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2008.10.16.THU
日本協会の犬飼基昭会長が岡田武史監督の解任を否定!!本日の超最新情報

INDEX

開催不可能
2010年W杯南アフリカ大会が不測の事態で開催不可能になった場合、FIFAから日本に代替開催の要請があっても日本での開催は不可能!

解任否定
日本サッカー協会の犬飼基昭会長が日本代表の岡田武史監督のW杯アジア最終予選期間中の解任を否定!

初開催
アジアカップ最終予選初戦の日本代表vsイエメン代表戦(2009年1月20日)は熊本県民総合運動公園陸上競技場(KKウイング)で開催!熊本県でのフル代表戦の開催は初!

ネット設置
浦和が埼玉スタジアムで開催する18日の神戸戦と22日のACL準決勝第2戦のG大阪戦で、アウェー側観客席の一部に物の投げ込み防止用ネットを試験的に設置!

命名権売却
清水が本拠地「日本平スタジアム」(同市清水区)の命名権を売却!

2クラブ加入
Fリーグが2009−2010年シーズンからエスポラーダ北海道(北海道)と府中アスレティックFC(東京都府中市)の新規参入を発表!

逆転負け
U-16アジア選手権準決勝
U-16日本代表1−2U-16韓国代表代表
U-16イラン代表3−0U-16UAE代表
日本は逆転負けで2連覇逃す!

首位キープ
W杯欧州予選第4戦
グループ1
ポルトガル0−0アルバニア
グループ2
ギリシャ1−2スイス
グループ3
チェコ1−0スロベニア
グループ4
ロシア3−0フィンランド
ドイツ1−0ウェールズ
グループ5
ベルギー1−2スペイン
グループ6
クロアチア4−0アンドラ
ベラルーシ1−3イングランド
グループ7
オーストリア1−3セルビア
グループ8
イタリア2−1モンテネグロ
グループ9
ノルウェー0−1オランダ
W杯連覇を目指すイタリア、ユーロ2008王者のスペインなどが勝って首位キープ!

敗れる
W杯南米予選第10戦
ブラジル0−0コロンビア
チリ1−0アルゼンチン
パラグアイ1−0ペルー
ベネズエラ3−1エクアドル
首位パラグアイは勝利も2位ブラジルが引き分け、3位アルゼンチンは敗れる!

最終予選進出
W杯北中米カリブ海3次予選第5戦
グループ1
トリニダード・トバゴ2−1アメリカ
グループ2
カナダ2−2メキシコ
グループ3
コスタリカ2−0ハイチ
エルサルバドル3−0スリナム
エルサルバドルの最終予選進出が決定!

敗れる
国際親善試合
南アフリカ2−1ガーナ
バーレーン1−2アゼルバイジャン
W杯アジア最終予選で日本と同グループのバーレーンが敗れる!

留任
フランス代表のドメネク監督(56)の2010年までの続投が決定!

広報委員選任
日本サッカー協会が新設された広報委員会の委員に元日本代表の風間八宏理事、北澤豪特任理事らを選任!

痛恨ドロー
2010年W杯南アフリカ大会アジア最終予選第3戦
グループA
日本代表1−1ウズベキスタン代表
オーストラリア4−0カタール
グループB
韓国4−1UAE
イラン2−1北朝鮮
日本はホームで痛恨ドロー!W杯予選ホームでの未勝利は11年ぶり!

