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本日の超最新情報
2008.04.27.SUN

INDEX

ACL組勝てず
J1第8節最終日
大宮1−1鹿島
神戸2−1G大阪
2位鹿島は追い付かれてドロー!神戸は大久保嘉人が2ゴールの活躍で7位浮上!

2GOAL
フランスリーグ1第35節
リヨン2−2カーン
ルマン3−2ランス
松井大輔は2ゴールをGET!首位リヨンは7連覇に前進!

プレミア
イングランドプレミアリーグ第36節
チェルシー2−1マンチェスター・ユナイテッド
バーミンガム2−2リバプール
天王山対決は2位チェルシーが劇勝して勝ち点で首位マンUと並ぶ!

リーガ
スペインリーガエスパニョーラ第34節
デポルティボ2−0バルセロナ
ムルシア0−0セビージャ
バルサは完敗で優勝争いに白旗!

ブンデス
ドイツブンデスリーガ第30節
ハンブルガーSV0−1シャルケ
カールスルーエ3−3ブレーメン
ボーフム1−1デュイスブルク
2位ブレーメンは痛恨ドロー!左足首負傷の小野伸二は欠場!

獲得
トッテナムがディナモ・ザグレブのクロアチア代表MFモドリッチ(22)を獲得!

可能な限り支援
Jリーグ選手協会が逮捕された柏MF茂原岳人容疑者を可能な限り支援することを検討!

解雇
柏が住居侵入と窃盗容疑で逮捕されたMF茂原岳人容疑者(26)を解雇!今後は海外でプレー?

裁定は数日後
CASが川崎FW我那覇和樹のドーピング問題での裁定を聴聞会の数日後に決定!

本日の超サカFLASH
セルティックMF中村俊輔は本日のレンジャーズ戦でもスタメン出場ほか


本文
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ACL組勝てず
J1第8節最終日結果

大宮1−1鹿島
(NACK・13072人)
≪得点者≫
大宮:小林慶75
鹿島:興梠27

神戸2−1G大阪
(ホムスタ・19014人)
≪得点者≫
神戸:大久保38、57
G大阪:バレー52

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第8節最終日は本日27日、NACK5スタジアム大宮などで残りの2試合が行われ、鹿島アントラーズは1−1で大宮アルディージャと引き分けて勝ち点17とし、首位の名古屋グランパスと同2差の2位となった。
 ヴィッセル神戸は大久保の2得点でガンバ大阪を2−1で破り、5試合ぶりの勝利。G大阪は今季2敗目を喫した。
 大宮と神戸、G大阪は勝ち点12で並び、得失点差で大宮が6位、神戸は7位に浮上し、G大阪が8位に下がった。

【また50億円超】
 サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターは本日27日、第330回のBIGで1等当選金の最高額6億円が2口出たと発表した。
 次回への繰越金は前回に続いて50億円を超え、51億589万6440円となった。

【強豪相手に連続ドロー】
大宮1−1鹿島
(NACK・13072人)
≪得点者≫
大宮:小林慶75
鹿島:興梠27
≪出場メンバー≫
大宮
GK:
21.江角浩司
DF:
19.村山祐介
(67分22.田中輝和)
3.レアンドロ
5.冨田大介
4.波戸康広
MF:
8.小林大悟
32.小林慶行
15.斉藤雅人
(73分13.ペドロ・ジュニオール
23.金澤慎
(65分11.藤本主税
FW:
9.吉原宏太
10.デニス・マルケス
鹿島
GK:
21.曽ヶ端準
DF:
19.伊野波雅彦
3.岩政大樹
4.大岩剛
22.石神直哉
MF:
15.青木剛
40.小笠原満男
8.野沢拓也
(67分10.本山雅志
11.ダニーロ
(81分14.増田誓志)
FW:
13.興梠慎三
9.田代有三
(76分17.佐々木竜太)

 大宮はアジア王者の浦和に続き、J1王者の鹿島とも引き分け。積極的な試合運びで勝ち点1を奪った。
 同点ゴールの小林慶は「浦和と鹿島にこれだけ戦えたのは自信になる。それだけに勝ち点3を取らなければならなかった」と鹿島からのリーグ戦初勝利を逃し、歯がゆそうだった。
 惜しいのはミスで奪われた前半の1点。危険なバックパスを中途半端にクリアし、ゴールに蹴り込まれたGK江角は「キャッチして相手に間接FKを与えても良かった」と残念がった。

