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本日の超最新情報
2008.04.05.SAT

INDEX

5連勝&4連勝
J1第5節第1日
大宮2−0大分
磐田1−2浦和
鹿島4−1千葉
FC東京1−0札幌
名古屋2−0横浜M
G大阪2−0清水
川崎0−1京都
首位鹿島は開幕5連勝、2位名古屋は4連勝!G大阪、浦和は3連勝で暫定3、4位浮上!
J2第6節第1日
草津1−2湘南
愛媛1−2鳥栖
鳥栖が暫定首位浮上!

経費10倍
2010年W杯南アフリカ大会の開催にかかる総経費が当初の見積もりの10倍に膨れ上がって約3900億円!

ブンデス
ドイツブンデスリーガ第27節
デュイスブルク0−1コットブス
コットブスは暫定14位浮上!

エール
オランダエールディビジ第32節
ローダ0−2NEC
NECは暫定9位浮上!

今季絶望
バルセロナのブラジル代表FWロナウジーニョ(28)が右太もも肉離れで全治6週間と診断され、今季残り全試合を欠場!

欠場
ボーフムMF小野伸二が左足首捻挫で明日6日のバイエルン戦を欠場!

八百長の疑い
イングランドプレミアリーグで過去2年の間に行われた1試合で八百長の疑いがあるとしてFAが調査!

50倍の年俸
MLS選手会が今季の選手年俸を発表、LAギャラクシーMFベッカムは約6億6300万円の1位で、平均年俸の約50倍!

規制撤廃再要請
南米サッカー連盟が標高2750メートル以上での試合開催禁止の規制撤廃を再要請!

本日の超サカFLASH
セルティックMF中村俊輔は本日のマザーウェル戦でもスタメン出場ほか


本文
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5連勝&4連勝
J1第5節第1日結果

大宮2−0大分
(NACK・7399人)
≪得点者≫
大宮:斉藤43、74

磐田1−2浦和
(エコパ・27866人)
≪得点者≫
磐田:ジウシーニョ2
浦和:阿部71、闘莉王79

鹿島4−1千葉
(カシマ・17257人)
≪得点者≫
鹿島:田代16、マルキーニョス26、佐々木79、興梠85
千葉:巻89=PK

FC東京1−0札幌
(味スタ・20180人)
≪得点者≫
FC東京:カボレ12

名古屋2−0横浜M
(豊田ス・19193人)
≪得点者≫
名古屋:ヨンセン32、杉本89

G大阪2−0清水
(万博・16219人)
≪得点者≫
G大阪:山口36、バレー44

川崎0−1京都
(等々力・14753人 )
≪得点者≫
京都:柳沢73

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第5節第1日は本日5日、カシマスタジアムなどで7試合が行われ、鹿島アントラーズが4−1とジェフ千葉を圧倒し、開幕5連勝で首位を守った。昨年9月22日の新潟戦からの連勝は14に伸び、J1歴代2位の15連勝に迫った。千葉は依然白星なし。
 名古屋グランパスは横浜F・マリノスに2−0で快勝し、4連勝の勝ち点13で2位をキープ。横浜Mは2敗目を喫した。浦和レッズは2−1でジュビロ磐田に逆転で勝ち、2連敗の後3連勝。ガンバ大阪も清水エスパルスに2−0で勝って3連勝とした。
 京都サンガは川崎フロンターレを1−0で破り、FC東京はコンサドーレ札幌に1−0、大宮アルディージャは2−0で大分トリニータに勝った。

【社員選手が久々の勝利呼び込む】
大宮2−0大分
(NACK・7399人)
≪得点者≫
大宮:斉藤43、74
≪出場メンバー≫
大宮
GK:
21.江角浩司
DF:
19.村山祐介
3.レアンドロ
5.冨田大介
4.波戸康広
MF:
8.小林大悟
32.小林慶行
(84分28.土岐田洸平)
15.斉藤雅人
(79分6.片岡洋介)
25.内田智也
(73分23.金澤慎)
FW:
9.吉原宏太
10.デニス・マルケス
大分
GK:
1.西川周作
DF:
4.深谷友基
6.森重真人
22.上本大海
MF:
2.小林亮
3.ホベルト
(74分19.前田俊介)
5.エジミウソン
8.金崎夢生
(83分17.根本裕一)
11.鈴木慎吾
FW:
10.ウェズレイ
13.高松大樹