本日の超サカFLASH
セルティックの日本代表MF中村俊輔が成田空港から英国・スコットランドに向けて出発ほか


本文
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開催不可能
 日本サッカー協会の犬飼基昭会長は16日、2010年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会が不測の事態で開催不可能となった場合、国際サッカー連盟(FIFA)から日本に代替開催の要請があっても受けられないとの考えを示した。
 犬飼会長は「日本国内にFIFAが定めるW杯開催基準を満たすスタジアムが1つもない。できませんと言うしかない」と説明した。日本は2002年W杯日韓大会を開催したが、FIFAのスタジアム基準が変化しているという。ただし、FIFAがスタジアムの基準を緩和させた場合の対応には含みを持たせた。


解任否定
 日本サッカー協会の犬飼基昭会長は本日16日、日本代表の岡田武史監督を成績に関わらず、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会アジア最終予選中に解任しないことを明言した。「このまま行く。岡田監督を信じて日本らしいサッカーで予選を勝ち抜いてもらうことしかない」と話した。
 犬飼会長は昨年12月に就任してから短期間でチームを整えた指揮官の手腕を評価。素早くパスをつないで攻めようとする方向性を「あのサッカーが日本人に向いていると思う」と支持している。
 ホームで引き分けた15日のウズベキスタン戦については「立ち上がりの30分は悪かったが、われを取り戻してからは日本のサッカーをしていた」と肯定的な見方を示した。


初開催
 日本サッカー協会は本日16日、日本代表の来年初戦となるアジアカップ最終予選初戦のイエメン戦を1月20日にナイトゲームで熊本県民総合運動公園陸上競技場(愛称:KKウイング、収容人数32000人)で開催すると発表した。熊本県でフル代表戦を行うのは初めて。
 代表は年明けには1月10日から合宿を始める予定。天皇杯全日本選手権で4強入りしたチームなどの所属選手は合流を遅らせる。
 また、日本サッカー協会は同日、東京都内で強化担当者会議を開き、今後の日本代表日程などを協議した。11月19日に敵地でカタールと対戦するワールドカップ(W杯)アジア最終予選第3戦が年内最終戦となるが、試合の予定がない12月も8、9日に短期合宿を実施し、体力テストとミーティングを行う。


ネット設置
 J1の浦和レッズは本日16日、埼玉スタジアムで開催する18日のJリーグ神戸戦と22日のアジアチャンピオンズリーグ準決勝第2戦のG大阪戦で、アウェー側観客席の一部に物の投げ込み防止用ネットを試験的に設置すると発表した。
 同スタジアムでは5月17日のG大阪戦で両クラブのサポーターが衝突し、負傷者も発生。シーズン終盤に入り、応援の過熱も予想されることから、今回の措置を決めた。


命名権売却
 静岡市は本日16日、サッカーJリーグ清水エスパルスの本拠地「日本平スタジアム」(同市清水区)の命名権を売却することを決め、要項を発表した。20日から11月7日まで希望企業を募集する。
 日本平スタジアムは愛称で、正式名称は清水日本平運動公園球技場。今回は愛称を命名する権利を販売する。新たな愛称にも「日本平」を残すことが条件で、契約期間は来年3月から4年以上、契約金は年間9000万円以上を想定する。募集は清水エスパルスの運営会社「エスパルス」との共同事業とし、契約金はスタジアムの維持、管理費やチームの運営費に充てる。
 小嶋善吉市長は「利用しやすいスタジアムに改修したい。企業の地域への貢献活動も期待する」としている。同スタジアムは平成3年に開場し、収容人員は2万399人。


2クラブ加入
 フットサルの全国リーグ、Fリーグは本日16日、2009−2010年シーズンからエスポラーダ北海道(北海道)、府中アスレティックFC(東京都府中市)が新規参入すると発表した。応募書類を提出していたISHIKAWA・FC(福島県石川町)は自治体支援や経営状況などの参加条件を満たさず、落選した。
 来季は10チームが3回戦総当たりでリーグ戦を行う。参加チーム増と集中開催を今季までの7節から3節に減らすことで、各チームのホーム戦は5増えて12試合となる。2007年に始まったFリーグは各クラブが経営面で苦戦しているが、日本フットサル連盟の大仁邦弥会長は「ホーム戦が増えることで経営的なメリットは大きい」と話した。


