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2008.08.21.THU
なでしこジャパンはドイツ女子代表に敗れて4位で終わる!!本日の超最新情報

INDEX

4位
北京五輪女子サッカー
3位決定戦:
ドイツ女子代表2−0日本女子代表
決勝:
ブラジル0−1アメリカ
なでしこジャパンは敗れて4位で終わる!アメリカは2大会連続3度目の金メダル!

公式行事
FIFAのブラッター会長が2012年ロンドン五輪から五輪をFIFAの公式行事に組み込むことを明言!

獲得
アーセナルがマンチェスター・ユナイテッドから元フランス代表DFシルベストル(31)を獲得!2年契約で背番号は『18』!

完勝
国際親善試合
デンマーク0−3スペイン
ドイツ2−0ベルギー
ロシア1−1オランダ
ポルトガル5−0フェロー諸島
イタリア2−2オーストリア
スウェーデン2−3フランス
イングランド2−2チェコ
スロベニア2−3クロアチア
ベラルーシ0−0アルゼンチン
ウクライナ1−0ポーランド
ギニア1−2コートジボワール
トルコ1−0チリ
スロバキア0−2ギリシャ
ルーマニア1−0ラトビア
スイス4−1キプロス
スコットランド0−0北アイルランド
ノルウェー1−1アイルランド
パラグアイ1−1サウジアラビア
欧州王者スペインはシャビ・アロンソの2ゴールなどで完勝!

上海開催
W杯アジア最終予選グループBで、9月10日に予定されている北朝鮮vs韓国は中立地の上海で開催!

完敗
国際親善試合
日本代表1−3ウルグアイ代表
日本代表は本気のウルグアイに完敗!

本日の超サカFLASH
セルティックMF中村俊輔が全体練習に合流ほか


本文
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4位
北京五輪女子サッカー・3位決定戦結果

ドイツ女子代表2−0日本女子代表
(北京・49285人)

NEW!
最新TVスケジュール

≪得点者≫
ドイツ:バイラマイ69、87

≪出場メンバー≫
女子日本代表メンバー
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
DF:
2.近賀ゆかり(日テレ)=59分
3.池田浩美(TASAKI)(cap)
4.岩清水梓(日テレ)
14.矢野喬子(浦和)
(88分16.宇津木瑠美(日テレ))
MF:
13.原歩(INAC)
(75分9.荒川恵理子(日テレ))
10.澤穂希(日テレ)
15.阪口夢穂(TASAKI)
8.宮間あや(岡山湯郷)
FW:
17.永里優季(日テレ)
11.大野忍(日テレ)
(68分12.丸山桂里奈(TEPCO))
ベンチ:
GK:
18.海堀あゆみ(INAC)
DF:
5.柳田美幸(浦和)
MF:
6.加藤與惠(日テレ)
7.安藤梢(浦和)

ブラジル女子代表0−1アメリカ女子代表
(北京)
≪得点者≫
アメリカ:ロイド96

 北京五輪サッカーは本日21日、女子の3位決定戦が北京の工人体育館で行われ、初のメダルを目指した日本はドイツに0−2で敗れ、4位に終わった。日本サッカー界にとって1968年メキシコ五輪で男子が3位に入って以来の快挙はならなかった。
 体格で劣る日本は、素早いパス回しでワールドカップ(W杯)連覇中の強豪ドイツに対抗。前半は押し気味に試合を進めたが、後半24分に途中出場のバイラマイに先制点を許した。終盤にもバイラマイに決められ、万事休した。
 一方、2004年アテネ五輪と同じカードとなった決勝はアメリカが延長戦の末、1−0で初優勝を目指したブラジルを下し、2大会連続3度目の金メダルを獲得した。

池田浩美
「最低限の結果は残せたと思っている。最後までみんなあきらめなかったし、やっていて本当に気持ち良かった。こういう舞台に立てた喜びを感じた。メダルという結果は残せなかったが、ものすごいものが心に残った。それは何にもかえられないと思う」