大宮・樋口監督
「勝たなければいけない試合だった。(前節の)浦和戦と鹿島戦はうちのスタイルを貫き、真っ向勝負を挑んだだけに…。今後は勝ち切れるチームにしなければ」

★鹿島、連戦響きピンチの連続
 終盤の鹿島はサンドバッグ状態だった。J1とアジアチャンピオンズリーグを同時並行で戦う疲労を隠せなくなってきたJ1王者は、シュート数7−18の劣勢に耐えて何とか勝ち点1を拾った。
 オリベイラ監督は「疲れていたというより、大宮が疲れていなかった。(中3日の)連戦と、力をつけた大宮からのプレッシャーを考えれば悪くない結果」と努めて前向きに話した。
 鹿島にとって公式戦4試合ぶりの得点は、興梠が相手ミスを突いたもの。FWが球を持っても周りがサポートできず、攻撃の見せ場は少なかった。主将の小笠原は「疲れは言い訳にならない。物足りない部分はあったし、もっと強い気持ちでやらなければ」と全体の奮起を求めた。
 鹿島にとってこたえたのは、ACLグループリーグのヤマ場となる北京国安(中国)との連戦の合間にJ1の強豪浦和、G大阪と対戦したこと。オリベイラ監督からは「もう少しフェアな条件にしてくれれば、いいサッカーを見せられるのに」と珍しくぼやきが出た。

【松田監督「まさしくエースの仕事」】
神戸2−1G大阪
(ホムスタ・19014人)
≪得点者≫
神戸:大久保38、57
G大阪:バレー52
≪出場メンバー≫
神戸
GK:
1.榎本達也
DF:
25.石櫃洋祐
4.北本久仁衛
32.柳川雅樹
20.鈴木規郎
MF:
8.栗原圭介
6.金南一
(86分18.田中英雄)
10.ボッティ
16.古賀誠史
FW:
22.馬場賢治
(66分26.松岡亮輔)
13.大久保嘉人
(89分19.須藤大輔)
G大阪
GK:
1.松代直樹
DF:
27.橋本英郎
2.中澤聡太
(80分21.加地亮)
5.山口智
13.安田理大
MF:
17.明神智和
(80分14.平井将生)
20.倉田秋
7.遠藤保仁
10.二川孝広
9.ルーカス
FW:
18.バレー
30.山崎雅人
(62分10.二川孝広)

 神戸の松田監督は「まさしくエースの仕事」と手放しで称え、G大阪の西野監督は「警戒していたが、その上をいかれた」と認めた。神戸の頼れる主将、大久保が2ゴールの活躍で不調だったチームをリーグ戦5試合ぶりの勝利に導いた。
 まずは前半39分、古賀の左クロスに両脚でジャンプ。高い打点でボールを叩きつけ、お手本のようなヘディングで均衡を破った。
 そして決勝点は1−1の後半12分。ボッティの縦パスをG大阪の中沢と競り合うと、こぼれた球にすぐに反応。一瞬のスピードで山口をかわすと、右足を振り抜いた。「ああいうゴールはあんまり決めたことがないんで、うれしい」と喜びを爆発させた。
 3月15日の川崎戦以来のゴール。昨季から神戸に加入した大久保が得点した公式戦は、これで12勝2分けの“不敗神話”も続いている。
 この日は2月に手術した右膝に大きなサポーターを巻いて臨んだが、本人によると「全然、大丈夫」。観戦した日本代表の岡田監督にも強烈な印象を残したに違いない。

神戸・松田監督
「意思統一がよくできた戦いだった。選手に感謝したい。(大久保は)追い付かれた後に、もう一回選手を勇気づける勝ち越し点を挙げてくれた」

★G大阪、3試合勝ちなし
 G大阪が6試合ぶりの黒星。神戸の球際の激しい守備に苦しむ場面が目立ち、西野監督は「なかなかテンポが上がらず、厳しい試合になるなという感じで見ていた」と淡々と振り返った。
 前半の失点はマークの甘さを突かれ、後半の決勝点は大久保の個人技にやられた。守備を統率した山口は「原因ははっきりしている」と厳しい口調で指摘した。
 アジアチャンピオンズリーグでは引き分けの後に3連勝と好調だが、対照的にJ1では3試合勝ちなし。遠藤は「引きずってもしょうがない」とサバサバ話した。