 J1通算73試合で1得点の斉藤が「高校時代以来では」と笑う2ゴールで、大宮に約1ヶ月ぶりの勝利を呼び込んだ。
 前半43分、中央のスペースでデニス・マルケスのパスに走り込み、思い切りよく右足を振り抜いた。約25メートルの先制ミドルシュートを左隅に決めた。後半29分には金沢のポスト直撃のシュートが目の前に跳ね返り、効果的な2点目を入れる。「どうしても勝ち点3が欲しかった」と喜んだ。
 プロ契約せずに選手生活を送る、Jリーグでは数少ない「社員選手」。駒大から大宮の前身のNTT関東入りし、Jリーグ参入の際も「最初はやっていく自信もなかったから」と立場を変えずに続けてきた。32歳の守備的MFは「DFとFWをつなぐところ」と役割をわきまえる。今季リーグ戦初先発での大活躍に、温かな拍手が送られた。

大宮・樋口監督
「選手がタフに闘ってくれた。ある程度試合をコントロールできた。ゴール前のチャンスをもっとつくることは課題」

☆大分はFW陣孤立し3連敗
 大分は3連敗を喫した。スペースをつくらせない相手の守備にウェズレイ、高松のFW陣が孤立。3戦連続得点中だった金崎も不発だった。
 シャムスカ監督は「チャンスを効果的に得点につなげられなかった」と敗因を挙げた。左足負傷から復帰した高松にも「2週間試合をしていないし、間隔のズレがあったかも」と回復途上と受け止めた。

【闘莉王の独り舞台で逆転勝利】
磐田1−2浦和
(エコパ・27866人)
≪得点者≫
磐田:ジウシーニョ2
浦和:阿部71、闘莉王79
≪出場メンバー≫
磐田
GK:
1.川口能活
DF:
15.加賀健一
4.大井健太郎
3.茶野隆行
MF:
25.駒野友一
6.河村崇大
7.犬塚友輔
10.成岡翔
(77分16.名波浩)
27.上田康太
(89分9.中山雅史)
FW:
8.ジウシーニョ
(82分29.山崎亮平)
32.萬代宏樹
浦和
GK:
23.都築龍太
DF:
12.堤俊輔
20.堀之内聖
22.阿部勇樹
MF:
14.平川忠亮
13.鈴木啓太
4.田中マルクス闘莉王
16.相馬崇人
(46分6.山田暢久
21.梅崎司
(64分3.細貝萌)
FW:
7.高原直泰
(64分9.永井雄一郎)
17.エジミウソン

 2試合連続の逆転勝ちで3連勝の浦和だが、チームとしての強さを示したとはとても言い難かった。劣勢の試合を孤軍奮闘でひっくり返した闘莉王は「負け試合をものにできたのは大きい」と話し、表情は険しいままだった。
 前半2分で失点。3試合連続で本来のDFでなく守備的MFで出場の闘莉王が局面を打開しようとしても、前半は全く高原、エジミウソンらの攻撃陣が機能しなかった。
 後半途中からは、さらにポジションを一列前へ上げた。後半26分に阿部の同点ゴールをアシスト。8分後には左からの折り返しを頭で叩き込み、磐田の名波を「1人にやられた」と嘆かせた。
 闘莉王の独り舞台で勝つには勝ったが、次節の鹿島戦に向けて課題山積の勝ち点3だった。

☆高原は精彩欠く
 日本代表合宿中の右太もも負傷から3試合ぶりに先発出場した高原は、周囲と噛み合わず1本のシュートも打てないままベンチに退いた。
 古巣の磐田との一戦は前線にボールが入らず、中盤に下がっては厳しいマークに遭いつぶされる悪循環。勝ったことで「連勝できたのは良かった」と気持ちを切り替えたが「自分のプレーをもっと良くしないと。今のままではしょうがない」と、もどかしそうだった。

