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2009.04.19.SUN
J1第6節最終日、磐田は韓国代表FWイ・グノの活躍で今季初勝利!!本日の超最新情報

INDEX

今季初勝利
J1第6節最終日
磐田3−0清水
神戸3−2大分
磐田は新加入の韓国代表FWイ・グノ(24)の2ゴールなどで今季初勝利!
J2第9節最終日
札幌4−1C大阪
水戸0−1横浜FC
鳥栖0−1熊本
甲府2−1東京V
徳島2−1福岡
湘南2−2岐阜
岡山1−2富山
首位C大阪は今季初黒星!2位湘南は終盤に追い付かれて痛恨ドロー!

フル出場
スコティッシュプレミアリーグ第33節
セルティック2−0アバディーン
中村俊輔はフル出場、水野晃樹は後半40分からの出場で4試合連続出場!

フル出場
ドイツブンデスリーガ第28節
ボルフスブルク2−1レバークーゼン
フランクフルト4−1ボルシア・メンヘングラッドバッハ
ボーフム0−2ドルトムント
ビーレフェルト0−1バイエルン
ケルン0−3シュツットガルト
大久保嘉人はベンチ入りも出番なし!首位ボルフスブルクは驚愕の10連勝で初優勝に向けて前進!稲本潤一はフル出場、小野伸二は先発出場も後半8分に負傷退場!

出番なし
フランスリーグ1第32節
サンテティエンヌ2−1リール
グルノーブル1−0トゥールーズ
松井大輔はベンチ入りも出番なし!サンテティエンヌは連敗を4で止めて18位浮上!伊藤翔はベンチ外!

ドロー
イタリアセリエA第32節
ユベントス1−1インテル
152回目のイタリアダービーはユベントスが終了間際に追い付いてドロー!

降格が現実味
イングランドプレミアリーグ第33節
アストンビラ1−1ウェストハム
ミドルスブラ0−0フルハム
強豪との対戦を控える19位ミドルスブラは降格が現実味!

1−0勝利
スペインリーガエスパニョーラ第31節
レクレアティーボ0−1レアル・マドリード
ヘタフェ0−1バルセロナ
首位バルサ、2位レアルは揃って1−0白星!バルサはリーグ戦6連勝!

優勝持ち越し
オランダエールディビジ第31節
AZ1−2フィテッセ
フェイエノールト1−0トゥヴェンテ
勝てば28年ぶりの優勝が決まった首位AZが敗れ、連続無敗記録も28試合でストップ!

決勝進出
FAカップ準決勝
チェルシー2−1アーセナル
チェルシーは逆転勝ちで5月30日の決勝に進出!

今季絶望
18日のドルトムント戦で負傷退場したボーフムの元日本代表MF小野伸二(29)は右膝靱帯断裂で今季絶望!

2位浮上
J1第6節第2日
1−2名古屋
新潟3−3広島
鹿島0−0横浜M
川崎3−1大宮
浦和1−0京都
FC東京1−2千葉
首位鹿島はスコアレスドロー!浦和は3連勝で2位浮上!
J2第9節第1日
仙台1−0栃木
愛媛1−3草津
仙台は2連勝で暫定5位浮上!

本日の超サカFLASH
ウォルバーハンプトンの6シーズンぶりのイングランドプレミアリーグ復帰が決定ほか


本文
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今季初勝利
J1第6節最終日結果

磐田3−0清水
(エコパ・22152人)
≪得点者≫
磐田:イ・グノ55、73、前田80

神戸3−2大分
(ホムスタ・13462人)
≪得点者≫
神戸:茂木18、石櫃58、田中78
大分:森島7、ウェズレイ70

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第6節最終日は本日19日、静岡スタジアムなどで残りの2試合が行われえ、ジュビロ磐田は新加入の韓国代表FW李根鎬=イ・グノ(24)が先制を含む2ゴールの活躍を見せ、清水エスパルスとの静岡ダービーに3−0で快勝、今季初勝利を挙げ、最下位を脱出した。清水は3連勝を逃した。
 2連敗中同士の対戦はヴィッセル神戸が後半33分、田中のヘディングシュートで勝ち越し、大分トリニータを3−2で振り切った。

J2第9節最終日結果

札幌4−1C大阪
(札幌ド・11035人)
≪得点者≫
札幌:岡本6、キリノ41、西嶋49、クライトン73
C大阪:香川19

水戸0−1横浜FC
(笠松・3241人)
≪得点者≫
横浜FC:難波89

鳥栖0−1熊本
(ベアスタ・6527人)
≪得点者≫
熊本:オウンゴール44

甲府2−1東京V
(小瀬・11379人)
≪得点者≫
甲府:金信泳18、マラニョン22
東京V:大黒24

徳島2−1福岡
(鳴門大塚・3731人)
≪得点者≫
徳島:登尾27、三田68
福岡:高橋37=PK

湘南2−2岐阜
(平塚・5038人)
≪得点者≫
湘南:臼井43、坂本55
岐阜:片桐19、佐藤64

岡山1−1富山
(岡山・5227人 )
≪得点者≫
岡山:西野41
富山:永富42、上園74

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Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第9節最終日は本日19日、札幌ドームなどで残りの7試合が行われ、セレッソ大阪はコンサドーレ札幌に1−4で敗れて今季初黒星を喫したが、総得点数で首位を守った。札幌は2連勝。
 2位湘南ベルマーレは2−2でFC岐阜と引き分け、3位ヴァンフォーレ甲府は2−1で東京ヴェルディを振り切り3連勝を飾った。
 ロアッソ熊本は1−0でサガン鳥栖を破り、徳島ヴォルティスは2−1でアビスパ福岡を下した。カターレ富山は2−1でファジアーノ岡山に逆転勝ちし、横浜FCは水戸ホーリーホックに1−0で勝ち、今季初勝利を挙げた。

