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本日の超最新情報
2007.12.14.FRI

開催国枠継続
 国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は本日14日、東京都内で記者会見し、日本で開催される2008年のクラブワールドカップ(W杯)では、今回新設した開催国枠を継続すると明言した。同会長は「FIFAの大会で地元チームが出ないのはこの大会のみだった」と説明した。
 日本、オーストラリアなど4カ国が開催に名乗りを上げている2009、2010年大会については同一国で2年連続開催し、2年分を一括して来春に決定することも明らかにした。

MVP候補
 日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは本日14日、クラブワールドカップ(W杯)の最優秀選手候補に浦和レッズのMF阿部勇樹が入ったことを明らかにした。同キャプテンによると、準決勝に進んだ4チームからミランのFWカカら8人が候補となっている。
 川淵キャプテンは「名前が挙がるのは名誉なこと。本人の励みにもなる」と話した。

記者会見
 昨年のワールドカップ(W杯)ドイツ大会で日本のグループリーグ敗退後に現役引退した元日本代表の中田英寿氏(30)が本日14日、東京都内で開かれた国際サッカー連盟(FIFA)の記者会見に出席し、今後はサッカーの国際的な普及や地域貢献などの活動をFIFAと協力して行っていくことを明らかにした。中田氏が引退後に国内で会見するのは初めて。
 世界を旅している中田氏は「選手をやめて初めてサッカーの本当の大きさが分かった気がする。サッカーを通じて何かができたら面白い」と述べた。FIFAのブラッター会長は「親善大使としていろいろな活動をしてほしい」と期待した。
 日本代表の岡田武史監督の就任について、感想を求められる一幕もあり「1998年W杯で一緒にやっている。いい監督だし、人間としても尊敬できる」と話した。脳梗塞に倒れたオシム前日本代表監督に代わり、監督を引き受ける気はなかったかとの質問も飛び出したが「一緒にプレーをするのは好きだけれど、監督業には興味を持っていない」とかわした。

現役引退
 Jリーグで来季からJ2に降格する横浜FCは本日14日、元日本代表MFの山口素弘(38)が現役を引退すると発表した。山口は横浜FCから契約を更新しないことを通告されていた。
 群馬県出身の山口は前橋育英高−東海大から、日本リーグ時代の1990年に全日空でデビュー。プロ化後は横浜F(当時)名古屋、新潟でもプレーし、J1で362試合、J2では106試合に出場した。
 日本代表では1998年ワールドカップ(W杯)フランス大会など国際Aマッチ59試合出場で4得点した。

再検査
 スコティッシュプレミアリーグ、セルティックMF中村俊輔(29)が13日、左膝靱帯の再検査を受けた。懸念された神経の腫瘍は見つからなかったが、靱帯の集まった部分に炎症があり「どれくらいで治るか分からない」と話した。
 また欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出が決まったことを受けてバルセロナ戦を熱望。「(敵地)カンプ・ノウに行きたい」と意欲を見せた。組み合わせ抽選は21日、日本時間午後8時から行われる。

新監督
 イングランド・サッカー協会(FA)は13日、新しい代表監督にイタリア人のファビオ・カペッロ氏を指名することを正式承認した。同氏の代理人との契約交渉が大詰めを迎えており、本日14日にも史上2人目の外国人監督が誕生する見通し。契約は4年半で、年俸は650万ポンド(約15億円)になる見込み。
 61歳のカペッロ氏はイタリアセリエAでミラン、ローマ、ユベントスを優勝に導き、昨季はスペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードでタイトルを獲得した。12日にウェンブリースタジアムでFA幹部と会談し、就任に大筋で合意したとみられる。
 イングランドはユーロ2008(欧州選手権)予選で24年ぶりに本大会進出を逃し、マクラーレン監督を解任した。カペッロ氏が就任すれば、昨夏のワールドカップ(W杯)ドイツ大会後に退任したスウェーデン人のスベンゴラン・エリクソン監督以来の外国人監督となる。

