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2009.04.25.SAT
J1第7節第1日、浦和は公式戦5戦連続完封勝利で首位浮上!!本日の超最新情報

INDEX

首位浮上
J1第7節第1日
大宮0−1新潟
清水1−1
山形1−1鹿島
千葉0−1浦和
京都2−3磐田
大分0−1FC東京
浦和は公式戦5戦連続完封勝利のリーグ戦4連勝で首位浮上!新潟はマルシオ・リシャルデスの土壇場決勝弾で2位浮上!
J2第10節第1日
岐阜0−1鳥栖
愛媛0−2徳島
草津0−2東京V
徳島は2連勝で暫定4位浮上!

優勝&1部復帰
オランダ2部リーグ第36節
VVV1−0ハーレム
本田圭佑はフル出場!VVVは優勝と1シーズンでの1部復帰が決定!

暫定2位浮上
ドイツブンデスリーガ第29節
ホッフェンハイム0−1ヘルタ・ベルリン
ヘルタは2連勝で暫定2位浮上!

痛恨ドロー
フランスリーグ1第33節
リヨン0−0パリ・サンジェルマン
3位リヨンは8連覇が遠のく痛恨ドロー!

契約解除
インテルがブラジル代表FWアドリアーノ(27)との契約を解除!アドリアーノは意欲の減退やイタリアでの生活の重圧を理由に母国で当面休養!

10試合出場停止
試合中に暴力行為を犯したレアル・マドリードのポルトガル代表DFペペ(26)に10試合の出場停止処分!

4500億円
スペインリーガエスパニョーラの全20チームの負債総額は約4500億円!

芝張り替え
ピッチが軟弱で不評だったウェンブリースタジアムの芝を張り替え!2年前のオープンから6度目の張り直し!

監督就任交渉中
元ブラジル代表監督で前チェルシー監督のスコラリ氏がアンゴラ代表監督就任で交渉中!

本日の超サカFLASH
日本代表の岡田武史監督が千葉vs浦和戦を視察ほか


本文
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首位浮上
J1第7節第1日結果

大宮0−1新潟
(埼玉・19448人)
≪得点者≫
新潟:マルシオ・リシャルデス89

清水1−1
(アウスタ・9756人)
≪得点者≫
清水:岡崎77
柏:古賀58

山形1−1鹿島
(NDスタ・16658人)
≪得点者≫
山形:長谷川52
鹿島:マルキーニョス25=PK

千葉0−1浦和
(フクアリ・15428人)
≪得点者≫
浦和:エジミウソン58

京都2−3磐田
(西京極・6851人)
≪得点者≫
京都:水本57、豊田61
磐田:前田17、イ・グノ64、ジウシーニョ73

大分0−1FC東京
(九石ド・17246人)
≪得点者≫
FC東京:梶山89=PK

J1第7節最終日日程

26日()
13:00〜
広島vs川崎
(広島ビ)
14:00〜
神戸vsG大阪
(ホムスタ)
16:00〜
名古屋vs横浜M
(瑞穂陸)

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第7節第1日は本日25日、NDソフトスタジアム山形などで6試合が行われ、浦和レッズはエジミウソンの決勝ゴールで1−0でジェフ千葉に競り勝ち、公式戦5戦連続完封勝利のリーグ戦4連勝、勝ち点16で今季初めて首位に立った。浦和は4試合続けて1−0での勝利で、Jリーグデータセンターによると「4戦連続1−0の勝利」はJ1史上初。J2では2002年に大分が5試合連続で1−0を記録している。
 鹿島アントラーズはモンテディオ山形と1−1で引き分け、3位に後退した。マルキーニョスのPKで先制したが、長谷川のゴールで追い付かれた。
 アルビレックス新潟は試合終了直前のマルシオ・リシャルデスの得点で、大宮アルディージャに1−0で勝って2位に浮上。ジュビロ磐田は3−2で京都サンガを破った。FC東京は1−0で大分トリニータを下した。
 清水エスパルスと柏レイソルは1−1で引き分けた。柏は唯一の今季未勝利。

