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2008.07.05.SAT
J1第15節第1日、浦和は逃げ切って首位キープ!!本日の超最新情報

INDEX

首位堅守
J1第15節第1日
札幌2−2清水
東京V3−0千葉
浦和2−0FC東京
新潟2−1名古屋
磐田1−2鹿島
神戸1−0大宮
浦和はエジミウソン&永井雄一郎のゴールで首位堅守!鹿島は暫定2位浮上!
J2第24節第1日
仙台0−1愛媛
湘南0−1水戸
福岡0−2甲府
4位仙台はホームで痛恨の完封負け!水戸は連敗を4で止める!

また八百長?
イタリアサッカー連盟が昨季セリエAのアタランタvsリボルノ戦の2試合で不正操作を試みた疑いがあるとして、アタランタDFベッリーニら5選手を告発!

90%ミラン
バルセロナのブラジル代表FWロナウジーニョの兄で代理人を務めるモレイラ氏が、ロナウジーニョのミラン移籍は「90%」と明言!

獲得
アトレティコ・マドリードがリヨンからフランス代表GKクペ(35)を獲得!2年契約で移籍金は約2億5000万円!

獲得
ガラタサライがリバプールからオーストラリア代表FWキューウェル(29)を獲得!3年契約で移籍金はなし!

収益518億円
2シーズン連続の無冠に終わったバルセロナの2007−2008シーズンの収益は約518億円!

第3回推薦委
日本サッカー協会の役員改選に伴って12日に退任する川淵三郎(会長)キャプテン(71)の後任を含む役員候補を選出する次期役員候補推薦委員会の第3回会合は8日か9日に実施!

本日の超サカFLASH
W杯アジア3次予選で敗退した中国代表のペトロビッチ監督が退任ほか


本文
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首位堅守
J1第15節第1日結果

札幌2−2清水
(札幌厚別・10282人)
≪得点者≫
札幌:ダヴィ29、池内74
清水:西沢12、マルコス・パウロ44

東京V3−0千葉
(味スタ・10069人)
≪得点者≫
東京V:フッキ49、柴崎58、ディエゴ79

浦和2−0FC東京
(埼玉・49218人)
≪得点者≫
浦和:エジミウソン3、永井88

新潟2−1名古屋
(東北電ス・37529人)
≪得点者≫
新潟:松下58、矢野83
名古屋:増川74

磐田1−2鹿島
(エコパ・18479人)
≪得点者≫
磐田:カレン61
鹿島:小笠原3、本山34

神戸1−0大宮
(ホムスタ・9172人)
≪得点者≫
神戸:レアンドロ9

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第15節第1日は本日5日、埼玉スタジアムなどで6試合が行われ、浦和レッズが2−0でFC東京に勝ってリーグ戦の連敗を2で止め、勝ち点を29に伸ばして首位を守った。FC東京は同24のまま。
 鹿島アントラーズはジュビロを2−1で下して3連勝、勝ち点28で暫定2位に浮上した。名古屋グランパスはアルビレックス新潟に1−2で敗れ、同26で暫定3位に順位を下げた。
 ヴィッセル神戸は1−0で大宮アルディージャを破って7試合ぶりの勝利。東京ヴェルディは3−0でジェフ千葉に快勝し、コンサドーレ札幌と清水エスパルスは2−2で引き分けた。

【札幌は厚別で負けなしで連敗回避】
札幌2−2清水
(札幌厚別・10282人)
≪得点者≫
札幌:ダヴィ29、池内74
清水:西澤12、マルコス・パウロ44
≪出場メンバー≫
札幌
GK:
28.高木貴弘
DF:
3.西澤淳二
35.箕輪義信
32.柴田慎吾
(46分5.池内友彦)
19.坪内秀介
MF:
7.藤田征也
(70分24.西谷正也)
15.クライトン
18.芳賀博信
13.中山元気
FW:
10.ダヴィ
11.アンデルソン
(61分8.砂川誠)
清水
GK:
21.西部洋平
DF:
5.岩下敬輔
26.青山直晃
4.高木和道
3.山西尊裕
MF:
6.マルコス・パウロ
(77分19.原一樹)
7.伊東輝悦
10.藤本淳吾
8.枝村匠馬
FW:
18.マルコス・アウレリオ
(63分16.本田拓也)
20.西澤明訓
(84分22.大前元紀)