☆磐田、闘莉王に圧倒され逆転負け
 磐田は開始早々の先制点を守れずに逆転負けした。前線に進出してきた闘莉王の圧力に屈した格好で、内山監督は「パワープレー気味の攻撃は予想していたが、マークが甘くなった」と、しのぎきれなかった守備面を嘆いた。
 前半は組織プレーで試合を優位に進めながらの敗戦に、GK川口は「2点とも個人の能力の高さでやられた」と悔しそうだった。

【FW4人が揃い踏み】
鹿島4−1千葉
(カシマ・17257人)
≪得点者≫
鹿島:田代16、マルキーニョス26、佐々木79、興梠85
千葉:巻89=PK
≪出場メンバー≫
鹿島
GK:
21.曽ヶ端準
DF:
2.内田篤人
3.岩政大樹
4.大岩剛
7.新井場徹
MF:
15.青木剛
40.小笠原満男
(80分16.中後雅喜)
8.野沢拓也
11.ダニーロ
FW:
18.マルキーニョス
(77分13.興梠慎三)
9.田代有三
(77分17.佐々木竜太)
千葉
GK:
1.立石智紀
DF:
4.ボスナー
3.斎藤大輔
13.市原充喜
(46分8.馬場憂太)
MF:
39.松本憲
6.下村東美
15.中島浩司
23.楽山孝志
(46分20.苔口卓也)
40.フルゴビッチ
(77分9.青木孝太)
FW:
22.米倉恒貴
18.巻誠一郎

 ベンチ入りした4人のFW全員が、競い合うように得点した。首位の鹿島が4−1の圧勝。昨季からのリーグ戦連勝は、チーム記録でもあるJ1歴代最多にあと2と迫る「14」まで伸びた。
 口火を切ったのは田代だ。前半16分、左でスローインを受けるとドリブルでペナルティーエリア内に進入。右足で2試合連続のゴールを決めた。
 マルキーニョスの今季5点目で2−0とすると、オリベイラ監督は終盤にFW2人を同時交代させる余裕の采配。すると投入された佐々木と興梠は、立て続けに得点して千葉を意気消沈させた。
 4点目を決めた興梠は「FWが3人とも取っていたので、自分も取りたいと思っていた」。昨季までのエース柳沢(現京都)の背番号13を背負う21歳は、競争意識をあらわにした。
 9日にはアジアチャンピオンズリーグの北京国安戦。その後もリーグ戦で浦和、G大阪と気の抜けない試合が続く。田代は「そこで勝てば今季もいい流れになる」と、正念場の2週間に目を向けた。

鹿島・オリベイラ監督
「攻撃のことを取り上げがちだが、全員が守備で献身的に努力している。それがチームに安定感をもたらしている」

☆クゼ監督は大敗にショック
 千葉のクゼ監督は「鹿島は昨年から連勝しているから難しい試合になるとは思っていたが…。こうなってしまって残念だ」と大敗にショックを隠しきれなかった。
 問題は攻撃の形を各選手で共有できていないことか。ボールを持っても連動した動きが少ない。前線で体を張った巻は「監督やチームメートを信じてやるしかない」と厳しい表情だった。

【社員選手の浅利が活躍】
FC東京1−0札幌
(味スタ・20180人)
≪得点者≫
FC東京:カボレ12
≪出場メンバー≫
FC東京
GK:
1.塩田仁史
DF:
25.徳永悠平
3.佐原秀樹
4.ブルーノ・クアドロス
17.金沢浄
MF:
7.浅利悟
10.梶山陽平
6.今野泰幸
30.大竹洋平
(71分5.長友佑都)
FW:
22.羽生直剛
FW:
9.カボレ
(67分24.赤嶺真吾)
札幌
GK:
1.佐藤優也
DF:
19.坪内秀介
4.曽田雄志
(65分9.石井謙伍)
32.柴田慎吾
6.西嶋弘之
MF:
17.岡本賢明
(54分8.砂川誠)
33.鄭容臺
18.芳賀博信
22.西大伍
FW:
15.クライトン
13.中山元気
(86分11.ノナト)

