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本日の超最新情報
2008.03.08.SAT

INDEX

完勝発進
J1第1節(開幕戦)第1日
G大阪0−0千葉
FC東京1−1神戸
横浜M1−0浦和
名古屋1−1京都
清水1−2大分
鹿島4−0札幌
J王者鹿島は完勝発進、アジア王者浦和は黒星発進!
J2第1節(開幕戦)第1日
湘南1−0仙台
愛媛2−1熊本
鳥栖1−0山形
新加入の熊本は黒星スタート!

資本参加
リバプールにアラブ首長国連邦・ドバイの政府系投資会社が資本参加!

ブンデス
ドイツブンデスリーガ第23節
ドルトムント1−1ヘルタ・ベルリン
13位vs11位対決はドロー!

エール
オランダエールディビジ第28節
ヘラクレス2−1ユトレヒト
13位ヘラクレスが降格争いから一歩抜け出す!

上海開催
FIFAが26日のW杯アジア3次予選、北朝鮮vs韓国戦を中国の上海で開催すると発表!

日程確認
日本代表の岡田監督がスタッフと6月のオマーン、タイ遠征の日程を確認!

本日の超サカFLASH
本日のフランクフルトvsボーフム戦で稲本潤一&小野伸二がともにスタメン出場ほか


本文
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完勝発進
J1第1節(開幕戦)第1日結果

G大阪0−0千葉
(万博・18093人)

FC東京1−1神戸
(味スタ・24390人)
≪得点者≫
FC東京:今野39
神戸:栗原53

横浜M1−0浦和
(日産ス・61246人)
≪得点者≫
横浜M:小宮山60

名古屋1−1京都
(豊田ス・26102人)
≪得点者≫
名古屋:ヨンセン48
京都:パウリーニョ9=PK

清水1−2大分
(日本平・19054人)
≪得点者≫
清水:枝村77
大分:ウェズレイ7、森重47

鹿島4−0札幌
(カシマ・28152人)
≪得点者≫
鹿島:新井場50、64、マルキーニョス70、佐々木89

 Jリーグ1部(J1)第1節第1日は本日8日、日産スタジアムなどで6試合が行われ、昨季J1王者の鹿島アントラーズはJ1に復帰したコンサドーレ札幌に4−0で圧勝した一方、昨季アジア王者の浦和レッズは横浜F・マリノスに0−1で敗れる波乱のスタートとなった。横浜Mは後半15分に小宮山が決勝ゴールを挙げた。
 昨季3位のガンバ大阪はジェフユナイテッド市原・千葉と0−0、ストイコビッチ氏が監督として復帰した名古屋グランパスは京都サンガと1−1、FC東京vsヴィッセル神戸も1−1でいずれも引き分けた。

【G大阪は消化不良の0−0】
G大阪0−0千葉
(万博・18093人)
≪出場メンバー≫
G大阪
GK:
22.藤ヶ谷陽介
DF:
16.佐々木勇人
(58分30.山崎雅人)
4.水本裕貴
5.山口智
13.安田理大
(85分11.播戸竜二)
MF:
27.橋本英郎
17.明神智和
7.遠藤保仁
10.二川孝広
(76分8.寺田紳一)
FW:
9.ルーカス
18.バレー
千葉
GK:
1.立石智紀
DF:
31.青木良太
(22分5.結城耕造)
3.斎藤大輔
4.ボスナー
2.坂本將貴
MF:
39.松本憲
15.中島浩司
6.下村東美
7.工藤浩平
(82分22.米倉恒貴)
FW:
9.青木孝太
(70分16.谷澤達也)
18.巻誠一郎

 昨季はJ1最多の得点を記録したG大阪。しかし、ホームでの開幕戦は少し消化不良の無得点引き分けに終わった。
 「予想通りジェフがしっかり守ってきた」と西野監督。前半8分に山口のロングパスで抜け出した二川の左クロスをバレーが頭で合わせたが、ポストを直撃。26分は遠藤、27分はルーカスのシュートが惜しくも外れた。
 後半もさらに攻め立てながら、千葉の堅守を破れなかった。安田理は「ゴール前まで行っても、それだけで満足したら意味がない」と悔やんだ。
 遠藤、橋本ら日本代表組がチームに合流してから、まだ10日余り。選手間の呼吸が合わず、パスがずれる場面も目立った。それでも遠藤は「最初からうまくいくとは思っていなかった。悔しい思いはあるが、すべて勝つのはなかなか難しい」と冷静に話した。
 この鬱憤(うっぷん)を12日のアジアチャンピオンズリーグの初戦で晴らせるか。

