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本日の超最新情報
2007.11.27.TUE

岡田監督誕生
 日本サッカー協会は本日27日、脳梗塞で入院している日本代表のイビチャ・オシム監督(66)の後任として、1998年ワールドカップ(W杯)フランス大会で日本代表を率いた岡田武史元監督(51)に就任を正式要請することを明らかにした。既に岡田氏と接触した日本協会幹部は好感触を得ており、早ければ12月3日の常務理事会を経て同7日の理事会で正式に決定する。
 日本協会の田嶋幸三専務理事と小野剛技術委員長がそれぞれ後任人事の選定を説明。既に岡田氏と2度話し合いを持ったという小野技術委員長は「前向きな感触を自分の中で受けている」と述べた。日本協会は年俸、契約期間などの条件を提示する。
 岡田氏は日本協会を通じて「現状ではお話しできません」とコメントした。
 技術委員会はオシム監督が回復しても再び指揮を執ることが困難と判断し、後任候補の人選を進めていた。来年2月に2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会アジア3次予選が始まる状況を見据え

1.オシム日本の土台を生かせる
2.リーダーシップ
3.コミュニケーション能力

を挙げて、これをクリアできる岡田氏を選んだ。
 岡田氏は、1997年のW杯アジア最終予選の最中に、更迭された加茂周監督の後を受けコーチから監督に昇格。日本代表をW杯初出場に導いた。1999年からJ2札幌を率い、翌年にJ1昇格。2003年からはJ1横浜Mの監督を務め、連覇を達成した。現在は日本協会の環境保護活動担当の特任理事を務めている。

【小野剛技術委員長Q&A】

後任選びに着手した理由は?

「W杯最終予選の想像を絶する重圧を考えると、仮にオシム監督が回復しても、その中に送り出すのは非常に厳しいと判断した。事態は流動的だが、我々は緊急時に備えなくてはならない」

人選のポイントは?

「土台をしっかり大切に、そこから積み上げていける人。しかも強烈な求心力、リーダーシップを持った人物であること。与えられた期間は短い。コミュニケーションの問題でチームがうまくつくれないことだけは避けたかった。何人か名前は出たが、第一には岡田さんしかいなかった」

打診の反応は?

「日本サッカーのここまでを築いてきた人の1人として状況は理解してもらった。日本サッカーを何とかしようと、前向きに考えてくれていると確信を持っている」

岡田監督氏からの要望などは?

「もう少し仕事の全体像を知りたいとのことだった」

【質問には無言の岡田氏】
 日本代表監督就任が濃厚になった岡田武史氏は本日27日、環境問題関連の会議に出席するなど当初から予定されていたスケジュールを消化した。
 午後6時過ぎに神奈川県逗子市内の自宅に戻ると、詰めかけた大勢の報道陣に「家には来ないで。ここでは絶対に話さないから」とだけ口にし、「協会から連絡はあったのか?」との質問には答えず、無言で自宅に入った。

意識回復の兆し
 日本サッカー協会の田嶋幸三専務理事は本日27日、脳梗塞(こうそく)で入院している日本代表のイビチャ・オシム監督(66)が26日夜から「意識が回復しつつある」と、家族から連絡が入ったことを明らかにした。
 田嶋専務理事によれば、家族は同夜にオシム監督と面会。「回復しつつある」という詳しい状況は不明としながらも「少し反応した。コミュニケーションが取れたということ。話ができたとは聞いていない」と説明した。
 オシム監督の意識が回復しつつあるとの情報は出身地であるボスニア・ヘルツェゴビナや、自宅のあるオーストリアの親戚、友人らにも伝えられたそうで、家族は喜びを分かち合ったという。
 オシム監督は16日午前2時過ぎに千葉県浦安市内の自宅で倒れ、同市内の病院に搬送された。

仮契約
 J1の名古屋グランパスエイトは本日27日、OBでセルビア人のドラガン・ストイコビッチ氏(42)と来季監督の仮契約を結んだ。期間は2008年2月1日から2009年1月1日まで。
 監督就任打診後、同氏がJリーグ監督資格に相当するライセンスを所持していないことが発覚して一度はクラブ側が断念したが、来年1月15日までに取得できる見込みで、その後再来日して正式に契約する。
 豊田市内で記者会見したストイコビッチ氏は「グランパスはいつも私の心の中にあった。監督になれてとてもうれしい」と喜びを語り、「私の義務はグランパスを強くすること。チームには闘志や必ず勝つというモチベーションが必要。気持ちの面で改革していきたい」と語った。チーム状況について来日前からDVDで研究し、24日にリーグ戦の横浜FC戦(瑞穂陸)を視察した同氏は「質はいいものを持っている。試合が始まってから、ずっと攻撃ができるチームにしたい」と抱負を述べた。明日28日に帰国する。
 同氏は元ユーゴスラビア代表で、1990年ワールドカップ(W杯)8強入りに大きく貢献。「ピクシー」(妖精)の愛称で知られ、1994年から8シーズン名古屋でプレー。Jリーグ通算出場184試合、57得点。1995年に最優秀選手賞(MVP)、ベストイレブンには3度選ばれた。

