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2009.08.31.MON
日本代表がオランダ遠征に向けてオランダへ出発!!本日の超最新情報

INDEX

出発
日本代表がオランダ遠征に向けて成田空港からオランダへ出発!

フル出場
スペインリーガエスパニョーラ第1節(開幕戦)
アスレティック・ビルバオ1−0エスパニョール
バレンシア2−0セビージャ
マラガ3−0アトレティコ・マドリード
中村俊輔は右MFでフル出場して世界屈指の舞台にデビュー!次節はレアル・マドリードと激突!

出番なし
イタリアセリエA第2節
パルマ2−1カターニャ
ローマ1−3ユベントス
フィオレンティーナ1−0パレルモ
日本代表に初選出された森本貴幸はベンチ入りも出番なし!

開幕3連勝
イングランドプレミアリーグ第4節
ポーツマス0−1マンチェスター・シティー
大型補強を敢行したマンCはアデバヨールの開幕3戦連続ゴールで開幕3試合連続無失点勝利!

首位浮上
ドイツブンデスリーガ第4節
ヘルタ・ベルリン2−3ブレーメン
ハンブルガーSV3−1ケルン
ハンブルガーSVが首位に浮上!

連勝ストップ
フランスリーグ1第4節
マルセイユ0−0ボルドー
王者ボルドーの昨季からの連勝が14でストップ!

首位陥落
オランダエールディビジ第5節
フローニンゲン0−2PSV
ヘラクレス0−3アヤックス
フェイエノールト1−1トゥヴェンテ
フェイエノールトは引き分けて首位陥落!

追加招集
オランダ遠征の日本代表メンバーから神戸FW大久保嘉人(27)が急性腰痛で辞退!磐田FW前田遼一(27)が追加招集!

勝利
なでしこリーグ・オールスター
なでしこシンザ2−0なでしこローザ
浦和の庭田&北本のゴールでシンザが勝利!

87チーム決定
第89回天皇杯全日本サッカー選手権に出場する87チームが決定!

ドロー
J1第24節最終日
山形1−2広島
0−0京都
川崎1−1清水
川崎と清水の上位対決はドロー!広島は3連勝で3位浮上!
J2第36節最終日
仙台2−1岐阜
水戸4−2岡山
草津2−5札幌
横浜FC1−0徳島
愛媛3−1東京V
熊本0−2C大阪
首位C大阪、2位仙台が揃って白星!2〜4位は同勝ち点の大混戦!

本日の超サカFLASH
マリティモMF相馬崇人はウニアン・レイリア戦でベンチ外ほか


本文
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出発
 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会出場を決めている日本代表が本日31日、強化試合を行うオランダに向けて成田空港から出発した。
 今回の遠征は来年のW杯に向けて世界の強豪との実力差を知る貴重な機会。岡田武史監督は出発前に「世界のファーストランクのチームに、やってきたことがどれだけ通用するか」と話した。
 国際サッカー連盟ランキングで39位の日本は、9月5日に3位のオランダと、同9日には35位のガーナと対戦する。

NEW!
超最新TVスケジュール

日本代表メンバー22名
GK:
都築龍太(浦和)
川島永嗣(川崎)
DF:
中澤佑二(横浜M)
田中マルクス闘莉王(浦和)
駒野友一(磐田)
阿部勇樹(浦和)
岩政大樹(鹿島)
今野泰幸(FC東京)
長友佑都(FC東京)
内田篤人(鹿島)
MF:
中村俊輔(エスパニョール)
橋本英郎(G大阪)
稲本潤一(レンヌ)
遠藤保仁(G大阪)
中村憲剛(川崎)
長谷部誠(ボルフスブルク)
本田圭佑(VVV)
FW:
前田遼一(磐田)
玉田圭司(名古屋)
岡崎慎司(清水)
興梠慎三(鹿島)
森本貴幸(カターニャ)


