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本日の超最新情報
2008.04.02.WED

INDEX

開幕4連勝
J1第4節
札幌0−2川崎
大宮1−2名古屋
千葉1−1神戸
東京V1−2磐田
横浜M3−0FC東京
新潟0−2鹿島
清水1−2浦和
京都0−1
大分1−2G大阪
鹿島は開幕4連勝で首位堅守!名古屋は2位、横浜Mは3位浮上!浦和、G大阪、川崎は2連勝!

組み合わせ
トゥーロン国際大会(5月20〜29日・フランス)のグループリーグの組み合わせ発表、U-23日本代表はオランダ、フランス、チリと同じグループA!

正式発表
東京Vが川崎を退団したFWフッキ(21)の復帰を正式に発表!年俸5000万円、移籍金5億円!

CL展望
本日2日は欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第1戦最終日!

アウェー勝利
欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第1戦
ローマ(イタリア)0−2マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
シャルケ(ドイツ)0−1バルセロナ(スペイン)
マンU、バルサがともにアウェーで先勝!

解任
グルジア代表のトップメラー監督が成績不振で解任!

組み合わせ
U-16アジア選手権(10月4〜19日・ウズベキスタン)のグループリーグの組み合わせ発表、U-16日本代表はイエメン、UAE、マレーシアと同じグループD!

発表
静岡合宿(6〜9日)のU-19日本代表候補21名発表!

本日の超サカFLASH
セルティックMF水野晃樹が本日2日からトップチームの練習に合流ほか


本文
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開幕4連勝
J1第4節結果

札幌0−2川崎
(札幌ド・14377人)
≪得点者≫
川崎:鄭大世7、49
≪出場メンバー≫
札幌
GK:
28.高木貴弘
DF:
19.坪内秀介
4.曽田雄志
32.柴田慎吾
6.西嶋弘之
MF:
8.砂川誠
(80分24.西谷正也)
15.クライトン
18.芳賀博信
22.西大伍
(46分17.岡本賢明)
FW:
9.石井謙伍
13.中山元気
(58分33.鄭容臺)
川崎
GK:
1.川島永嗣
DF:
4.井川祐輔
13.寺田周平
2.伊藤宏樹
MF:
19.森勇介
(89分26.村上和弘)
14.中村憲剛
(89分15.原田拓
29.谷口博之
8.山岸智
24.大橋正博
(86分20.養父雄仁)
FW:
16.鄭大世
10.ジュニーニョ

大宮1−2名古屋
(NACK・8321人)
≪得点者≫
大宮:冨田26
名古屋:増川56、マギヌン57
≪出場メンバー≫
大宮
GK:
21.江角浩司
DF:
19.村山祐介
3.レアンドロ
5.冨田大介
4.波戸康広
MF:
8.小林大悟
(69分10.デニス・マルケス)
32.小林慶行
6.片岡洋介
25.内田智也
(82分9.吉原宏太)
28.土岐田洸平
(60分23.金澤慎)
FW:
13.ペドロ・ジュニオール
名古屋
GK:
21.西村弘司
DF:
30.竹内彬
3.バヤリッツァ
16.増川隆洋
6.阿部翔平
MF:
29.小川佳純
7.中村直志
14.吉村圭司
(76分19.杉本恵太)
8.マギヌン
(82分13.山口慶)
FW:
9.ヨンセン
11.玉田圭司
(84分17.巻佑樹)

千葉1−1神戸
(フクアリ・8694人)
≪得点者≫
千葉:斎藤3
神戸:鈴木88
≪出場メンバー≫
千葉
GK:
1.立石智紀
DF:
3.斎藤大輔
4.ボスナー
13.市原充喜
MF:
39.松本憲
6.下村東美
15.中島浩司
40.フルゴビッチ
(81分2.坂本將貴)
16.谷澤達也
(71分7.工藤浩平)
FW:
10.レイナウド
(61分19.伊藤淳嗣)
18.巻誠一郎
神戸
GK:
1.榎本達也
DF:
25.石櫃洋祐
4.北本久仁衛
32.柳川雅樹
15.内山俊彦
(56分20.鈴木規郎)
MF:
8.栗原圭介
(81分19.須藤大輔)
6.金南一
18.田中英雄
(46分17.吉田孝行)
16.古賀誠史
FW:
10.ボッティ
13.大久保嘉人