☆水本、古巣相手に初戦
 千葉からG大阪に移籍した日本代表の水本がフル出場。ボールを持つたびに千葉のサポーターからブーイングを受けながらも、安定した守備で無失点に貢献した。
 特に巻との対決は見応えがあった。前半30分過ぎには相手の腕が顔に当たって倒れ込み、その後は激しいタックルで応戦。新天地の初戦が古巣相手となり「運命みたいなものを感じた。勝って恩返しをしたかったから、引き分けは少し中途半端ですね」と話した。

☆千葉GK立石が好セーブ連発
 昨季の主力が大量に抜けた千葉は、GK立石を中心とした堅守が光った。0−0のスコアに、クゼ監督は「結果には満足している」と納得した表情で振り返った。
 再三の好セーブでチームを救った立石は「完全にフリーでやられた場面はなかった」と味方の守備を称えた。2季ぶりに復帰した坂本は「きれいなサッカーをして勝てればいいが、こういう試合で勝ち点1を取れたのは大きい」と手応えを口にした。

千葉・クゼ監督
「アウェーでG大阪という強い相手に、よく粘って引き分けに持ち込んだ。今日は守備的だったが、我々がしたいのは攻撃的なサッカーだ」

【神戸、大久保欠くも引き分け】
FC東京1−1神戸
(味スタ・24390人)
≪得点者≫
FC東京:今野39
神戸:栗原53
≪出場メンバー≫
FC東京
GK:
1.塩田仁史
DF:
25.徳永悠平
2.茂庭照幸
8.藤山竜仁
5.長友佑都
MF:
6.今野泰幸
10.梶山陽平
(83分32.近藤祐介)
22.羽生直剛
18.石川直宏
(76分30.大竹洋平)
15.エメルソン
(55分9.カボレ)
FW:
13.平山相太
神戸
GK:
1.榎本達也
DF:
25.石櫃洋祐
4.北本久仁衛
5.河本裕之
15.内山俊彦
MF:
7.朴康造
(46分10.ボッティ)
8.栗原圭介
(86分17.吉田孝行)
6.金南一
16.古賀誠史
FW:
9.レアンドロ
11.松橋章太
(46分19.須藤大輔)

 主力FW大久保を負傷で欠く神戸は前半のシュート数がゼロだったが、後半8分に直接FKをGKが弾いたところを栗原が押し込んだ。「みんなで取ったゴール。(開幕戦の得点は)初めてで、自分でもびっくり」と34歳のベテランは喜んだ。
 補強の目玉だった韓国代表主将の金南一も安定したプレーを披露。「緊張したが、敵地で引き分けたのは良かった」と振り返り、腕に巻いたキャプテンマークは「次は大久保に返すよ」と笑った。

神戸・松田監督
「今一つ満足できない試合。前半途中から積極性がなくなって、失敗を恐れるプレーが目立った。そこで案の定、失点してしまったのが残念」

☆羽生、新天地に手応え
 新天地での開幕戦となったFC東京の羽生は、引き分けた試合を笑顔で振り返った。中盤を所狭しと走り回り、先制の場面では柔らかな浮きパスで今野のゴールを演出。「心地良い疲れ。理想は遠いけれど、現時点でやれることはやった」と胸を張った。
 城福新監督は白星を逃したのが悔しそう。「後半の立ち上がりに相手に対応できず、失点したのが残念。課題は一杯ある」とJリーグ初采配の試合を振り返った。

【マリノス、絆強める10人での勝利】
横浜M1−0浦和
(日産ス・61246人)
≪得点者≫
横浜M:小宮山60
≪出場メンバー≫
横浜M
GK:
1.榎本哲也
DF:
7.田中隼磨
4.栗原勇蔵
22.中澤佑二
26.田中裕介
MF:
10.山瀬功治
3.松田直樹
8.ロペス
(73分11.坂田大輔)
13.小宮山尊信
FW:
15.大島秀夫
9.ロニー■■==69分警告2枚
浦和
GK:
23.都築龍太
DF:
2.坪井慶介
4.田中マルクス闘莉王
20.堀之内聖
(75分11.田中達也)
MF:
14.平川忠亮
22.阿部勇樹
13.鈴木啓太
16.相馬崇人
6.山田暢久
(69分9.永井雄一郎)
FW:
17.エジミウソン
7.高原直泰

