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本日の超最新情報
2008.04.13.SUN

INDEX

4連勝
J1第6節最終日
京都2−1神戸
浦和2−0鹿島
G大阪2−2新潟
浦和が永井雄一郎の2ゴールで鹿島を撃破して怒涛の4連勝!鹿島はリーグ戦の連勝が14でストップして首位陥落!
J2第7節最終日
水戸2−2熊本
鳥栖1−1草津
湘南1−0甲府
広島4−1C大阪
広島は大勝で首位堅守!

移籍
ルマンMF松井大輔(26)が来季から同じフランスリーグ1のサンテティエンヌに完全移籍!移籍金はなし、年俸は1億円!

スタメン
フランスリーグ1第33節
リヨン1−1レンヌ
メス1−2マルセイユ
ルマン3−0オセール
松井大輔はスタメン出場も、2度の得点機を逃す!

スタメン
ドイツブンデスリーガ第28節
ブレーメン5−1シャルケ
ハノーバー2−1フランクフルト
ボーフム1−1ヘルタ・ベルリン
稲本潤一はスタメン出場も逆転負け!

セリエA
イタリアセリエA第33節
ユベントス3−2ミラン
パレルモ1−0カターニャ
ユベントスは3位キープ、5位ミランは欧州CL出場権獲得に黄信号!

プレミア
イングランドプレミアリーグ第34節
レディング0−2フルハム
ボルトン1−0ウェストハム
1部残留を目指すフルハム、ボルトンがともに勝利!

リーガ
スペインリーガエスパニョーラ第32節
レクレアティーボ2−2バルセロナ
バレンシア1−2ラシン・サンタンデール
3位バルサは痛恨ドロー!14位バレンシアは2部降格の危機!

基本合意
バルセロナのブラジル代表FWロナウジーニョ(28)がミランへの移籍に基本合意!移籍金は約32億円!

200億円突破
totoの2008年シーズンの売り上げが初めて4月中に200億円を突破!

本日の超サカFLASH
セルティックMF中村俊輔は本日のマザーウェル戦でもスタメン出場ほか


本文
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4連勝
J1第6節最終日結果

京都2−1神戸
(西京極・14109人)
≪得点者≫
京都:田原4、18
神戸:石櫃77

浦和2−0鹿島
(埼玉・54450人)
≪得点者≫
浦和:永井49、89

G大阪2−2新潟
(万博・13321人)
≪得点者≫
G大阪:バレー3、遠藤60=PK
新潟:アレッサンドロ27、41

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第6節最終日は本日13日、埼玉スタジアムなどで残りの3試合が行われ、浦和レッズは永井が2得点と活躍し、鹿島アントラーズとの強豪対決を2−0で制して勝ち点12で3位に浮上した。鹿島は昨年9月22日の新潟戦からの連勝が14で止まり、同15で2位に落ちた。同16の名古屋グランパスが単独首位に立った。
 京都サンガは田原の2ゴールでヴィッセル神戸に2−1で競り勝ち、勝ち点11で5位。ガンバ大阪はアルビレックス新潟と2−2で引き分け、同11で京都と並んだが得失点差で6位。新潟は未だ勝ち星がなく最下位。

【また史上最高額】
 日本スポーツ振興センターは本日13日、第327回スポーツ振興くじ(サッカーくじ、愛称toto)のBIG(ビッグ)で、1等最高当せん金の6億円が1口出たと発表した。6億円は通算12度目。
 次回繰越金(キャリーオーバー)は史上最高の47億2487万6400円となり、2回連続で40億円を超えた。