 札幌はCKから2点を奪って勝ち点1をもぎ取った。会場の札幌厚別公園競技場では高い勝率を誇り、昨季J2では5勝4分け。J1の今季初ゲームも負けなかった。
 2アシストをマークしたクライトンは「チームに貢献できたし、満足している」とリーグ再開後の連敗を避けてホッとした様子。途中出場で2点目のゴールを決めた池内は「この勝ち点1は次につながる」と話し、17、18位の直接対決となる次節の千葉戦へ気合を入れ直した。

★清水は疲労で足止まり2失点
 ナビスコカップから中2日のアウェー戦となった清水は、終盤で完全に足が止まった。CKでの守備に集中力を欠いて2失点。長谷川監督は「疲労が出た。札幌のセットプレーは警戒していたんだが…」と2度のリードを守れなかった展開を悔やんだ。
 先制点を挙げた西澤は「後半の早いうちに3点目を取れればゲームは終わっていた」と嘆き、28度を超えた気温に「北海道のわりには暑かった」とこぼした。

【東京Vはフッキらブラジル選手が活躍】
東京V3−0千葉
(味スタ・10069人)
≪得点者≫
東京V:フッキ49、柴崎58、ディエゴ79
≪出場メンバー≫
東京V
GK:
1.土肥洋一
DF:
14.富澤清太郎
5.那須大亮
17.土屋征夫
22.服部年宏
MF:
7.レアンドロ
(88分2.福田健介)
6.菅原智
11.大野敏隆
(46分8.柴崎晃誠)
10.ディエゴ
FW:
25.平本一樹
(75分16.飯尾一慶)
9.フッキ
千葉
GK:
1.立石智紀
DF:
2.坂本將貴
4.ボスナー
14.池田昇平
31.青木良太
MF:
3.斎藤大輔
(60分43.根本裕一)
6.下村東美
7.工藤浩平
11.新居辰基
(76分9.青木孝太)
FW:
10.レイナウド
18.巻誠一郎
(57分16.谷澤達也

 東京Vはブラジル選手が活躍。フッキが後半4分、豪快に左足で決めると、13分には柴崎晃のプロ初ゴールをお膳立てするパスを送った。34分にはディエゴが左足でダメ押しのネットを揺らした。
 前節の大宮戦の黒星など、ブラジル人の好不調が勝敗を左右している。元日本代表FW大黒が加入し、柱谷監督は「フッキを含めていい選手から使っていきたい」と、外国人頼みから脱却したい考えだ。

★千葉はミラー監督初黒星
 勝てば最下位脱出だった千葉は完敗した。これまでの1トップから2トップに変更したが、機能せずシュート数は計5本とゴールは遠かった。
 ミラー監督は「攻撃の幅を広げようと2トップにしたが、ボールを保持できず、前線につなげなかった」と厳しい表情。同監督が就任して以来、リーグ戦4試合目で初黒星となった。

【浦和は逃げ切って首位キープ
浦和2−0FC東京
(埼玉・49218人)
≪得点者≫
浦和:エジミウソン3、永井88
≪出場メンバー≫
浦和
GK:
23.都築龍太
DF:
22.阿部勇樹
20.堀之内聖
12.堤俊輔
MF:
6.山田暢久
4.田中マルクス闘莉王
13.鈴木啓太
14.平川忠亮
10.ポンテ
(57分21.梅崎司)
FW:
11.田中達也
(54分9.永井雄一郎)
17.エジミウソン
(82分3.細貝萌)
FC東京
GK:
1.塩田仁史
DF:
25.徳永悠平
3.佐原秀樹
8.藤山竜仁
17.金沢浄
MF:
6.今野泰幸
10.梶山陽平
15.エメルソン
22.羽生直剛
(87分18.石川直宏)
FW:
13.平山相太
9.カボレ
(67分20.川口信男)