【ピクシーQ&A】
どんなチームにしたい?

「試合開始から終了まで、攻撃的で、魅力あるサッカーをしたい。組織的なサッカーを目指したい」

指導法は?

「選手と話すだけではなく、ピッチの上で示したい。全力を尽くし、高いモチベーションを保ち、闘志を持って仕事をすることを約束する」

目標は?

「大きなことは言えないが、見応えのある試合を見せたい。結果的に勝つか負けるかは見守ってほしい。質はいいものを持っている」

どんな監督になりたい?

「オシムやベンゲルの教えを受けたことは幸せだった。ただ、そういった名将の真似はせず“ストイコビッチスタイル”でいきたい。結果的に似たものになるかもしれないが」

病床のオシム監督にメッセージは?

「25日に東京へ行き、3時間くらいオシムの家族と話した。早く回復してくださることを心から祈っている」

【二転三転を反省】
 就任打診、断念、さらに交渉再開と二転三転の末に決着した名古屋の監督人事。ライセンスの有無という基本事項の確認が遅れたために起きた事態に、福島義広チーム統括本部長は「フロントとして不手際だった」と反省の言葉を述べた。
 来季は指導者経験のないストイコビッチ氏にチームの浮上を託すことになる。同本部長は「単年契約だが、最低3年みてもらいたい。彼のリーダーシップに期待している」と力を込めた。

移籍希望?
 ドイツの大衆紙ビルト(電子版)は本日27日、ドイツブンデスリーガ、フランクフルトに所属する日本代表FW高原直泰が移籍を希望していると報じた。
 昨季に11得点しながら今季は出場機会に恵まれない高原について、自身のホームページからの引用として「交代要員ではいい気分ではない。不思議なことにベンチにいる機会が増えたら、他のクラブからの問い合わせが代理人のところに来るようになった」とのコメントを紹介した。
 同紙は来年夏に50万ユーロ(約8100万円)の移籍金で放出される可能性があるとした。

戦力外通告
 J1の横浜FCは本日27日、元日本代表FW久保竜彦(31)と来季の契約を更新しないと発表した。今後については未定だが、久保本人は現役続行を希望しているという。
 久保は今季横浜F・マリノスから移籍加入し、攻撃の核として期待されていたが、負傷のため5月上旬から試合に出場していなかった。
 日本代表では国際Aマッチ33試合に出場して11得点。
 12月1日のJ1最終節の浦和戦で7ヶ月ぶりに出場する見込みとなっている。

県民栄誉章
 上田清司埼玉県知事は本日27日の記者会見で、アジアチャンピオンズリーグで優勝した浦和レッドダイヤモンズに県民栄誉章を贈ると発表した。
 上田知事は授章理由について「レッズは県民に夢と感動を与え、埼玉の名を全国、世界に知らしめた」と述べた。
 埼玉県民栄誉章はこれまで、米アカデミー賞長編アニメ賞を獲得した宮崎駿監督ら12の個人や団体に贈られている。

天皇杯展望
第87回天皇杯全日本選手権4回戦日程

28日(水)
19:00〜
浦和レッズvs愛媛FC
(駒場)

トーナメント表

G大阪
山 形┘┐
千 葉┐┘┐
大 分 │
清 水 │┐
明治大┘┐┘│
横浜M┘ │
佐川便┘  │
新 潟┐  │┐
鳥 栖┐ ││
F東京┘┐││
TDK┘ │┘│
磐 田 │ │
順天大┘┐┘ │
広 島┘  │
湘 南┘   │
       ├優勝
浦 和┐   │
愛 媛┘┐  │
大 宮┐┘┐ │
横浜C │ │
川 崎 │┐│
C大阪┘┐┘││
神 戸┘ ││
福 岡┘  │┘
鹿 島  │
水 戸┘┐ │
甲 府┘┐│
徳 島┘ │┘
  ┐ │
ホンダ┐┘
名古屋┐
草 津┘

