『日本の超ｻｯｶｰ情報』
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2009.07.14.TUE
本日の超最新情報
INDEX
★Ｊ展望★
明日15日はヤマザキナビスコカップ準々決勝第１戦！
★解任★
Ｊ１最下位の大分が成績不振でシャムスカ監督(43)の解任を正式決定！後任には広島元コーチのポポビッチ氏(42)が就任！
★解任★
Ｊ１で１７位の柏が成績不振で高橋真一郎監督を解任！後任にはＶ川崎(現東京Ｖ)元監督のネルシーニョ氏(58)が就任！19日のＧ大阪戦は井原正巳コーチ(41)が指揮！
★２試合観戦禁止★
鹿島がＡＣＬのＦＣソウル戦(6月24日・カシマ)で観戦ルール違反があったとしてサポーター７人を２試合の観戦禁止処分！
★練習初参加★
エスパニョールに移籍した日本代表MF中村俊輔が練習に初参加！
★獲得★
マンチェスター・シティーがマンチェスター・ユナイテッドからアルゼンチン代表FWテベス(25)を獲得！５年契約で背番号は『３２』！
★睾丸がん★
セルティックなどで活躍した元ウェールズ代表FWハートソン氏(34)が睾丸がんで脳にも転移！
★再入団？★
磐田を退団した韓国代表FW李根鎬＝イ・グノ(24)の再入団の可能性が浮上！パリ・サンジェルマンとの交渉が難航！
★サッカースクール開校★
欧州王者のバルセロナが9月に福岡県で子供向けサッカースクールを開校！
本日の超サカＦＬＡＳＨ
マルセイユがレンヌからカメルーン代表MFエムビア(23)を獲得ほか
本文
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★Ｊ展望★Ｊリーグ・ヤマザキナビスコカップ準々決勝日程
第１戦：
15日(水)
19:00〜
鹿島vs
川崎
(カシマ)
19:00〜
Ｇ大阪vs
横浜Ｍ(万博)
19:30〜
浦和vs
清水(埼玉ス)
19:30〜
ＦＣ東京vs
名古屋(味スタ)
第２戦：
29日(水)
19:00〜
川崎vs
鹿島
(等々力)
19:00〜
清水vs
浦和(アウスタ)
19:00〜
名古屋vs
ＦＣ東京(瑞穂陸)
19:30〜
横浜Ｍvs
Ｇ大阪
(ニッパ球)
ﾅﾋﾞｽｺｶｯﾌﾟｸﾞﾙｰﾌﾟﾘｰｸﾞ順位表(全日程終了)
上段:
順位.ﾁｰﾑ･勝ち点
下段:
試合数･勝･分け･敗･得点･失点･得失点
ｸﾞﾙｰﾌﾟA
1.浦和 13
6 4 1 1 11 4 +7
2.横浜M 11
6 3 2 1 12 6
+63.広島 10
6 3 1 2 17 8 +9
4.大分 8
6 1 5 0 10 9 +1
5.大宮
7
6 2 1 3 6 17 -11
6.磐田 6
6 1 3 2 4 5 -1
7.新潟 1
6 0 1 5 3 14
-11
ｸﾞﾙｰﾌﾟB
1.FC東京 13
6 4 1 1 10 6
+4
2.清水 12
6 4 0 2 9 7 +23.柏 11
6 3 2 1 12 5 +7
4.千葉
8
6 2 2 2 6 6 ±0
5.山形 7
6 2 1 3 6 7 -1
6.神戸 7
6 2 1 3 4 7
-3
7.京都 1
6 0 1 5 3 12 -9
☆…決勝ﾄｰﾅﾒﾝﾄ進出
Ｊリーグのヤマザキナビスコカップは明日15日、ホームアンドアウェー方式の準々決勝第１戦が行われる。アジアチャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）出場のため予選リーグを免除された４チームが、この試合から登場する。
注目は、ＡＣＬ勢同士の鹿島vs川崎。5日のＪ１第１６節でも対戦し、鹿島が退場者を出しながら地力を発揮して追い付いた。鹿島はＡＣＬはすでに敗退しており、Ｊ１も含めて残る国内タイトルに懸ける意気込みは強い。
一方の川崎は、5日の試合では鹿島に自慢の速攻を封じられた。鹿島を破って準決勝に進出すれば、Ｊ１とＡＣＬの戦いにも弾みが付く。
