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本日の超最新情報
2007.12.16.SUN

世界一
トヨタ・クラブワールドカップ結果

決勝:

ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)2−4ミラン(イタリア)
(横浜国際・68263人)

TV中継:
18:35〜
日本テレビ系列
(生中継)

≪得点者≫
ボカ:パラシオ22、オウンゴール80
ミラン:インザーギ21、71、ネスタ50、カカ61

≪出場メンバー≫
ボカ・ジュニアーズ
GK:
12.カランタ
DF:
3.モレル
4.イバラ
20.マイダナ
29.パレッタ
MF:
5.バタグリア
15.ゴンサレス
(67分8.レデスマ=88分即退場)
19.カルドーソ
(68分11.グラシアン)
24.バネガ
FW:
9.パレルモ(cap)
14.パラシオ
ベンチ:
1.ガルシア
25.ミグリオーレ
2.シルベストレ
6.カアイス
16.クルポビエサ
23.ダトロ
27.ベルトロ
21.ブエノ
17.ボセリ
ミラン
GK:
1.ジーダ
DF:
3.マルディーニ(cap)
4.カラーゼ=77分即退場
13.ネスタ
25.ボネーラ
MF:
8.ガットゥーゾ
(65分5.エメルソン)
10.セードルフ
(87分32.ブロッキ)
21.ピルロ
23.アンブロジーニ
22.カカ
FW:
9.インザーギ
(76分2.カフー)
ベンチ:
16.カラッチ
29.フィオーリ
17.シミッチ
18.ヤンクロフスキ
19.ファバッリ
27.セルジーニョ
44.オッド
20.グルキュフ
11.ジラルディーノ

3位決定戦:

エトワール・サヘル(チュニジア)2−2(PK2−4)浦和レッズ
(横浜国際・53363人)

TV中継:
15:30〜
日本テレビ系列
(生中継)

≪得点者≫
エトワール・サヘル:フレジ5=PK、シェルミティ75
浦和:ワシントン35、70

≪PK戦≫
浦和:ワシントン○、阿部○、永井○、細貝○
エトワール・サヘル:アリ・ナフハ×、ゲザル○、ベン・ナスル○、トラウィ×

≪出場メンバー≫
エトワール・サヘル
GK:
1.マトルティ
(89分27.ジャウアチ)
DF:
2.ゲザル(cap)
4.ファルヒ
11.メリアフ
13.フレジ
MF:
18.トラウイ
19.ナフハ
20.メリティ
(58分7.ジャー)
24.ナリー
FW:
9.シェルミティ
28.ベンディファラー
(89分26.ベン・ナスル)
ベンチ:
16.タベト
5.ジャマル
6.ベジャウイ
15.ヘミリ
21.ベン・モハメド
14.サッコ
3.ジェダイエド
浦和
GK:
23.都築龍太
DF:
2.坪井慶介
5.ネネ
22.阿部勇樹
MF:
3.細貝萌
6.山田暢久(cap)
13.鈴木啓太
16.相馬崇人
17.長谷部誠
FW:
9.永井雄一郎
21.ワシントン
ベンチ:
1.山岸範宏
12.堤俊輔
19.内舘秀樹
20.堀之内聖
14.平川忠亮
27.西澤代志也
30.岡野雅行
18.小池純輝

 サッカーの6大陸連盟クラブ王者などで世界一を争うトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)最終日は本日16日、横浜国際総合競技場で行われ、決勝は欧州王者のミラン(イタリア)が4−2で南米王者ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)に快勝し、17年ぶりのクラブ世界一を決めた。前身のトヨタカップなどを含め史上最多4度目の優勝。ミランは優勝賞金500万ドル(約5億6500万円)を獲得した。
 ミランは1−1の後半にカカ、インザーギらが次々と得点。2003年に前身のトヨタカップでPK負けしたボカに雪辱した。
 最優秀選手(MVP)は今大会1ゴール3アシストの活躍をみせたカカが選ばれた。
 なお、ミランは欧州と南米の王者で争っていたインターコンチネンタルカップを1969年に制し、同カップが日本開催となったトヨタカップでは1989年、1990年と優勝しており、今回で通算4度目の世界一となる。
 2000年に世界クラブ選手権として始められたクラブW杯は、過去3回全てブラジルのクラブが制覇。ミランのタイトル獲得で南米勢の連覇は3で途切れた。

