17 13 +4
4.デンマーク 17
5 2 4 18 11 +7
5.ラトビア 12
4 0 7 14 15 -1
6.アイスランド 8
2 2 7 10 24 -14
7.リヒテンシュタイン 7
2 1 9 9 32 -23

グループG:

1.ルーマニア 26
8 2 1 20 6 +14
2.オランダ 26
8 2 1 14 3 +11

3.ブルガリア 22
6 4 1 16 7 +9
4.アルバニア 11
2 5 4 11 12 -1
5.スロベニア 11
3 2 6 9 14 -5
6.ベラルーシ 10
3 1 7 15 22 -7
7.ルクセンブルク 3
1 0 11 2 23 -21

…ユーロ2008本戦出場

 ユーロ2008(欧州選手権)予選は17日、各地で行われ、ワールドカップ(W杯)ドイツ大会優勝のイタリア、W杯準優勝のフランス、前回4強のオランダのほか、ポーランド、クロアチア、スペインが本大会出場を決めた。ポーランドは初出場。本大会には各グループ上位2位までが出場する。
 前回覇者のギリシャやチェコ、ドイツ、ルーマニアは既に本大会出場を決めている。
 グループBのイタリアは2−1でスコットランドを下して勝ち点26とし、試合のなかったフランスを抜いて首位に立った。フランスは同25。スコットランドが同24だが、スコットランドは全試合を終えたため、イタリアとフランスの突破が決まった。
 グループEでは首位クロアチアがマケドニアに0−2と敗れ、3位ロシアもイスラエルに1−2で敗れたため、1試合を残して2位以内を確保したクロアチアの本大会出場が決まった。この結果を受け、イングランドは自力突破が復活した。

【イタリア、悲劇癒やす劇的勝利】
 イタリアは負ければ予選落ちが濃厚だったが、アウェーで難敵を破って本大会の切符をたぐり寄せた。
 同国サッカー界は11日に警官の発砲でサポーターが死亡する悲劇に見舞われた。真っ白のアウェーユニホームに黒の喪章を腕に巻いてプレーした選手達は、強く降り続ける雨とぬかるむピッチにもひるまなかった。
 1−1の後半ロスタイム。DFキエリーニが敵陣深くで粘り強く競り合ってファウルを誘い、得たFKからパヌッチの決勝点が生まれた。執念の勝利に、ドナドーニ監督は「選手は器の大きさを証明した。こういう勝ち方をしたかった」と大喜びだった。

【イングランドはたなぼた自力突破復活】
 グループEは首位クロアチアがマケドニアに敗れ、3位ロシアもイスラエルに敗れたため、首位クロアチア(勝ち点26)が突破を決め、以下イングランド(同23)、ロシア(同21)となり、本戦行きの残り1枠を巡る最終戦で、イングランドはホームでクロアチア戦、ロシアはアンドラとのアウェー戦に臨むことになった。
 この結果を受けてコメントを寄せたイングランドのマクラーレン監督は「なんという夜なんだ。我々にとって、とてつもなく最高のニュースだ。プロの仕事に徹してくれたイスラエルに感謝を述べたい」と話し、たなぼたの自力突破復活に興奮が冷めやらない様子だった。

開幕3連勝
2010年W杯南アフリカ大会南米予選第3戦結果

アルゼンチン3−0ボリビア
≪得点者≫
アルゼンチン:アグエロ41、リケルメ56、73

コロンビア1−0ベネズエラ
≪得点者≫
コロンビア:ブストス83

パラグアイ5−1エクアドル
≪得点者≫
パラグアイ:バルデス9、リベロス27、88、サンタクルス50、アジャラ83
エクアドル:カビエデス81

 2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会南米予選は17日、ブエノスアイレス(アルゼンチン)などで第3戦が行われ、前回8強のアルゼンチンはリケルメの2得点などでボリビアに3−0で快勝、開幕から3連勝として勝ち点を9に伸ばし、首位を守った。
 パラグアイは5−1でエクアドルに大勝して勝ち点7とした。エクアドルは3連敗。コロンビアは1−0でベネズエラを破って初勝利を挙げ、勝ち点5とした。

【エクアドル監督が辞任】
 エクアドル代表のルイス・スアレス監督が17日、2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会南米予選でパラグアイに1−5と大敗した後、突然辞任した。エクアドルは予選3試合を終えて勝ち点0で最下位。
 試合後、スアレス監督は「チームのことを考え、今回の決断を行った。私が辞任した後、必ずエクアドルは調子を取り戻してくれるだろう」と話した。
 スアレス監督は昨年のW杯ドイツ大会でエクアドルをベスト16に導いた。

圧勝
2008年北京五輪アジア最終予選第5戦結果

グループC:

U-22ベトナム代表0−4U-22日本代表
(ミーディンスタジアム)