Ｇ大阪も準々決勝からの登場。調子の上がらない横浜Ｍにきっちり勝ちたい。ＡＣＬで８強入りの名古屋はＦＣ東京と対戦。５年ぶりの優勝を狙うＦＣ東京が、Ｊ１で４連勝中の勢いを持ち込めるか。Ｊ１で２位に付ける浦和と、攻撃に迫力を増してきた清水の対戦も好試合が期待される。
第２戦は29日に行われる。
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★解任★
成績不振により進退問題が浮上していたＪ１大分トリニータのシャムスカ監督(43)が本日14日、解任されることが正式に決まった。後任にはサンフレッチェ広島でコーチを務めたことがあるオーストリア人のランコ・ポポビッチ氏(42)が就任する。
４季ぶりの最下位と低迷する大分は4日の千葉戦の敗戦後、原靖強化部長が監督の解任を示唆した。一旦は結論が先送りされたが、去就が懸かっていた12日の磐田戦に１−３で敗れてリーグ戦１４連敗を喫し、更迭が決まった。今季は１勝１分け１５敗の勝ち点４。
シャムスカ監督はブラジル出身で2005年9月から指揮を執り、昨季はナビスコカップを初制覇し、リーグ戦でも過去最高の４位に導いた。
【大分、Ｊ２降格後を見据えた判断】
大分は迷走し、結局シャムスカ監督を解任した。原強化部長は監督の途中交代の影響について「（新監督の）サッカーを染み込ませるのが難しい時期」と指摘していた。Ｊ２降格を想定しつつ、来季以降を見据えた判断だったといえる。
今回の低迷の責任は監督にもあるが、フロントのサポートも十分ではなかった。象徴的だったのが監督付き通訳の人事。昨季まで監督を支えた矢野通訳と条件面などで折り合いがつかず、オフに契約を打ち切った。昨季はデータ分析に基づく指揮官の的確な指示が好成績を支えたが、今季は通訳がたびたび入れ替わり、選手との意思疎通がうまく図れなくなった。ある選手は「ミーティングで分からないことが結構ある」と漏らしていた。選手からはクラブへ矢野氏復帰の要望があり、１３連敗後の7日には矢野氏から無報酬での復職の申し入れもあったが、受け入れられなかった。
補強も遅かった。7月に入ってやっと獲得したフェルナンジーニョは「シャムスカ体制」には間に合わなかった。崩壊した守備陣のてこ入れはいまだ手付かず。フロントは十分な援護ができないまま、クラブ史上最大の功労者に別れを告げた。同じ轍（てつ）を踏まないためにも、今後は迅速かつ力強い支えが必要だ。
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★解任★
Ｊ１で降格圏の１７位と低迷している柏レイソルが成績不振を理由に高橋真一郎監督(51)を解任し、後任にＶ川崎（現東京Ｖ）などを率いたブラジル人のネルシーニョ氏(58)が就任することになった。本日14日、クラブ幹部が明らかにした。15日に正式発表される。
柏は今季、３勝６分け８敗の勝ち点１５で前半戦を折り返し、Ｊ２降格の危機にある。高橋監督はヘッドコーチから今季、監督に昇格したが、主力に故障者が相次いだこともあって序盤から苦戦が続いていた。
柏は昨オフ、３シーズン指揮を執り、チームをＪ１復帰に導いた石崎信弘監督（現Ｊ２札幌監督）と強化方針の食い違いもあって契約を更新しなかった。
ネルシーニョ氏は契約手続きなどもあり、指揮を執るのは25日の鹿島戦からとなる予定で、19日のＧ大阪戦は井原正巳コーチ(41)が指揮する見込み。
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★２試合観戦禁止★
Ｊ１の鹿島アントラーズは本日14日、アジアチャンピオンズリーグのＦＣソウル戦（6月24日、カシマ）で、観戦ルール違反があったとして、サポーター７人を２試合の観戦禁止処分にしたと発表した。ＰＫ戦時にセキュリティーフェンスを乗り越え、最前列エリアで大旗を振って応援したことが違反行為にあたった。
ＡＦＣ公式戦での違反だが、Ｊリーグの懲罰基準に準じた。現時点での特定者は７人で、特定直後の２試合を観戦禁止処分とした。今後、新たな特定者が出た場合も、特定後の２試合を観戦禁止処分とする方針。