ミラン・アンチェロッティ監督
「満足と誇りを感じている。今までの苦難の道のりを最も良い形で終えられた。2003年にボカに負けた苦い思いを消すことができた。カカはバロンドール受賞者にふさわしいプレーを見せた」

ボカ・ジュニアーズ・ルッソ監督
「決勝ではちょっとした違いが大きな差を生むことがある。カカにはボールを触らせないようにしたかったが、動き回るのでボールを持たれてしまった。カカは差を生むことができる選手だ」

日本サッカー協会・川淵三郎キャプテン
「決勝は全てのプレーにミスが少なく世界一級品だった。浦和は3位に入り大きな実績を残した。来年もアジア王者として日本のクラブに出てきてほしい」

【輝かしい歴史に新たな勲章】
 4度もゴールネットを揺らし、ミランが欧州勢として初めてクラブW杯の頂点に立った。「チーム全員が勝つという確信を持っていた。このトロフィーは大きな満足感を与えてくれる」とアンチェロッティ監督は誇らしげに語った。この大一番で南米の雄を寄せ付けない強さを見せた。
 何といっても人々を魅了したのはエースのカカだ。右足指の負傷を感じさせず、攻撃を自在に指揮。その真骨頂は後半16分に発揮された。左サイドを得意のドリブルで駆け上がり、トップスピードでペナルティーエリア内に突入。DFを翻弄し、左足で勝負を決定付ける3点目を決めた。
 「僕のドリブルは常にゴールに向かって仕掛ける」と話すように、相手守備陣に脅威を与えた。2007年のバロンドール(年間最優秀選手賞)に輝いた25歳は、インザーギの2得点もアシスト。ボカの激しいマークの中でも持ち味を最大限に生かし、チームを栄冠へと導いた。「神に感謝したい。ミランとして獲得すべきタイトルを一通り取れた」と大会MVPは笑った。
 前身のトヨタカップなどを含め、史上最多となる4度目のクラブ世界一。2003年のトヨタ杯で敗れたボカにきっちりと借りを返し、ミランが輝かしい歴史に新たな勲章を加えた。

【レッズが3位】
 サッカーの6大陸連盟のクラブ王者などで世界一を争うトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)最終日は本日16日、横浜国際総合競技場で行われ、3位決定戦はアジア王者の浦和レッズがアフリカ王者のエトワール・サヘル(チュニジア)と2−2で前後半90分を終えた後のPK戦を4−2で制し、過去アジア勢で最高の3位となった。浦和は250万ドル(約2億8300万円)の賞金を獲得した。
 先制を許した浦和は前半35分と後半25分のFWワシントンの得点で逆転したが、ミスから失点した。

浦和・オジェック監督
「3位という非常に良い結果を出すことができてうれしい。相手よりも準備期間が1日少なかったが、選手達は強い決意で試合に臨み、今季最終戦で最後の力を振り絞った」

エトワール・サヘル・マルシャン監督
「浦和は大変良いチームだった。ワシントンはうちのDFよりも力が上だった。ただ、我々もレベルが高いところを見せられたと思う」

【実を結んだレッズの「冒険」】
 浦和の冒険が、大きな手応えとともに幕を閉じた。2月24日のゼロックス杯を皮切りに今季56試合目。PK戦を制して「世界3位」に名前を刻んだ。今季千葉から移籍し、過酷なシーズンを戦い抜いたMF阿部は「すごく充実していた。こんなに多くの大会、試合に出たことはなかった」と笑みを浮かべた。
 横浜国際総合競技場は12月1日のJリーグ最終戦で横浜FCに敗れ、優勝を逃した苦い思い出がいまだ残る場所。「忘れ物を取り戻しにいく」はクラブとしての意志だった。
 ミラン戦から中2日。DF闘莉王を負傷で欠き、長いシーズンの疲労は選手の動きを縛った。開始5分で大きなミスからPKを与え失点。最悪の立ち上がりだったがそこから反撃に転じ、この試合限りで退団が決まっているFWワシントンの2得点で試合をひっくり返す意地を見せた。PK戦も2本失敗した相手に対し、4人全員がきっちり決めた。アジアを戦い抜いた経験が、選手の中に息づいていた。
 冒険の終わりは新しい挑戦の始まりでもある。今季限りでワシントン、DFネネは退団し、その他にも主力選手がチームを離れる見込みだ。これも常勝軍団の宿命。中村修三ゼネラルマネジャーは「これを継続しなくてはいけない。来年もまたこの舞台に立つために」と言葉に力を込めた。

