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2009.01.29.THU
日本サッカー協会が2018、2022年のW杯開催の意思を表明!!本日の超最新情報

INDEX

W杯開催意思表明
日本サッカー協会が2018、2022年のW杯開催の意思があることを記した文書をFIFAに送付!

フル出場
スコティッシュリーグカップ準決勝
セルティック0−0(PK11−10)ダンディー・ユナイテッド
中村俊輔はフル出場し、PK戦では3番手で登場して決める!水野晃樹はベンチ外!

フル出場
イタリアセリエA第21節
カターニャ0−2インテル
ローマ2−1パレルモ
ウディネーゼ2−1ユベントス
ミラン1−1ジェノア
森本貴幸はフル出場も首位インテルに敗れる!ミランMFベッカムはFKから2試合連続ゴール!

デビュー
DFBカップ3回戦
ボルフスブルク5−1ハンザロストク(2部)
ドルトムント1−2ブレーメン
大久保嘉人はスタメン出場して公式戦デビュー!長谷部誠は前半のみ出場!

2位浮上
イングランドプレミアリーグ第23節
チェルシー2−0ミドルスブラ
エバートン1−1アーセナル
ウィガン1−1リバプール
チェルシーは2位浮上、リバプールは3位転落!

準決勝進出
スペイン国王杯準々決勝第2戦
ベティス0−0(TOTAL0−1)マジョルカ
スポルティング・ヒホン1−2(TOTAL1−2)アスレティック・ビルバオマジョルカ&ビルバオが準決勝進出!

獲得
ポルトガル1部リーグのマリティモが浦和を退団したMF相馬崇人(27)を獲得!1年半の契約で年俸は約3500万円!背番号は「77」!

残留検討
LAギャラクシーからミランに期限付き移籍しているイングランド代表MFベッカム(33)がミラン残留を検討!

全治6〜8週間
ニューカッスルFWオーウェンが足首の亀裂骨折で全治6〜8週間!

W杯開催は誇り
FIFAは2010年W杯を開催する南アフリカで国際的な調査会社が行った世論調査を発表、88%が「W杯開催を誇りに思う」

完敗
アジアカップ最終予選第2戦
グループA
バーレーン代表1−0日本代表
イエメン1−0香港
グループB
インドネシア0−0オーストラリア
クウェート0−1オマーン
グループC
UAE0−1ウズベキスタン
グループD
レバノン0−2シリア
グループE
タイ0−0イラン
シンガポール2−1ヨルダン
日本はバーレーンにまさかの完敗!

本日の超サカFLASH
3月7、8日に行われるJ1開幕戦の1試合は千葉vsG大阪戦ほか


本文
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W杯開催意思表明
 日本サッカー協会は本日29日までに2018、2022年のワールドカップ(W杯)開催の意思があることを記した文書を国際サッカー連盟(FIFA)に送付した。FIFAはW杯の開催権を持つ各国・地域協会に対し、2月2日までに公式な表明を求めていた。
 既に、イングランドやカタールが同様の文書を送付している。意思を表明した各協会はFIFAから送られてくる立候補登録書を3月16日までに返送し、さらに今年12月11日までに正式な立候補の書類を提出しなければならない。
 開催地は2010年12月に決定する。
 立候補は両大会、どちらか一方でも可能だが、直近の2大会を開催した大陸では開かれないため、2018年大会の開催地と同じ大陸の協会は2022年の選考対象から除外される。


フル出場
スコティッシュリーグカップ準決勝結果

セルティック0−0(PK11−10)ダンディー・ユナイテッド

 サッカーのスコティッシュリーグカップは28日、英国のグラスゴーで準決勝を行い、MF中村俊輔とMF水野晃樹が所属するセルティックはダンディー・ユナイテッドと対戦し、0−0からのPK戦を11−10で制し、決勝に進んだ。
 中村は右MFでフル出場し、PK戦では3番手で登場して決めた。水野はベンチ入りしなかった。決勝のレンジャーズ戦は3月15日に行われる。