 FC東京で唯一、東京ガスの社員でプロ契約を結んでいない33歳の浅利が今季初先発して攻守に活躍した。
 前半12分、前方にふわりとした縦パスを送り、カボレの先制点をアシスト。守っては中盤の後方で守備のバランスを取り、ピンチの芽を摘んだ。「失点が多かっただけに、ゼロに抑えられたのは今後につながる」と満足そう。ベテランの渋い働きでチームは今季のホーム初白星をつかんだ。

FC東京・城福監督
「もっとボールを回して自分達の時間帯をつくれたはず。そこは課題だが、無失点だったことと集中力が途切れなかったことは評価したい」

☆札幌、前半の悪さが響く
 札幌は前半の内容が悪すぎた。ミスが多く、攻撃の形をつくることがほとんどできなかった。後半はやや盛り返したが無得点。三浦監督は「最後まで前半の悪さが響いた」と嘆いた。
 開幕から5試合で3得点の1勝4敗。守備を重視するあまりに、攻めの場面で消極的なプレーが目立つ。中山は「チーム全体でアグレッシブな姿勢を出さないといけない」と危機感を募らせた。

【名古屋が横浜Mも破り4連勝】
名古屋2−0横浜M
(豊田ス・19193人)
≪得点者≫
名古屋:ヨンセン32、杉本89
≪出場メンバー≫
名古屋
GK:
1.楢ア正剛
DF:
30.竹内彬
3.バヤリッツァ
34.吉田麻也
6.阿部翔平
MF:
29.小川佳純
7.中村直志
14.吉村圭司
(59分13.山口慶)
8.マギヌン
(74分19.杉本恵太)
FW:
11.玉田圭司
9.ヨンセン
(82分16.増川隆洋)
横浜M
GK:
1.榎本哲也
DF:
7.田中隼磨
4.栗原勇蔵
22.中澤佑二
26.田中裕介
MF:
10.山瀬功治
8.ロペス
3.松田直樹
13.小宮山尊信
(64分18.清水範久)
FW:
9.ロニー
(72分11.坂田大輔)
15.大島秀夫

 パスサッカーの名古屋と、屈強なDF陣を擁する横浜M。互いの持ち味をぶつけ合う好試合を制し、4連勝となった名古屋のストイコビッチ監督は「大変な試合だった。サポーターも楽しんでくれただろう」と笑った。
 勝利への強い意欲が好調の要因だ。前半32分の先制点。左サイドでパスを受けた小川は、相手DFと向き合う形になった。「1対1だとひるんでしまうこともあるが、チャンスだと思って仕掛けた。試合前、相手に気持ちで負けないようにとチームで確認していたから」。一気の加速で振り切って中へ切れ込み、ヨンセンへ絶妙のクロスを送った。
 後半には相手のシュートが2度クロスバーに当たった。GK楢崎は「運も少しあった」と認めたものの、一方で「体を投げ出したり、最後まであきらめなければ何かあるということ。監督が言う“ネバーギブアップ”の精神が選手にも伝わっている」と言い切る。
 昨季は開幕4連勝から失速し、最後は11位に沈んだが、今季はチームに一体感があり、勢いを持続できる予感もある。「いい結果を得られたことが重要。団結して戦えた」と満足そうにうなずいた指揮官の下、台風の目となるか。

☆横浜M、敗戦にも明るい表情
 横浜Mは相手の9本の倍近い17本のシュートを放ったが、得点に結び付かなかった。
 「うちらしい崩し方はできた」と桑原監督。特に後半は完全に主導権を握り、大島のポストプレーやロニーの個人技などでゴールに迫ったが、決定的なシュートがことごとくゴール枠やGK楢崎の好セーブに阻まれた。
 指揮官は「守りに入った相手をこじ開けられなかった」と言ったものの、表情は明るい。「守備でもバランスを崩すことはなかった。最後のところだけを修正して次の試合に備えたい」と、すぐに気持ちを切り替えた。