【香川が3戦連続弾も今季初黒星】
 今季8試合を無敗で首位を快走しているC大阪が札幌ドームで札幌と対戦し、4−1で敗れた。
 C大阪は前半6分、札幌に1点を先制されるも前半19分に日本代表MF香川の3試合連続となるゴールで同点とした。しかし、8試合を消化した時点で5失点と安定していた守備陣が崩れ、前半終了間際にキリノ。後半には西嶋、クライトンにゴールを許し4失点で今季初黒星を喫した。
 C大阪は9試合を7勝1敗1分とし、勝ち点22点としている。

J1徹底詳細

【磐田、初勝利で最下位脱出】
磐田3−0清水
(エコパ・22152人)
≪得点者≫
磐田:イ・グノ55、73、前田80
≪出場メンバー≫
磐田
GK:
1.川口能活
DF:
5.駒野友一
6.那須大亮
3.茶野隆行
20.山本脩斗
MF:
16.ロドリゴ
23.山本康裕
7.太田吉彰=42分
(88分17.犬塚友輔)
11.西紀寛
(69分14.村井慎二)
FW:
18.前田遼一
33.イ・グノ
(83分13.萬代宏樹)
清水
GK:
21.西部洋平
DF:
14.高木純平
(72分15.辻尾真二)
3.青山直晃
(75分9.永井雄一郎)
5.岩下敬輔
2.児玉新
MF:
13.兵働昭弘
17.山本真希
8.枝村匠馬
10.藤本淳吾
(61分11.原一樹)
FW:
23.岡崎慎司
18.ヨンセン

 磐田が今季初勝利を挙げ、最下位を脱出した。今月加入したばかりの韓国代表FW李根鎬が2点を挙げ、前田も2試合連続ゴール。守ってはリーグ戦今季初の無失点で、「静岡ダービー」を制するおまけ付き。サポーター席は歓喜に包まれた。
 前半の磐田はミスを連発し、シュートはわずか2本。その悪い流れを断ち切ったのが11日で24歳になった李根鎬だった。
 後半10分、前田の折り返しを左足ボレーで先制ゴール。磐田の動きは見違えるようになり、前節まで5試合中4試合が無失点だった清水の守備を崩した。28分には李根鎬がスピードに乗って相手DFを抜き去り、豪快なシュート。さらに前田が今季チーム1試合最多となる3点目を入れた。
 ワールドカップ(W杯)アジア最終予選にも出場している李根鎬は欧州移籍が不調に終わり、Kリーグの大邱を経て磐田への移籍を決意した。新天地での鮮烈デビューに「得点は他の選手のおかげ。これからどんどん順位を上げたい」と意欲をのぞかせ、ベテランGK川口も「ゼロに抑えたし初勝利だし、本当にうれしい。李根鎬さまさまだよ」と感謝した。
 次節は、出場停止中だったチーム得点王のジウシーニョも復帰する。柳下監督は「こういう試合を続けていきたい」と再出発を期していた。

★清水・長谷川監督「ふがいない」
 清水はナビスコ杯を含めた今季公式戦の連勝が3で止まった。FWヨンセンへのクロスの精度を欠き、MF兵働は「ボールを保持していても相手の脅威になっていない」と反省。前節まで計3失点だった守備網も完全に分断された。
 静岡のライバル、磐田に完敗した長谷川監督は「ふがいない試合をしてしまった。この敗戦を教訓にしたい」と沈みがちだった。

【神戸が4試合ぶり勝利】
神戸3−2大分
(ホムスタ・13462人)
≪得点者≫
神戸:茂木18、石櫃58、田中78
大分:森島7、ウェズレイ70
≪出場メンバー≫
神戸
GK:
1.榎本達也
DF:
25.石櫃洋祐
4.北本久仁衛
14.宮本恒靖
5.河本裕之
MF:
22.馬場賢治
(80分33.丹羽竜平)
26.松岡亮輔
18.田中英雄
10.ボッティ
(71分8.アラン・バイーア)
FW:
21.茂木弘人=47分
(83分11.松橋章太)
17吉田孝行=46分
大分
GK:
1.西川周作
DF:
33.藤田義明=60分
(88分14.家長昭博)
6.森重真人
25.小林宏之
MF:
3.ホベルト
(46分28.清武弘嗣)
5.エジミウソン=88分
20.高橋大輔
8.金崎夢生
11.鈴木慎吾=89分
FW:
9.森島康仁
(88分21.東慶悟)
10.ウェズレイ=48分

 神戸は粘る大分を振り切り、4試合ぶりの勝利。5試合で3ゴールしか取れていなかった攻撃陣が、3得点と奮闘した。カイオ・ジュニオール監督は「今までの試合で一番いい試合ができた」と誇らしそうに話した。
 前節の横浜M戦では開始直後に先制され、冷静さを取り戻せないまま5失点を喫した。その反省が生きた。先制されても慌てず、積極的に前に出て得点を狙い続けた。勝ち越しゴールの田中は「前の試合はターニングポイントだった。この勝ちを選手の自信にすればいい」と力強かった。