澤穂希
「ベストは尽くした。相手はドイツだし、タフな試合になることは予想していた。勝てなかったが、結果には納得している。最後まであきらめずに戦うことができた。自分達のゴールで準々決勝に勝てたし、3位決定戦に出場することができた。この経験は素晴らしいものだったし、チームとしてレベルアップしていることを証明できたと思う」

宮間あや
「いろいろなミスがあったが、力は出し切った。(試合終了後、しばらくピッチで倒れていたが?)本当に疲れていて…。その時に、初めて雨が降っていることに気がついた。(6試合を戦って)体力的にはギリギリだった。ドイツもキツそうだったが、最後で頑張ってくる。そこが強さだと感じた。対ドイツ戦は、今まで前半すら無失点で終えたことがなかったので、その部分では自分達も成長したのかなと思う。ただ、後半2失点。ドイツには底力があった。
(4位という結果について)アメリカ、ブラジル、ドイツと来て日本かよって感じですかね(笑)。そういう意味では、歴史を作れたのかなと思う」

阪口夢穂
「シュートが少なかった。自分が前半に澤さんからの折り返しを決めておけばよかった。それが一番悔やまれる。相手の足を蹴っちゃいました(笑)。高さではかなわないので、セットプレーはワンクッション入れる形を練習でもやっていた。(アメリカやドイツとやって感じた差は?)パスワークがうまいと思ったし、強さと速さが違うと思った。ただ、日本のパスサッカーは通用すると思った。あとは最後の仕掛け部分」

大野忍
「(序盤に永里から縦パスを受けて、シュートまでいったチャンスがあったが)少しアウトにかかってしまった。インフロントにかけられればよかった。結果、あれが外れて前半を0−0で折り返して、後半0−2で負けてしまった。決定機を決めないと、世界には勝っていけないと実感した。(ベスト4に入った感想は?)素直にうれしい。こんないい舞台で、アメリカとドイツとできた。そこで自分達の力も出せたし、悔いは全然残っていない。4年後につながるようないい結果だったと思う。(今は何をしたい?)家に帰ってゆっくり休みたい」

荒川恵理子
「結果は負けたが、試合前に話していた通り、みんな力を出し切った。前半の試合を見ていて、日本がいい形で攻撃していた。いいサッカーができた。1試合1試合成長しているとの感じがした。(次回五輪は)まだ自分の中で考えていない」

安藤梢
「試合に出たかったという悔しい気持ちもある。世界の舞台で戦える手応えはあった。ただ足りない部分もあり、今後の課題」

日本代表・佐々木則夫監督
「選手達は、今まで積み上げてきたものを力の限り出してくれた。今できることを全て出してくれたと私は満足している。(この2試合)結果は出なかったが、胸を張って日本に帰りたい」

ドイツ代表・ナイト監督
「前半はもっと前に行こうとしたが、日本のプレーが良くてうまくいかなかった。後半は戦術の変更が必要になり、攻撃的な選手を入れた。それで2得点できた」

日本サッカー協会・犬飼基昭会長
「ペナルティーエリアの近くまで持っていけるけれど、そこから仕事ができない。男女とも共通の課題。前半は勝ち目があると思ったけれど。なでしこリーグをもっと強化して、選手がもっと、もまれる環境を整えないといけない」

【阪口「あれを決めていれば…」】
 「あれを決めていれば違った展開になっていたはず」。中盤の底を支えたMF阪口は好機を逃したことを悔やんだ。前半28分、澤の右クロスにボレーで合わせたがボールではなく敵の足を蹴ってしまった。
 試合後は同じポジションの先輩、加藤に「お疲れ様」と声をかけられて「我慢でできなくなって」号泣した。20歳。次の五輪は中心選手の期待が集まる。「もっとシュートを打たないと勝てない」と、攻撃での課題を挙げて前を見据えた。