 電光石火の先制パンチだった。前半3分、守備ラインの裏に抜け出した田中達からのパスをエジミウソンが左足で決めた。敗れれば首位陥落だった浦和にとって、貴重なゴール。エンゲルス監督は「(田中)達也の調子がいいと思って使った。すごく動いてくれた」と今季リーグ戦初先発のFWを称えた。
 先発メンバーの中に高原がいなかった。公式戦5連敗中のチームに刺激が必要と感じていた指揮官は「勝ち負けのこともある。キープレーヤーには責任がある」と説明。高原は期待とともにドイツから帰ってきたが、リーグ戦2得点と目覚めの予感のないままだった。
 代わって出場した田中達は6月の北海道・夕張合宿での好調さを買われた。「いいプレーをしないと次はないと危機感を持っていた」と前半から必死に走り回り、リズムを生んだ。後半9分に交代した際に送られた大きな拍手が、背番号11の貢献度を物語っていた。
 指揮官が下した1つの決断もあり、浦和は5月10日以来、約2ヶ月ぶりの勝利を手にした。競争は強いチームほど自然なこと。闘莉王は「ライバル関係はあっていい。実力のある選手、調子のいい選手が出ればいい。タカ(高原)は力のある選手だから必ず戻ってくる」と言った。

☆ポンテが負傷交代
 右膝の故障から復帰して前節に戻ったばかりの浦和のポンテが、後半12分に負傷交代。右太もも裏を痛めたため大事を取った。
 ポンテは「筋肉をやってしまった。明日精密検査を受けるまで何とも言えない」とポツリ。三都主が左足付け根の大ケガで今季中の復帰が難しくなったチームに、新たな不安材料が生まれてしまった。

★FC東京、開始早々の失点悔やむ
 上位対決に敗れたFC東京の城福監督は試合開始早々の失点を反省。「うちのセンターバックとボランチが(田中達を)つかまえ切れないうちに点を取られた」と悔やんだ。
 後半は追い付こうと攻勢に出たがゴールネットを揺らせず、逆にカウンターから2点目を失った。鹿島、G大阪と強豪との対戦が続くだけに、上位に踏みとどまるには正念場といえそうだ。

【新潟は矢野が貴重な勝ち越し点】
新潟2−1名古屋
(東北電ス・37529人)
≪得点者≫
新潟:松下58、矢野83
名古屋:増川74
≪出場メンバー≫
新潟
GK:
1.北野貴之
DF:
17.内田潤
5.千代反田充
6.永田充
28.松尾直人
MF:
10.マルシオ・リシャルデス
3.千葉和彦
15.本間勲
7.松下年宏
FW:
9.アレッサンドロ
11.矢野貴章
名古屋
GK:
1.楢崎正剛
DF:
30.竹内彬
3.バヤリッツァ
16.増川隆洋
6.阿部翔平
MF:
29.小川佳純
7.中村直志
14.吉村圭司
18.深井正樹
(60分19.杉本恵太)
FW:
11.玉田圭司
(73分17.巻佑樹)
9.ヨンセン
(80分5.米山篤志)

 2連勝の新潟は矢野が後半38分にゴールを決めた。5試合ぶりの今季3点目は貴重な勝ち越し点となった。
 ゴールとの間には相手選手が2人いたが、思い切り良く右足を一振り。24歳のFWは「目の前の選手の股を狙った。(シュートは)次のDFに当たってギリギリだけど入った」と、久しぶりの得点に気持ち良さそうだった。

★名古屋、不運な失点で3位転落
 1−1の後半38分、矢野のシュートが名古屋のバヤリッツァに当たり、コースが変わった。ボールは体勢を崩したGK楢崎の手の先を転がってゴールに吸い込まれた。ストイコビッチ監督が「不運」と嘆いた失点で、名古屋は暫定3位に転落した。
 「不運」を招いた背景に、持ち味の積極性が影を潜めたことがあった。全体的に動きが鈍く、効果的なサイド攻撃をあまり出せなかった。好調時は流れるようだったパス回しが、この日はミスも絡んでぎくしゃくしていた。ストイコビッチ監督は「もっとアグレッシブさがほしかった。以前のグランパスではなかった」と悔しがった。
 2日にナビスコ杯準々決勝第1戦を戦った直後で疲労が溜まっていたこともある。中村は「気持ちは行こうとしても、体がついてこない」と悔しそうに漏らした。
 「切り替えないといけない」と口を揃える選手達は、積極性を取り戻せるか。首位浦和の勝ち点29から5差に5チームがひしめく混戦。2連敗の名古屋にとって正念場だ。