逆転負け
U-16アジア選手権準決勝結果

U-16日本代表1−2U-16韓国代表代表

U-16イラン代表3−0U-16UAE代表

 サッカーのU-16(16歳以下)アジア選手権は15日、タシケントで準決勝が行われ、U-16日本代表は韓国に1−2で敗れ、2連覇を逃した。日本は前半2分にDF内田達也(G大阪ユース)が先制したが、その後に2失点して逆転負けを喫した。
 来年、ナイジェリアで開催されるU-17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)の出場権は既に獲得している。


首位キープ
W杯欧州予選第4戦結果

グループ1:
マルタ0−1ハンガリー
ポルトガル0−0アルバニア

グループ2:
ラトビア1−1イスラエル
ルクセンブルク0−0モルドバ
ギリシャ1−2スイス

グループ3:
チェコ1−0スロベニア
スロバキア2−1ポーランド
北アイルランド4−0サンマリノ

グループ4:
ロシア3−0フィンランド
ドイツ1−0ウェールズ

グループ5:
ボスニア・ヘルツェゴビナ4−1アルメニア
エストニア0−0トルコ
ベルギー1−2スペイン

グループ6:
クロアチア4−0アンドラ
ベラルーシ1−3イングランド

グループ7:
リトアニア1−0フェロー諸島
オーストリア1−3セルビア

グループ8:
グルジア0−0ブルガリア
アイルランド1−0キプロス
イタリア2−1モンテネグロ

グループ9:
ノルウェー0−1オランダ
アイスランド1−0マケドニア

 2010年ワールドカップ(W杯)欧州予選は15日、各地で行われ、W杯連覇を目指すグループ8のイタリアは若手MFアクイラーニが2得点してホームでモンテネグロに2−1で競り勝ち、3勝1分けの勝ち点10で首位を守った。
 グループ5はユーロ2008(欧州選手権)覇者スペインがベルギーを2−1で破り、グループ6のイングランドはルーニーの2試合連続2得点などで3−1とベラルーシに快勝し、ともに4連勝。グループ4首位のドイツ、グループ9トップのオランダも順当勝ちした。
 グループ1のポルトガルはホームでアルバニアと0−0で引き分けて1勝2分け1敗の3位と出遅れ、グループ2首位のギリシャはスイスに敗れて初黒星を喫した。

【リッピ監督、30戦連続無敗達成】
 W杯で指揮官として2度優勝したのは、1934、1938年大会を制したイタリアのポッツォ監督ただ1人。前回大会でイタリアを頂点に導いたリッピ監督は72年ぶりの偉業達成を目指す。この日はモンテネグロを下し、大先輩の記録と並ぶ同代表監督で30試合連続無敗となった。
 11日にブルガリアと引き分けたが、白髪の名将は落ち着いていた。「次の試合へ不安はない。イタリアは勝つべき時は勝つ」。守護神のブッフォンを故障で、エースのトニを出場停止で欠いても、成長を期待される選手達がその言葉通りの勢いを見せた。
 出だしからDFドッセーナらが惜しいシュートを連発し、8分に速攻からアクイラーニが先制。追い付かれた後の同29分には、波状攻撃を再び24歳の技巧派が豪快な右足ボレーで締めくくった。
 経験豊富なデル・ピエロやマテラッツィらが代表から外れ、新鋭MFペペが2試合連続で先発。着実に世代交代を進めるリッピ監督は「新しいチームとして出直し、一歩ずつ前進している。その手応えが十分あった」と満足そうだった。

【ルーニー、またも2得点爆発】
 イングランドのFWルーニーが11日のカザフスタン戦に続く1試合2得点を挙げ、チームを勝利に導いた。
 1−1の後半5分、左サイドを突破したヘスキーのクロスをゴール前できっちり合わせて勝ち越しゴール。同29分には相手マークを振り切ってジェラードのスルーパスに走り込み、巧みなステップでタックルをかわしてネットを揺らした。
 頭髪を短く刈り込んだ22歳は予選ここ3試合で5得点の量産ぶりだが「良いパスが来ただけ。みんながハードにプレーした」と謙虚に話した。