【ワシントンが花道飾る2ゴール】
 浦和の赤いユニホームを身にまとってのラストゲーム。ワシントンは美しい2ゴールで花道を飾った。「新しい歴史をつくった。そこに自分も貢献できた。とても満足している」。自らの手で引き寄せた世界3位に誇らしげだった。
 今後はブラジルのフルミネンセに移るが、複雑な思いは消えていない。退団の背景には、今季から指揮を執るオジェック監督との確執があった。試合後の涙の理由を聞かれたワシントンは「勝ったうれしさと去ることの悲しさ。それに僕をクビにした男を救ったことになる悔しさがあった」と包み隠さずに話した。
 浦和に加入した昨季はJリーグ得点王に輝いた。今季はアジアチャンピオンズリーグでも活躍し、日本勢として初のアジア制覇に貢献した。思い出がたくさん詰まっている浦和での2年間に「一生忘れられないチーム」。同僚、サポーターとの別れが名残惜しそうだった。

フル出場
オーストリアブンデスリーガ第23節結果

シュトルム・グラーツ1−1ザルツブルク
≪得点者≫
シュトルム・グラーツ:プレドル
ザルツブルク:ラキッチ84

マッテスブルク1−1オーストリア・ウィーン
リート0−0チロル
アルタッハ0−1スーパーファンド

 オーストリアブンデスリーガは15日、第23節が行われ、DF宮本恒靖とMF三都主アレサンドロが所属するザルツブルクは15日、アウェーのグラーツでシュトゥルム・グラーツと対戦し、1−1で引き分けた。
 宮本は左サイドバックで先発し、積極的な攻め上がりから多数のクロスを入れるなど攻守にバランスの取れたプレーでフル出場した。三都主はベンチ入りしなかった。

スタメン
フランスリーグ1第18節結果

リヨン0−0ニース

ルマン0−0ロリアン

パリ・サンジェルマン1−2トゥールーズ
リール3−0サンテティエンヌ
メス1−2ソショー
モナコ2−0ランス
レンヌ1−2カーン
バランシエンヌ3−0オセール

 フランスリーグ1は15日、第18節の8試合が行われ、MF松井大輔が所属するルマンは、ホームでロリアンと対戦し、0−0で引き分けた。
 松井は左MFで先発出場したが、チャンスでシュートを外すなど目立った活躍はなく、後半34分に退いた。
 一方、首位のリヨンはニース相手にスコアレスドローに終わった。また、名門パリ・サンジェルマンはトゥールーズに1−2で敗れ、降格圏内の18位まで転落している。

セリエA
イタリアセリエA第16節結果

ラツィオ2−3ユベントス
≪得点者≫
ラツィオ:パンデフ36、89
ユベントス:トレゼゲ29、デルピエロ48、70

カターニャ2−0ウディネーゼ
≪得点者≫
カターニャ:マスカーラ7、87

 イタリアセリエAは15日、第16節の2試合が行われ、3位ユベントスはデルピエロの2得点の活躍により、敵地で12位ラツィオに3−2で競り勝った。
 ユベントスは前半29分、CKの流れから最後はトレゼゲに当たったボールがネットを揺らし先制に成功。これがトレゼゲにとっては今季リーグ12得点目のゴールとなった。しかし、ラツィオも36分、ロッキのパスを受けたムタレッリがダイレクトで中央にクロスを送ると、これをパンデフが難なく決めて1−1の同点に追い付く。
 同点で迎えた後半、ユベントスFWデルピエロが大活躍。リーグ戦4試合ぶりに先発出場を果たしたユーベ主将は、3分にカウンターからドリブルで独走して勝ち越し弾を決めると、25分にもロングボールを華麗なトラップでコントロールしてDFラインの裏に抜け出し、勝利を決定付ける3点目を奪った。対するラツィオは、ロスタイムにパンデフの今季2得点目で一矢報いたものの、同点に追い付くことは叶わなかった。
 一方、FW森本貴幸の所属するカターニャは、ホームでウディネーゼと対戦し、2−0で快勝した。森本は脚の故障のため、出場しなかった。
 チームのフィジカルコーチは森本のケガについて「左太ももの筋肉に違和感があるが(筋肉の)断裂などはない。17日のチーム練習には合流するだろう」と説明した。