【京都・田原が2ゴール】
京都2−1神戸
(西京極・14109人)
≪得点者≫
京都:田原4、18
神戸:石櫃77
≪出場メンバー≫
京都
GK:
1.平井直人
DF:
20.平島崇
24.増嶋竜也
26.角田誠
(46分15.中山博貴)
22.渡邉大剛
MF:
3.シジクレイ
2.アタリバ
14.佐藤勇人
FW:
13.柳沢敦
(86分6.森岡隆三)
9.田原豊
7.徳重隆明
(57分11.林丈統)
神戸
GK:
1.榎本達也
DF:
25.石櫃洋祐
4.北本久仁衛
32.柳川雅樹
15.内山俊彦
(36分20.鈴木規郎)
MF:
7.朴康造
(46分19.須藤大輔)
6.金南一
26.松岡亮輔
16.古賀誠史
FW:
8.栗原圭介
(79分17.吉田孝行)
10.ボッティ

 京都は田原が全2得点を挙げた。「どちらも泥くさい攻撃だが、得点は得点。結果が出せて良かった」と誇った。
 前半4分、バックパスを受ける相手GKに猛然と圧力をかけてキックのミスを誘い、ボールを奪って先制。「来そうな予感はあった」という18分にはゴール前で競り合う柳沢の後ろに詰め、こぼれ球を見逃さなかった。
 後半にも何度か3点目の好機があったが、決め切れなかった。「一流はあそこで決めるんだろうね」と悔しがった。

京都・加藤監督
「前半、いい形で2点を取れた。今日の試合は内容よりも結果が欲しかったので、勝ち点3を取れて良かった」

☆悔やむGK榎本
 神戸のGK榎本は「今日のゲームはあの失点が全てだった」と自身のミスを悔やんだ。前半4分、バックパスを蹴り損ね、京都の田原への絶好のパスとなって先制を許した。
 大久保とレアンドロが不在のため、チームは前半を無失点で折り返す青写真を描いていた。「点が取れないのは分かっていたのに…。あれでゲームプランが崩れてしまった」と最後まで険しい表情だった。

神戸・松田監督
「この試合は無失点で進めることが重要で、効果的にカウンターを仕掛けられればと思っていた。ミスは仕方ないが、序盤の失点で難しくなった」

【アジア王者のプライド示す】
浦和2−0鹿島
(埼玉・54450人)
≪得点者≫
浦和:永井49、89
≪出場メンバー≫
浦和
GK:
23.都築龍太
DF:
12.堤俊輔
20.堀之内聖
22.阿部勇樹
MF:
6.山田暢久
3.細貝萌
(69分21.梅崎司)
13.鈴木啓太
14.平川忠亮
4.田中マルクス闘莉王
FW:
7.高原直泰
(46分9.永井雄一郎)
17.エジミウソン
(89分2.坪井慶介)
鹿島
GK:
21.曽ヶ端準
DF:
19.伊野波雅彦
(86分13.興梠慎三)
3.岩政大樹
4.大岩剛
7.新井場徹
MF:
15.青木剛
40.小笠原満男
10.本山雅志
(76分14.増田誓志)
11.ダニーロ
FW:
18.マルキーニョス
9.田代有三

 浦和が鹿島の連勝を14で止め、アジア王者のプライドを見せつけた。昨季は優勝を目前にした第33節に本拠地で敗れ、続く最終節で逆転優勝を許した因縁の相手。エンゲルス監督は「闘争心が目立った。(出場した)14人の選手みんなが体を張ってくれた」とチーム一丸での勝利にうれしそうだった。
 前半の劣勢を、交代出場の永井が変えた。後半開始から高原に代わって投入されると同4分に先制ゴール。腰痛をおしての出場だったという背番号9は「最高にいい気分。(チームの)動きが少なかったので、僕が出たら動こうと思っていた」と誇らしげに言った。縦横に走り回り、44分に駄目押しの2点目。小雨の中、集まった5万人以上の観客の期待に応えた。
 昨季、J1で最少失点を誇った守備力も健在だった。攻撃的MFで先発した闘莉王は1−0の後半途中からポジションを下げ、守りに専念。両ウイングも守備ラインまで下がって“5バック”のような状態で鹿島の猛攻を跳ね返し、勝ち点3をがっちりと手中にした。
 開幕2連敗とつまずいたが、そこから4連勝。順位も3位に上げ、首位には勝ち点4差と迫った。シーズン序盤の大一番で浦和が大きな1勝を掴んだ。