【協会と相思相愛のカペッロ氏】
 イタリアとスペインで合計7度のリーグ優勝を果たし、欧州制覇も遂げた実績が買われた。厳格な指導で知られるカペッロ氏が、失墜したイングランドの再建に取り組む。
 地元での報道では、チェルシー(イングランド)のモウリーニョ前監督やイタリア代表のリッピ前監督らも候補として名が挙がった。その中でイングランド協会と最も相思相愛の関係とみられたのはカペッロ氏だった。
 同協会は「世界最高峰の舞台での実績」を条件に掲げて人選に着手。ただ、実績で招聘したエリクソン元監督には度重なるピッチ外でのスキャンダルで痛い目に遭った。
 問題発言などトラブルが多いモウリーニョ氏に対し、カペッロ氏は自己抑制力が強い。面談した協会幹部は、規律を重んじる精神に「素晴らしい」と惚れ込んだという。カペッロ氏も以前から「大体の事はやり尽くしたが、イングランド監督は別物だ」と話していた。
 懸念材料は、選手やサポーターとの衝突が少なくないこと。早い段階で結果を出し、信頼を得られるか。

契約延長
 イングランドプレミアリーグ、チェルシーは13日、アブラム・グラント監督と新たに4年契約を結んだと発表した。同監督は、9月に退団したジョゼ・モウリーニョ氏の後任として強化責任者から昇格。当初は暫定的な監督と見られていたが、初采配のマンチェスター・ユナイテッド戦に敗れた後、16試合負けなしとチームを立て直した手腕が評価された。
 グラント監督はUEFA(欧州連盟)が定める監督ライセンスを保持していないが、取得に向け手続きを進めており、UEFAも指揮を執ることを問題視していない。

記者会見
 来年6月のユーロ2008(欧州選手権=スイス、オーストリア共催)を放送するTBSとWOWOWの合同記者会見が13日、都内で行われた。TBSは開幕戦、決勝など9試合、WOWOWは全31試合を生中継する。
 会見にはUEFA会長のプラティニ氏も出席。オランダ、イタリア、フランスが同居して“死のグループ”と呼ばれるグループCについて「私に言わせれば“幸せのグループ”。どこも持てる力以上のものを出さないといけないと思うだろうから」と熱戦を期待していた。

決勝進出
トヨタ・クラブワールドカップ準決勝結果

浦和レッズ0−1ミラン(イタリア)
(横浜国際・67005人)

≪得点者≫
ミラン:セードルフ68

≪出場メンバー≫
浦和
GK:
23.都築龍太
DF:
2.坪井慶介
4.田中マルクス闘莉王
(76分6.山田暢久)
5.ネネ
MF:
3.細貝萌
13.鈴木啓太(cap)
16.相馬崇人
(81分14.平川忠亮)
17.長谷部誠
22.阿部勇樹
FW:
9.永井雄一郎
21.ワシントン
ベンチ:
1.山岸範宏
12.堤俊輔
19.内舘秀樹
8.小野伸二
27.西澤代志也
30.岡野雅行
18.小池純輝
ミラン
GK:
1.ジーダ
DF:
4.カラーゼ
13.ネスタ
18.ヤンクロフスキ
(80分3.マルディーニ)
44.オッド
MF:
8.ガットゥーゾ
10.セードルフ
(89分32.ブロッキ)
21.ピルロ
23.アンブロジーニ(cap)
22.カカ
FW:
11.ジラルディーノ
(63分9.インザーギ)
ベンチ:
16.カラッチ
29.フィオーリ
2.カフー
17.シミッチ
19.ファバッリ
25.ボネーラ
27.セルジーニョ
5.エメルソン
20.グルキュフ