【俊輔「粘って勝てたことは大きい」】
 セルティックは、PK戦の末にダンディー・ユナイテッドを下した。PK戦にも登場した俊輔は「粘って勝てたことは大きい」と満足そうに話した。
 豊富な運動量でピッチ上を駆け回り、延長戦の前半終了間際には力強いシュートも放った。2月1日にはアウェーでインバーネスとのリーグ戦を控えるが「今までも飛行機での移動直後に試合をこなしていた。今回はそれがないから大丈夫。勝ち点を取らないと」と意欲的だった。


フル出場
イタリアセリエA第21節結果

カターニャ0−2インテル
ローマ2−1パレルモ
ウディネーゼ2−1ユベントス
ミラン1−1ジェノア

アタランタ0−1ボローニャ
カリアリ1−0シエナ
キエーボ1−1レッチェ
フィオレンティーナ2−1ナポリ
サンプドリア3−1ラツィオ
トリノ0−0レッジーナ

 イタリアセリエAは28日、第21節の全10試合が行われ、FW森本貴幸が所属するカターニャは、ホームで首位インテルと対戦し、0−2で敗れた。
 森本は2トップの一角でフル出場し、積極的に攻撃に絡んだが、前半途中に退場者を出して1人少なくなったインテルを攻めきれずに、無得点に終わった。
 開始直後の5分、インテルはクルスのクロスにスタンコビッチが飛び込み、早くも先手を取る。それでも、ホームのカターニャがすぐに反撃。10分過ぎにはパオルッチがインテルのゴールネットを揺らしたが、これは手前で森本がDFに対してファウルを犯していたとして認められない。
 33分にはインテルMFムンタリがラフなタックルで一発退場となり、カターニャがさらに攻勢を強める。しかし、森本の決定的なシュートはインテルMFカンビアッソにゴールライン手前で阻まれ、マスカラのシュートはポストに嫌われるなど、あと一歩が届かない。逆にインテルは終盤、スタンコビッチのロングパスからイブラヒモビッチが抜け出すと、浮き球でうまくGKをかわしてからダメ押し弾。インテルが2−0でカターニャを沈めた。
 一方、ミランはホームにジェノアを迎えた。イングランド代表のカペッロ監督も視察に訪れたこの試合、ミランがチャンスで上回りながら決定力を欠く展開となる。それでも前半33分、左サイドのほとんど角度のないFKをベッカムがニアサイドに決めて先制を果たす。しかし、ここまで4位と健闘しているジェノアも終了3分前、ミリートのヘッドで追い付き1−1。土壇場で引き分けに持ち込んだ。
 これで2試合連続ゴールとなったベッカムに対しては評価が急騰。ミランのチーフエグゼクティブ、ガッリアーニ氏は、ベッカムの保有権を持つLAギャラクシー(アメリカ)に移籍金を払って獲得する意思があること明かしている。アンチェロッティ監督も「それはベッカム自身の問題。彼がクラブと解決すべきこと」と語り、本人の意志さえ固まればミラン側としては獲得の準備ができていることを示唆した。そして、「彼は自分が評価され、尊重されていることを理解しているだろうし、残ってくれるなら我々は最高だよ。これは彼が決定すべき問題」と話していた。
 このほか、2位ユベントスは1−2と14位ウディネーゼに不覚を取り、5位ローマは2−1で7位パレルモを退けた。7位フィオレンティーナは2−1で5位ナポリに競り勝ちった。

【森本、ゴールならずも存在感は増す】
 カターニャはホームで首位インテルに挑んだが、0−2で黒星。強豪相手に一歩も引かない試合を見せ、前半だけで5本のシュートを放った森本は「試合の展開もこっちが勝っていた。もう少しツキがあれば…」と悔やんだ。
 ゴールは生まれなかったが、森本のチーム内での存在感は確実に増している。「裏に出る動きとかは速いと思っている。そういうところを生かしていけたら」と、敗戦にもストライカーらしい自負をのぞかせた。


デビュー
DFBカップ3回戦結果

ボルフスブルク5−1ハンザロストク(2部)
ドルトムント1−2ブレーメン

 ドイツブンデスリーガ、ボルフスブルクに移籍したFW大久保嘉人は28日、初の公式戦となるDFB(ドイツ連盟)カップ3回戦のハンザロストク(2部)戦に先発したが、初得点はならなかった。チームは5−1で大勝し、準々決勝に進んだ。
 MF長谷部誠とともに先発した大久保は、後半39分まで出場した。長谷部のクロスをオーバーヘッドでシュートする場面もあったが、得点には絡めなかった。長谷部は前半で交代した。
 ボルフスブルクの次戦は31日、リーグ戦でケルンと戦う。