フル出場
スペインリーガエスパニョーラ第1節(開幕戦)結果

アスレティック・ビルバオ1−0エスパニョール
≪得点者≫
ビルバオ:トケーロ78

バレンシア2−0セビージャ
≪得点者≫
バレンシア:マタ47、パブロ80

マラガ3−0アトレティコ・マドリード
≪得点者≫
マラガ:バハ33、マヌ・トーレス62、シャビ・トーレス89

オサスナ1−1ビジャレアル
≪得点者≫
オサスナ:パンディアーニ37
ビジャレアル:サンティ・カソルラ33

アルメリア0−0バジャドリード

マジョルカ2−0シェレス
≪得点者≫
マジョルカ:アドゥリス57、トゥニ60

ラシン・サンタンデール1−4ヘタフェ
≪得点者≫
ラシン:ラセン44
ヘタフェ:ラファ12、ソルダード27、33、56

 スペインリーガエスパニョーラは30日、開幕戦となる第1節の残り7試合が行われ、エスパニョールの日本代表MF中村俊輔は、ビルバオとのリーグ初戦(アウェー)に右MFでフル出場。世界屈指の舞台にデビューを飾った。試合は0−1と勝利を逃したものの、地元紙は映画「七人の侍」になぞらえて報じるなど、新天地での注目度は抜群。9月13日のホーム開幕戦では、強豪レアル・マドリードと対戦する。
 中村は主に右サイドでプレー。前半1分に左足シュートを失敗し、同12分の直接FKはバーを越えた。後半10分にはラフプレーで警告を受けた。
 31歳の中村は2002年にJ1の横浜Mからレッジーナ(イタリア)へ渡り、2005年からセルティック(スコットランド)でプレー。今季は横浜Mの獲得オファーを断り、世界屈指の舞台で挑戦を始めた。
 バレンシアvsセビージャの強豪対決は、2−0でホームのバレンシアが制した。

【俊輔がスペインデビュー】
 夢は現実になった。ビルバオ川を眼下に臨むスペイン・サッカー発祥の地で、俊輔が右MFで先発。憧れのリーグで、新たな歴史の幕を開けた。
 「イタリアの時はどうしても結果を求めていた。若い時にスペインに来ていたらそうなったかもしれないけど、今は広い視野を持って楽しみたい」
 冷静な言葉を口にしていたが、ピッチでは熱い姿をみせた。前半1分に左足シュートを空振りしたのはご愛敬。3分後には前線にピンポイントでスルーパス。同12分にはバーを越えたものの、中央約20メートルからのスペイン初FKを披露した。
 後半10分には珍しく相手選手に肘打ちを食らわせ、初イエローカードまでゲット。開幕にかける思いがほとばしる。しかし、後半33分、ついに先制されて万事休す。主将のDFハルケが心不全で急死し、イタリア合宿を中断するなど連係不足が明らかな中、得点には絡めず、試合終了の笛に肩を落とした。
 ただ、注目度は抜群だった。30日付スペイン紙ムンド・デポルティボは『El siete del samurai(七人の侍)』と黒澤明監督の名作を持ち出して特集。「エスパニョールは今季7選手を獲得。中でも注目はセルティックから来た日本の侍」と報じた。
 この試合のプログラムには、敵地にも関わらず1ページにわたって特集もされた。FKの際には、敵地を埋めた4万観衆が大ブーイングしたほど、意識されていた。
 2002年のイタリア・デビューも初戦で敗れながらその後、大きな地位を築いた。夢は始まったばかり。背番号『7』のサムライは欧州8シーズン、3カ国目となる新舞台で、確かな一歩を記した。

【俊輔、夢舞台に万感の思い】
 中村俊輔は横浜M時代に欧州屈指の名門レアル・マドリードへの移籍が決まりかけたことがある。一度は夢破れ、あきらめかけたスペインリーグ。シーズン開幕を告げる笛をピッチの上で聞いた背番号『7』は「すがすがしいというか、やっとこの場に立てた」と、万感の思いで胸がいっぱいになったという。
 前半4分、狙い澄ましたスルーパスで味方選手を相手守備の裏へ走らせた。後半41分にはフェイントから鋭く角度を変えて出したパスが得点機の起点となった。欧州8年目で強豪国でも知られるようになった「ナカムラ」の技巧を見せつけた。
 ただ全体的に、このレベルで活躍するには物足りなかった。得意のセットプレーで決定機を演出できず、後半には肘を突き出して相手を止めた反則で警告を受けた。後半33分の失点も、厳しく見れば中村が空中戦で競り負けた場面から相手の連係プレーが始まっている。
 90年以上も市民の興奮をかき立て、「大聖堂」の愛称を持つビルバオのサンマメスは、中村にスペインリーグの楽しさと厳しさを実感させた。2週間後の次節は早くもレアル・マドリードと対戦する。31歳の挑戦者は「ステップアップしたい。顔を上げて、切り替えて頑張る」と前を向いた。