CL展望
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第5節日程

グループE:

日本時間27日28:45〜
リヨン(フランス)vsバルセロナ(スペイン)
(ジェルラン)

日本時間27日28:45〜
シュツットガルト(ドイツ)vsレンジャーズ(スコットランド)
(ゴットリープ・ダイムラー)

グループF:

日本時間27日28:45〜
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)vsスポルティング(ポルトガル)
(オールド・トラフォード)

日本時間27日28:45〜
ディナモ・キエフ(ウクライナ)vsローマ(イタリア)
(バレリー・ロバノフスキー)

グループG:

日本時間27日26:30〜
CSKAモスクワ(ロシア)vsPSV(オランダ)
(ロコモティフスタジアム)

日本時間27日28:45〜
インテル(イタリア)vsフェネルバフチェ(トルコ)
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ)

グループH:

日本時間27日28:45〜
セビージャ(スペイン)vsアーセナル(イングランド)
(ラモン・サンチェス・ピスファン)

日本時間27日28:45〜
ステアウア・ブカレヒト(ルーマニア)vsスラビア・プラガ(チェコ)
(ステアウアスタジアム)

グループA:

日本時間28日28:45〜
リバプール(イングランド)vsポルト(ポルトガル)
(アンフィールド)

日本時間28日28:45〜
ベジクタシュ(トルコ)vsマルセイユ(フランス)
(イノニュ)

グループB:

日本時間28日28:45〜
ローゼンボリ(ノルウェー)vsチェルシー(イングランド)
(レルケンダル)

日本時間28日28:45〜
バレンシア(スペイン)vsシャルケ(ドイツ)
(メスタージャ)

グループC:

日本時間28日28:45〜
ブレーメン(ドイツ)vsレアル・マドリード(スペイン)
(ベーゼルシュタディオン)

日本時間28日28:45〜
ラツィオ(イタリア)vsオリンピアコス(ギリシャ)
(オリンピコ)

グループD:

日本時間28日28:45〜
セルティック(スコットランド)vsシャフタール・ドネツク(ウクライナ)
(セルティック・パーク)

日本時間28日28:45〜
ベンフィカ(ポルトガル)vsミラン(イタリア)
(ルス)

欧州チャンピオンズリーグ
順位表&得点ランキング


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最新TVスケジュール

 欧州チャンピオンズリーグは本日27、28日、グループリーグ第5節を迎え、決勝トーナメント進出を懸けた熱戦が各地で繰り広げられる。グループDでは昨年覇者のミランがベンフィカと、MF中村俊輔所属のセルティックはシャフタール・ドネツクとそれぞれ対戦。王座奪回を目指すグループEバルセロナはリヨンと、グループAリバプールはポルトと激突する。グループリーグは残り2試合となり、今節の結果次第で、グループリーグ突破の望みが絶たれるチームもあり、意地をかけた戦いに注目が集まる。
 グループEでは、近年躍進を続けるリヨン(フランス)が正念場を迎える。国内リーグでは6連覇中で、今季も15節を終えて首位と、圧倒的な強さを誇るリヨンだが、今季のCLではバルセロナ(スペイン)、レンジャーズ(スコットランド)にともに0−3と完敗を喫する最悪のスタート。その後2連勝を挙げ現在3位まで盛り返しているが、今節で再びバルセロナに敗れ、2位に付けるレンジャーズがシュツットガルト(ドイツ)に勝利した場合、リヨンのグループリーグ敗退が決定する。
 リヨンの頼みの綱は、現在リーグ1で11ゴールを挙げ、得点王ランキングのトップを走る19歳のストライカー・ベンゼマ。しかし、同選手は24日の国内リーグの試合で太ももを負傷し、出場が微妙な状態。一方、バルセロナはあと勝ち点1を加えればグループリーグ突破が決定する。負傷でアンリを欠くが、24日のリーグ戦を疲労で回避していたロナウジーニョが復帰する。
 グループGでも、ここ数年欧州の舞台で好成績を挙げているPSV(オランダ)が、敗退の危機に直面している。今節でCSKAモスクワ(ロシア)に敗れると、首位インテル(イタリア)と2位フェネルバフチェ(トルコ)の決勝トーナメント出場が確定する。
 ここまで出場全チームの中で唯一全勝を挙げ、予選突破を決めているグループFのマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は、今節のスポルティング(ポルトガル)戦に勝利すると、グループトップ通過が確定。またマンUが勝利し、2位に付けるローマ(イタリア)がディナモ・キエフ(ウクライナ)と引き分け以上の結果を残した場合、ローマのグループリーグ突破も決定となる。
 グループHのアーセナル(イングランド)もすでに予選突破を決めているものの、決勝トーナメント進出のために勝利が欲しいセビージャ(スペイン)相手に、ファン・ペルシー、アデバヨール、ギャラスら主力を多数欠いて臨むことになり、厳しい戦いが予想される。
 このほか、グループAではグループリーグ敗退の危機に立つリバプール(イングランド)が、首位に立つポルト(ポルトガル)と対戦。グループB首位のチェルシー(イングランド)は2位ローゼンボリ(ノルウェー)と、グループCでトップに立つレアル・マドリード(スペイン)は最下位ブレーメン(ドイツ)と、それぞれアウェーで戦う。グループDでは、首位ミランがベンフィカ(ポルトガル)と対戦するほか、中村俊輔が所属するセルティック(スコットランド)は、シャフタール・ドネツク(ウクライナ)をホームに迎える。