【小笠原、攻撃的MFの嗅覚を発揮】
磐田1−2鹿島
(エコパ・18479人)
≪得点者≫
磐田:カレン61
鹿島:小笠原3、本山34
≪出場メンバー≫
磐田
GK:
21.松井謙弥
DF:
15.加賀健一
5.田中誠
3.茶野隆行
MF:
25.駒野友一
10.成岡翔
(65分17.犬塚友輔)
27.上田康太
14.村井慎二
FW:
8.ジウシーニョ
(76分16.名波浩
22.カレン・ロバート
32.萬代宏樹
(61分18.前田遼一
鹿島
GK:
21.曽ヶ端準
DF:
2.内田篤人
3.岩政大樹
4.大岩剛
7.新井場徹
MF:
15.青木剛
40.小笠原満男
10.本山雅志
(69分16.中後雅喜)
8.野沢拓也
(59分14.増田誓志
FW:
18.マルキーニョス
9.田代有三
(88分19.伊野波雅彦)

 リーグ戦2試合連続のゴールで上位を争う鹿島に勢いを与えている。今の小笠原には風格さえ漂う。
 開始早々に新井場の左クロスに逆サイドから走り込み、ゴール右上隅にけり込んだ。攻撃的MFとしての嗅覚を発揮した瞬間だった。
 持ち前の攻撃力に加え、ボランチとしてプレーするここ数年は、豊富な運動量からの守備力と試合の流れを読む洞察力を遺憾なく発揮。小柄な体格だがピッチでは大きく見える。
 「全員が献身的なプレーをしてくれた」とオリベイラ監督。称賛の対象となった選手の中心にいるのは間違いなく小笠原だろう。小笠原は「パスは回ってるけどゴールまでいってない。3点目が取れれば楽だった」と、さらに上のレベルを目指している。

★磐田・カレンが今季リーグ初ゴール
 磐田のカレンが今季リーグ戦初得点。左クロスがゴール前の混戦を抜けてきたところへ詰めた。「ボールは全く見えなかったが、ゴール前にいれば何かが起こる。左を狙ったら、右に入った」とおどけた。
 チームは敗れたが「ゴールが出てホッとした。次からはもっと積極的にいける」と次節からの巻き返しを誓った。

【神戸が完封で7試合ぶりの勝利】
神戸1−0大宮
(ホムスタ・9172人)
≪得点者≫
神戸:レアンドロ9
≪出場メンバー≫
神戸
GK:
30.徳重健太
DF:
25.石櫃洋祐
2.小林久晃
4.北本久仁衛
15.内山俊彦
MF:
10.ボッティ
(61分18.田中英雄)
26.松岡亮輔
(89分27.岸田裕樹)
6.金南一
8.栗原圭介
FW:
9.レアンドロ
13.大久保嘉人
(78分17.吉田孝行
大宮
GK:
21.江角浩司
DF:
22.田中輝和
3.レアンドロ
5.冨田大介
4.波戸康広
MF:
28.土岐田洸平
15.斉藤雅人
(56分32.小林慶行)
7.佐伯直哉
(72分8.小林大悟)
11.藤本主税
(78分14.森田浩史)
FW:
9.吉原宏太
10.デニス・マルケス

 神戸はリーグ戦では4月27日のG大阪戦以来、7試合ぶりの勝利を無失点で飾った。
 90分間を通して球際での強さや積極的な守備が光り、チーム本来の持ち味を取り戻した。北本は「目に見える形で戦う姿勢を見せられた」と評価した。
 ケガの榎本に代わって今季初出場したGK徳重は「自分が入ってみんなの頑張りを崩さないようにした」とホッとした表情だった。

★大宮、2シーズンぶり3連勝ならず
 大宮は最後まで得点できず、2季ぶりの3連勝はならなかった。
 前半はロングシュートの3本だけで、後半はデニス・マルケスが2度の決定機を決められなかった。吉原は「シュートの意識はあったけど、そこまでいかなかった」と攻撃面を課題に挙げた。