東京V1−2磐田
(国立・9087人)
≪得点者≫
東京V:平本79
磐田:ジウシーニョ8、オウンゴール64
≪出場メンバー≫
東京V
GK:
1.土肥洋一
DF:
4.和田拓三
17.土屋征夫
5.那須大亮
22.服部年宏
MF:
23.福西崇史
14.富澤清太郎
33.河野広貴
(77分20.廣山望)
(87分16.飯尾一慶)
10.ディエゴ
FW:
7.レアンドロ
25.平本一樹
磐田
GK:
1.川口能活
DF:
15.加賀健一
4.大井健太郎
3.茶野隆行
MF:
25.駒野友一
6.河村崇大
27.上田康太
10.成岡翔
(76分17.犬塚友輔)
11.西紀寛
(59分16.名波浩)
FW:
8.ジウシーニョ
(83分9.中山雅史)
32.萬代宏樹

横浜M3−0FC東京
(ニッパ球・11670人)
≪得点者≫
横浜M:山瀬功46、89、ロペス57
≪出場メンバー≫
横浜M
GK:
1.榎本哲也
DF:
7.田中隼磨
4.栗原勇蔵
22.中澤佑二
26.田中裕介
MF:
10.山瀬功治
8.ロペス
(77分17.兵藤慎剛)
3.松田直樹
13.小宮山尊信
FW:
9.ロニー
(75分11.坂田大輔)
15.大島秀夫
FC東京
GK:
1.塩田仁史
DF:
25.徳永悠平
3.佐原秀樹
2.茂庭照幸
5.長友佑都
MF:
6.今野泰幸
10.梶山陽平
22.羽生直剛
(77分7.浅利悟)
23.森村昂太
(46分30.大竹洋平)
FW:
13.平山相太
20.川口信男
(50分9.カボレ)

新潟0−2鹿島
(東北電ス・22740人)
≪得点者≫
鹿島:田代14、オウンゴール50
≪出場メンバー≫
新潟
GK:
21.野澤洋輔
DF:
17.内田潤
5.千代反田充
6.永田充
2.中野洋司
MF:
16.寺川能人
(53分23.田中亜土夢)
3.千葉和彦
(73分28.松尾直人)
13.木暮郁哉
8.ダヴィ
FW:
9.アレッサンドロ
(68分20.河原和寿)
11.矢野貴章
鹿島
GK:
21.曽ヶ端準
DF:
2.内田篤人
(85分19.伊野波雅彦)
3.岩政大樹
4.大岩剛
7.新井場徹
MF:
15.青木剛
40.小笠原満男
10.本山雅志■■==72分警告2枚
8.野沢拓也
(79分14.増田誓志)
FW:
18.マルキーニョス
9.田代有三
(75分11.ダニーロ)

清水1−2浦和
(日本平・15223人)
≪得点者≫
清水:藤本10
浦和:永井58、エジミウソン70
≪出場メンバー≫
清水
GK:
21.西部洋平
DF:
25.市川大祐
26.青山直晃
4.高木和道
2.児玉新
MF:
7.伊東輝悦
16.本田拓也
(74分18.マルコス・アウレリオ)
10.藤本淳吾
8.枝村匠馬
(68分20.西澤明訓)
FW:
17.フェルナンジーニョ
9.矢島卓郎
浦和
GK:
23.都築龍太
DF:
12.堤俊輔
20.堀之内聖
22.阿部勇樹
MF:
14.平川忠亮
3.細貝萌
4.田中マルクス闘莉王
16.相馬崇人
6.山田暢久
(46分21.梅崎司)
FW:
9.永井雄一郎
17.エジミウソン