★大分は守備崩壊で3連敗
 大分が3連敗を喫した。3試合連続で無得点に終わっていた攻撃では2ゴールを奪ったものの、守備が崩されて3失点。シーズン序盤とはいえ、順位は17位に落ち、GK西川は「まだ6試合ではなく、もう6試合」と厳しい表情で話した。
 失点の仕方が悪い。DFが簡単に相手に振り切られるなど、昨季リーグ最少失点を誇った堅守は見る影もない。
 昨季は第3節から3連敗したが、その後に盛り返して4位となった。しかし、森重は「結果論。昨季は1人1人がやるべきことを分かっていたが、今はイメージの共有ができていない」とチームの現状に警鐘を鳴らした。


フル出場
スコティッシュプレミアリーグ第33節結果

セルティック2−0アバディーン
≪得点者≫
セルティック:フェネホール・オフ・ヘッセリンク43、マクドナルド55

マザーウェル0−2セントミレン
ダンディー・ユナイテッド0−0キルマーノック
フォルカーク0−0ハーツ
インバーネス1−1ハミルトン

 スコティッシュプレミアリーグは18日、第33節の5試合が行われ、MF中村俊輔とMF水野晃樹が所属するセルティックは、ホームでアバディーンに2−0で快勝し、首位を堅持した。
 中村は右MFでフル出場し、序盤は攻撃の起点となり好機を演出。前半43分に中村の左CKから最後はフェネホール・オフ・ヘッセリンクが押し込み先制した。水野は2−0の後半40分から途中出場したが、目立った活躍はなかった。水野は4試合連続出場。
 同リーグ戦は3回戦総当たりを終え、5月9日から6位までのチームによる上位リーグが始まる。


フル出場
ドイツブンデスリーガ第28節結果

ボルフスブルク2−1レバークーゼン
≪得点者≫
ボルフスブルク:グラフィッチ23=PK、85
レバークーゼン:クロース53

フランクフルト4−1ボルシア・メンヘングラッドバッハ
≪得点者≫
フランクフルト:マイアー40、リベロプーロス47、ルス80、フィンク89
ボルシアMG:ダエムス75=PK

ボーフム0−2ドルトムント
≪得点者≫
ドルトムント:オボモイエラ11、バルデス54

ビーレフェルト0−1バイエルン
≪得点者≫
バイエルン:トニ64

ケルン0−3シュツットガルト
≪得点者≫
シュツットガルト:ゴメス16、55、71

カールスルーエ2−2ホッフェンハイム
≪得点者≫
カールスルーエ:フライス33、フェデリコ65
ホッフェンハイム:サリホビッチ28、テベル48

 ドイツブンデスリーガは18日、第28節の6試合が行われ、MF長谷部誠とFW大久保嘉人が所属する首位ボルフスブルクが9位レバークーゼンを2−1で下し、10連勝を達成。優勝に向け確かな足取りを示した。
 ホームにレバークーゼンを迎えたボルフスブルクは、前半23分にグラフィッチが自ら得たPKを沈めて1点を先行。ボルフスブルクはその後、ミシモビッチが相手DFの間を通す絶妙なパスでグラフィッチにチャンスを供給するなど、いつものコンビが追加点を期待させる。
 対するレバークーゼンも後半に息を吹き返し、9分にクロースが同点弾を放つが、その後はヘルメス、レナトらの奮闘も空しく追加点が奪えない。すると40分、ボルフスブルクは再びミシモビッチの演出から今度こそグラフィッチがネットを揺らせてみせ、勝ち越しに成功。1986−1987シーズンにボルシア・メンヘングラッドバッハが達成した1シーズン内での10連勝という記録に並ぶとともに、優勝にまた一歩近付いた。また、得点ランクトップに立つグラフィッチはこの2ゴールで今季得点数を22に伸ばした。大久保はベンチ入りしたが出番はなく、左膝故障の長谷部は欠場した。
 MF稲本潤一のフランクフルトはホームでボルシア・メンヘングラッドバッハに4−1で快勝した。稲本はフル出場した。
 MF小野伸二の所属するボーフムは、ホームでドルトムントと対戦し、0−2で敗れた。小野は先発出場したが、後半8分に負傷退場した。


出番なし
フランスリーグ1第32節結果

サンテティエンヌ2−1リール
≪得点者≫
サンテティエンヌ:イラン50、ゴミ66
リール:フォーベルグ71

グルノーブル1−0トゥールーズ
≪得点者≫
グルノーブル:クルトワ40=PK

カーン1−2ナンシー
≪得点者≫
カーン:ヤタバレ44
ナンシー:ハッジ1、アジェ84

モナコ3−1レンヌ
≪得点者≫
モナコ:J・レコ77=PK、ピーノ88、89
レンヌ:シェイル86

ナント2−0ニース
≪得点者≫
ナント:ベカメンガ19、バカヨコ89

ソショー0−1オセール
≪得点者≫
オセール:カーレンベルグ85

バランシエンヌ0−2ルマン
≪得点者≫
ルマン:クータドュール49、ル・タレク66

 フランスリーグ1は18日、第32節の7試合が行われ、MF松井大輔が所属する19位サンテティエンヌは、ホームで5位リールを2−1で下した。松井はベンチ入りしたが出番がなかった。チームはリーグ戦の連敗を4で止め、順位を1つ上げた。
 また、FW伊藤翔が所属する14位グルノーブルはホームで4位トゥールーズと対戦し、1−0で勝利している。伊藤はベンチ入りメンバーから外れた。