J2第24節第1日結果

仙台0−1愛媛
(ユアスタ・13808人)
≪得点者≫
愛媛:田中61

湘南0−1水戸
(平塚・4973人 )
≪得点者≫
水戸:荒田56

福岡0−2甲府
(レベスタ・7990人)
≪得点者≫
甲府:藤田42、神崎55

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Jリーグディビジョン2
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 J2第24節第1日は本日5日、ユアテックスタジアム仙台などで3試合が行われ、ベガルタ仙台は愛媛FCに0−1で敗れた。仙台は勝ち点37の暫定4位で、愛媛は同24の12位。
 水戸ホーリーホックは湘南ベルマーレに1−0で勝ち、連敗を4で止めた。ヴァンフォーレ甲府はアビスパ福岡に2−0で快勝した。
 明日6日の最終日で首位のサンフレッチェ広島はロアッソ熊本、前節2位のモンテディオ山形はFC岐阜、同3位セレッソ大阪はサガン鳥栖と対戦する。


また八百長?
 イタリアサッカー連盟は4日、昨季セリエAのアタランタvsリボルノ戦2試合において、試合の不正操作を試みた疑いがあるとして、アタランタDFジャンパオロ・ベッリーニら5選手を告発したと発表した。
 問題の試合は2007年12月23日にリボルノホームで行われた第17節と、2008年5月4日にアタランタホームで行われた第36節。前者の結果は1−1のドロー、後者は3−2でアタランタが勝利したが、イタリア連盟はベッリーニとリボルノの元キャプテン、DFダビド・バッレーリが試合結果を不正操作しようとした疑いがあるとしている。
 そのほかリボルノでは、エマヌエレとアントニオのフィリッピーニ兄弟、アレッサンドロ・グランドーニがこの件に関してイタリア連盟に報告を怠った罪に問われている。なお、リボルノは昨季を最下位で終えており、新シーズンからはセリエB(2部相当)に所属することが決まっている。
 なお、アタランタのルイージ・デルネーリ監督は、伊『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙の公式HP上で「そのような合意が裏で行われていたことはまずないと思う。アタランタはいつものように、勝利を目指して戦っていた」と述べ、選手にかけられた容疑を否認している。


90%ミラン
 スペインリーガエスパニョーラ、バルセロナのブラジル代表FWロナウジーニョの兄であり、代理人を務めるロベルト・デ・アシス・モレイラ氏は4日、同選手の移籍先がミラン(イタリア)になる可能性が非常に高いと語った。
 現在所属するバルセロナから戦力外とみなされており、ミランへの移籍を希望しているとされるロナウジーニョだが、バルセロナが希望している移籍金の額にミランが難色を示しており、交渉は難航しているとみられていたが、ここにきて代理人のアシス氏は、移籍成立の可能性を「90%ほどある」であるとコメント。移籍交渉が新たな局面を迎えつつあることを匂わせた。
 なお、ミランはロナウジーニョのほかにもアーセナル(イングランド)のトーゴ代表FWエマヌエル・アデバヨールの獲得を目指していると報じられており、同選手の動向がロナウジーニョのミラン移籍に少なからず影響を与えるとみられている。


獲得
 スペインリーガエスパニョーラのアトレティコ・マドリードは4日、リヨン(フランス)からフランス代表GKグレゴリー・クペ(35)を獲得することで合意したと発表した。契約期間は2年で、移籍金は150万ユーロ(約2億5000万円)。
 クペは昨季リヨンの国内リーグ7連覇に貢献。また、フランス代表としても活躍しており、ユーロ2008(欧州選手権)ではグループリーグ全3試合で先発フル出場を果たしている。同選手は明日6日にアトレティコ・マドリードと正式契約を交わす。


獲得
 トルコスーパーリーグのガラタサライは4日、リバプール(イングランド)からオーストラリア代表FWハリー・キューウェル(29)を獲得したと発表した。3年契約で移籍金は発生しない。
 これまで5シーズン、リバプールでプレーしてきたキューウェルだが、同クラブを放出され、自由移籍となっていた。
 なお、キューウェルの代理人はガラタサライ移籍を否定している。


