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2008.12.25.THU
天皇杯準々決勝、クラブW杯3位のG大阪が名古屋に競り勝つ!!本日の超最新情報

INDEX

準決勝進出
第88回天皇杯全日本選手権準々決勝
G大阪2−1名古屋
クラブW杯3位のガンバは逃げ切って準決勝進出!

発表
U-20カタール国際大会(2009年1月・カタール)のU-20日本代表メンバー22名発表!U-20世代もフル代表の岡田武史監督が指揮!

獲得
京都が名古屋から山形に期限付き移籍していた北京五輪日本代表FW豊田陽平(23)を完全移籍で獲得!

獲得濃厚
神戸が川崎から戦力外通告された元日本代表FW我那覇和樹(28)の獲得が濃厚!

空き巣被害
ミランに所属するブラジル代表FWロナウジーニョが空き巣被害!

定年廃止
日本サッカー協会が昨年から審判の50歳定年制を廃止したのに伴い、その適用第1号として岡田正義氏(50)が51歳になる来季もJリーグなどで主審!

本日の超サカFLASH
カターニャFW森本貴幸がイタリアから帰国ほか


本文
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準決勝進出
第88回天皇杯全日本選手権準々決勝結果

G大阪2−1名古屋
(神戸ユ・4955人)
≪得点者≫
G大阪:ルーカス13、中澤22
名古屋:杉本70

第88回天皇杯全日本選手権準決勝日程

29日(月)
13:00〜
FC東京vs
(静岡・エコパ)

15:00〜
横浜MvsG大阪
(国立競技場)

 第88回天皇杯全日本サッカー選手権大会準々決勝は本日25日、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で残りの1試合が行われ、21日に行われたクラブW杯で3位になったガンバ大阪は名古屋グランパスと対戦し2−1で勝利し、3大会連続でベスト4に進出した。
 G大阪は試合開始直後から積極的に攻め、前半13分にFWルーカスが先制ゴールを決めると、直後の22分にはDF中澤が追加点を挙げさらにリードを広げた。
 前半は終始G大阪に攻められていた名古屋は後半に入ると連戦で疲れが見え始めたG大阪を攻め、後半25分、後半から出場したFW杉本が1点を返した。しかしあと1点が遠く準々決勝で涙をのんだ。
 名古屋の怒涛の攻めを凌ぎきったG大阪が準決勝進出。29日に決勝進出を懸けて横浜F・マリノスと対戦する。

【世界3位の経験生きる】
 クラブ世界3位の称号を手にしたばかりのG大阪が1点差を守り切り、4強に駒を進めた。
 アジア王者として出場した先のクラブワールドカップ(W杯)では世界の強豪と3試合を戦った。その余韻が残っているのか、前半は自慢のパスワークが冴え渡った。
 前半13分に加地のロングパスを山崎と橋本がテンポよくつなぎ、ルーカスが右足で先制。9分後には橋本が短く蹴ったCKから、中澤がヘディングで加点した。
 2−0で迎えた後半は、前がかりになった相手に防戦一方。西野監督は「決定力のなさで自分達を苦しめた」と振り返ったが、選手は疲労を隠せなかった。25分に失点したものの、その後はGK藤ケ谷が3度の決定機を好守で阻んだ。
 橋本は「70分(後半25分)過ぎが一番悪いのは分かっている。マンU戦の時もそうだった」と言う。欧州覇者に挑んだ試合からちょうど1週間。後半30分からルーニーらに3連続失点した教訓が生きた。
 西野監督は辛勝にも「内容は圧倒できた。直近の3試合がそういう力を与えた」と手応えを口にする。これで来季のアジアチャンピオンズリーグ出場権獲得まで、あと2勝とした。

【遠藤、故障もフル出場】
 G大阪は遠藤が右足首を痛めており、CKやFKを蹴らなかった。「多少の痛みがあるので蹴るのはやめとこうと。できるだけ回復できるように」と話したが、フル出場はしており、それほど心配はなさそうだ。
 チームの2点目は橋本が短く蹴ったCKから挙げた。遠藤は「ああいうふうに変化をつけるのもいい。みんな初めて蹴るんだし、いい経験になるでしょう」と余裕の口ぶりだった。