プレミア
イングランドプレミアリーグ第17節結果

バーミンガム1−1レディング
≪得点者≫
バーミンガム:フォーセル5
レディング:ハント51=PK

ダービー0−1ミドルスブラ
≪得点者≫
ミドルスブラ:トゥンジャイ38

マンチェスター・シティー4−2ボルトン
≪得点者≫
マンC:ビアンキ7、オウンゴール48、ヴァッセル77、エトゥフ89
ボルトン:ディウフ31、ノーラン40

ポーツマス0−1トッテナム
≪得点者≫
トッテナム:ベルバトフ81

サンダーランド1−1アストンビラ
≪得点者≫
サンダーランド:ヒギンボザム9
アストンビラ:マロニー73

ウェストハム0−2エバートン
≪得点者≫
エバートン:ヤクブ44、ジョンソン89

ウィガン5−3ブラックバーン
≪得点者≫
ウィガン:ランザート8、M・ベント12、66、81、シャーナー37
ブラックバーン:サンタクルス45、50、61

フルハム0−1ニューカッスル
≪得点者≫
ニューカッスル:バートン89

 イングランドプレミアリーグは15日、第17節の8試合が行われ、好調のマンチェスター。シティーはボルトンに4−2で快勝。今季ホーム全勝を続けるマンチェスターCは、これで勝ち点を首位アーセナルと4差の33とし、翌日に試合を控えるリバプールをかわして4位に浮上した。
 今季ホームで9戦全勝という結果を残しているマンCは、開始7分にビアンキのゴールで先制。前半のうちにボルトンのディウフ、ノーランにゴールを許して1−2と逆転されたものの、後半開始直後にオウンゴールで同点に追い付く。さらに、終盤にヴァッセルとエトゥフがネットを揺らして4−2と逆転勝利を飾った。

リーガ
スペインリーガエスパニョーラ第16節結果

バレンシア0−3バルセロナ
≪得点者≫
バルサ:エトー13、27、グジョンセン62

エスパニョール1−0レバンテ
≪得点者≫
エスパニョール:ハルケ9

 スペインリーガエスパニョーラは15日、第16節の2試合が行われ、2位バルセロナは、復帰したばかりのエトーの2得点により、アウェーで3−0と7位バレンシアを一蹴。翌日に試合を控える首位レアル・マドリードに勝ち点1差に迫った。
 ロナウジーニョをベンチに置いたバルセロナだったが、負傷による3ヶ月の長期離脱から復帰したばかりのエトーがバレンシアの守備陣を切り裂いた。まずは前半12分、エリア内でメッシのパスを受けたカメルーン代表FWは、DF2人をかわすと、左足のシュートを叩き込んで先制点を挙げる。さらに26分には、再びメッシのラストパスに反応すると、素早く右足を振り抜いて追加点を奪った。
 このところ勝利から見放されている絶不調のバレンシアを相手に試合を完全に掌握したバルサは、後半にドス・サントスのお膳立てからグジョンセンがダメ押し弾を決めて3−0と圧勝。来週のレアル・マドリードとのクラシコに向けて、勢いを付けた。
 ただ、バルサにとって痛かったのがメッシの負傷。今やロナウジーニョ以上にバルサ攻撃陣の鍵を握る存在となったアルゼンチン代表FWは、前半終了間際に左太ももを負傷してピッチを退いており、肉離れで約1ヶ月離脱することになった。
 一方、エースのビジャを負傷で欠き、さらにモリエンテスまで負傷交代を強いられ、ホームで完敗を喫したバレンシアはこれで公式戦6試合連続ノーゴールと深刻な状況に陥っている。