【連勝も西野監督は不機嫌】
G大阪2−0清水
(万博・16219人)
≪得点者≫
G大阪:山口36、バレー44
≪出場メンバー≫
G大阪
GK:
22.藤ヶ谷陽介
DF:
27.橋本英郎
2.中澤聡太
5.山口智
13.安田理大
MF:
17.明神智和
7.遠藤保仁
10.二川孝広
(85分4.水本裕貴)
9.ルーカス
(75分19.下平匠)
FW:
18.バレー
30.山崎雅人
(62分8.寺田紳一)
清水
GK:
21.西部洋平
DF:
15.辻尾真二
26.青山直晃
4.高木和道
2.児玉新
MF:
7.伊東輝悦
16.本田拓也
10.藤本淳吾
(46分8.枝村匠馬)
17.フェルナンジーニョ
FW:
9.矢島卓郎
(83分20.西澤明訓)
23.岡崎慎司
(70分19.原一樹)

 危なげなく試合を運んだG大阪が開幕戦以来の無失点で3連勝。しかし、試合後の西野監督は「内容的には迫力不足。ガンバらしくない」と浮かない表情だった。
 前半に山口とバレーのヘディングで2−0とし、ハーフタイムの指示は「もう1点取りにいくぞ」。だが残り45分間で追加点は奪えなかった。
 監督が不機嫌な理由はFW陣のコンディションにあった。絶好調だった播戸が2日の試合で右足首を負傷し、この日はスタンドから観戦。代わりに先発した山崎とバレーの2トップは「連動性がなかった」(西野監督)という通りに機能しなった。ルーカスは後半に負傷交代した。
 9日にはアジアチャンピオンズリーグの3戦目をオーストラリアで戦う。遠征への参加が微妙な播戸は「自分が行けなくても勝ってくれるでしょう」。厳しい日程を消化する中、チームの底力が問われる。

☆岡田監督も期待外れの清水
 清水はこれで3試合勝ちなし。シュート数もわずか6本に終わった。長谷川監督は「FWが点を取らないとチームに勢いが出ない」とコメント。今季初先発したU-23(23歳以下)日本代表の岡崎は「期待に応えられず悔しい」と元気がなかった。
 観戦した日本代表の岡田監督も「清水に何人か期待していた選手がいたが、今日はG大阪の方が良かった」と話し、試合終了を待たずに会場を後にした。

【京都・柳沢が決勝弾】
川崎0−1京都
(等々力・14753人 )
≪得点者≫
京都:柳沢73
≪出場メンバー≫
川崎
GK:
1.川島永嗣
DF:
4.井川祐輔
13.寺田周平
2.伊藤宏樹
MF:
19.森勇介
14.中村憲剛
29.谷口博之
8.山岸智
(81分23.久木野聡)
24.大橋正博
(71分20.養父雄仁)
FW:
16.鄭大世
10.ジュニーニョ
京都
GK:
1.平井直人
DF:
20.平島崇
24.増嶋竜也
5.手島和希
(46分6.森岡隆三)
22.渡邉大剛
MF:
3.シジクレイ
2.アタリバ
14.佐藤勇人
7.徳重隆明
(61分15.中山博貴)
FW:
13.柳沢敦
9.田原豊

 京都は柳沢が好機を逃さなかった。後半28分、ピンチを切り抜けた後のカウンター攻撃から前線でボールを受け、左足で決勝ゴール。「トラップからシュートまでイメージ通りに動けた」と納得のプレーだった。
 前線での鋭い動きだしや巧みなボールコントロールで攻撃をリードし、今季2得点目。新天地でエースとして地歩を固めつつある。「気持ちを一つに戦えている。これを続けていくことが大事」と、チームの戦いぶりにも手応えを感じているようだ。