ドロー
イタリアセリエA第32節結果

ユベントス1−1インテル
≪得点者≫
ユベントス:グリゲラ89
インテル:バロデッリ64

ジェノア0−1ラツィオ
≪得点者≫
ラツィオ:サラテ65

 イタリアセリエAは18日、第32節の2試合が行われ、152回目のイタリアダービーとなったユベントスvsインテルの一戦は、1−1のドローに終わった。
 首位を独走するインテルをホームに迎えた2位ユベントスは、後半19分にムンタリの絶妙なクロスを受けたバロテッリにネットを揺らされ、さらには30分にチアゴがファウルで一発退場処分と、苦しい展開を強いられる。
 その後スコアが動かず時計の針が90分を回り、このままインテル勝利かと思われた後半ロスタイム、ついにユーベにゴールが生まれる。CKのチャンスから、ノーマークとなっていたグリゲラが頭でボールをネットに突き刺し、待ち焦がれた同点弾。追加点を得ることはできずそのまま1−1で試合を終えたものの、ホームのサポーターの前でライバルに一矢報いてみせた。
 この結果、首位インテルは勝ち点74、2位ユーベは同64。6試合を残してポイント差は変わらず10となっているものの、この日粘りを見せたユーベが首の皮一枚でタイトル争いに希望を残している。
 もう1試合では、4位ジェノアが9位ラツィオに0−1で敗れた。来季の欧州チャンピオンズリーグ出場圏の4位をキープしたいジェノアだが、この黒星により、翌日に行われる他会場の試合結果によっては順位が後退する可能性も出てきている。


降格が現実味
イングランドプレミアリーグ第33節結果

アストンビラ1−1ウェストハム
≪得点者≫
アストンビラ:ヘスキー11
ウェストハム:トリスタン85

ミドルスブラ0−0フルハム

ポーツマス1−0ボルトン
≪得点者≫
ポーツマス:カヌー79

ストーク・シティー1−0ブラックバーン
≪得点者≫
ストーク:ローレンス75

サンダーランド1−0ハル・シティー
≪得点者≫
サンダーランド:シセ44

 イングランドプレミアリーグは18日、第33節の5試合が行われ、19位ミドルスブラは8位フルハムと対戦し、0−0で試合を終了。残留に向け必要な勝ち点3を獲得することができず、降格が現実味を帯びてきている。
 勝利を目指してホームにフルハムを迎えたミドルスブラだが、90分を通じて相手に脅威を与えることができず、スコアレスドローで1ポイント獲得に留まった。残留圏と勝ち点3差といった状況のミドルスブラはあと5試合を残しているが、その中でアーセナル、マンチェスター・ユナイテッドといった強豪との対戦を控えているだけに、残留に向けてますます苦しい状況となった。


1−0勝利
スペインリーガエスパニョーラ第31節結果

レクレアティーボ0−1レアル・マドリード
≪得点者≫
R・マドリード:マルセロ49

ヘタフェ0−1バルセロナ
≪得点者≫
バルセロナ:メッシ19

アトレティコ・マドリード3−0ヌマンシア
≪得点者≫
A・マドリード:バネガ62、フォルラン79、シモン89

アスレティック・ビルバオ0−1デポルティボ
≪得点者≫
デポルティボ:パブロ・アルバレス85

マラガ1−1マジョルカ
≪得点者≫
マラガ:アポーニョ53
マジョルカ:アランゴ59

 スペインリーガエスパニョーラは18日、第31節の5試合が行われ、首位のバルセロナはメッシの決勝弾で14位ヘタフェを1−0と下した。また、2位レアル・マドリードも1−0と18位レクレアティーボを退けている。
 アウェーでヘタフェと対戦したバルサは、序盤から立て続けの攻撃で圧倒する。そして前半19分、ゴール前でシャビの折り返しを受けたメッシが、まとわり付くDF陣をかわしながら強引にシュート。これが相手DFに当たりながらも決まってバルサが先制する。なお、メッシはこれで今季リーグ20ゴール。
 その後もバルサは決定機を作り続け、後半にもメッシがネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定で認められない。ヘタフェGKストイコビッチの好セーブもあり追加点こそなかったが、危なげない展開でバルサが1−0とヘタフェを退けた。
 これでリーグ戦6連勝としたバルサのグアルディオラ監督は、好調の一因としてフィジカルコンディションの充実を挙げ、「全ての勝利が重要だが、残りわずか7試合となり、1勝1勝がますます大きなものになっている」と話す。試合については「ミュンヘンでのとてもハードな試合のあとながら、前半はとてもいいプレーができていた。後半はそこまでではなかったが、ヘタフェにペナルティエリア近辺まで侵入を許すことはなかった」と評価していた。
 一方、2位レアル・マドリードは1−0でレクレアティーボを下した。後半4分、ガゴの鋭いロングパスで抜け出したマルセロが落ち着いて流し込んで先制。その後、攻め込まれる場面もあったレアルだが、GKカシージャスの活躍などで1点を守り切った。これでレアルは最近16試合で15勝と好調を維持。しかし、この試合中にスナイデルが脚の肉離れとみられる負傷で途中交代したのが心配される。
 今節はバルサとレアルがともに勝ち、残り7試合となって勝ち点差変わらず「6」。決勝ゴールのマルセロは試合後、「僕らとしては自分のやれる仕事をやるだけ。バルサが落ちてきて追い付けることを願っている」と話していた。
 このほか、6位アトレティコ・マドリードはフォルランのゴールなどで3−0と19位ヌマンシアに快勝。暫定ながら4位に浮上した。