☆鹿島14連勝でストップ
 田代のシュートも小笠原のFKも、全て相手GKの好セーブに阻まれた。鹿島は昨年9月の名古屋戦以来、15試合ぶりの敗戦。オリベイラ監督は苦笑しながら「いつか負ける。むしろ大観衆の声援を受けた浦和を押し込んだのはうちの強さだったと思う」と強気な姿勢を崩さなかった。
 今季初めて先制点を許した後も浦和をゴール前にくぎ付けにした。ただ得点だけが遠かった。シュート数は15−9。田代は「取り返せると思ったが、うまくいかなかった」と悔やんだ。
 今季は主力を固定し、アジアチャンピオンズリーグとリーグ戦を戦っている。過密日程のせいか故障者が増え、この日は内田と昨年の浦和戦で決勝点を奪った野沢が欠場。ボールは支配したが、決め手を欠いた。
 次節は優勝候補のG大阪と対戦するなど正念場は続く。主将の小笠原は「まだ1敗しただけ。これで連敗しないことが大事」と気持ちの切り替えに務めた。

【G大阪はシュート数で圧倒もドロー】
G大阪2−2新潟
(万博・13321人)
≪得点者≫
G大阪:バレー3、遠藤60=PK
新潟:アレッサンドロ27、41
≪出場メンバー≫
G大阪
GK:
22.藤ヶ谷陽介
DF:
27.橋本英郎
(84分8.寺田紳一)
2.中澤聡太
5.山口智
13.安田理大
MF:
17.明神智和
7.遠藤保仁
10.二川孝広
9.ルーカス
FW:
18.バレー
30.山崎雅人
(66分16.佐々木勇人)
新潟
GK:
1.北野貴之
DF:
17.内田潤
5.千代反田充
3.千葉和彦
28.松尾直人
MF:
16.寺川能人
13.木暮郁哉
(74分6.永田充)
7.松下年宏
23.田中亜土夢
(65分8.ダヴィ)
FW:
9.アレッサンドロ
(82分20.河原和寿)
11.矢野貴章

 G大阪は前半3分にバレーがあっさりと先制。西野監督は「今季一番いい形で先手を取れた」と振り返ったが、その後は「少し余裕がありすぎた」と続けた。一方的にボールを支配しながら得点できないという悪い癖が出た。
 守備でも一瞬の隙を突かれて2失点。後半に遠藤のPKで追い付いたが、シュート数では21対4と圧倒しただけに物足りない結果となった。
 9日にオーストラリアで戦ったアジアチャンピオンズリーグを含め、15日間で5試合をこなした過密日程の影響もあるのか。山口は「そう見られがちだが、疲れは気にならなかった。気持ちの問題」と冷静に話した。

G大阪・西野監督
「90分間、いい内容だったが、勝ち切れなかった。連戦の疲れは全く感じなかったし、いいサッカーはしていると思う」

☆微妙な判定で初勝利逃す
 新潟は微妙な判定で与えたPKを決められ、今季初勝利を逃した。
 2−1の後半13分過ぎ、G大阪の遠藤がゴール前にクロスを上げた際、空中でバレーとぶつかりながら競り合った千代反田が反則を取られた。
 ボールは両選手の頭上を大きく越えており、得点機ではなかった。判定に納得がいかない様子の千代反田は「どこに怒りをぶつけていいのか分からない。みんなで頑張って守っていたので、より一層腹が立つ」と悔しそうに話した。