【俊輔、初戦は評価分かれる】
 スペインリーガエスパニョーラで30日にデビューしたエスパニョールのMF中村俊輔について、本日31日付のスペイン各紙は評価が分かれた。ムンド・デポルティボ紙は5点満点の3点を与え「質の高さと速さを持っている」と好意的だった。
 スポルト紙は10点満点の5点で「出だしは順調で(相手にとって)危険なクロスを繰り返したが、後半はあまりプレーに参加できず、右サイドが手薄になった」と厳しく、アス紙は4点満点で1点、マルカ紙も3点満点で1点と低評価だった。


出番なし
イタリアセリエA第2節結果

パルマ2−1カターニャ
≪得点者≫
パルマ:ガッロッパ13、パロスキ47
カターニャ:ビアジアンティ15

ローマ1−3ユベントス
≪得点者≫
ローマ:デ・ロッシ35
ユベントス:ジエゴ25、68、89

フィオレンティーナ1−0パレルモ
≪得点者≫
フィオレンティーナ:ヨベティッチ29

アタランタ0−1ジェノア
≪得点者≫
ジェノア:モレッティ44

カリアリ1−3シエナ
≪得点者≫
カリアリ:ジェダ76=PK
シエナ:カライオ52、71、レジナウド89

キエーボ1−2ラツィオ
≪得点者≫
キエーボ:ペリッシエル16
ラツィオ:クルス41=PK、53

ナポリ3−1リボルノ
≪得点者≫
ナポリ:クアリアレッラ10、83、ハムシク36
リボルノ:ルカレッリ48

サンプドリア3−1ウディネーゼ
≪得点者≫
サンプドリア:パッツィーニ11、マンニーニ44、カッサーノ83
ウディネーゼ:ディ・ナターレ56

 イタリアセリエAは30日、第2節の残り8試合が行われ、日本代表に初選出されたFW森本貴幸が所属するカターニャは、アウェーでパルマと対戦し、1−2で敗れて開幕2連敗となった。前週のサンプドリア戦で開幕ゴールを挙げた森本はベンチ入りしたが、出場しなかった。
 ユベントスは新加入のMFジエゴが2得点を挙げる活躍などを見せ、敵地でローマに3−1で勝利した。

【森本の左太ももは回復】
 左大腿四頭筋(左太もも)の違和感のため別メニューで調整していたカターニャの森本は、先発を外れた。後半に入ると準備運動を始めて出番に備えたが、結局ピッチには立たず。森本の起用を見送ったアツォリ監督は「戦術的な理由。(左太ももは)回復した」と説明した。
 日本代表に初選出され、期待の高い21歳。試合後はコメントしなかったが、31日には代表に合流するためオランダ入りする。


開幕3連勝
イングランドプレミアリーグ第4節結果

ポーツマス0−1マンチェスター・シティー
≪得点者≫
マンC:アデバヨール31

エバートン2−1ウィガン
≪得点者≫
エバートン:サハ63、バインズ89=PK
ウィガン:シャーナー57

アストンビラ2−0フルハム
≪得点者≫
アストンビラ:オウンゴール3、アグホンラホル59

 イングランドプレミアリーグは30日、第4節の3試合が行われ、5位マンチェスター・シティーが19位ポーツマスを1−0で退け、開幕3連勝を飾った。
 夏の移籍市場で大型補強を敢行したマンチェスターCは前半30分、アデバヨールが強烈なヘッドでネットを揺らし、開幕3戦連続ゴールを決めてみせる。マンCはこの1点を守り切り、3試合連続無失点勝利で勝ち点を9に。4位に浮上するとともに、得失点差で3位につけているマンチェスターUの背中を窺っている。