復帰
 スペインリーガエスパニョーラのビジャレアルは26日、同クラブに所属するアルゼンチン代表MFフアン・ロマン・リケルメ(29)がボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)に移籍することで合意したと発表した。
 ビジャレアルの幹部が翌27日にアルゼンチン入りする予定になっており、クラブ間契約が成立すれば、リケルメのボカ移籍が正式に決定する。
 リケルメは昨季、ビジャレアルのマヌエル・ペジェグリーニ監督との確執により出場機会を失い、シーズンの後半、ボカに期限付き移籍した。古巣で本来の輝きを取り戻したリケルメは、大車輪の活躍でチームを牽引。リベルタドーレスカップでは優勝に導いた。
 ところが、昨シーズン終了後、ビジャレアル復帰後にリケルメを待ち受けていたのは、同クラブからの事実上の戦力外通告。これを受け、夏の移籍を模索したリケルメだったが、ビジャレアルを離れることは叶わず。今季、ここまでクラブでは公式戦出場の機会が与えられていなかった。
 その状況に、ボカが再びリケルメ獲得を画策。しかし、リケルメの高額年俸や契約条件などが障害になり、これまで移籍交渉が思うように進んでいなかった。

解任
 ドイツ2部リーグ、アーヘンのギド・ブッフバルト監督(46)が26日、解雇されたことが分かった。チーム関係者が明らかにした。
 昨季、J1浦和レッズをリーグと天皇杯優勝に導いたブッフバルト氏は今年6月にアーヘン監督に就任したが、采配に経営陣が不満を持っていたといい、理事会の承認を経て解雇が通告されたという。
 1シーズンでのブンデスリーガ(1部)復帰を目指すアーヘンは、5勝4分け5敗で18チーム中の9位と成績が振るわなかった。

解任
 イタリアセリエA、パレルモは26日、ステファノ・コラントゥオーノ監督を解任するとともに、後任として昨季に同クラブを率いていたフランチェスコ・グイドリン氏を任命したと発表した。
 パレルモは現在、第13節を終了した段階でセリエAの6位と好位置に付けているものの、最近8試合だけをみればわずか1勝と急ブレーキ。25日に行われたユベントス戦で0−5と大敗したことを受けて、今季から同クラブの指揮していたコラントゥオーノ監督の解任に踏み切った。
 一方、古巣に復帰することになったグイドリン氏がパレルモの監督に復帰するのはこれで4度目。同氏は今年4月に同クラブを解任されながら、シーズン最終2試合限定で再び采配を振るった。また、第1期目の2004年には、2部で戦っていた同クラブをセリエA昇格に導いた。

解任
 イングランドプレミアリーグで最下位に低迷するダービーは26日、ビリー・デイビス監督(43)を成績不振で解任したと発表した。
 デイビス氏は昨年の6月にリーグ・チャンピオンシップ(2部相当)に所属していたダービーの監督に就任すると、就任1年目にして同クラブをプレミアリーグへと昇格させた。しかし2002年以来となる昇格を果たした今シーズン、ダービーはリーグ戦を14試合消化した段階でわずか1勝と苦しんでおり、ここ2ヶ月間はゴールからも遠ざかっていた。
 ダービーのアダム・ピアーソン会長は「今朝、解任を伝えた。ただ我々は大きな感謝の念を持って彼を送り出すのだということを強調しておきたい。彼はクラブに関わる全ての人にとっての念願であったプレミアリーグ昇格へとクラブを導いたら」と公式HP上でコメントした。