 田中隼が右クロスを上げた瞬間、小宮山はチャンスの匂いをかぎ取った。「坪井さんの体勢を見て(こぼれ球が)来そうだと思った。準備できていた」。クリアボールを拾い、迷わず右足を振り抜く。23歳のプロ初得点が、強豪を破る決勝点になった。
 横浜Mのホームでリーグ戦最多の6万1246人の大観衆がスタジアムを埋めた。後半24分にはロニーが退場となったが、選手は慌てない。「監督の経験が生きた」と説明したのは栗原。桑原新監督の下で、1点リードして味方が10人になった場合など、いろいろな状況を想定した練習を重ねてきた成果が出た。
 アジア王者の浦和相手の開幕戦勝利。指揮官は「選手に感謝したい」と雄弁になることはない。ただ、選手同士はもちろん、選手と新監督との絆がグッと強まった勝利なのは間違いない。

☆満足そうな中澤
 横浜Mの中澤は開幕戦の白星に満足そう。3バックの中心として奮闘し「浦和は(シーズンが進むにつれ)少しずつ上げていくイメージかもしれないけど、僕らは最初から行かないと。意識の差はある」と喜んだ。
 高原、エジミウソンという浦和の新たな2トップに関しては「タカ(高原)は疲れてたね。(エジミウソンも)いい時を知っているから、本調子ではなかった」と話した。

☆アジア王者、開幕戦飾れず
 他クラブを圧倒する陣容のFW陣も、ピッチ上でただ右往左往するだけだった。浦和がアジア王者の片鱗をのぞかせることなく開幕戦で横浜Mに敗れた。山田主将は「チームとしての方向性がまだできていない」と、連係や戦術面での出遅れを認めざるを得なかった。
 後半、1点を先行されたオジェック監督は、永井、田中達の日本代表クラスの実力派FWを相次いで投入。大型補強で話題を呼んだ先発の高原、エジミウソンと合わせ、4人の点取り屋が前線に並んだ。相手は退場者を出し、数的には優位。それでも最後までゴールは遠かった。
 高原は前線で孤立する場面が目立ち「攻撃に入った時に自分達の形がない」と課題を挙げた。攻撃参加を封印し、ほぼ守備に専念した闘莉王も「こんなサッカーじゃ勝てない」と、あからさまに戦術への不満を口にした。
 アジアを制した昨季も攻撃面ではワシントン、ポンテの2人のブラジル人選手頼みだったのは否めない。質の向上が求められる今季だが、オジェック監督は「まだシーズンの初め。チームを良くする過程にある」と意に介する様子はないが、他クラブの包囲陣が一層強まる中、不安が漂う船出となった。

浦和・オジェック監督
「シーズン初めにこういう試合はよくある。前線に2人の選手を入れ、できることを全て試したが、横浜Mの堅守を崩せなかった」

☆岡田監督が視察
 日本代表の岡田監督が観戦に訪れた。ケガで東アジア選手権に不参加だった浦和の阿部や闘莉王については「試合に出ているから、いいんじゃない」と話すにとどまった。
 同監督は3月3〜5日の強行日程でバーレーンを視察してきたばかり。26日のW杯アジア3次予選で対戦するライバル国を「(アフリカから)国籍取得した選手が強力だった。ポイントになる」と警戒した。
 会場には観戦に訪れたオシム前日本代表監督の姿もあった。

【ピクシーは引き分けにも満足感】
名古屋1−1京都
(豊田ス・26102人)
≪得点者≫
名古屋:ヨンセン48
京都:パウリーニョ9=PK
≪出場メンバー≫
名古屋
GK:
1.楢ア正剛
DF:
30.竹内彬
3.バヤリッツァ
34.吉田麻也
6.阿部翔平
MF:
29.小川佳純
(71分27.片山奨典)
7.中村直志
(66分10.藤田俊哉)
13.山口慶
8.マギヌン
FW:
11.玉田圭司
(81分19.杉本恵太)
9.ヨンセン
京都
GK:
1.平井直人
DF:
20.平島崇
(59分9.田原豊)
24.増嶋竜也
5.手島和希
22.渡邉大剛
MF:
3.シジクレイ
14.佐藤勇人
15.中山博貴
FW:
13.柳沢敦
25.西野泰正
(46分26.角田誠)
10.パウリーニョ
(72分2.アタリバ)