収益518億円
 昨季も欧州、国内ともタイトルを獲得することができず、2シーズン連続の無冠に終わったスペインリーガエスパニョーラのバルセロナだが、同クラブは4日、2007−2008シーズンの収益が3億880万ユーロ(約517億9000万円)に上ったと発表した。
 バルサはクラブ公式HP上で、昨季の収益が一昨季より1870万ユーロ(約31億4000万円)増となったと発表。グッズのライセンス契約による収入の回復や、テレビ放映権の新規契約が締結されたことが増収につながったと説明した。
 同クラブはまた、対銀行債務残高も3980万ユーロ(約66億7000万円)から1360万ユーロ(約22億8000万円)に減り、返済が確実に進んでいることを明らかにしている。バルサのフェラン・ソリアーノ副会長は「勝敗に左右されない堅実な経営モデル」と胸を張った。
 なお、同クラブからは先日、ポルトガル代表MFデコがチェルシー(イングランド)へおよそ1000万ユーロ(約16億8000万円)で移籍している。金額が安過ぎるという見方がある中、ソリアーノ副会長は「正当な価格」とコメント。「チェルシー以外は誰も彼を欲しがらなかったわけだからね。我々は彼を1800万ユーロ(約30億2000万円)で買い、4年経って1000万ユーロで売った。フェアな値段だと思う」と語っている。


第3回推薦委
 日本サッカー協会の役員改選に伴って12日に退任する川淵三郎(会長)キャプテン(71)の後任を含む役員候補を選出する次期役員候補推薦委員会の第3回会合が8日か9日に開かれることが4日、明らかになった。既に2回の会合が開かれている。
 後任会長など日本協会新体制は10日の理事会を経て、12日の評議員会、新理事による理事会で最終決定する。理事会に向けた候補の一本化を進める目的があるものとみられる。
 一部報道では、第2回までの推薦委で次期会長候補がJリーグの犬飼基昭専務理事(65)に絞られたとされ、これには川淵キャプテンは「ノーコメント」としている。関係者はこれまで国際サッカー連盟(FIFA)理事を務める小倉純二副会長(69)が後任として最有力としていた。


超サカFLASH

代表候補選出
 J2の横浜FCは4日、FWチョ・ヨンチョル(19)がU-23韓国代表候補に選出されたと発表した。期間は7日から23日まで。

獲得
 イングランドプレミアリーグのリバプールは4日、ウディネーゼ(イタリア)から元イタリア代表DFアンドレア・ドッセーナ(26)を獲得したと発表した。契約期間は4年。イタリア代表として1キャップを記録しているドッセーナは、リバプールにとってスイス代表DFフィリップ・デゲンに続くシーズンオフ2人目の補強となった。

獲得
 イングランドプレミアリーグのミドルスブラは4日、パリ・サンジェルマン(フランス)からU-21フランス代表MFディディエ・ディガルド(21)を獲得したと発表した。契約期間は4年で、移籍金は500万ユーロ(約8億4000万円)。ミドルスブラはこのほか、スパルタ(オランダ)からU-21オランダ代表FWマルビン・エムネス(20)の獲得も発表。契約期間は4年で、移籍金は400万ユーロ(6億7000万円)。

獲得
 スペインリーガエスパニョーラのヘタフェは4日、ボルシア・メンヘングラッドバッハ(ドイツ)から元U-21ドイツ代表DFオイゲン・ポランスキ(22)を獲得したと発表した。ポーランド生まれのポランスキは昨季終了をもってボルシアMGとの契約を満了していた。

獲得
 オランダエールディビジのアヤックスは4日、同じオランダのヘーレンフェーンからセルビア代表FWミラレム・スレイマニ(19)を獲得したと発表した。契約期間は4年で、移籍金は1625万ユーロ(約27億3000万円)。スレイマニは昨季パルチザン・ベオグラード(セルビア)からヘーレンフェーンに加入すると、リーグ戦34試合で15ゴールを挙げる活躍を見せていた。

退任
 AFC(アジアサッカー連盟)は4日、中国代表のウラディミール・ペトロビッチ監督が退任したことを明らかにした。後任監督は未定。中国は2010年W杯アジア3次予選で敗退し、最終予選に進むことができなかった。


[提携サイト]
日本代表ニュース

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