【ドイツ、3大会連続の銅】
 日本を下して3位になったドイツは3大会連続の銅メダル。昨年の女子ワールドカップ(W杯)を制し、優勝候補にも挙げられていた。しかし、ナイト監督は「メダルを取れて本当に幸せ。負けていたらひどい1週間になるところだった」とホッとした表情だった。
 準決勝でブラジルに完敗。「大会を通じて守備は良かったが、攻撃の質が低かった。勝つには両方が必要」と大会全体を総括した。

【GKアンゲラーが大きな壁】
 ドイツのGKアンゲラーが日本の大きな壁になった。前半に宮間、近賀のミドルシュートを浴びたが、素早い反応で弾き、ゴールを許さなかった。
 「日本のシュートは非常に良かった」と称えつつも「くるのは予想していた。事前に準備はできていた」と余裕の様子で振り返った。

【涙で家族に駆け寄るなでしこ】
 「頑張ったよ」「お疲れ様」。サッカー女子「なでしこジャパン」はドイツとの3位決定戦を終えると、スタンドで見守った家族らの元に駆け寄り、涙を流した。
 今大会2得点の大野忍(24)は父光夫さん(57)の姿を見つけると、「頑張ったよ」と声を出した。目には涙が光る。光夫さんは何も言えず、黙ってうなずいた。
 ゴールできなかった初戦後、大野はホテルに宿泊する両親に渡す荷物に手紙を忍ばせた。「自分が決めなくてごめんね」。光夫さんは「気にしないで。次だよ」とメールを出した。
 アメリカとの準決勝の先制点は、仕事で見逃した。勤務先から「(応援に)行ってこい」と送り出された3位決定戦。「こんないい試合をしてくれて感無量。何も言うことはない」と満面の笑みを浮かべた。
 永里優季(21)は必死に涙をこらえた。母美智子さん(45)は「お疲れ様」と頭をなでた。「悔し涙だろうが、すっきりした表情もしていた。笑顔で帰ってきて、まずはゆっくりしてほしい」とねぎらった。
 前日まで母山口満寿子さんが観戦に来るのを知らなかった澤穂希(29)。「ありがとう」と手を振った。「お疲れさん。残念だったけど頑張ったね」。2人とも涙があふれ出た。満寿子さんは「(うれしいのと悔しいのと)両方の涙です」と話した。


公式行事
 国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は本日21日、北京で記者会見し「2012年ロンドン五輪からFIFAのカレンダーに組み込む」と話し、五輪をFIFAの公式行事とすると明言した。
 今大会前にはアルゼンチン代表のメッシが所属するバルセロナなど欧州の複数のクラブが五輪への選手派遣を拒否する問題が起きた。スポーツ仲裁裁判所(CAS)は、五輪派遣の義務化がFIFAの理事会決定を経ていない点や、五輪がFIFA公式行事でない点を理由にクラブ側の主張を支持する裁定を出していた。
 ブラッター会長は10月の理事会、来年5月の総会で五輪の公式行事化と、選手の派遣義務化を進める方針。また、現行の原則23歳以下で、オーバーエージ(24歳以上)選手3人までを認める五輪の参加選手規定については、今のところ変更しない意向を示した。


獲得
 イングランドプレミアリーグのアーセナルは本日21日、同じイングランドのマンチェスター・ユナイテッドから元フランス代表DFミカエル・シルベストル(31)を獲得したと発表した。契約期間は2年で、移籍金は未公表。背番号は『18』に決まった。
 シルベストルは1995年にレンヌ(フランス)でプロデビュー。1998年にインテル(イタリア)へ入団し、1999年にマンUへと移籍した。マンUでは4度のプレミアリーグ優勝を経験。FA杯やリーグ杯も勝ち取ったものの、昨シーズンは序盤に膝の靭帯を損傷したため、わずか6試合の出場にとどまった。