J2第10節第1日結果

岐阜0−1鳥栖
(長良川・1492人)
≪得点者≫
鳥栖:柳沢48

愛媛0−2徳島
(ニンスタ・4072人)
≪得点者≫
徳島:徳重1、石田3

草津0−2東京V
(正田スタ・2012人)
≪得点者≫
東京V:レアンドロ4、大黒9

J2第10節最終日日程

26日()
13:00〜
水戸vs岡山
(ひたちな)
13:00〜
栃木vs甲府
(栃木グ)
13:00〜
富山vsC大阪
(富山)
16:00〜
横浜FCvs札幌
(ニッパ球)
16:00〜
福岡vs湘南
(レベスタ)
16:00〜
熊本vs仙台
(熊本)

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Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第10節第1日は本日25日、正田醤油スタジアム群馬などで3試合が行われ、東京ヴェルディはレアンドロ、大黒の連続ゴールで2−0でザスパ草津に快勝した。
 徳島ヴォルティスは2−0で愛媛FCを下して暫定4位浮上た。サガン鳥栖は1−0でFC岐阜に競り勝った。

J1徹底詳細

【新潟は劇的決勝弾で2位浮上】
大宮0−1新潟
(埼玉・19448人)
≪得点者≫
新潟:マルシオ・リシャルデス89
≪出場メンバー≫
大宮
GK:
21.江角浩司
DF:
4.波戸康広
5.冨田大介
3.マト
14.パク・ウォンジェ=44分
MF:
32.小林慶行
(56分25.土岐田洸平)
23.金澤慎=78分、==88分警告2枚
11.藤本主税
(89分6.片岡洋介)
17.橋本早十
FW:
9.石原直樹
13.藤田祥史=60分
(66分10.デニス・マルケス)
新潟
GK:
1.北野貴之
DF:
17.内田潤=87分
5.千代反田充
6.永田充
29.ジウトン
MF:
15.本間勲
10.マルシオ・リシャルデス
7.松下年宏
(64分23.田中亜土夢)
FW:
11.矢野貴章
16.大島秀夫
20.チョ・ヨンチョル
(89分3.千葉和彦)

 ロスタイムもすでに2分が経過していた。引き分けが濃厚な中での左ショートコーナー。マルシオ・リシャルデスはボールをもらいなおすと、角度のないところからカーブをかけ、ネットを揺らした。「あの角度はいつも狙っている。最後の最後に点を取って勝つのは、いつもより何倍もうれしい」。新潟が再び2位に順位を上げた。
 大宮から今季レンタル加入した目下6得点で得点ランク首位のペドロ・ジュニオールが契約時の取り決めで出場できず、試合も決して新潟ペースではなかった。しかも昨季わずか2勝と苦手なアウェー戦。引き分けでも御の字だったはずだ。それでも「僕だけじゃなく、みんなが今日は勝ちたいと思っていた」と矢野。勝利への執念でホームチームを上回り、劇的決勝弾を引き寄せた。
 これで4勝のうち、2勝がロスタイムの勝ち越し。今季の新潟には、内容が悪くても勝ち点をもぎとるしぶとさがある。これには数少ない生え抜きの本間も「去年にはなかったこと」。攻撃的な3トップへの移行だけが好調の要因ではない。
 「こういう試合を勝てたのは大きい。価値のある1勝」と松下。まだ序盤戦といえ、内弁慶だった昨季までの面影が消え、精神的なタフさも備わってきた感のある今季の新潟は、優勝争いに堂々名乗りを上げる資格がある。

★大宮は堅守もロスタイムに失点
 大宮が終了直前の失点で2連敗を喫した。押し気味に試合を進めながら、藤本やデニス・マルケスのシュートがバーやポストに嫌われ、1点を取れなかったことが最後に響いた。
 「相手の良さを消して、我々のやろうとするサッカーを90分間やった」と張外龍監督。持ち味の堅守で新潟の攻撃陣を抑えていたが、90分を超えたロスタイムにゴールを奪われた。