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★練習初参加★
スペインリーガエスパニョーラ、エスパニョールに移籍した日本代表ＭＦ中村俊輔は13日、バルセロナ近郊の新本拠地スタジアムでの入団式でサポーターに“お披露目”された後、早速、練習に参加してチームメートと初めて顔を合わせた。
１時間余りの炎天下での練習はボールを使わず、ランニングやストレッチの軽い内容。ランニングでは、中村は後方について流れ落ちる汗をぬぐいながら、黙々と走り続けた。
練習場には約８００人のサポーターが詰めかけ、観客席からは日本語で「コンニチワ」を連呼する声も聞かれるなど、中村への声援が絶えなかった。ＦＷルイス・ガルシアは練習後、「中村はあまりしゃべらないけど、よく選手達になじんでいた」と控室の様子を紹介した。
エスパニョールは16日からスペイン北東部のジローナ近郊で約２週間の合宿を始める。
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★獲得★
イングランドプレミアリーグのマンチェスター・シティーは13日、アルゼンチン代表ＦＷのカルロス・テベス(25)と５年契約で合意したと発表した。身体検査を経て入団が決まる。背番号は『３２』。
テベスは昨季まで２シーズン在籍したマンチェスター・ユナイテッドで３４得点をマークしたが、同クラブが提示した５年契約を拒否していた。
マンＣのマーク・ヒューズ監督は、「彼を迎え入れることが待ち切れない」とテベス獲得の喜びを表した。また、「彼はテクニック面で突出しているだけでなく、ストライカーとしても信頼できる。また、チーム戦術にもとても貢献してくれる」と述べ、同選手へ期待を寄せた。
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★睾丸がん★
サッカーの元ウェールズ代表ＦＷで、セルティック（スコットランド）などで活躍したジョン・ハートソン氏(34)が睾丸がんを患っていると診断されたことが13日、明らかになった。英メディアによると、同氏は前週、頭痛を訴えて病院に運ばれ、検査の結果判明した。がんは脳にも転移しており、今後、長期間の闘病生活に入る。
ハートソン氏はアーセナルなどを経て、2001年から５シーズン在籍したセルティックではリーグ得点王も獲得。最後の１年はＭＦ中村俊輔（現エスパニョール）とプレーした。昨年引退し、現在はＴＶ解説者などを務めている。
なお、この件についてセルティックは「彼が直面している状況を理解するのは難しいが、我々は偉大なセルティックの選手にどんなサポートでも行う」と発表。2001年から５シーズンにわたり前線の大黒柱として活躍し、８９ゴールを挙げた同選手へのバックアップを惜しまないとしている。
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★再入団？★
Ｊ１のジュビロ磐田を退団した韓国代表ＦＷ李根鎬＝イ・グノ(24)が、再び入団する可能性が出てきた。フランスリーグ１のパリ・サンジェルマンから獲得オファーを受け、6月下旬に退団。今月初めに練習に参加し、正式契約を交わす予定だったが、パリＳＧが他の選手を獲得して移籍が難航しているという。磐田関係者は13日、「まだ分からない。他からもオファーがくるかもしれない」と慎重だったが、柳下監督は「コンディション次第だが、戻ってきてくれるなら新しい選手を取るよりもプレーが分かる」と歓迎した。
イは今年4月に磐田に入団し、８試合の出場で６得点４アシストと大活躍し、降格圏に低迷していたチームの「救世主」となった。磐田に加入した際の契約では「欧州以外の移籍は認めない」という条項が含まれ、パリＳＧ移籍が消滅し、他の欧州クラブからオファーがなければ、磐田と再契約することになりそうだ。