TV中継:
17日20:58〜
テレビ朝日系列
(生中継)
17日21:05〜
NHK BS−1
(生中継)

≪得点者≫
日本:李8、25、本田圭41=PK、細貝87

≪出場メンバー≫
GK:
41.西川周作(大分)
DF:
12.内田篤人(鹿島)
4.水本裕貴(千葉)(cap)
5.伊野波雅彦(FC東京)
(70分37.梅崎司(大分))
3.青山直晃(清水)
MF:
7.水野晃樹(千葉)
6.青山敏弘(広島)
(75分2.細貝萌(浦和))
8.本田圭佑(名古屋)
17.柏木陽介(広島)
FW:
20.李忠成(柏)
11.岡崎慎司(清水)
(79分27.興梠慎三(鹿島))
ベンチ:
GK:
21.山本海人(清水)
DF:
28.小林祐三(柏)
MF:
15.上田康太(磐田)
FW:
9.平山相太(FC東京)

 22歳以下によるサッカー男子の北京五輪アジア最終予選は17日、ハノイ(ベトナム)でC組の第5戦が行われ、4大会連続の五輪出場を狙うU-22日本代表はU-22ベトナム代表に4−0で圧勝、勝ち点10で暫定首位に立った。ベトナムは同2で最下位。
 日本は前半9分に水野(千葉)の左FKを李(柏)が頭で合わせて先制。同25分にも再び李がゴールを挙げ、同41分には本田圭(名古屋)がPKを決めた。後半にも1点を加えた。
 12チームが3グループに分かれた最終予選は、各グループ1位だけが五輪出場権を獲得する。日本チームは本日18日に帰国し、21日には東京・国立競技場でサウジアラビアとの最終戦を行う。

U-22日本代表・反町康治監督
「早い段階で先取点が取れて良かった。狙い通りのプレーはできたが、まだ何も終わっていない。これから。後半はちょっと向こうのペースに合わせて、自分達のリズムやテンポが作れなかったのが押し込まれた原因で、自分達でまいた種といっていい。選手達もトレーニングする自覚は出ているが、まだ弱い部分がある。(病床のオシム監督には)何よりの報告となる。次もいい報告ができるよう頑張りたい」

U-22ベトナム代表・リードル監督
「これが日本とベトナムの差だ。単純な話。GKの差もあった。前半に3点を失ってしまい、状況を変えるのが難しくなった」

日本サッカー協会・川淵三郎キャプテン
「前半は積極的に攻撃を仕掛けたことが良かった。こういう戦いぶりが今までなぜできなかったのかと思う。この勝利で(病と闘っている)オシム監督に少しは力を与えられたのではと思う」

日本サッカー協会・小野剛技術委員長
「立ち上がりに積極的な守備でチャンスをつくり、攻撃のリズムをつくった。しかし4得点という結果に隠れている修正点を見失わずに最後の決戦に臨んでほしい」

【李がうっぷん晴らす2得点】
 早い時間に欲しかった先制ゴールをねじ込んだのは、李だった。前半9分、左サイドの水野のFKに猛然と頭から飛び込んで豪快にゴールネットを揺すった。「FW陣に得点がないと言われた中で、点を取れて本当に良かった」。価値あるゴールを自ら叩き出した。
 見せ場は続いた。同25分、本田圭の左クロスに、またもヘディングで合わせて2点目を挙げた。最終予選で流れの中から得点が生まれたのは初めて。さらに同予選でゴールがなかったFWのうっぷんを晴らすかのような活躍だ。「点を取れる位置に常にいないと」と、心掛けているポジショニングの良さが光った。
 今年2月に日本国籍を取得し、五輪を目指す仲間に加わった。Jリーグでは今季10点を挙げ、この年代での実績はトップだ。クールな選手も多いチームで、李は常に熱い思いを口にする。
 「泣いても笑ってもラスト1つ。一喜一憂せずにサウジ戦に臨みたい。五輪への切符は必ず取る」。ほとばしる五輪への意欲をゴールへと結実、チームを北京へと力強く前進させた。

【超サカFLASH】

鼻骨骨折
 U-22日本代表DF水本裕貴が17日に行われたU-22ベトナム代表戦で鼻骨を骨折したが、21日に行われるU-22サウジアラビア代表戦にも強行出場する見込みとなった。

100万人突破
 J1浦和は本日、今季のホームでの公式戦入場者数が102万4545人(22試合)になった発表した。これまでの最高は昨季の89万6949人(22試合)。Jリーグでの埼玉スタジアムの1試合平均は4万9715人。浦和は24日にホーム最終戦がある。

親善
国際親善試合結果

南アフリカ0−1アメリカ
オーストラリア1−0ナイジェリア
アンゴラ2−1コートジボワール
セネガル3−2マリ
チュニジア2−0ナミビア

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