新潟・鈴木監督
「得点場面は、今までなかった形ができたので良かった。力の差は当然あると思っていたので、粘り強く守って勝ち点を取れたのは大きい」

J2第7節最終日結果

水戸2−2熊本
(笠松・1464人)
≪得点者≫
水戸:荒田2、西野58
熊本:河端12、中山31

鳥栖1−1草津
(ベアスタ・4797人)
≪得点者≫
鳥栖:藤田68
草津:後藤83

湘南1−0甲府
(平塚・5652人)
≪得点者≫
湘南:石原35

広島4−1C大阪
(広島ビ・8415人)
≪得点者≫
広島:高萩22、佐藤46、75、森脇59
C大阪:オウンゴール39

NEW!
Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第7節最終日は本日13日、広島広域公園陸上競技場などで残りの4試合が行われ、サンフレッチェ広島は佐藤寿の2ゴールなどでセレッソ大阪に4−1と快勝し、勝ち点14で首位を守った。
 前節は勝ち点で広島に並んでいたサガン鳥栖は1−1でザスパ草津と引き分け、同12の2位。ヴァンフォーレ甲府に1−0で競り勝った湘南ベルマーレは同12で得失点差で3位となった。水戸ホーリーホックとロアッソ熊本は1−1で引き分けた。


移籍
 フランスリーグ1のルマンMF松井大輔(26)が来季から同じリーグ1のサンテティエンヌに完全移籍することが本日13日、明らかになった。今季限りでルマンとの契約が切れるため移籍金は派生しない。3年契約で年俸は1億円(推定)。近日中に正式発表される。1979年から1982年までフランスの「将軍」と呼ばれた現UEFA会長のミシェル・プラティニ(52)も所属したクラブで、松井はさらなる飛躍を目指すことになる。
 サンテティエンヌ関係者によると、今季限りで契約切れとなる松井に提示された年俸は現状の約2倍増となる65万ユーロ(約1億円)で3年契約。早ければ今週中にも正式発表となる見込みだ。
 2002年9月に京都パープルサンガ(現・京都サンガ)から移籍したルマンで飛躍的に成長した松井は昨年末、欧州でのキャリアアップのために、パリ在住のポルトガル出身の代理人アレックス・リベイロ氏と契約した。
 今季3得点5アシストと奮闘した松井だが、ルマンからの契約更新オファーを固辞。欧州各国からオファーが届き争奪戦に発展した。フランスリーグ1で現在3位のナンシー、会長自ら電話連絡してきたセリエAのトリノやドイツのシュツットガルト、Jリーグの複数のクラブも獲得に乗り出した。熟考を重ねた結果、堪能なフランス語が通じ、リスクの少ないフランス残留に絞った。そして、ナンシー以上に条件面が高く、定位置も確保されているサンテティエンヌに決断した模様だ。
 新天地では来季欧州のカップ戦に出場できる可能性がある。現在勝ち点46位の5位でUAFA杯の予備選となるインタートト杯出場圏内だ。欧州CL出場圏の3位ナンシーとは勝ち点9差だ。
 松井には運命の都市だった。2003年6月22日、コンフェデ杯仏大会コロンビア戦で日本代表初キャップを刻んだが、この舞台が新天地のホーム、ジョブロワ・ギシャールスタジアムだった。1979〜1982年には「将軍」と称された元仏代表MFプラティニも所属した。来季欧州5年目を迎える松井が新天地に「2代目将軍」としての期待がかかる。

松井大輔(まつい・だいすけ)
 1981年5月11日、京都市生まれ。26歳。2000年に鹿児島実高から京都入り。J1通算72試合7得点。J2通算55試合9得点。2003年6月22日のコロンビア戦で日本代表デビュー。2004年にはU-23日本代表としてアテネ五輪に出場。同年8月に当時フランス2部のルマンに期限付き移籍(2005年7月完全移籍)。2005年11月16日のアンゴラ戦(国立)で日本代表初ゴール。国際Aマッチ6試合1得点。175センチ、64キロ。血液型O。既婚。

サンテティエンヌ
 1919年創立。リーグで10回、フランス杯で6回優勝。1975―1976年シーズンのUEFAチャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)で準優勝。元フランス代表MFプラティニ(現UEFA会長)も所属した。ベルナール・サイアゾ会長。ローラン・ルセイ監督。クラブカラーは黄緑。本拠地はジョフロワ・ギシャール(3万5600人収容)。今季はここまで5位(12日現在)。