発表
 日本サッカー協会は本日25日、来年1月に開催されるU-20(20歳以下)カタール国際に出場する日本代表メンバー22名を発表した。同協会の方針で、今回から2012年ロンドン五輪を目指すこの世代もフル代表の岡田監督が指揮することになり、FW永井(福岡大)宮沢(札幌)らが選ばれた。
 岡田監督はフル代表がアジアカップ最終予選を控えているためチームに同行しない。ドーハ出発前の1月6日から2日間だけ、大阪で行う練習に総監督として顔を出す。大会期間中は小倉コーチが指揮を執る。
 大会は8チームが2グループに分かれてグループリーグを行い、各グループ上位2チームが準決勝に進む。日本はチュニジア、アラブ首長国連邦(UAE)、セルビアと同じグループBに入り、11日の初戦でチュニジアと対戦する。
 U-20日本代表メンバー22名は以下の通り。

U-20日本代表メンバー22名
GK:
1.川俣慎一郎(鹿島)
18.大久保択生(横浜FC)
DF:
2.當間建文(鹿島)
3.鎌田翔雅(湘南)
4.大野和成(新潟)
5.輪湖直樹(甲府)
6.山村和也(流通経済大学)
7.村松大輔(湘南)
8.佐藤将也(名古屋)
9.酒井高徳(新潟ユース)
MF:
10.加藤弘堅(京都)
11.下田光平(FC東京)
12.渡部大輔(大宮)
13.木暮郁哉(新潟)
14.清武弘嗣(大分)
15.河野広貴(東京V)
16.齋藤学(横浜Mユース)
17.岡本知剛(広島)
FW:
19.永井謙佑(福岡大学)
20.大山恭平(福岡)
21.白谷建人(C大阪)
22.宮澤裕樹(札幌)


獲得
 J1京都サンガは本日25日、J1名古屋グランパスから来季J1のモンテディオ山形に期限付き移籍していたFW豊田陽平(23)を完全移籍で獲得したと発表した。
豊田は北京五輪のサッカー男子日本代表で、グループリーグの3試合に出場し、1得点を挙げた。Jリーグでは今季、期限付き移籍していた山形でリーグ戦23試合に出場し11得点を挙げた。


獲得濃厚
 J1ヴィッセル神戸の安達貞至社長は本日25日、J1川崎フロンターレを戦力外となった元日本代表のFW我那覇和樹(28)について「来てくれる方向で話が進んでいる」と話し、移籍交渉が順調に進んでいることを認めた。
 我那覇は沖縄・宜野湾高から川崎入り。2006年に日本代表にデビューし、通算6試合で3得点を挙げた。ただ、その後は故障もあってクラブでの出場機会も減り、今季は15試合出場で2得点にとどまった。
 昨年には静脈注射を受けたことがJリーグによりドーピング違反とされたが、その後スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴し、今年5月には処分無効の裁定を得た。
 神戸は大久保嘉人が海外移籍の可能性もあり、FWの補強を進めている。


空き巣被害
 イタリアセリエA、ミランに所属するブラジル代表FWロナウジーニョが空き巣被害にあった。イタリアのコリエレ・デラ・セラ紙が24日付で報じた。本人はブラジルに戻って不在だった。
 報道によると、犯人は4人組で数千ドル相当の宝石や腕時計などを盗んだという。2005年に欧州年間最優秀選手(バロンドール)に選出された際に贈られたトロフィーは無事だった。この家は元ミランの選手も含め、過去にも2度被害にあったことがある。


定年廃止
 日本サッカー協会が昨年から審判の50歳定年制を廃止したのに伴い、その適用第1号として岡田正義氏(50)が51歳になる来季もJリーグなどで主審を務めることが24日、明らかになった。
 岡田氏は日本初のプロ審判で、1998年のワールドカップ(W杯)フランス大会でも笛を吹いた。Jリーグの優秀主審賞も昨年を含めて3度受賞している。
 日本協会の松崎康弘審判委員長は今回の起用について「審判をする能力や体力は年齢とは関係ない。岡田氏の能力は高く、経験を若手審判に伝えてほしい」と期待を寄せた。
 岡田氏は「若い人達には負けられない。体力に関係なく、パフォーマンスを問われるので、トレーニングをしっかりやりたい」と意欲を口にした。