【大久保、積極参加で「次につながる」】
 ボルフスブルクに移籍したFW大久保嘉人は28日、初の公式戦となるDFBカップ3回戦の2部ハンザロストク戦に先発出場、後半39分まで出場したが初得点はならなかった。
 公式戦に先発で初出場した大久保は、積極的に攻撃に参加したが無得点。それでも「出られたことが次につながる」と前向きに話した。
 この日放ったシュートは3本。1本目は長谷部との連係から生まれた。「まあまあ動けたと思う。完璧じゃないが徐々に良くなっている」とチームに馴染みつつある。今後に向けては「あとは(ゴールを)決めるだけ」と話した。

【手応え残した大久保のデビュー戦】
 ボルフスブルクに加入した日本代表FW大久保嘉人が28日のDFBカップ3回戦のハンザロストク(同2部)戦で公式戦デビュー。得点はなかったが、「最初としては動けた。次につながる」と手応えを残した。
 「少し驚いた」と振り返る先発出場で、30センチ近い身長差のある長身FWグラフィッチとの2トップ。マガト監督の指示は「とにかく動け」。中盤もこなす、機動力ある攻撃を期待された。
 特に前半は果敢にボールに絡んだ。サイドで起点になってスルーパスを出したり、中央で受けて、サイドに展開させたりするなど、背番号「8」がピッチに広範囲で現れた。その中で、MF長谷部の右クロスをオーバーヘッドでシュートする見せ場もつくった。
 ただ、「裏に抜けてパスを受ける、このチームになかった動き」(長谷部)という最大の持ち味を発揮する場面は少なかった。合流してまだ約3週間。大久保が狙うタイミングであまりボールが出てこなかった。周囲との連係は、これからの課題だ。
 頼もしかったのは、言葉は不慣れでも、仲間に積極的に要求したこと。自己主張は海外で成功するカギの1つ。マジョルカ(スペイン)時代以来、約2年半ぶりの欧州の舞台に、「(気持ちは)あまり変わらなかった」と淡々と話したが、苦い思いも含め、経験は確実に生きている。
 31日にはリーグ再開初戦のケルン戦。「徐々に良くなってくる。あとは(点を)決めるだけ」と大久保。真価を発揮する時を見据えた。


2位浮上
イングランドプレミアリーグ第23節結果

チェルシー2−0ミドルスブラ
エバートン1−1アーセナル
ウィガン1−1リバプール

マンチェスター・シティー2−1ニューカッスル
ブラックバーン2−2ボルトン
ウェストハム2−0ハル・シティー

 イングランドプレミアリーグは28日、第23節の6試合が行われ、チェルシーはカルーの2ゴールでミドルスブラを下し、2位へ浮上した。一方、リバプールはウィガンと1−1で引き分け、得失点差で3位に後退している。
 ミドルスブラをホームに迎えた3位チェルシーは、前半苦しんだものの、後半開始からドログバを投入して攻勢に立つ。後半13分、CKのこぼれ球をカルーが決めて先制したチェルシーは、36分にもランパードのCKをカルーが合わせてダメ押し。最後までミドルスブラにゴールを許さず、2−0で快勝した。
 一方、2位のリバプールはアウェーでウィガンと対戦。前半41分、マスチェラーノのパスに走り込んだベナユンが角度のないところから決め、リバプールが先制する。しかし、終了7分前にルーカスがウィガンMFクーマスを倒してPKを献上。これを先週ミドルスブラからウィガンに移籍したばかりのミドが確実に沈め、ウィガンが1−1のドローに持ち込んだ。
 この結果、チェルシーとリバプールが勝ち点48で並んだが、得失点差で優るチェルシーが2位へ浮上した。
 また、上位勢の直接対決となったのが6位エバートンと5位アーセナルの対戦。後半16分にカーヒルのヘッドが決まってエバートンが先行したが、アーセナルも後半ロスタイムにファン・ペルシが同点弾を挙げ、1−1の引き分けに終わった。