【イングランド歴代単独3位の出場】
 イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム(33)が15日、ベラルーシのミンスクで行われた2010年ワールドカップ(W杯)欧州予選のベラルーシ戦で途中出場し、同代表出場試合数を歴代単独3位の107に伸ばした。11日のカザフスタン戦でボビー・チャールトンと106試合で並んでいた。
 ベラルーシ戦は、後半42分からの短い出場時間だったが、感慨ひとしお。ベッカムは少年時代、1966年W杯優勝メンバーでもあるチャールトンにサッカー教室で才能を見いだされた経験を持つ。「チャールトンは自分の英雄であり、父のような存在。その人を超えられたことを光栄に思う」と語った。
 同代表の最多出場記録はGKピーター・シルトンの125試合。ベッカムはあと1試合で、歴代2位、フィールド選手では最多のボビー・ムーアの108試合出場にも肩を並べる。


敗れる
W杯南米予選第10戦結果

ブラジル0−0コロンビア
チリ1−0アルゼンチン
パラグアイ1−0ペルー
ベネズエラ3−1エクアドル

 サッカーのワールドカップ(W杯)南米予選は15日、各地で4試合が行われ、首位パラグアイが1−0でペルーを破り、勝ち点を23に伸ばした。
 ブラジルはホームでコロンビアと0−0で引き分け、勝ち点17で2位。アルゼンチンは敵地でチリに0−1で敗れ、チリに同16で並ばれたが、得失点差で3位は守った。ベネズエラはエクアドルを3−1で下した。


最終予選進出
W杯北中米カリブ海3次予選第5戦結果

グループ1:
キューバ2−1グアテマラ
トリニダード・トバゴ2−1アメリカ

グループ2:
ジャマイカ1−0ホンジュラス
カナダ2−2メキシコ

グループ3:
コスタリカ2−0ハイチ
エルサルバドル3−0スリナム

 ワールドカップ(W杯)北中米カリブ海3次予選は15日、各地で第5戦の6試合が行われ、グループ3のエルサルバドルが3−0でスリナムを下し、3勝1分け1敗の勝ち点10で同グループ2位を確定し、最終予選進出を決めた。
 既に最終予選進出を決めているアメリカはトリニダード・トバゴに敗れ、メキシコはカナダと引き分けた。


敗れる
国際親善試合結果

南アフリカ2−1ガーナ
バーレーン1−2アゼルバイジャン

 国際親善試合は15日、各地で行われ、W杯アジア最終予選で日本と同グループのバーレーンはホームでアゼルバイジャンに1−2で敗れた。
 一方、2010年W杯開催国の南アフリカは2−1でガーナを下した。ホームにガーナを迎えた南アフリカは、前半39分に先制点を許したものの、すぐにマッカシーのゴールで同点に追い付く。迎えた後半30分に途中出場のパーカーがヘッドで決めて逆転。そのまま1点のリードを守り切った南アフリカが、9月30日のマラウィ戦、今月11日の赤道ギニア戦に続いて3連勝を飾っている。


留任
 フランスサッカー連盟は15日、同国代表のレイモンド・ドメネク監督(56)が2010年まで続投することを発表した。
 この日に行われた理事会の投票では、役員20人中19人が続投に賛成との票を入れており、ドメネク監督は現行の契約通りの期間、指揮を執ることとなる。
 ドメネク監督は、ユーロ2008(欧州選手権)のグループリーグ敗退後に去就問題が浮上したが、続投。数名の選手やメディアとの不仲もある中、チームがワールドカップ(W杯)欧州予選の初戦のオーストリア戦で敗れ、再び解任の危機に立たされたが、14日のチュニジアとの親善試合で3−1で勝利するなど、その後は調子を上げていた。