京都0−1
(西京極・8192人)
≪得点者≫
柏:李23
≪出場メンバー≫
京都
GK:
1.平井直人
DF:
20.平島崇
24.増嶋竜也
5.手島和希
22.渡邉大剛
MF:
3.シジクレイ
26.角田誠
(62分9.田原豊)
14.佐藤勇人
FW:
25.西野泰正
(82分2.アタリバ)
7.徳重隆明
(76分11.林丈統)
13.柳沢敦

GK:
21.南雄太
DF:
23.藏川洋平
5.古賀正紘
13.小林祐三
4.石川直樹
MF:
14.太田圭輔
(89分15.菅沼実)
2.鎌田次郎
7.大谷秀和
8.茂原岳人
FW:
20.李忠成
(89分27.大津祐樹)
22.鈴木達也

大分1−2G大阪
(九石ド・17651人)
≪得点者≫
大分:金崎37
G大阪:バレー12、75
≪出場メンバー≫
大分
GK:
1.西川周作
DF:
4.深谷友基
6.森重真人
22.上本大海
(86分17.根本裕一)
MF:
3.ホベルト
5.エジミウソン
8.金崎夢生
11.鈴木慎吾
33.藤田義明
(80分2.小林亮)
FW:
10.ウェズレイ
21.松橋優
(82分18.市原大嗣)
G大阪
GK:
22.藤ヶ谷陽介
DF:
27.橋本英郎
(89分6.福元洋平)
2.中澤聡太
5.山口智
13.安田理大
MF:
17.明神智和
7.遠藤保仁
10.二川孝広
(83分4.水本裕貴)
9.ルーカス
FW:
11.播戸竜二
(49分30.山崎雅人
18.バレー

 J1第4節は本日2日、国立霞ヶ丘競技場などで全9試合が行われ、鹿島アントラーズは最下位のアルビレックス新潟に2−0で危なげなく勝ち、開幕4連勝で勝ち点を12として首位を守った。昨年9月22日の新潟戦からの連勝はJ1歴代3位の13に伸びた。新潟は開幕4連敗。
 名古屋グランパスは大宮アルディージャに2−1で競り勝ち、勝ち点10で2位。横浜F・マリノスは山瀬功の2ゴールなどでFC東京に3−0で快勝して3位に順位を上げた。浦和レッズは清水エスパルスを2−1で下し2連勝で9位に浮上。
 川崎フロンターレはコンサドーレ札幌に2−0で勝ち、ガンバ大阪は2−1で大分トリニータを退けた。柏レイソルは京都サンガに1−0で逃げ切った。
 1−1でヴィッセル神戸と引き分けたジェフ千葉と、1−2でジュビロ磐田に敗れた東京ヴェルディ、新潟は依然勝ち星がない。

【鹿島貫録、リーグ戦13連勝】
 鹿島がまだ白星のない新潟の挑戦をあっさり退けた。早い時間にゴールを奪い、反撃を落ち着いてかわす。オリベイラ監督は「途中で10人になる条件で、うまくゲームを運んだ」と評した。貫録の勝利だった。
 前半のゴールは右サイドの内田がクロスを田代の頭にピタリと合わせた。後半5分には左から持ち込んだ小笠原がミドルシュート。遠いサイドのポストで跳ね返ったボールが、相手GKに当たってラインを越えた。どちらも、一瞬の隙を正確な技術で突いた。
 真価は終盤に本山の退場で10人になってから発揮された。相手に攻めさせながら最終ラインで効率良く守り、機を見て速攻を仕掛けた。選手個々の力の高さをベースにした連係は成熟を増した印象だ。守備の中心、岩政は「去年の終盤は勢いだった。今は落ち着き、自信があり、慌てない」と手応えを口にした。
 鹿島が歴代最多の16を誇るJ1連勝記録は、単独3位の13に伸びた。「試合数が多い4月は重要と位置付けている。ここで我々が試されている」と監督。アジアチャンピオンズリーグも戦うが、試合数の多さは逆風ではなさそうだ。