優勝持ち越し
オランダエールディビジ第31節結果

AZ1−2フィテッセ
≪得点者≫
AZ:エル・ハムダウィ19
フィテッセ:ファン・ウォルフスウィンケル36、ブットナー84

フェイエノールト1−0トゥヴェンテ
≪得点者≫
フェイエノールト:マカーイ77

NEC1−1ローダ
≪得点者≫
NEC:ジブム81
ローダ:シセ69

デフラーフスハップ0−1フローニンゲン
≪得点者≫
フローニンゲン:ベルグ30=PK

 オランダエールディビジは18日、第31節の4試合が行われ、首位AZがホームで11位フィテッセに1−2とまさかの黒星。この日勝利すれば28年ぶりの優勝が決まるはずだったが、思わぬ結果となった。
 試合前にはファン・ハール監督が「選手達はもうじき『自分がオランダチャンピオンだ』と言うことができるだろう」と述べるなど、この週末にもタイトルを獲得する意気込みだったAZだが、前半19分に先制弾を奪ってその言葉が現実のものになろうとしたが、36分、後半39分と2失点を喫し、フタを開けてみれば逆転黒星。3試合を残してAZの優位は変わらないものの、「チャンピオン」の快哉を叫ぶには次戦の勝利を待つこととなった。
 また、AZの連続無敗記録も28試合でストップした。


決勝進出
FAカップ準決勝結果

チェルシー2−1アーセナル
≪得点者≫
チェルシー:マルダ33、ドログバ84
アーセナル:ウォルコット18

 サッカーのイングランド協会(FA)カップは18日、英国のウェンブリースタジアムで準決勝1試合が行われ、前々回優勝のチェルシーがアーセナルに2−1で逆転勝ちし、5月30日の決勝に進んだ。マンチェスター・ユナイテッドvsエバートンの勝者と対戦する。
 チェルシーは先制を許したが、前半33分にマルダのゴールで追い付くと、後半39分にエース、ドログバが決勝点を叩き込んだ。今季の欧州チャンピオンズリーグで4強入りしている強豪対決は約9万人の大観衆を集めた。


今季絶望
 元日本代表でドイツブンデスリーガのボーフムに所属するMF小野伸二(29)が18日のドルトムント戦で負傷した右膝について、同リーグの公式サイトは「靱帯断裂で、復帰に数週間かかる見通し」と伝えた。
 今季の小野はシーズン前半に足首を痛めるなど出場機会が8試合と少なく、ドルトムント戦で今季初の2試合連続先発出場を果たした。同リーグは5月23日に終了するため、今季中の復帰は絶望的とみられる。
 小野は相手選手と接触した際に同箇所を痛め、後半8分に退いた。


2位浮上
J1第6節第2日結果

1−2名古屋
(柏・10368人)
≪得点者≫
柏:菅沼59
名古屋:ダヴィ31、89

新潟3−3広島
(東北電ス・30169人)
≪得点者≫
新潟:ペドロ・ジュニオール22、30、43
広島:佐藤寿15、柏木55、オウンゴール72

鹿島0−0横浜M
(カシマ・18730人)

川崎3−1大宮
(等々力・16224人)
≪得点者≫
川崎:鄭大世62、谷口87、ジュニーニョ88
大宮:石原31

浦和1−0京都
(埼玉・41836人)
≪得点者≫
浦和:エジミウソン7

FC東京1−2千葉
(国立・27486人)
≪得点者≫
FC東京:石川18
千葉:巻86、深井89

J1第6節最終日日程

19日()
13:00〜
磐田vs清水
(エコパ)
16:00〜
神戸vs大分
(ホムスタ)

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第6節第2日は18日、埼玉スタジアムなどで6試合が行われ、浦和レッズは京都サンガを1−0で破り3連勝をマーク。勝ち点を13に伸ばし、2位に浮上した。鹿島アントラーズは後半途中にFW興梠を投入して攻勢に出たが均衡を破れず、横浜F・マリノスと0−0で引き分け、得失点差で首位を守った。
 名古屋グランパスはダヴィの2得点で柏レイソルに2−1で競り勝ち、連敗を2で止めた。アルビレックス新潟はペドロ・ジュニオールが前半でハットトリックを達成したが、後半はサンフレッチェ広島が反撃に転じて3−3で引き分けた。川崎フロンターレは試合終了間際に谷口とジュニーニョが連続ゴールし、3−1で大宮アルディージャに逆転勝ちした。