準決勝進出
スペイン国王杯準々決勝第2戦結果

ベティス0−0(TOTAL0−1)マジョルカ

スポルティング・ヒホン1−2(TOTAL1−2)アスレティック・ビルバオ

 スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)は28日、準々決勝第2戦の2試合が行われ、スポルティング・ヒホンを2−1で下したアスレティック・ビルバオと、ベティスと0−0の引き分けに終わったものの、初戦で勝利していたマジョルカが準決勝進出を決めた。
 ビルバオは23度も国王杯を制しているものの、1984年以来同タイトルから遠ざかっている。ホームでの第1戦でスコアレスドローに終わっているビルバオは、この日は開始直後に先制を許してしまう。しかし、前半終了間際にガビロンドのゴールで同点に追い付くと、さらに後半開始早々にダビ・ロペスが逆転弾を奪う。そのまま最後までリードを守り切ったビルバオが、2試合合計スコア2−1での勝ち抜きを決めた。
 一方、リーグ戦で降格圏に沈んでいるマジョルカは、ホームでの初戦を1−0と勝利しており、優位に立ってベティスの本拠地に乗り込んだ。引き分けでもいいマジョルカは、結局この日の試合を0−0で終了。第1戦でケイタが挙げた1点が効き、2試合合計スコア1−0でベティスを退けたマジョルカが、準決勝に駒を進めている。
 準々決勝第2戦の残り2試合は本日29日に行われ、リーグ戦で首位を独走するバルセロナがエスパニョールと、前回王者のバレンシアがセビージャと対戦。来週行なわれる準決勝では、バレンシアvsセビーリャ戦の勝者がビルバオと、バルサvsエスパニョール戦の勝者がマジョルカと顔を合わせる。


獲得
 ポルトガル1部リーグ、マリティモは28日、昨季限りでJ1浦和レッズを退団したMF相馬崇人(27)を獲得したと発表した。1年半の契約が結ばれ、背番号は「77」に決まった。推定年俸は30万ユーロ(約3500万円)、移籍金は発生しない。
 相馬はDFもこなす左サイドのスペシャリスト。海外志向が強く、浦和退団後、欧州でトライアウトを兼ねた練習に参加していた。クラブは公式サイトで、クラブ・ワールドカップで3位も経験した浦和での実績に加え、商業的な側面でも魅力があったとしている。
 マリティモは、昨年の世界最優秀選手ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)の出身地で知られるポルトガル領マデイラ島に本拠地を置き、今季リーグ戦は7位につけている。


残留検討
 米プロリーグ、ロサンゼルス・ギャラクシーからイタリアセリエAのミランに期限付き移籍しているイングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム(33)は28日付のイタリア紙コリエレ・デラ・セラのインタビューで、3月8日の期限満了後もミランに残留することを検討していると明らかにした。
 ベッカムは「ここでのプレーは、全てのサッカー選手の夢。ミランでのプレーは特別なものだ」などと話した。ギャラクシーとは2012年までの契約を結んでいるが、ミランは既に移籍金の準備を進めている。
 また、28日付伊紙コリエレ・デラ・セラでは「アメリカでのプレーにフラストレーションもたまっている」と明言。ミランのガリアーニ副会長も「(移籍金を)支払う用意がある」と完全移籍交渉の開始を宣言し、残留の動きが加速し始めた。また、イングランド代表のカペッロ監督は、2月11日のスペイン戦で約4ヶ月ぶりに代表復帰させる意向を明かした。


全治6〜8週間
 イングランドプレミアリーグ、ニューカッスルのFWマイケル・オーウェンは28日、アウェーのマンチェスター・シティー戦で足首を負傷し、前半途中で退いた。英メディアによると、同箇所を亀裂骨折しており、復帰まで6〜8週間を要する可能性があるという。
 オーウェンはイングランド代表復帰を目指しているが、2月11日のスペインとの親善試合での招集は絶望となった。


W杯開催は誇り
 国際サッカー連盟(FIFA)は28日、2010年ワールドカップ(W杯)を開催する南アフリカで国際的な調査会社が行った世論調査を発表し、88%が「W杯を開催することを誇りに思う」と回答した。
 77%が「開催が決まった2004年に比べて成功により自信を持てる」とし、91%が「旅行産業に好影響を及ぼす」、87%が「道路や交通などインフラが整備される」と期待した。一方で53%が「大会中の犯罪発生率を懸念」とし、58%が「W杯が及ぼす物価上昇」を心配した。