完勝
国際親善試合結果

デンマーク0−3スペイン
≪得点者≫
スペイン:シャビ・アロンソ50、89、シャビ・エルナンデス73

ドイツ2−0ベルギー
≪得点者≫
ドイツ:シュバインシュタイガー59=PK、マリン77

ロシア1−1オランダ
≪得点者≫
ロシア:ジリヤノフ77=PK
オランダ:ファン・ペルシー23

ポルトガル5−0フェロー諸島
≪得点者≫
ポルトガル:カルロス・マルティンス23、シモン48、ドゥダ86、ブルーノ・アウベス89、ナニ89

イタリア2−2オーストリア
≪得点者≫
イタリア:ジラルディーノ44、オウンゴール67
オーストリア:ポカテツ15、ヤンコ39

スウェーデン2−3フランス
≪得点者≫
スウェーデン:ラーション5、カルストローム85=PK
フランス:ベンゼマ19、ゴブ61、78

イングランド2−2チェコ
≪得点者≫
イングランド:ウェズ・ブラウン44、J・コール89
チェコ:バロシュ22、ヤンクロフスキ48

スロベニア2−3クロアチア
ベラルーシ0−0アルゼンチン
ウクライナ1−0ポーランド
ギニア1−2コートジボワール
トルコ1−0チリ
スロバキア0−2ギリシャ
ルーマニア1−0ラトビア
スイス4−1キプロス
スコットランド0−0北アイルランド
ノルウェー1−1アイルランド
パラグアイ1−1サウジアラビア
ウェールズ1−2グルジア
ボスニア・ヘルツェゴビナ1−2ブルガリア
アイスランド1−1アゼルバイジャン
スーダン3−0エジプト
モロッコ3−1ベナン
チュニジア1−1アンゴラ
タンザニア1−1ガーナ
アルジェリア1−0UAE
エストニア2−1マルタ
フィンランド2−0イスラエル
ハンガリー3−3モンテネグロ
カタール4−0タジキスタン
リトアニア3−0モルドバ
ルクセンブルク1−4マケドニア
アルバニア2−0リヒテンシュタイン

 国際親善試合は20日、世界各地で行われ、6月のユーロ2008(欧州選手権)を制したスペインはコペンハーゲンでデンマークと対戦し、MFシャビ・アロンソの2得点などで3−0と快勝した。
 イタリアは2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で優勝に導いたリッピ監督が復帰後の初戦で、オーストリアと2−2で引き分けた。
 ユーロ2008準優勝のドイツはホームでベルギーに2−0で勝ち、イングランドvsチェコは2−2で引き分けた。


上海開催
 国際サッカー連盟(FIFA)は20日、2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のアジア最終予選グループBで、9月10日に予定されている北朝鮮vs韓国を、中立地の上海で開催すると発表した。
 両国の対戦は、3月に行われた同3次予選に続くものだが、北朝鮮が予定していた平壌の会場で、韓国の国旗掲揚と国歌演奏を拒否したため、この試合も上海で実施された。


完敗
国際親善試合結果

日本代表1−3ウルグアイ代表

会場:札幌ドーム
観衆:31133人
主審:ボルスキ(ポーランド)
天気:屋内
気温:23℃
湿度:63%
ピッチ:全面良芝

≪得点者≫
日本:オウンゴール48
ウルグアイ:エグレン55、イグナシオ・ゴンサレス83、アグレウ89

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
18.楢崎正剛(名古屋)
DF:
3.駒野友一(磐田)
22.中澤佑二(横浜M)(cap)
2.高木和道(清水)
6.阿部勇樹(浦和)
MF:
14.中村憲剛(川崎)
(76分9.佐藤寿人(広島))
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
7.青木剛(鹿島)
(46分15.長友佑都(FC東京))
8.小野伸二(ボーフム)=52分
FW:
19.田中達也(浦和)
(76分10.山瀬功治(横浜M))
11.玉田圭司(名古屋)
(68分12.大黒将志(東京V))
ベンチ:
GK:
1.川口能活(磐田)
DF:
4.田中マルクス闘莉王(浦和)
MF:
13.鈴木啓太(浦和)
5.今野泰幸(FC東京)
FW:
16.大久保嘉人(神戸)

フォーメーション
(4-4-2)