首位浮上
ドイツブンデスリーガ第4節結果

ヘルタ・ベルリン2−3ブレーメン
≪得点者≫
ヘルタ:ピシュツェク77、エバート89
ブレーメン:オジル57、ボロウスキ74、ナウド83

ハンブルガーSV3−1ケルン
≪得点者≫
HSV:ゲレーロ19、66、トロホウスキ86
ケルン:チヒ76

 ドイツブンデスリーガは30日、第4節の残り2試合が行われ、ハンブルガーSVがホームでケルンを3−1で下し、首位に浮上した。
 本拠地にケルンを迎えたハンブルガーは、ゲレーロが前半19分に左足でネットを揺らして1点を先取すると、後半21分にもう一度ゲレーロ。リードを広げたハンブルガーは、その後チヒに1点を返されるシーンもあったが、最後はゼ・ロベルトが倒されて得たPKをトロホウスキがしっかり決めて、3−1でケルンを退けた。
 この日行われたもう1試合、ヘルタ・ベルリンとブレーメンの一戦は、3−2でブレーメンに軍配が上がった。敵地に赴いたブレーメンは、後半12分にオジル、29分にボロウスキが決めて2点を先行。このまま逃げ切るかと思われたが、すぐさまピシュツェクに1点を返され、ベルリンの反撃に遭う。38分にナウド弾で再び2点差としたブレーメンは、この貯金がモノを言い、終了ギリギリに1失点しながらも勝ち点3を守り切った。
 この日の結果、レバークーゼンと同じ勝ち点10を手にし、得失点差でも並んだハンブルガーが、総得点数で相手を上回って首位に浮上。ブレーメンも同様に、総得点数でシャルケをかわして7位から3位に順位を上げた。ケルンは未勝利で最下位に転落している。


連勝ストップ
フランスリーグ1第4節結果

マルセイユ0−0ボルドー

パリ・サンジェルマン3−0リール
≪得点者≫
PSG:クレマン26、リュインドゥラ77、ジャレ89

トゥールーズ0−1バランシエンヌ
≪得点者≫
バランシエンヌ:サマサ87

 フランスリーグ1は30日、第4節の残り3試合が行われ、首位ボルドーは4位マルセイユと0−0のドローに終わった。
 10年ぶりのリーグタイトルを獲得した昨季から14連勝を挙げてきたボルドーだが、この日はマルセイユを相手に最後までネットが揺らせず。スコアレスドローで試合を終え、連勝記録が途切れることとなった。
 3位パリ・サンジェルマンは16位リールとホームで対戦し3−0で完勝。
 この日の結果、ボルドーとパリSGがともに勝ち点を10としたものの、得失点差でボルドーが首位キープに成功。マルセイユは5位に後退した。


首位陥落
オランダエールディビジ第5節結果

フローニンゲン0−2PSV
≪得点者≫
PSV:クーフェルマンス66、80

ヘラクレス0−3アヤックス
≪得点者≫
アヤックス:アルデルベイレルト68、ツビタニッチ87、アイサーティ89

フェイエノールト1−1トゥヴェンテ
≪得点者≫
フェイエノールト:マカーイ89=PK
トゥヴェンテ:クイパー74

NAC2−0ヘーレンフェーン
≪得点者≫
NAC:クワクマン51、アモア58

 オランダエールディビジは30日、第5節の4試合が行われ、勝ち点10で並ぶフェイエノールトとトゥヴェンテの一戦は、1−1の引き分けに終わった。
 23日の試合でローダに4−0で圧勝し、首位に浮上したフェイエノールトは、このままトップの座を守りたいところだが、後半29分にネットを揺らされてしまう。フェイエノールトは終了間際にマカーイのPKで同点に追い付いたものの、そこから逆転することは叶わず、勝ち点1を得るのみとなった。
 この結果、両者が勝ち点11に留まったため、前日の試合で勝利して同12としていたAZが首位浮上。フェイエノールトは2位に順位を下げる格好となった。
 そのほか、4位PSVはクーフェルマンスの2発で16位フローニンゲンを2−0で退けた。PSVはこれにより勝ち点を11とし、得失点差でトゥヴェンテを上回って3位に浮上した。
 また、6位アヤックスは7位ヘラクレスを3−0で一蹴。8位NACと13位ヘーレンフェーンの一戦は、アモアらのゴールで2−0とNACに軍配が上がった。アヤックスは6位、NACは7位とそれぞれ順位を上げた。