 記念すべきJリーグ初采配は引き分けに終わったが、名古屋のストイコビッチ監督は満足げな表情を浮かべた。優勢に試合を進め「良いゲームをお見せできたと確信している」と力強く語った。
 前半9分に先制されたが、サイド攻撃が機能し始めるとペースを掴んで試合を支配。後半3分にヨンセンのヘディングで同点とした。指揮官は「いろいろと期待されてプレッシャーがあったが、(先行されても)ゲームを盛り返す力がある」と戦いぶりを評価した。
 パスをつないでサイドから攻める、今季目指す形は随所に見えた。しかし、チャンスをつくりながら決めきれなかった。次節は強豪の浦和が相手。「ペナルティーエリアの中での決定力が課題。練習していかないといけない」。新監督は気を引き締めた。

☆京都、初戦を飾れず
 J1復帰の京都は初戦を白星で飾れなかった。先制した後は思うような攻撃ができず、名古屋の攻めに耐える場面が目立った。加藤監督は「この1点が(チームを)消極的にさせた」と残念そうだった。
 注目の新戦力の柳沢、佐藤らも開幕戦の緊張からか本来の動きを見せられなかった。試合終了直前、柳沢がどフリーでシュートを放ったが決まらなかった。次節はホームでの大宮戦。加藤監督は「今日のような硬さはほぐれるでしょう」と期待を込めた。

【大分はウェズレイの先制弾で勢い】
清水1−2大分
(日本平・19054人)
≪得点者≫
清水:枝村77
大分:ウェズレイ7、森重47
≪出場メンバー≫
清水
GK:
21.西部洋平
DF:
25.市川大祐
(25分15.辻尾真二)
26.青山直晃
4.高木和道
2.児玉新
MF:
7.伊東輝悦
16.本田拓也
(62分8.枝村匠馬)
10.藤本淳吾
17.フェルナンジーニョ
FW:
9.矢島卓郎
18.マルコス・アウレリオ
(62分23.岡崎慎司)
大分
GK:
1.西川周作
DF:
4 深谷友基
6.森重真人
22.上本大海
MF:
3.ホベルト
5.エジミウソン
8.金崎夢生
(76分2.小林亮)
11.鈴木慎吾
33.藤田義明
FW:
10.ウェズレイ
13.高松大樹

 大分が2003年にJ1に昇格してから初めてリーグ戦の滑り出しを白星で飾った。シャムスカ監督は「良いスタートが切れた」とご満悦だった。
 立役者は今季加入した35歳のウェズレイ。前半7分に鮮やかなミドルシュートを右足で決め、チームを勢いづけた。名古屋、広島時代を含めて6年続けて開幕戦でゴールを挙げたFWは「チャンスを結果につなげられて良かった」と笑った。

☆清水は新人2人がデビュー
 清水は新人で22歳の本田、辻尾がいきなり初出場した。先発した本田は守備的MFとして後半17分までプレー。辻尾は、故障した市川に代わって前半25分から右サイドを走り回った。
 守備のバランスを取った本田は黒星を喫したことが残念な様子で「Jリーグの雰囲気を感じられたことは良かったが、まだまだ足りないところがある」と話した。辻尾は「いいクロスが上げられなかった」と反省の言葉を並べた。