【清水は岡崎の同点弾で追い付く】
清水1−1
(アウスタ・9756人)
≪得点者≫
清水:岡崎77
柏:古賀58
≪出場メンバー≫
清水
GK:
21.西部洋平
DF:
14.高木純平=56分
(83分15.辻尾真二)
3.青山直晃
5.岩下敬輔
2.児玉新
MF:
10.藤本淳吾
17.山本真希
16.本田拓也
(75分18.ヨンセン)
8.枝村匠馬
FW:
9.永井雄一郎
(63分11.原一樹)
23.岡崎慎司

GK:
33.菅野孝憲
DF:
13.小林祐三
5.古賀正紘
3.近藤直也
4.石川直樹
MF:
18.山根巌
34.杉山浩太
28.栗澤僚一
(89分8.澤昌克)
FW:
20.李忠成
(81分27.大津祐樹)
15.菅沼実
11.ポポ

 清水は後半30分、長身FWヨンセンをピッチに入れてから猛反撃を見せた。その2分後に岡崎−ヨンセン−原−岡崎と小刻みにつないで同点に。体を寄せる相手DFに耐えて決めた岡崎は「流し込んだだけ。決めないといけないシーン」と控えめだった。
 前節はライバル磐田に完敗し、この日も途中まではミスばかり。ハーフタイムに「意地を見せろ」と活を入れた長谷川監督は「もちろん勝ちたかったが、気持ちを切り替えての引き分けは、少し前進」と評した。

★柏、開幕から未勝利続く
 柏は逃げ切りに失敗し、これで5分け2敗。開幕から依然として白星がない。高橋監督は「失点するまではいいサッカーをしていた。2点目を取れたら、展開も違っていた」と相手のミスを生かし切れなかったことを悔やんだ。
 終盤はそれまでの優位が一転、ピンチの連続。原の決定的なシュートを防ぐ好守を見せたGK菅野は「ちょっとバタバタした。そういう時間帯にきちんと守れるチームが上位に行くと思う」と課題を挙げていた。

【長谷川が値千金の同点ゴール】
山形1−1鹿島
(NDスタ・16658人)
≪得点者≫
山形:長谷川52
鹿島:マルキーニョス25=PK
≪出場メンバー≫
山形
GK:
1.清水健太
DF:
20.小林亮
3.レオナルド
23.石井秀典=15分
13.石川竜也
MF:
16.キム・ビョンスク
19.秋葉勝
(72分14.宮本卓也)
17.佐藤健太郎
(81分5.渡辺匠)
11.北村知隆
(66分7.宮沢克行)
FW:
15.長谷川悠=38分
9.古橋達弥
鹿島
GK:
21.曽ヶ端準
DF:
2.内田篤人
3.岩政大樹
19.伊野波雅彦
7.新井場徹
MF:
15.青木剛=38分
35.パク・チュホ
10.本山雅志
(61分14.増田誓志)
8.野沢拓也
(81分25.遠藤康)
FW:
18.マルキーニョス
13.興梠慎三
(72分34.大迫勇也)

 相手DFの背後でうまくマークを外した。187センチの長身を生かし、高い打点からヘディングシュート。後半7分、山形の長谷川が豪快に同点ゴールを叩き込んだ。
 開幕の磐田戦で2得点。だが、その後5試合はネットを揺らせず「監督から無言のプレッシャーがあった」と言う。前半は2本シュートを放ったが無得点。後半早々に巡ってきた好機を逃すわけにはいかなかった。
 昨季、チーム最多の13ゴールを挙げてJ1昇格に貢献した21歳。2トップを組んでいた豊田が名古屋へ移籍したが、自らのやるべきことは見失っていない。「駆け引きなど小さいことを怠らずにやりたい。そうすれば自分が成長できる」と目を輝かせた。
 王者鹿島から勝利こそ奪えなかったが、貴重な勝ち点1。「鹿島から点を取れたことは自信になる」。J1の舞台で確かな手応えを掴みつつある。