2GOAL
フランスリーグ1第35節結果

リヨン2−2カーン
≪得点者≫
リヨン:ベンゼマ34、52
カーン:エルチャンス39、コンパン42

ルマン3−2ランス
≪得点者≫
ルマン:松井20、25、バシャ49
ランス:ダンダン34、モネト・パケ83

パリ・サンジェルマン3−1オセール
ボルドー0−0ニース
リール3−2トゥールーズ
メス0−1サンテティエンヌ
レンヌ3−0ストラスブール
ソショー1−1ロリアン

 フランスリーグ1は26日、第35節の8試合が行われ、ルマンのMF松井大輔は、ホームでのランス戦で今季初の2得点を挙げ、3−2の勝利に大きく貢献した。松井の1試合2得点は昨年1月13日以来。
 松井は前半20分に右クロスを左足ボレーで合わせる先制ゴールを挙げると、同25分にも今季リーグ戦通算5得点目となる2点目を決めた。ルマンは14勝9分け12敗で8位。
 一方、首位リヨンはホームでカーンと2−2で引き分け、7連覇に向けてまた一歩前進した。

【松井がルマン退団を明言】
 フランスリーグ1、ルマンのMF松井大輔は26日、クラブとの契約が切れる今季限りで退団することを明らかにした。松井は「(退団を)チームにも伝えた」と話し、来季は同じリーグ1のサンテティエンヌに移籍することが確実視されている。
 松井は「チームとして強くなるのも1つだが、自分のキャリアも積んでいきたいし、常にチャレンジしていきたい」と退団を決めた理由を説明した。
 松井は2004年9月、当時J2の京都から当時2部のルマンに移籍。同シーズンの1部昇格に大きく貢献した。


プレミア
イングランドプレミアリーグ第36節結果

チェルシー2−1マンチェスター・ユナイテッド
≪得点者≫
チェルシー:バラック44、86=PK
マンU:ルーニー56

バーミンガム2−2リバプール
≪得点者≫
バーミンガム:フォーセル34、ラーション55
リバプール:クラウチ63、ベナユン76

マンチェスター・シティー2−3フルハム
≪得点者≫
マンC:アイルランド10、ムワリュワリ21
フルハム:カマラ70、89、マーフィー79

サンダーランド3−2ミドルスブラ
≪得点者≫
サンダーランド:ヒギンボサム6、チョプラ44、オウンゴール89
ミドルスブラ:トゥンジャイ4、アウベス73

トッテナム1−1ボルトン
≪得点者≫
トッテナム:マルブランク52
ボルトン:ジャンナコプーロス46

ウィガン0−0レディング

ウェストハム2−2ニューカッスル
≪得点者≫
ウェストハム:ノーブル10、アシュトン23
ニューカッスル:マルティンス42、ジェレミ44

 イングランドプレミアリーグは26日、第36節の7試合が行われ、首位と2位の激突となったマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーの対戦は、終了4分前のバラックの決勝PKで2−1とチェルシーが競り勝った。これで両チームは勝ち点81で並んだが、得失点差で上回るマンチェスターUが辛うじて首位を守っている。
 2連覇を目指すマンチェスターUの行く手に立ちはだかったのは、一昨シーズン王者のチェルシーだった。逆転優勝を目指すチェルシーは、怒涛の気迫で序盤から試合を支配すると、前半終了間際、ドログバのクロスをバラックがヘッドで叩き込み、先制のネットを揺らす。
 しかし後半12分、リカルド・カルバーリョの不用意なバックパスをマンUのルーニーにさらわれ、そのまま同点ゴールを許してしまう。それでも最後まで攻めの姿勢を貫いたチェルシーは終了4分前、エッシェンの上げたクロスがマンUのMFキャリックのハンドを誘って土壇場でPKを獲得。これをバラックが力強く沈め、2−1でマンUに競り勝った。
 この結果、2試合を残してマンチェスターUとチェルシーが勝ち点81で並んだ。得失点差「+53」のマンUがなんとか首位を守り、同「+37」のチェルシーが2位となっている。
 一方では、残留争いもヒートアップ。19位と降格危機のフルハムは、前半終了時点でマンチェスターC相手に0−2とリードを奪われる。しかし、後半25分にカマラのゴールで反撃の狼煙を上げると、34分にマーフィーの同点弾で追い付き、ロスタイムにはカマラがこの日2点目となる決勝ゴールを決め、3−2と大逆転勝利を飾った。今節で降格決定の可能性もあったフルハムは勝ち点を30に伸ばし、プレミア残留へ希望をつないでいる。
 残留レースでは、16位のボルトンがトッテナムと1−1で引き分け、勝ち点33。17位のレディングはウィガンと0−0のスコアレスドローに終わり、こちらも勝ち点33。18位と降格圏内のバーミンガムは、リバプール相手に一時は2点をリードしながら、最終的には2−2の引き分けに終わり、勝ち点32となっている。