京都・加藤監督
「組織的に守って、奪ったらシンプルに素早く攻めるという京都の形が表現できた。選手が体を張り、強豪から勝ち点3を取れたのをうれしく思う」

☆川崎、1点に泣く
 川崎は3連勝を逃し、勢いに乗り切れなかった。関塚監督は「チャンスは多かったが、決めきれずに1点に泣いた」と悔しさをこらえるように話した。
 1点先行されてから焦りが出た。ゴール前を固める京都に対して、中央を崩しにかかって四苦八苦。最後まで得点を奪えなかった。中村は「チャンスはサイドから生まれる。分かってはいるんだけど…」と、両サイドを有効に使えなかった一本調子の攻撃を反省した。

J2第6節第1日結果

草津1−2湘南
(群馬陸・4751人)
≪得点者≫
草津:寺田70
湘南:リンコン81、86

愛媛1−2鳥栖
(ニンスタ・2617人)
≪得点者≫
愛媛:星野78
鳥栖:柴小屋22、谷口55

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Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第6節第1日は本日5日、ニンジニアスタジアムなどで2試合が行われ、サガン鳥栖が2−1で愛媛FCに快勝し、3勝目(2分け)を挙げて勝ち点を11に伸ばして暫定首位に浮上した。愛媛は3連敗。
 湘南ベルマーレはリンコンの2ゴールで2−1とザスパ草津に逆転勝ちした。


経費10倍
 サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)を開く南アフリカのスポーツ・余暇省は本日5日までに、スタジアムの新改築やインフラ整備を含め、大会開催にかかる総経費が少なくとも約300億ランド(約3900億円)に上るとの見通しを公表した。
 国際サッカー連盟(FIFA)が開催国に南アを選出したのが2004年。当時の見積もりに比べて約10倍に膨らんだという。大会本番を約2年後に控え、南ア政府はたまらず「予算は青天井ではない」(ムランボヌクカ副大統領)と担当部局にくぎを刺すなど、予算抑制に懸命だ。
 当初の概算は30億ランドだったが、予定になかったケープタウンなどでのスタジアムの新設や、セメントなど資材費の高騰で予算が膨張。観客の輸送手段に不安を抱えることなどから、幹線道路や鉄道網、空港などと整備対象を増やしたため、既に約200億ランドを計上している。
 南アは世界最悪の犯罪発生水準で知られることから、治安対策にも数十億ランドを投じ、警察官の増員のほか、偵察機やパトカーも増やす方針だ。
 今年に入ってからは、度重なる停電も新たな問題として浮上。急激な経済発展に電力供給が追いつかず、政府は2億ランドを計上して各スタジアムに発電装置を設置する。ホテルなど周辺地域の電力確保にも努め、海外からの観客の不安解消を図る。


ブンデス
ドイツブンデスリーガ第27節結果

デュイスブルク0−1コットブス
≪得点者≫
コットブス:スケラ4

 ドイツブンデスリーガは4日、第27節の1試合が行われ、コットブスが1−0でデュイスブルクを下した。
 勝ち点22で16位のデュイスブルクが同23で15位のコットブスをホームに迎えた一戦は、コットブスに軍配が上がった。コットブスは開始わずか4分にスケラのゴールで先制すると、その後相手の攻撃を零封して勝ち点3を獲得。暫定ながら14位に浮上した。


エール
オランダエールディビジ第32節結果

ローダ0−2NEC

 オランダエールディビジは4日、第32節の1試合が行われ、8位ローダが0−2で10位NECに敗れた。
 ホームにNECを迎えたローダだが、前半32分にビューケリングにネットを揺らされると、同点に追い付けないまま後半23分にはレンスにダメ押し弾を挙げられる。試合はこのまま終了し、暫定9位に浮上したNECがローダとの勝ち点差を1と詰めた。