 サッカーの6大陸連盟のクラブ王者などで世界一を争うトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)第5日は13日、横浜市の横浜国際総合競技場で準決勝の残り1試合が行われ、アジアチャンピオンズリーグ王者の浦和レッズは欧州王者のミラン(イタリア)に0−1で敗れ、アジア勢初の決勝進出を逃した。
 16日の決勝はミランとボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)による3大会連続での欧州勢と南米勢の顔合わせとなった。浦和は同日の3位決定戦でエトワール・サヘル(チュニジア)と対戦する。
 浦和は10日のセパハン(イラン)戦と同じ布陣で挑んだが、相手の鋭いパス回しで守備に奔走する時間が多く、なかなかチャンスを作れなかった。前半は0−0で折り返したものの、後半23分、カカに右サイドを破られ、カカからの速いパスをセードルフがゴールに流し込んだ。ミランはこの1点を守り切った。浦和も何度かチャンスを作ったが、ミランの厚い壁に阻まれ、決定的チャンスは一度もつくれなかった。。
 大会最終日の16日は同競技場で決勝と3位決定戦が行われ、ミランは決勝で南米代表のボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)と対戦。浦和はエトワール・サヘル(チュニジア)との3位決定戦に回る。

ミラン・アンチェロッティ監督
「カウンター攻撃を許さないため、我慢してチャンスを待っていた。浦和が少し注意を怠った時がチャンスだった。浦和は信じられないくらい頑張った」

浦和・オジェック監督
「選手はガッツのあるプレーをしてくれた。単純に守るだけでなく前に押し上げることもできた。日本のサッカーを十分に見せられた」

カカ(ミラン)
「勝つことができて満足している。決勝までの2日間でしっかり準備したい。浦和は素晴らしいチームで、我々にとって難しい試合だった」

セードルフ(ミラン)
「浦和はいいチームで苦しめられた。相馬、闘莉王、ワシントンが特に良かった。浦和はセルティックに似ていて、チームとして戦えていた」

日本サッカー協会・川淵三郎キャプテン
「1−0という点差以上の力の差があった。こういう機会で(世界の強豪と)戦えたことはプラスになると思う」

【だてではない欧州王者】
 点差以上の実力差を見せつけ、ミランが順当に決勝へと進んだ。6万の観衆で膨らんだスタンドを、最も沸かせたのはやっぱりカカだった。「難しい試合だったけれど、勝ったことが非常にうれしい」。あどけなさが残る笑顔とはかけ離れた破壊力で、決勝点を演出した。
 技術とスピードを凝縮した世界トップレベルのドリブルで何度も浦和守備陣を切り裂いた。後半23分、左サイドから仕掛けて坪井を振り切る。「中にピッポ(インザギ)も見えたが、セードルフの方が受けやすい体勢だった」という余裕もあった。的確な状況判断から丁寧にパスを出した。
 これをセードルフが冷静に左足で押し込む。カカのドリブルからもらった3度目のチャンスをようやく生かし「もう少し早く決めたかったが、勝つべくして勝った試合」と笑った。ボール保持率は圧倒。アンチェロッティ監督は「辛抱強く最高の瞬間を待った。期待通りの試合だった」と満足感を示した。
 現在セリエAでは10位と低迷するが、欧州王者の力はだてではない。欧州勢初の大会制覇はなるか。「カップを持って帰る」と監督も選手も口を揃えた。