リーガ
スペインリーガエスパニョーラ第34節結果

デポルティボ2−0バルセロナ
≪得点者≫
デポルティボ:ファン・ロドリゲス53、パブロ・アモ75

ムルシア0−0セビージャ

 スペインリーガエスパニョーラは26日、第34節の2試合が行われ、3位バルセロナは敵地で8位デポルティーボと対戦し、0−2で完敗を喫した。
 23日にマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)との欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦を終え、29日に第2戦を控えるバルサははメッシ、シャビ、エトーをメンバーから外し、主力を温存してデポル戦に臨んだ。
 バルサはボール支配率ではデポルを上回るものの、肝心のゴールがなかなか生まれない。そうこうするうちに後半9分、ファン・ロドリゲスにネットを揺らされ1点を失う。この1点を奪い返せないまま、さらに31分、FKをパブロ・アモが頭で合わせて差を広げられる。バルサはシスコやボージャンの奮闘も空しく最後までノーゴールに終わり、完敗を喫した。
 ここ9試合でわずか1勝と、終盤戦にきて低迷が続き、首位レアル・マドリードとの勝ち点差を縮めることができなかったバルサだが、翌日の試合でレアルがアスレティック・ビルバオに勝利し、2位ビジャレアルがベティスに勝てなかった場合は、4試合を残して宿敵の連覇が決まることになる。
 もう1試合、19位ムルシアと6位セビージャの一戦は、0−0のスコアレスドローに終わっている。


ブンデス
ドイツブンデスリーガ第30節結果

ハンブルガーSV0−1シャルケ
≪得点者≫
シャルケ:クラニー2

カールスルーエ3−3ブレーメン
≪得点者≫
カールスルーエ:フライス15、59、カブラニ67
ブレーメン:ジエゴ22、オジル29、サノゴ86

ボーフム1−1デュイスブルク
≪得点者≫
ボーフム:セスタク84
デュイスブルク:ニクレスク26

コットブス2−1ハンザロストク
≪得点者≫
コットブス:ロスト81、ランゲロフ89
ハンザロストク:セトコビッチ16

ハノーバー2−2ヘルタ・ベルリン
≪得点者≫
ハノーバー:オウンゴール19、スタイナー26
ヘルタ:カヘット55=PK、ピシュツェク66

ニュルンベルク2−2ビーレフェルト
≪得点者≫
ニュルンベルク:ミンタル29、サエンコ39
ビーレフェルト:ビフニアレク47、ボルマン59

 ドイツブンデスリーガは26日、第30節の6試合が行われ、2位ブレーメンは10位カールスルーエと3−3で引き分け、3位シャルケは4位ハンブルガーSVに1−0で勝利。ともに勝ち点を獲得して、首位バイエルンの背中をわずかながら掴んだ。
 前節を終え、残り5試合となったところでブレーメンはバイエルンに勝ち点10差、シャルケは同12差を付けられていた。この日ブレーメンが敗れ、シャルケが勝利できなかった場合は、翌日に試合を控えるバイエルンが21度目の戴冠に王手をかける可能性があった。
 しかしブレーメンはアウェーで意地を見せた。カールスルーエに先制され、勝ち越しては逆転されるというアップダウンの激しい展開を強いられるも、後半41分にサノゴが殊勲の同点弾を挙げて勝ち点1を獲得。シャルケも敵地ハンブルクで開始わずか2分にクラニーが挙げたゴールを守り切って、勝ち点3を獲得した。
 一方、MF小野伸二が所属するボーフムは、ホームでデュイスブルクと1−1で引き分けた。小野は左足首の故障から復帰できず、4試合連続で欠場した。