容体変わらず
 日本サッカー協会の田嶋幸三専務理事は26日、急性脳梗塞で入院している日本代表のイビチャ・オシム監督の容体について、「基本的に変わらない。まだ予断を許さない状況ではあるし、医師の判断も変わらない」と話した。
 同専務理事が関係者から受けた情報では、コンピューター断層撮影装置(CT)検査が行われ、今後、その結果が家族に伝えられるという。

3万人が後押し
 J1鹿島アントラーズが3万人以上の観客動員で逆転優勝への舞台を整える。24日の浦和戦で1−0と劇的な勝利。首位と勝ち点1差に肉薄して、12月1日の最終節清水戦で逆転優勝の可能性が膨らんできたことから、チケット販売が爆発的な伸びを見せた。土、日で約3000枚ずつが売れ、1階指定席は完売御礼。26日の時点で2万7000枚にまで到達した。3万人の大台を超えれば、ドル箱カードの浦和戦以外では2003年7月の磐田戦(3万9684人)以来となる。
 チームも仕事再開となる本日27日から、さらなる販売促進を目指してプランを練る。深紅で埋め尽くした本拠地で選手を鼓舞するつもりだ。右目を負傷していたMF本山は清水戦出場には問題ないことを強調し「まだ何も成し遂げていない。勝つしかない」と決意を示した。

戦力外通告
 J1の横浜F・マリノスが26日、元日本代表FW鈴木隆行(31)に戦力外通告をしたことが明らかになった。
 2002年W杯でも得点を挙げた鈴木は今季開幕前、横浜FCに移籍した久保の後釜としてレッドスター(セルビア)から加入。だが、ゴール近くで得点源としての働きを期待するチーム側と、豊富な運動量で前線をかき回す動きが持ち味の本人との間でギャップが生じ、出場機会を失った。それでも腐らず、まじめな練習姿勢を貫いており、ファウルのもらい方などが世界レベルの鈴木には、Jリーグの複数クラブからすでに獲得の打診が届いている。
 また同日、DF吉村光示(31)とMF吉田孝行(30)も戦力外通告を受けた。吉村は今季出場なしだが、吉田は21試合に出場。人もボールも動くサッカーをチームに根付かせ、4月から9月にかけての10勝6分け3敗の快進撃の原動力になっていた。

7ヶ月ぶり出場
 J1、横浜FCの元日本代表FW久保竜彦(31)が、12月1日のJ1最終節の浦和戦で7ヶ月ぶりに出場する見込みとなったことが明らかになった。
 浦和戦への「最終兵器」となるべく久保は、サテライトリーグや練習試合で徐々に調子を上げており、26日のミニゲームではカズと2トップを組んで出場。13対13の変則的なゲームながら、豪快なゴールを見せるなど復調ぶりをアピールした。
 久保の力を高く評価するジュリオレアル監督は、満足そうに「水曜日(28日)の練習試合で大丈夫なら、浦和戦にも出したい」と、5月6日の神戸戦以来7ヶ月ぶりのリーグ戦復帰を期待。今季開幕浦和戦で同点ミドルシュートを決めた久保も「頑張る」と話した。埼玉スタジアムで6万人を沈黙させた「ひょっとこ踊り」を、今度は7万人大観衆の日産スタジアムで見せることができるか?

【超サカFLASH】

ミーティング
 2010年W杯アジア3次予選の組み合わせ抽選の結果を受け、日本代表の和田一郎テクニカルスタッフ、加藤好男GKコーチなどが26日、東京都内のJFAハウスでミーティングを行った。

新加入
 J1横浜Mは本日、東京・帝京高のDF浦田延尚(18)の来季新加入が決まったと発表した。

全治3週間
 J1広島は本日、MF桑田慎一朗が右大腿二頭筋肉離れで全治3週間と診断されたと発表した。

練習復帰
 スペインリーガエスパニョーラ、バルセロナのカメルーン代表FWサミュエル・エトーが26日、練習に復帰した。エトーは8月のインテル(イタリア)との親善試合で、右足の太ももを負傷。手術を受けた9月上旬には復帰まで最低2ヶ月と診断されていたが、実戦復帰にはまだ時間がかかるとみられている。

辞任
 ベネズエラ代表のパエス監督が辞任したことが26日、明らかになった。パエス監督は在任の6年間で長期的に強化に取り組み、今年のコパ・アメリカ(南米選手権)では初の準々決勝進出に導いた。

[提携サイト]
日本代表ニュース

日本の超サッカー情報
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