追加招集
 サッカー日本代表の岡田武史監督は30日、オランダに遠征する代表メンバーの神戸FW大久保嘉人(27)が急性腰痛で辞退し、磐田FW前田遼一(27)を追加招集することを明らかにした。
 今季Jリーグで12得点を挙げている前田は、昨年7月の代表候補合宿以来の招集。岡田監督は「大久保は腰が駄目で、長時間の飛行機移動が良くないという話。FWでケガ人が出た時は前田(を呼ぶ)ということに決めていた」と話した。
 日本代表は31日に出発し、9月5日にオランダ、同9日にガーナと強化試合を行う。


勝利
なでしこリーグ・オールスター結果

なでしこシンザ2−0なでしこローザ

 サッカー女子のなでしこリーグ・オールスターは30日、東京・西が丘で行われ、なでしこシンザが2−0でなでしこローザを下した。前半に庭田(浦和)が先制し、後半には途中出場した北本(浦和)が加点した。
 最優秀選手は、なでしこシンザのGK山郷(浦和)が選ばれた。オールスターは昨年まで東西対抗で争われたが、今年は7月19日終了時点のリーグ戦順位をもとにチーム分けした。


87チーム決定
 第89回天皇杯全日本サッカー選手権の都道府県大会決勝が30日、39道府県で行われ、FCパラフレンチ米沢(山形)、佐賀東高(佐賀)熊本学園大(熊本)など10チームが初出場を決めた。
 今大会には前回より6チーム増の88チームが出場。この日までに代表87チームが確定し、9月6日の山梨県代表決定戦で全チームが出揃う。
 大会の活性化のため、今大会はJリーグの1部(J1)と2部(J2)の全36チームが2回戦から登場。1回戦は9月19〜21日、2回戦は10月10〜12日に行われ、決勝は来年1月1日に東京・国立霞ヶ丘競技場で実施される。


ドロー
J1第24節最終日結果

山形1−2広島
(NDスタ・10206人)
≪得点者≫
山形:古橋71
広島:高柳62、佐藤寿80

0−0京都
(柏・8124人)

川崎1−1清水
(等々力・20689人)
≪得点者≫
川崎:伊藤89
清水:岩下77

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第24節最終日は本日30日、川崎市等々力陸上競技場などで残りの3試合が行われ、首位鹿島アントラーズを追う川崎フロンターレと清水エスパルスの直接対決は、1−1で引き分けた。清水が後半32分に先制したが、川崎が終了間際の伊藤のゴールで追い付いた。川崎が2位を守り、清水は4位に順位を下げた。
 サンフレッチェ広島は佐藤寿の決勝点でモンテディオ山形を2−1で振り切った。広島は3連勝で勝ち点を40に伸ばし、清水と入れ替わって3位に浮上した。柏レイソルvs京都サンガは0−0で引き分けた。
 J1は日本代表のオランダ遠征のため中断に入り、9月12日に再開する。

【川崎、土壇場で同点弾】
 後半ロスタイム、追い込まれた川崎はFKのチャンスを得た。キッカーは中村。「GKのちょっと前」に狙いを定めて蹴ったボールを伊藤が頭で合わせ、土壇場で同点ゴールが生まれた。盛り上がるスタンド。今季負けなしのホームで粘り強く勝ち点1を拾ったが、監督もイレブンも手放しでは喜べなかった。
 勝てなかった悔しさと負けなかった安堵が相半ばする引き分けだ。前日に首位鹿島が敗れ、勝ち点差を詰める絶好機だった。だが、序盤から清水の鋭い出足に戸惑い、ミスを連発。「腰の引けたサッカー」(関塚監督)で先行を許し、殊勲の伊藤も「内容は満足できない」と笑みはなかった。
 鹿島が敗れた前々節は黒星を喫し、今節も勝利を逃した。2位には踏みとどまったが、なかなか勝ち点差が詰まらない現状に、中村は「付き合っちゃってる」と苦笑した。それでも「この勝ち点1が後々、生きてくるかもしれない」と努めて前向きにとらえた。
 残りは10試合。2週間後の次節、いよいよ鹿島との天王山を迎える。勝ち点差7は縮まるのか、広がるのか。