獲得
 イングランドプレミアリーグのトッテナムは26日、ディナモ・ザグレブ(クロアチア)に所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチ(22)の移籍について、三者合意に至ったことを発表した。あとはメディカルチェックと労働許可が下りるのを待つのみ。
 モドリッチは「こんなに大きなクラブに加わることができてとてもうれしい」とコメントし、「プレミアリーグでプレーできることを幸せに思う。(プレミアリーグは)欧州最高のリーグ。欧州チャンピオンズリーグではベスト4に3チームがいるんだからね」と、移籍の喜びを語っていた。
 2006年W杯メンバーにしてユーロ2008(欧州選手権)の出場も見込まれるモドリッチを巡っては、ニューカッスル(イングランド)をはじめ、複数のクラブが契約を希望していたが、最終的にトッテナムが争奪戦に勝利。2月のカーリングカップ(リーグカップ)で優勝し、来季のUEFAカップ出場権を手中にしているトッテナムとしては、どうしても決めたい契約だった。


可能な限り支援
 J1柏レイソルの茂原岳人選手が窃盗容疑で25日に逮捕されたことについて、Jリーグ選手協会の藤田俊哉会長(名古屋)は26日、コメントを発表し「選手を代表する立場から、深くお詫び申し上げます」と陳謝した。
 選手達に襟を正すように求めた上で、「(逮捕された)選手に対しては、今後選手協会として何ができるかを慎重に考え、可能な限り支援していくことを検討したい」とした。


解雇
 J1の柏レイソルが、住居侵入と窃盗容疑で兵庫県警に拘束された日本代表候補MF茂原岳人容疑者(26)を解雇することが26日、分かった。茂原容疑者は神戸所属で19歳だった2001年9月に神戸市内の女子大生の部屋に侵入し、下着などを盗んだとして25日に逮捕された。神戸に移送される前に、任意同行で柏市内の自宅の家宅捜索も終えている。
 クラブ幹部によると「起訴されれば当然解雇だけど、それとは別にチームの結論は既に出ている。今は発表の時期を協議している段階です」という。明日28日にはクラブ幹部がJ事務局に出向き、事件の報告をする予定で、Jとも協議した上で今週中には解雇処分を発表する。
 同関係者はさらに「もう日本でプレーすることは難しいだろう。罪があるのであればきちっと償った上で、海外でプレーすることは可能だと思う」とした。クラブ判決とは別に、Jでもペナルティーが科されることになるが、最も軽くて1年間の出場停止、永久追放の可能性も十分ある。
 同容疑者は2006年にも住居侵入容疑で逮捕され、起訴猶予処分を受けている。柏はその際もこの選手を解雇しており、今回2度目の解雇となる。今後、国内でプレーできる可能性が低いだけに、21〜23日の合宿で同選手を高く評価していた岡田監督にとっても、ショックは大きい。
 柏の河西晋二郎社長は「クラブも何らかの形で責任を取る。2006年の事件を知った上で、今年獲得したわけだから、今でもまた同じことをやっていたとしたら、私が全ての責任を取る」と話している。今回は、7年前の事件で、柏が把握するのは難しく、同社長の減俸処分で責任を取ることになりそうだ。


裁定は数日後
 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は25日、サッカーのFW我那覇和樹(川崎)がJリーグから受けたドーピング禁止規定違反の処分取り消しを求めた問題で、裁定は聴聞会の数日後に下される見通しと、公式サイトで発表した。
 聴聞会は30日午前9時30分から東京都内で行われ、翌日にまで及ぶ可能性もあるという。仲裁人は日本の小寺彰、マルコム・ホームズ(オーストラリア)、ハンス・ナター(スイス)の3氏。
 聴聞会は規定により非公開で、東京で記者会見を開く予定はない。


【超サカFLASH】

スタメン
 風邪のため25日の練習を休んだスコティッシュプレミアリーグ、セルティックMF中村俊輔だが、本日27日に行われるレンジャーズ戦にはスタメン出場する見込みとなった。

欠場
 オーストリアブンデスリーガでDF宮本恒靖の所属するザルツブルクは26日、アウェーでアルタッハと対戦し、1−1で引き分けた。宮本はケガのため欠場した。

プロA契約
 J1清水は本日、FW原一樹(23)との契約をプロCからプロAに変更したと発表した。26日のFC東京戦で通算試合出場時間がA契約締結条件の450分を超えた。

罰金処分
 J1札幌は26日に行われた新潟戦で退場となったFWダヴィに対して罰金処分を科す方針となった。ダヴィにはJリーグから2試合以上の出場停止処分が科される見込み。


[提携サイト]
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