★鹿島、連続ドローで首位陥落
 2戦連続の引き分け。今季J1に昇格した山形との初対戦で王者の貫禄を示すことはできなかった。鹿島が首位の座から陥落した。
 前半25分、興梠が得たPKをマルキーニョスが落ち着いて決めて先制。だが、その後は山形の術中にはまり攻撃は空回りを続けた。
 ゴール前を固める相手にボールは回せるものの決定打が出ない。青木は「守備ラインと(後ろから)2列目がしっかりしていた。ボランチ(の自分)はフリーでボールを持てるが、そこから先が堅かった」。やりたかったサイド攻撃も相手にやられ、後半7分に追い付かれた。
 22日のアジアチャンピオンズリーグから中2日。オリベイラ監督は「肉体的な影響はなかったと思う」と疲労は否定した。ただ、この後もリーグ戦、ACLと短い間隔で試合が続く。シーズン序盤の踏ん張りどころだ。
 「このままズルズルいかないようにしたい」と青木。足踏みを続けた2試合から気持ちを切り替えられるかも、立て直しの鍵になる。

【4戦連続1−0勝利で首位奪還】
千葉0−1浦和
(フクアリ・15428人)
≪得点者≫
浦和:エジミウソン58
≪出場メンバー≫
千葉
GK:
1.岡本昌弘
DF:
2.坂本將貴
13.和田拓三
4.ボスナー
31.青木良太
MF:
10.工藤浩平
6.下村東美
5.アレックス
16.谷澤達也=43分
(79分19.ミシェウ)
FW:
9.深井正樹
(71分11.新居辰基)
18.巻誠一郎
浦和
GK:
23.都築龍太
DF:
6.山田暢久
2.坪井慶介=49分
4.田中マルクス闘莉王=65分
3.細貝萌
MF:
13.鈴木啓太
22.阿部勇樹
34.山田直輝
(89分20.堀之内聖)
10.ポンテ
(86分19.高原直泰)
FW:
24.原口元気
(76分15.エスクデロ・セルヒオ)
17.エジミウソン

 覇権奪還を狙う浦和が、鉄壁の守りで今季初めて首位に立った。リーグ戦4試合連続無失点は2005年と2007年にそれぞれ1度ずつマークしたクラブ記録に並んだ。守備の要で、24日に28歳の誕生日を迎えたばかりの闘莉王は「前半は厳しかった。やりづらかったけど、1点入って良かった」と安堵感を漂わせた。
 3バックとサイドのMFを合わせ「5バック」のような形で相手の攻撃を受け止めていた昨季までとはひと味違う。今季はフィンケ監督の下で4バックへ本格的に移行し、パスをつないでボールを保持する戦術が浸透。2戦連続決勝点のエジミウソンらFWも、高い位置から千葉の選手に重圧をかけ続けた。
 右サイドバックの山田暢は昨季までとの違いを問われ「質」と即答した。「前線から追いかけてくれるし、中盤も人数をかけて(相手を)囲んでくれる」と、チームとしての決まり事が好結果につながっているようだ。
 4連勝で昨年8月以来となる首位。フィンケ監督は「現時点では順位表を詳しくは見ていない。ただ、この道をこのまま進めば、もしかしたらいい結果が残せるかもしれない」と自信に満ちた表情を浮かべた。

★千葉、後半に失速
 千葉は前半は互角以上の戦いを見せたが、後半に失速した。ミラー監督は「うちは前半の得点機を逃し、浦和は後半にそれを決めた」と決定力の差を嘆いた。
 決勝点は、1人少ない状況で奪われた。下村が接触プレーで鼻血を流し、ピッチ外に出て処置を受けている間だった。下村は「リズムが悪くなった後に、それを引き戻せなかった」と悔やんだ。

【磐田は李根鎬が大活躍】
京都2−3磐田
(西京極・6851人)
≪得点者≫
京都:水本57、豊田61
磐田:前田17、イ・グノ64、ジウシーニョ73
≪出場メンバー≫
京都
GK:
21.水谷雄一
DF:
26.角田誠
4.水本裕貴
14.李正秀
6.染谷悠太
(81分18.加藤弘堅)
MF:
22.渡邉大剛
7.佐藤勇人=50分
16.安藤淳
11.林丈統
(72分28.金成勇)
FW:
9.豊田陽平
(75分17.中村太亮)
10.ディエゴ
磐田
GK:
1.川口能活
DF:
5.駒野友一
6.那須大亮
3.茶野隆行
20.山本脩斗
MF:
16.ロドリゴ=33分
23.山本康裕
7.太田吉彰
(65分8.ジウシーニョ)
11.西紀寛=35分
(88分17.犬塚友輔)
FW:
33.イ・グノ
(86分14.村井慎二)
18.前田遼一