【清水、悔やまれる反則】
 2点差での勝利なら2位に浮上できた清水は、最後に追い付かれて4位に後退した。1−0でも果敢に攻め続け、目前で勝利を逃した長谷川監督は「勝ち切るためには、ワンプレーで簡単に失点するのをなくさないと」と反省した。
 反則で、失点につながるFKを与えてしまった岡崎は「チャンスを多くつくって、相手より走って良いサッカーをしていたのに。最後のファウルに本当に悔いが残る」とうなだれた。

【広島・佐藤寿が決勝点】
 攻める広島、守る山形。今季J2から昇格した両チームが互いに持ち味を発揮した一戦は、広島がエース佐藤寿の決勝点で粘る山形を振り切った。
 序盤から圧倒的にボールを保持しながら、前半はわずかシュート2本。先制しても追い付かれ、攻めあぐねる時間が続いた。嫌な流れだったが、ペトロビッチ監督は「どこかでチャンスが来るから我慢しよう」と叫び続けたという。
 後半35分、相手のパスミスからゴール前で2人対3人の好機に。パスを受けたチーム得点王の佐藤寿が「絶対に決めよう」と、右足で今季11点目を流し込んだ。
 最近7試合で5勝2分けとし、3位浮上。他チームが失速気味の夏場に調子を上げ、来季のアジアチャンピオンズリーグ出場も視野に入ってきた。中断明けも広島のパスサッカーから目が離せない展開になってきた。

J2第36節最終日結果

仙台2−1岐阜
(ユアスタ・11810人)
≪得点者≫
仙台:平瀬42、中原89
岐阜:西川28

水戸4−2岡山
(笠松・2082人)
≪得点者≫
水戸:大和田31、高崎66、69=PK、86
岡山:三木16、沢口44

草津2−5札幌
(正田スタ・3680人)
≪得点者≫
草津:小池72、佐田88
札幌:西17、44、キリノ27、藤田49、宮沢75

横浜FC1−0徳島
(ニッパ球・2104人)
≪得点者≫
横浜FC:安孝錬41=PK

愛媛3−1東京V
(ニンスタ・3605人)
≪得点者≫
愛媛:内村36、赤井42、田森89
東京V:滝澤73

熊本0−2C大阪
(熊本・5755人)
≪得点者≫
C大阪:カイオ4、香川69=PK

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Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第36節最終日は本日30日、ユアテックスタジアム仙台などで残りの6試合が行われ、セレッソ大阪がロアッソ熊本を2−0で下し、勝ち点71で首位を守った。
 ベガルタ仙台は岐阜FCに2−1で逆転勝ち。勝ち点を70に伸ばし、得失点差で2位をキープ。同勝ち点で3位湘南ベルマーレ、4位ヴァンフォーレ甲府(総得点差)が続く大混戦となっている。
 水戸ホーリーホックは高崎のハットトリックでファジアーノ岡山に4−2で逆転勝ち。愛媛FCは東京ヴェルディに3−1で勝ち、横浜FCは徳島ヴォルティスに1−0、コンサドーレ札幌はザスパ草津に5−2で大勝した。


超サカFLASH

ベンチ外
 ポルトガルスーペルリーガ、マリティモMF相馬崇人が30日に行われたウニアン・レイリア戦でベンチ入りメンバーから外れた。試合は0−0で引き分けている。

アシスト
 サッカー女子の米プロリーグ、WPS選抜とスウェーデン王者のウメオによるオールスター戦が30日、米ミズーリ州のフェントンで行われ、WPS選抜が4−2で逆転勝ちした。WPS選抜の宮間あや(ソル)はフル出場したが、得点はなかった。ウメオの山口麻美もフル出場し、チームの1点目をアシストした。

レンタル
 JFLのガイナーレ鳥取は本日、J1広島からDF橋内優也(22)を期限付きで獲得したと発表した。契約期間は11月30日まで。

契約更新
 イングランドプレミアリーグ、チェルシー主将のイングランド代表DFジョン・テリー(28)がチームと5年契約を結ぶことで合意したことが30日、明らかになった。テリーはマンチェスター・シティーからの高額のオファーを断っていた。


[提携サイト]
日本代表ニュース

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