【浦和、勢い呼ぶ逆転勝ち】
 前節の新潟戦でやっとリーグ戦初白星を挙げた浦和にとっては、今後に向けてチームを勢いづける逆転勝利だった。
 前半は相手にいいようにパスを回され、先制を許す嫌な流れだったが、後半は両サイドから昨季を思わせる迫力ある攻撃で清水を圧倒。後半から出場し、流れを変えた梅崎は「先行されている状況で勝利に貢献できた」と喜んだ。前節に続き中盤で存在感を発揮した闘莉王も「逆転できると思っていた。内容も良くなっている」と手応えを口にした。


組み合わせ
 北京五輪に出場するサッカー男子のU-23(23歳以下)日本代表が出場するトゥーロン国際大会(5月20〜29日・フランス)の主催者は本日2日、グループリーグの組み合わせなどを明らかにした。
 グループリーグは8チームがA、B両グループに分かれ、各グループ上位2チームが準決勝に進む。日本はグループAとなり、20日の開幕戦でオランダと当たり、その後は地元のフランス、チリと対戦する。
 グループBにはトルコ、アメリカ、コートジボワール、イタリアが入った。
 前回まで21歳以下で争われた同大会は、年齢制限が23歳以下に引き上げられた。日本を含め、北京五輪に出場する5カ国が参加し、五輪に向けた前哨戦となる。


正式発表
 J1の東京ヴェルディは本日2日、J1川崎フロンターレを退団したFWフッキ(21)の復帰が決定したと正式に発表した。フッキは昨季、東京Vでプレーし、37得点でJ2得点王。今季から移籍した川崎では2試合に出場したが、起用法への不満から退団を希望していた。年俸は推定5000万円、移籍金は推定5億円。
 フッキは「昨年活躍したように、今年も活躍できるよう全力を尽くして頑張ります」と東京Vを通じてコメントした。
 また、東京Vは同日、今季から加入したMFフランシスマール(23)が退団し、クルゼイロ(ブラジル)に移籍することも発表した。


CL展望
欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第1戦日程

2日(水)
日本時間27:45〜

アーセナル(イングランド)vsリバプール(イングランド)
(エミレーツ)

フェネルバフチェ(トルコ)vsチェルシー(イングランド)
(シュクリュ・サラチョール)

 欧州チャンピオンズリーグは本日2日、準々決勝第1戦の残りの2試合が行われ、イングランドプレミアリーグ勢同士の対戦となるアーセナルvsリバプールの一戦に注目が集まっている。
 両チームの監督は1日、前日会見に臨み、リバプールのラファエル・ベニテス監督は「欧州の大会において、我々は大きな信頼を得ている。普段どおりの試合展開ができれば、勝利を収めることができるはず。この日のために、過去に例を見ないほど練習に打ち込んできた」と気合十分に語った。
 一方、アーセナルを率いるアーセン・ベンゲル監督は「欧州CL決勝トーナメントでは試合に負ければ即、敗退となる。だからこそサポーターがイングランドスタイルの試合を望んでいないことはわかっている。2チームのうちどちらか1チームが国内リーグ戦とは異なる何かを仕掛ける必要がある。我々はできる限り長く今季の欧州CLを戦っていきたいのだ」と話し、プレミアリーグとは違う戦い方で臨むことを示唆していた。


アウェー勝利
欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第1戦結果

ローマ(イタリア)0−2マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
(スタディオ・オリンピコ)
≪得点者≫
マンU:ロナウド39、ルーニー66

シャルケ(ドイツ)0−1バルセロナ(スペイン)
(アレナ・アウフシャルケ)
≪得点者≫
バルセロナ:ボージャン12

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)は1日、ローマ(イタリア)などで準々決勝第1戦の2試合が行われ、9季ぶりの優勝を目指すイングランドプレミアリーグ覇者のマンチェスター・ユナイテッドがローマ(イタリア)に2−0で快勝した。
 2季前に優勝したバルセロナ(スペイン)はアウェーでシャルケ(ドイツ)を1−0で下した。
 マンチェスターUは前半39分にクリスティアーノ・ロナウドがヘディングで先制し、後半21分にルーニーが加点した。バルセロナは前半12分に新鋭ボージャンがゴールを奪った。
 第2戦は9日に行われる。