清水・長谷川監督
「開幕戦で勝てなかったことが残念。セットプレーで失った後半開始早々の2点目が痛かった。ボールの動かし方は良かったが、詰めが甘かった」

【王者鹿島が後半に4点の猛攻】
鹿島4−0札幌
(カシマ・28152人)
≪得点者≫
鹿島:新井場50、64、マルキーニョス70、佐々木89
≪出場メンバー≫
鹿島
GK:
21.曽ヶ端準
DF:
2.内田篤人
16.中後雅喜
19.伊野波雅彦
7.新井場徹
MF:
15.青木剛
40.小笠原満男
10.本山雅志
8.野沢拓也
(84分14.増田誓志)
FW:
18.マルキーニョス
(81分17.佐々木竜太)
9.田代有三
(82分11.ダニーロ)
札幌
GK:
1.佐藤優也
DF:
33.鄭容臺
21.平岡康裕
19.坪内秀介
6.西嶋弘之
MF:
22.西大伍
(46分7.藤田征也)
29.ディビッドソン純マーカス
18.芳賀博信
8.砂川誠
(63分17.岡本賢明)
FW:
10.ダヴィ
13.中山元気
(54分15.クライトン)

 これが王者の風格か。前半は札幌の激しい守りに押さえ込まれた鹿島は2度のPK失敗にも慌てず、終わってみれば4−0の完勝だった。
 主将の小笠原は「昨年勝ち続けたことでチームが経験を積んだ。今は試合で何をすべきか全員が分かっている」と事もなげに言った。PK戦で屈したゼロックス・スーパーカップの嫌なムードも払拭した。
 後半5分に均衡を破ったのは新井場だった。出場停止の岩政と大岩に代わり、セットプレーの度に攻撃参加した左サイドバックは左CKから頭で先制点。19分には左足で2点目も奪ったこの日のヒーローは「ゼロックス杯で後味の悪い試合をしたが、切り替えられた」と笑顔だった。
 今季から横じまのユニホームを身にまとう常勝軍団は終盤も貪欲に加点した。小笠原は「2−0で満足するとゼロックス杯のようになる。攻め続けることが重要で、収穫の多い一戦」と納得顔。「自分のPK失敗を忘れるほど点が取れた」と苦笑いもした。
 これで昨季から通算し、J1で10連勝、ホームで9連勝となった。12日から始まるアジアチャンピオンズリーグを前に弾みも付く1勝だった。

鹿島・オリベイラ監督
「あまり対戦経験のない相手だったので、前半は選手が戸惑いを感じていた。後半は敵のプレーに慣れることができた」

☆伊野波は堅実な内容
 FC東京から鹿島に移籍したU-23(23歳以下)日本代表の伊野波はセンターバックとしてフル出場し、堅実なプレーで勝利に貢献した。出場停止の岩政、大岩の穴を中後とともに埋めた。
 ゲーム前日は硬い表情だった伊野波も「前半はチームのやり方になじむのに苦労したが、後半は慣れられた。悪くないパフォーマンスだった」とほっとした様子だった。

☆札幌「力の差が出た」
 J1復帰戦となった札幌は厳しい当たりで鹿島を苦しめた前半から一転、後半に崩れた。三浦監督は「前半はうちの流れだったが点を取られ、攻めたところで力の差が出た」とアウェー用応援席を埋めたファンの期待に応えられず、落胆した。
 主将の芳賀は「後半はラインが間延びしてしまった」と、作戦通りにプレーできなかった点を悔やんだ。

J2第1節(開幕戦)第1日結果

湘南1−0仙台
(平塚・8724人)
≪得点者≫
湘南:ジャーン74

愛媛2−1熊本
(ニンスタ・5122人)
≪得点者≫
愛媛:田中54、青野63
熊本:高橋80

鳥栖1−0山形
(ベアスタ・7057人)
≪得点者≫
鳥栖:飯尾86

 Jリーグ2部(J2)第1節第1日は本日8日、平塚競技場などで3試合が行われ、新加入のロアッソ熊本は愛媛FCに1−2で競り負けた。昨季終盤までJ1昇格争いをしたベガルタ仙台は0−1で湘南ベルマーレに敗れ、黒星スタートとなった。サガン鳥栖はモンテディオ山形を1−0で下した。
 10年目を迎えたJ2は、熊本のほかFC岐阜が加わり、15チームによる3回戦総当たりで争う。上位2チームがJ1に昇格、3位がJ116位との入れ替え戦に出場する。