広報委員選任
 日本サッカー協会は15日、東京都内で理事会を開き、新設された広報委員会の委員に元日本代表の風間八宏理事、北澤豪特任理事らを選任した。サッカー界以外ではアーティストの日比野克彦さんやプロ野球ロッテの荒木重雄執行役員事業本部長らが就任した。広報委員長は大仁邦弥副会長が務める。
 韓国協会からの要請で実施する審判交流プログラムで、日本フットボールリーグ(JFL)担当の1級審判員2人を韓国に派遣、韓国から3人を受け入れることを決めた。この日の理事会にプロテニスプレーヤーのクルム伊達公子理事が初出席した。

【クルム伊達理事が初出席】
 日本サッカー協会理事に7月に就任した女子テニスのクルム伊達公子が15日、東京都内での理事会に初出席した。4月に現役復帰し多忙だったため、ようやく会議出席が実現した。
 この日は自分の意見を披露するまでには至らなかったという。だが「流れが見えてきたら積極的に自分の考えを言えるようにしたい。スポーツという枠の中で伝えられることはあると思う」と意欲は十分だった。
 理事に推薦してもらった犬飼会長からは競技生活を優先するようにいわれている。今後どれだけ出席できるかも分からないという。


痛恨ドロー
2010年W杯南アフリカ大会アジア最終予選第3戦結果

グループA:

日本代表1−1ウズベキスタン代表

会場:埼玉スタジアム2002
観衆:55142人
主審:アリマハド(UAE)
天気:晴れ
気温:20℃
湿度:63%
ピッチ:全面良芝

≪得点者≫
日本:玉田40
ウズベキスタン:シャツキフ27

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
18.楢崎正剛(名古屋)
DF:
15.内田篤人(鹿島)
2.中澤佑二(横浜M)(cap)
4.田中マルクス闘莉王(浦和)
6.阿部勇樹(浦和)
MF:
10.中村俊輔(セルティック)
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
7.遠藤保仁(G大阪)
13.香川真司(C大阪)
(76分8.稲本潤一(フランクフルト))
16.大久保嘉人(神戸)
(63分12.岡崎慎司(清水))
FW:
11.玉田圭司(名古屋)
(82分9.興梠慎三(鹿島))
ベンチ:
GK:
1.川口能活(磐田)
DF:
5.高木和道(清水)
3.駒野友一(磐田)
MF:
14.中村憲剛(川崎)

フォーメーション
(4-5-1)

   11
13  16   10
   7  17
6  4  2  15
   18

ウズベキスタン代表
GK:
12.ネステロフ
DF:
11.ガフロフ
5.アリクロフ
2.イスマイロフ
14.デニソフ
MF:
10.マグデーエフ
(58分17.メルジジノフ
8.ジェパロフ
18.カパーゼ
6.ハサノフ
9.アフメドフ
(73分7.ハイダロフ)
FW:
16.シャツキフ(cap)
(73分15.ゲインリフ)
ベンチ:
GK:
1.ハサノフ
MF:
3.ホシモフ
4.ジュラエフ
13.ガリウリン

フォーメーション
(4-5-1)

   16
6   9   10
  18  8
14  2  5  11
   12

≪各種データ≫
日本ウズベキスタン
ボール支配率:
62%:38%
シュート数:
14:5
直接FK数:
22:9
間接FK数:
5:4
CK数:
9:2
GK数:
3:13
PK数:
0:0
オフサイド:
5:4

オーストラリア4−0カタール
(ブリスベン)
≪得点者≫
豪州:ケーヒル9、エマートン17、59、ケネディ76

グループB:

韓国4−1UAE
(ソウル)
≪得点者≫
韓国:イ・グンホ19、80、パク・チソン25、カク・テフィ88
UAE:アル・ハマディ71

イラン2−1北朝鮮
≪得点者≫
イラン:マハダビキア10、ネクナム64
北朝鮮:鄭大世71

 2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のアジア最終予選グループAで日本代表は15日夜、埼玉スタジアムでウズベキスタン代表と対戦し、1−1で引き分けた。
 4大会連続のW杯出場を目指す日本が最終予選で迎えた初のホーム試合。スタジアムは5万5142人の観衆で埋まった。ホームの大声援を受けた日本は前半にFW玉田のゴールで追い付いたが、9月のバーレーンに続く勝利を挙げられず、1勝1分けとなった。日本はグループAでカタールと勝ち点4で並んだが得失点差で2位。首位は2勝で同6のオーストラリア。ウズベキスタンは1分け2敗。
 W杯アジア最終予選はグループA、Bに分かれて行われ、各グループ2位までが自動的にW杯出場権を獲得する。

中澤佑二
「(セットプレーは)研究されていた。自分が入っていくスペースがなく、ボールに触れなかった」

内田篤人
「前半は(リズムに)乗り切れなかった。相手は引くだけではなくプレスにも来た。そこをかわせればうまくいったと思うけど…」

中村俊輔
「結果が全てなので、勝たないといけなかった。前半の間に追い付けたことは大きかったが、それを生かせなかった」

遠藤保仁
「ゴールに向かう姿勢は出ていた。引き分けは残念だけど、いい試合ができたと思う。前半は簡単なミスが多かった」

大久保嘉人
「日本のサッカーはきれいすぎた。ボールを失わないために足元でつなぐだけになった。攻撃に厚みがないので、とにかくきつい」

玉田圭司
「ホームの初戦だから勝ちたかった。(得点は)大久保がいいボールをくれたので触るだけだった。(次戦は)アウェーだが、勝ち点3を取りにいきたい」

日本代表・岡田武史監督
「長い予選の中でこういうこともある。勝てなかったのは残念だが、よくこじ開けて1点を取ってくれた。(予選突破に)まだ問題はない」

ウズベキスタン代表・カシモフ監督
「非常に厳しい試合だった。日本に対して守備をし続ける忍耐が必要だった。選手が耐えてくれたことが結果につながった。ここで勝ち点が取れたことは我々を元気づけてくれる」

日本サッカー協会・犬飼基昭会長
「入れるところで入れないと。こうなることは分かっていても、入らなかった。ホームの雰囲気は非常に出ていた。これに応えたかったが…」

【得意のパス回し機能せず痛恨ドロー 】
 最終予選のホーム初戦で、痛い引き分けだ。「ぜひ勝ち点3を取りたい」と話していた岡田監督の意気込みもむなしく、日本はスタンドを真っ青に染めた5万人を超えるサポーターの期待に応えられなかった。
 前半27分、守りの乱れから先制を許す嫌な展開。だが、日本は中村俊の視野の広さで、最悪の事態を免れた。同40分、左サイドから遠いサイドのポッカリ空いたスペースに絶妙のパス。走り込んだ大久保が折り返し、玉田が押し込んだ。
 その後はシュートは打てても、相手を崩せないため決まらない。日本が直前の合宿で何度も繰り返し「少しずつ進歩している」と指揮官が言っていた素早いパス回しで、守りを崩せなかったのが苦戦の原因だ。相手が積極的にプレスをかけてくるため、スペースがなく、流れるような攻撃につながらなかった。
 ウズベキスタンは予選2連敗中で、この試合直前にも韓国との国際親善試合で0−3と敗れていた。その相手に勝てなかった。何が起こるか分からない最終予選。日本はその厳しさを再び知った。