【レッズ、世界トップの力を体感】
 アジアの壁を越えたからこそ見えてきた領域だった。クラブ世界一3度、欧州制覇7度を誇る王者ミランに挑んだ浦和が大舞台で体感したのは、世界トップの力だった。
 多くの日本代表と強力外国人選手を擁し、アジアの頂点を極めた浦和のサッカーが通じない。序盤からワシントンがネスタに完全に抑えられ、長谷部の仕掛けもガットゥーゾにボールごと刈り取られた。
 守備に奔走したMF鈴木は「きつかった。相手の凄さと言うか…」と、皮膚感覚で感じた力の差に言葉をのみ込んだ。時間の経過とともに、じっくりとボールを回して好機をうかがうミランの一方的な展開に。前半を0−0でしのいだのがアジア王者としてのせめてもの意地だった。
 後半23分。カカの左からの突破に坪井が振り切られる。狙い澄ました折り返しのパスをセードルフの左足がとらえた。坪井は「予測していても、相手は緩急をうまくつけてくる。最後は足が出なかった」。一瞬の判断力と技術の精度、スピードが融合したゴールに両クラブの差が凝縮された。
 イタリアのプロリーグの歴史に比べれば、発足15年の日本のJリーグはまだよちよち歩きの子ども。オジェック監督は「日本のサッカーを十分に見せられた」と選手の頑張りを称えた。浦和のACL初制覇がJリーグを新たな段階に導いたのは間違いない。ただその先にはもっと広大な世界が広がっている。

【闘莉王、無念の途中交代】
 浦和の守備の要、闘莉王は「失点したけど、恥ずかしくない試合はできた。こっちもチャンスがなかったわけではない」と満足げに話した。
 カカを中心とした高いレベルの攻撃陣に対して、体を張って守りを支えた。しかし不運なことに左太ももを痛め、失点後の後半31分に途中交代。「最後までやりたかった。これから攻める、という時間だったのに」と苦笑いした。

【超サカFLASH】

視察
 日本代表の岡田武史監督が13日に行われたクラブW杯準決勝・浦和vsミラン戦を視察した。

帰国
 日本代表候補のミーティングに参加するドイツブンデスリーガ、フランクフルトMF稲本潤一、FW高原直泰が17日に帰国する見込みとなった。

欠場
 イタリアセリエA、カターニャFW森本貴幸が左太ももの違和感のため明日15日に行われるウディネーゼ戦を欠場する見込みとなった。

大筋合意
 J1のG大阪の日本代表MF遠藤保仁が13日に契約更改交渉を行い、1000万円アップの8500万円(推定)で大筋合意した。

結論先送り
 移籍を希望しているJ1のG大阪のMF家長昭博が13日に契約更改交渉を行ったが、山本強化部長が不在だったため、去就の結論は先送りされた。クラブ側からは微増の1400万円(推定)を提示された。

プロ契約
 J1川崎は13日、来季の新戦力として、川崎ユースのDF吉田勇樹(18)のトップチーム昇格(プロ契約)が内定したと発表した。

契約更新
 J1柏は本日、FWフランサ(31)と来季の契約を更新したと発表した。契約期間は2009年1月1日まで。

完全移籍
 J1大宮は本日、J2湘南から7月に期限付きで加入したDF村山祐介(26)を完全移籍で獲得したと発表した。村山は2003年ユニバーシアード日本代表。

新加入
 J1大宮は本日、ともに法大のMF土岐田洸平(21)とFW市川雅彦(22)が来季から加入すると発表した。

契約延長
 J1札幌は本日、J2仙台へ期限付きで移籍しているGK林卓人(25)の移籍期間を2009年1月31日まで延長したと発表した。林は2001年のU-20から2004年のU-23までの各年代別日本代表に選出された経験を持つ。

移籍
 J2甲府は13日、同クラブ所属のDF大島翼(24)が、来季からJFLに昇格するファジアーノ岡山へ移籍すると発表した。

レンタル延長
 J2湘南は本日、JFLのガイナーレ鳥取にレンタル移籍しているMF鶴見聡貴(20)のレンタル移籍期間を2009年1月31日まで延長すると発表した。

新監督
 J2徳島は本日、来季の新監督に前京都監督の美濃部直彦氏(42)が就任すると発表した。美濃部氏は滋賀・守山高から松下電器入りし、JリーグではG大阪、京都でプレー。2006年10月から1年間、京都の監督を務めた。

解任
 フランスリーグ1のソショーは13日、成績不振でフレデリック・アンツ監督(41)を解任したと発表した。今季は20チーム中19位と低迷していた。当面は同ユースのジャン・リュック・ルーリー監督が指揮を執る。

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