【ロナウドが超豪快&華麗ヘッド】
ローマ(イタリア)0−2マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
(スタディオ・オリンピコ)
≪得点者≫
マンU:ロナウド39、ルーニー66
≪出場メンバー≫
ローマ
GK:
32.ドニ
DF:
77.カッセッティ
5.メクセス
2.パヌッチ
22.トネット
(69分3.シシーニョ)
MF:
7.ピサロ
16.デ・ロッシ
8.アクイラーニ
(77分18.エスポージト)
11.タッデイ
(59分14.ジュリー)
30.マンシーニ
FW:
9.ブチニッチ
マンU
GK:
1.ファン・デル・サール
DF:
6.ブラウン
5.ファーディナンド
15.ヴィディッチ
(33分22.オシェイ)
3.エブラ
MF:
16.キャリック
18.スコールズ
8.アンデルソン
(55分4.ハーグリーブス)
13.朴智星
10.ルーニー
(84分32.テベス)
FW:
7.ロナウド

 7万人の熱狂的な相手サポーターが醸し出す圧迫感の中でも、マンチェスター・ユナイテッドの選手達は平然としていた。世界一のレベルと評されるプレミアリーグで連覇へ突っ走る「赤い悪魔」が、雪辱に燃えるローマを返り討ちにした。
 昨季も準々決勝で顔を合わせ、2試合合計8−3でマンチェスターUが勝っている。だが、今季のローマはレアル・マドリード(スペイン)を破って勢いづいていた。序盤は慎重に入ったが、前半39分の先制点で格の違いを誇示した。
 ルーニーが中央を突破して右のスコールズへ展開し、バレーボールのトスのような折り返しに猛然と走り込んだロナウドが、これまたバレーボールのバックアタックのような強烈なヘッドで叩き込んだ。プレミアリーグの特長である強引さとスピードを、余すところなく見せつけた。
 読みの鋭い主将ファーディナンドを中心に、プレミアリーグで最近5試合無失点の堅守が攻撃を支えた。殊勲のロナウドは「相手の攻撃を押しつぶしてくれた。完璧だった」と守備陣を持ち上げた。
 第2戦へ向け、ファーガソン監督は「勝ち続けるには、おごらないこと」と言った。攻守に隙の見当たらないチームにとって「敵は己にあり」ということだろう。

☆響いたトッティ不在
 ローマのスパレッティ監督は「結果が示すほどの違いはなかった。マンUは別次元ではない」と強がったが、決定力の差は歴然だった。
 負傷で離脱したトッティの不在が響き、ラストパスやシュートで鋭さを欠いた。代役を任された今大会4得点のブチニッチは、シュートが枠に入らなかった。
 昨季は大敗した敵地での第2戦も苦戦が必至。同監督は「選手から覇気がなくなった最後の10分が気になった」と、不安を口にした。

【17歳の新鋭ボージャンが決勝点】
シャルケ(ドイツ)0−1バルセロナ(スペイン)
(アレナ・アウフシャルケ)
≪得点者≫
バルセロナ:ボージャン12
≪出場メンバー≫
シャルケ
GK:
1.ノイアー
DF:
18.ラフィーニャ
5.ボルドン
20.クルスタイッチ
2.ベスターマン
MF:
14.アサモア
(73分9.ラルセン
8.エルンスト
3.コビアシュビリ
24.パンダー
FW:
19.ハリル・アルティントップ
(89分11.ローベンクランズ)
22.クラニー
(60分27.ビセンテ・サンチェス)
バルセロナ
GK:
1.バルデス
DF:
11.ザンブロッタ
5.プジョル
3.G・ミリート
22.アビダル
MF:
24.Y・トゥーレ
(73分4.マルケス
6.シャビ
8.イニエスタ
FW:
9.エトー
(82分17.ドス・サントス
27.ボージャン
(85分16.シウビーニョ)
14.アンリ