FW陣7試合ぶりゴールも勝利奪えず
 同点ゴールが決まった瞬間、立役者の玉田と大久保はガッチリ抱き合った。前半のうちに追い付けた喜びもあるだろう。だが、それだけではあるまい。FWが得点したのは、6月のホーム・オマーン戦の大久保以来、実に7試合ぶりだったからだ。
 前半40分、中村俊の左クロスに、右から走り込んだ大久保が滑り込みながら懸命に右足で折り返す。中央で、玉田が左足で押し込んだ。背の高い相手DFを揺さぶっただけでなく、大久保の執念がゴールを呼び込んだ。
 「決定力不足」。その言葉はそのままFW陣に向けられた。9日のUAE戦で決定機を逃し続けた彼らには翌々日、至近距離からの居残りシュート練習を命じられ、それは3日間続いた。「オレが(UAE戦で)外したから。恥ずかしい」と大久保。見せしめのような練習に、唇を噛むしかなかった。
 玉田も同様だ。「確かにFWが決めていないけど、チャンス自体も少ない。狙っていないFWはいない。決めれば(周囲は)黙る」と語気を強めた。FW陣にとって、ウズベキスタン戦は汚名返上の場だった。
 意地は見せた。だが得点はこの1点だけで、日本の勝利に貢献したわけでもない。後半、リズムを掴みながら玉田も、大久保に代わり投入された岡崎も、相次いで決定機を外した。誰が取っても同じ1点だが、やはりFWの仕事は点を取ること。このままでは、世界で戦えない。

【気持ち切り替える俊輔】
 絶好のパスを連発して司令塔としての存在感を発揮した中村俊は、ホームでの引き分けという結果にも「下を向く内容ではない。やっている形に間違いはない」と気持ちを切り替えた。
 ちぐはぐな流れの中で前半40分に、相手守備ライン裏に絶妙のパス。これが玉田の同点ゴールを呼び込んだ。前半の決定的なチャンスのほとんどはその左足から生まれ、今の日本代表に欠かせない存在であることを、あらためて印象づけた。
 チームのプレーの質が上がっていることに手応えを感じているようで「修正はできると思う」と、長丁場を見据えた。

【闘莉王、パワープレーも実らず】
 闘莉王は終盤に勝ち越しを狙って前線に攻め上がった。惜しいヘディングシュートを放ったが、相手GKに防がれて勝利には届かず。「勝ち点3を目指したけど…。でも次に勝てば、これが意味のある勝ち点1になる」と自らを納得させるように話した。
 悔やまれるのは先制点を許した場面。闘莉王がクリアしきれなかったボールを相手に拾われたのが発端でゴールにつなげられた。左足首痛を抱えていた闘莉王は「いっぱいいっぱいだった」と言って、うつむいた。

【香川は不発「申し訳ない」】
 19歳の香川は出場停止だった松井の不在で先発に起用されたが、不発。9日のアラブ首長国連邦(UAE)戦で代表初ゴールを挙げた勢いを生かせなかった。
 シュートは0本。前半35分、中村俊のパスをゴール前で受け、振り向きざまにシュートを試みたが相手選手に阻まれた。「ホームの試合で先発のチャンスを与えてもらったのに何もできなかった。悔しい。申し訳ない。でもそれが今の自分の実力」と悔しさをにじませた。

【W杯予選ホームで11年ぶり勝利逃す】
 W杯予選のホームの試合で日本が勝利を逃したのは1997年10月のフランス大会最終予選、アラブ首長国連邦(UAE)戦(東京・国立競技場)で1−1で引き分けて以来11年ぶり。この時も日本を率いたのは岡田監督だった。
 2002年は日韓共催のため予選はなく、2006年ドイツ大会予選はジーコ監督が率い、1次、最終予選ともホームで全勝だった。

【日本は高速ピッチが裏目】
 芝をギリギリまで短く刈り込み、水をまいてパスのスピードを上げる「高速ピッチ」作戦が日本には裏目に出た。
 長めの芝に慣れているウズベキスタンを素早いパスで振り回すはずが、前半は予想以上のパスの伸びと、滑りやすい芝に日本がミスを連発。長谷部は「自分達が有利になろうとやったこと。言い訳はできない」と険しい表情だ。日本サッカー協会の犬飼会長も「選手が感覚を掴んでいなかった。ケアレスミスだ」と、選手の意識の低さを嘆いた。