J2第9節第1日結果

仙台1−0栃木
(宮城ス・9678人)
≪得点者≫
仙台:平瀬66

愛媛1−3草津
(ニンスタ・5653人)
≪得点者≫
愛媛:青野12
草津:松下3、熊林67、後藤87

J2第9節最終日日程

19日()
13:00〜
札幌vsC大阪
(札幌ド)
13:00〜
水戸vs横浜FC
(笠松)
13:00〜
鳥栖vs熊本
(ベアスタ)
14:00〜
甲府vs東京V
(小瀬)
15:00〜
徳島vs福岡
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(岡山)

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 J2第9節第1日は18日、宮城スタジアムなどで2試合が行われ、ベガルタ仙台は後半21分、平瀬の2試合連続得点で、栃木SCを1−0で破り、暫定5位に浮上した。
 ザスパ草津は後半に2点を奪い、愛媛FCに3−1で快勝した。

J1徹底詳細

【ダヴィが終了間際に決勝弾】
1−2名古屋
(柏・10368人)
≪得点者≫
柏:菅沼59
名古屋:ダヴィ31、89
≪出場メンバー≫

GK:
33.菅野孝憲
DF:
23.藏川洋平=84分
5.古賀正紘
13.小林祐三=80分
4.石川直樹
MF:
18.山根巌=11分
(78分2.鎌田次郎)
28.栗澤僚一
FW:
14.太田圭輔
(46分27.大津祐樹)
(65分24.柳澤隼)
20.李忠成
15.菅沼実
11.ポポ=32分
名古屋
GK:
1.楢崎正剛
DF:
32.田中隼磨=32分
3.バヤリッツァ
5.増川隆洋
6.阿部翔平
MF:
10.小川佳純
7.中村直志
(46分19.杉本恵太)
14.吉村圭司
13.山口慶
(81分4.吉田麻也)
FW:
8.マギヌン
9.ダヴィ

 名古屋は後半途中に同点とされた後も攻勢を保っていたが、決定力を欠いて引き分けが濃厚だった。だが終了間際にゴール前でダヴィが右足を振り抜いて決勝点。さらに勝ち点を2つ積み上げる殊勲者になった。
 ダヴィは先制点もマークしており、これで今季のリーグ戦で早くも3度目の1試合2得点。その3試合はいずれも勝利を飾っており、リーグ得点王争いでも上位に位置する。チームの連敗を2で止めたダビは「自分がゴールして勝つのはいい気持ち。勝ち続けたい」と、にこやかに話した。
 名古屋はアジア・チャンピオンズリーグにも出場中。厳しい日程が続く上に、この日は右足首を痛めた日本代表FW玉田を欠いていたが、その布陣で勝利をつかんだ。ストイコビッチ監督は「素晴らしい結果だ。今日は娘(次女アーニャさん)の誕生日で、いいプレゼントになった」と喜んだ。

★柏は6試合連続未勝利
 柏は開幕から6試合連続未勝利となった。後半14分に同点としてリズムを取り戻したかに見えたが、同30分の好機では菅沼のシュートがGK楢崎に阻まれ、勝ち越せなかった。
 今季はナビスコ杯を含め、公式戦の全試合で失点を喫している。攻撃重視の方針を掲げる高橋監督は「ボールの取られ方が悪い。いまがどん底なので立て直したい」と守備陣の奮起を促していた。

【広島、後半に爆発】
新潟3−3広島
(東北電ス・30169人)
≪得点者≫
新潟:ペドロ・ジュニオール22、30、43
広島:佐藤寿15、柏木55、オウンゴール72
≪出場メンバー≫
新潟
GK:
1.北野貴之
DF:
17.内田潤=33分
5.千代反田充
6.永田充
29.ジウトン=5分
MF:
15.本間勲
10.マルシオ・リシャルデス
7.松下年宏
FW:
11.矢野貴章
16.大島秀夫
(72分20.チョ・ヨンチョル)
9.ペドロ・ジュニオール
広島
GK:
31.佐藤昭大
(27分34.中林洋次)
DF:
24.森脇良太
2.ストヤノフ
5.槙野智章
MF:
14.ミキッチ
(88分33.楽山孝志)
8.森崎和幸
6.青山敏弘
17.服部公太
25.高柳一誠
(67分15.高萩洋次郎)
10.柏木陽介
FW:
11.佐藤寿人

 広島は後半に自慢の攻撃力を発揮した。2点差を追い付き、敵地で敗戦ムードの試合を引き分けに持ち込んだ。
 前半、正GKの佐藤昭が負傷退場すると守備が崩れて1−3の劣勢に陥った。ペトロビッチ監督はハーフタイムに「次の1点を取れば、流れは自分たちのものになる」とハッパを掛けた。
 すると後半は仕切り直しとばかり、豊富な運動量で相手ゴールに襲いかかった。10分に柏木がミドルシュートを突き刺し、27分には左CKからオウンゴールを誘った。その後も攻撃の手を緩めず、押し気味に展開した。
 今季6試合を終え、チームの総得点16は目を見張るものがある。あとは13失点の守備陣を立て直せれば、上位進出の道が開けてくる。柏木は「ムラをなくせばいいチーム」と課題を口にした。