スタメン
フランスリーグ1第33節結果

リヨン1−1レンヌ
メス1−2マルセイユ
ルマン3−0オセール
リール2−1ナンシー
ロリアン1−0ランス
モナコ0−2トゥールーズ
ソショー1−1サンテティエンヌ
バランシエンヌ2−0ストラスブール

※各国リーグの得点者の掲載は午後6時30分ごろになります。

 フランスリーグ1は12日、第33節の8試合が行われ、ルマンに所属するMF松井大輔は、ホームでのオセール戦に先発出場したがゴールには絡めなかった。松井は2度の得点機を逃し、後半40分に交代。ルマンは3−0で完勝した。
 一方、7連覇を目指す首位リヨンはレンヌと1−1で引き分けた。前半15分にクリスのゴールで先制したホームのリヨンだったが、試合終了間際に同点弾を喫してドロー。勝ち点を68とするに留まり、2位ボルドーが翌日の試合で勝利すれば、両者の勝ち点差は4に縮まることになる。
 上位陣では、4位マルセイユが最下位メスと対戦し、開始早々に先制点を奪われながらもシセとナスリのゴールで逆転して2−1と勝利。一方、3位ナンシーは9位リールに1−2で敗戦を喫した。この結果、両者は勝ち点55で並んだものの、得失点差によりマルセイユが欧州チャンピオンズリーグ出場権の得られる3位に浮上した。。
 なお、マルセイユに敗れたメスは勝ち点を18から伸ばせず、残り5試合を全勝しても、残留どころか19位以上すら望めない状況となり、今節でメスの最下位と2部降格が確定した。


スタメン
ドイツブンデスリーガ第28節結果

ブレーメン5−1シャルケ
ハノーバー2−1フランクフルト
ボーフム1−1ヘルタ・ベルリン
コットブス1−0ビーレフェルト
ハンブルガーSV0−1デュイスブルク
カールスルーエ1−2ハンザロストク

 ドイツブンデスリーガは12日、第28節の6試合が行われ、フランクフルトはアウェーでハノーバーと対戦し、MF稲本潤一は先発出場して後半33分に交代で退いた。稲本に得点はなく、フランクフルトは1−2で敗れた。
 MF小野伸二のボーフムはホームでヘルタ・ベルリンと対戦し、左足首を痛めている小野は2試合連続で欠場した。ボーフムは1−1で引き分けた。
 一方、ブレーメンはシャルケに5−1で大勝して2位に浮上した。4万2100人のホームサポーターの前で、4位ブレーメンの攻撃陣が2位シャルケ相手に大爆発。前半19分にバウマンのヘッドで先制すると、32分にはマークを外したサノゴが追加点を挙げる。前半終了間際にクラニーに1点を返されたブレーメンだったが、後半14分にローゼンベリがボロウスキのクロスに合わせて再びリードを2点に広げると、その後に途中出場のクラスニッチが2点を追加し、終わってみれば5−1の大勝を収めた。
 一方、ハンブルガーSVは最下位デュイスブルクにホームで不覚。後半に先制点を奪われると、そのまま0−1で敗れることになった。
 この結果、ブレーメンが勝ち点を50に伸ばして2位に浮上し、シャルケは同48のままで3位に順位を落とし、ハンブルガーも同47で4位に後退。なお、翌日に試合を控えるバイエルンは同57で首位を独走している。