 磐田の韓国代表FW李根鎬=イ・グノが全3得点に絡む活躍で勝利に大きく貢献した。
 前半17分、スピードに乗ったドリブルで左サイドを抜け出し、中央への折り返しで前田の先制点をアシストした。後半19分にヘディングでゴールを決め、28分には右からのパスでジウシーニョの決勝点をお膳立て。「自分のことよりも、勝てたことがうれしい」と控えめに喜んだ。
 新加入から2試合目だが、2戦連続ゴールでチームも2連勝。川口は「李根鎬が入って前線が活性化している。今まで止まっていたプレーが動き出している」と評価した。

★京都は堅守が崩壊して3失点
 京都の守備が崩壊した。前節まで6試合で5失点と堅守を誇っていたが、磐田のスピードある2トップに対応できずに今季最多の3失点。主将の佐藤は「こっちが点を取っても3失点では勝つのは難しい」と嘆いた。
 磐田の李根鎬を抑えられず、走り回られた。加藤監督は「1対1の局面で簡単にプレーさせてしまった」と悔しそうに話した。

【梶山が終了直前にPK決める】
大分0−1FC東京
(九石ド・17246人)
≪得点者≫
FC東京:梶山89=PK
≪出場メンバー≫
大分
GK:
1.西川周作=73分
DF:
22.上本大海=66分
6.森重真人
25.小林宏之
MF:
5.エジミウソン=29分、==32分警告2枚
33.藤田義明
20.高橋大輔=89分
8.金崎夢生
(83分2.坪内秀介)
11.鈴木慎吾
FW:
9.森島康仁
(46分28.清武弘嗣)
10.ウェズレイ=81分
(89分21.東慶悟)
FC東京
GK:
20.権田修一
DF:
25.徳永悠平=44分
3.佐原秀樹
2.茂庭照幸
5.長友佑都
MF:
6.今野泰幸
22.羽生直剛
(79分40.鈴木達也)
18.石川直宏
(58分19.大竹洋平)
10.梶山陽平
FW:
9.カボレ
32.近藤祐介
(65分24.赤嶺真吾)

 FC東京は10人の相手に対し、後半ロスタイムのPKでかろうじて3試合ぶりの勝利を手にした。城福監督は「フィニッシュの精度が悪すぎた。勝てたのはDFが集中力を保ったおかげで、今日はFW陣がDF陣に借りをつくった」と反省を交えて語った。
 勝ち点3が懸かった難しいPKを決めた梶山は「決まったときはホッとした」とうれしさより安堵感が強かった様子だった。

★大分、4連敗で最下位に転落
 試合途中から10人での戦いを強いられながら踏ん張り続けた。しかし、大分は試合終了直前にPKを決められ、リーグ戦4連敗でついに最下位に落ちた。PKを献上したMF高橋は顔を覆って倒れ込み「力不足。審判の判定には何も言えない」と言葉少なだった。
 前半にはエジミウソンが2度目の警告を受け、これで開幕7試合目で早くも3人目の退場者。シャムスカ監督はナビスコ杯で初優勝し、J1でも躍進した昨季を引き合いに出し「周囲からの重圧や上を狙うプレッシャーもある」と自分たちの戦いができない選手たちの気持ちを代弁した。
 大分の最下位は2005年4月以来でシャムスカ監督就任後は初。最大の危機を迎えた指揮官は「1つ勝てれば良くなる」と強気だが、次節もけがのホベルトと出場停止のエジミウソンの両守備的MFが欠場。正念場は続きそうだ。


優勝&1部復帰
オランダ2部リーグ第36節結果

VVV1−0ハーレム
≪得点者≫
VVV:リーマンス82

 オランダ2部リーグ(ジュピラーリーグ)は24日、第36節が行われ、MF本田圭佑が所属するVVVフェンロは、ホームでハーレムに1−0で競り勝ち、勝ち点を77として優勝と1部復帰を決めた。
 昨季2部落ちの屈辱を味わったVVVは2試合を残して2位RKCワールウェイクとの勝ち点差を9に広げ、1シーズンで1部に返り咲くことになった。
 右MFでフル出場した本田は前半こそ相手のマークに苦しんだが、後半に入ってペースを掴んだ。同37分に本田が得たFKから味方が決勝点を挙げた。