超サカFLASH

帰国
 イタリアセリエA、カターニャFW森本貴幸が24日、成田空港着の航空機でイタリアから帰国した。

出場停止
 日本サッカー協会は本日、天皇杯全日本選手権準決勝(29日)で、横浜MのMF河合竜二、FC東京のDF茂庭照幸を出場停止にすると発表した。ともに累積警告によるもの。

1.26始動
 J1鹿島は本日、来季は1月26日に始動すると発表した。キャンプは2月2日〜13日に宮崎県宮崎市(宮崎県総合運動公園陸上競技場)で実施する。

契約更改
 J1名古屋MFマギヌンが24日に契約更改交渉を行い、1000万円アップの年俸5000万円(推定)でサインした。

スポンサー撤退
 J1浦和とスポンサー契約(ユニホーム・パンツ部分、練習着)を結んでいる三菱ふそうトラック・バスが、世界的な不況による自動車産業の国内外の需要減と大幅な円高による業績悪化のため今季限りで撤退することが明らかになった。同社のスポンサー料は年間2億円(推定)だった。

完全移籍
 J1のG大阪は本日、DF植田龍仁朗(20)が来季J2の岡山へ完全移籍すると発表した。

就任
 J1の横浜Mは本日、J1磐田で強化部強化担当兼チーフスカウト担当を務める石井肇氏(499が来季からチーム統括本部テクニカルディレクターに就任すると発表した。

新社長
 J1磐田は本日、吉野博行新社長(60)の同日付での就任を発表した。吉野氏は日大卒業後にヤマハ発動機入社。ヤマハモーター・オーストラリアやヤマハ発動機販売の社長などを歴任した。

獲得
 来季J1の広島は本日、ディナモ・ザグレブ(クロアチア)からクロアチア人のMFミハエル・ミキッチ(28)を獲得したと発表した。移籍金は6000万円、年俸は4000万円で、契約は来年2月1日から2010年1月31日まで。

契約更改
 J1広島MF青山敏弘、FW久保竜彦が契約更改交渉を行い、青山は500万円アップの年俸2000万円、久保は100万円ダウンの年俸1100万円でサインした。(金額は推定)

トップ昇格
 来季からJ2に降格する東京Vは本日、東京VユースのDF和田拓也(18)の新加入内定を発表した。

内定
 J2仙台は本日、J1柏ユースに所属したDF島川俊郎(18)の新加入内定を発表した。

復帰
 J2湘南は本日、JFLの佐川印刷に期限付きで移籍していたMF猪狩佑貴(20)が契約期間を満了し、来季から復帰すると発表した。FW梅田直哉(30)はJFL鳥取への移籍が決まり、MF鶴見聡貴(22)は鳥取への移籍期間が2010年1月31日まで延長された。

内定
 J2鳥栖は本日、国士舘大のMF武岡優斗(22)の来季新加入が内定したと発表した。

内定
 J2甲府は本日、中大のFW小池悠貴(22)の新加入が内定したと発表した。

レンタル
 J2草津は本日、J1大宮からDF川原達也(23)を期限付き移籍で獲得したと発表した。移籍期限は来年2月1日から1年間。

内定
 J2愛媛は本日、J1大分ユースのMF越智亮介(18)の来季加入が内定したと発表した。

完全移籍
 J2熊本は本日、J1のG大阪から期限付き移籍しているFW中山悟志(27)とMF松岡康暢(22)を完全移籍で獲得したと発表した。

獲得
 J2徳島は本日、J1京都からFW徳重隆明(33)、J2甲府からFW羽地登志晃(30)を獲得したと発表した。また、京都から期限付き移籍していたDF登尾顕徳(25)は完全移籍する。

獲得
 来季からJ2に加入する栃木SCは本日、J2山形からMF本橋卓巳(26)を獲得したと発表した。


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