セリエA
イタリアセリエA第33節結果

ユベントス3−2ミラン
パレルモ1−0カターニャ

 イタリアセリエAは12日、第33節の2試合が行われ、3位ユベントスが5位タイのミランに3−2で競り勝った。
 DFネスタとカラーゼが出場停止、さらにFWパトをケガで欠いたミランに対し、ユーベは前半12分、デル・ピエロがネットを揺らして先制に成功する。一方のミランもすぐさま反撃。14分、インザーギがDFラインの裏を取る得意の形で同点弾を流し込むと、31分にもインザーギが2点目を沈める。
 しかしホームのユーベも負けじと前半終了間際、トレゼゲが放ったヘディングシュートのこぼれ球を最後はサリハミジッチが押し込み、試合を振り出しに戻す。さらに、後半に入ってミランDFボネーラの退場で数的優位に立ったユベントスは、35分にFKのチャンスを迎えると、カモラネージのキックをサリハミジッチがヘッドで押し込み、勝ち越しに成功。ユベントスが勝ち点3をもぎ取った。
 この結果、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権を狙うユーベは勝ち点61で3位をキープし、目標達成にまた近付いた。一方で、同出場圏内の4位以内を目指すミランは同52のまま5位タイで足踏み。翌日に首位インテルとの試合を控える4位フィオレンティーナ(同56)の結果によっては、さらに厳しい状況に追い込まれる可能性がある。
 もう1試合の11位タイのパレルモとFW森本貴幸が所属する15位カターニャが対戦したシチリア・ダービーでは、後半39分にミッコリが挙げたゴールを守り切ってパレルモが勝利。勝ち点を42として暫定ながら8位タイにジャンプアップした。なお、森本は今節もベンチ入りメンバーから外れた。


プレミア
イングランドプレミアリーグ第34節結果

バーミンガム1−1エバートン
ボルトン1−0ウェストハム
ダービー0−6アストンビラ
レディング0−2フルハム
サンダーランド1−2マンチェスター・シティー
トッテナム1−1ミドルスブラ
ポーツマス0−0ニューカッスル

 イングランドプレミアリーグは12日、第34節の7試合が行われ、1部残留を目指すフルハム、ボルトンが勝利。この結果、16位レディングから19位フルハムまでの勝ち点差は5と縮まり、残留争いは激化している。
 アウェーでは2006年のニューカッスル戦を最後に勝っていないフルハムだったが、この日はレディング相手に敵地で踏ん張った。前半24分にマクブライドのゴールで先制すると、リードを奪っても勝負弱いいつもの顔は影を潜め、後半には3度もシュートがゴールマウスを直撃。いずれもバーに弾かれるという不運に遭ったものの、ロスタイムにネブランドがダメ押しの追加点を入れて2−0で快勝した。
 一方、こちらも降格圏内で苦しむ18位ボルトンは、後半2分のデイビスのゴールを守り切り、1−0でウェストハムに勝利。デイビスのシュートが2度もゴールライン上でクリアされ、ジリジリとした展開となったが、約2ヶ月ぶりの白星を飾り、降格圏脱出に一歩前進した。
 同じく降格を免れたい17位バーミンガムは、欧州チャンピオンズリーグ出場権を狙う5位エバートンとホームで1−1のドロー。どちらも勝ち点が喉から手が出るほど欲しい一戦だったが、なかなかスコアの動かない展開となり、後半33分のレスコットのゴールでエバートンがようやく前に出たが、バーミンガムもその5分後にサラテがネットを揺らし、ホームで意地を見せた。