完敗
アジアカップ最終予選第2戦結果

グループA:

バーレーン代表1−0日本代表

会場:バーレーン国立競技場
観衆:11200人
主審:ラフシャン・イルマトフ(ウズベキスタン)
天気:晴れ
気温:18℃
湿度:65%
ピッチ:全面良芝

≪得点者≫
バーレーン:サルマン・イサ24

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
23.川島永嗣(川崎)
DF:
20.内田篤人(鹿島)
2.寺田周平(川崎)=53分
22.中澤佑二(横浜M)(cap)
25.長友佑都(FC東京)
MF:
33.岡崎慎司(清水)
(75分19.興梠慎三(鹿島)=84分)
5.稲本潤一(フランクフルト)
14.中村憲剛(川崎)
57.本田圭佑(VVV)
(63分29.香川真司(C大阪))
9.田中達也(浦和)
(82分12.巻誠一郎(千葉))
FW:
11.玉田圭司(名古屋)
ベンチ:
GK:
26.都築龍太(浦和)
DF:
24.高木和道(G大阪)
3.駒野友一(磐田)
MF:
30.橋本英郎(G大阪)

フォーメーション
(4-5-1)

   11
57   9   33
  14  5
25  2  22  20
   23

イエメン1−0香港

グループB:

インドネシア0−0オーストラリア
クウェート0−1オマーン

グループC:

UAE0−1ウズベキスタン

グループD:

レバノン0−2シリア

グループE:

タイ0−0イラン
シンガポール2−1ヨルダン

 サッカーのアジアカップ最終予選は28日、各地で行われ、グループAの日本代表はマナマでバーレーン代表に0−1で敗れた。同グループはバーレーンが2連勝の勝ち点6で首位に立ち、日本は、香港を1−0で破ったイエメンと通算1勝1敗の同3で並んだ。香港は2連敗。
 日本は前半24分、FKをサルマン・イサに頭で合わされて失点すると、香川(C大阪)、興梠(鹿島)らの攻撃陣を投入した後半も最後までリズムを立て直せず、無得点で敗れた。日本は昨年3月のワールドカップ(W杯)アジア3次予選でもバーレーンに0−1で敗れている。岡田監督就任後の通算成績は11勝7分け3敗となった。
 日本の次戦は11月14日の香港戦で、最終予選は各組の上位2チームが2011年にカタールで開催される本大会に出場する。
 日本は2月4日の国際親善試合、フィンランド戦(東京・国立競技場)を経て、同11日のW杯アジア最終予選(横浜・日産スタジアム)のオーストラリア戦に臨む。
 GKに川島(川崎)中盤には欧州組の稲本(フランクフルト)と本田(VVV)を起用した日本は前半からバーレーンの鋭い出足とカウンターに苦しめられ、前半24分にFKからMFイサのヘディングシュートで失点。後半は攻め込んだが、つまらないパスミスなどでチャンスを逃す場面が続いた。岡田監督はFW巻(千葉)ら攻撃的な選手を続々投入し反撃を試みたが、最後まで決定機をほとんど作れず、完敗した。
 岡田監督は試合後、「前半は中盤のパス回しが思うようにできなかった。後半はそれがうまく機能し始めたが、最後のフィニッシュでの工夫が足りなかった。この試合に負けたことについては大変悔しい。しかし、この後も試合が続くので、この敗戦を次に活かしていかなければならない」とコメントし次戦以降での巻き返しを誓った。
 国際サッカー連盟(FIFA)のランキングは日本の34位に対し、バーレーンは89位。この試合で対戦成績は日本の6勝2敗となった。バーレーンとはW杯最終予選でも同グループに入っている。
 グループAのもう1試合はイエメンと香港が対戦し1−0でイエメンが勝利。勝ち点を3に伸ばし日本と同率の2位となった。

日本代表・岡田武史監督
「中盤でパスミスが多かった。ミスが多いとなかなかうまくはいかない。負けたのは残念で悔しいが、この敗戦をオーストラリア戦に向けたいい教訓にしないといけない」