本田圭佑
「今日決まるとは予期していなかったので、優勝した瞬間は何とも言えない思いが込み上げてきた。ホッとしている部分が大きい。このチームを優勝させないといけない立場にいて、プレッシャーは尋常じゃなかった」

【VVV会長「本田がいて優勝できた」】
 後半37分、ドリブル突破を図ったVVVのMF本田圭佑が倒された。この反則で得たFKを味方が決勝点に結びつけた。2位RKCが敗れたため、待望の1部復帰が決定。主将としてチームを引っ張った本田は「今だから言えるけど、尋常でない重圧があった。解き放たれた」と安堵の表情を浮かべた。
 今季は20ゴールという高い目標を掲げた。ここまで16得点。「誰かが決めてくれるわけじゃない。自分に求められているのは数字(得点)。今はアシストの魅力は感じない」。名古屋時代はJ1通算90試合出場で11点。オランダで得点への意識と技術は磨かれた。
 日本を飛び出して2季目。クラブの会長は「本田がいなかったらチャンピオンになることはできなかった」と絶賛した。それでも高いレベルを目指す本田は気持ちを引き締める。「2部で優勝しただけ、と自分に言い聞かせないと。また僕のサッカー人生がスタートする」。貪欲な、本田らしい言葉だった。


暫定2位浮上
ドイツブンデスリーガ第29節結果

ホッフェンハイム0−1ヘルタ・ベルリン
≪得点者≫
ヘルタ:エバート40

 ドイツブンデスリーガは24日、第29節の1試合が行われ、4位ヘルタ・ベルリンが8位ホッフェンハイムに1−0で競り勝ち、2連勝で暫定2位に浮上した。
 アウェーの地に赴いたヘルタだが、得点源のボロニンを出場停止で欠き、さらに1月31日以来勝ち星のないホッフェンハイムに試合を支配され、この日はなかなか得点を挙げられない。それでも前半40分にエベルトが待望の先制弾を放つと、あとは迫り来るホッフェンハイムの攻撃陣を堅い守備でしのぎ、勝ち点3を獲得した。
 これにより暫定2位に浮上し、翌日に試合を控える首位ボルフスブルクに勝ち点差2と迫った。


痛恨ドロー
フランスリーグ1第33節結果

リヨン0−0パリ・サンジェルマン

 フランスリーグ1は24日、第33節の1試合が行われ、3位リヨンが4位パリ・サンジェルマンと0−0で引き分けた。
 ホームにパリSGを迎えたリヨンはボールを支配しながらもなかなか得点が奪えない展開が続く。前半終了間際にはベンゼマのヘディングシュートが相手DFセアラの手に当たり、線審はPKをアピールしたが、主審はこれに対しCKの判定。絶好のチャンスを不可解な判定でフイにされてしまったリヨンは、0−0のまま前半を折り返す。
 後半、パリSGのカウンター攻撃に何度かゴールを脅かされたリヨンだったが、ピンチをGKロリスの好守で凌ぐと、終了間際にはジュニーニョのパスからベンゼマが絶好機を迎える。しかしこのシュートがポストを叩くと、試合は結局0−0のスコアレスドローに終わり、両者勝ち点1を上積みするに留まった。
 この結果、勝ち点を61としたリヨンは3位のまま。同64で首位のマルセイユ、同62で2位のボルドーは明日26日に試合を控えており、両チームの結果次第では8連覇の夢が遠のく展開となる。