資本参加
 イングランドプレミアリーグの名門リバプールに、アラブ首長国連邦・ドバイの政府系投資会社ドバイ・インターナショナル・キャピタル(DIC)が資本参加することが本日8日、明らかになった。DICは49%の株式を取得する。英メディアが報じたもので、来週にも正式決定の見込み。
 DICは当初、リバプールの米国人共同オーナー、ヒックス、ジレット両氏に対し4億ポンド(約828億円)の買収提案を行ったが、ジレット氏が売却に興味を示す一方、ヒックス氏は拒否。交渉の末、ジレット氏が手放す50%の株式の1%分をヒックス氏が買い取り、ヒックス氏の筆頭株主の地位が維持される折衷案で合意に達したという。
 リバプールは昨年2月にヒックス氏らに買収されており、1年余りで再び運営体制が変わることになる。


ブンデス
ドイツブンデスリーガ第23節結果

ドルトムント1−1ヘルタ・ベルリン
≪得点者≫
ドルトムント:ケール44
ヘルタ:パンテリッチ50

 ドイツブンデスリーガは7日、第23節の1試合が行われ、13位ドルトムントと11位ヘルタ・ベルリンの一戦は、1−1で引き分けとなった。
 ホームにヘルタを迎えたドルトムントは、前半ロスタイムにケールのゴールで幸先良く先制。先日のDFBカップで準決勝進出を果たした勢いそのままに、この日も勝利を挙げるかと思われた。しかし迎えた後半5分、今季ここまで10得点と好調パンテリッチにネットを揺らされ同点に追い付かれると、結局勝ち越しは叶わず。両者勝ち点1ずつを得るに留まった。


エール
オランダエールディビジ第28節結果

ヘラクレス2−1ユトレヒト

 オランダエールディビジは7日、第28節の1試合が行われ、9位ユトレヒトは13位ヘラクレスに1−2で競り負けた。
 アウェーに赴いたユトレヒトは、前半29分にエベルトンのゴールを浴びて1点を失うと、その後なかなか追い付くことができず、苦しい展開を強いられる。後半23分にはコルネリッセの同点弾で試合を振り出しに戻すが、その5分後には勝ち越し弾を許してしまい、結局黒星。翌日に予定されている試合の結果次第では、順位後退の可能性が出てきた。


上海開催
 国際サッカー連盟(FIFA)は7日、26日に行われるワールドカップ(W杯)アジア3次予選グループ3、北朝鮮vs韓国戦を中国の上海で開催すると発表した。韓国、北朝鮮の両協会が、同試合を北朝鮮のホーム扱いで実施することで合意したとしている。
 この試合の開催を巡っては、北朝鮮が予定していた平壌の会場での韓国の国旗掲揚、国家演奏を認めないと主張、南北間の事前協議が物別れに終わったため、韓国側がFIFAに仲裁を要請していた。
 上海の試合では規定に沿って、両国の国旗が掲揚され、国歌も演奏される。


日程確認
 日本代表の岡田監督が7日、東京・文京区のサッカー協会を訪れ、スタッフと今後の日程を確認した。代表スタッフからドバイ合宿先の施設等の報告を受け、6月のオマーン、タイ遠征の日程まで確認。0泊3日の弾丸日程でバーレーン戦を視察した直後だったが、報道陣には無言を貫き、電光石火で帰路についた。
 なお、Jリーグの8日開幕戦は横浜Mvs浦和戦、9日は川崎vs東京Vを視察する。


【超サカFLASH】

対戦オファー
 U-23日本代表の反町康治監督は7日、日本で行われる北京五輪・壮行試合の対戦相手としてブラジル、アルゼンチン、イタリア、オランダをリストアップし、対戦を打診する方針を明らかにした。

スタメン
ドイツブンデスリーガ、フランクフルトMF稲本潤一が本日行われるボーフム戦でもスタメン出場する見込みとなった。

スタメン
 ドイツブンデスリーガ、ボーフムMF小野伸二が本日行われるフランクフルト戦でもスタメン出場する見込みとなった。

スタメン
 ドイツブンデスリーガ、ボルフスブルクMF長谷部誠が本日行われるコットブス戦でもスタメン出場する見込みとなった。

2G1A
 右足首の遊離軟骨除去手術で離脱していたイタリアセリエA、トリノFW大黒将志が7日、ユース中心のメンバーで臨んだ練習試合で2ゴール1アシストを決めた。

TA就任
 J2鳥栖は本日、昨季限りで引退した元韓国代表のMF尹晶煥(35)がテクニカルアドバイザーに就任すると発表した。


[提携サイト]
日本代表ニュース

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