  11  19
 8     14
   7  17
6  2  22  3
   18

ウルグアイ代表
GK:
1.カスティージョ
DF:
18.ブルーノ・シルバ=56分
(88分17.アルコバ)
2.ルガノ(cap)
3.バルデス
4.フシレ
MF:
16.ペレイラ=48分
(60分6.A・ゴンサレス)
8.エグレン=82分
15.ペレス
(69分10.I・ゴンサレス)
7.C・ロドリゲス
(60分14.サンチェス)
FW:
20.ブエノ
(69分13.アブレウ)
9.スアレス
(84分5.J・ロドリゲス)
ベンチ:
GK:
12.カリーニ
MF:
19.アリスメンディ

フォーメーション
(4-4-2)

   9  20
 7     16
  15  8
4  3  2  18
    1

≪各種データ≫
日本代表ウルグアイ代表
ボール支配率:
55%:45%
シュート数:
12:17
直接FK数:
19:13
間接FK数:
5:3
CK数:
7:4
GK数:
13:10
PK数:
0:0
オフサイド:
5:5

 サッカーの国際親善試合、キリン・チャレンジカップ2008は20日、札幌ドームで行われ、日本代表は1−3でウルグアイ代表に敗れた。岡田監督就任後の通算成績は7勝5分け2敗。
 日本にとって9月6日のワールドカップ(W杯)アジア最終予選の初戦、バーレーン戦に向けた重要な強化試合。後半3分に中村憲(川崎)の右クロスがオウンゴールを誘って先制した。だが10分に追い付かれると、終了前にも立て続けてにゴールを許した。
 W杯ドイツ大会以来、2年2ヶ月ぶりの代表復帰となったMF小野(ボーフム)がフル出場を果たしたが、活躍はできなかった。
 日本代表は30日から国内で再び集合して合宿を開始し、9月2日に敵地のバーレーンへ乗り込む予定。

日本代表・岡田武史監督
「今日の試合内容ならこの1−3は致し方ない。1対1でどうしても勝ち切れない。なんとか組織でやろうとしたけど、厳しかった。ウルグアイのおかげで逃げるプレーじゃなく、前に行く大切さが分かったと思う」

ウルグアイ代表・タバレス監督
「魅力的で、いい試合だった。時差で疲れがあったが、それを克服した。ゴールを決められて良かった」

【小野はフル出場も不発】
 昨年12月の就任以降、岡田監督が初めてピッチに送り出した選手は5人を数えた。小野をはじめ、田中達、青木、高木和、大黒。「少々メンバーが変わっても、同じサッカーができるかのテスト」(岡田監督)と位置付けたウルグアイ戦。練習時間は2日間と短く、連係不足は否めなかった。
 新戦力を多く試したのは、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を見据えてのものだ。「予選を戦っていく上でいろんなことが起こる。ある程度の枠の中で一定のレベルのサッカーをしたい」というのが指揮官の目指すところだった。
 しかし、新戦力組のアピールは今一つ。青木は前半で途中交代。期待の小野はフル出場したが、運動量では見劣りした。同じく攻撃的な位置に入った中村憲が守備網の裏に飛び出す動きを繰り返したのとは対照的だった。
 W杯アジア最終予選の初戦は9月6日に迫る。股関節手術明けの中村俊(セルティック)やウイルス感染症を患った遠藤(G大阪)が合流できるかは不透明。ともに実戦復帰しているが「使える確信には至っていない」と岡田監督。バーレーン戦前の唯一の試合で、岡田監督が解消したかったはずの不安は消えないままとなった。

【青木、高木和がフル代表デビュー】
 青木と高木和がフル代表デビューを果たした。
 代表初選出で、いきなり先発の座を掴んだ青木は183センチの長身を生かし、中盤での守備的な役割を担った。
 センターバックの高木和は世界レベルの攻撃にてこずり後半だけで3失点。「なかなかこういう経験はできない。僕にとってはとてつもなく大きな試合だった」と、初めての大舞台を噛みしめた。