【豪州は2連勝で首位】
 ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会アジア最終予選で、日本と同じグループAのオーストラリアは15日、オーストラリアのブリスベーンでカタールに4−0で大勝し、2連勝で勝ち点6の首位に立った。カタールは同4の3位に転落。
 悪天候の影響で試合開始が約30分遅れた。オーストラリアは前半9分にケーヒルが先制点を決め、エマートンが2点を奪うなど得点を重ねた。
 グループBでは、韓国がホームでアラブ首長国連邦(UAE)に4−1で快勝し、イランがホームで北朝鮮を2−1で下した。この結果、韓国、イラン、サウジアラビア、北朝鮮が勝ち点4で並び、得失点差で韓国が首位に立った。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
18.楢崎正剛 5.5
先制点は仕方なし
DF:
15.内田篤人 6.0
攻撃で絡むも守備面に不安あり
2.中澤佑二 5.5
失点時、シャツキフに付ききれず
4.田中マルクス闘莉王 5.5
失点に絡むも、パワープレーで挽回
6.阿部勇樹 5.0
不慣れなポジションに戸惑う
MF:
10.中村俊輔 6.5
日本の心臓部として機能
17.長谷部誠 5.5
後方からうまくパスで散らした
7.遠藤保仁 5.5
ヤットらしい組み立てできず
13.香川真司 5.5
またも絶好機決めれず
(76分8.稲本潤一 --)
16.大久保嘉人 5.5
運動能力の高さ見せるも、ゴールから遠かった
(63分12.岡崎慎司 5.0)
目立った見せ場なし
FW:
11.玉田圭司 6.0
積極性見せて同点弾GET
(82分9.興梠慎三 --)
ウズベキスタン代表
GK:
12.ネステロフ 6.0
安定したセービング
DF:
11.ガフロフ 5.5
香川の突破を封印
5.アリクロフ 5.5
ハイボールに強かった
2.イスマイロフ 5.5
日本の縦パスに素早く反応
14.デニソフ 5.0
内田の対応に四苦八苦
MF:
10.マグデーエフ 5.5
阿部の攻め上がりを止める
(58分17.メルジジノフ 6.0)
守備要員としての役目果たす
8.ジェパロフ 6.0
バイタルエリアをしっかりケア
18.カパーゼ 6.0
カウンターの起点になる
6.ハサノフ 6.0
内田の攻め上がりを徹底して牽制
9.アフメドフ 5.5
高い位置からの守備で貢献
(73分7.ハイダロフ --)
FW:
16.シャツキフ 6.5
1回のみのチャンスで見事にGET
(73分15.ゲインリフ --)


超サカFLASH

出発
 スコティッシュプレミアリーグ、セルティックの日本代表MF中村俊輔が本日、成田空港から英国・スコットランドに向けて出発した。

トップチーム合流
 J1浦和ユースFW原口元気(17)、MF山田直輝(18)、MF高橋峻希(18)が15日、トップチームの練習に合流した。

今月中に結論
 J1札幌の三浦俊也監督が15日、去就について「これから強化部と話し合っていきたい。常識の範囲内で早めに(結論を)出せればいい」と話し、今月中にも結論を出す考えを明らかにした。三浦監督は今季限りでの退任が確実視されている。

新社長
 J2仙台は本日、仙台市で開いた臨時取締役会で、任期前倒しで辞任した名川良隆前社長の後任に、東北リコーの元会長白幡洋一氏(64)の新社長就任を決めたと発表した。

全治2〜3週間
 J2岐阜は15日、FW相川進也が左足関節捻挫で全治約2〜3週間と診断されたと発表した。同選手は、12日に行われたツエーゲン金沢(北信越リーグ1部)との練習試合中に負傷した。


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