★ペドロ・ジュニオールは浮かぬ顔
 新潟のペドロ・ジュニオールが前半だけでハットトリックをマークし、存在感を示した。J1では通算171度目、自身初となる快記録だったが、本人は「勝ち点3につながれば良かったが、悔しい」と、引き分けに終わり浮かぬ顔だった。
 チームの総得点がリーグ最下位だった昨季を反省し、攻撃力アップのために補強されたブラジル人FWだ。6試合で6得点と好結果を残しているエースに対し、鈴木監督は「戦う姿勢もあるし、チームに好影響を与えてくれている」と評価した。

【横浜M・中澤が大迫を封じる】
鹿島0−0横浜M
(カシマ・18730人)
≪出場メンバー≫
鹿島
GK:
21.曽ヶ端準
DF:
2.内田篤人
(78分7.新井場徹)
3.岩政大樹=89分
19.伊野波雅彦
35.パク・チュホ
MF:
15.青木剛
40.小笠原満男=78分
10.本山雅志
(61分14.増田誓志)
8.野沢拓也
FW:
18.マルキーニョス
34.大迫勇也
(54分13.興梠慎三)
横浜M
GK:
1.榎本哲也
DF:
15.金根煥
3.松田直樹
22.中澤佑二
MF:
34.丁東浩
(72分24.金井貢史)
30.小椋祥平
17.兵藤慎剛
5.田中裕介
FW:
14.狩野健太
9.渡邉千真
(72分11.坂田大輔)
10.山瀬功治
(83分19.齋藤学)

 前節で今季初勝利を挙げた横浜Mは、王者鹿島も無失点で抑えて引き分けに持ち込んだ。木村監督は「0−0では満足していない」と言いながら「危ない場面もあったが、最後までよく守った」と評価した。
 日本代表のDF中澤も対面した鹿島の大迫を完璧に封じた。相手の新人FWに「力不足でした」と嘆かせた中澤は「彼らしいプレーじゃなかった。本調子じゃなかったのかな」と余裕の表情だった。

★鹿島、今季初スコアレスドロー
 小笠原が渋い顔でぽつりと言った。「勝ちたかった」。チャンスをつくりながらも、ゴールが遠い。鹿島の勝ち点は「1」にとどまった。
 前半は狙い通りに0−0。内田、朴柱昊の両サイドバックも無理して上がらず、守備に重きを置いた。後半に入ると、オリベイラ監督が素早く動く。9分、大迫に代えて興梠を投入。横浜MのDF陣に抑えられていた2トップの一角にスピードのある興梠を入れたことで攻撃が活性化された。
 だが、ネットが揺らせない。10分過ぎ、右クロスを興梠が頭で合わせたが、ゴール上へ。20分、小笠原のパスを興梠が頭で落とし、マルキーニョスが放ったシュートも枠を外れた。「前半0−0で後半揺さぶる。そこまではできたが…」と岩政は悔しさをにじませた。
 「決めるところで決めれば勝ち点3を取れたが、こういう日もある」。今季初の無得点にも、オリベイラ監督は前向きに語った。シーズン序盤、痛い引き分けではないが、消化不良の感が残ったことは確かだ。

【川崎・谷口が劇的ヘッド】
川崎3−1大宮
(等々力・16224人)
≪得点者≫
川崎:鄭大世62、谷口87、ジュニーニョ88
大宮:石原31
≪出場メンバー≫
川崎
GK:
1.川島永嗣
DF:
19.森勇介
13.寺田周平
2.伊藤宏樹
26.村上和弘
MF:
18.横山知伸=25分
(76分4.井川祐輔)
29.谷口博之
14.中村憲剛
FW:
11.ヴィトール・ジュニオール
(60分34.レナチーニョ)
9.鄭大世
(69分15.矢島卓郎)
10.ジュニーニョ
大宮
GK:
21.江角浩司
DF:
2.塚本泰史
5.冨田大介
3.マト
4.波戸康広
MF:
23.金澤慎
32.小林慶行
(89分10.デニス・マルケス)
7.内田智也
(60分30.渡部大輔)
(80分16.ラフリッチ)
17.橋本早十
FW:
11.藤本主税
9.石原直樹

 引き分けかと思われた後半42分、井川が右からクロスを上げた。その瞬間、中村は「どこに蹴ってるんだ」と思ったという。だが、ゴール前を越えそうな球を、谷口が打点の高いヘディングでとらえる。劇的な逆転ゴールが生まれ、ホームの客席は大歓声に包まれた。
 「当てるのに精一杯。どこに当たったか覚えてない」と殊勲のMFは振り返った。後方に下がりつつ、体を回転させてボールをねじ込んだ。井川は「谷口さまさま」と笑い、中村は「すごい。あれがタニ(谷口)だね」と脱帽。抜群の身体能力を示す一撃だった。
 昨年は北京五輪で奮闘し、1月に日本代表にも初招集された“攻撃的ボランチ”だ。「90分通しては納得できるプレーは少なかった」というが、大詰めのチャンスを生かす勝負強さが光る。今月6日に結婚し、公私とも充実する23歳は「最後に結果が出せて良かった」とはにかんだ。

★大宮ついに今季初黒星
 ついに大宮が今季初黒星を喫した。先行しながら、後半は防戦一方でシュートは1本だけ。後半15分に投入した19歳の渡部を20分プレーさせて交代させるなど、ベンチワークもちぐはぐだった。張外龍監督は「メンバー交代の順番を(結果的に)間違えた」と敗因を挙げた。
 守備ラインが下がり、これまでは素早かった攻撃への切り替えが滞った。先制点を決めた石原は「(初黒星は)いつかは来るもの。この次が大事な試合になる」と前向きに話した。