ブンデス
ドイツブンデスリーガ第17節結果

ビーレフェルト2−0シュツットガルト
≪得点者≫
ビーレフェルト:カンパー79、ビフニアレク89

シャルケ2−1ニュルンベルク
≪得点者≫
シャルケ:アサモア14、オウンゴール35
ニュルンベルク:ハリステアス54

ブレーメン5−2レバークーゼン
≪得点者≫
ブレーメン:クラスニッチ30、63、ジエゴ50、ロセンベリ69
レバークーゼン:バルネッタ17、キースリンク76

ヘルタ・ベルリン0−0バイエルン

カールスルーエ1−1ハンブルガーSV
≪得点者≫
カールスルーエ:ティム46
HSV:オリッチ89

ボルフスブルク4−0ドルトムント
≪得点者≫
ボルフスブルク:シェーファー8、リカルド・コスタ11、ゲントナー60、ゼコ78

 ドイツブンデスリーガは15日、第17節の6試合が行われ、2位ブレーメンはホームで5−2でレバークーゼンを粉砕した一方、首位バイエルンは敵地でヘルタ・ベルリンと0−0のドロー。この結果、今節にてウィンターブレイクに入るブンデスリーガでは、バイエルンとブレーメンが勝ち点36でトップに並んで前半戦を折り返す形となった。
 好調のブレーメンは自慢の攻撃陣が大爆発し、5連勝中と好調だった4位レバークーゼンにホームで圧勝。開始6分で先制点を奪われたものの、腎臓移植手術を受けて復帰したばかりのクラスニッチの2得点、ジエゴの今季リーグ9得点目などで5度ネットを揺らし、終わってみれば5−2というスコアでリーグ年内最終戦を白星で飾った。
 一方、ヘルタ相手にゴールを奪えず引き分けに終わったバイエルンは、これで勝ち点でブレーメンに並ばれることになったが、得失点差で首位の座はキープ。リーグ前半戦を首位で折り返し、『冬の王者』の称号は手にした。

エール
オランダエールディビジ第15節結果

トゥヴェンテ1−1VVV
NAC1−5ヘーレンフェーン
デフラーフスハップ1−1NEC
フェイエノールトvsAZ
(警官のストライキで延期)

 オランダエールディビジは15日、第15節の3試合が行われ、4位ヘーレンフェーンは敵地でNACに5−1で大勝。この試合でデビューした18歳のブラジル人FWパウロ・エンリケが終盤に2ゴールを挙げる活躍を見せた。
 一方、フェイエノールトvsAZ戦は、警官のストライキにより十分な警備を行えないため試合延期となった。試合中止に伴うフェイエノールトの損害は、約20万ユーロ(約3270万円)と見積もられている。本日16日の首位攻防戦、アヤックスvsPSVも中止が決まった。

全治1ヶ月
 スペインリーガエスパニョーラのバルセロナは15日、所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが左太もも肉離れで全治1ヶ月と診断されたと発表した。15日のバレンシア戦で同箇所を負傷し、途中交代を強いられていた。これにより、メッシは23日に行われる伝統のクラシコ、バルセロナvsレアル・マドリードを欠場することになった。
 今季リーグ戦ではチーム得点ランクトップの8ゴールを誇るメッシだけに、バルサのライカールト監督も「彼にとってもチームにとっても悪いニュース」と肩を落としていた。

新監督
 アルゼンチンリーグの強豪、リバープレートは15日、ダニエル・パサレラ監督の後任として、元アルゼンチン代表MFディエゴ・シメオネ氏(37)が来年1月3日付けで新指揮官に就任すると発表した。契約期間は1年。
 現役時代にアルゼンチン代表として106キャップをマークしたシメオネ氏は、アトレティコ・マドリード(スペイン)やインテル(イタリア)などトップクラブでも活躍。2005年に監督業へ転身すると、2006年にはエストゥディアンテス(アルゼンチン)を率いて国内王者の座を獲得した。
 リバープレートはアルゼンチン有数の名門クラブだが、今年は無冠。南米王者を決定するリベルタドーレスカップではまさかのグループリーグ敗退を喫し、先月にはコパ・スダメリカーナでも準決勝で敗れ、トロフィー獲得はならなかった。
 自身の2人の息子もリバープレートのジュニアチームでプレーしているというシメオネ氏は、厳しい状況下での就任となったが、「大変な挑戦となるが、挑戦は大好きだ」とコメント。「しかし、選手とサポーターの力があってこそ、リバープレートは本来の位置を目指せる」とも語っており、チームやファンと一体になって古巣の復活を果たしたいと誓った。

全治2週間
 スイススーパーリーグでDF中田浩二が所属するバーゼルは15日、スイスカップ準々決勝でニヨンに2−0で勝ち、準決勝に進出した。中田は負傷のため出場しなかった。
 中田浩二は足の軽い肉離れで全治2週間と診断されたことが明らかになった。9日のザマックス戦で違和感が出たという。
 中田は同じ箇所の負傷から今月初めに約1ヶ月半ぶりに復帰したばかり。15日の国内カップ戦と、20日のUEFA(欧州連盟)カップは欠場し、帰国して治療するとしている。