【残念がる大黒】
 代表復帰したFW大黒は後半、玉田に代わってピッチに入った。得点には至らず「1回チャンスがあったけれど、僕のミス」と残念がった。
 20分ほどの出番では物足りないだろうが「与えられた時間でやるだけ」。気持ちをワールドカップ(W杯)アジア最終予選へ向け「まだ選ばれるかどうか分からない。Jリーグで頑張らないと」と話した。

【岡田監督、スーツ姿は「会長命令】
 日本の岡田監督がスーツ姿で指揮を執った。これまではジャージー姿の印象が強かったが、突然のスタイル変更。
 岡田監督は理由を聞かれ「会長命令。五輪の時に言われた」と明かした。日本サッカー協会の犬飼新会長の鶴の一声で、今後もスーツ姿で指揮を執ることになるという。

≪超サカ採点評≫
日本代表
GK:
18.楢崎正剛 5.5
3失点とも難しかった
DF:
3.駒野友一 5.5
強烈ミドルは見事も、ミス多し
22.中澤佑二 6.0
ゴール前で唯一の壁になった
2.高木和道 5.5
動きが硬かった
6.阿部勇樹 5.0
終始守備に追われた
MF:
14.中村憲剛 5.5
ゴール演出も、ボールを落ち着かせれず
(76分9.佐藤寿人 5.0)
ボールに触れず
17.長谷部誠 5.5
攻守に貢献度低かった
7.青木剛 5.0
Jでのフィジカルの強さ通用せず
(46分15.長友佑都 5.5)
致命的ミス目立つ
8.小野伸二 5.5
プレーの判断遅かった
FW:
19.田中達也 5.5
スペース突くも、ボール収まらず
(76分10.山瀬功治 5.5)
終了間際のチャンス決めれず
11.玉田圭司 5.5
シュート打てるところで打たず
(68分12.大黒将志 4.5)
代表レベルに達していない
ウルグアイ代表
GK:
1.カスティージョ 6.0
安定したセービング
DF:
18.ブルーノ・シルバ 5.5
攻め上がりは○も、プレーが荒い
(88分17.アルコバ --)
2.ルガノ 6.0
対人への強さ発揮
3.バルデス 6.0
安定したプレーぶり
4.フシレ 6.5
予測できない攻撃参加は圧巻
MF:
16.ペレイラ 6.0
ドリブル突破で打開
(60分6.A・ゴンサレス 5.5)
ボールにあまり絡めず
8.エグレン 6.5
中盤で抜群の存在感を発揮して同点弾決める
15.ペレス 6.0
パスを的確にさばく
(69分10.I・ゴンサレス 6.5)
逆転ゴールをGET
7.C・ロドリゲス 6.0
左サイドで起点になる
(60分14.サンチェス 5.5)
得意のスピード生かせず
FW:
20.ブエノ 6.0
1点目をアシスト。シュートの積極性見事
(69分13.アブレウ 6.5)
カウンターから駄目押し弾決める
9.スアレス 6.0
個人技の高さ生かし決定機演出
(84分5.J・ロドリゲス --)


超サカFLASH

全体練習合流
 19日は別メニューで調整したスコティッシュプレミアリーグ、セルティックMF中村俊輔が20日、全体練習に合流した。23日に行われるフォルカーク戦でもスタメン出場する見込み。

練習合流
 北京五輪に出場していたイタリアセリエA、カターニャFW森本貴幸が19日、カターニャの練習に合流した。

欠場
 J1のG大阪の西野朗監督は20日、コンディション不良のFWロニーについて「9月にいい状態で入ってもらう」と話し、23日に行われる神戸戦、27日に行われる札幌戦を欠場させる方針を明らかにした。

欧州予選
W杯欧州予選結果

グループ6:

カザフスタン3−0アンドラ
≪得点者≫
カザフスタン:オスタペンコ14、30、ウズデノフ44

退任
 イングランド・サッカー協会(FA)は20日、バーウィック最高責任者が今年限りで退任すると発表した。英メディアは、2月に就任したトリーズマン会長と意見が食い違ったことが原因と伝えている。


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