バーレーン代表・マチャラ監督
「日本の出来が悪かった。結果には満足している。中村俊もいなかったし、日本も欧州組が戻ってくればもっと強いだろう」

川島永嗣
「セットプレーから失点したが、悲観的に考えることはない。(ボールの)取られ方が悪く、不利な状況で攻められた。攻撃で起点がなかった」

内田篤人
「(失点時は)FKが蹴られるまで時間があって気が抜けていた。オフサイドトラップをかけるか迷った。こぼれ球が拾えずピンチになった。ボールをキープできる人がいたら良かった」

中澤佑二
「失点の形が悪く、試合がやりづらくなった。前半は悪かったが、後半は普通にできた。チャンスはいくつかつくれた。下を向く必要はない」

寺田周平
「相手のロングボールへの対応が前半はいまいちだった」

長友佑都
「みんなが攻め急ぎすぎて、攻撃にテンポが出なかった。この敗戦をどれだけ糧にできるかが大切だ」

岡崎慎司
「もっと両サイドにボールを散らせば良かった。相手の守備のプレッシャーが速く、ミスが出てリズムに乗れなかった」

稲本潤一
「最初の15分はおびえながらプレーしてしまった。相手の出足が勝っていた。パワープレーを跳ね返せなかった。地力で負けてしまった」

中村憲剛
「負けたことはショックだし、悔しい。(岡田監督から)こぼれ球を拾えと指示があったが、相手に拾われた。リズムがつくれなかった。中盤の選手がもっと組み立てをしないと」

本田圭佑
「できることを何も見せられなかった。チャンスをものにできずに残念。求められていた結果を出せなかった。負けた要因がある。ミスが多かった」

田中達也
「失点はセットプレーからで悔いが残る。一番失点したくない形。代表戦なのでちょっとした隙でやられてしまう。チームとして良くなかった」

玉田圭司
「相手が前から守備に来て、ボールが回らなくなった。先に点を取られ、難しい展開になった」

日本代表メンバー25名
GK:
川口能活(磐田)
都築龍太(浦和)
川島永嗣(川崎)
菅野孝憲()
DF:
寺田周平(川崎)
中澤佑二(横浜M)
高木和道(G大阪)
駒野友一(磐田)
水本裕貴(京都)
長友佑都(FC東京)
安田理大(G大阪)
内田篤人(鹿島)
MF:
橋本英郎(G大阪)
稲本潤一(フランクフルト)
遠藤保仁(G大阪)
中村憲剛(川崎)
青木剛(鹿島)
今野泰幸(FC東京)
本田圭佑(VVV)
香川真司(C大阪)
FW:
玉田圭司(名古屋)
巻誠一郎(千葉)
田中達也(浦和)
岡崎慎司(清水)
興梠慎三(鹿島)

【本田も香川も岡崎も輝き放てず】
 北京五輪に出場した本田(VVV)、岡崎(清水)、香川(C大阪)の3人が攻撃的MFで出場したが、輝きを放つことはできず、得点力不足の解消にはつながらなかった。
 オランダでの経験と成長ぶりを披露したかった本田だが、「ミスが多く、何も見せられなかった」。悔いを残したまま、後半途中で交代した。
 代わりに出場した香川も流れを変えられず「積極的に攻めようと思ったけど、駄目だった」と肩を落とした。岡崎は20日のイエメン戦に続いて2試合連続でフル出場したが、「相手の勢いにのまれた」とアウェーでの経験不足をうかがわせた。
 30日にはワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア戦に向けての代表メンバーが発表される。中村俊など主力欧州組の選出が確実な中で、アピール不足に終わった3人の若手は生き残れるだろうか。

【稲本「相手の出足速い」】
 稲本(フランクフルト)は持ち味の積極的な攻撃参加から惜しいシュートも放ったが、全体を通してそれほど目立ったプレーは見せられなかった。
 同じドイツでプレーする長谷部(ボルフスブルク)と守備的MFのポジションを争う。ライバルが招集されていない試合で存在感を示せず、「相手の出足が速く、最初の15分はおびえながらプレーしてしまった」と反省した。

【川島、豪州戦へ前向き】
 GK川島(川崎)は、20日のイエメン戦に続いてセットプレーから失点を喫した。「マークの確認など、(選手間では)話し合っている」と言うが、徹底しきれていなかったようだ。
 高さへの対応、試合運びのまずさなど改善点はたくさんあるが、悲観している様子はない。川島は「大事なのは(W杯最終予選の)オーストラリア戦に向けて、気持ちを切り替えること」と前向きだった。