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★サッカースクール開校★
昨季のサッカー欧州王者、スペインリーガエスパニョーラのバルセロナ（ＦＣＢ）が9月に福岡県で子供向けサッカースクール、ＦＣＢエスコラ・フクオカを開校する。
バルセロナは昨季、スペインリーガエスパニョーラ、スペイン国王杯、欧州チャンピオンズリーグの３冠を達成した名門中の名門。その普及部門の下部組織エスコラからコーチを派遣、バルセロナの育成メニューで6〜12歳のジュニア世代の指導に当たる。海外では既にメキシコやエジプトなどでエスコラを展開。日本では初めての開校となる。
バルセロナといえば、カンテラという育成部門の下部組織が有名だ。メッシ（アルゼンチン）、イニエスタ（スペイン）をはじめ、欧州ＣＬ決勝の先発中７人がカンテラ出身。エスコラからは毎年１０人程度がカンテラにスカウトされるという。
昨季、華麗なパスサッカーで欧州を席巻したバルセロナ。エスコラのマネジャー、ミケール・プッチ氏は「美しく勝つという、我々の哲学を提供する。サッカーだけでなく、努力や継続性という教育的価値も伝えたい」と力説する。
福岡で指導に当たる村松尚登氏は筑波大卒業後、スペインに留学し、2006年にエスコラのコーチに就任。村松コーチは「スペイン人は日本人と体格もほぼ同じで、日本が世界を目指す上でバルサらしさは参考になる。子供にも大人びたサッカーを指導したい」と抱負を語る。初年度は２００〜３００人の参加を予定、福岡県営春日公園球技場で週２回開かれる。
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【超サカＦＬＡＳＨ】
★全治６週間
★
Ｊ１名古屋は本日、ＭＦ花井聖が右肩鎖関節脱臼で全治６週間と診断されたと発表した。12日のＦＣ東京戦で負傷し、13日に愛知県豊田市の病院で精密検査を受けた。
★全治４週間
★
Ｊ１山形は本日、ＤＦレオナルドが左膝内側側副靱帯を損傷し、全治約４週間と診断されたと発表した。8日の練習中に負傷した。
★契約解除
★
Ｊ２札幌は本日、ブラジル人ＭＦクライトン(31)との契約を両者合意の上で解除したと発表した。慢性的に痛めていた右アキレス腱の治療に専念するため。クライトンは昨年入団し、５３試合で６得点をマークしていた。
★移籍
★
Ｊ２仙台は本日、昨季まで仙台でプレーしたＤＦ岡山一成(31)が韓国Ｋリーグの浦項に移籍すると発表した。Ｊ１の横浜Ｍ、柏など７クラブでプレーした岡山は昨年末で仙台との契約が切れ、無所属だった。
★全治４週間
★
Ｊ２愛媛は本日、ＤＦ高杉亮太が右太ももの肉離れで全治４週間と診断されたと発表した。8日の札幌戦で負傷した。
★獲得
★
イングランドプレミアリーグのサンダーランドは13日、パラグアイ代表主将のＤＦパウロ・ダ・シウバ(29)をトルーカ（メキシコ）から獲得したと発表した。契約期間は３年。同選手はパラグアイ代表で５０試合以上に出場しており、かつてペルージャやベネチア（以上イタリア）でプレーした経験を持つ。
★獲得
★
フランスリーグ１のマルセイユは13日、同じフランスのレンヌからカメルーン代表ＭＦステファン・エムビア(23)を獲得したと発表した。移籍金は１２００万ユーロ（約１５億６０００万円）で、契約期間は４年。マルセイユはアルゼンチン代表ＭＦルイス・ゴンサレスとセネガル代表ＤＦスレイマン・ディアワラの加入を発表しており、エムビアは同クラブが今オフに獲得した３人目の代表選手となる。
★解任
★
ブラジルリーグのフルミネンセ（ブラジル）は13日、成績不振でカルロス・アウベルト・パレイラ監督(66)の解任を発表した。ブラジル代表監督としてＷ杯優勝を成し遂げた経験も持つパレイラ氏は、就任後わずか４ヶ月でフルミネンセ指揮官の座を追われることになった。
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