高地開催禁止
 国際サッカー連盟(FIFA)は15日、東京都内で理事会を開き、選手の健康を守るために標高2750メートルを超える場所では原則的に試合の実施を禁止すると決定した。ワールドカップ(W杯)予選を含むFIFAの公式大会が対象で、2750メートルを超える高地で試合を行う際は、事前に高地順応することを義務付ける。
 FIFAは5月の理事会で標高2500メートルを超える会場での国際試合禁止を決めた。主要都市が高地にある南米のアンデス諸国からの反発を受け、限界を3000メートルに緩和し、標高約3600メートルのボリビアのラパスでの試合も容認していた。しかし医学的な見地から再度、ルールを改めた。
 2750メートルを超える会場での試合が予想されるW杯南米予選再開の来年6月までに、高地順応の基準を定める。
 審判員の育成プログラムを新設し、2008年からの3年間で4000万ドル(約45億2000万円)を拠出することも決めた。

表彰選手発表
 日本女子サッカーリーグは15日、今季のモックなでしこリーグの表彰選手を発表し、1部リーグの最優秀選手に日テレ・ベレーザ3連覇の原動力となったFW大野忍を選出した。大野は2度目の受賞。
 大野は23得点で得点王にも輝いた。新人賞はDF矢野喬子(浦和)敢闘賞はDF磯崎浩美(TASAKI)が受賞。サポーターが選ぶMVP賞にはMF宮間あや(岡山湯郷)が選ばれた。

ディジビョン1

優勝:
べレーザ(3年連続14回目優勝)
準優勝:
TASAKI
3位:
浦和
フェアプレー賞:
浦和
最優秀選手賞:
大野忍(ベレーザ・2回目)
得点王:
大野忍(ベレーザ・初)
新人賞:
矢野喬子(浦和)
敢闘賞:
磯崎浩美(TASAKI・2回目)
優勝監督賞:
松田岳夫(ベレーザ・3回目)
サポーターが選ぶMVP:
宮間あや(湯郷ベル)
ベストイレブン
GK:
山郷のぞみ(浦和・7回目)
DF:
磯崎浩美(TASAKI・9回目)
矢野喬子(浦和・初)
近賀ゆかり(ベレーザ・初)
岩清水梓(ベレーザ・2回目)
MF:
澤穂希(べレーザ・8回目)
酒井輿惠(ベレーザ・12回目)
宮間あや(湯郷ベル・初)
FW:
大野忍(ベレーザ・5回目)
安藤梢(浦和・4回目)
阪口夢穂(TASAKI・初)

ディビジョン2

優勝:
マリーゼ
フェアプレー賞:
高槻F.C
最優秀選手賞:
鮫島彩(マリーゼ)

【超サカFLASH】

宮崎合宿
 日本代表が来年1月15日から予定している強化合宿が宮崎県内で行われることが15日、明らかになった。

ベンチ
 ドイツブンデスリーガ、フランクフルトFW高原直泰、MF稲本潤一は本日行われるデュイスブルク戦でのベンチスタートが濃厚となった。

ベンチ外
 イタリアセリエA、トリノFW大黒将志は本日行われるローマ戦でもベンチ入りメンバーから外れる見込みとなった。

ベンチ外
 フランスカップでFW伊藤翔が所属する2部リーグのグルノーブルは15日、ホームでの8回戦で2部のモンペリエに1−1でPK戦の末、3−4で敗れた。伊藤はベンチ入りしなかった。

優勝パレード
 J1鹿島が15日、リーグ戦の優勝報告会とパレードを行い、約1万人が集まった。

残留
 J1の東京VのMFディエゴ(23)が来季も同チームに残留することが15日、明らかになった。近日中にも正式発表される見通し。ディエゴには古巣の柏も獲得に動いていたが、ディエゴ本人が東京V残留を希望したため、来季の残留が決定した。

スコティッシュ
スコティッシュプレミアリーグ第17節結果

レンジャーズ2−1ハーツ
≪得点者≫
レンジャーズ:マッカロック18、42
ハーツ:ベリツカ11

キルマーノック3−3グレトナ
マザーウェル3−0アバディーン
セントミレン0−3ダンディー・ユナイテッド
ハイバーニアン1−1フォルカーク

[提携サイト]
日本代表ニュース

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