今季絶望
 スペインリーガエスパニョーラ、バルセロナは4日、ブラジル代表FWロナウジーニョ(28)が右太もも肉離れにより、今季残り全試合を欠場すると発表した。
 ロナウジーニョは3日の練習中に同箇所を負傷し、翌日に精密検査を受けたところ、全治約6週間との診断が下ったという。ほぼ1年にわたってケガと体調不良に悩まされてきたロナウジーニョがリーグ戦でスターティングメンバーに名を連ねたのは、30試合中わずかに13試合。最後に出場したのは3月9日のビジャレアル戦で、その直後から筋肉の痛みを訴えていた。
 来季以降の去就を巡り、これまでも様々な報道がなされてきたロナウジーニョだが、先日には同選手の兄で代理人を務めるモレイラ氏が、ミラン(イタリア)のガッリアーニ副会長とミラノのレストランを訪れたとの報道もあり、今回の長期離脱でバルサ退団の噂に拍車がかかることが予想される。
 一方、バルサにとっての朗報はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの復帰。3月上旬の欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のセルティック(スコットランド)との第2戦で太ももの肉離れを起こして戦列を離れていたが、準々決勝のシャルケ(ドイツ)戦第2戦(9日)でピッチに立つ可能性もある。同選手は記者会見で「一生懸命頑張った。全てが順調に進んでいるみたいでうれしい」と喜びを語った。
 「復帰に対してプレッシャーは何もない。復帰の日にちまでは決まっていないし、100%の状態になるまではプレーしない」と慎重なコメントも残したメッシだが、シャルケに先勝したバルサは準決勝進出に王手を懸けた状態。メッシも「まだ第2戦を戦わなくてはならないし、それに勝ったわけじゃないけど」としながらも「それまで(準決勝)には戻ってこれるかもしれない」と、意欲を示していた。


欠場
 ドイツブンデスリーガ、ボーフムMF小野伸二が、明日6日のバイエルン戦を欠場することになった。2日の練習で左足首を捻挫。4日になって患部が腫れたため、室内施設での治療と筋力トレーニングにとどめた。
 首脳陣もアウェーへの遠征帯同を見送り、小野は「試合を楽しみにしていたのに残念。シーズンも残り少ないし、最後までプレーできるように準備したい」と早期回復を誓った。


八百長の疑い
 FA(イングランドサッカー協会)は4日、かつてプレミアリーグでプレーしていた選手が、数年前に行われた1試合に絡み不当に金銭を得ていた可能性があるとして、調査を行うと発表した。
 英『インディペンデント』紙によれば、過去2年の間に英国内で行われた1試合で、ある選手が故意に退場処分となったほか、さらにチームメイト3人に対しても、警告を受けるよう働きかけていたという。その選手は見返りとして、5万ポンド(約1000万円)の借金を帳消しにされたとのこと。なお、選手名は明らかにされていない。
 FAの広報担当者は直ちに調査に着手するとコメント。また、その試合がイングランドで行われたものかどうか、特定を急ぐとしている。


50倍の年俸
 サッカーの米プロリーグ、MLSの選手会は4日、今年の選手年俸を発表し、ロサンゼルス・ギャラクシーに所属するイングランド代表MFデイヴィッド・ベッカムが650万ドル(約6億6300万円)のリーグトップで、平均年俸の約50倍となった。
 昨季途中に加入し、リーグの注目度を高めたベッカムの年俸は、2位のブランコ(シカゴ・ファイアー)と比べても2倍以上になる。平均年俸は12万9395ドル(約1320万円)となった。


規制撤廃再要請
 南米サッカー連盟は4日、パラグアイで理事会を開き、参加した加盟10カ国の協会のうちブラジルを除く9カ国が、標高2750メートル以上での国際試合の原則禁止を決めた国際サッカー連盟(FIFA)に対し、規制撤廃を再び要請する方針を決めた。
 FIFAの高地規制に関しては、政府所在地ラパス(標高約3600メートル)を抱えるボリビアが強く反発。同国のモラレス大統領は「差別措置」だとして、5000メートル超の山間地でプレーを披露してみせるなど抗議のパフォーマンスに躍起になっている。


【超サカFLASH】

視察
 日本代表の岡田武史監督が本日行われたJ1・G大阪vs清水戦を視察した。予定していたFC東京vs札幌戦の視察は取り止めた。

スタメン
 風邪で離脱していたスコティッシュプレミアリーグ、セルティックMF中村俊輔が4日から全体練習に合流し、本日行われるマザーウェル戦でもスタメン出場する見込みとなった。


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