【遠藤はスタンド観戦で「いい勉強」】
 遠藤(G大阪)は右太ももの違和感からベンチを外れてスタンドで観戦。「両サイドを使えず、引いた相手を崩せなかった」と、攻撃のまずさを指摘した。
 2月11日のW杯最終予選のオーストラリア戦に照準を合わせており、「上から見ていて、いい勉強になった」と、大一番を見据えていた。

【バーレーン戦ほとんど空席】
 バーレーンナショナルスタジアムの観客席は、昨年3月26日のW杯予選対戦時などに比べると寂しい様子。試合開始30分前の時点でも人の集まりが悪く、一角をのぞいてほとんど空席だった。それでも独特の音楽を奏でながらの応援は不気味。アウェーの雰囲気に満ちた。開始30分前の時点で気温19度、湿度は67%。ピッチ状態もまずまずで、キックオフを待った。

【オーストラリアはドロー】
 アジアカップ最終予選は28日、各地で行われ、グループBのオーストラリアはインドネシアと0−0で引き分け、オマーンはクウェートを1−0で退けた。
 グループCはウズベキスタンが1−0でアラブ首長国連邦(UAE)に勝ち、グループDのシリアは2−0でレバノンを破り2連勝をマーク。グループEはイランとタイが0−0で引き分け、シンガポールはヨルダンを2−1で振り切った。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
23.川島永嗣 5.0
時折不安定な動き見せる
DF:
20.内田篤人 4.5
失点シーンで相手に競り負け、攻撃にも全く絡めず
2.寺田周平 5.0
危険なバックパスあり
22.中澤佑二 5.5
後手を踏みながらも後半修正
25.長友佑都 5.5
守備では特に破綻なく、オーバーラップも見せた
MF:
33.岡崎慎司 5.0
ほとんど消えていた
(75分19.興梠慎三 5.0)
見せ場なし
5.稲本潤一 5.5
後半は中盤の守備を1人でこなす
14.中村憲剛 5.0
前線に張り付き過ぎてボール散らせず
57.本田圭佑 5.0
前半は呼吸合わずに何もできず
(63分29.香川真司 5.0)
足元でボールを受けてばかり
9.田中達也 5.0
チャンスメイクできず
(82分12.巻誠一郎 --)
FW:
11.玉田圭司 5.0
中盤に下がってくる悪い癖を露呈


超サカFLASH

契約延長
 J1大分は本日、G大阪からレンタル移籍しているMF家長昭博(22)のレンタル移籍期間延長が決定したと発表した。期間は2010年1月31日まで。

練習参加
 J1大分から千葉にレンタル移籍していたアテネ五輪日本代表MF根本裕一(27)がデュッセルドルフ(ドイツ)の練習に参加していることが明らかになった。期間は2月1日まで。

千葉vsG大阪
 3月7、8日に行われるJ1開幕戦の1試合が千葉vsG大阪戦(フクアリ)になることが明らかになった。

登録名変更
 J1の横浜Mは本日、DF丁東好(ジョン・ドンホ)の登録名を丁東浩(ジョン・ドンホ)(漢字の変更)、DF金根煥(キム・クンファン)の登録名を金根煥(キム・クナン)(カタカナ表記の変更)に変更したと発表した。

主将決定
 J1大宮は本日、MF小林慶行が2009シーズンの主将に決定したと発表した。

渡欧
 スタベイク(ノルウェー)からオファーを受けているJ1大宮MF小林大悟(25)が28日、スタベイクが合宿を行っているスペイン・ラマンガに向けて出発した。現地では練習参加と最終的な契約交渉を予定しており、同チームへの移籍が濃厚と報じられている。

移籍
 J2栃木は本日、MF深澤幸次(24)が福島ユナイテッドFC(東北社会人リーグ1部)に完全移籍すると発表した。

4.11開幕
 日本女子サッカーリーグは本日、今季のなでしこリーグを4月11日開幕で、最終節の11月1日まで8チームによる3回戦の総当たり(21節)で実施すると発表した。会場、試合開始時間などの入った詳細日程は後日発表される。


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