契約解除
 イタリアセリエAのインテルは24日、ブラジル代表FWアドリアーノ(27)との契約を解除したと発表した。同選手の退団希望にクラブが応じた形で、次の所属先は決まっていない。アドリアーノは意欲の減退やイタリアでの生活の重圧を理由に、母国で当面休養する考えを示し、クラブと代理人が契約解除の交渉を続けていた。現役続行の可能性はあるが、イタリア復帰は否定している。
 アドリアーノは今月上旬にワールドカップ(W杯)南米予選のためにブラジルに帰国し、その後もイタリアに戻ることを拒否。アルコール依存を認めるなど、精神的な問題を抱えていた。
 27歳のアドリアーノは、母国の名門フラメンゴから2001年にインテルに加入。期限付き移籍期間も含めて8シーズン在籍し、通算74得点。2005年コンフェデレーションズカップではブラジル優勝の原動力になり、得点王と最優秀選手に輝いた。私生活の問題も多く、近年は精彩を欠いたが、今季は復調し代表にも復帰していた。


10試合出場停止
 スペインサッカー協会は24日、試合中に暴力行為を犯したレアル・マドリードのポルトガル代表DFペペ(26)に10試合の出場停止処分を科した。今季残り6試合と来季に適用される。
 ペペは21日のヘタフェ戦で相手を倒してPKを与えた際、その選手の背中を蹴り、退場処分を受けた後、予備審判に暴言を吐いた。同協会は退場で1試合、暴力で8試合、暴言で1試合としている。
 ブラジル生まれのペペは2007年にポルト(ポルトガル)から移籍金3000万ユーロ(約39億円)でレアルに加入。同年にはポルトガル国籍を取得し、同代表入りした。


4500億円
 サッカーのスペインリーガエスパニョーラ(1部リーグ)20チームの昨年6月末時点での負債総額が35億ユーロ(約4500億円)に上ったことが24日、明らかになった。バルセロナを拠点とする会計専門家の調査で分かった。
 1年前の調査との比較では、負債が約6億6000万ユーロ(約850億円)拡大し、レアル・マドリードの5億6300万ユーロ(約725億円)を筆頭に、アトレティコ・マドリードの5億1100万ユーロ、バレンシアの5億200万ユーロ、バルセロナの4億3800万ユーロと続いている。
 イングランドサッカー協会(FA)のトリーズマン会長は昨秋、イングランドのクラブで総額30億ポンド(約4300億円)の負債があると危機感を示し、欧州サッカー連盟(UEFA)は不健全経営のクラブへの処分を検討している。


芝張り替え
 イングランドサッカー協会(FA)は24日、ピッチが軟弱で不評だったウェンブリースタジアムの芝を急きょ張り替えると発表した。2年前の正式オープンから実に6度目の張り直しとなる。
 当初は今夏に張り替える予定だったが、今月中旬のFAカップ準決勝で簡単にめくれてしまう芝に不満が続出し、5月30日の決勝などに間に合うよう前倒しした。同スタジアムは多目的会場としてコンサートなどにも使われるせいか、芝の状態が問題になっている。


監督就任交渉中
 サッカーの元ブラジル代表監督、ルイス・フェリペ・スコラリ氏がアンゴラ代表監督就任で交渉中であることが24日、明らかになった。ポルトガル紙ソルが、「アンゴラ協会は報酬面で合意した。ただし、スコラリ氏は現地を訪問するまで最終決定はしない」としている。
 アンゴラは来年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会予選で既に敗退し、2大会連続出場を逃したが、同年のアフリカ選手権を自国開催する。
 スコラリ氏は2002年日韓W杯で母国ブラジルを優勝に導き、ポルトガル代表でも2006年ドイツW杯4強など結果を出したが、昨年7月から率いたチェルシー(イングランド)では2月に成績不振で解任されていた。


超サカFLASH

視察
 日本代表の岡田武史監督が本日行われたJ1の千葉vs浦和戦を視察した。29日に行われる川崎vs京都戦、横浜Mvs磐田戦も視察する予定。

免停15カ月
 イングランドプレミアリーグ、チェルシーに所属するナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケル(22)が飲酒運転により15カ月の免許停止処分を受けたことが24日、明らかになった。ミケルは1月にウェストロンドンを走行中に警官に止められ、飲酒検査を受けたところ基準の2倍近くのアルコールが検出され、罰金1580ポンド(約22万5000円)の支払いとともに、15カ月の免停を命じられた。

エール
オランダエールディビジ第32節結果

スパルタ0−0デフラーフスハップ


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