リーガ
スペインリーガエスパニョーラ第32節結果

レクレアティーボ2−2バルセロナ
バレンシア1−2ラシン・サンタンデール

 スペインリーガエスパニョーラは12日、第32節の2試合が行われ、3位バルセロナが敵地で17位レクレアティーボと対戦。バルサは2度のリードを追い付かれ、2−2の引き分けで試合を終えた。
 逆転優勝に向け、勝ち点3が欲しいバルサだが、この日も苦しい戦いを強いられた。開始直後にエトーが先制ゴールを挙げたまでは良かったが、ここからホームのレクレアティーボが奮起し、カウンターアタックを仕掛けてバルサの守備陣を攻め立てる。前半41分、ルベンの放ったヘディングをバルサGKビクトル・バルデスがキャッチしたものの、これがゴールを割っていたとの判定を受け、同点に追い付かれてハーフタイムを迎える。
 負けられないバルサは後半開始直後、エトーが豪快に叩き込んで勝ち越しに成功。エースの今季14得点目で流れがバルサに傾いたかと思われたが、降格の危機にあるレクレアティーボも意地を見せ、25分にルベンが角度のないところから頭で同点弾。試合はこのまま2−2で終了し、バルサは勝ち点2を取りこぼす形となり、翌日に試合を控える首位レアル・マドリードが勝利すれば、両者の勝ち点差は9に広がることになる。
 なお、約1ヶ月にわたって負傷離脱を強いられてきたバルサFWメッシが、この試合の終盤に途中交代でピッチに立っている。
 もう1試合では、降格圏から勝ち点6差の14位に沈む泥沼バレンシアが、ホームで5位ラシンに1−2と黒星。この5ヶ月間、ホームでわずかに1勝しか挙げていないバレンシアは、0−1の局面からビジャがゴールを挙げて一度は同点に追い付くも、終盤にネットを揺らされ、またも勝利は叶わなかった。


基本合意
 スペインリーガエスパニョーラ、バルセロナに所属するブラジル代表FWロナウジーニョ(28)が、イタリアセリエA、ミランへの移籍に基本合意に至ったことが12日、明らかになった。今後はクラブ間の交渉となる。
 伊『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙はHP上に、ロナウジーニョの兄で代理人のロベルト・デ・アシス・モレイラ氏の「ロナウジーニョとミランは基本合意に至った」というコメントを掲載。ミランのガリアーニ最高経営責任者もこれを認めて「バルセロナとの交渉を合意させなければならない」と話した。契約は2012年までで年俸800万ユーロ(約12億9000万円)を提示したという。移籍金は、スペインやイタリアで2000万ユーロ(約32億円)などと報じられている。
 ミランは現在、セリエAで5位と苦戦。欧州チャンピオンズリーグも決勝トーナメント1回戦で敗退している。
 太ももを負傷したことで、今季中の復帰は絶望視されているロナウジーニョは、今季はケガやコンディション不良などからバルサで輝きを放つことができずにいた。一方のミランでは、FWロナウドが膝のケガにより長期離脱の上、FWジラルディーノも精彩を欠き、FWカカも本来のコンディションではないなど、攻撃陣に不安を抱える。そんな状況で両者が契約合意に至った。


200億円突破
 日本スポーツ振興センターは12日、スポーツ振興くじ(サッカーくじ、愛称toto)の2008年シーズン(3月開始)の売り上げが214億9354万4900円となり、初めて4月中に200億円を突破したと発表した。1等最高当選金6億円のBIG(ビッグ)が166億8113万4000円と大半を占め、今シーズンから導入したBIG1000(ビッグセン)も17億7981万1000円と好調に売れている。


【超サカFLASH】

札幌ドーム開催
 日本代表が8月20日に予定している国際親善試合(対戦相手未定)の会場が札幌ドームになることが12日、明らかになった。

スタメン
 スコティッシュプレミアリーグ、セルティックMF中村俊輔は本日行われるマザーウェル戦でもスタメン出場する見込みとなった。

欠場
 オーストリアブンデスリーガは12日、第34節が行われ、DF宮本恒靖の所属するザルツブルクはアウェーでマッタースブルクと対戦し、2−3で敗れた。宮本は1月中旬に左太ももを負傷して以来、欠場が続いている。

全治1週間
 J1浦和MF相馬崇人が胃腸炎のため離脱した。全治まで1週間ほどとみられる。

全治2週間
 J2仙台は12日、DF岡山一成が頸椎(けいつい)捻挫で全治2週間と診断されたと発表した。この日の徳島戦で負傷した。

優勝
 クロアチア1部リーグで12日、首位ディナモ・ザグレブが最下位メジムリエに2−1で勝利し、6試合を残して2位ハジュク・スプリトに勝ち点19差を付けて、通算10度目のリーグ優勝を決めた。


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