【浦和、3連勝で2位浮上】
浦和1−0京都
(埼玉・41836人)
≪得点者≫
浦和:エジミウソン7
≪出場メンバー≫
浦和
GK:
23.都築龍太
DF:
6.山田暢久
2.坪井慶介
4.田中マルクス闘莉王
3.細貝萌
MF:
13.鈴木啓太
22.阿部勇樹=81分
(86分20.堀之内聖)
34.山田直輝
10.ポンテ
(89分15.エスクデロ・セルヒオ)
FW:
24.原口元気
(58分19.高原直泰)
17.エジミウソン
京都
GK:
21.水谷雄一
DF:
26.角田誠
4.水本裕貴
14.李正秀
6.染谷悠太
MF:
22.渡邉大剛
3.シジクレイ
(62分18.加藤弘堅)
16.安藤淳
(46分11.林丈統)
7.佐藤勇人
FW:
10.ディエゴ
20.パウリーニョ
(46分9.豊田陽平)

 浦和が京都を1−0で破り3連勝をマーク。浦和は2位に浮上し、勝ち点で首位鹿島と並んだ。
 ナビスコ杯を含めて4試合連続で1−0。浦和のフィンケ監督は「新しくイタリア人の監督が来たのかと思われるかもしれないが、そうではない」と笑みを交えながら白星の余韻に浸った。
 エジミウソンが挙げた前半7分の先制点後の試合運びは、指揮官の言葉通りだった。イタリア代表にありがちな守備を固めて逃げ切る戦法ではなく、追加点を狙う姿勢を押し出し、しっかり勝ち点3を掴み取った。
 目を引いたのはともにユース出身で、18歳の山田直と17歳の原口。初めてリーグ戦で同時先発した2人はコンビネーションサッカーを目指す浦和の象徴でもある。山田直が「常に首位に立っているように勝ち点3を取る試合をしたい」と自覚十分に言えば、惜しいシュートで観客を沸かせた原口も「納得できない。点を取ることが仕事だから」と高い目標を掲げた。

★敵地4万人のブーイングにビビる
 京都の加藤監督は選手の精神面を敗因に挙げた。「全体的に守勢だった。スタジアムの雰囲気に神経質になり過ぎ」と、4万人以上が集まった敵地でのブーイングが影響したことを認めた。
 前半は防戦一方だった。後半は早めの選手交代で盛り返す時間帯もあったが、結局は無得点だった。加藤監督は「相手はサッカーをしていたが、我々はサッカーをしていなかった」と潔く負けを認めた。

【千葉ようやく今季初勝利】
FC東京1−2千葉
(国立・27486人)
≪得点者≫
FC東京:石川18
千葉:巻86、深井89
≪出場メンバー≫
FC東京
GK:
20.権田修一
DF:
25.徳永悠平
3.佐原秀樹
6.今野泰幸
5.長友佑都=20分
MF:
22.羽生直剛
28.米本拓司
(69分7.浅利悟)
18.石川直宏
(64分40.鈴木達也)
10.梶山陽平
FW:
9.カボレ
(78分24.赤嶺真吾)
32.近藤祐介
千葉
GK:
1.岡本昌弘
DF:
2.坂本將貴
14.池田昇平=44分
(46分13.和田拓三=75分)
4.ボスナー
31.青木良太
MF:
10.工藤浩平=35分
22.米倉恒貴
(63分16.谷澤達也)
3.斎藤大輔
(69分6.下村東美)
5.アレックス
FW:
9.深井正樹
18.巻誠一郎

 終盤まで劣勢だった千葉が逆転で今季公式8試合目にして初勝利を挙げた。0−1の後半41分、アレックスの左クロスをゴール前に猛然と走り込んだ巻が左足で合わせて同点。さらに、「巻が頑張ってくれたんで」と駒大の同期の深井がロスタイムに左足で決勝点を叩き込んだ。
 昨季最終節では、FC東京を0−2から4−2とひっくり返し“奇跡的”にJ1残留を決めた。験のいい相手に再び逆転勝ちし、巻は「前回のイメージがあったので、いけると思っていた」と会心の笑みを浮かべた。

★残り10分でまさかの逆転負け
 FC東京は終盤まで試合を支配しながら、残りの10分でまさかの逆転負け。1−0のリードを守るのか、2点目を奪いにいくのかの「意思統一ができてなかった」と長友は悔やんだ。
 後半に守備的な選手の浅利を投入し、逃げ切りを図るようにみえたが、城福監督は「前へ前へといってしまった」と厳しい表情。羽生が「2点目を取りたかったのが最後に裏目に出た」と話した通り、指揮官と選手の意識は微妙にずれていた。


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審判来ず
 18日に大分スポーツ公園サッカーラグビー場で行われる予定だったサッカーの九州大学リーグ、日本文理大vs福岡教大の試合は、審判団が伝達ミスで来なかったため延期された。九州大学サッカー連盟関係者は「こんなことは初めてで前代未聞」という。

プレミア復帰
 イングランド2部リーグで首位のウォルバーハンプトンは18日、ホームでQPRに1−0で勝ち、6シーズンぶりのプレミアリーグ復帰を決めた。勝ち点を86に伸ばし、2位以上が確定した。


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