 前半12分にバルセロナに貴重な決勝点をもたらしたのは17歳のボージャン。アンリの左クロスをゴール前で押し込み、欧州サッカー連盟(UEFA)によると大会史上2番目に若い得点者となった。
 攻撃陣はロナウジーニョ、メッシ、デコを故障で欠いたが、セルビア人の父親を持つスペイン生まれの新星がしっかり代役を果たした。後半は劣勢だった試合で「早い時間帯のゴールに助けられた」とライカールト監督を喜ばせた。

☆スロムカ監督は強気発言
 ホームでの手痛い敗北にも、シャルケのスロムカ監督は「後半のようにプレーすればまだチャンスはあると思う」と強気に話した。
 初進出した準々決勝で、相手は王者の経験を持つバルセロナ。「前半は相手を意識しすぎた」と動きが硬かったが、後半は地元の大声援を背に何度もチャンスをつくり出した。「プレッシャーをかけていけば、相手も長いパスが多くなる」と戦術にも手応えを感じていた。


解任
 グルジアサッカー協会は2日、クラウス・トップメラー監督を成績不振を理由に解任したと発表した。
 グルジアサッカー協会会長は現地メディアに対し、「監督を解任するのは、トップメラー氏の指揮下にある代表チームが極度に冴えないパフォーマンスを披露しているから」とコメントし、解任理由が代表チームの成績不振にあるという点を強調した。
 トップメラー氏はレバークーゼン(ドイツ)を就任1年目で欧州チャンピオンズリーグの決勝へと導いた実績などを買われ、2006年にグルジア代表監督に就任。しかし、目標であったユーロ2008(欧州選手権)への出場権を逃すなど、期待に応えることができなかった。


組み合わせ
 アジアサッカー連盟(AFC)は1日、U-16(16歳以下)アジア選手権(10月4〜19日、ウズベキスタン)のグループリーグの組み分けを発表した。前回優勝の日本はイエメン、アラブ首長国連邦、マレーシアとともにグループDに入った。
 大会には16チームが参加。4グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループの上位2チームが準々決勝に進む。4位以内に2009年のU-17ワールドカップ(W杯)の出場権が与えられる。


発表
 日本サッカー協会)は1日、U-19(19歳以下)日本代表候補トレーニングキャンプ(6〜9日・静岡)のメンバー21名を発表した。
 昨年のU-17W杯に出場したMF水沼宏太、DF金井貢史(以上横浜M)、高校サッカー3大タイトル(インターハイ、全日本ユース、高校選手権)の全てで得点王に輝くという史上初の偉業を成し遂げたFW大前元紀(清水)らが選出された。
 U-19日本代表候補21名は以下の通り。

GK:
松本拓也(順大)
権田修一(FC東京)
DF:
須崎恭平(磐田)
浦田延尚(横浜M)
山村和也(流通経済大)
村松大輔(Honda)
金井貢史(横浜M)
佐藤将也(名古屋)
MF:
鈴木惇(福岡)
大竹洋平(FC東京)
青木拓矢(大宮)
山本康裕(磐田)
吉田豊(甲府)
水沼宏太(横浜M)
岡本知剛(広島ユース)
FW:
永井謙佑(福岡大)
山崎亮平(磐田)
丸谷拓也(広島)
大前元紀(清水)
大津祐樹(柏)
大迫勇也(鹿児島城西高)


【超サカFLASH】

トップ合流
 右足首の負傷のためサテライトで調整していたスコティッシュプレミアリーグ、セルティックMF水野晃樹が本日2日からトップチームの練習に合流する見込みとなった。

特別指定
 日本サッカー協会は本日、明大のDF近藤慎吾(21)を大学に所属したままJリーグの試合に出られる特別指定選手として1日付で承認したと発表した。受け入れ先はJ2の横浜FC。


[提携サイト]
日本代表ニュース

日本の超サッカー情報
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